広報誌 第37号 - つるみ地域活動ホーム「幹」

37号
37号
平成21年
12月発行
平成 21 年も早いもので師走となりました。
上半期の実績においては、特に生活支援事業である「タイムケア事業」の利用件数、利用時間
等が伸びています。車両を増やし、鶴見養護学校、また個別支援級への送迎体制を強化したこと
で、学齢のお子さんの利用が増えたことによるものです。タイムケア事業は法人内の「障害児居
場所づくり事業」との連携が不可欠になりつつあります。しかし、現在約 450 人に登録してい
いただいていますが、まだまだこの事業の周知は不十分だと思っています。家族が安心して過ご
すことができる地域づくりにおいて、もっと多くの皆さんに利用していただく体制づくりをして
いきたいと思っています。
また、幹は来年度 10 年を迎えます。「感謝と飛躍」をテーマに、さまざまな記念事業等を検
討しているところです。設立時の記録を読み返していると、本当に多くの地域関係者・団体・機
関等の応援をいただいて設立されたことがわかり、あらためて身が引締まる思いがします。
職員一同幹の「これまで」をしっかりと見つめ直し、飛躍にむけた「これから」について考え
ていきます。当事者・家族・地域等の真のニーズを深く掘り下げていきます。そのためには多く
のご意見をいただく必要があると思っています。今後ともご協力をよろしくお願いします。
施設長 斉藤 達之
月日の経つのは早いもので、今年も残り少なくなりました。街中のイルミネーションも華やか
さを競いあっている様にも見えますが、地域活動ホーム幹の関係者の皆様には日頃より大変お世
話になって居ります。
来年幹は、一つの節目の 10 年を迎えることになります。開所当時は、送迎バスの発着時の騒
音がうるさいとの苦情もあった様ですが、今では地域にしっかり根を張り「幹」となり、福祉の
情報発信の場となっていることは、地元としても大変喜ばしいことです。
地域として活動ホーム幹に対し、何かお手伝い出来ないだろうか考えていたところ、夏祭りへ
の参加要請があり、それ以来、協力させていただいておるところですが、一年一年賑わいも着実
に増加していることが感じられます。
私自身、まだまだ福祉への理解も充分とはいえませんが、我々の地元にある地域活動ホーム幹
が、さらに大きく茂ります様応援いたします。
幹を利用されている皆さんが、北寺尾の静かな環境の中で、明るく楽しく学ぶことが出来れば
と思っているところです。
運営委員
時﨑
達彌
毎年恒例の「幹夏祭り」が今年も8月1日(土)に開
催され、皆様のご協力のもと大盛況となりました。
会場には幹の利用者さんをはじめ、日頃から幹の活
動にご協力いただいている方や近隣の方が集まり、今
年も多くの方が来場され賑わいました。
日の沈んだ夏の夜、定番となりましたフラダンスが
開催され今年も多くの方がステージを囲み、大人から
子どもまでハワイアンの音
楽をバックに踊り、手拍子や笑い声が響きわたりました。
出店では、焼き鳥や焼きそば、カキ氷はもちろんのこと、
幹のパンや苗を販売しました。人気のある幹のパン販売では
長い行列ができ、あっという間に完売となりました。
毎年暑い中、幹の夏祭りは開催され、皆様のご協力の下、
大盛況となっております。ご来場された方やご協力いただきま
した皆様に大変感謝をしております。ありがとうございました。
去る 11 月 3 日文化の日に、今年もふれあい運動会が盛大に催されました。
とっても冷たい風がビュービュー吹いていましたが、
朝からとても空が青い一日でした。突然の寒さもど
こへやら、利用者のみなさんとスタッフは元気いっ
ぱい!他のグループの方々もいっしょに、爽やかな
汗を流して競技に取り組んでいました♪
特にみなさんが白熱したのはやはりパンくい競争。
パンに向かって
一斉にダッシュ!
