第4節 県総合博物館 -190

第4節
1
2
県総合博物館
設
置
宮崎県総合博物館は、考古・歴史を柱とする博物館として、昭和26(1951)年4月に設立された宮崎県立博物館
を前身としている。その後、昭和46(1971)年3月、明治百年記念事業に伴う整備事業により、自然と美術分野を
加え、機能を充実させて総合博物館として開館した。
平成7年(1995)には宮崎県立美術館の設置に伴い美術部門が移管され、また、平成10年(1998)5月には21世紀
に向けた文化施設にふさわしい博物館に再生するため、「県総合博物館再編整備事業」により、展示室等を改修
し、ニューアルオープンした。
現在の常設展示室は、自然史、歴史及び民俗の3フロアーからなり、宮崎の自然と歴史について実物を中心に
約8,000点の資料を使って紹介している。
このほか、本館東側の民家園には、移築復元した民家(国指定重要文化財2棟、県指定有形文化財2棟)を屋
外展示している。
事業実績
(1) 展示事業
ア
常設展示
(ア) 自然史展示
本館の一階にある自然史の展示は、「宮崎で見られる代表的な自然」「宮崎の大地の生い立ち」「宮崎
の自然の中に生きる多様な生物の世界とその営み」「人々と自然とのかかわり」という4つの大きな柱で
構成されている。
展示内容については、学校教育はもちろんのこと、生涯学習の場になるように出来る限り宮崎県の実物
資料を中心に構築しており、特に、本県の自然を象徴する照葉樹林の充実を図っている。
また、生きものの生態など、表現の難しいものについては、ジオラマやレプリカ、模型等を駆使し、体
験的装置や情報機器も導入することによって、来館者の肌で実感させ、来館者により親しみやすい工夫を
行っている。
(イ) 歴史展示
歴史展示は、自然史展示の照葉樹林ジオラマとの融合を図った導入部と、通史的に構成した「日向のあ
けぼのに生きる」「古代から近世を生きる」「発展しつづける宮崎」の三つの大テーマからなっている。
展示資料は、館の基本テーマである「宮崎の自然と歴史」をもとに、郷土宮崎の約2万年前から現在にい
たる歴史の流れを示すものを取りあげている。
また、庶民生活史を一つの柱にすえながら、県史上欠かせない重要な歴史事象を、映像やパソコンでの
検索等により、可能な限り網羅的に紹介している。
さらに、土器パズルなど、遊びながら歴史を学ぶことができるようにし、展示替えをしながら多くの歴
史的資料を体感してもらう工夫をしている。
(ウ) 民俗展示
民俗展示では、全体として自然や歴史的な背景を考慮しながら宮崎の豊かな風土とそこで営まれる人々
の生活を紹介しており、国指定重要有形民俗文化財「日向の山村生産用具」の実物資料を中心に原寸大の
模型や映像を交えて宮崎の山・里・海に暮らす人々の生活と知恵を紹介している。
また、展示室導入部では、「民俗へのいざない」として江戸時代から県外輸出品として重要な生産物で
あった白炭をつくる様子をジオラマで再現するとともに、浅ヶ部神楽の御神屋を再現している「神楽シア
ター」では、県内の神楽の紹介をしている。
なお、平成12年度から展示解説員を置いて、個人や団体へのわかりやすい展示解説を無料で行っていると
ともに、平成17年度からは常設展を無料化し、県民の誰もが気軽に何度でも観覧できるようにしている。
イ
特別展示
(ア) 「第34回日本自然科学写真協会写真展(SSP展)」(無料)
会 期:平成26年4月26日(土)~ 6月8日(日)
39日間
会 場:特別展示室
入館者:8,387人
内 容:出品写真は、顕微鏡・科学、水中・水生生物、昆虫類、鳥類、哺乳類、両生は虫類、植物、菌
類、山岳、天体、自然風景に分類された150点を展示。また、写真の内容に関連のある昆虫、
鳥類・哺乳類剥製、植物レプリカ、地形ジオラマ、更に1843年製の蛇腹式カメラ等5点を展
示した。
関連事業
○プロ写真家によるガイドツアー
○講座「光を読む写真教室」
(イ) 「ほねほね大集合!」(有料)
会 期:平成26年7月19日(土)~ 8月31日(日)
43日間【会期中無休】
会 場:特別展示室
入館者:26,802人
内 容:ヒトの骨、ほ乳類の骨、は虫類・両生類の骨、魚類の骨、鳥類の骨、無せきつい動物の骨、古
代の生物の骨、透明標本の9つの展示コーナーを設置し、体長8.7mのザトウクジラ全身骨格や、
ジャイアントパンダの全身骨格と剥製、ナイルワニの全身骨格など700点の資料を展示した。
-190-
関連事業
○プレイベント 博物館講座「動物の骨を観察しよう」
○トークショー「透明標本の世界」:講師冨田伊織氏(2回実施)
○観覧ありがとう企画「いきものカルタプレゼント」
○学芸員によるギャラリートーク(4回実施)
○ほねほねクイズ実施(平日実施)
○ナイトミュージアム(8月23日、24日実施)
(ウ) 「どんぐりとまつぼくり」(無料)
会 期:平成26年10月18日(土)~ 12月7日(日)
44日間
会 場:特別展示室
入館者:17,169人
内 容:日本のドングリ22種とボルネオなどの東南アジアなどを中心に世界のドングリ84種、日本のま
つぼくり(球果)22種と世界のマツボックリ59種を展示し、生態や分布を紹介した。また、ド
ングリやマツボックリにかかわる動物や人とのかかわりなどを紹介した。
関連事業
○講座「どんぐり染めでハンカチをつくろう」
○講座「どんぐりの観察と系統」(講演と観察会)
○講座「神宮の森でドングリを探そう」
○講座「アロマキャンドルづくり」
○講座「葉っぱでアート」
○学芸員によるガイドツアー
(エ) 「“文化財”を守り伝える力 ~大災害と文化財レスキュー~ 」(無料)
会 期:平成27年1月10日(土)~ 2月22日(日)
37日間
会 場:特別展示室
入館者:4,849人
内 容:東日本大震災での文化財レスキュー活動を紹介し、博物館等の職員の意識向上と県民への周知
を図る展示をおこなった。第1部で博物館での日常の資料保存活動の紹介、第2部で文化財レ
スキューの紹介、第3部で「災害遺産」を紹介する構成とした。陸前高田市立博物館等で被災
し修復された資料129点を展示した。
関連事業
○講演「災害の記憶と記録、我々のミライ」と伊形花笠踊り公演
○「どこでも、誰でも、簡単にできる!水損資料修復ワークショップ-写真と紙資料-」
○ワークショップインみやざき
・講義「被災文化財レスキュー活動・安定化処理の概要」
・ワークショップ「民俗資料の安定化処理」、「押し葉標本の安定化処理」
○パネル展『大災害と文化財レスキュー』
(2) 普及事業
ア
教育普及講座
平成26年度実施教育普及講座一覧
部門
歴史
民 俗 ・動 物
植物
動物
歴史
地質
動物
植物
地質
動物
民俗
共通
動物
歴史
地質
考古・歴史
植物
地質
植物
動物
民俗
歴史
地質
考古
地質
植物
講 座 名
よろい・かぶと着用体験
酒谷川のノボリコ漁と生きもの
えびの高原で植物観察
水生生物から水質判定してみよう
宮崎の歴史を学ぶ~中世編~
宮崎の化石を観察しよう
動物の骨を観察しよう
押し葉標本をつくろう
ミニ岩石図鑑をつくろう
チリモン図鑑をつくろう
組ひも製作体験
採集作品の名前を調べる会
本城干潟の生きものを観察しよう
宮崎の歴史を学ぶ~近世編1~
化石採集会
考古野外講座
フクトが浦海岸と権現崎の植物観察
猪崎鼻の地質観察会
神宮の森でドングリを探そう
神宮の森で野鳥を観察しよう
佐土原人形絵付け体験
宮崎の歴史を学ぶ~近世編2~
宮崎の火山灰を観察しよう
考古学と地震
水晶と鉱物を観察しよう
たねの模型をつくって飛ばしてみよう
-191-
参加者数
138
47
21
17
70
33
45
25
29
51
21
99
中止
49
中止
20
21
中止
45
22
22
29
14
36
13
12
実施日
5 月 5日
5 月 10日
5 月 11日
5 月 24日
6 月 28日
6 月 29日
7 月 1 2日
7 月 26日
7 月 27日
7 月 28日
8 月 2日
8 月 1 7日
9 月 20日
9 月 27日
10 月 5日
10 月 18日
10 月 2 5日
11 月 9日
1 1 月 1 5日
11 月 29日
12 月 6日
12 月 13日
1 2 月 1 4日
1 月 1 7日
2 月 15日
2 月 2 1日
場
所
エントランスホール
日南市酒谷川
えびの市えびの高原
宮崎市加江田川
研修室1
研修室2
研修室1・特別展示室
研修室2
研修室1
研修室1
研修室1
情報室
串間市本城干潟
研修室1
川南町通浜
日向市
日向市幸脇
日南市大堂津
研修室1・宮崎神宮の森
研修室1・宮崎神宮の森
研修室1
研修室1
研修室2
研修室1
研修室1
研修室2
イ
民家園事業
「民家園を活用した故郷の民俗文化体験事業」の実施
(ア)「宮崎の昔話」公演 … 毎月第3土曜日(12、1月を除く)
総参加者:292名
(イ)民家園で昔ながらの正月準備を体験しよう!
