D IG ITA L S IG N A L P R O C E S S O R M N1934 MN 1934シリーズ オンボードデバッガ セットアップマニュアル Pub.No.15435-010 PanaXSeries は、松下電器産業株式会社の商標です。 その他記載された会社名及びロゴ、製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。 本書に記載の技術情報及び半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項 (1.)本書に記載の製品及び技術で、『外国為替及び外国貿易法』に該当するものを輸出する時、または、国 外に持ち出す時は、日本政府の許可が必要です。 (2.)本書に掲載しております内容は、機能改善のため予告なく変更する場合がありますのでご了承くださ い。従って、最終的な設計に際しましては、事前に最新版をお求め願い、ご確認ください。 (3.)本書に記載された内容の使用に起因する損害、または第三者の特許権その他の権利侵害に関しては、弊 社はその責任を負いません。 (4.)本書の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断わりいたし ます 本書はじめ弊社半導体についてのお問い合せは、巻末の営業所又は、松下電子工業(株)の営業部門へお願 いいたします。 本書の読み方 本書は MN1934 シリーズの PanaX シリーズのハードウェアのセットアップを行なう技術者を対象とし、セット アップ方法について説明します。 ■関連のマニュアル 当社では当該当製品に対して本書の他に次のマニュアルを用意しています。 「MN1930021 MN1933222 LSI 説明書」 「0.25µm 高性能 DSP(MN1930031) 機能変更仕様書」 「MN1930041 機能変更仕様書」 <デバイスのハードウェア説明> 「MN1932 シリーズ 命令説明書」 <命令説明> 「MN1934 シリーズ ソースコード・デバッガ for Windows ユーザーズマニュアル」 < Windows 版ソースコード・デバッガの使用方法説明> ■ご連絡先 本書の内容に関するご意見、ご質問は最寄りの半導体デザインセンターへお問い合わせください。 (巻末の営業所所在地一覧表参照)。 ■本書の構成 本書は大きく分けて、本製品の紹介とセットアップに関する説明から構成されています。 製品の紹介では、本デバッガの主な機能やオンボード・デバッグユニットの仕様などを説明して います。 セットアップでは機器の構成からハードウェアの接続方法や起動時の設定、ターゲットシステム 設計時の注意事項について説明します。 目次 第1章 製品紹介と概要 第2章 セットアップ 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 目次 0 2 目 次 第 1 章 製品紹介と概要 ................................................... 5 1.1 MN1934 シリーズ オンボードデバッガの主な機能と概要 ........................... 6 1.2 MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニットの仕様 ............................ 8 1.3 MN1934 シリーズ オンボードデバッガの付属品 ................................... 9 1.3.1 機器の確認 ............................................................ 9 第 2 章 セットアップ .................................................... 13 2.1 オンボード・デバッグユニットの各部名称と働き ................................. 14 2.2 接続の手順 ................................................................... 16 2.2.1 ホストコンピュータとの接続方法 ....................................... 16 2.2.2 ターゲットシステムとの接続 ........................................... 18 2.3 WOBD1934 の環境設定 .......................................................... 2.3.1 環境設定ファイルの書式 ............................................... 2.3.2 環境設定 項目 ........................................................ 2.3.3 WOBD1934 注意事項..................................................... 2.3.4 起動手順 ............................................................. 2.3.5 起動時のエラーメッセージ ............................................. 19 19 19 25 26 27 2.4 ターゲットシステム設計時の注意事項 ........................................... 30 2.4.1 MN1934 オンボード・デバッグユニット接続用コネクタに関して............. 30 2.4.2 スキャンチェインの配線について ....................................... 32 第 3 章 付録 MN1934 付録 MN1934 ターゲットボード .................................... 35 3.1 MN1934 ターゲットボード ...................................................... 3.1.1 仕様概要 ............................................................. 3.1.2 特徴 ................................................................. 3.1.3 ハードウェア構成 ..................................................... 3.1.4 基板構成・概観 ....................................................... 36 36 36 36 36 3.2 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 .......................... 3.2.1 スイッチ説明 ......................................................... 3.2.2 ジャンパースイッチ説明 ............................................... 3.2.3 LED 説明.............................................................. 3.2.4 コネクタ説明 ......................................................... 38 38 44 47 48 3.3 フラッシュメモリへのダウンロードソフトウェア (wtb1934.exe) ................... 54 3.3.1 USB アダプター ディップスイッチ設定................................... 54 3.3.2 USB アダプター専用ドライバについて.................................... 54 3 3.3.3 メインウィンドウ ..................................................... 55 3.3.4 セッティングウィンドウ ............................................... 57 3.3.5 動作手順 ............................................................. 58 4 1 第1章 製品紹介と概要 第1章 製品紹介と概要 1.1 MN1934 シリーズ オンボードデバッ ガの主な機能と概要 「 MN1934 シリーズ オンボードデバッガ」は、全く新しい概念で開発されたデバッガです。 MN1934 のデバッグ用インターフェイスとして、IEEE1149.1 の方式を採用しました。この方 式を利用したオンボード・デバッグユニットを開発した事で、従来の ICE に匹敵する使いや すさと機能を実現し、ターゲットシステム上でダイレクトにデバッグすることが可能となり ました。 「 MN1934 シリーズ オンボードデバッガ」は 最大 64k ワードの命令メモリ、96k ワードのデー タメモリ、255 点のソフトウェアブレーク(実行前) 、2 点のハードウェアブレーク等を装備 したデバッガです。 オンザフライ機能 ユーザプログラムの実行中にメモリ、レジスタ等の参照や変更を行うことができます。た だし、MN1934 シリーズ オンボードデバッガのオンザフライ機能は、一時的にユーザプログ ラムを停止しますので、リアルタイム性は失われます。 ハードウェアブレーク機能 MN1934 シリーズ オンボードデバッガ はハードウェアブレークによって、従来のデバッ ギングモニタでは実現できなかったデータアクセスによるブレークを可能にしました。つま り、命令メモリのほかに、データメモリアクセスした時にブレークさせることができます。 ハードウェアブレークには、以下の指定ができます。 表 1-1 ハードウェアブレークの条件 条件 機能 アドレス 命令メモリ (MI)、データメモリ (MD) を指定します。 バスタイプ A バス、B バス、A / B バス(データメモリ指定時のみ) モード リード、ライト、リード/ライト(データメモリ指定時のみ) パスカウント ブレーク条件が成立する回数を指定するカウンタで、この カウンタがカウントアップ後にプログラムをブレークしま す。最大 256 まで指定できます。 シーケンシャル 2 点のハードウェアブレーク条件が成立した後にプログラ ムをブレークします。 強制ブレーク 実行中のユーザプログラムを強制的に停止させる機能を持っています。 具体的には、MN1934 シリーズ オンボードデバッガ上でユーザプログラムを実行中、ESC キー によって任意のところでユーザプログラムを停止させ、WOBD1934 に制御を戻すことができ ます。従って、ユーザプログラムが無限ループ等に入ってしまった場合でも、ターゲットシ ステムのリセットをする事なく WOBD1934 に戻れます。 6 MN1934 シリーズ オンボードデバッガの主な機能と概要 第1章 製品紹介と概要 ウィンドウ指向デバッガ コード、レジスタ、ウォッチ、コマンドおよびオプションの 5 つのウィンドウとポップアッ プメニューやファンクションキーによるオペレーションなど、デバッグ時に必要な情報を、 容易に参照・変更できます。