健康サポート薬局に係る研修実施要綱

健康サポート薬局に係る研修実施要綱
初版:平成 28 年 7 月7日作成
第 2 版(修正版):平成 28 年 8 月 8 日作成
【本研修の実施機関】
特定非営利活動法人 Healthy Aging Projects For Women
(略称
NPO 法人 HAP)
【本研修の責任者】
宮原富士子 NPO 法人 HAP 理事長
住所 〒111-0032 東京都台東区浅草 3-4-1
TEL03-5824-0495 FAX03-3876-9084
メールアドレス [email protected]
ホームページURL
http://www.hap-fw.org/
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目次
P.1 本研修の実施機関
P.1 本研修の責任者
P.1 事業の目的・構想
P.4 具体的な研修要綱
P.4 研修実施要綱作成の考え方
P.6 実施要綱の作成と決定機関
P.7 研修の企画
P.7 研修の対象
P.7 研修の実施内容と時間
P.7 研修の実施場所
P.7 研修内容とプログラム
P.8 研修講師 アドバイザリーボードメンバー
P.8 テキスト・資材等 (別添あり)
P.8 当日の運営
P.8 開催告知
P.9 申込
P.9 研修会講座受講
P.10 研修に関する受講者からの評価
P.10 記録の保存
P.10 受講者の達成目標とその評価
P.11 研修修了証交付
P.12 研修修了の取り消しについて
P.12 再履修について
P.12 勤務地異動について
P.13 個人情報保護
P.13 クレーム、質問への対応
P.13 その他
P.10 具体的な研修実施方法(評価方法含む)
P.19 実施機関の概要
P.20 専門家 アドバイザリーボードメンバー(表添あり)
P.22 講座受講者・個人情報保護等規約
関連資料添付 ①から⑮
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健康サポート薬局に係る研修実施要綱
【本研修の実施機関】
特定非営利活動法人 Healthy Aging Projects For Women(以下略称 NPO 法人 HAP)
実施機関概要については別途添付
【本研修の責任者】
宮原富士子 NPO 法人 HAP 理事長 薬剤師
略歴添付
住所 〒111-0032 東京都台東区浅草 3-4-1
TEL03-3876-1506 FAX03-3876-9084
メールアドレス [email protected]
ホームページURL http://www.hap-fw.org/
【事業の目的・構想】
当法人は、地域の住民が“住み慣れた地域で”
“自分らしく”、
“自分や家族が
納得したスタイルで活き活きと生活できる”こと、
“一人一人の健康寿命が延伸
できるためにできる支援を行えること” そして、医療者として、薬剤師とし
ての専門性を自ら積極的に発揮して、地域に貢献できる人材となるべく研鑽す
ることができる薬剤師養成のために貢献できる研修講座事業を企画運営するこ
とを目指します。
その目的を達成するために、薬剤師以外医療介護職等にも、アドバイザーに
なっていただき、多職種で、地域で「健康サポート薬局」づくり支援をする体
制を構築し、バックアップします。
研修のスタイルは、研修を希望する薬剤師や、実際に健康サポート薬局体制
を担うことになる薬剤師が、人数や場所に制限されずに、質の高い、自分たち
に必要な知識や技術が習得できるような研修を行うために、下記に述べる基本
的な枠組みを基盤として、日時・場所の設定はフレキシブルに行えるよう最大
の努力をいたします。
研修が進み、実地に携わる薬剤師が増えてくることを想定し、アドバンスコ
ースやフォローアップ体制も充実致します。地域ごとの課題解決のため、ニー
ズに合わせた健康サポート薬局が数多くできることに対して最大限の支援をし
てまいります。多職種にわたるアドバイザリーボードメンバーにも参画しても
らう健康サポート薬局づくり構想を現実的に展開して参ります。
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【実施方針】
以下、実施に係る考え方・概要について記載します。
1) 当法人が行う研修に関しては、下記の 2 つに基づき実施要綱を定める。
① 「健康サポート薬局のあり方について」
(「健康情報拠点薬局(仮称)のあり
方に関する検討会」報告書平成 27 年9月)の内容
② 健康サポート薬局に係る研修実施要綱について(通知)
③ 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行 規
則第1条第5項第 10 号に規定する厚生労働大臣が定める基準(平成 28 年
厚生労働省告示第 29 号。以下「基準告示」という)基準告示において、健
康サポート薬局には、要指導医薬品等及び健康食品等の安全かつ適正な使用
に関する助言、健康の維持増進に関する相談並びに 適切な専門職種又は関
係機関への紹介等に関する研修(以下「本研修」とい う。)を修了し、一定
の実務経験を有する薬剤師(以下「研修修了薬剤師」という。)が常駐する
ことをふまえ研修を行う。
2) 上記に従い、健康サポート機能を有する薬局を下記のように位置づけて
その目的にある業務ができる薬剤師を養成できる研修を行うこととする。
かかりつけ薬剤師・薬局の基本的な機能を備えた薬局のうち、地域住民による
主体的な健康の維持・増進を積極的に支援する薬局である。
医薬品等の安全かつ適正な使用に関する助言を行う
・健康の維持・増進に関する相談を幅広く受け付ける
・必要に応じ、かかりつけ医を始め適切な専門職種や関係機関に紹介
・率先して地域住民の健康サポートを積極的かつ具体的に実施
・地域の薬局への情報発信
・取組支援等を実施
健康サポート機能を有する薬局を公表する仕組みにより地域住民に広く知って
もらい、期待に沿う支援ができるよう常に研鑽を行い情報提供・相談応需がで
きる薬剤師を養成する。
地域住民の 健康維持・増進、健康寿命の延伸、住み慣れた地域で自分らしく
生きることを支援できる薬剤師を養成する。
また、重度の要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続け
られるように住まい、医療、介護、予防
生活支援を一体的に提供地域包括
ケアシステムの構築を推進する一員としてふさわしい能力を持つ薬剤師を養成
する。
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3)当法人では、下記の枠組みで 研修とフォローアップを行う。
