電気設備改修工事における仮設備工事の積算手法の検討 施工実態調査

電気設備改修工事における仮設備工事の積算手法の検討
施工実態調査報告書(概要)
主席研究員
梅澤和樹雄
主席研究員
西田
哲夫
上席調整役
丸山
元
総括主席研究員
佐藤
洋
1.研究の背景と経緯
改修工事は新営工事と違い、さまざまな施工条件が関係する。その中でも工事を行う上
で設備機能の停止等が困難な施設にあっては、既存の設備機能等を維持させるための設備
が必要になってくる。これらの設備を仮設備という。(「公共建築改修工事標準仕様書(電
気設備工事編)」平成19年度版
参照)
この仮設備工事は、受変電設備を仮設置し作業時の電源確保を計るなど、施設機能維持
にとって重要な設備工事であるが、仮設備で使用する機材・材料費の算出方法が定められ
ていないなど積算方法が不明確である。
今回、仮設備の実態調査を行い、積算方法を提案することとした。
2.調査方法
(1)実施体制
社団法人日本電設工業協会(以下、「電設協」という)に設置されている「電設コス
ト調査専門委員会」の中に作業部会を設け、そのメンバーにより実態調査(アンケート
等)の内容・実施方法等を決定し、会員各社に対しアンケート調査を行うこととした。
(2)業務内容
電設協において電設協会長の依頼状を作成し、送付書類に添付することとした。発
送・回収・取りまとめ作業についてはコスト研にて行うこととした。
3.調査表の内容
(1)案内状について
今回調査の目的のほか、
「仮設備」の定義について記載した。従来の「仮設工事」と
は異なるということを明確にした。その他、事例を一件掲げ実際の工事内容を分かり
やすく説明した。
(2)アンケート用紙について
調査用紙の内容としては別紙1のとおりである。各資機材の「調達」と「処分」の
方法を「機器類」と「配管・配線類」の二種類に分け、さらに物件の「竣工年月」
「官
民の別」
「建物用途」等を記入してもらうこととした。2ページ目には仮設備に関する
意見等を書く欄を設け、様々な意見をもらうこととした。
(3)送付先について
アンケートの送付先については電設協会員名簿に従い全国を北海道から九州・沖縄
まで9地区に分け、なるべく地域差のでないよう平均的に選ぶこととした。
- 59 -
別紙
1
仮設備調査用紙 (記入例)
施設用途
シティホテル
竣工年度
2005年
12月
記入日
2007.12.1
会社名
○○電設株式会社
担当者
e-Mail
電気
築造
********
官民
区分
官・民
担当部署名
電設Aチーム
電話
番号
**-***-****
ファクシミリ
**-***-****
対象工事のうち仮設備を用意した区分に○を記入し、調達の方法と処分の方法の欄に次
の項目から機器および配線に関する「調達の方法」と「使用後の処分の方法」を選んで、
記入してください。また、その設置期間(ヶ月)もご記入ください。該当項目が無い場
合は、内容を備考欄に追記ください。
調達の方法
使用後
処分の方法
① 新品を購入
a. 廃却
② 中古品を購入
b. 売却
③ レンタル・リース
c. 返却
④ 保管品(自社保管品)を使用
d. 保管(自社の倉庫等へ保管)
⑤ その他(
e. その他(
)
)
(1)機器類
調達・処分
仮設備
を用意
機器名称
1)キュービクル
○
調達の方法
処分の方法
③
c
調達の方法
処分の方法
設置期間
(ヶ月)
14
備
考
基礎含む
2)変圧器
3)発電機
4)分電盤等
5)照明器具
6)弱電機器
7)防災機器
8)その他
(2)配管・配線類
調達・処分
機器名称
仮設備
を用意
設置期間
(ヶ月)
備
考
1)電線・ケーブル類
○
①
b
14
高圧引込部分もあり
2)保護管類
○
①
a
14
一部保護
3)その他
裏面に続きます。引き続きアンケートにご協力ください。※(「裏面」に意見欄あり)
- 60 -
4.回答結果について
(1)回答数について
会社数、部署数、官民別、地区別の回収件数は表4-1~3、図4-1~3のとお
りである。
回収率は、会社数では送付数117社に対し55社で47%、部署数では231部
署に対し93部署で40%であった。
件数については官庁施設が52件、民間施設が105件で計157件。項目数は合
計で565項目となった。官民の比は件数、項目数とも官が3割、民が7割であった。
地区別では関東が突出しているがほぼ全国的に平均的に集まった。
表4-1 送付数・回答数(社数・部署別)
送付数
回答数
率(%)
会社数
117
55
47
部署数
231
93
40
部署数
会社数
回答数
93部署 40%
回答数
55社 47%
231部署
117社
送付数
送付数
0
0
20
40
60
80
100
120
50
100
150
140