特に、コードウィンドウの表示、スクロール、カーソル移動、 文字列検索、ファイルハンドリングなどのオペレーションは高速エディタ感覚で操作できま す。 マクロ機能 C ライクな制御構造(if、for、while、do、break 等)を持った、強力なマクロ機能(言 語)を備えています。マクロ機能を使って、複数のコマンドを組み合せて新しいコマンドを 定義することや、ブレークポイントと組み合わせてデバッグ作業を効率的に行うことができ ます。 シェル機能 コマンドウィンドウの入力を容易にする、ヒストリ / ラインエディット / コマンドのサー チ / グローバルシンボルのサーチなどの機能を持っています。 その他の機能 ヒストリ機能、画面のロール UP/ ロール DOWN 操作、ロギング / バッチ機能、ヘルプ機能 など豊富なデバッグ機能をもっています。 また、オプションのロジアナトレースモニタとオンボードデバッガとを連携させることで、 実行トレースの表示が可能です。ただし、ロジアナトレースモニタには、別途、アジレント テクノロジー社製の特定のロジックアナライザーが必要になります。 MN1934 シリーズ オンボードデバッガの主な機能と概要 7 第1章 製品紹介と概要 1.2 MN1934 シリーズ オンボード・デ バッグユニットの仕様 外形寸法 92(W) × 130(D) × 42((H)mm ※突起部は含みません。 使用環境 周囲温度 0 ℃∼ 40 ℃ 周囲湿度 35% ∼ 85%RH 適用プロセッサ MN1930041 ホストコンピュータ インターフェイス プリンタポートまたは PanaX I/F ボードを使用。 IBMPC-AT とその互換機 ISA バス用等があります。 ターゲットシステムの 制限 [1]ソフトウェアデバッグを行う際は、 DSPとオンボードデバッグユニッ トのみが一対一でIEEE1149.1スキャンチェインによって接続される 形態となるようにする必要があります。 『スキャンチェインの配線について (p32)』参照) ( [2] オンボードデバッガとターゲットシステムは 20 芯のシリアル通信 用ケーブルで接続します。ターゲットとの接続には 20 芯コネクタ (DIL ピッチ ) をターゲットに付けて下さい。 『ターゲットシステム設計時の注意事項 (p30)』参照) ( [3] オンボードデバッガに接続する端子には 30pF 程度の負荷容量がつ きます。 8 MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニットの仕様 第1章 製品紹介と概要 1.3 MN1934 シリーズ オンボードデバッ ガの付属品 1.3.1 機器の確認 まず箱の中からすべての機器を取り出し、 ”必要機器”が揃っているか確認してください。 注意:機器に衝撃を与えないように注意してください。特にピン先は壊れやすいので注 意してください。 必要機器 オンボードデバッグを行なうにあたり、必要な機器(資料)は以下の通りです。 ・ MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニット本体(品番:PX-OBD1934) 1 台 ・ MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニット用ターゲット接続ケーブル 1 本 ・ オンボード・デバッグユニット用プリンタポートケーブル(品番:PX-CBL-PC1) 1 本 ・ オンボード・デバッグユニット用外部電源装置(品番:A15A1-05MP) 1 個 (DC プラグ 外側:−極, 内側:+極) ・ MN1934 ターゲットボード(品番:PX-DMT1934) 1 台 ・ MN1934 ターゲットボード用 USB ケーブル 1 本 ・ MN1934 ターゲットボード用外部電源装置(品番:A15A1-05MP) 1 個 (DC プラグ 外側:+極, 内側:−極) ・ セットアップ ディスク 1 枚 【内容】 1)DISK1( デバッガインストールディスク 1) 2)DISK2( デバッガインストールディスク 2) 3)MANUAL( セットアップマニュアル、ユーザーズマニュアル ) 4)WTB( 付属のターゲットボード上のフラッシュメモリへのダウンロードソフト ) MN1934 シリーズ オンボードデバッガの付属品 9 第1章 製品紹介と概要 10 図 1-1 図 1-2 MN1934 シリーズ オンボード・デバッグ ユニット本体 (品番:PX-OBD1934) MN1934 シリーズ オンボード・デバッグ ユニット用ターゲット接続ケーブル 図 1-3 図 1-4 オンボード・デバッグユニット用 プリンタケーブル(品番:PX-CBL-PC1) オンボード・デバッグユニット用外部電源装置 (品番:A15A1-05MP) MN1934 シリーズ オンボードデバッガの付属品 第1章 製品紹介と概要 図 1-5 図 1-6 MN1934 ターゲットボード (品番:PX-DMT1934) MN1934 ターゲットボード用 USB ケーブル 図 1-7 図 1-8 MN1934 ターゲットボード用外部電源装置 (品番:A15A1-05MP) セットアップディスク MN1934 シリーズ オンボードデバッガの付属品 11 第1章 製品紹介と概要 インストールされる主なファイル ・ WOBD1934.EXE..................... デバッガソフト本体 ・ PSET.EXE......................... 環境設定プログラム本体 ・ WOBD1934.ENV..................... 環境設定ファイルのサンプル ・ ENV1934.TXT...................... 環境設定ファイルのベース ・ W1934.HLP........................ デバッガ用ヘルプファイル ・ PSET.HLP......................... 環境設定プログラム用ヘルプファイル ・ WOBD1934.MES..................... メッセージファイル ・ WOBD1934.INI..................... 初期設定ファイル ・ VER1934.TXT...................... バージョン更新履歴ファイル ・ README.TXT....................... 最新情報テキスト ・ OBD1934a.RBF..................... コンフィグレーションファイル 【補足】 インストール後のディレクトリには、デバッガソフトの起動によりその他の様々なファイル が作成されます。 注意:インストール後のディレクトリに README.TXT ファイルがある場合には、このファ イルも参照してください。マニュアルに記述されなかった最新情報が記述されて います。 12 MN1934 シリーズ オンボードデバッガの付属品 第2章 セットアップ 2 第2章 セットアップ 2.1 オンボード・デバッグユニットの各 部名称と働き MN1934 シリーズのオンボード・デバッグユニットは、デバッグ対象となる MN1934 シリーズ が持つデバッグ端子をホストコンピュータに接続し、ソフトウェアのデバッグを支援するた めのデバッグユニットです。 各部の名称とその働きは以下の様になっています。 (5) (1) (3) ( 上面図 ) Series ON BOARD DEBUG UNIT OFF ON DEBUG CONNECTOR Trace Target Power POWER DC HOST Panasonic (2) (側面図 2) (4) (側面図 3) (6) (底面図) 図 2-1 14 Pana ( 側面図 1) オンボード・デバッグユニット オンボード・デバッグユニットの各部名称と働き 第2章 セットアップ 表 2-1 オンボード・デバッグユニット説明 名前 説明 (1) 電源スイッチ オンボード・デバッグユニット本体の電源スイッチです (2)DC 入力端子 オンボード・デバッグユニット用外部電源装置を接続します (3) 電源状態表示 LED Power/Target/Trace 各電源の状態を示します それぞれに各電源が供給されている場合に LED が点灯します ・Power(赤):オンボード・デバッグユニット本体の電源 ・Target(緑):ターゲットシステムの電源 ・Trace(橙):トレースユニットの電源 ※トレースユニットは、本シリーズではサポートしていません。 (4) ホスト接続ケーブル用 コネクタ ホストコンピュータと接続します。 詳細は後述の「ホストコンピュータとの接続方法」を参照して下 さい。 (5) ターゲット接続ケーブ ル用コネクタ オンボード・デバッグユニット用ターゲット接続ケーブルを用い て、デバッグ対象デバイスのデバッグ用ポートと接続します。 詳細は後述の「ターゲットシステムとの接続」を参照して下さい。 (6) 拡張コネクタ 機能追加用コネクタです。 注意:本オンボード・デバッグユニットをデバッグ対象デバイスと接続してデバッグを 行うにあたって、後述する『ターゲットシステム設計時の注意事項 (p30)』を必 ず読みこれに従って下さい。 また、本オンボード・デバッグユニットは、本体内に各端子保護のための素子を 内蔵していますが、これによる端子保護は万能ではありません。 デバッグ対象デバイスの各端子を他の端子とショートさせたり、過電圧をかける 事により、デバッグ対象デバイスの破損だけでなく本オンボード・デバッグユニッ トをも破壊する可能性があるので、十分注意してご使用下さい。 オンボード・デバッグユニットの各部名称と働き 15 第2章 セットアップ 2.2 接続の手順 デバッガを起動するにはオンボード・デバッグユニットを以下の手順で接続することが必要 です。 ・ ホストコンピュータとの接続 ・ ターゲットシステムとの接続 2.2.1 ホストコンピュータとの接続方法 MN1934 シリーズ用オンボード・デバッグユニットは IBM PC-AT 互換コンピュータに接続し て使用します。 ホストコンピュータと接続するには下記の2通りの方法があります。 ・ プリンタポートと接続する ・ オプションの I/F ボードを使用して接続する ※ここでは、プリンタポートを使った接続方法のみ説明します。 ■オンボード・デバッグユニット本体の接続 MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニット本体をホストコンピュータと接続する には、下記の通りにオンボード・デバッグユニット用プリンタポートケーブル及びオン ボード・デバッグユニット用外部電源装置を接続して下さい。 オンボード・デバッグユニット本体 ON OFF HOST DC IN オンボード・デバッグユニット用 プリンタポートケーブル オンボード・デバッグユニット用 外部電源装置 図 2-2 16 接続の手順 オンボード・デバッグユニット本体の接続図 第2章 セットアップ ■プリンタポートとの接続 MN1934 シリーズ用オンボード・デバッグユニットには下記のプリンタポートと接続する ためのプリンタポートケーブルが付属しています。MN1934 オンボード・デバッグユニッ トをプリンタポートに接続するにはこのケーブルを使用します。 接続方法は、下図のようになります。 (オンボード・デバッグユニット/トレースユニット側) (ホスト側) 25 ピン D-Sub (オス) 34 ピンハーフピッチ(メス) ホストコンピュータのプリンタポート 図 2-3 プリンタポートの接続図 注意:オンボードデバッガをプリンタポートで使用する場合、ホストコンピュータの BIOS で、プリンタポートを EPP モードに設定する必要があります。プリンタポー トのモードの設定方法はホストコンピュータによって異なります。