研研究活研究者動名究活動実績報告書大学生が考える東大阪カレーパンのレシピを開発東大阪大学短期大学部助教・中野輝子健康福祉学科健康栄養専攻（研究活動目的）東大阪市の魅力アピールのための「東大阪カレーパン作製事業」の一環として、本学健康栄養専攻の学生、教員が一丸となり、パン生地（例えば米粉の使用等）、具材、調理法（焼く・蒸す・揚げる）、うまみなどについて検討を重ね、｢カレーパン｣の作製研究に取り組む。その中で、東大阪市の特産品使用の可能性も探る。官能評価を行い、おいしく、栄養面も考慮し、外観、フィリング、調理法等に特色を持たせた、幅広い年齢層に支持される東大阪オリジナルの「カレーパン」のレシピを完成させる。（研究活動実績）１、カレーパンに関するアンケート調査実施カレーパンに関するアンケート調査を本学学生対象に実施し、カレーパンに関する嗜好調査（含アイデア募集）を行った。２、東大阪市の特産品についての情報収集東大阪市の特産品の使用を検討するため、東大阪市担当者より市内食品加工及び生産野菜の情報を得た。３、ハウス食品のカレー粉、カレールウ、カレーフィリングについての調査実施４、カレーパン作製講習会実施東大阪市内のパン屋に協力を依頼し、揚げカレーパン、焼きカレーパンの作り方の技術指導を受けた。５、「東大阪カレーパン」のオリジナルレシピ考案、試作、検討、レシピ作成具材、うま味、調理法、パン生地などについてアイデアを出し合い、試作・検討を重ね４点の「東大阪カレーパン」のレシピを作成した。６、作製した東大阪カレーパンの試食会実施東大阪市の“カレーパン試食会実施要領”に従い、8 月 31 日に試食会を実施した。７、関西テレビ取材への協力 9 月 11 日関西テレビ「ニュースアンカー」で東大阪市のカレーパン事業の取り組みを放送するため、カレーパン 4 種を作製し、取材協力した。８、完成したレシピ提出試食会の評価を参考に若干の修正を行い、作成した“おでんカレーパン”“角煮カレーパン” “ミニラグビーボールパン”“ヘルシーカレーパン”のレシピを 9 月末提出した。９、全国高校ラグビー大会でのカレーパン提供東大阪市の“高校ラグビー大会での東大阪カレーパン情報発信事業実施要領”に従い、カレーパンを作製し、12 月 27 日全国高校ラグビー大会開幕日に提供した。本研究活動により、東大阪市のカレーパン事業をアピールすることに成果を挙げた。研究活動実績の詳細は別紙「研究活動報告書」提出。