【健康サポート薬局薬剤師研修 基本研修】
① 健康サポート薬局薬剤師養成 基本講座
健康サポート薬局を担うにふさわしい基本的な知識と技能を持ち合わせる薬剤師
の養成(基本プログラム)本年度(平成 28 年度)はここに特に力を入れて充実し
たコンテンツを提供することとする。
(公開で 会員非会員に関わらず、申込により
受講が可能)
② ①の実施に連動した E-Learning システム
E-Learning システムの稼働、メンテナンス(公開で 会員非会員に関わらず申込
と規則同意により受講が可能)
【フォローアップ】
① 研修を受講し修了した者で希望した者に対しては、次回の更新をふまえて、年
に 1 回以上の通信レターを発行する(メールにて配信)
② ML 希望者には ML を作成し、様々な日々の住民の相談の中で、課題を共有し、
専門家より助言をもらえる仕組みを構築する。
③ 継続研修により、時勢にあわせたタイムリーな講義が聴講できるよう、講義(e
ラーニング)
、テレビ会議などを用いて情報を提供するものとする。
【継続研修】※当法人が行う継続研修は
下記のように考えて実施します。
目的:すでに修了したものが、実践力を養い、最新の情報を得てブラッシュアップするこ
とで、より質の高い健康サポート薬局の展開を担う薬剤師を養成するために行うも
のである。
内容:修了したものを主に対象とする研修を継続研修として位置づける。実際に健康サポ
ート薬局を展開してゆくことに対する支援も含むものとする。当法人は、必要講習
を受けたのち、あるいは受講期間中にも
実際の実務の中で課題となった項目を解
決しながら学びを得る機会を提供することを主旨としている。基本要綱以外にも健
康サポート薬局に求められるであろう技能アップデート講習まで包含し、その時勢
にあった最新の情報を提供し、健康サポート薬局研修修了薬剤師が常に最新の知識
と技能を持ちうるようなプログラムを企画実施することとする。
費用:継続研修の費用は基本研修と同様 1 時間 1200 円を目安に考え、場所、人数等により
決定することとする
※更新者に対して、
初回研修修了までの知識 11 項目、技能 3 項目がブラッシュアップでき、
更に実践力がつくようにプログラム・コンテンツを展開する。(対面講座、e ラーニング、
文書、ML 等を活用する)
継続研修については、希望する者に対して都度受講証明を発行する
(発行費用 500 円 郵送費別)
【更新講習】
P.参照
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【具体的な研修要綱】
Ⅰ 研修実施要綱作成の考え方
当法人が実施する“健康サポート薬局薬剤師研修”においては、下記の条件に
のっとり要綱を作成することとする。
①
研修実施機関は、②~⑤に定める全ての研修を提供すること。
②
本研修は、次に掲げる研修により構成されるものであること。
ア )技能習得型研修(健康サポート薬局の基本理念、患者又は薬局利用者の訴えや状態に
合わせた対応及び地域の実情に合わせた多職種連携を適切に実施できる能力の養成を
目的とした研修をいう。以下同じ。
)
イ)知識習得型研修(地域住民からの相談対応のために必要な、要指導医薬品及び一般用
医薬品(以下「要指導医薬品等」という。)や健康食品等に関する知識をはじめ、地域
の医療・保健等のサービスに関する知識、地域住民の健康な生活を支援するために必
要な知識等の習得を目的と
した研修をいう。以下同じ。
)
③
技能習得型研修は、別紙に定めるものであり、各項目に定める学ぶべき事項を全て
含み、各項目に定める時間以上であること。また、 研修は講義及び演習により行う
ものとし、演習はグループ討議形式で行うこと。
④
知識習得型研修は、別紙2に定めるものであり、各項目に定める学ぶべき事項を全て
含み、各項目に定める時間相当以上の内容とすること。
また、知識習得型研修は講義により行うものとし、その際、講義は e ラーニングに
より行うことができること。
⑤
本研修の修了に当たり、試験等により各項目に定める達成目標に到達していることを
確認すること。
Ⅱ
具体的な研修実施要綱
【実施要綱の作成と決定機関】
本章が、実質的な研修事業実施上の諸事項を規定するものである。
制度や、環境の変化等もかんがみ、絶えず各部門で確認し、更新の必要があるときは、
研修企画・運営本部に連絡をして更新の検討を行う。研修企画・運営本部では、必要
に応じて専門家の意見も取り入れ更新の有無、更新する場合はその内容を吟味するな
ど検討を行う。変更が生じた場合には、受講者にはその内容に応じて方法を考えて伝
達し、一般薬剤師等にはホームページなどを通じて広く告知する。
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【研修の企画】
・研修の企画については、決定機関を研修企画・運営本部として、責任者が自ら指揮を
執り、アドバイザリーボードの専門性を活用して執り行うものとする。
・年に2回以上の東京都内のすべての項目をカバーする研修会及び、東京都以外の地域
の薬剤師会等の団体、個人の要望に応じて行う研修会、e ラーニングのコンテンツ更
新など様々な形で、希望する薬剤師がなるべく負担が少なく、かつ質の高い、現実的
で、ビジョンづくりに役立つ研修を受講できるよう、あらゆる支援のスタイルを考慮
した形で研修を企画してゆくこととする。
・本法人が取り組む本研修は、本法人が主催として単独運営で行うものである。
【研修の対象】
・本研修の対象は、健康サポート薬局を担うことを希望するすべての薬剤師とする。
・多職種連携、地域包括ケアの重要性を鑑み、薬剤師以外の地域の医療介護者の参加も
可能とする。その場合でも、研修修了証は上記薬剤師のみに発行するものである。
【研修実施内容と時間】
・内容:実施要綱で示された内容
・時間数:実施要綱で示された時間数を超える時間数
・修了証発行のための 履修報告は、各項目ごとに最低の時間数を履修したことを証明
する書類を用いて申請することとする
【研修実施場所】
・交通利便の良い場所、学習するに適した場所、リーズナブルな賃料等を条件として
開催場所を選定する(別紙にて例示)
・東京都以外で開催の場合は、地域事情に詳しいものと相談の上、開催場所を選定する。
【研修内容・プログラム】
・各回ごとの研修内容とプログラムについては、研修企画・運営本部が行う。
・各領域ごとにアドバイザリーボードメンバーと情報共有をして企画・プログラム作成
を行う。各研修会ごとに、受講者アンケートや理解度の把握を行い、その評価や、意
見を次の講演に活かしてゆく形で質を高めてゆくこととする。