設定方法の詳 細については、各ホストコンピュータの説明書をご参照ください。 接続の手順 17 第2章 セットアップ 2.2.2 ターゲットシステムとの接続 ■ MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニットおよびターゲットシステムとの接続 MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニットとデバッグ対象デバイスが搭載された ターゲットシステムとを接続するには、同梱されている 20 芯(10 芯 × 2)のオンボー ド・デバッグユニット用ターゲット接続ケーブルを使用し、下図のように接続して下さ い。 G DEBU CONN CTOR オンボード・デバッグユニット用 ターゲット接続ケーブル 図 2-4 デバッグユニットへの接続 オンボード・デバッグユニット用ターゲット接続ケーブル ターゲットシステム ターゲットシステムに実装 された接続用コネクタ (ストレートタイプコネクタの場合) 図 2-5 18 接続の手順 オンボード・デバッグユニット用 ターゲット接続ケーブル (ライトアングルタイプコネクタの場合) ターゲットシステムへの接続 第2章 セットアップ 2.3 WOBD1934 の環境設定 2.3.1 環境設定ファイルの書式 デバッガ WOBD1934.EXE は、起動時に環境設定ファイル(WOBD1934.ENV)を読み込み、ホ ストコンピュータとのインターフェースの種類、そのポートアドレスやデバッグ対象デバイ スの端子制御に対し、許可/禁止の設定等を行います。環境設定ファイルは、カレントディ レクトリ、環境変数 PATH で設定されたディレクトリの順に検索されます。ユーザはあらか じめ、環境設定ファイルの各種の情報をターゲットシステムに合わせて設定しておく必要が あります。 環境設定ファイルは、通常、環境設定プログラム (PSET.EXE) で各項目の設定を行います。 しかし、PSET.EXE で設定できない項目については、お手持ちのテキストエディタを使用し て、直接 環境設定ファイルを編集して下さい。 (環境設定ファイルはテキストファイルです) セミコロンで始まる行はコメントです。変更点のメモ書きや、注意事項を記述しておく場 合などに利用してください。 注意:環境設定ファイルの編集の際は、記述順序や内部フォーマットを変更しないよう に注意してください。 2.3.2 環境設定 項目 WOBD1934 の環境設定ファイル(WOBD1934.ENV)で設定できる項目は次のとおりです。() 内 は使用されるキーワードです。 ・ ENV ファイルバージョン(ENV VERSION) ・ インストーラバージョン(PINS VERSION) ・ PC インターフェイスタイプ(I/F TYPE) ・ インターフェイスボードのポートアドレス(PORTADR) ・ DSP 品種の設定(CPUTYPE) ・ ユーザ PLLSLEEP の設定(USR PLLSLEEP) ・ ユーザ STOP の設定(USR STOP) ・ ユーザ RESET の設定(USR RESET) ・ ユーザ端子ダウンロードの設定(DL USR) ・ デバッガ起動時のリセット設定(DBRST) ・ TCK の周波数の設定(TCK) ・ 高速 PLL 逓倍制御分母の設定(HPDM) ・ 高速 PLL 逓倍制御分子の設定(HPNM) WOBD1934 の環境設定 19 第2章 セットアップ ・ 高速 PLL 分周比の設定(HPLLRNG) ・ 中速 PLL 逓倍制御分母の設定(MPDM) ・ 中速 PLL 逓倍制御分子の設定(MPNM) ・ 中速 PLL 分周率の設定(MPLLRNG) ・ DSP クロックの最小分周率の設定(DSPDIV) ・ 通信速度の設定(MIN FREQ) ※項目名の前に「P」という文字が表示してある項目は、環境設定プログラム(PSET.EXE) で設定可能な項目を指します。 ENV ENV ファイルバージョン(ENV VERSIO ファイルバージョン(ENV VERSION) 書式 ENV VERSION 説明 ENV ファイルのバージョン管理用です。 WOBD1934.EXE の動作に影響を与えますので、出荷時設定のまま変更しないで ください。 例 バージョン NO ENV VERSION 106 インストーラバージョン(PINS VERSION) インストーラバージョン(PINS VERSION) 書式 PINS VERSION 説明 インストーラのバージョン管理用です。 WOBD1934.EXE の動作に影響を与えますので、出荷時設定のまま変更しないでく ださい。 例 PINS VERSION 312 P PC インターフェイスタイプ(I/F TYPE) インターフェイスタイプ(I/F TYPE) 書式 I/F TYPE 説明 ホスト I/F として、プリンタポート(p17)を使用する場合は PPT と設定します。 PanaX I/F ボードを使用する場合、ISA タイプのものを使用する場合は I/O、PCI タイプのものを使用する場合は PCI、PCMCIA カードタイプのものを使用する場 合は PCSS と設定します。 I/F 形式 [PPT、I/O、PCI、PCSS] 例 I/F TYPE PPT P インターフェイスボードのポートアドレス(PORTADR) インターフェイスボードのポートアドレス(PORTADR) 書式 PORTADR ポートアドレス(16 進表記) 説明 ホスト I/F のポートアドレスを設定します。 例 20 バージョン NO WOBD1934 の環境設定 PORTADR 0x378 第2章 セットアップ P DSP DSP 品種の設定(CPUTYPE) 品種の設定(CPUTYPE) 書式 CPUTYPE DSP 品種 説明 DSP 品種判定管理用です。 WOBD1934.EXE の動作に影響を与えますので、出荷時設定のまま変更しないでく ださい。 出荷時設定は 1930041 です。 例 CPUTYPE 1930041 P ユーザ ユーザ PLLSLEEP PLLSLEEP の設定(USR P の設定(USR PLLSLEEP) LLSLEEP) 書式 USR PLLSLEEP ユーザ PLLSLEEP 受け付け[ON,OFF] 説明 ターゲットシステムからの PLLSLEEP 端子制御の許可/禁止を設定します。 OFF に設定すると禁止になり、ON に設定すると許可になります。 出荷時の設定は OFF です。 例 USR PLLSLEEP OFF P ユーザ ユーザ STOP STOP の設定(USR STOP) の設定(USR STOP) 書式 USR STOP ユーザ STOP 受け付け [ON,OFF] 説明 ターゲットシステムからの nSTOP 端子制御の許可/禁止を設定します。 OFF に設定すると禁止になり、ON に設定すると許可になります。 出荷時の設定は OFF です。 例 USR STOP OFF P ユーザ ユーザ RESET RESET の設定(USR RESE の設定(USR RESET) 書式 USR RESET ユーザ RESET 受け付け [ON,OFF] 説明 ターゲットシステムからの nRST 端子制御の許可/禁止を設定します。 OFF に設定すると禁止になり、ON に設定すると許可になります。 出荷時の設定は OFF です。 例 USR RESET OFF ユーザ端子ダウンロードの設定(DL USR) USR) 書式 DL USR ユーザ端子ダウンロード受け付け(0,1) 説明 ターゲットシステムからの端子ダウンロードの許可/禁止を設定します。 0 に設定すると禁止になり、1 に設定すると許可になります。 出荷時設定は 0 です。 →『WOBD1934 注意事項 (p25)』参照。 例 DL USR 0 WOBD1934 の環境設定 21 第2章 セットアップ デバッガ起動時のリセット設定(DBRST) デバッガ起動時のリセット設定(DBRST) 書式 DBRST 起動時のリセット設定 [0,1] 説明 デバッガ起動時にリセットをかけるかかけないかを設定します。 0 と設定すると、デバッガ起動時にリセットをかけます。 1 と設定すると、デバッガ起動時にリセットをかけずにブレークします。 出荷時設定は 0 です。 例 DBRST 0 TCK TCK の周波数の設定(TCK) の周波数の設定(TCK) 書式 TCK TCK 設定 [4,8,16] 説明 TCKの周波数を設定します。 4と設定すると約 4.2MHz、8 と設定すると約8.3MHz、 16 と設定すると約 16.7MHz となります。 出荷時設定は 4 です。 例 TCK 4 P 高速 PLL PLL 逓倍制御分母の設定(HPDM) 書式 HPDM HPDM 設定 説明 高速 PLL 逓倍値分母を 0x0 ∼ 0x7 までの 16 進数で設定します。 出荷時設定は 0x1 です。 【注意】 逓倍率はターゲットシステムの OSCF の周波数に合わせて設定しなお してください。 例 HPDM 0x1 P 高速 PLL PLL 逓倍制御分子の設定(HPNM) 書式 HPNM HPNM 設定 説明 高速 PLL 逓倍値分子を 0x0 ∼ 0xff までの 16 進数で設定します。 出荷時設定は 0x59 です。 【注意】 逓倍率はターゲットシステムの OSCF の周波数に合わせて設定しなお してください。 例 HPNM 0x59 P 高速 PLL PLL 分周比の設定(HPLLRNG) 書式 HPLLRNG HPLLRNG 設定 説明 高速 PLL 分周比を 0x0 ∼ 0x3 までの 16 進数で設定します。 分周比は 0x0 のとき 1、0x1 のとき 1/2、0x2 のとき 1/4、0x3 のとき 2/3 です。 出荷時設定は 0x0 です。 例 22 WOBD1934 の環境設定 HPLLRNG 0x0 第2章 セットアップ P 中速 PLL PLL 逓倍制御分母の設定(MPDM) 逓倍制御分母の設定(MPDM) 書式 MPDM MPDM 設定 説明 中速 PLL 逓倍値分母を 0x0 ∼ 0x7 までの 16 進数で設定します。 出荷時設定は 0x1 です。 【注意】 逓倍率はターゲットシステムの OSCM の周波数に合わせて設定しなお してください。 例 MPDM 0x1 P 中速 PLL PLL 逓倍制御分子の設定(MPNM) 書式 MPNM MPNM 設定 説明 中速 PLL 逓倍値分子を 0x0 ∼ 0xff までの 16 進数で設定します。 出荷時設定は 0x3B です。 【注意】 逓倍率はターゲットシステムの OSCM の周波数に合わせて設定しなお してください。 例 MPNM 0x3B P 中速 PLL PLL 分周率の設定(MPLLRNG) 書式 MPLLRNG MPLLRNG 設定 説明 中速 PLL 分周比を 0x0 ∼ 0x3 までの 16 進数で設定します。 分周比は 0x0 のとき 1、0x1 のとき 1/2、0x2 のとき 1/4、0x3 のとき 2/3 です。 出荷時設定は 0x0 です。 例 MPLLRNG 0x0 DSP DSP クロックの最小分周率の設定(DSPDIV) 書式 DSPDIV 最低分周率の設定 説明 PLLRT の PLLRNG や CCR の PLLDIV で設定する最小分周率を設定します。 設定値は PLLRNG で設定した分周率と、PLLDIV で設定した分周率とを乗ずるこ とで求められ、以下の 11 種類が指定可能です。 1/1、1/2、2/3、1/4、1/6、1/8、1/12、1/16、1/24、1/32、1/64 出荷時の設定は 1/1 です。 【注意】 ここで設定した分周率よりも低い分周率で DSP を動作させた場合のデ バッガ動作は保証しません。 