お昼前だったのでみなさんとても力が入った走りで、
おいしそうなパンをゲットして大賑わいでした♪
他にも幹代表の猛者たちが華麗な走りを見せたリレ
ーでは、いつもよりも更に活発な皆さんの姿が見ら
れ、幹のみなさんで声を張り上げて応援しました。応
援の甲斐もあって、見事に健闘されました!!
「あそびの広場どんぐり」では、毎年 10 月
にダンボールを使って幹の食堂に楽しい町を
11 月 9 日(月)
ドナルド
1 日外出
作っています。子ども達はダンボール製の電
車に入り、鉄橋を越え、トンネルをくぐって
ガムテープの線路の上を走ります。線路の内
側ではクレーン車や宅急便車、臨港バスも停
まり、高く積まれたダンボール箱の荷物を運
びます。今年は消防署が出来、消防車と救急
車も出動!ガソリンの給油も忘れずに・・・。
電車は駅に着いたら、信号をよく見て発車し
ましょう。子ども達の笑顔が最高に輝く時間
です。
とてもよいお天気のなか、おいしいご飯
も食べて、楽しい外出でした。
活動ホーム「幹」の初のドライバーとしての活動して約 2 年の月日が経ちました。当初
送迎ドライバーは 3 名でしたが 2 年目に 2 名加わり現在 5 名で活動しています。私たち
ドライバーは日々、車両清掃や安全運転に気をくばり利用者さんが少しでも快適に送迎で
きるように心がけて来ました。
送迎で、利用者さんが車中で苦痛にならないよう添乗員スタッフをサポートして笑顔で
楽しく移動できるようにも心がけています。
利用者さんのご家族にも送迎ドライバーの仕事内容を理解いただき、気軽に挨拶を交わ
すようになり周りの輪が広がったようで日々の送迎が楽しくなりました。
この仕事をして本当に良かったと思ってい
ます。
送迎ドライバーが出来て以来事故が減ったことを聴いていて、
貢献出来て本当に良かったと喜んでいます。
これからも皆さんの期待を裏切らないように送迎ドライバー
一同気持ちひとつにして無事故をモットーにやさしい、気配り
運転を続けて行きたいと思います。
送迎ドライバー
千葉
満年
揚げてないヘルシー
カレーパン
ガーリックバターパン
ちくわとチーズのパン
獅子丸ロール
幹や外部での販売の際、お客様から「おいしいです」
「楽しみにしていました」
という温かい言葉をたくさんいただき、日々感謝の気持ちでいっぱいです。
さらに喜んでいただけるパン作りを目指して、お客様の要望を参考に 8 月か
ら4種類(カレーパン、ガーリックバターパン、獅子丸ロール、ピザパン)の
新作パンを発売することができました。
お蔭様で好評の声が多くあり、パン工房一同今後の励みになっております。
今後ともよろしくお願いします。
このたび社会福祉法人大樹では、地域の皆様のご協力
により鶴見区豊岡商店街という大変便利で、にぎやか
な場所に平成 22年 4 月 1 日を目標に「店舗型パン工
房」を開設することとなりました。新しい事業では、
「就
労(継続)支援」を柱に、「パンの製造・販売」活動と
「商店街等地域とのつながり」を強化し、利用者の自
立(自律)力のいっそうの向上、社会参加を支援して
いきたいと考えています。
「社会福祉法人
大樹」のホームペ
ージが9月30日にリニューアルさ
れました。「つるみ地域活動ホーム
幹」をはじめ、当法人全ての事業所
が紹介されていますので、ぜひ、ご
覧ください。
http://
http://www.taiju.or.jp
//www.taiju.or.jp
発行:社会福祉法人 大樹
つるみ地域活動ホーム 幹
横浜市鶴見区北寺尾4―21-20
来ました~!こたつ・みかん・お鍋に紅白
歌合戦の季節が!早いですね~!インフ
ルエンザも流行っているので、皆さん気を
つけましょう!
担当:A
TEL:045(585)9246
FAX:045(585)9247
URL:http://www.taiju.or.jp
Email:miki@taiju.or.jp