2008年4月23日 タカタ株 式 会 社 コード番 号 7312 東 証 一 部 〒106-8510 東京都港区六本木 1-4-30 第 25 森ビル TEL 03-3582-1293 FAX 03-5561-9745 自動車安全装置メーカーのタカタ ヨーロッパのドイツに 日本・アメリカに並ぶ主要研究・開発拠点 「タカタ R&Dセンター ベルリン」をオープン タカタ株式会社(社長:高田重久、本社:東京都港区、以下タカタ)は、自動車安全装置のグロ ーバルな研究・開発機能強化として、ドイツのベルリンにある開発センターの施設・設備を一新し、 「タカタ R&D センター ベルリン」を 2008 年 4 月に正式オープン致しました。 世界 16 ヶ国に生産工場を持つタカタは、日本の滋賀、アメリカのデトロイトに続く、研究・開発 の主要拠点として、ドイツのベルリンに「タカタ R&D センター ベルリン」をオープンすることで、 ヨーロッパにおける位置づけを確固たるものにして参ります。 これに伴い、同じドイツ国内に従来からある 2 つの研究開発機関「ウルム」「アシャヘンブルグ」 の研究開発機能をベルリンに集結させることで、さらなる機能強化と効率の向上を目指します。尚、 両機関は技術部門をそのまま残し、主にアプリケーション・エンジニアリングとして、カーメーカ ーとの技術業務にあたる形になります。 今回、施設・設備を一新した「タカタ R&D センター ベルリン」は、シミュレーション施設など の自動車安全装置の研究・開発設備が充実しており、ロールオーバーや正・側面衝突、歩行者保護 を想定した実車試験、衝突時の跳ね上がり(ピッチング)など、より高度な試験・解析が可能とな るため、カーメーカーへの技術サービス提供に今まで以上に貢献できるものとなりました。 さらには近年、事故対策の分野において注目を集めている衝突回避システム開発の環境や設備も 整っており、安全対策市場における早期の画期的な発展を視野に入れております。 タカタは、研究開発力の強化により、衝突安全から衝突回避まで、多角的な安全確保の技術を提 供し、タカタの夢である「交通事故の犠牲者がゼロになる日」の実現に邁進して参ります。 【施設概要】 所在地 R&D センター長 センター規模 作業ブース 業務開始 設備内容 研究開発人員 投資金額 Hussitenstrasse 34,13355 Berlin, Germany Mr. Dirk Meissner 敷地面積 約 17,000 ㎡(建屋のべ床面積:約 11200 ㎡) 120 箇所以上 2007 年 11 月 12 日∼ ◎ 実車衝突試験設備 2 機 (大型トラックも対応可能、ヨーロッパ初のサーボ油圧式スレッド試験設備) ・ 振り子式衝撃試験装置 ・ アウトオブポジション(非正規着座位置)評価用試験設備 ・ フリーモーションタイプの頭部打撃試験設備 (歩行者保護のための頭部衝突試験が可能) 他 約 120 名(その他、学生を約 30 名受入れ) 2,000 万ユーロ(約 32 億円) ※この R&D センターの開設にあたっては、EU の補助金を受けています。 【会社概要】 【タカタ株式会社】 ・会社名: ・創業: ・本社住所: ・代表者: ・資本金: ・連結売上高: ・従業員: ・グローバル生産拠点: ・事業内容: タカタ株式会社 1933 年 東京都港区六本木 1−4−30 第 25 森ビル 代表取締役社長 高田重久 40,212 百万円(2007 年 3 月時点) 501,866 百万円(2006 年 4 月∼2007 年 3 月) 35,859 人(2007 年 3 月) ※連結ベース アジア・欧州・米州で、16 カ国 44 工場(2007 年 3 月) シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、トリム チャイルドシート等の製造販売 【本件に関するお問い合わせ先】 タカタ株式会社 広報室(03-3582-1293) 合わせてタカタ ホームページ(http://www.takata.com)もご覧下さい。 ※ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。
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