図 4-1送付数・回答数(社数・部署別)
表4-2 官・民別(件数・項目数)
官
件数
項目数
民
合計
52
105
157
203
362
565
項目数 565
件数 157
官 203項目 28%
官 52件 30%
民 362項目 72%
民 105件 70%
図4-2官・民別(件数・項目数)
- 61 -
200
250
表4-3 地区別集計(官・民、件数・項目数)
送付数
回答数
率(%) 官・件数 民・件数 件数計
官・項目数民・項目数項目数計
北海道
20
5
25
5
8
13
16
33
49
東北
20
8
40
3
6
9
10
20
30
北陸
13
7
54
5
5
10
21
16
37
関東
56
25
45
12
35
47
42
127
169
東海
23
10
43
7
13
20
30
36
66
関西
28
12
43
6
12
18
25
48
73
中国
27
11
41
5
12
17
23
35
58
四国
18
7
39
7
8
15
29
27
56
九州
26
8
31
2
6
8
7
20
27
合計
231
93
40
52
105
157
203
362
565
地区別件数 (官・民別)
40
35
35
件数(件)
30
25
官・件数
民・件数
20
12
15
8
10
5
5
6
13
7
5 5
12
6
12
5
7
8
3
6
2
0
北海道
東北
北陸
関東
東海
関西
中国
四国
九州
図4-3 地区別件数(官・民別)
(2)集計結果について(表4-4~9参照)
1)官庁施設
①機器類調達について
・キュービクルはレンタル・リース品が70%、新品が20%、その他が10%。
・変圧器はレンタル・リース品が85%、新品が15%。
・発電機はレンタル・リース品が90%、新品と保管品がそれぞれ5%ずつ。
・分電盤は新品が50%、レンタル・リースが30%、その他が20%。
・照明器具は新品が約70%、レンタル・リース品が25%。
・弱電機器は新品が75%、レンタル・リース品が25%。
・防災機器は新品が100%であった。
②機器類処分について
・キュービクルは新品購入5項目のうち、廃却が4項目、売却が1項目であった。
・変圧器は新品購入の上、廃却が2項目、売却が1項目。
・分電盤は新品購入の上、廃却および売却がほとんどであった。
・照明器具は新品購入の上、すべて廃却と売却とにしている。保管はなかった。
③配管・配線類調達について
・電線・ケーブル類と保護管類は新品が90%を占めている。
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④配管・配線類処分について
・電線・ケーブル類は廃却が40%、売却が30%。
・保護管類は廃却が90%近くにのぼる。
⑤その他区分について
・配線・配管類の新品にはケーブルラック等が含まれている。
・同じくレンタル・リース品にはコードリール、給油ホース等が含まれている。
2)民間施設
①機器類調達について
・キュービクルはレンタル・リース品が70%以上、新品が20%、その他が
10%。官庁施設とほぼ同じ比率であった。
・変圧器はレンタル・リース品が65%、新品が12%。官庁施設にはなかっ
た保管品が5%、その他が10%あり。
・発電機はレンタル・リース品が95%となり官庁施設とほぼ同様である。
・分電盤は新品とレンタル・リース品が40%ずつ、官庁施設にはなかった保
管品が10%、中古品が5%あった。
・照明器具は新品が約40%、レンタル・リースが18%。官庁施設にはなか
った保管品が約30%あった。
・弱電機器は官庁施設にはなかった保管品が50%、レンタル・リース品とそ
の他が25%。
②機器類処分について
・キュービクルは新品購入6項目の上、廃却が5項目。
・変圧器は新品購入の上、廃却が2項目、売却が1項目。
・分電盤は官庁施設にはなかった保管が18%あった。
・照明器具も官庁施設にはなかった保管が40%と目立っている。
③配管・配線類調達について
・電線・ケーブル類は新品購入が官庁施設より低く約77%にとどまっている。
反対にレンタル・リース品と保管品使用の比率が高くなっている。
④配管・配線類処分について
・電線・ケーブル類は官庁施設に比べ廃却が少なく24%となり、その代わり
に保管が20%と目立っている。
・保護管類は保管比率が官庁施設より高く16%近くある。代わりに廃却が6
7%と20%程度低い。
⑤その他区分について
・機器類の新品には配線器具、コンセントが含まれている。
・同じくレンタル・リース品には開閉器(PAS)等が含まれている。
・配管類の新品には高圧ヒューズ等が含まれている。
3)新品とレンタル・リース品の設置期間について
官庁施設と民間施設の機器類について新品とレンタル・リース品の設置期間