例 DSPDIV 1/1 WOBD1934 の環境設定 23 第2章 セットアップ 通信速度の設定(MIN FREQ) FREQ) 書式 MIN FREQ 説明 DSP の最低動作周波数を 100/10/ 1の中から選択します。 (単位は kHz )DSP の 動作周波数が遅いとき、環境設定ファイルでメモリアクセスウェイトを含む最 低動作周波数を通信速度として設定します。 出荷時の設定は 100 です。 通信速度の設定値 [100,10,1] 【注意】DSP の動作周波数が 100kHz 以下の場合は、MIN FREQ の設定を 10 若 しくは 1 にして下さい。フィールドがコメントアウトされているときの MIN FREQ の設定値は 100 です。 例 BD1 1934.E WOBD 4.ENV MIN FREQ の例 (DO (DOS/V 版 ) ENV VERSION : PINS VERSION : I/F TYPE : PORTADR : USR PLLSLEEP : USR STOP : USR RESET : CPUTYPE : DL USR : DBRST : TCK : HPDM : HPNM : HPLLRNG : MPDM : MPNM : MPLLRNG : DSPDIV : MIN FREQ : 24 WOBD1934 の環境設定 100 106; 312; PPT; 0x378; OFF; OFF; OFF; 1930041; 0; 【注意】特別なデバッグ以外は 0 を設定してください。 0; 【注意】特別なデバッグ以外は 0 を設定してください。 4; 0X1; 0X59; 0X0; 0X1; 0X3B; 0X0; 1/1; 100; 第2章 セットアップ 2.3.3 WOBD1934 注意事項 ■ユーザプログラム停止中の注意 ・ ユーザプログラムの停止中(起動時やブレーク時の状態など)では環境設定ファイルで の設定(DL USR, USR RESET,USR STOP, USR PLLSLEEP)に関わらず以下の端子はマスク され、その期間の入力は無効になります。 [ ダウンロード端子(DLMD[2:0]),/RST,/STOP,PLLSLEEP] ・ ユーザプログラムの停止中に発生した割り込み,DMA,DPP,ビタビ動作については、そ れぞれの要求は待ち状態となり、ユーザプログラムが実行状態になると待ち状態が解除 され、割り込みや DMA 等が行われます。 ・ ユーザプログラム停止中の動作クロックは、TCK に切り替わります (TCK のウェイト数: 3)。その為、外部データメモリ入出力端子や汎用入出力端子等への入出力タイミングは TCK を基準としたタイミングになります。 ■端子ダウンロード時の設定方法 ターゲットシステム上のDLMD端子等による命令/データメモリへのダウンロードをさせ る為には次の手順が必要です。 1.環境設定ファイル(WOBD1934.ENV)の DL USR を 1、USR RESET を ON にします。 2.WOBD1934.EXE を起動します。 3.ダミープログラム(NOP ∼ BR)をロード 4.G0(ダミープログラムの実行) 5.端子からのダウンロード信号印加 6.強制ブレーク 7.逆アセンブルの表示(U コマンド,F3 キー) この時、DL USR や USR RESET を正しく設定していても、ユーザプログラムの停止中(デ バッガの起動時やブレーク時の状態)では端子ダウンロードはできません。確実に手順 4.)の GO した状態でダウンロード端子に信号を印加して下さい。また、手順 3.) のロー ドで端子ダウンロードするプログラムと同じプログラムをロードした場合は、ソース コードデバッグが可能になります。 ■オンボードデバッガ終了時の注意 オンボードデバッガの終了時には端子制御機能で禁止に設定された端子制御を解除(許 可)し、ENV コマンドで設定された CHGTCK を OFF にし、リセットをかけてから終了され る事に注意してください。 WOBD1934 の環境設定 25 第2章 セットアップ 2.3.4 起動手順 MN1934 オンボード・デバッグユニットを使用してデバッグを行うには、下記の手順に従っ て操作を行って下さい。 (1) 電源 ホストコンピュータの電源が切れていることを確認してください。 (2) オンボードデバッグ用プリンタポートケーブルと外部電源装置の接続 ・ オンボードデバッグ用プリンタポートケーブルをホストコンピュータのプリンタポート と、オンボード・デバッグユニットのホスト接続ケーブル用コネクタ(HOST)に接続し ます。 ・ 外部電源装置のDCジャックをオンボード・デバッグユニットのDC入力端子に接続します。 【参照:図 2-2, 図 2-3】 注意:オンボード・デバッグユニットの電源スイッチは OFF の状態で行なってください。 (3) ターゲット接続ケーブルの接続 MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニット用ターゲット接続ケーブルをオンボード・ デバッグユニットのターゲット接続ケーブル用コネクタ(DEBUG CONNECTOR)に接続し、も う一端をターゲットシステムに接続します。 【参照:図 2-4, 図 2-5】 (4) ホストコンピュータの起動 プリンタポートを使用する場合は、BIOS でプリンタポートを EPP モードに設定して立ち上 げてください。 参考:モード指定に関しては、各々のホストコンピュータの説明書をご参照ください。 26 WOBD1934 の環境設定 第2章 セットアップ (5) オンボード・デバッグユニットの電源投入 オンボード・デバッグユニットの電源スイッチを ON にします。 (オンボード・デバッグユニット、電源状態表示 LED の Power が赤く点灯します。) (6) ターゲットシステムの電源投入 ターゲットシステムの電源を入れます。 オンボード・デバッグユニットの電源状態表示 LED は以下のように点灯します。 ・Power..... 赤 ・Target.... 緑 (7) デバッガの起動 デバッガを起動します。デバッガの画面が表示されれば起動完了です。 2.3.5 起動時のエラーメッセージ 起動に失敗した場合、以下のようなメッセージが表示されます。各メッセージの説明に従っ てやり直してください。 電源やイ 源やインター ンターフェイ フェイス基板 ス基板、アド 、アドレスの レスの衝突等 衝突等をチェ をチェックし ックしてくだ てください( さい(conta ntact error rror): オンボード・デバッグユニットとの通信が失敗したときにこのメッセージが出ます。オン ボード・デバッグユニットとホストコンピュータ間の接続、オンボード・デバッグユニッ ト電源、環境設定ファイルの設定(PORTADR、I/F TYPE)などを確認してください。 FPGA FPGA のコンフィ ンフィグレー グレーション ションデータ データが違い が違います: ます: このメッセージが表示される場合は、オンボード・デバッグユニットの電源を一旦 OFF に し、カレントディレクトリに obd1934a.rbf ファイルがあるのを確認してから、ユニット、 デバッガを再起動してください。 IDCO IDCODE が読め が読めません ませんでした でした。ター 。ターゲット ゲットとユニ とユニットと ットとの接続 の接続を確認 を確認してく してください ださい: ターゲッ ーゲットの電 トの電源が OFF OFF になって なっています います: このメッセージが出力される場合はターゲットシステムの接続、電源などを確認してくださ い。 WOBD1934 の環境設定 27 第2章 セットアップ 使用して 用しているユ いるユニット ニットは DSP 用のもので ものではあり はありません ません: このメッセージが出力される場合は、オンボード・デバッグユニットが MN1934 用のものか 確認してください。 FPGA FPGA コンフィグ フィグレーシ レーションデ ョンデータフ ータファイル ァイルのバー のバージョン ジョンが違い が違います: このメッセージが出力される場合は obd1934a.rbf ファイルが最新のものかを確認してく ださい。 obd1 obd1934a.rb a.rbf が見つかり つかりません ません: カレントディレクトリに obd1934a.rbf があるかを確認してください。 FPGA FPGA のコンフィ ンフィグレー グレーション ションファイ ファイルの読 ルの読み込み み込みに失敗 に失敗しまし しました: 複数のコンピュータで再現する場合はユーザサポート窓口までご連絡ください。 FPGA FPGA のコンフィ ンフィグレー グレーション ションに失敗 に失敗しまし しました: 再現性がある場合はユーザサポート窓口までご連絡ください。 ストップ トップ状態の 状態のため、 ため、モニタ モニタ状態に 状態になりま なりませんで せんでした: した: クロック ロックが供給 が供給されて されていない いないため、 ため、モニタ モニタ状態に 状態になりま なりませんで せんでした: した: ダウンロ ウンロードモ ードモード中 ード中のため のため、モニ 、モニタ状態 タ状態になり になりません ませんでした でした: 上記の表示要因により、DSP がモニタ状態にならなかった場合に出力されます。ターゲッ トシステムの制御を確認するか、ターゲットシステムのストップ、ダウンロード制御を禁止 してください。 (『WOBD1934 の環境設定 (p19)』を参照) モニタ状 ニタ状態にな 態になりませ りませんでし んでした。(原因 (原因不明) 不明): 再現性がある場合はユーザサポート窓口までご連絡ください。 (環境設定ファイル関連) 環境ファ 境ファイル (WOBD1 BD1934. 34.ENV) ENV) のフォー フォーマット マットが異常 が異常です: です: このメッセージは、環境設定ファイル内のフィールドに間違いがあった場合に、その行 とともに表示されます。該当するフィールドを修正してください。 28 WOBD1934 の環境設定 第2章 セットアップ 環境ファ 境ファイル (WOBD1 BD1934. 34.ENV) ENV) がカレン カレントディ トディレクト レクトリにあ リにありませ りません: 環境設定ファイルがカレントディレクトリ、または環境変数 PATH で指定されたディレ クトリに見つかりません。カレントディレクトリ、または環境変数 PATH で指定された ディレクトリに WOBD1934.ENV を作成してください。 新しい環 しい環境ファ 境ファイル (EN (ENV193 1934.TXT) XT) を使用してく してください ださい: 環境設定ファイル (WOBD1934.ENV) のベーステキスト (ENV1934.TXT) が異常です。再イ ンストールをしても直らない場合は、ユーザサポート窓口までご連絡下さい。 WOBD1934 の環境設定 29 第2章 セットアップ 2.4 ターゲットシステム設計時の注意事 項 2.4.1 MN1934 オンボード・デバッグユニット接続用コネクタに関し て ■ MN1934 オンボード・デバッグユニット接続用コネクタ MN1934 オンボード・デバッグユニットのみを使用される場合、下図のようなコネクタを ターゲットシステム上に実装して下さい。 このコネクタに対する配線は、下図の通りにして下さい。 汎用的な 20 ピン(10 本 x 2 列 ・ 2.54 ピッチ・ ピンの高さが 5 ∼ 6mm 程度)のピンヘッダ(オス) かボックスコネクタ(オス)。 上記仕様を満たしていればメーカーは不問。 (かん合面側) 2 4 6 8 10 12 14 5 7 16 18 20 or ストレートタイプ ライトアングルタイプ 1 3 9 11 13 15 17 19 N.C. 