・時に日本において、特に重要と考えられる健康課題が生じた時には、専門家とともに
適正な情報収集に努め、内容をわかりやすい形で受講者(終了後登録メンバー)に通
知することとする。
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【研修講師】
・研修講師については、アドバイザリーボードメンバーの中から依頼を行う、あるいは
助言をもらうこととする。開催地のオピニオンリーダー等も考慮にいれて選定する。
・内容が標準化された項目については、各地域に講師ができる薬剤師人材を養成するべ
く研修会の現場でも OJT を行ってゆくものとする。
【テキスト・資材等】
・研修に使うテキスト、資材:
全申込受講者に対して e ラーニング用テキストを配布する。
技能取得型研修や知識取得型研修集合講座の時には、その研修の受講者に当日配布す
る。ともに転載コピー等は禁止する。
推奨図書については、一覧を作り、広く HP でも公表し、受講者申込者には原則とし
て購入を強く推奨する。
・用語集については別途準備して受講者に配布する
・時代にあわせて、適宜更新を行ってゆくものとする。
【当日の運営】
・当日の運営に関しては、都度、運営マニュアルを作成して実施する
【e ラーニングの運営】
・専任担当者が ID 管理等を行い、定期的に進捗等を確認する。
・e ラーニングの使い方についてはマニュアルを用意する。
【開催告知】
・開催告知については、紙媒体とともに PDF にて、当法人のホームページに掲載
して告知を行うこととする。
・開催 1 ヶ月以上前から告知を行うこととする。
・開催地区の薬剤師会等、薬局の団体等にも案内をだし幅広く告知を行うものとする。
・希望する開催地で、その開催地の薬剤師以外の職種の参加者を得て、技能習得型研修
を開催することを目標として、全国の薬剤師に向けて積極的な宣伝活動を実施する。
例①日本薬剤師会などの学会において展示ブースにて内容を紹介する。
例②HP 上で、健康サポート薬局を担う薬剤師を目指す薬剤師向け情報を掲載する。
例③開催が決まった地域で、現地周辺の薬局にダイレクトメール等の案内を広く行う。
例④フェイスブックなどの SNS を活用して随時開催情報を公開し、希望する地域で
の開催に応ずる
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【申込】
受講希望者は、各回の申し込み方法に従い申し込みを行うものとする。
定員がある場合には、その旨を広く告知する。募集期間などについて工夫を行う。
申込者は、下記のとおり、受講規約5条にのっとり申し込みを行い、当法人もこの規約
にのっとり対応する。
受講規約第 5 条(本講座受講申込の承諾)
1. 当法人は受講希望者より、本サイト上に掲載する手続き、または当法人が定める他の手続き
によって受講申し込みを受けた時、受講希望者に対して本講座の受講を承諾する旨を FAX を原
則として
その他 FAX が無い場合や特別に希望場ある場合は、電子メール、電話またはその他
当法人が適切と判断する方法にて通知するものとします。
2. 当法人は受講希望者が以下の項目に該当する場合、受講希望者からの受講申し込みを拒否す
ることができるものとします。
I. 受講希望者が過去において当法人が提供するサービスに関する利用規約違反などにより、利
用者の利用取り消しが行われている場合。
II. 申込内容に虚偽等の不正行為があった場合。
Ⅲ. 同業者におけるスパイ行為目的と疑われる行為をした、もしくはスパイ行為をした、あるい
はスパイ行為の過去歴があると証明されている場合等同様のことが疑われる場合(但し、信用の
おける同業団体の受講申し込みは承諾します。)
V. その他、当法人が受講希望者を薬剤師としての受講者とすることを不適切と判断した場合。
3. 当法人は受講申し込みの承認後であっても、当法人が承諾した受講者が、前項何れかに該当
すると判明した場合または本規約に違反した場合は、当受講者に対する通知を持って受講申し込
みの承諾を取り消すことができるものとします。修了した場合でも、その修了書を取り消すこと
ができます。 . 当法人と受講者間の本講座の提供に関わる契約(以下「本契約」という)は、
受講料金全額の入金を確認したときに有効に成立し、受講希望者は、本規約の定めに従い受講者
たる資格を取得するものとします。
【研修会講座受講】
対面型研修、E-Learning 研修(及びそれに準ずる形式)のいずれの場合であっても、
受講者は研修開催日および、受講期間において研修会講座を受講する。
あらかじめ受講者に渡された、修了届書に受講日時間方法等を記載し保管する。
すべての受講が終了した時点で、確認テスト(紙ベースもしくは
E-Learning)とと
もに必要事項を記載して修了書発行依頼書を当法人に送付します。レターパック・書留
等ルーツがわかる書類により送付いただきます。その際に別途定める終了申請確認およ
び修了書発行のための費用をお支払いいただきその支払いがわかる書類を同封してい
ただきます。【到達度評価】
・到達度評価については、受講者ごとに確認シートを本部におき、講座開催終了時と、
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e ラーニングに関しては定期的に進捗チェックを行い各月ごとに状況を把握する。終了
申請書を受けた時には、上記で把握した内容と、照合を行う。
【研修に関する受講者からの評価】
研修各回ごとに 終了時にアンケートを行い、回ごとに集計し、評価とする。e ラーニ
ングにおいてもアンケートを実施し評価を行う。一定期間ごとに評価をまとめ内部監査
および本部にて次の講座へのより質の高いプログラム立案に反映するものとする。
【記録の保存】
実施した研修会の記録、参加者、申込者の記録は、個人情報保護にもとづき大切に保存
する。保存期限は各申込者申し込みから6年とする。更新の案内を出したときからさら
に6年として継続する。保存は紙ベースとともに、データとして HAP が保持するセキ
ュリティの高いクラウドに定期的に更新保存するものとする。
【受講者の達成目標とその評価】
研修受講者の評価については次の視点で行い、3項目ともクリアしたことを確認して修
了(合格)とする。修了証申込時に、内容を記載したものを提出することとする。
① 知識習得型研修においては、各項目、講義形式(テレビ講義含む)もしくは、e ラ
ーニングにおいて修了していることを確認する。
(講義では出欠管理、e ラーニング
ではシステム上での確認)P.14 参照
<到達度の確認>
①受講者は、自己評価票を用いて各項目(全 11 項目)について、自己評価を