… 平成26年12月20日(土)参加者: 40名
(ウ)正月飾り製作体験講座
… 平成26年12月23日(火)参加者: 14名
(エ)野島神楽公演~県内に伝わる伝統芸能を学ぼう~… 平成27年 1月25日(日)参加者:489名
(オ)民家園春まつり
… 平成27年 3月21日 (土)参加者:401名
ウ
その他の普及事業
(ア)「宮崎の魅力実感!美・図・博(び・と・はく)3館見学ツアー」
… 平成26年6月~平成26年12月
(イ)「宮崎の自然」合同発表会
… 平成27年 3月15日(日)
参加者:159名
参加者: 53名
(3) 資料の収集・保存
ア 資料の収集
平成26年度は、動物(465点) 植物(409点) 地質(143点) 歴史(1点) 民俗(36点)を収集。
イ
所蔵資料点数一覧表(平成26年度末現在)
分野・部門
部門別資料数
分野別資料数
自 動 物
52,219
然 植 物
54,717
112,112
地 質
5,176
歴 考 古
1,518
史 歴 史
4,028
18,272
民 俗
12,726
美 工 芸
106(刀 剣)
115
術 彫 刻
9(敷地内)
総
計
130,499
ウ
資料の保存
(ア) 薬剤による管理(9月…収蔵庫、常設展示室)
(イ) モニタリング
害虫の発生状況を把握するために粘着トラップを設置した。
(ウ) IPMウォッチング
虫菌害の発生の有無を調べ、資料保存に適した環境に改善するため、館職員による点検を行った。
(エ) 収蔵庫内の目視・清掃
エ
資料の修復
(ァ) 動物 …
(イ) 地質 …
(ウ) 地質 …
(エ) 歴史 …
「ウツボ剥製」
「ナウマンゾウ漸新骨格化石レプリカ標本」
「屋外展示クスノキ巨大標本」
「着用体験用『甲冑』(7領)」
-192-
第5節
県立西都原考古博物館
1
設
置
県立西都原考古博物館は、宮崎県総合博物館の構成施設であった旧「西都原資料館」
を再編整備するとともに、同「西都原古代生活体験館」を構成施設に加え、平成16年
4月に開館した。本館は、館と古墳群全体を一つの博物館と捉える「フィールドミュー
ジアム」として、
「NPO法人との協働」による県民参画型の博物館運営を行っており、
「常新展示」の方針のもと、常時、約300品目の展示を行っている。
また、施設は「ユニバーサルデザイン」に重点を置いた設計で、安全・安心で利用し
やすい施設となっている。
なお、構成施設は次のとおりである。
○考古博物館
(延床面積6,678㎡)西都市大字三宅字西都原西5670番
○古代生活体験館( 〃
987㎡)同
○西都原古墳群遺構保存覆屋
(延床面積 1,394㎡)古墳群内
○13号墳内部主体見学施設
( 〃
22㎡)
同
○4号地下式横穴墓保存見学施設( 〃
21㎡)
同
○鬼の窟古墳
2 事業実績
(1)展示活動
入館者数 98,625人(内、特別展等開催期間 89,896人)
※平成26年4月1日~平成27年3月31日(開館日数299日)
ア 常新展
「プロローグ・古墳時代前史・前方後円墳の世界・地下式横穴墓の世界・古墳時代の
終焉・律令体制の時代・考古学の世界・考古学研究所」を展示構成の基本に据え、常
に新しい情報の展示を目指している。
イ 特別展等
(ア)特別展展示会Ⅰ 「西都原の逸品たち」
会 期:平成26年4月19日(土)~6月15日(日)
入館者:28,753人
内 容 :大 正 時代 か ら現 在 まで の 調査 等 にお い て出 土 した 西 都原 出 土の 優 品
( 国宝 「 金銅 馬 具類 一 式」、 重 要文 化 財「 埴 輪子 持 家・ 埴 輪船 」、 男
狭穂塚女狭穂塚出土埴輪、西都原出土埴輪群など)を、全国の所蔵
機関の協力を得て、一堂に集め展示した。
関連事業
講演会「西都原の遺物たちは、故郷で何を語るのか?」
期 日:平成26年5月11日(日)
場 所:考古博物館ホール
講 師:宮内庁書陵部 福尾 正彦 氏
東京国立博物館 古谷 毅 氏
聴講者:161名
(イ)特別展展示会Ⅱ「埴輪を科学する」
会 期:平成26年7月19日(土)~9月21日(日)
入館者:18,103人
内 容:西都原古墳群発掘開始から100年の間に蓄積された、埴輪につい
ての知見に着目した。まず、西都原古墳群出土の重要文化財埴輪子
持家・船について、野中宮山古墳(大阪府藤井寺市)出土の家形埴
輪、宝塚1号墳(三重県宝塚市)出土の船形埴輪と比較することで、
重要文化財埴輪子持家・船の特質を描き出した。また、男狭穂塚女
狭穂塚をはじめ、各地の古墳に樹立されている円筒埴輪の詳しい観
察で得られた新知見を取上げ、埴輪の最新研究が物語る新たな西都
原古墳群像を紹介した。また、宮崎県内の埴輪についてより理解す
るため、西都原古墳群の埴輪と後出する百足塚古墳の埴輪とを比較
展示した。
関連事業
講 演 会 :「 西 都 原 の 埴 輪 か ら 何 が 分 か る の か ? - 男 狭 穂 塚 ・ 女 狭 穂 塚 の 時 代
-」
-193-
期 日:平成26年8月10日(日)
場 所:考古博物館ホール
講 師:大阪大谷大学 教授 犬木 努 氏
聴講者:68名
(ウ)特別展展示会Ⅲ「日向の神々と出雲の神々」
会 期:平成26年10月11日(土)~11月30日(日)
入館者:18,329人
内 容 :『 古 事 記 』 で は 神 話 の 4 割 近 く が 出 雲 、 2 割 が 日 向 を 舞 台 と し て 語
られているが、両地域の神話には明らかに役割の違いがある。なぜ
日向と出雲が神話の主要部を構成するのか、また、両地域の神話の
明 ら か な 役 割 の 違 い と そ の 背 景 に あ る も の と は 何 か に つ い て 、『 記
紀』に描かれる日向神話と出雲神話に両地域の弥生文化を交差させ、
「神話」に反映された日向と出雲の歴史像を浮き彫りにすることを
目的とし、貴重な島根県資料を多数公開した。
関連事業
講 座:①「神武伝説と日向-伝説形成の背景を探る-」
② 「 出 雲 青 銅 器 文 化 と弥 生 時 代 - 荒 神 谷 遺 跡・ 加 茂 岩 倉 遺 跡の 謎 を
考える-」
期 日:平成26年10月26日(日)
場 所:考古博物館ホール
講 師: ① 堺女子短期大学 名誉学長・名誉教授 塚口 義信 氏
② 島根県立古代出雲歴史博物館
氏
交流・普及課長
柳浦
俊一
聴講者:92名
(エ ) 特 別 展 展 示 会 Ⅳ 「西 都 原 の 1 0 0 年 考 古博 の 1 0 年 そし て 、次 の 時代 へ 」
会 期:平成27年1月10日(土)~3月15日(日)
入館者:11,729人
内 容:大正時代の西都原古墳群発掘調査について、行政文書や調査当時に
描かれたスケッチなどによりその意義を検証するとともに、調査に
加わった学者たちが韓国などで行った調査研究活動も紹介した。ま
た、昭和40年代の「風土記の丘」整備事業や現在の整備状況など
も関連資料を交えて解説し、古墳群と考古博物館の歩みを振り返り、
これからを考える機会とした。
関連事業
講 座: ① 「 西 都 原 古 墳 群 の 発掘 と 朝 鮮 古 蹟 調 査 19 1 0 年 代 を 中心 と す
る日本と朝鮮半島の考古学調査」
② 「 西 都 原 古 墳 群 の 調査 に 関 わ っ た 人 々 西都 原 と 朝 鮮 半 島古 蹟 調
査」
期 日:平成27年2月1日(日)
場 所:考古博物館ホール
講 師: ① 東京大学 教授 早乙女 雅博 氏
② 韓国伝統文化大学校
助教授
李
基星 氏
聴講者:80名
(オ ) コ レ ク シ ョ ン ギ ャラ リ ー 展 Ⅰ 「 最 新 の 研 究手 法 は な に を 明ら か にし た のか ? 」
会 期:平成26年6月17日(火)~平成26年7月13日(日)
入館者:4,307人
内 容:考古学の分野においても、最先端機器の導入によって新しい研究手
法を産み出そうとする試みがある。今回の展示では、吉村和昭氏(奈
良県立橿原考古学研究所)らのチームによる三次元レーザー計測を
利用した古墳時代甲冑研究について、実物資料と計測された画像を
並べて展示し、甲冑の製作には型紙が使用された可能性が高いこと
を紹介した。
(カ)コレクションギャラリー展Ⅱ「縄文土器を考える」
会 期:平成26年12月2日(火)~平成26年12月27日(土)
入館者:4,630人
内 容:考古学では縄文時代を、文化を象徴する土器の形や文様から区分し、
草創期、早期、前期、中期、後期、晩期の6期に区分している。今
回の展示では、各時期の県内出土土器を展示し、縄文土器が発明さ
れたことで、縄文時代の人々の生活が大きく変化したことを想像す
-194-
る機会とした。
(キ ) コ レ ク シ ョ ン ギ ャラ リ ー 展 Ⅲ 「 T h e PO S T E R S ~展 示 ポス タ ーで 振 り
返る考古博の10年~」
会 期:平成27年3月20日(金)~平成27年4月19日(日)
入館者:9,815人
内 容:開館10周年という節目を迎え、開館以来、考古博物館が県内考古
学において果たしてきた役割を理解してもらい、博物館の取組への
関心を高めることを目的に、本館展示会のこれまでのポスターコレ
クション50点を展示した。
(2)主な調査活動
ア 西都原古墳群保存整備事業
平 成 2 6 年 度 か ら5 か 年 で 実 施 す る 「西 都 原古 墳 群調 査 整備 活 性化 事 業」( 国 庫
補助金を活用)で、平成26年度は、265号墳の発掘調査、100号墳の後円部
の盛土・芝張りの実施及び女狭穂塚の第2周堀の地中レーダー探査を実施した。
イ 地中探査事業
非破壊的手法により地中の状況を把握する「地中レーダー探査」を実施し、西都
原古墳群の全域を対象とした地下マップ(地下地図)の制作を行っている。平成2
6年度は本事業の最終年度であり、寺原第1・第2支群の調査を完了した。これに
より、西都原古墳群の台地上のほぼすべての探査調査が終了し、次年度以降は、中
間台地にある堂ヶ嶋支群の探査調査へと移行する。
ウ 博物館資料整備事業
考古資料(鉄製品、古人骨、土器、石器等)の整理、修復、保存処理、データベ
ース化等の作業を行っている。特に経年劣化が進行する鉄製品については、国庫補
助を受け保存処理を進めている。
エ 西都原古墳群基礎調査事業
西都原古墳群発掘100年記念事業に伴い、県外に所在する西都原古墳群出土資
料の基礎調査を実施している。実物資料(遺物)に加え、調査時の記録(図面や写
真 )、 行 政 文 書 資 料 等 を も網 羅 し 、 本 事 業の 最 終年 度 であ る 平成 2 6年 度 は、 特 別
展示会の開催と総括報告書の刊行を行った。
(3)国際交流事業
当館では、開館以来、東アジア地域との学術交流を行っている。
開館からの5か年は、韓国から資料を借用しての「日韓交流展」を、平成21年度
からは台湾を加えて、日台韓による「国際交流展」を開催してきた。こうした国際交
流展示会の開催は、東アジア地域の学術文化交流促進事業による人的交流等を含めた
調査研究の実践の成果である。