図 2-6 接続用コネクタの仕様 表 2-2 番号 30 ターゲットシステム設計時の注意事項 信号名 配線リスト 番号 信号名 1 N.C. 2 N.C. 3 /RST 4 VDD 5 N.C. 6 N.C. 7 /TRST 8 GND 9 TMS 10 GND 11 TDO 12 GND 13 TDI 14 GND 15 GND 16 TCK 17 VDD 18 VDD 19 N.C. 20 N.C. VDD GND 第2章 セットアップ 注意:5 番,6 番ピンは必ず N.C. にして下さい。また、3 番ピンは必ずしも接続する必 要はありません。 (補足)/RST 端子(3 番ピン)について オンボードデバッガの接続コネクタの 3 番ピンに /RST を接続している場合、デバッガが起 動するまでの間、/RST を low ドライブすることができます。こうすることで、デバッガが 起動する前に、不定コードを実行してしまうのを防ぐことができます。 この場合は、以下の手順でオプションを付けてデバッガを起動してください。 (1) MN1934 オンボード・デバッグユニットと、ホストコンピュータ及びターゲットシステ ムとの接続を確認します。 (2) オンボード・デバッグユニット用外部電源装置を MN1934 オンボード・デバッグユニッ ト本体の DC 入力端子に接続し、電源スイッチを ON にして、MN1934 オンボード・デバッ グユニットの Power ランプ(赤)が点灯する事を確認します。 (3) ターゲットシステムの電源を入れる前に、-CONF オプションを付けて、WOBD1934 を実行 します。実行後、 「コンフィグレーション終了」のメッセージが出力されますので、この メッセージを確認し、OK をクリックした後、ターゲットシステムの電源を ON にします。 (4)-NOCONF オプションを付けて、WOBD1934 を実行します。/RST が解除され、デバッガが起 動します。 ターゲットシステム設計時の注意事項 31 第2章 セットアップ 2.4.2 スキャンチェインの配線について MN1934 シリーズ オンボード・デバッグユニットは、MN1934 が持つ IEEE1149.1 方式のデ バッグ用ポートを利用して、ソフトウェアデバッグを支援する装置です。 通常、IEEE1149.1 が本来目的とするボードテスト(バウンダリスキャンテスト)を行う ために、ターゲットシステム上では、図 2-7 のように IEEE1149.1 に対応したデバイスを1 本のスキャンチェインにて接続するような結線が施されますが、MN1934 シリーズ オンボー ド・デバッグユニットを使用する場合には図 2-8 に示すように、MN1934 とデバッグツール のみが IEEE1149.1 スキャンチェインで接続される形態になるようにして下さい。 具体的なターゲットシステムにおける IEEE1149.1 スキャンラインの結線例を下図に示し ます。 TCK TMS TDI IEEE1149.1 対応デバイス ( ) /TRST ( ) バウンダリスキャンテストを行う場合 MN1934 IEEE1149.1 対応デバイス TDO 図 2-7 ソフトウェアデバッグを行う場合 MN1934 オンボード・デバッグユニット 接続用コネクタ 図 2-8 32 ターゲットシステム設計時の注意事項 /TRST TCK TMS TDI TDO MN1934 第2章 セットアップ TCK 2 TMS TDI 1 MN1934 1 IEEE1149.1 対応デバイス ) ( /TRST ( ) (参考例)図 2-9 は、ターゲットシステムにおける IEEE1149.1 スキャンライン結線の一例で す。 このようにスイッチを IEEE1149.1 スキャンラインに挿入し、IEEE1149.1 の 使用用途に応じてこれを操作します。 IEEE1149.1 対応デバイス 2 TDO 3 各種スイッチの動作 1 バウンダリスキャン時に ON、ソフトウェアデバッグ時に OFF 2 バウンダリスキャン時に OFF、ソフトウェアデバッグ時に ON 3 バウンダリスキャン時に ON、ソフトウェアデバッグ時に OFF 図 2-9 ターゲットシステム設計時の注意事項 33 第2章 セットアップ 34 ターゲットシステム設計時の注意事項 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.1 MN1934 ターゲットボード 3.1.1 仕様概要 MN1930041 用ダミーターゲットボードです。 3.1.2 特徴 1. ホストコンピュータから PanaX I/F ボード または USB I/F により、ボード上のフラッ シュメモリ(FLASH PROM) へプログラム/データダウンロードが可能です。 2. POWER ON もしくは、ボード上のダウンロードスイッチにより、ボード上のフラッシュメ モリから MN1930041 の内蔵命令メモリ及びデータメモリへ転送されます。 3. MN1930041 エバチップ (281PinPGA) の搭載が可能です。 4. 汎用出力ポート GO[15:0] の LED 表示。 5. DIP SW で指定した、外部拡張データメモリ(以下:MD)アドレスへの書きこみデータ値 を LED 表示します。 3.1.3 ハードウェア構成 1. MN1934 281Pin PGA ソケット 2. フラッシュメモリ(FLASH PROM)× 2(4M × 2) 3. IO 電源:3.0V、コア電源:1.8V 電源レギュレータ(調整式) 4. 外部拡張データ用 SRAM(未実装) 5. MN1931/MN1932/MN1933 Down Load Board 同一配列 100P DIL コネクタ 6. MN1934 各ペリフェラル端子コネクタ(HP 社ロジアナプローブ準拠) 7. PCM コーディック回路& RCA コネクタ 2 系統装備 8. OSCF:4MHz/1MHz/256KHz/16KHz から選択、OSCM=2MHz、OSCS=16MHz 3.1.4 基板構成・概観 6 層× 1 枚構成 36 MN1934 ターゲットボード 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 図 3-1 MN1934 用ダミーターゲット概観図 MN1934 ターゲットボード 37 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.2 3.2.1 MN1934 ターゲットボード各種ス イッチ&コネクタの説明 スイッチ説明 [1] POWER [SW10 ] 電源スイッチです。 ON OFF [2] STOP [SW14 ] STOP 信号を入力するスイッチです。 SW 14 STOP [3] RESET [SW13 ] RESET 信号を入力するスイッチです。 SW 13 RESET [4] DLSTART [SW9 ] このスイッチを押すと RESET が掛かり、フラッシュメモリから MN1934 内蔵 SRAM へプログラムコード&データがダウンロードされます。 SW 9 DLSTART 38 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [5] MODE [SW2 ] MN1930041 エバチップのモード設定スイッチです。ICEMODE、MODE 2 ∼ 0 はジャン パーを通して、100P DIL コネクタに接続されていますので、ジャンパーをショート に設定する場合は、この SW2 のビット 1 ∼ 4 を OFF に設定してください。 表 3-1 MODE 設定スイッチ [SW2] BIT NAME DEFAULT 8 RSVSW2 OFF シリアルポート #1 切り替えスイッチ ON:PCM / OFF:EXT 7 RSVSW1 OFF シリアルポート #0 切り替えスイッチ ON:PCM / OFF:EXT 6 RSTHOLD OFF RESET 保持スイッチ ON:RESET ON / OFF:RESET OFF 5 DSPTST ON DSPTST 端子設定 ON:MN1934 モード / OFF:MN1933 互換モード 4 ICEMODE OFF ICEMODE 端子設定 ON:ユーザーモード / OFF:エバモード ※ 3 MODE2 OFF SMODE 2 端子設定 ON:0 / OFF:1 ※ 2 MODE1 ON SMODE 1 端子設定 1 MODE0 ON SMODE 0 ON:0 / OFF:1 ※ 端子設定 ON:0 / OFF:1 ※ ※ JP17 ∼ JP20(MODE 3∼0)をショートする場合はそれぞれを OFF に設定してください。 ON 1 2 3 4 5 6 7 8 SW1 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 39 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [6] PNM [SW4 ] MN1930041 エバチップの PLL 逓倍率を設定するスイッチです。(ON:0 / OFF:1) 表 3-2 PNM 設定スイッチ [SW4] BIT NAME DEFAULT 8 PNM7 OFF PNM7 端子設定 ON:0 / OFF:1 7 PNM6 ON PNM6 端子設定 ON:0 / OFF:1 6 PNM5 OFF PNM5 端子設定 ON:0 / OFF:1 5 PNM4 ON PNM4 端子設定 ON:0 / OFF:1 4 PNM3 ON PNM3 端子設定 ON:0 / OFF:1 3 PNM2 OFF PNM2 端子設定 ON:0 / OFF:1 2 PNM1 OFF PNM1 端子設定 ON:0 / OFF:1 1 PNM0 OFF PNM0 端子設定 ON:0 / OFF:1 ON 1 2 3 SW4 40 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 4 5 6 7 8 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [7] PDM [SW3 ] MN1930041 エバチップの PLL 逓倍率を設定するスイッチです。(ON:0 / OFF:1) 表 3-3 PDM 設定スイッチ [SW3] BIT NAME DEFAULT 8 LEDOFF ON ON: LED Drive / OFF: LED Non Drive 7 MPLLSLEEP ON MPLLSLEEP 端子設定 ON:0 / OFF:1( スリープ ) 6 HPLLSLEEP ON HPLLSLEEP 端子設定 ON:0 / OFF:1( スリープ ) 5 HPLLRNG1 ON HPLLRNG1 端子設定 ON:0 / OFF:1 4 HPLLRNG0 ON HPLLRNG0 端子設定 ON:0 / OFF:1 3 PDM2 ON PDM2 端子設定 ON:0 / OFF:1 2 PDM1 ON PDM1 端子設定 ON:0 / OFF:1 1 PDM0 OFF PDM0 端子設定 ON:0 / OFF:1 ON 1 2 3 4 5 6 7 8 SW3 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 41 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [8]DLMODE [SW 1 ] MN1930041 エバチップへの OSCF 周波数、データダウンロードエリアを設定するス イッチです。