行う。
②自己評価については下記の 3 段階で 各 1 点 3点 5点とする。
1点:項目の内容を理解した
3点:項目の内容を理解し、わかりやすく説明でき、具体的な目標がたてられ
た
5点:項目の内容を理解し、地域住民の視点でわかりやすく説明できると同時
に積極的に主体的に地域住民への啓発を行うことができる。(健康講座や薬局
にて内外掲示を行う、地域の他職へ講義を行うことができる)
③自己評価終了後、確認テストを行う。
④確認テストは、申込時に配布したものを使い、各自実施する。
知識習得型の研修においては
自己判定票と確認テストを、修了書申請時に添付す
るものとする。
② 技能習得型研修では3項目とも受講(出席確認)と自己評価票(満点 45 点)およ
び課題レポート提出で参加したものとして取り扱う。P.15 参照
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〈評価基準〉
技能習得型課題レポート および到達度確認基準
技能習得型研修においては、3 つの項目それぞれに課題レポートを課すこととする。
修了認定申請時に
3 つの課題レポートを提出することとする。
提出された研修修了書発行認定部門において採点し、合否を確認するが、一定の基
準に達していない場合は、1 年以内であれば何度でも提出は可能とする。
提出課題レポートの課題は下記のとおりである。
③ 知識習得型研修自己評価票(満点 55 点)確認テスト(満点 100 点)
技能習得型研修自己評価票(満点 45 点)課題レポート(各 25 点@4=満点 100 点)
提出により7割以上の正解を得たことを確認する。(合計 300 点で 210 点で合格)
【研修修了証交付】
知識習得科目において座学講座もしくは E-Learning 講座を受講し個人評価票と確認テ
ストを提出し、評価基準にのっとり合格し、かつ技能習得科目に課題レポートを提出し
評価基準にのっとり合格したものについて研修修了証を交付する。
① 研修修了証の発行適否評価体制
研修受講者が以下のすべてに該当すること
を確認し、研修修了証を研修受講者に交付することとする。
ア すべての技能習得型研修及び知識習得型研修を修了した者
イ 薬局において、薬剤師として5年以上の実務経験がある者
(イの 5 年以上の実務経験については実務に関する履歴を記載する用紙、別添に記
載するものとし、内容に相違がないこと、相違が発覚した場合は、修了証は過去に遡り
無効となり、今後についても受講ができないことに同意を得るものとする)
② 研修実施機関の研修をすべて修了した者に対して発行することとする。
③ 研修受講記録の方法 研修受講者の氏名、研修内容等を適切に記録、保存する。書
類は 6 年間保管を行い、受講者が過去の受講歴を遡及できるものとする。
④ 受講や研修修了するための要件に特定団体への加入、特定団体の与える資格等が含
まず、当法人の当講座の受講のみにより研修修了ができるものとする。
⑤ 修了証発行においては、修了確認発行費用
5000 円(別途郵送費レターパック代)
とする。
⑥ 研修修了証の有効期限、再履修の規定 研修修了証の有効期限 6 年間を明記するこ
ととする。
□研修修了証は、発行から6年間に限り有効なものとし、有効期限の2年前から有効期
限の間に研修を再履修・修了した場合には、研修修了証の有効期限を6年間延長できる
こととする。
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□一度研修修了証(無効である研修修了証を除く。)を受けた薬剤師に対して、技能習
得型研修「地域包括ケアシステムにおける多職種連携と薬剤師の対応」のみの受講で修
了証を再発行することとするが、その他の研修内容についても様々な形で公開提供を行
い再履修を促すこととする。(スクーリング 4 時間を別途準備する)
⑦研修修了証の記載事項 研修修了証には下記を記載するものとする。
□研修修了者の氏名、生年月日
□研修実施機関の名称
□研修修了証の発行日
□研修修了証の再発行の際は、最初の研修修了証の発行日及び再発行日
□研修修了証の有効期限
⑦ 研修修了取消し条件
受講者の本研修の受講者および団体で共催した研修において、受講、申請等に関し
て、疑義があった場合については、内部監査を行う。疑義が真実であることが分か
った場合については、その受講者および団体については、過去にさかのぼり研修の
修了証明および受講歴について取り消しを行うこととする。
【再履修】
受講者が一定の水準に達しなかったと判断された場合は、再履修ができるもの
とする。
その場合、過去 2 年間は、原則としてその受講歴を修了認定に認めるものとす
る。
【勤務地の変更】
①受講者が、受講途中で勤務地の変更があった場合には、e ラーニング及び知識
習得型研修、技能習得型研修の1と2 については それまでに受けた項目は
そのまま原則として受講歴として認める。技能習得型研修3地域包括ケアにつ
いては、変更になった新勤務地にて受講することが必須となる。
②修了者が、勤務地変更になった場合で、その修了者が健康サポート薬局に登
録する薬剤師である場合は、技能習得型研修については再度、その地域で受講
することを求める。
【更新】
当法人にて修了認定を得たものについて、6 年後の更新の 1 年前に該当者に更新研修の
連絡を行う。そのため、修了認定証を得たもので勤務地や住所地が変更になった場合は、
当法人事務局まで
異動届出書を提出するよう強く推奨する。本人の意思により、提出
しない場合は、この限りではない。
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【個人情報保護】
受講者の同意と個人情報保護のための手順書(ユーザーへの伝達文書・同意文書は別途)
を順守する。E-Learning や評価は、ID を用いて執り行う。参加者の個人情報保護にお
いては、データ管理はデータ管理クラウドを用いる。外部に公表される情報において個
人が特定されるような情報は用いないこととする。
【クレーム、質問への対応】
受講者からのクレームや質問については、随時 HP より受付を行い、該当部署において
速やかに検討を行い、対応する。個人情報に関わらない内容で、必要と本部が判断した
内容については、一般的な質問、クレームの形で HP で公開を行う。
【その他】
当要綱に記載がない事象で、要綱記載が認められると判断した場合には、各部門と協力
して討議し更新を行えるものとする。更新が行われた場合は、広く告知を行う。
連絡先
〒111-0032 東京都台東区浅草 3-4-1 NPO 法人 HAP 健康サポート薬局研修事務局