当館では、平成20年より韓国国立中央博物館考古歴史部と5か年にわたる学術文
化 交 流 協 定 を 締 結 し (平 成 2 5 年 ま で 1 年延 長)、平 成 21 年 から は 韓国 国 立中 原 文
化財研究所と5か年にわたる学術文化交流約定を、平成26年からは韓国国立羅州博
物館と5か年にわたる学術文化交流協定を締結した。それぞれの研究機関との間で、
研究者の交流や共同研究を行っている。
更には、これまでの台湾との交流を受け、新北市立十三行博物館と5か年にわたる
学術文化交流協定(平成26年1月1日より)を取り交わした。こうした取組みは、
東アジアにおける南九州を理解する上で不可欠なものである。
(4)普及事業
ア 考古博講座
講 座 名
西都原古墳群の出土品
聴講者数
52名
南九州の埴輪
45名
日向・出雲の弥生時代
48名
古墳発掘の歴史を巡る
38名
西都原古墳群発掘の展望
40名
イ
計
体験・実験講座
実 施 日
講 師 等
6月 7日(土)当館学芸普及担当
堀 田 孝 博
9月13日(土) 宮崎市教育委員会
竹 中 克 繁 氏
11月22日(土) 当館学芸普及担当
髙 橋 浩 子
12月 6日(土) 当館学芸普及担当
泊 俊 一 郎
2月28日(土)当館学芸普及担当
堀 田 孝 博
223名
-195-
講 座
土器の復元に挑戦
考古学って楽しい
埴輪をつくろう
名
参加者数
10名
27名
17名
17名
18名
18名
10名
15名
18名
7名
157名
古代の染色
管玉をつくろう
古代食をつくろう
土器を野焼きでつくろう
計
実 施 日
5月24日(土)
7月26日(土)
8月16日(土)
8月17日(日)
9月 6日(土)
9月 7日(日)
11月 8日(土)
12月13日(土)
1月17日(土)
3月24日(火)
備
考
全2回
全2回
全2回
ウ
考古博物館少年団
少年団活動は、古代の状況に近い体験や製作活動を通じて、当時の人々の知恵や
技術を学ぶとともに、古墳群や身近な史跡への理解や保護についての意識を醸成す
ることを目的としている。
平成26年度は、27名が登録し活動を行った。内容としては土器・石器の制作、
古代食や住居についての学習や体験などである。また、例年11月に開催される西
都古墳まつりにも参加し、来場者に勾玉の制作体験の場を提供している。
エ
古代生活体験館
特別史跡西都原古墳群保存整備事業により、縄文、弥生、古墳時代の古代生活を
学ぶ施設として、平成9年7月13日に開館した。通常の体験メニューは、勾玉、
土 器 、 埴 輪 、 土 笛 、土 鈴 、 土 面 、 石 器 の制 作 と、 縄 文機 織 り( ア ンギ ン)、火 起 こ
しなどで、希望者は来館時に申し込んで体験できる(団体利用は事前予約が必要)。
平成26年度に体験館を訪れた人数は14,590人で、その内の10,311
人が実際に様々な活動を体験していただいた。
(5)その他
ア 刊行物
・図録 開館10周年記念特別展 展示会Ⅰ『西都原の逸品たち』
・『宮崎県立西都原考古博物館年報2013(平成25)年度』
・図録 開館10周年記念特別展 展示会Ⅱ『埴輪を科学する』
・図録 開館10周年記念特別展 展示会Ⅲ『日向の神々と出雲の神々』
・図録 開館10周年記念特別展 展示会Ⅳ『西都原の100年 考古博の10年
そして、次の時代へ』
・『宮崎県立西都原考古博物館紀要』第11号
イ 執筆・編集
・『 西 都 原 古 墳群 総括 報 告書 』 平成 2 4~ 2 6年 度 西都 原 古墳 群 基礎 調 査報 告 』
・『特別史跡西都原古墳群 発掘調査・保存整備概要報告書(ⅩⅦ)』
-196-
第6節 県埋蔵文化財センター
1 設置
宮崎学園都市建設をはじめとする大規模開発が増大するという情勢に対応するために、埋蔵文化財発掘調査体
制の確立と、膨大な調査資料の整理・保管・活用を目的に、昭和 56・57 年度の国庫補助事業により埋蔵文化財セ
ンターを建設、昭和 57 年 10 月 2 日に開館し、県総合博物館埋蔵文化財センターとして業務を開始した。
平成8年4月1日に県総合博物館から埋蔵文化財の発掘調査機能をもつ県埋蔵文化財センターとして独立した。
平成 12 年 1 月 20 日に佐土原町(現:宮崎市佐土原町)に新築移転し、宮崎市神宮の旧本館を分館とした。
2 業務
・埋蔵文化財の調査研究
・出土品その他の資料の保存及び活用
・埋蔵文化財の調査研究に係る図書その他の資料の整備
・埋蔵文化財関係者の専門的・技術的な研修及び指導
・埋蔵文化財保護思想の普及及び啓発
3 施設
(本館) 宮崎市佐土原町下那珂4019
床面積 2,656.50 ㎡
・本館(鉄筋コンクリート造一部木造平屋建)
1,745.99 ㎡
・附属建物(鉄骨造)
整理作業棟
216.76 ㎡
・附属建物(鉄骨造)
収蔵庫棟
693.75 ㎡
(分館) 宮崎市神宮2丁目4-4
床面積 1,652.38 ㎡
・分館(鉄筋コンクリート造2階建)
4 平成 26 年度活動状況
(1) 発掘調査
国、県施設の建設に伴う試掘・確認調査や発掘調査を実施している。平成26年度は11件の試掘・確認調
査と中床丸遺跡(都城市)、笹ヶ崎遺跡(都城市)、鍋倉第2遺跡(えびの市)、一本松遺跡(都城市)、
戸崎城跡(小林市)の本調査を実施した。
(2) 発掘調査に伴う調査指導
慎重な比較検討を要する遺跡の調査を実施するにあたって、調査方法等の指導を受けるため各分野の専
門の研究者を招聘している。平成26年度は宮崎大学名誉教授 柳澤一男氏を招き、西都市の百塚原古墳群
確認調査に係る調査指導を受けた。
(3) 出土遺物等整理及び発掘調査報告書の刊行
埋蔵文化財センターでは、発掘調査で出土した遺物等の水洗、注記から実測、製図までの整理を行い、
発掘調査報告書を作成している。平成26年度整理を実施した遺跡は7遺跡で、内訳は高規格道路が国土交
通省事業1遺跡、県土木事務所事業2遺跡、一般国道・西諸農水事業・河川改修・スマートIC事業が各1
遺跡である。また、整理作業の終了した3遺跡については発掘調査報告書を刊行した。
(4) 重要古墳等保護活用推進事業
県内に数多く所在する古墳の現状把握や基礎調査をはじめ重要性のある古墳等の調査・研究を行い、国
や県による新たな史跡指定及び指定拡大を目指すなど古墳の保護活用の推進を目的として以下の調査を
実施している。
-197-
ア 古墳の悉皆調査
県指定及び未指定古墳については、総数を県指定古墳924基(所在未確認142基、指定内容に確認が必
要な古墳40基を含む)
、未指定古墳100基以上の総計1,025基以上と想定し、これらの現状把握とGPS
による位置情報の蓄積および墳丘規模の計測作業を行っている。平成26年度は県指定延岡市古墳や県指
定北方村古墳など223基について実施した。
イ 重要古墳の確認調査
県指定古墳の中で、本県及び所在する地域の歴史にとって特に重要と考えられる古墳を選定し、確認
調査や地中レーダー探査を実施している。平成26年度は妻町清水・西原古墳(百塚原古墳群)の確認調
査を実施した。
(5) 教育普及活動
平成 26 年度は巡回展『みやざき発掘 100 年―いにしえの「道」と交流―』を中心とする事業構成となり、例年
とは一部異なる事業展開となった。例年土曜日に 6 回ほど開催している「ここまでわかったひむかの歴史~講演会
と遺物公開~」を休止し、巡回展関連講座「ここまでわかったひむかの歴史」 として各巡回展開催地で計 3 回実施
した。また、例年 8 月に実施している「遺跡発掘速報会」も平成 26 年度は休止した。8 月恒例の夏休み家族講座
は例年通り実施した。また、「施設公開」も例年どおり 11 月の文化財保護強調週間中に分館で行った。
分館における発掘調査の成果公開は、5 回行っている。なお、平成 26 年度の分館入館者は 5,756 名であった。
ア 巡回展
『みやざき発掘 100 年-いにしえの「道」と交流-』
〝記紀編さん 1,300 年 みやざき発掘 100 年 西都原古墳群発掘 100 年〟記念事業として平成 25 年度の特別展
に引き続いて県内 3 地域で巡回展を開催した。また、各巡回展会場で関連講座を実施した。
(ア) 巡回展会場・会期・観覧者数
a 延岡市内藤記念館
平成 26 年 7 月 5 日(土)~
8 月 3 日(日) 907 名
b えびの市歴史民俗資料館
平成 26 年 8 月 12 日(火)~
9 月 7 日(日) 557 名
c 日南市南郷ハートフルセンター
平成 26 年 11 月 11 日(火)~ 12 月 7 日(日)1,026 名
(イ) 巡回展関連講座「ここまでわかったひむかの歴史」
a 平成 26 年 7 月 19 日(土)
延岡市内藤記念館
参加者:84 名
(a) みやざき発掘 100 年を振り返る-発掘調査からみた地域間交流講師:長津 宗重
(b) 駄小屋遺跡の発掘調査でわかった縄文時代の暮らし
講師:野崎 一人
(c) 延岡市域の発掘調査
講師:甲斐 康大
b 平成 26 年 8 月 23 日(土)
えびの市文化センター
参加者:52 名
(a) みやざき発掘 100 年を振り返る-発掘調査からみた地域間交流講師:長津 宗重
(b) 霧島山麓の縄文遺跡
講師:泊 俊一郎
(c) えびの市出土の鉄製武具(展示解説)
講師:中野 和浩
c 平成 26 年 11 月 22 日(土)
南郷ハートフルセンター
参加者:30 名
(a) みやざき発掘 100 年を振り返る-発掘調査からみた地域間交流講師:長津 宗重
(b) 大窪地区の縄文遺跡
講師:吉本 正典
(c) 日南市の文化財
講師:平原 英樹
イ 埋文センター施設公開
例年、埋蔵文化財センターの事業の PR と埋蔵文化財愛護啓発の目的で「施設公開」を開催している。
平成 26 年度は、文化財保護強調週間中の 11 月 2 日(日)に分館において終日開催した。
開催日
開催場所
H26.11. 2
分館
内容
○各整理作業体験コーナーの他に、発掘疑似体験、石器レプリカ製
作体験、遺物と記念撮影、ドングリつぶし体験等
-198-
参加者
185 名
ウ 出前講座
埋蔵文化財センター職員が県内各地域に出向いて、生涯学習団体や小・中学校を対象とした出張講座を実施し
ている。平成 26 年度は 7 校で実施した。同時に、出前展示やセンター業務紹介も行った。
開催日
学校名・機関名
対象
参加者数
内容
1
H26. 5.12
宮崎市立広瀬西小学校
6年生
41名
2
H26. 6.3
宮崎市立生目台中学校
1年生
106名
①
埋蔵文化財センターの仕事
②
学校周辺、佐土原地区の遺跡
①
埋蔵文化財センターの仕事
②
学校周辺・宮崎市内の埋蔵文化財
探求科学コース1年生への講義
3
H26. 6.14
宮崎県立高鍋高等学校
1年生
40名
「考古学とは何か ―高鍋町内の遺跡・
遺物で歴史を考える―」
①
埋蔵文化財センターの仕事
②
高鍋町内の遺跡と埋蔵文化財
4
H26. 6.18
高鍋町立高鍋西小学校
6年生
96名
5
H26. 6.30
諸塚村立七ツ山小学校
5,6年生