(ON:0 / OFF:1) 表 3-4 DLMODE 設定スイッチ [SW1] BIT NAME DEFAULT 8 CLKSEL1 ON 7 CLKSEL0 ON 6 CLKSTOPH OFF OSCF/OSCM 停止スイッチ ON:H レベルで停止 OFF:動作 5 CLKSTOPL OFF OSCF/OSCM 停止スイッチ ON:L レベルで停止 OFF:動作 4 DLAREA3 ON MD Page1::x'8000' ∼ x'BFFF' のダウンロード ON:許可 OFF:禁止 3 DLAREA2 ON MD Page1::x'3000' ∼ x'6FFF' のダウンロード ON:許可 OFF:禁止 2 DLAREA1 ON MD Page0::x'2000' ∼ x'FFFF' のダウンロード ON:許可 OFF:禁止 1 DLAREA0 ON MD Page0::x'0000' ∼ x'1DFF' のダウンロード ON:許可 OFF:禁止 CLKSEL1,0= ON,ON:OSCF=4MHz、ON,OFF:OSCF=1MHz OFF,ON:OSCF=256KHz、OFF,OFF:OSCF=16KHz ON 1 2 3 SW1 42 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 4 5 6 7 8 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [9] AMD 15:12 [SW 5 ] MD データ表示 LED のアドレスの内、AMD 15 ∼ 12 の値を指定します。 [10] AMD 11:8 [SW 6 ] MD データ表示 LED のアドレスの内、AMD 11 ∼ 8 の値を指定します。 [11] AMD 7:4 [SW 7 ] MD データ表示 LED のアドレスの内、AMD 7 ∼ 4 の値を指定します。 [12] AMD 3:0 [SW 8 ] MD データ表示 LED のアドレスの内、AMD 3 ∼ 0 の値を指定します。 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 43 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.2.2 ジャンパースイッチ説明 [1] VDD [JP 9 ] MN1930041 エバチップの 3.0V 電源の供給元を 100P DIL 側(USR)/ ボード上のレ ギュレータ(ON) を選択設定します。出荷時設定は ON です。 JP 7 VDD [2] AVDD [JP 12 ] MN1930041 エバチップの AVDD 電源端子を 100P DIL 側 / ボード上の 3.0V の接続を 選択します。出荷時設定はボード上の 3.0V 側です。 JP 12 AVDD [3] EVAVDD [JP 10 ] MN1930041 エバチップ の 3.0V 電源供給ジャンパーです。このジャンパーは消費電 流測定用です。出荷時設定は ON です。 JP 10 EVAVDD [4] VDD 1 [JP 3 ] MN1930041 エバチップ の 1.8V 電源供給ジャンパーです。このジャンパーは消費電 流測定用です。出荷時設定は ON です。 JP 3 VDD 1 [5] OSCS [JP 13 ] MN1930041 エバチップ の OSCS クロックの供給元を 100P DIL 側(USR)/ ボード上 の OSCS:16MHz(ON) を選択設定します。出荷時設定は ON です。 JP 13 OSCS [6] OSCF[JP 14 ] MN1930041 エバチップ の OSCF クロックの供給元を 100P DIL 側(USR)/ ボード上 の FPGA 出力:OSCF/4MHz(ON) を選択設定します。出荷時設定は ON です。 JP 14 OSCF 44 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [7] STOP [JP 15 ] MN1930041 エバチップ の STOP 信号を 100P DIL 側 / ボード上の STOP スイッチの接 続を選択します。出荷時設定はボード上の STOP スイッチ側です。 JP 15 STOP [8] RESET [JP 16 ] 100P DIL 側(USR)の nRST 信号を有効にする / しないを設定する 2P ジャンパー です。出荷時設定はオープンです。 JP 16 RESET [9] EVAOSCS [JP 6 ] MN1934 エバチップの OSCS クロック供給ジャンパーです。このジャンパーは信号測定 用です。出荷時設定は ON です。 JP 6 [10] EVAOSCF [JP 5 ] MN1930041 エバチップ の OSCF クロック供給ジャンパーです。このジャンパー は信号測定用です。出荷時設定は ON です。 JP 5 [11] EVAOSCM [JP 7 ] MN1930041 エバチップ の OSCM クロック供給ジャンパーです。このジャンパーは信 号測定用です。出荷時設定は ON です。 JP 7 [12] MODE 3 [JP 18 ] MN1930041 エバチップ の ICEMODE 信号を 100P DIL に接続します。出荷時設定 OFF です。 JP 18 ※ このジャンパーをセットする場合は DSW 2-4 を OFF に設定してください。 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 45 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [13] MODE 2 [JP 20 ] MN1930041 エバチップ の SMODE2 信号を 100P DIL に接続します。出荷時設定 OFF です。 JP 20 ※ このジャンパーをセットする場合は DSW 2-3 を OFF に設定してください。 [14] MODE 1 [JP 19 ] MN1930041 エバチップ の SMODE1 信号を 100P DIL に接続します。出荷時設定 OFF です。 JP 19 ※ このジャンパーをセットする場合は DSW 2-2 を OFF に設定してください。 [15] MODE 0 [JP 17 ] MN1930041 エバチップ の SMODE0 信号を 100P DIL に接続します。出荷時設定 OFF です。 JP 17 ※ このジャンパーをセットする場合は DSW 2-1 を OFF に設定してください。 [16] RSTJTAG [JP 11 ] MN1930041 エバチップ の nRST 信号をオンボードデバッグ用コネクタに接続します。 出荷時設定 OFF です。 JP 11 RSTJTAG 46 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.2.3 LED 説明 [1] POWER [LED 37 ] 本ボードに電源が供給されている場合点灯します。 [2] RST [LED 33 ] nRST 信号が Low の場合点灯します。 [3] RSTICE [LED 34 ] nRSTICE 信号が Low の場合点灯します。 [4] DLENB [LED 35 ] フラッシュメモリから MN1934 内蔵 SRAM へプログラムコード&データをダウンロード中 に点灯します。 [5] DLFAIL [LED 36 ] ダウンロードが失敗した場合に点灯します。本ボードでは MN1934 にロードが FAIL した 場合、自動的に再ロードが実行されます。再ロードは最大 10 回です。 [6] GO 15:0 [LED 17∼24・LED 1∼8 ] GO 0 ∼ 15 端子が High の時に点灯します。 [7] DMD 15:0 [LED 25∼32・LED 9∼16 ] SW 5 ∼ 8 で設定された MD アドレスに書きこまれたデータが High の時に点灯します。 但し、外部バスに出力されない領域はモニタできません。 MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 47 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.2.4 コネクタ説明 [1] ロジアナ用コネクタ#1[CN 1:DMD] 表 3-5 ロジアナ用コネクタ [DMD] NAME NAME 20 GND 19 DMD 0 18 DMD 1 17 DMD 2 16 DMD 3 15 DMD 4 14 DMD 5 13 DMD 6 12 DMD 7 11 DMD 8 10 DMD 9 9 DMD 10 8 DMD 11 7 DMD 12 6 DMD 13 5 DMD 14 4 DMD 15 3 N.C. 2 N.C. 1 N.C. [2] ロジアナ用コネクタ#2[CN 2:AMD] 表 3-6 ロジアナ用コネクタ [AMD] NAME 48 NAME 20 GND 19 AMD 0 18 AMD 1 17 AMD 2 16 AMD 3 15 AMD 4 14 AMD 5 13 AMD 6 12 AMD 7 11 AMD 8 10 AMD 9 9 AMD 10 8 AMD 11 7 AMD 12 6 AMD 13 5 AMD 14 4 AMD 15 3 N.C. 2 N.C. 1 N.C. MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [3] ロジアナ用コネクタ#3[CN 3:AMI] 表 3-7 ロジアナ用コネクタ [AMI] NAME NAME 20 GND 19 AMI 0 18 AMI 1 17 AMI 2 16 AMI 3 15 AMI 4 14 AMI 5 13 AMI 6 12 AMI 7 11 AMI 8 10 AMI 9 9 AMI 10 8 AMI 11 7 AMI 12 6 AMI 13 5 AMI 14 4 AMI 15 3 nSYNC1 2 N.C. 1 N.C. [4] ロジアナ用コネクタ#4[CN 4:DPP] 表 3-8 ロジアナ用コネクタ [DPP] NAME NAME 20 GND 19 DPP 0 18 DPP 1 17 DPP 2 16 DPP 3 15 DPP 4 14 DPP 5 13 DPP 6 12 DPP 7 11 DPP 8 10 DPP 9 9 DPP 10 8 DPP 11 7 DPP 12 6 DPP 13 5 DPP 14 4 DPP 15 3 N.C. 2 N.C. 1 N.C. MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 49 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [5] ロジアナ用コネクタ#5[CN 5:SIO] 表 3-9 ロジアナ用コネクタ [SIO] NAME NAME 20 GND 19 SCLK 0 18 SCLK 1 17 SRDY 0 16 SRDY 1 15 RXD 0 14 RXD 1 13 TXD 0 12 TXD 1 11 nSINHO 0 10 nSINHO 1 9 GIO 0 8 GIO 1 7 GIO 2 6 GIO 3 5 nPWE 4 nPRE 3 nPCS 2 N.C. 1 N.C. [6] ロジアナ用コネクタ#6[CN 6:STATUS] 表 3-10 ロジアナ用コネクタ [STATUS] NAME 50 NAME 20 GND 19 S 0 18 S 1 17 S 2 16 S 3 15 S 4 14 S 5 13 nMONMICS 12 nCS 11 nDR 10 nDW 9 nRST 8 nDPPWE 7 DPPEND 6 DPPRDY 5 nCPUIFRST 4 nCPUIRQ 3 nSYNC1 2 N.C. 1 N.C. MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [7] ロジアナ用コネクタ#7[CN 