電話
090-7702-8925 FAX
03-3876-9084 メール [email protected]
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具体的な研修実施方法
【知識習得型】
<講義受講方法>
① 知識習得型研修は講義(テレビ会議形式講義も含)または e ラーニングにより行う
② 講義形式の研修会は年に 11 項目 2 クール以上は必ず行うこととする。
基本開催の2クールの開催場所は、東京都内もしくは関東地区とする。他の地域で
も希望開催も可能とし、希望者、希望団体等と協議して日程・場所を検討する。新
規情報等が講義内容は、e ラーニングでも、後日閲覧できるようにする。
③ 講義形式の研修会と e ラーニングは、併用して受講することができる。例えばベー
スの受講を e ラーニングとし、苦手な項目や、興味関心の深い項目を並行して講義
形式研修会で受講することも可能である。
④ 諸団体、地域において開催を希望する団体(地域薬剤師会および薬剤師職能団体等
を含む)とは共催も可とし、協力して、なるべく多くの講義を聴講できるようプロ
グラムを検討する。集合研修に関しては、最少人数 5 名から実施を可能とする(別
途費用については協議する)各地域で開催する研修課においては、技能習得型でな
くても、項目を選択して講義内容を選択することも可能とする。
<講義実施方法>
① 全 11 項目について、最新の情報に基づき講義を行い、同時に e ラーニング形式で
講義内容を提供する
② 受講者には、e ラーニング用のテキストを送付する。全体を通じての推薦テキスト
本を提示し熟読するよう推奨する。
③ 技能習得型講義の際や、メール等にて質問等を随時受け対応することとする。
<到達度の確認>
① 受講者は、自己評価票を用いて各項目(全 11 項目)について、自己評価を行う。
② 自己評価については下記の 3 段階で 各 1 点 3点 5点とする。
1点:項目の内容を理解した
3点:項目の内容を理解し、わかりやすく説明でき、具体的な目標がたてられた
5点:項目の内容を理解し、地域住民の視点でわかりやすく説明できると同時に積極
的に主体的に地域住民への啓発を行うことができる。(健康講座や薬局にて内
外掲示を行う、地域の他職へ講義を行うことができる)
③ 自己評価終了後、確認テストを行う。
④ 確認テストは、申込時に配布したものを使い、各自実施する。
知識習得型の研修においては
自己判定票と確認テストを、修了書申請時に添付するも
のとする。
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【技能習得型】
① 本研修は、技能に係る講義とその講義を基盤として行う SGD を通じて、自分の地
域で、すぐにでも実践できる技能と考え方を身につけ、実践することを目的として
行うものである。
② 技能習得型研修は講義及び演習により行う。演習は参加型(グループ討議形式など)
で行うこととする。
③ 健康サポート薬局の基本理念については 1 時間を有効に活用し、
「健康サポート」
「地
域包括ケアは参加者の所属する地域で、地域の薬剤師以外の多職種を交えて行うも
のとする。
④ SGD や講義で得た技能を研修時間内に実現可能な内容とプログラムに落とし込み、
それらをもって地域で健康サポート機能を展開するよう促すこととする。
<時間配分>
健康サポート薬局の基本理念
(1 時間)
薬局利用者の状態把握と対応
(4 時間)
地域包括ケアシステムにおける多職種連携と薬剤師の対応 (3 時間)
<1:健康サポート薬局の基本理念
(1 時間)>
① 講義
健康サポート薬局の概要(理念、各種施策・制度、背景等)
(15 分)
② SGD
2~3 名で組になって語り合う
「健康サポート薬局についてわかりやすく説明する」 (15 分)
③ 8 から 10 名で
結果を話し合い、あるべき姿について語り合い(20 分)
④ 明日からの実務において、自分がすべきことをまとめる(個人ごと 10 分)
<薬局利用者の状態把握と対応
(4 時間)>
① 講義:下記の項目ができる能力を身につけるための講義(40 分)
薬局利用者との対話により収集した情報や身体所見などに基づき、薬局利用者の状態、
状況を把握することができる。 薬局利用者の相談内容から薬局利用者のニーズをくみ
取り、解決策を提案することができる。薬局利用者の状態、状況に合わせた適切な対応
(かかりつけ医や医療機関への受診勧奨、要指導医薬品等の推奨、生活習慣の改善のた
めの助言、適切な対応先の紹介等)を判断し、実践できる。
② SGD
6~8 名程度(人数が少ない場合や会場等により2~3名程度でもよい)で、
相談の代表的事例について、模擬実習を行う。(120 分)
臨床診断のアルゴリズム、特徴の把握(LQQTSFA、OPQRST チェック)
、
レッドフラッグサイン確認
2で取り扱う主な内容
15
下記の中から3つ程度選択し、それぞれについて状態・状況把握、対応につい
て考える。
(2 時間)
かぜ様症状、発熱、頭痛、咳・痰・呼吸困難、記憶障害、めまい・倦怠感
痛み(腰痛等) 消化器症状(腹痛、下痢、便秘等)
発疹、浮腫、嚥下困難、動悸・心悸亢進等
③ 薬機法をふまえた
要指導医薬品、一般用医薬品等の分類、種類についての学習
OTC 医薬品等に関する Q&A (20 分)
④ SGD
要指導医薬品等の選択
30 分
⑤ 薬局利用者の状態、状況に合わせた適切な対応(かかりつけ医や医療機関への受
診勧奨、要指導医薬品等の推奨、生活習慣の改善のための助言、適切な対応先の
紹介等)を判断し、実践できる能力を養う SGD 40 分
この項目では、がん、認知症、妊娠出産授乳、難病など様々なコンテンツの中から
一つを選択し SGD を行うことで手法を学ぶこととする
<地域包括ケアシステムにおける多職種連携と薬剤師の対応 (3 時間)>
① 講義(20 分)地域包括ケアの先進的事例における課題
② 講義(20 分)地域多職種とその業務
③ SGD
6~8 名程度(人数が少ない場合や会場等により2~3名程度でもよい)
(120 分)40 分@3題 もしくは 60 分@2題
様々な先進事例やとりくみ、薬剤師以外の職種のしごとと社会資源
テーマは、
1)
地域の資源を活用する方法(そもそも地域資源活用できているか?)
2)
IPW の中で薬剤師はどのように多職種の中で協働してゆけるか?
3)
がんの患者事例 (退院してきます)
4)
認知症の患者事例
5)
介護用品や排泄のことで悩んでいます。
6)
その他 地域の課題を活用します
(どのようにつなぎ協働しますか?)
