麻酔科科長西脇公俊（教授） 3E 歯科口腔外科科長上田実（教授） 6E 手術麻酔、外科系集中治療のみならず疼痛治療も充実再生医療の研究やインプラント治療などの先端医療も手術麻酔、周術期全身管理と慢性疼痛を中心としたペインクリニック診療を再生医療をはじめ先端医療の歯科臨床への応用に取り組んでいます。また、口行っています。腔外科疾患全般に対応しています。診療体制診療体制手術・検査時の全身麻酔、硬膜外麻酔、脊椎くも膜下麻酔を休日・時間外も含めて全例行っています。ペインクリニックは月・水・金曜日の外来と入院診療を行っています。外科系集中治療部の管理運営も主体となって行っており、総勢28名のスタッフで診療にあたっています。対象疾患手術麻酔は、それを必要とする疾患すべてが対象となります。ペインクリニックは、帯状疱疹後神経痛、CRPS、三叉神経痛などの慢性疼痛を中心に疼痛のある疾患全般を対象としています。集中治療部門では術後の重症患者の全身管理を行っています。得意分野手術麻酔・ペインクリニックともに、超音波ガイド下末梢神経ブロックを積極的に取り入れています。ペインクリニックでは、脊髄電気刺激療法、高周波熱凝固法による神経ブロック、各種神経ブロックを行っています。診療実績麻酔科管理の手術麻酔は2010年度で5,700例を行っています。ペインクリニックは外来約 30人／日・入院３床で診療を行っています。専門外来専門外来として疼痛治療を行っています。術前診察も行っています。先進医療・研究神経原性肺水腫、麻酔薬の血管内皮細胞に対する影響、心拍変動、超音波ガイド下末梢神経ブロック、術後鎮痛に関する臨床研究などを行っています。初診・再診ともに平日は毎日診察しています。初診受付は午前11時までです。診察は基本的に予約制となっています。対象疾患歯槽骨萎縮・欠損、口腔腫瘍（歯肉癌、舌癌など）、口唇口蓋裂、顎変形症（下顎前突症、小下顎症など）、顎関節症、嚢胞性疾患、顎顔面領域の外傷、埋伏歯、全身管理を要する歯科治療、その他（顎骨周囲炎など）を対象としています。得意分野歯槽骨萎縮・欠損に対する培養骨などの骨再生治療、歯の喪失に対するインプラント治療、顎変形症に対する顎骨形成術、口腔癌に対する超選択的動注化学療法を応用した集学的治療です。診療実績培養骨移植術２件、インプラント埋入術31件、超選択的動注化学療法３件、顎変形症手術41件、口唇口蓋裂手術４件の実績があります。 Part.2 専門外来月・火曜日の午後は埋伏歯抜歯などの口腔外科小手術、木曜日午後はインプラント外来、金曜日は顎関節外来、腫瘍外来を設けています。なお、午前中は各医師がそれぞれの専門分野に応じて診察しています。先進医療・研究先進医療として骨移植を要する歯槽骨萎縮症に対してインプラント義歯による治療を行っています。骨髄幹細胞を用いた培養骨移植をはじめとする再生医療の研究を積極的に進めています。 23