7:GIO ポート] 表 3-11 ロジアナ用コネクタ [GIO ポート ] NAME NAME 20 GND 19 GIO 0 18 GIO 1 17 GIO 2 16 GIO 3 15 GO 4 14 GO 5 13 GO 6 12 GO 7 11 GO 8 10 GO 9 9 GO 10 8 GO 11 7 GO 12 6 GO 13 5 GO 14 4 GO 15 3 TCLK 2 N.C. 1 N.C. [8] ロジアナ用コネクタ#8[CN 8:パラレルポート] 表 3-12 ロジアナ用コネクタ [ パラレルポート ] NAME NAME 20 GND 19 P 0 18 P 1 17 P 2 16 P 3 15 P 4 14 P 5 13 P 6 12 P 7 11 P 8 10 P 9 9 P 10 8 P 11 7 P 12 6 P 13 5 P 14 4 P 15 3 TOUT 2 N.C. 1 N.C. MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 51 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [9] オンボードデバッグ用コネクタ[JTAG] 表 3-13 オンボードデバッグ用コネクタ [JTAG] NAME 52 NAME 20 N.C. 19 N.C. 18 +3.0V 17 +3.0V 16 TCK 15 GND 14 GND 13 TDI 12 GND 11 TDO 10 GND 9 TMS 8 GND 7 nTRST 6 N.C. 5 N.C. 4 +3.0V 3 nRST [JP] 2 N.C. 1 N.C. MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード [10] HOST I / F コネクタ [HOST] 表 3-14 HOST I/F コネクタ [HOST] NAME NAME 1 CD 0 2 CD 1 3 CD 2 4 CD 3 5 CD 4 6 CD 5 7 CD 6 8 CD 7 9 GND 10 GND 11 GND 12 GND 13 CA 0 14 CA 1 15 CA 2 16 CA 3 17 CA 4 18 CA 5 19 nRD 20 nWR 21 GND 22 GND 23 CA 6 24 GND 25 GND 26 CA 7 27 GND 28 N.C. 29 nRST 30 +5.0V 31 +5.0V 32 +5.0V 33 +5.0V 34 +5.0V MN1934 ターゲットボード各種スイッチ&コネクタの説明 53 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.3 フラッシュメモリへのダウンロード ソフトウェア (wtb1934.exe) 注意:このソフトウェアは、Windows98 のみサポートしています。 3.3.1 USB アダプター ディップスイッチ設定 USB アダプターの動作を設定します。必ずデフォルト設定で使用してください。 BIT NAME DEFAULT 4 NOSLAVE OFF ダミーターゲットへのアクセス設定 ON:アクセス無 / OFF:アクセス有 3 BYTEWIDTH ON トリガー系コマンドのアドレスおよびデータ ポート幅の設定 ON:アドレスポート設定 24bit 幅、 データポート設定 8bit 固定 OFF:アドレスポート設定 32bit 幅、 データポート設定 32/24/16/8bit 可変 2 SSP ON ライトトリガーコマンドの直前にソフトウェ アプロテクト解除を挿入 ON:挿入 / OFF:非挿入 1 NOACK ON ライト系コマンドの応答設定 ON:応答 / OFF:非応答 3.3.2 USB アダプター専用ドライバについて USB アダプターを使用する前に専用ドライバ(USBIO.SYS)のインストールが必要です。 初めて USB アダプターをコンピュータに接続した際に、ドライバのインストールウィザード が現れます。ウィザードの指示にしたがって INF ファイル(USBIO.INF)と専用ドライバ (USBIO.SYS)が存在するディレクトリを指定すると自動的にドライバのインストールが始ま ります。インストールが完了したら、最後に「システムのプロパティ」−「デバイスマネー ジャ」内の「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」内に「PanaX USB I/F」が存在する ことを確認してください。 54 フラッシュメモリへのダウンロードソフトウェア (wtb1934.exe) 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.3.3 メインウィンドウ エリア選択ボタン スタートアドレス ファイル名入力 ボックス ライトボタン リードボタン ベリファイボタン ダウンロードボタン リセットボタン ファイル選択ボタン プログレスバー エンドアドレス 図 3-2 メッセージバー Wtb1934 メインウィンドウ ・ エリア選択ボタン 処理を行うメモリ領域を選択します。このボタンをクリックすることによって選択され たメモリ領域は赤色表示になります。また、処理実行時には緑色表示になります。 各メモリエリアの詳細は以下の通り。 ROM : 命令メモリ(x'0000' - x'FFFF') RAM 0-0: データメモリ ページ 0(x'0000' - x'1DFF') RAM 0-1: データメモリ ページ 0(x'2000' - x'FFFF') RAM 1-0: データメモリ ページ 1(x'3000' - x'6FFF') RAM 1-1: データメモリ ページ 1(x'8000' - x'BFFF') ・ ファイル名入力ボックス [ ファイル選択ボタン ] で選択されたファイルが表示されます。また、直接このボック スにファイル名を入力することによってファイルを指定することもできます。最大 8 個 までのファイル名を記憶しておくことができます。 ・ ファイル選択ボタン ファイル選択ダイアログがオープンし、ファイルを選択できます。選択されたファイル 名は [ ファイル名入力ボックス ] に反映されます。 フラッシュメモリへのダウンロードソフトウェア (wtb1934.exe) 55 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード ・ ライトボタン [ エリア選択ボタン ] によって処理エリアが一つ以上選択されていて、[ ファイル名入力 ボックス ] に有効なファイルが選択されている時に、そのファイルの内容をダミーター ゲット上のフラッシュメモリに書き込み、比較します。このボタンは実行中に緑色表示 となり、他の動作が一切禁止されます。 (ESC キーによる強制中断は可能です) ・ リードボタン [ エリア選択ボタン ] によって処理エリアが一つ以上選択されていて、[ ファイル名入力 ボックス ] にファイルが選択されている時に、ダミーターゲット上のフラッシュメモリ よりメモリ内容を読み込み、指定ファイルに書き込みます。その際、スタートアドレス、 エンドアドレスの範囲を読み込みます。このボタンは実行中に緑色表示となり、他の動 作が一切禁止されます。(ESC キーによる強制中断は可能です) ・ ベリファイボタン [ エリア選択ボタン ] によって処理エリアが一つ以上選択されていて、[ ファイル名入力 ボックス ] にファイルが選択されている時に、そのファイルの内容とダミーターゲット 上のフラッシュメモリの内容を比較します。このボタンは実行中に緑色表示となり、他 の動作が一切禁止されます。 (ESC キーによる強制中断は可能です) ・ ダウンロードボタン フラッシュメモリから DSP への転送を実行します。転送には約 500ms かかります。また、 転送中はボタンが緑色表示となります。 ・ リセットボタン DSP をリセットします。このボタンはトグル動作となり、リセット ON の時は赤色表示と なります。 ・ プログレスバー ライト、リード、ベリファイ等の動作進行状況をバー表示します。 ・ メッセージバー 動作進行状況など各種メッセージを表示します。 ・ スタートアドレス フラッシュメモリからのリード時に使用されるスタートアドレスを 16 進数で指定しま す。 ・ エンドアドレス フラッシュメモリからのリード時に使用されるスタートアドレスを 16 進数で指定しま す。 56 フラッシュメモリへのダウンロードソフトウェア (wtb1934.exe) 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.3.4 セッティングウィンドウ 図 3-3 Wtb1934 セッティングウィンドウ ・ Target DSP 対象 DSP で MN1934 を選択します。(現在選択できる DSP は MN1934 のみです) ・ Target I/F コンピュータと本ボードとの接続インターフェースを選択します。 ISA: PanaX ISA インターフェース PCMCIA:PanaX PCMCIA インターフェース USB: ダミーターゲット専用 USB インターフェース ・ I/O Address [Target I/F] にて ISA および PCMCIA を選択した場合の I/O アドレスを 16 進数で指定し ます。 ・ Execute verifing after writing ライト動作後にベリファイを自動で行うかどうかを指定します。 フラッシュメモリへのダウンロードソフトウェア (wtb1934.exe) 57 第3章 付録 MN1934 ターゲットボード 3.3.5 動作手順 HOST PC からフラッシュメモリへの書込み、続いてフラッシュメモリから DSP への書込みを 行う手順について説明します。 1. [ エリア選択ボタン ] で転送を実行するエリアを選択します。選択されたエリアボタン は赤色表示されます。 2. [ エリア選択ボタン ] で選択したエリアそれぞれについて、[ ファイル名選択ボタン ] に て転送ファイルを選びます。ファイル選択は [ ファイル名ボックス ] に直接記入、また は履歴から選択してもかまいません。 3. ライトボタンを押下します。実行中は緑色表示となります。書込み中のエリアに該当す るエリアボタンは緑色表示になります。進行状況はプログレスバーとメッセージバーに 表示されます。正常にフラッシュメモリへの書込みと比較検査が終了すると、メッセー ジバーに「Complete」と表示されます。 4. 次にダウンロードボタンを押下することによってフラッシュメモリから DSP への転送を 行います。転送には約 500ms ほどかかります。 注意:このソフトウェアは、Windows98 上でのみ起動する事にご注意ください。 58 フラッシュメモリへのダウンロードソフトウェア (wtb1934.exe) 索引 59 60 索 引 D DBRST ................................ 22 I/F TYPE ............................. 20 MIN FREQ ............................. 24 PORTADR .............................. 20 TCK .................................. 22 USR RESET ............................ 21 USR STOP ............................. 21 DSP 品種の設定 ........................... 