まとめとクロージング 20 分
技能習得型課題レポート
および到達度確認基準
技能習得型研修においては、3 つの項目それぞれに課題レポートを課すこととする。修
了認定申請時に 3 つの課題レポートを提出することとする。
提出された研修修了書発行認定部門において採点し、合否を確認するが、一定の基準に
達していない場合は、1 年以内であれば何度でも提出は可能とする。
16
提出課題レポートの課題は下記のとおりである。
【技能習得型1】
自分が勤務する薬局において、その地域の状況をふまえて、
「健康サポート薬局」
を
地域住民に説明する文書もしくは案内(チラシやポスターでもよい)を作成して提出し
てください。
【技能習得型2】
薬局利用者の相談に対して、その利用者との対話により収集した情報や身体所見などに
基づき、薬局利用者の状態、状況を把握し、ニーズをくみ取り解決策を提案した事例を
2 例提出してください。
(今回の研修を受けて、学んだ技能を利用した実際の場面を想
定した模擬症例でも可)
【技能習得型3】
① 自分が勤務する薬局の地域における関連職種の配置に関する地域 MAP の作成して
提出してください
② 地域包括システムを念頭におき、自分の勤務する薬局において薬剤師として、
他の職と協働して薬局利用者に対応した事例を 1 例(匿名にした模擬症例でよい)を提
出してください。
<技能習得型研修
達成度把握基準>
① レポート中に下記のキーワードもしくは行動が含まれているかを確認する
② 自地域における実際の場面を想定した内容になっているかを確認する。
技能習得型1:健康サポート薬局、かかりつけ薬剤師、健康増進
技能習得型2:情報の収集、身体所見・状態把握、ニーズの把握 提案
技能習得型3:①については用紙に指定した課題項目への記載
③ については、他職との具体的な関わりの記載
17
【フォローアップ】
① 研修を受講し修了した者に対しては、次回の更新をふまえて、年に 1 回以上の
通信レターを発行する(メールにて配信)
② 希望者には ML を作成し、様々な日々の住民の相談の中で、課題を共有し、専
門家より助言をもらえる仕組みを構築する。
③ 継続研修により、時勢にあわせたタイムリーな講義が聴講できるよう、講義(e
ラーニング)
、テレビ会議などを用いて情報を提供するものとする。
【継続研修】
※ 当法人が行う研修は、単に資格を得るためを目的にせず、最低必要講習を受けたの
ち、あるいは受講期間中にも
実際の実務の中で課題となった項目を解決しながら
学びを得るフォローアップ及び、基本要綱以外にも健康サポート薬局に求められる
であろう技能アップデート講習まで包含し、その時勢にあった最新の情報を提供し、
健康サポート薬局研修修了薬剤師が常に最新の知識と技能を持ちうるようなプログ
ラムを企画実施することとする。
※ 継続研修の講座は、継続研修専用の講座を年に 2 回以上開催する(集合研修)ほか、
その内容は修了者専用に e ラーニングでも閲覧できるように設定する。
※ 更新者に対して、初回研修修了までの知識 11 項目、技能 3 項目がブラッシュアッ
プでき、更に実践力がつくように配慮する。
※ 研修内容は、初回認定者が受講しても、更新する者が受講しても常に、一定の水準
でかつ最新情報を入手できるようアドバイザリーボードの意見も交え検討してゆく
ものとする
※ 継続研修については、希望する者に対して都度受講証明を発行する
(発行費用 500 円 郵送費別)
【更新研修】
修了者に対する更新講習については、上記の継続研修を少なくとも 1 回以上参加も
しくは、e ラーニングより聴講するものとする。
更新技能講習は必須とし、1 日 8 時間もしくは 4 時間@2回の講習に参加すること
を条件に更新研修修了証を発行する。
更新時期の会員の住居地を分析し、研修受講に不利の無いよう、開催地域について
は配慮を行う。更新講習についても 1 時間 1200 円をめどに、会場・人数等を拝領して
決定する。資料代は別途 1000 円を徴収する。
なお、費用については、その時の環境経済事情により変更することがある。
18
【研修実施機関概要】
実施機関名
特定非営利活動法人 Healthy Aging Projects for Women
(略称 NPO 法人 HAP)
【本研修の責任者】
宮原富士子 NPO 法人 HAP 理事長 薬剤師
(住所 〒111-0032 東京都台東区浅草 3-4-1)
【運営体制】
研修企画・運営本部
責任者:宮原富士子
副責任者:村島葉子 補佐:若林由香子
及び、アドバイザリーボードメンバー
庶務部門(事務・会計等)
鶴田倫子、小島夕佳、長谷部奏、吉田のぶみ
渉外・コンベンション部門
末澤隆法、石塚晶子
研修コンテンツ部門(テキスト・プログラム、QA 作成、フォローアップ等担当)
宮原富士子(薬剤師)
、若林由香子(薬剤師)、村島葉子(薬剤師)
小林憲樹(薬剤師) 浅見千嘉代(薬剤師)
及び、アドバイザリーボードメンバー
E ラーニング運営メンテナンス部門: 宮原富士子、須川かほり、小島夕佳
(ユーザー管理等)
研修修了証発行認定部門
宮原富士子、西澤文恵、若林由香子
内部評価部門
村上美惠子、浅見千嘉代
法人監査:
山田勝重(弁護士)
法人会計監査・税務:福岡裕美子(税理士)
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研修内容プログラム立案・講師等について
研修実施機関は、実施要領の作成にあたり、教育、学術等関係者等の参画を
求め、本研修の実施体制の客観性を十分に確保することと、講義内容(講師)
の専門性確保のため、本研修の講師ならびに資料作成においては別途 アド
バイザリーボードを設定する。
【アドバイザリーボード】
健康サポート薬局研修プログラム作成および実施支援のためのアドバイザ
リーボード
健康サポート薬局の研修において、そのプログラム構築および実施後の各種
アドバイス・支援を行うために、本団体内に「健康サポート薬局研修プログ
ラム作成および実施支援のためのアドバイザリーボード」を設置する。平成
28 年度アドバイザリーボードメンバーは、下記のとおりとする。任期は 2
年とする。
メンバー一覧(アイウエオ順 )別途詳細表添付(平成 28 年 8 月1日現在)
当メンバーに関しては諸事情により増減することもあります。、
饗場直美
管理栄養士
神奈川工科大学
秋吉美穂子
管理栄養士
NPO 法人 HAP、文教大学
浅見千嘉代
薬剤師
ケイ薬局
麻生武志
医師
東京医科歯科大学名誉教授
安達昌子
医師
安西慶三
医師
佐賀大学
石塚晶子
編集者