8名
6
H26. 7. 9
小林市立紙屋中学校
1年生
15名
紙屋地区、小林市野尻町内の遺跡
7
H26.10.19
宮崎県立宮崎商業高校
全学年
15名
遺物を知る、拓本実習講座
諸塚村の遺跡と遺物
エ 出前展示
発掘調査で県内各地から出土した遺物などを各地域で展示し、発掘の成果を公開した。また、合わせて埋蔵文
化財センターの業務内容についての紹介を行った。加えて、平成 26 年度も東九州自動車道開通に関するイベン
トに参加して遺物を展示紹介した。
開催日
1
~
H26. 6.10
H26. 6.22
2
~
H26. 9.19
名称
場所
高速道対策局関連図書館
内容
参加者
・東九州自動車道建設に伴う発
県立図書館
ロビー展
掘調査遺跡の解説パネル及び
-
センターの業務紹介パネル展
県埋蔵文化財センター業
イオンモール
務紹介パネル展
宮崎
・センターの業務紹介パネル展
-
3
H26.10. 1
遺物が語る我がふる里「み
~
H26. 9.24
やざき発掘 100 年-いにし
H26.10.13
4
~
H26.10.18
H26.10.19
5
H26.10.28
・武道館周辺の遺跡である宮崎
県武道館
えの「道」と交流-」
学園都市遺跡群関連の遺物を
4,451 名
中心に展示
宮崎県埋蔵文化財セン
県立宮崎商業
ター紹介展
高校
宮崎教育フェスタ
県武道館
-199-
・宮崎商業高校の文化祭におい
て、県内の代表的な土器や石
102 名
器、解説パネル等を展示
・センターの業務紹介パネル展
700 名
開催日
名称
場所
~
H27. 2.14
6
みやざき産業まつり
大淀川河川敷
り、東九州自動車道関連遺跡の
-
遺物や解説パネルを展示
第 8 回道づくりを考える
H27. 3.15
参加者
・高速道対策局関連の参加であ
H27. 2.15
7
内容
宮崎中央女性の会総会、研
修会
西都原考古博
・高速道路建設促進に係る関連
物館
資料の展示
200 名
オ 見学・研修等で訪れた団体および職場体験の受け入れ
埋蔵文化財センターや発掘調査現場の見学や研修、体験学習を取り入れる学校や教育機関が増加して
いる。平成 26 年度は施設見学、職場体験学習等が実施され、児童・生徒や学生等をはじめ広く県民を
受け入れた。
内容
場所
団体名
期日
人数
1
展示見学
埋蔵文化財センター分館
宮崎市立瓜生野小学校 3,4年生
H26. 5. 2
73 名
2
展示見学
埋蔵文化財センター分館
川南町立通山小学校 5年生
H26. 5.15
36 名
3
展示見学
埋蔵文化財センター分館
三股町立三股西小学校 4年生
H26. 5.16
119 名
4
展示見学
埋蔵文化財センター分館
延岡市立緑ヶ丘小学校 5年生
H26. 5.16
47 名
5
展示見学
埋蔵文化財センター分館
都城市立菓子野小学校 5年生
H26. 5.16
21 名
6
展示見学
埋蔵文化財センター分館
小林市立東方小学校 3,4年生
H26. 5.22
42 名
7
展示見学
埋蔵文化財センター分館
新富町立上新田小学校 5年生
H26. 5.29
25 名
8
拓本体験・見学
埋蔵文化財センター分館
H26. 7.12
102 名
9
展示見学
埋蔵文化財センター分館
H26. 7.25
10 名
10
展示見学
埋蔵文化財センター分館
H26. 8.16
21 名
11
展示見学
埋蔵文化財センター分館
東北芸術工科大学
H26. 9.26
5名
12
展示見学
埋蔵文化財センター分館
県教育研修センター研修生
H26.10. 9
24 名
13
展示見学
埋蔵文化財センター分館
宮崎市立冨吉小学校 4年生
H26.10.17
48 名
14
展示見学
埋蔵文化財センター分館
三股町立勝岡小学校 3年生
H26.10.24
44 名
15
展示見学
埋蔵文化財センター分館
小林市立野尻小学校 6年生
H26.10.31
35 名
16
展示見学
埋蔵文化財センター分館
宮崎市立清武小学校 3年生
H26.10.31
115 名
17
展示見学
埋蔵文化財センター分館
小林市立細田小学校 5,6年生
H26.10.31
17 名
18
展示見学
埋蔵文化財センター分館
宮崎市立宮崎西小学校 3年生
H26.10.31
53 名
19
展示見学
埋蔵文化財センター分館
宮崎市立小松台小学校 3年生
H26.11. 7
99 名
20
展示見学
埋蔵文化財センター分館
宮崎市立大淀小学校 3年生
H26.11. 7
204 名
21
展示見学
埋蔵文化財センター分館
宮崎市立江平小学校 6年生
H26.11.14
136 名
-200-
宮崎市立広瀬西小学校 1年生レ
クリエーション
県総合博物館博物館実習生
日向市東郷町公民館土曜日子ども
講座
内容
場所
団体名
期日
人数
22
展示見学
埋蔵文化財センター分館
明治大学博物館友の会
H26.12. 5
24 名
23
展示見学
埋蔵文化財センター分館
鹿児島県立曽於高等学校
H26.12.11
18 名
24
展示見学
埋蔵文化財センター分館
宮崎大学博物館学課程学生
H26.12.14
40 名
25
展示見学
埋蔵文化財センター分館
国富町婦人会
H27. 2. 4
25 名
26
展示見学
埋蔵文化財センター分館
ちどり保育園
H27. 2. 5
50 名
27
展示見学
埋蔵文化財センター分館
佐賀県神崎郷土史研究会
H27. 2.25
15 名
H26. 7.31
10 名
H26.11.14
18 名
県立・公立小中学
28
29
校初任者研修
教職経験 10 年経
過研修
県教育研修センター
埋蔵文化財センター本館
中床丸遺跡(都城市)
県立学校・公立小中学校教諭
県教育研修センター
県立学校・公立小中学校教諭
H26. 6.25
30
職場体験学習
埋蔵文化財センター本館
宮崎市立佐土原中学校 2年生
~
2名
H26. 6.27
H26.11. 5
31
職場体験学習
埋蔵文化財センター本館
宮崎市立広瀬中学校 2年生
~
2名
H26.11. 7
H26.11.26
32
職場体験学習
埋蔵文化財センター本館
宮崎市立久峰中学校 2年生
~
2名
H26.11.28
カ 現地説明会及び発掘調査成果報告会
平成 26 年度は、遺跡の現地説明会をえびの市の鍋倉第 2 遺跡で実施し、発掘調査成果報告会を西都市の百塚
原古墳群で実施した。
(ア) 現地説明会
事業名
1
鍋倉第2遺跡発掘調査現地説明
会
開催地
えびの市
期日
H26.10.26
参加者
25 名
事業内容
大河平第1ファームポンド建
設事業
(イ) 発掘調査成果報告会
事業名
1
百塚原古墳群確認調査成果報告
会
開催地
西都市
-201-
期日
H26.11. 1
参加者
13 名
事業内容
百塚原古墳群確認調査
(6) 遺物整理及び収蔵状況
ア 収蔵庫(分館)
分館収蔵庫には、登録を完了した遺物や登録作業途中・待機中の遺物を収蔵している。平成 26 年度末におけ
る収蔵量はコンテナ 9,007 箱である。
イ 収蔵庫(本館)
新収蔵庫には、主に本館で整理作業の終了した遺物や登録待機遺物を収蔵している。平成 26 年度は、コンテ
ナ 80 箱を搬入した。これまでに搬入した分と合わせると、コンテナ 13,910 箱の収蔵量となった。
(7) 図書類収蔵状況
全国から送られてくる発掘調査等の報告書や購入書籍・雑誌類を図書室に集架している。平成 26 年度は 2,217
冊の受け入れがあり、合計収蔵数は 72,527 冊になる。バーコードを利用した図書管理システムを導入しており、
パソコンを用いた図書類のデータベース登録を実施している。
(8) 刊行物
発掘調査で出土した遺物等の水洗、注記から実測、製図までの整理を行い、発掘調査報告書を刊行して
いるほか、年報等を発行し埋蔵文化財への理解を深める一助とした。
ア 平成 26 年度刊行発掘調査報告書一覧
集
報告書名
1
233
駄小屋遺跡
2
234
鍋倉第2遺跡
3
235
戸崎城跡
副書名
一般国道 218 号北方延岡道路建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報
告書(10)
西諸(二期)農業水利事業大河平第1ファームポンド工事に伴
う文化財発掘調査報告書
国道 268 号線道路拡幅工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
イ その他の資料
広報出版物
発行年月
1
宮崎県埋蔵文化財センター年報 第 18 号
H26. 5
2
巡回展『みやざき発掘 100 年-いにしえの「道」と交流-』関係
3
平成 27 年度宮崎県埋蔵文化財センター 年間行事案内「EVENT CALENDAR」
H27. 3
4
宮崎県埋蔵文化財センター通信「ひむか」17 号
H27. 3
地域歴史ブック
H27. 3
(9) 職員研修・会議等
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所で実施している発掘技術者研修や全国公立埋蔵文化財
センター連絡協議会主催の各種会議等に職員を派遣し、職員の資質向上と業務の円滑な推進を図っている。
また、発掘調査現場及びセンター内での安全衛生の増進を図るため、各講習会へ参加している。
(10) 職員派遣
市町村の教育委員会に埋蔵文化財の専門的・技術的な指導を行い、諸機関・団体主催講演会等の普及啓発行事に
も職員を派遺している。
-202-
第7節
1
設
スポーツ指導センター
置
「体育・スポーツに係わる関係職員の研修及び専門的・技術的事項の研究並びに県体育館等の機能と併せ、
体育・スポーツ指導の一元化・強化を図る」ことを目的として、昭和58年4月1日宮崎県教育庁スポーツ指
導センターが設置された。
平成13年4月1日、機構改革により土木部(現県土整備部)から、総合運動公園有料公園施設に関する管
理・運営が教育委員会に委任された。
平成18年4月1日、総合運動公園有料公園施設のうち、県教育委員会所管の4つの施設(武道館、硬式野
球場、第2硬式野球場、屋内運動場)が土木部に所管換えになるとともに、総合運動公園有料公園施設及び
県体育館・ライフル射撃競技場の管理運営業務が指定管理者へ移行した。
2
業
務
(1) 体育及びスポーツに関する専門的、技術的事項の調査及び研究
(2) 体育及びスポーツの普及及び振興のため必要な事業
(3) 体育及びスポーツ関係職員の研修
(4) 体育及びスポーツに関する資料の収集、整理及び活用
(5) 体育館、ライフル射撃競技場及び総合運動公園の利用者の体育及びスポーツの指導
(6) 体育館、ライフル射撃競技場及び総合運動公園有料公園施設の管理
-203-
3
平成26年度 事業実績
(1) スポーツ指導センター事業
① 学校体育指導者研修講座(課題別研修)
№
1
2
3
講 座 名
期 日
6
対 象
参加人数
5月19日(月)
中部
(宮崎市)
幼児・児童の楽し
5月20日(火)
い水遊び
北部
(延岡市)
5月22日(木)
南部
(都城市)
20
8月26日(火)