について分析した。
官庁施設の新品については短期よりも6ヶ月未満のものが少なく6ヶ月超
- 63 -
の設置比率が多い。分電盤、照明器具、弱電、防災機器については皆無である。
レンタル・リース品についてはキュービクルが6ヶ月以内の設置が多く、特に
発電機については1ヶ月以内の短期設置が目立っている。
民間施設の新品については変圧器、発電機、防災機器の1年以下の使用例が
なかった。
レンタル・リース品については発電機が官庁施設と同様に1ヶ月以内の短期
設置が目立っている。その他の機器では平均的に分布している。
表4-4 機器類(官)
(1)機器類
調 達 の 方 法
調達・処分
機器名称
新品を購
入
中古品を
購入
処 分 の 方 法
レンタ 保管品(自
ル・リー 社保管品)
を使用
ス
1)キュービクル
5
17
2)変圧器
3
17
3)発電機
1
23
4)分電盤等
7
12
5)照明器具
8
6)弱電機器
3
7)防災機器
2
1
その他
廃却
2
売却
保管(自社
の倉庫等へ
保管)
返却
4
1
18
2
1
17
23
1
5
2
14
1
3
8
1
3
1
3
1
3
その他
1
1
1
2
8)その他
1
1
表4-5 機器類の新品とレンタル・リース品の設置期間(官)
新品
(1)機器類
設置期間
機器名称
~1ケ月
~6ケ月
~1年
レンタル・リース品
1年超
工事中等未確定
1)キュービクル
1
4
2)変圧器
1
2
3)発電機
~1ケ月 ~6ケ月
1
工事中等未確定
1年超
13
2
2
1
8
1
3
4
13
5
2
1
2
5
4)分電盤等
4
3
4
5)照明器具
4
4
1
6)弱電機器
1
2
7)防災機器
~1年
3
2
1
2
8)その他
表4-6 配管・配線類(官)
(2)配管・配線類
調 達 の 方 法
調達・処分
機器名称
新品を購
入
中古品を
購入
レンタ 保管品(自
ル・リー 社保管品)
ス
を使用
1)電線・ケーブル類
45
2
2
2)保護管類
31
1
3
2
6
3)その他
その他
廃却
1
売却
保管(自社
の倉庫等へ
保管)
返却
その他
21
15
6
6
2
30
1
2
1
1
2
6
表4-7 機器類(民)
(1)機器類
調 達 の 方 法
調達・処分
機器名称
処 分 の 方 法
レンタ 保管品(自
新品を購 中古品を
ル・リー 社保管品)
入
購入
ス
を使用
1)キュービクル
6
26
2)変圧器
3
19
1
3)発電機
1
40
1
その他
売却
廃却
3
5
2
4
17
2
17
5
3
11
5)照明器具
11
1
5
8
2
5
1
2
1
1
1
6)弱電機器
7)防災機器
8)その他
4
28
1
1
4)分電盤等
3
1
- 64 -
3
保管(自社
の倉庫等へ
保管)
返却
1
その他
2
18
1
40
1
1
18
8
6
6
13
3
1
2
1
1
1
3
2
表4-8 機器類の新品とレンタル・リース品の設置期間(民)
新品
(1)機器類
設置期間
機器名称
~1ケ月
1)キュービクル
~6ケ月
1
~1年
1年超
~1ケ月 ~6ケ月
~1年
1年超
工事中等未確定
3
4
6
7
6
3
1
6
5
3
4
3)発電機
1
26
6
4
1
3
3
5)照明器具
1
工事中等未確定
2)変圧器
4)分電盤等
1
レンタル・リース品
6
6
1
7
3
1
6)弱電機器
1
4
6
4
1
1
2
1
1
3
1
1
7)防災機器
2
8)その他
1
2
1
1
2
表4-9 配管・配線類(民)
(2)配管・配線類
調 達 の 方 法
調達・処分
機器名称
処 分 の 方 法
レンタ 保管品(自
新品を購 中古品を
ル・リー 社保管品)
入
購入
ス
を使用
その他
廃却
売却
保管(自社
の倉庫等へ
保管)
返却
その他
1)電線・ケーブル類
82
1
9
9
5
25
36
15
24
6
2)保護管類
55
1
3
2
2
42
3
4
10
4
4
1
3)その他
6
1
5)建物用途について
官庁施設では庁舎そして病院等が、民間施設では工場や病院、宿泊施設等が
目立つ。(図4-4~5参照)
建物用途(官) 計52件
14
12
10
8
6
4
2
0
庁舎
病院
大学
12
11
5
系列1
学校
等
4
ポン
プ場
3
空港
3
研究
所
2
裁判
所
2
駅施
設
2
地下
街
2
官舎
1
郵便
局
1
福祉
施設
1
店舗
1
下水
処理
1
トンネ
ル
1
図4-4 建物用途(官)
建物用途(民) 計105件
25
20
15
10
5
0
系列1
工
場
病
院
22
11
宿
泊
施
9
事
務
所
8
百
貨
店
6
大
学
6
福
祉
施
4
駅
施
設
4
学
校