NPO 法人 HAP
宇野さつき
看護師
医療法人社団 新国内科医院
梅津順子
保健師
皆野町役場
大野 昭
医師
加賀谷
薬剤師
肇
梶原敦子
保健師
(医)博腎会野中医院、NPO 法人浅草かんわネットワーク研究会
地方独立行政法人りんくう総合医療センター
明治薬科大学
排泄ケアサポートセンター ウエルビーイングオフィスK
加藤あゆみ
薬剤師
日本医科大学付属病院
金子 健
薬剤師
慶應義塾大学病院
亀山祐美
医師
東京大学医学部附属病院
香山不二雄
医師
自治医科大学
久代登志男
医師
ライフ・プランニング・クリニック
工藤里香
助産師
京都橘大学看護学部
倉持雅代
看護師
NPO 法人 HAP、浅草医師会立訪問看護ステ
ーション
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栗田智子
英語教師
東京慈恵会医科大学 英語非常勤講師
黒木宏隆
薬剤師
バンビ-薬局
肥沼
医師
国立成育医療研究センター
小林憲樹
薬剤師
ケイ薬局パレスホテル店
小宮千寿子
編集者
フリー編集者&ライター
佐久間一郎
医師
佐藤利昭
医師
松江赤十字病院
島田淳子
管理栄養士
食&健康デザイン オフィス JUN
瀬戸僚馬
保健師、看護師
東京医療保健大学
鷹野
薬剤師
三井記念病院
竹内紀子
医師
公益社団法人発達協会 王子クリニック
戸谷
医師
幸
理
剛
社会医療法人社団カレスサッポロ北光記念クリニック
子ども在宅クリニックあおぞら診療所墨田
長島和明
薬剤師
夫婦橋薬局
中野智紀
医師
東埼玉総合病院
長山亜紀子
社会復帰調整官
法務省東京保護観察所
成田 伸
看護学教授
自治医科大学
西澤文恵
ケアマネジャー
NPO 法人 HAP、ケアマネジメントセンターあさくさ
野崎雅裕
医師
野崎ウイメンズクリニック
灰田美知子
医師
半蔵門病院
橋本正良
医師
埼玉医科大学
原田
久
医師
医療法人社団碧水会 長谷川病院
平井愛山
医師
千葉県循環器病センター
廣橋 猛
医師
永寿総合病院
別所友子
遺伝カウンセラー
松岡健平
医師
東京都済生会中央病院顧問
真中哲之
医師
浅草ハートクリニック
水原章浩
医師
医療法人三和会 東鷲宮病院
宮岡陽子
薬剤師
横山町薬局
宮原富士子
薬剤師
NPO 法人 HAP、ケイ薬局
村松弘康
医師
中央内科クリニック
村島温子
医師
国立成育医療研究センター
村島葉子
薬剤師
NPO 法人 HAP
矢追正幸
医師
矢追医院
若林由香子
薬剤師
ケイ薬局
和田宏美
管理栄養士
管理栄養士
渡會公治
医師
帝京平成大学
21
健康サポート薬局研修会
講座受講規約
(個人情報保護を含む)
本受講規約(以下「本規約」というには、一般社団法人 Healthy Aging Projects For Women
(略称 NPO 法人 HAP)(以下 「当法人」という)が提供する研修(以下「本講座」とい
う)を受講するにあたっての申込者と当法人との間の契約条件が規定されています。
第 1 条(本規約の範囲および変更)
1. 第 2 条に基づく本講座の申し込みを当法人が承諾した全ての受講者(以下「受講者とい
う」は、案内状に添付の申込書もしくは当法人の運営するウェブサイト(以下「本サイ
ト」という)から申し込みをすることができます。当法人が行う研修会は、原則として
日本薬剤師研修センターの単位申請を致します。その申請に基づく結果により、単位数
が認められた場合は、日本薬剤師研修センターを通じても研修の案内が公開されます。
2. 当法人が指定する申込書に記名し、または、本講座に参加することにより本規約の内容
を承諾したものとみなされます。
3. 当法人は、HP にて公開通知を行うことにより、本規約の変更を公開いたします。
本規約の変更が通知された後に、受講者が本講座に参加された場合には、受講生者は変
更された本規約に同意したものとみなされます。(ただし、研修が終了したものに対し
ては この限りではありません)
第 2 条(本講座の申込)
1. 受講対象者は健康サポート薬局を担う薬剤師を目指す薬剤師及び本研修に協力する医療
介護等職種に携わる者とします。ただし、健康サポート薬局に係る薬剤師の申請用に発
行する修了書は薬剤師にのみ発行されます。
2. 受講希望者は、本サイト上に掲載する手続き、または当協会の定めるその他の手続きに
従って、受講の申込 (以下「受講申込」という)を行い、氏名・住所・電話番号その他
当協会の別途定める事項について、正確かつ 最新の情報(以下「登録情報」という)を
申込書その他に記載して提供するものとします。
3.受講者が研修会について、勤務先等の所属団体(以下「所属団体」という)を通じて申
し込む場合(以下、
「団体申し込み」という)所属団体と各受講者は、連帯して、本規約
に基づく義務を負うものとします。
第 3 条(提供サービス)
1. 当法人は、受講者に対し、第 3 条で定める受講料金を対価として、当法人が別途定める
セミナー内容により講義を行うものとします。但し、本講座は受講者が講義内容を習得
するものを保証するものではありません。 また一度納められた参加費は一切返金されま
せん。
22
第 4 条(受講料金等)
1. 受講者は、当法人が本サイト上、またはその他で掲示する受講料金を原則として、指定
金融機関でお支払いいただきます。その際の振込手数料は、お申込者様のご負担でお願
いいたします。 またいかなる場合も返金は致しません。金額については、開催地域の状
況、開催時間等の企画により変動いたします。別途金額についてはその根拠を示した資
料を公開いたします。
第 5 条(本講座受講申込の承諾)
1. 当法人は受講希望者より、本サイト上に掲載する手続き、または当法人が定める他の手
続きによって受講申し込みを受けた時、 受講希望者に対して本講座の受講を承諾する旨
を FAX を原則として その他 FAX が無い場合や特別に希望場ある場合は、
電子メール、
電話またはその他当法人が適切と判断する方法にて通知するものとします。
2. 当法人は受講希望者が以下の項目に該当する場合、受講希望者からの受講申し込みを拒
否することができるものとします。
I. 受講希望者が過去において当法人が提供するサービスに関する利用規約違反などにより、
利用者の利用取り消しが行われている場合。
II. 申込内容に虚偽等の不正行為があった場合。
Ⅲ. 同業者におけるスパイ行為目的と疑われる行為をした、もしくはスパイ行為をした、あ
るいはスパイ行為の過去歴があると証明されている場合等同様のことが疑われる場合
(但し、本項目はまれであり、一般的には、同業団体の受講申し込みは応需いたします。