南部
(都城市)
51
幼児・児童の楽し
8月27日(水)
い運動遊び
北部
(門川町)
8月28日(木)
中部
(宮崎市)
61
7月28日(月)
東臼杵地区
(伊形小)
65
7月31日(木)
西臼杵地区
(押方小)
24
7月31日(木)
児湯地区
(妻北小)
小学校体力向上指
導者養成地区別講
習会
8月7日(木)
中学校・高等学校
体力向上指導者養
成地区別講習会
中学校・高等学校保
健体育指導者講習会
(武道)
中学校・高等学校保
健体育指導者講習会
(ダンス)
宮崎地区
(生目台東小)
8月7日(木)
南那珂地区
8月7日(木)
西諸県地区
(小林小)
8月8日(金)
5
会 場
南部
(三松中)
7月31日(木)
中部
(加納中)
7月4日(金)
幼稚園、保育所(園)、小
学校、県立特別支援学校
の指導者
講 師
43
27
演習「心肺蘇生法、AEDの使い方
救急救命士
等」
実技「水遊び、初歩的な水泳指導」 スイミングクラブインストラク
ター
講義・指導の実際(参観)・実
技
沢井雅志(日本遊
育研究所専任講
師)
講義・実技
「体つくり運動、表現運動系」
県小学校体育指導
者講習会受講者
29
小学校教員、特別支援学
校教員
56
27
21
北諸県地区
7月30日(水)
6月26日(木)
幼稚園、保育所(園)、小
学校、県立特別支援学校
の指導者
45
(三股西小)
北部
(富島中)
容
47
(吾田東小)
7月29日(火)
内 20
中・高等学校・中等教育
学校保健体育担当教員、
特別支援学校教員
20
講義・実技
「体つくり運動、陸上競技、球 子どもの体力向上
指導者養成研修会
技(ベースボール型:ソフトボー 受講者
ル)」
39
KIRISHIMAツワ 中・高等学校、中等教育
学校、特別支援学校の保
ブキ武道館 健体育担当教員
KIRISHIMAツワ 中・高等学校、中等教育
学校、特別支援学校の保
ブキ武道館 健体育担当教員
合計
33
講義・実技
子どもの体力向上
指導者養成研修会
受講者
27
講義・実技
高橋和子(横浜国
立大学教授)
655
② 学校体育指導者研修講座(専門研修)
№
講 座 名
期 日
会 場
対 象
参加人数
1
子どもの体力向上
指導者養成研修
5月13日(火)
~16日(金)
福岡県
県が派遣する小・中・高
等学校の教員
6
小「体つくり運動、表現運動系」
中・高「体つくり運動、陸上競技、
大学教授等
球技(ベースボール型:ソフトボー
ル)、剣道」
2
宮崎県小学校体力
向上指導者養成研
修
6月13日(金)
KIRISHIMAツワ 小学校教員(各教育事務
所の各地区から各2~4
ブキ武道館 名)
21
講義・実技
「体つくり運動、表現運動系」
合計
27
-204-
内 容
講 師
子どもの体力向上
指導者養成研修会
受講者
③ 競技力向上指導者養成・研修講座(課題別研修)
№
講 座 名
1
いきいきわくわく
運動部活動
(テニス)
いきいきわくわく
運動部活動
(弓道)
いきいきわくわく
運動部活動
(陸上競技)
期 日
会 場
7月1日(火)
県体育館
7月28日(月)
KIRISHIMAツワ
ブキ武道館
11月27日(木)
KIRISHIMAハイ
ビスカス陸上競
技場
2
スポーツ指導者グ
ローアップ事業
12月2日(火)
KIRISHIMAツワ
ブキ武道館
3
スポーツ指導者ス
テップアップ講習
会
2月19日(木)
KIRISHIMAツワ
ブキ武道館
対 象
参加人数
内 容
講 師
6
中・高等学校運動部活動指導
教員及び保健体育担当教員等
講義、実技、協議
12
優れた指導実績を
もつ県内指導者
32
中・高等学校、中等教育学
校、特別支援学校の保健体育
担当教員、運動部活動外部指
導者等
県外派遣指導者、学校・地域
等のスポーツ指導者
合計
64
講演
筑波大学
大山卞圭悟教授
49
講義・実技
ウエルネススポー
ツ 齊藤 邦秀代
表
163
④ 競技力向上指導者養成・研修講座(専門研修)
№
講 座 名
期 日
1
県外派遣指導者研
修会
6月24日(火)
指導者養成事業
(指導者県外派遣
事業)
年2回
2
会 場
対 象
参加人数
内 容
講 師
国民体育大会で実施され
スポーツ指導センター る競技団体の若手・中堅
12
県外派遣事業説明・意見交換等
12
競技スポーツ若手・中堅指導者
の指導力向上のための研修
優れた指導実績を
もつ県外指導者
210
講義・協議等
優れた指導実績を
もつ県内指導者等
指導者
被派遣者が決 国民体育大会で実施され
る競技団体の若手・中堅
定
指導者
中・高等学校、中等教育
3
運動部活動外部指
導者研修会
5月17日(土)
6月22日(日)
KIRISHIMAツワ 学校、特別支援学校の運
ブキ武道館・ 動部活動外部指導者
KIRISHIMAサン
マリンスタジ
アム宮崎
合計
234
□ 県外派遣者及び派遣場所等
氏名
所属
串間 由香里
宮崎市立赤江東中学校
2
下野 隆平
延岡市立岡富中学校
3
二反田 宗弘
宮崎市立檍中学校
4
甲斐 浩記
高鍋町立高鍋西中学校
5
増田 邦明
日向市立財光寺中学校
6
柴田 友輔
県立高鍋高等学校
ボート
7
髙木 美里
県立門川高等学校
ホッケー
№
若手
1
競技名
東京都
下北沢成徳高等学校
H26.12.22~12.27
陸上競技
東京都
日本体育協会公認コーチ養成講習会(専門)
H26.11.21~11.24 H26.12.19~12.21
ジュニア・ラ
東京都
京都府
グビー
世田谷区立千歳中学校
京都市立伏見中学校
H26.11.26~11.30 H26.12.9~12.12
ジュニア・ラ
東京都
佐賀県
グビー
帝京大学
県立佐賀工業高等学校
H26.7.27~7.30
H26.11.15~11.18
ソフトボール 京都府
静岡県
京都市立樫原中学校
全国女子ジュニア育成中央研修会
H26.11.24~11.24
H27.1.16~1.18
武末 昌也
日章学園高等学校
9
酒井 智仁
酒井体操クラブ
体操競技
10
河野 雄磨
宮崎ジムナスティック
スクラブ
体操競技
濵上 稔
県立宮崎工業高等学校
レスリング
松元 一太
県立都城商業高等学校
宮城県
仙台大学
大分県
大分県選抜
H26.9.13~9.15
山梨県
H26.1.9~1.11
奈良県
日本体育協会公認コーチ養成講習会(専
門)
日本体育協会公認コーチ養成講習会(専
門)
H26.11.13~11.16
H26.12.15~12.18
バドミントン 福岡県
自由ヶ丘高等学校
中堅
2
備考
バレーボール 長崎県
長崎県諫早市立諫早中学校
8
1
1回目
2回目
H26.11.14~11.17 H26.12.5~12.8
兵庫県
村野工業高等学校
H26.12.23~12.27 H27.1.11~1.12
東京都
福岡県
日本体育協会公認コーチ養成講習会(専
福岡大学
門)
H26.11.14~11.16 H26.12.12~12.14
佐賀県
県立鳥栖工業高等学校
埼玉県
立教新座中学高等学校
H26.12.12~12.15 H27.1.12~1.15
和歌山県
佐賀県
県立和歌山北高等学校
県立佐賀工業高等学校
H26.10.22~10.24 H27.1.29~2.2
バドミントン 宮城県
古川学園中学校高等学校
-205-
京都府
京都橘中学校高等学校
1回のみ派遣
⑤ 体育・スポーツに関する情報提供
№
内容
提供方法
主 な 内 容
1
スポーツ指導セン
ター要覧
5月発行
スポーツ指導センターの本年度の事業一覧、年間事業計画、前年度の県有体育施設利用状況、事業実
績等の紹介
2
スポーツ指導セン
ター講座・事業一覧
4月発行
スポーツ指導センターが行う各種事業の紹介
3
スポーツ指導セン
ターホームページ
随時、更新
スポーツ指導センターの事業概要、講座・事業一覧、年間事業計画、みやざき広域スポーツセンター
に関する情報、児童生徒の体力・運動能力調査結果、スポーツ施設情報 等
⑥ 調査研究
№
主 な 内 容
事 業 名
1
学校体育、スポーツ・レクリエーションに
本県スポーツ・体育関係者の研修ニーズ調査及び総合型地域スポーツクラブに係る調査
関する調査研究
2
体育施設及び体育施設利用状況等に関する
県有体育施設の利用状況把握等
調査研究
⑦ 総合運動公園有料公園施設、県体育館、ライフル射撃競技場等の管理
№
(2) みやざき広域スポーツセンター事業
主 な 内 容
1
指定管理者(関係機関)との連絡調整に関すること。
2
使用料収入、還付及び減免に関すること。
3
総合運動公園占用許可及び公園内行為許可に関すること。
4
教育財産の維持管理に関すること。
(2) みやざき広域スポーツセンター事業
① 生涯スポーツ指導者養成・研修講座(課題別研修)
№
講 座 名
期 日
会 場
(2) みやざき広域スポーツセンター事業
1
スポーツ・ボラン
ティアセミナー
2
アシスタントマネ 12月6日(土)
ジャー養成講習会 ~12月7日(日)
10月18日(土)
対 象
KIRISHIMAヤマ
ザクラ宮崎県
一般(高校生も可)
総合運動公園
合宿所・体育館
参加人数
内 容
47
講義、実技等
大学教授、学識
経験者、行政職
員等
14
講義・協議等
大学教授、クラ
ブマネジャー等
スポーツ指導者、レクリ
KIRISHIMAツワ エーション指導者、行政
ブキ武道館 関係者及び総合型地域ス
講 師
ポーツクラブ関係者等
合計
61
② 総合型地域スポーツクラブ育成支援事業
№
項 目
1 総合型クラブ育成に関する研修会・講習会の開催
(3) 宮崎県公立武道館協議会主催事業
主 な 内 容
総合型クラブに関する説明会等の開催(市町村で)
2
総合型クラブへの支援
総合型クラブへの指導・助言、クラブ連絡会議(年3回)の開催
3
総合型クラブについての普及・啓発
市町村訪問、啓発用リーフレット作成・配布等
4
総合型クラブに関する情報収集
研修会等出席、先進クラブ等視察
-206-
(3) 宮崎県公立武道館協議会主催事業
① 武道振興事業
№
1
2
3
4
講 座 名
地域社会武道指導
者研修会
(柔道)
地域社会武道指導
者研修会
(弓道)
地方青少年武道錬
成大会
(なぎなた)
地方青少年武道錬
成大会
(少林寺拳法)
期 日
9月27日(土)
~28日(日)
10月11日(土)
~12日(日)
会 場
対 象
参加人数
KIRISHIMAツワ 地域の柔道指導者
ブキ武道館 中学校柔道指導者
都城市
体育文化センター
地域の弓道指導者
内 容
39
(公財)日本武道館
からの派遣講師及び
地元講師
45
弓道に関する専門的な知識や技
術の研修
(公財)日本武道館
からの派遣講師及び
地元講師
7月26日(土)
~27日(日)
KIRISHIMAツワ
小・中・高校生
ブキ武道館
26
講義・実技等
(公財)日本武道館
からの派遣講師及び
地元講師
8月23日(土)
~24日(日)
KIRISHIMAヤマ
ザクラ宮崎県
小・中・高校生
総合運動公園
体育館
117
講義、実技等
(公財)日本武道館
からの派遣講師及び