等
3
研 テ
店
究 ナ
舗
所 ント
3
3
3
複
合
施
2
遊
技
場
2
倉
庫
2
道
路
施
2
計
算
セ
2
製
油
所
1
郵
便
局
1
図4-5 建物用途(民)
- 65 -
温
泉
施
1
空
港
1
宗
教
施
1
下
水
処
1
地
下
街
1
共 マ コ
同 ン ー
溝 ショ ジ
1
1
1
ク
ラ
ブ
1
銀
行
1
変
電
所
1
5.考察
アンケート内容により官庁施設と民間施設の双方について機材ごとの考察を行った結果、
それぞれから抽出した事項は以下のとおりである。
(1)官庁施設について
1)キュービクル
長期使用であれば新品、レンタル・リース品は比較的短期の6ヶ月以内の使
用が目立っている。長期使用については規格や容量を通常業務に適合させた新
品を使用していると考える。
2)変圧器
キュービクルと同様である。
3)発電機
ほとんどレンタル・リース品で対応、特に1ヶ月以内の短期使用が顕著である。
盛替や切替等、短期間の工事に対応していたためと考える。
4)分電盤
通常業務に即した条件がある場所では新品を使用していると考える。レンタ
ル・リース品の場合は条件がない場所で使用していると考える。
5)照明器具
通常業務しながらの状況では新品使用が標準である。
6)弱電機器、防災機器
施設の通常運用からいえば新品使用が標準である。
7)配管・配線類
電線・ケーブル類は安全性、信頼性の面からも新品対応が標準である。
保護管類は現場での切断、加工などの作業があり、再利用等が困難であるの
で新品購入をし、工事終了後は廃棄処分への流れは当然と考える。
(2)民間施設について
1)キュービクル
官庁施設と同様である。
2)変圧器
キュービクルと同様である。
3)発電機
官庁施設と同様である。
4)分電盤
通常業務に即した条件がある場所で新品を使用していると思われる。条件の
ない場所では保管品や中古品を使用していると考える。
5)照明器具
新品使用もあるが、官庁施設と異なり保管品の使用率が高い。通常業務に支
障のない場所ではそれらを採用したものと考える。
6)弱電機器、防災機器
新品使用は1項目もなく保管品使用が半数あった。新品使用の条件がなかっ
たためと考える。
- 66 -
7)配管・配線類
官庁施設と同様、電線・ケーブル類は安全性、信頼性の面からも新品対応が
標準であると考える。
6.積算時に考慮すべき事項
機材・材料等の算出時においては工事におけるさまざまな使用条件が予想されるので細
かくチェックしていくことが必要となる。考慮すべき事項についてそれぞれ箇条書にて下
記に記す。
(1)機器類について
1)購入品の場合
・あらかじめ処分の方法を決めておく。
2)レンタル・リース品の場合
・リース期間については無駄な空白を作らない。
・リース会社によって見積条件が異なる場合がある(オプション類の有無)。
・試運転経費や燃料費への対応。
・メンテナンスの確認、供給施設よりの運搬距離や時間等の確認
3)その他
・機器の規格、容量は工事条件に適合させること
・盛替の回数や頻度、機器移設の有無。
・貸与品であれば返還時の状態を確認。
・所轄官庁、電力会社等への申請・届け出手続き。
(2)配管・配線類について
・新品の使用が標準。
・保護・養生の範囲、程度の把握。
・長期使用の場合、定期的な点検等が必要となる場合がある。
・盛替回数により接続方法やケーブル長の検討。
・保管品の場合は使用前に検査・点検が必要となる。
・特殊ケーブルにおいては納期の確認。
(3)その他
・消防法等、通常使用時と同等の規則が適用されるので、法規に沿った機器仕様
や材料種類を選定すること。
・売却処分時の払戻金発生時の対応。
7.今後の課題について
今回のアンケート調査で仮設備工事の機器調達方法等について述べたが今後、具体的に
検討する内容についてはさらに下記のような項目も検討しなければならないと思われる。
(1)積算時における条件明示の確認
設計図書等(仕様書等)の工事種目ごとに明示欄をもうけ、指示事項をそれぞれに
記入するシステムをつくる。
- 67 -
(2)設計変更への対応
仮設備工事の場合は工事完了時に残存している機材等がほとんどないので施工状況
の変遷(盛替前後の状況等)を写真等に記録し、それらを添付した書類をもとに設計
変更等の資料とする。
8.おわりに
今回、まず手始めとして実際に現場においてはどのような方法で機器類を調達・処分して
いるかをアンケート調査したが基本的な概要はつかめたと思う。
さらに検討内容を探り、多くの要因を把握し、それらに対応する適正な積算方法を研究
していきたい。
最後に今回のアンケート調査にあたり、ご協力いただいた社団法人日本電設工業協会お
よび会員各社に対しあらためて御礼申し上げる次第である。
- 68 -