)
V. その他、当法人が受講希望者を薬剤師としての受講者とすることを不適切と判断した場
合。
3. 当法人は受講申し込みの承認後であっても、当法人が承諾した受講者が、前項何れかに
該当すると判明した場合または本規約に違反した場合は、当受講者に対する通知を持っ
て受講申し込みの承諾を取り消すことができるものとします。修了した場合でも、その
修了書を取り消すことができます。
4. 当法人と受講者間の本講座の提供に関わる契約(以下「本契約」という)は、受講料金
全額の入金を確認したときに有効に成立し、受講希望者は、本規約の定めに従い受講者
たる資格を取得するものとします。
第 6 条(登録情報の使用)
1. 当法人は、本サイトに掲載されるプライバシーポリシーに従い、登録情報及び受講者が
本講座を受講する過程において当法人が知り得た情報(以下「受講者情報」という)を
使用することができます。
2. 当法人は、申込、受講された方(キャンセルされた方)の情報を、該当研修会の日より
6 年間保存し、そのご、守秘義務のある資料としての取り扱いで破棄いたします。
23
第 7 条(講義内容に関する権利と禁止行為)
1. 本講座に含まれる一切の情報(ノウハウ、アイディア、手法、その他の情報、教材、書
籍、ビデオ)その他一切の著作物、 ならびに、本講座で使用される一切の名称、及び標
章(以下併せて『講義内容』という)についてのノウハウ、著作権及び商標権その他一
切の権利は全て当法人に帰属し、 受講者はこれらの権利を侵害する行為を一切行ってな
らないものとします。
2. 本講座で得た講義内容は、ご自身の責任においてご活用ください。本講座の撮影・録音
は固くお断りしております。
3. 他の受講者のご迷惑となることや、進行を妨げる行為をされた場合には、状況により退
出して頂く場合もあります。
4. 当法人に承諾なく本講座を通じて、または本講座に関連して、営利を目的とした行為、
または準備を行った場合は退出して頂き、それまでに発行した修了書の取り消しをいた
します。
(ネットワークビジネス、宗教などの勧誘、その他)
5. 当法人は、本講座の受講風景をカメラで撮影し記録する場合があります。記録した映像
は本サイトの講座の案内を目的とした各種広告媒体。本講座教材等に利用することとし、
その他の目的には利用しません。
6. その他、法律に違反するまたは違反する恐れのある行為
7. 講義内容をいかなる方法においても第 3 者に対して、当法人に無断で、領布、販売、譲
渡、貸与、修正、使用許諾を行ってはならないものとします。
第 8 条(受講者の資格の中断・取消)
1. 受講者が以下の項目に該当する場合、当法人は、事前に通知することなく、直ちに本契
約を解除し、当該受講者の受講資格を停止または将来に向かって取り消すことができる
ものとします。 また、この場合、受講者が以下のいずれか一つでも該当する場合は受講
料の返金は行いません。
I. 受講申込において、虚偽の申告を行ったことが判明した場合
II. 第 7 条で禁止している事項 Ⅰ. Ⅱ. Ⅲ. Ⅳ. Ⅴ. Ⅶ. に該当する行為を行った場合
III. 本サイトの運営を妨害した場合
IV. その他本規約に違反した場合
V. その他受講者として不適切として当協会が判断した場合
2. 当法人は前項の措置をとったことで、当該受講者が本講座、その他当法人が提供するサ
ービスを利用できず、これにより損害が発生したとしても、当法人はいかなる責任も負い
ません。
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第 9 条(返金・キャンセル規定)
1. お申し込み頂きました本講座を、受講者の都合でキャンセルされる場合は、下記キャン
セル料が発生します。また返金の際の振込手数料はお客様負担となりますのでご了承くだ
さい。
本講座のキャンセル(講座開催日前日を 1 日前とする)
お申し込み受付~本講座開催日の 31 日前までのキャンセル・・・無料
本講座開催日 30 日前~14 日前まで・・・請求額の 10%
本講座開催日 13 日前~ 5 日前まで・・・請求額の 50%
本講座 4 日前~本講座開催当日のキャンセル・・・請求額の 100%
第 10 条(講座の中止・中断および変更)
1. 当法人は、本講座の運営上やむを得ない場合(交通機関のストライキ、台風・地震等の
天災地変、暴動やクーデター、急な施設の保守点検、改修工事等が行われる場合等)には、
受講者に事前の通知なく、本講座の運営を中止・中断できるものとします。
2. 最少催行人数に満たない場合等、事情により中止になる場合がございます。この場合、
入金済みの受講料は全額返金いたします。
3. 前項の場合には、当協会は、本講座の中止または中断後14営業日以内に当該講座につ
いての受講料金を返金します。但し、当法人の責任は、支払済の受講料金の返金に限られ
るものとし、その他一切の責任を負いません。
4. 担当講師の体調不良、不測の事故、慶弔等の止む得ない場合には、代理の講師による講
座になることがあります。
第 11 条(損害賠償)
1. 受講者が、本講座に起因または関連して、当法人に対して損害を与えた場合は、受講生
は、一切の損害を補償するものとします。
2. 本講座に起因してまたは関連して、受講者と他の受講者その他の第 3 者との間で紛争が
発生した場合、受講者は、自己の費用と責任において当該紛争を解決するとともに、当協
会に生じた一切の損害を補償するものとします。
第 12 条(当法人の責任)
1. 当法人は、本講座またはその受講に関連して受講者に生じる特別的、付随的または間接
的な損害もしくは逸失利益に対して、その可能性を事前に予測し得た場合であっても責任
を負うことはないものとします。 理由の如何を問わず本講座またはその受講に関連して弊
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社が受講者もしくは第 3 者に対して負担する責任は、当該責任の原因となった講座の代金
として弊社が受講生より実際に受領した金額を上限とします。 受講者の当協会に対する損
害賠償その他の請求は、当該請求原因が生じた日から 3 カ月以内になされなければならな
いものとします。
受講規約は予告なく変更される場合があります。その場合、変更した時点より新しい受講
規約が有効となります。
付則 本規約は 2016 年 8 月 1 日より実施するものとします。
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