地元講師
合計
227
② 情報提供
№
事 業 名
主 な 内 容
提供方法
広報誌「武道みや
1
3月発行
(4) 宮崎県武道協議会主催事業
ざき」
活動報告、調査報告、県公立武道館協議会加盟団体の紹介等
③ 調査研究
№
1
事 業 名
武道振興に関する調査研究
主 な 内 容
各武道団体からの情報収集等による活動状況等把握
(4) 宮崎県武道協議会主催事業
№
1
講 座 名
第27回宮崎県武
道振興演武大会
講 師
初心者の柔道指導に関わる授業
力向上の研修
(中学校武道必修化対応)
期 日
11月29日(日)
主 な 内 容
会 場
KIRISHIMAツワ
ブキ武道館・
KIRISHIMAヤマ 県下の10競技団体による各武道の演武の披露、錬成大会
ザクラ宮崎県
総合運動公園
体育館
-207-
4
県有体育施設年度別利用状況
(1)県体育館
① 設
置
置県80周年を記念し、総合体育施設建設計画の一環として、昭和43年6月に宮崎市大和町(現在の宮
崎市宮崎駅東2丁目)に建設された。県民の体格・体力の維持増進をはかり、体育及びスポーツの普及
振興に努めている。
② 施 設 等
設置場所
宮崎市宮崎駅東2丁目4番地1
敷地面積
15,975.73㎡
構
造
本館 鉄筋コンクリート造 2階建 1部3階建
別館 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨2階建
延 面 積
7,420.86㎡
競 技 場
本館競技場 1,700.36㎡
別館第1競技場 621.49㎡
別館第2、3競技場
438.40㎡
競技場設備 ・本
館 バレーボール3面、バスケットボール2面、テニス3面、バドミントン8面、
卓球15面、体操10種目、ハンドボール1面、レスリング、ボクシング、フェン
シング、柔道、剣道
・別館第1
バレーボール1面、バスケットボール1面、バドミントン3面、卓球4面、
体操、フェンシング、柔道、剣道
・別館第2,3 柔道1面、剣道1面(多目的)
観客収容人数 4,145席(固定席1,745席、移動席2,400席)
駐車可能台数 約250台(北駐車場約150台、館周辺駐車場約100台)
③ 利用状況
年 度 別 利 用 状 況
(単位:人)
年 度
26
24
25
施設名
本
館
173,954
217,634
239,790
別館第一
34,939
40,069
40,628
別館第二
14,359
13,967
13,082
別館第三
12,037
12,810
14,066
登はん壁
4,025
5,525
5,523
会 議 室
10,515
10,513
11,995
計
249,829
300,518
325,084
④
無料開放事業
年 度
区
分
こどもの日
体 育 の 日
24
25
卓球・バドミントン
等
26
卓球・バドミントン
等
82
卓球・バドミントン
等
52
卓球・バドミントン
等
43
(単位:人)
26
卓球・バドミントン
等
37
台風接近による
臨時休館
(2)県ライフル射撃競技場
① 設
置
昭和53年8月に国民体育大会競技場施設として建設され、2つの射場を有する。
② 施 設 等
(ア)設置場所
宮崎市田野町乙4765-1
(イ)競技施設
エアライフル射場 10m(26的)、スモールボアライフル射場 50m(26的)
③ 利用状況
年 度 別 利 用 状 況
(単位:人)
年度
24
25
26
施設名
10m射場
630
629
422
50m射場
206
298
355
計
836
927
777
-208-
(3)KIRISHIMAツワブキ武道館
① 設
置
平成8年12月に建設工事が着工され、平成10年11月に開館の運びとなった。本県における武道の普及
・振興のため、”ひむかの国の建武の郷(けんぶのさと)”として位置づけ、和風建築を基調とした切
り妻型の屋根で宮崎の山々をイメージして構成され、国際大会にも対応できる機能を備えている。
② 施 設 等
(ア)設置場所 宮崎市大字熊野2206-1
(イ)施設内容 ・主 道 場~柔・剣道6面可能、バレーボール等球技実施可。
(常設客席1,534席)
・柔 道 場~4面(150席)
・剣・副道場~2面、空手・合気道・なぎなた・少林寺可。(各108席)
・弓 道 場~近的:12人立(98席)、遠的:6人立
・相 撲 場~競技用土俵一面(76席)、練習用土俵一面
・トレーニング場~競技者及び初心者両方に対応できる機器を完備。
・会 議 室~大1(200名収容)、中2(30名収容)、小1(20名収容)会議室を有する。
③ 利用状況
年 度 別 利 用 状 況
(単位:人)
年度
25
26
24
施設名
主
道
場
101,139
86,680
90,516
柔
道
場
26,376
26,399
28,630
剣
道
場
5,736
5,249
7,111
副
道
場
8,057
7,992
8,662
相
撲
場
822
657
815
弓道場(近的)
16,937
23,248
17,735
弓道場(遠的)
2,622
4,753
3,312
トレーニング場
20,406
20,807
24,599
会
議
室
18,477
20,895
25,748
計
200,572
196,680
207,128
④ 無料開放事業
(単位:人)
年度
24
25
26
区別
こどもの日
柔道場
0
柔道場
0
柔道場
0
弓道場
0
弓道場
16
弓道場
4
相撲場
0
相撲場
0
相撲場
0
体 育 の 日
弓道場
15
弓道場
1 台風接近による
相撲場
0
相撲場
0
臨時閉園
(4)硬式野球場(KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)
① 設
置
平成11年3月建設工事が着工され、平成13年2月に開場となった。平成11年に愛称を一般公募し「サン
マリンスタジアム」が選ばれる。愛称に因んでスタンドの配色も「太陽の赤」「海の青」「空の青」を
基調としている。内外野とも天然芝張で、プロ野球の公式戦も開催できる規模と設備を有し、平成18年7
月23日にはオールスターゲームも行われた。
② 設 備 等
(ア)設置場所 宮崎市大字熊野1443-12
(イ)施設内容 ・球 場 面 積
30,232㎡
・建 築 面 積
15,900㎡
・グ ラ ン ド 面 積
14,322㎡
・構
造
鉄筋コンクリート造4階建
・球 場 の 形 式
円形バルコニー席タイプ
・観 客 収 容 人 数
30,000人(内野18,000人/外野12,000人)
・球 場 の 規 格
両翼100m 中堅122m 内外野ともに天然芝張
・そ
の
他
ナイター照明灯6基 スコアボード電光表示
-209-
③
利用状況
年 度 別 利 用 状 況
年度
施設名
グ ラ ウ ン ド
大 会 議 室
中 会 議 室
ミーティング室
監
督
室
コ ー チ 室
計
24
(単位:人)
26
25
322,118
930
200
4,520
86
380
328,234
279,533
1,010
40
5,652
88
468
286,791
394,164
3,810
830
11,260
164
800
411,028
(5)屋内運動場(KIRISHIMA木の花ドーム)
① 設
置
平成14年12月建設工事が着工され、平成16年4月に開場となった。愛称を一般公募し、立地場所であ
る木花の地区名や日向神話のコノハナサクヤヒメをイメージさせ、県産杉材を利用した木造ドームであ
ること等から「木の花ドーム」が選ばれる。天然芝に近い感触をもつ人工芝を採用し、スポーツだけで
なくイベント等多目的に利用できる施設となっている。
② 設 備 等
(ア)設置場所 宮崎市大字熊野1443-12
(イ)施設内容 ・延 床 面 積
11,463㎡
・建 築 面 積
10,966㎡
・ア リ ー ナ 面 積
8,886㎡
・規
格
楕円形122m×102.5m 高さ38m
・構
造
木造(下部鉄筋コンクリート造)平屋建
・観 客 収 容 人 数
観客席800席(アリーナ約5,000人収容可能)
・そ
の
他
人工芝 照明灯 会議室 スコアボード電光表示
③ 利用状況
年 度 別 利 用 状 況
(単位:人)
年度
24
25
26
施設名
ド ー ム
81,334
86,136
80,353
会 議 室
4,031
2,221
2,857
計
85,365
88,357
83,210
④
無料開放事業
年度
区
別
こどもの日
24
(単位:人)
26
25
4
18
12
(6)KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園
① 設
置
置県80周年記念事業のひとつとして、昭和38年の基本構想発表から昭和56年3月の完工まで17種23競
技のできる全国でも有数の運動公園として完成した。自然環境も生かされており、「緑の中のスポーツ公
園」として本県スポーツ・レクリエーションの場として広く県民に親しまれ、活用されている。
② 設 置 等
(ア)設置場所 宮崎市大字熊野1443-12
(イ)施設内容 敷地面積 1,540,000㎡(内松林面積520,000㎡)
・陸 上 競 技 場
第1種公認400m×8コース
・第2陸上競技場
300m×6コース
・水
泳
場
50m、25m、室内、幼児プール
・第3競技場(サッカー場)第3種公認400m×8コース(21,000㎡)
・ラ グ ビ ー 場
13,175㎡ 155m×85m
・補 助 球 技 場
10,000㎡ 120m×84m(人工芝)
・自 転 車 競 技 場
400m×6車連
・ゲートボール場
25m×20m 4面
・軟 式 野 球 場 A
両翼99m、中堅122m
・軟 式 野 球 場 B
両翼92m、中堅100m
・運 動 広 場
東西2面 145m×100m
・庭
球
場
砂入人工芝コート 24面(内、12面照明有:平成18年4月1日設置)
・第2硬式野球場
両翼92m、中堅122m(旧市営球場、平成16年4月1日県へ譲渡)
・体
育
館
床面積1,049㎡
・トレーニング場(ウエイトトレーニング) 床面積220㎡
・合
宿
所
収容人員 88名
・屋 内 練 習 場
45m×65.8m
・駐 車 可 能 台 数
約3,500台
-210-
③
利用状況
年 度 別 利 用 状 況
(単位:人)
年度
24
25
26
施設名
陸 上 競 技 場
90,545
137,503
132,945
第2陸上競技場
22,261
19,884
21,501
水
場
49,677
38,775
32,990
第 3 競 技 場
48,335
40,192
63,261
ラ グ ビ ー 場
37,406
34,715
36,694
補 助 球 技 場
29,311
21,950
11,910
自 転 車 競 技 場
3,751
1,751
3,619
ゲートボール場
1,260
1,350
1,342
軟 式 野 球 場 A
29,375
30,089
23,929
軟 式 野 球 場 B
25,480
20,000
21,615
運 動 広 場 A B
72,387
64,323
56,839
運 動 広 場 C D
63,536
53,223
51,590
場
118,480
125,272
118,191
第2硬式野球場
38,954
38,195
33,821
体
館
11,842
9,359
18,720
トレーニング場
1,930
1,934
2,833
屋 内 練 習 場
6,097
5,819
7,931
合
6,001
5,206
7,953
656,628
649,540
647,684
泳
(サッカー場)
庭
球
育
宿
所
計
④
無料開放事業
(単位:人)
年度
24
25
26
区分
運
こどもの日
動
場
49
48
0
室 内 プ ー ル
8
4
14
133
153
147
場
4
390
室 内 プ ー ル
19
5
143
160
庭
運
体育の日
庭
広
球
動
場
広
球
場
-211-
台風接近による
臨時閉園
第8節
1
青少年教育施設
青少年自然の家
(1)青島青少年自然の家
ア 設
置
青島青少年自然の家は、明治百年記念事業の一つとして設置され、昭和50年9月に開所した社会教育
施設である。平成18年度より指定管理者制度を導入している。
この施設は、次の教育目標を達成し、自主性に満ちた心豊かでたくましく生きる力を備えた青少年を
育成するため、学校や家庭では得がたい自然体験や集団宿泊生活の機会を与える。
・ 自然の恩恵にふれ、自然に親しむ心や畏敬の念を育てる。
・ 集団宿泊生活を通じて、規律・協同・友愛・奉仕の精神を育てる。
・ 野外活動を通じて、心身を鍛錬する。
イ 施設の概要
○ 設置場所
宮崎市大字熊野字藤兵衛中州 (TEL 0985-58-1711)
○ 位置・環境
JR日南線運動公園駅から徒歩約10分、宮崎交通バス青島線運動公園南口から徒歩約10分。
第34回国民体育大会の主会場となった宮崎県総合運動公園の一画に位置し、東は黒潮おどる日向灘
と亜熱帯植物が茂る青島を望み、背後には斟鉢山、双石山、加江田渓谷をひかえ、四季温和な気候と
自然に恵まれた所である。
また、付近には多目的に活用できる全天候型運動施設「木の花ドーム」や海岸沿いに青島まで続く
「トロピカルロード」がある。
○ 施設の概要
・敷地面積
53,843㎡
・建築面積
5,526㎡(本館、総合研修館、キャンプ施設)
・屋外施設
つどいの広場 キャンプ場 キャンプファイヤー場 掲揚台 野外炊飯場
フィールドアスレチック
・収容人数
宿泊室
304人
キャンプ場 150人
○ 活動内容
自 然 観 察 活 動
星空観察、グリーンウォッチング、自然観察「青島探検」、
ナイトウォーク、ビーチコーミング、日の出見学、磯の観察、干潟の観察、
セミの羽化の観察、浜辺の植物観察、アカウミガメの産卵観察、
バードウォッチング
アウトドアスポーツ
ボディーボード体験、サーフィン体験、カヌー体験、水泳・海水浴、
しおかぜ追跡ハイキング、フィールドアスレチック、
オリエンテーリング、ウォークラリー、ハイキング、登山、
サイクリング、ディスクゴルフ、グランドゴルフ、魚釣り体験
職 業 体 験 活 動
ビジネスマナー研修、和服マナー体験
創 作 体 験 活 動
砂の造形、さるいて創ろう活動、プラホビー、草花しおり、砂絵、
流木フォトフレーム作り、コップコースター、貝がらペンダント
その他の諸体験活動
キャンプファイヤー、キャンドルファイヤー、古代火おこし体験、
史跡巡り、AED研修体験、子育て体験、健康測定体験、
障害者や高齢者の疑似体験、野外クッキング体験など
-212-
ウ
主な平成26年度主催事業実績
事
業
目
名
利用団体担当者研修会
ファミリーアスレチ
ック
サバイバルキャンプ
in青島
的
期
日
施設を利用する団体の担当者が施設の機能を 4月3日(木)
対
象
利用団体担当者
参加者
42名
理解するとともに、研修プログラムの作成と調 4月14日(月)
38名
整を行う。
5月7日(水)
25名
6月23日(月)
29名
9月9日(火)
26名
フィールドアスレチック活動を通して、家族 5月25日(日)
幼児、小学生、ボ
90名
の絆を深めるとともに、たくましい体と心を育 2月15日(日)
ラ ン テ ィ ア 、 保 護 106名
てる。
者
災害時における生活体験や海でのライフセ 9月13日(土)~ 小 学 生 、 ボ ラ ン テ
ービング体験を通して命の尊さや災害の恐ろし 9月15日(月)
45名
ィア
さ、助け合いの大切さを体感し、災害時に適切
に行動できる人材を育成する。
地球船
~青島号~
親子で美味しんぼ
外国人青年との交流活動を通して、英語に親 10月25日(土) 小学生、青年
42名
しみながらコミュニケーション能力を高める。 ~10月26日(日)
日南地方の伝統料理「魚うどん」を作ること 11月9日(日)
で宮崎の文化に触れ、食の大切さや料理の楽し
幼児、小学生、中
31名
学生、保護者
さを知り、親子の交流を図る。
青島創作の森
創作活動を通して「つくる」喜びと「工夫す 11月29日(土) 幼児、保護者
16名
る」楽しさを味わい、日常生活における創意・ ~11月30日(日)
工夫の心を育てるとともに、参加者同士の交流
を図る。
ファミリーグランド
ゴルフ
あおしまんちゅ!
~冬の巻~
グランドゴルフを通して家族同士の絆を深め 12月21日(月) 幼 児 、 小 学 生 、 保
るとともに、参加者同士の交流を図る。
護者
厳しい寒さの中での野外活動を通して心身を 1月24日(土)~ 小 学 生 、 ボ ラ ン テ
鍛えるとともに、参加者同士の交流を深め、豊 1月25日(日)
26名
64名
ィア
かな社会性を育む。
わくわく自然の家ま
つり
施設を県民に広く理解してもらうために「ま 3月7日(土)~
つり」を開催し、来場者に野外活動や創作活動 3月8日(日)
などの多彩な体験活動を提供する。
-213-
全年齢対象
1150名
エ
利用状況
○ 利用状況(平成26年度)
項目
利用団体数
利用団体区分
保育園、幼稚園
7
小
学
校
132
中
学
校
57
高
校
47
高等専門学校
4
専 門 学 校
6
短 大、大 学
21
その他の学校
1
少 年 団 体
238
青 年 団 体
3
そ
の
他
60
合
計
576
○
年度別利用状況
項目
利用実人員
宿泊延人員
利用延人員
1,480
7,387
3,527
2,402
268
270
594
43
15,324
113
3,934
35,342
0
9,632
3,171
3,247
335
285
1,130
103
5,764
0
1,616
25,283
1,480
16,859
6,792
5,623
579
567
1,759
146
21,651
113
5,640
61,209
利用団体数
利用実人員
宿泊延人員
利用延人員
475
450
461
707
774
830
822
887
691
618
566
576
35,090
30,569
27,858
37,364
43,927
46,316
45,044
45,230
42,087
42,252
34,832
35,342
25,448
22,283
28,306
31,943
34,982
34,051
33,855
28,361
33,260
34,194
28,951
25,283
60,538
53,134
54,447
70,701
81,156
83,442
80,954
74,821
76,886
77,197
64,999
61,209
年度
平成15年度
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
-214-
(2) むかばき青少年自然の家
ア 設
置
むかばき青少年自然の家は、青少年を自然に親しませ、集団宿泊生活を通じて、その情操や社会性を豊か
にし、心身を鍛練し、もって健全なる育成を図ることを目的とする社会教育施設である。
昭和57年3月本館建設に着工して58年3月に完工し、同年4月に開所した。また、59年3月には野外教育
施設が完工し、平成9年3月に天体観測ドームが完工した。平成18年度より指定管理者制度を導入している。
この施設は、次の教育目標を達成し、自主性に満ちた心豊かでたくましく生きる力を備えた青少年を育成
するため、学校や家庭では得がたい自然体験や集団宿泊生活の機会を与える。
・ 自然の恩恵にふれ、自然に親しむ心や畏敬の念を育てる。
・ 集団宿泊生活を通じて、規律・協同・友愛・奉仕の精神を育てる。
・ 野外活動を通じて、心身を鍛錬する。
イ 施設の概要
○ 設置場所
延岡市行縢町760番地3 (TEL 0982-38-0272)
○ 位置・環境
延岡市の西部に位置し、市中心部から約13㎞の自然林の中にある。
周辺には海抜831mの行縢山(雄岳)・落差76.6mの行縢の滝・74haの明治百年記念県民の森・行縢神
社・舞野神社などの史跡・名勝があり、九州自然歩道むかばきコースなど環境に恵まれている。
○ 施設の概要
・敷地面積
20,379㎡
・建築面積
4,196㎡(本館、野外炊飯場、キャンプ倉庫、キャンプトイレ)
・屋外施設
キャンプ場、営火場、運動広場、つどいの広場
・収容人数
宿泊室
200人
キャンプ場 125人
・天体観測ドーム 直径5mドーム内に口径400㎜カセグレン式反射望遠鏡設置
○ 活動内容
自 然 観 察 活 動
星空観察、野鳥観察、植物・樹木観察、昆虫観察、自然散策
アウトドアスポーツ
行縢山登山・滝トレッキング・展望台ハイキング、沢登り(沢歩き)、沢遊び、
オリエンテーリング、追跡ハイキング、ウォークラリー、
イニシアティブゲーム、釣り体験
職 業 体 験 活 動
ビジネスマナー研修、和服マナー体験
創 作 体 験 活 動
木のペンダント、プラホビー、木のペナント、竹笛、紙粘土と木のクラフト、
やじろべえ、マイ箸、木の実細工、杉焼き板細工、陶器づくり(むかばき焼き)
その他の諸体験活動
キャンプファイヤー、キャンドルのつどい、セレモニー(式典)体験、
館内フォトアドベンチャー、館内ミニ探検ゲーム、AED研修、子育て体験、
障がい害や高齢者の疑似体験、野外炊飯(炊さん)など
-215-
ウ
主な平成26年度主催事業実績
事
業
目
名
利 用 団 体 担 当 者
事
前
研
修
的
期
日
利用団体の担当者が集団学習の意義と施設の機能を 4月3日(木)
対
象
利用団体担当者
会 理解し、より効果的な研修プログラムの作成及び他団 4月4日(金)
むかばきオープンデー
参加者
20名
11名
体と交流のための調整を行い、研修の一層の充実を図 5月19日(月)
18名
る。
5月26日(月)
15名
6月26日(木)
14名
8月19日(火)
8名
12月5日(金)
3名
3月12日(木)
8名
施設を開放することにより、地元住民を始め多くの 5月4日(日)
全年齢対象
900名
幼児、小学生、
41名
方々に自然の家を理解してもらい、地域の活性化に寄
与する。
すまいる家族大集合 !
~防災キャンプ~
わいわい楽しい昼食会
大自然の中での野外活動を通して家族の絆を深める 6月14日(土)~
とともに、家族同士の交流を図る。
6月15日(日)
生涯にわたって健康で豊かな人間性を育むため、食 6月 5日間
に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生 7月 2日間
活を実践することのできる人間を育成する。
きらきらナイト
幼保園児
562名
引率者
161名
1月 7日間
224名
2月 5日間
162名
むかばきの大自然の中で、美しい星空を観察し、そ 7月5日(土)~
の素晴らしさを堪能する。
中学生、一般
7月6日(日)
幼児、小学生、
一般
2月21日(土)
みやざき青少年交流事
体験活動、交流活動、見学活動を通して、心と体を 8月16日(土)~
業「それいけ!ひむか探 鍛えながら自立心や連帯意識を高め、郷土の自然や歴 8月19日(火)
検隊」
34名
49名
小学生、中学生、
52名
ボランティア
史、産業を再発見し、明日の宮崎を担う心豊かでたく
ましい行動力に富んだ青少年の育成を図る。
むかばき青少年自然の
家まつり
施設を開放することにより、地元住民を始め多くの 9月23日(火)
全年齢対象
1385名
方々に自然の家を理解してもらい、地域の活性化に寄
与する。
英語村
外国の指導者や留学経験のある大学生と生活を共に 11月22日(土)~
して、ゲームを通して英語への興味を促す。
11月24日(月)
幼児、小学生、 101名
一般、指導者、
ボランティア
ハンドメイド塾
「手作り」のお飾りでお正月を迎える準備をする。 12月14日(日) 幼児、小学生、
~ザ・にっぽんのお正 「手作り」を通して、作る喜びを味わう。
52名
一般
月~
集まれ ! 山女・山男
アウトドア体験等を通してむかばきの自然を理解 2月11日(水)
し、参加者相互の交流を図る。
-216-
一般
59名
エ
利用状況
○ 利用状況(平成26年度)
項目
利用団体数
利用団体区分
保育園、幼稚園
99
小
学
校
51
中
学
校
41
高
校
64
高等専門学校
3
専 門 学 校
1
短 大、大 学
11
その他の学校
1
少 年 団 体
83
青 年 団 体
4
そ
の
他
124
合
計
482
○
年度別利用状況
項目
利用実人員
宿泊延人員
利用延人員
3,460
3,378
1,946
2,542
0
140
662
41
2,338
98
5,617
20,222
833
3,697
1,762
4,474
0
140
767
41
1,432
0
1,135
14,281
4,310
7,117
3,739
7,042
0
280
1,440
82
3,794
98
6,807
34,709
利用団体数
利用実人員
宿泊延人員
利用延人員
230
213
250
386
592
567
538
448
443
455
495
482
12,625
12,139
12,890
15,147
17,850
21,093
19,786
17,262
19,539
20,310
21,592
20,222
12,513
13,109
14,248
15,871
17,667
17,987
16,543
14,703
16,401
16,090
16,237
14,281
25,252
25,536
27,362
31,210
36,138
39,213
36,523
32,077
36,119
36,536
37,989
34,709
年度
平成15年度
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
-217-
(3) 御池青少年自然の家
ア 設
置
御池青少年自然の家は、青少年を自然に親しませ、自然の中での集団宿泊生活を通じて、豊かな情操や社
会性を育むとともに、心身を鍛練し、もって健全な育成を図ることを目的とする社会教育施設として、平成
3年10月に開所した。平成18年度より指定管理者制度を導入している。
この施設は、次の教育目標を達成し、自主性に満ちた心豊かでたくましく生きる力を備えた青少年を育成
するため、学校や家庭では得がたい自然体験や集団宿泊生活の機会を与える。
・ 自然の恩恵にふれ、自然に親しむ心や畏敬の念を育てる。
・ 集団宿泊生活を通じて、規律・協同・友愛・奉仕の精神を育てる。
・ 野外活動を通じて、心身を鍛錬する。
イ 施設の概要
○ 設置場所
都城市夏尾町5988-30
(TEL 0986-33-1414)
○ 位置・環境
都城市の西部、市中心部から約25㎞離れた霧島錦江湾国立公園内に位置している。
西に高千穂峰(1,574m)を仰ぎ、東北には牧草地が広がるなど、山間部にありながら空間的な広がり
を持っているので十分な開放感を与える。
なお、施設の名称にもなっている御池は、施設の西にある周囲4㎞水深103mの霧島山系中最大の火口
湖であり、湖の西岸は全国でも4ヶ所という野鳥の森に指定(環境省指定)されている。この雄大な自然
を利用した高千穂峰登山・御池野鳥の森ハイキング・天体観察などの魅力的な活動が展開される。
○ 施設の概要
・敷地面積
43,168㎡
・建築面積
4,210㎡(本館、体育館、キャンプ施設)
・屋外施設
キャンプ場、営火場、運動広場、つどいの広場
・収容人数
宿泊室
200人
キャンプ場 246人
○ 活動内容
、
自 然 観 察 活 動
霧島山登山、御池ハイキング、御池野鳥の森ハイキング、ナイトハイキング
追跡ハイキング、道草ハイキング、ウォークラリー、オリエンテーリング、
ハンターゲーム、魚釣り、バードウォッチング、ネイチャーゲーム、
グリーンアドベンチャー、天体観測
アウトドアスポーツ
スポーツレクリエーション(ムーンカート、フリスビー・ドッチボール・
グランドゴルフ)
職 業 体 験 活 動
農林業・勤労体験学習、 ビジネスマナー研修
創 作 体 験 活 動
キーホルダー、記念盾、焼き板、木工作品、竹細工(竹トンボ、はし、おわん)、
プラホビー、木の実細工、陶芸、ベンハムのこま、そば打ち体験
その他の諸体験活動
応急救護、防災マップ作成、ロープワーク、虫眼鏡で火おこし、茶道、生け花、
屋内活動(追跡ハイキング、フォトアドベンチャーなど)、神楽体験、
社寺・史跡等見学など
-218-
ウ
主な平成26年度主催事業実績
事
業
目
名
利用団体担当者(防災
教育指導者)研修
世界に一つの宝物「新
的
期
日
施設の機能と意義を理解し、効果的な活動プログラ 4月21日(月)
対
象
参加者
利用団体担当者
27名
ムの立案と集団宿泊研修の円滑な実施に資するととも 6月10日(火)
(防災教育指導
19名
に、霧島山噴火に対する防災意識を高める。
者)
13名
7月1日(火)
2月24日(火)
10名
3月19日(木)
9名
土の温もりや不思議さにふれ、新燃岳の火山灰を有 4月27日(日)
燃焼き」
効活用し、自分だけの焼き物を作ることによって、物 9月28日(日)
(形作り)
作りの喜びや楽しさを味わうとともに、人にとって心 12月14日(日)
幼児、小学生、
52名
中学生、一般
49名
51名
の豊かさとは何かを学ぶ。
世界に一つの宝物「新
土の温もりや不思議さにふれ、新燃岳の火山灰を有 5月11日(日)
燃焼き」
効活用し、自分だけの焼き物を作ることによって、物 10月19日(日)
(絵付け)
作りの喜びや楽しさを味わうとともに、人にとって心 1月11日(日)
幼児、小学生、
47名
中学生、一般
27名
37名
の豊かさとは何かを学ぶ。
防災まなビングスクー
ル
観察や実験を通して、主に火山噴火・地震・津波な 5月17日(土)~
どの自然災害のメカニズムを学習するとともに、防災 5月18日(日)
小学生、ボラン
12名
ティア
に関する多様な体験的活動を通して、自然災害への知 10月18日(土)~
20名
識・理解を深め、緊急時や避難所等で必要となる具体 10月19日(日)
的な実践力を身につける。
みいけで学ぼう
地産地消を含め「食」に関する関心が高まる中、健 6月29日(日)
幼児、小学生、
39名
“食! 楽! 健!”
康で豊かな食生活を送るため、地元宮崎の食材を使っ 12月7日(日)
中学生、高校生、
30名
た調理法や健康について学ぶ。
一般
13名
幼児、小学生、
77名
ザ・キャンプ !親子
塾!!
2月22日(日)
御池青少年自然の家及び周辺の大自然中でのテント 7月12日(土)~
泊や沢登り等の野外活動を通して日頃見逃しがちな親 7月13日(日)
一般、ボランテ
子の関係について見直し、親子の絆を深めようとする
ィア
態度を養う。
みいけマンと楽しい昼
食会
健康で豊かな生活を営むため、食に関する知識と食
室
御池青少年自然の家
わくわく祭り
3日間
を選択する力を習得し、健全な食生活を実践する心を 10月 10日間
養う。
ファミリースケート教
9月
幼保園児、引率
者
92名
764名
11月
8日間
600名
2月
4日間
164名
3月
1日間
11名
美しい冬の霧島えびの高原屋外スケート場でスケー 12月 14日間
全年齢対象
2225名
トを楽しみ、親子がともにふれあい、絆を深め、ふる
1月 12日間
2965名
さとの自然を大切にする心を学ぶ。
2月 11日間
1770名
広く県民に施設への理解を深めてもらうために、自 3月8日(日)
然の家で行っている体験活動を経験したり、物産販売、
音楽会、郷土芸能などの催し物を祭りとして企画し開
催する。
-219-
一般、ボランテ
ィア
1552名
エ
利用状況
○ 利用状況(平成26年度)
項目
利用団体数
利用団体区分
保育園、幼稚園
21
小
学
校
30
中
学
校
48
高
校
29
高等専門学校
0
専 門 学 校
3
短 大、大 学
2
その他の学校
0
少 年 団 体
71
青 年 団 体
2
そ
の
他
129
合
計
335
○
年度別利用状況
項目
利用実人員
宿泊延人員
利用延人員
1,082
2,007
2,973
1,598
0
136
89
0
3,011
44
14,008
24,948
448
2,145
2,022
2,528
0
109
198
0
2,894
40
838
11,222
1,531
4,158
4,967
4,128
0
271
287
0
5,843
84
15,429
36,698
利用団体数
利用実人員
宿泊延人員
利用延人員
231
259
278
360
368
402
351
261
13
223
353
335
16,911
17,760
18,202
23,258
24,444
26,750
25,828
18,860
425
17,092
24,433
24,948
22,425
22,434
21,400
19,050
18,854
18,200
15,287
12,264
56
4,338
9,567
11,222
40,016
40,704
40,164
42,642
44,306
46,034
42,294
31,248
483
21,985
34,973
36,698
年度
平成15年度
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
-220-
宮崎県の教育-平成27年版-
平成28年1月発行
編
集
宮崎県教育庁総務課
-221-