21 M MN1934 ターゲットボード HOST I/F 用コネクタ .................. 53 オンボードデバッグ用コネクタ ......... 52 MN1934 ターゲットボード ロジアナ用コネクタ AMD .................................. 48 AMI .................................. 49 DMD .................................. 48 DPP .................................. 49 GIO .................................. 51 SIO .................................. 50 STATUS ............................... 50 パラレルポート ....................... 51 起動手順................................. 26 強制ブレーク.............................. 6 こ 高速 PLL 逓倍制御分子..................... 22 高速 PLL 逓倍制御分母..................... 22 高速 PLL 分周比........................... 22 R し README.TXT .............................. 12 /RST 端子 ................................ 31 シーケンシャル............................ 6 シェル機能................................ 7 U す USB アダプター ........................... 54 スイッチ説明............................. 38 AMD .................................. 43 DLMODE ............................... 42 DLSTART .............................. 38 MODE ................................. 39 PDM .................................. 41 PNM .................................. 40 POWER ................................ 38 RESET ................................ 38 STOP ................................. 38 スキャンチェイン......................... 32 W wtb1934 ................................. 54 お オンザフライ ............................. 6 オンボード・デバッグユニット ......... 8, 14 か 環境設定 ................................ 環境設定ファイル ........................ CPUTYPE .............................. DL USR ............................... DSPDIV ............................... ENV VERSION .......................... HPDM ................................. HPLLRNG .............................. HPNM ................................. MPDM ................................. MPLLRNG .............................. MPNM ................................. PINS VERSION ......................... TCK .................................. USR PLLSLEEP ......................... 61 き 19 19 21 21 23 20 22 22 22 23 23 23 20 22 21 せ 接続の手順............................... 16 セットアップディスク...................... 9 た ターゲットシステムの制限.................. 8 端子ダウンロード......................... 25 ち 中速 PLL 逓倍制御分子..................... 23 中速 PLL 逓倍制御分母..................... 23 中速 PLL 分周率........................... 23 は ハードウェアブレーク ..................... 6 パスカウント ............................. 6 バスタイプ ............................... 6 ひ ヒストリ機能 ............................. 7 必要機器 ................................. 9 ふ フラッシュメモリへのダウンロードソフトウェア54 エンドアドレス ....................... 56 スタートアドレス ..................... 56 セッティングウィンドウ............... 57 ダウンロードボタン ................... 56 ファイル名選択ボタン ................. 55 ファイル名入力ボックス............... 55 プログレスバー ....................... 56 ベリファイボタン ..................... 56 メインウィンドウ ..................... 55 メッセージバー ....................... 56 ライトボタン ......................... 56 リードボタン ......................... 56 リセットボタン ....................... 56 動作手順 ............................. 58 プリンタポート .......................... 17 ほ ポートアドレス .......................... 20 ホストコンピュータ インターフェイス ...... 8 ま マクロ機能 ............................... 7 も モード ................................... 6 62 お問い合わせ窓口 マニュアルに記載されている技術的内容についてのお問い合せは、下記まで電子メールで お願いします。FAX でお送りいただく場合は、内線指定 F コード 0000 を設定して下さい ますようお願いします。 松下電器産業株式会社 半導体開発本部 マイコン開発センター ユーザーサポート担当宛 E -m a il : p a n a x @ m e c s e .m e c .m e i.c o .jp FA X : 0 7 5 -9 5 7 -9 2 0 5 内線指定 F コード : 0 0 0 0 MN1934 シリーズ オンボードデバッガ セットアップマニュアル 2000.10 第 1 版 発行 松下電器産業株式会社 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 営 業 所 所 在 地 一 覧 表 〒 所 在 地 首 都 圏 半 導 体 営 業 所 105-8586 東京都港区芝大門一丁目 1 番 3 0 号(ナショナル 6 号館) (03)3438-5300 半 導 体 関 東 営 業 所 331-0852 埼玉県大宮市桜木町一丁目11番9号(日本生命大宮桜木町ビル5階) (048)643-4530 半導体首都圏西営業所 192-0046 東京都八王子市明神町四丁目 7 番 1 4 号(八王子 O N ビル) (0426)48-9202 半導体神奈川営業所 220-0004 横浜市西区北幸一丁目 4 番 1 号(天理ビル 1 7 階) (045)319-5260 半 導 体 長 野 営 業 所 390-0841 長 (0263)27-7309 グローバル半導体営業所 105-8586 東京都港区芝大門一丁目 1 番 3 0 号(ナショナル 6 号館) (03)3438-5036 近 畿 半 導 体 営 業 所 540-0001 大阪市中央区城見二丁目 1 番 61 号(ツイン 21 ナショナルタワー) (06)6949-2390 半 導 体 京 滋 営 業 所 604-0845 京都市中京区烏丸通御池上ル二条殿町 5 4 8 番地 (075)256-1741 半 導 体 北 陸 営 業 所 920-0862 石 川 県 金 沢 市 芳 斉 二 丁 目 1 号 (076)223-1132 関西ナショナル電子部品株式会社 532-0026 大 阪 市 淀 川 区 塚 本 三 丁 目 号 (06)6300-0591 海 外 半 導 体 営 業 所 540-0001 大阪市中央区城見二丁目 1 番 61 号(ツイン 21 ナショナルタワー) (06)6949-3619 980-0803 仙 台 市 青 葉 区 国 分 町 三 丁 目 1 番 1 1 号 (022)263-4201 963-8005 福島県郡山市清水台一丁目 6 番 2 1 号(山相郡 山ビル 4 階 ) (0249)38-6201 221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町二丁目 2 0 番 3 号(第 5 安田ビル 4 階) (045)313-7211 420-0831 静 岡 市 水 落 町 1 (054)247-5151 半導体営業部 461-8530 名古屋市東区泉一丁目 2 3 番 3 0 号(ナショナルビル) (052)951-6305 中部ナショナル電子部品株式会社 450-0002 名 古 屋 市 中 村 区 名 駅 三 丁 目 1 6 号 (052)561-2571 730-0042 広 島 市 中 区 国 泰 寺 町 二 丁 目 3 番 2 号 (082)248-1951 半導体営業課 812-0016 福岡市博多区博多駅南一丁目2番13号(福岡パナソニックビル6階) (092)481-1131 東京カーエレクトロニクス営業所 105-8586 東京都港区芝大門一丁目 1 番 3 0 号(ナショナル 6 号館) (03)3438-5111 中部カーエレクトロニクス営業所 471-0025 愛知県豊田市西町四丁目 2 5 番地(中根ニッセイビル) (0565)35-1611 野 県 松 本 市 渚 二 丁 目 9 6 電話番号 番 4 5 番 1 2 番 5 6 号 東北インダストリー営業所 半導体営業課 インダストリー福島営業所 半導体営業課 関連インダストリー営業所 半導体営業部 静岡インダストリー営業所 半導体営業課 番 1 号 ( ナ シ ョ ナ ル ビ ル ) 中部インダストリー営業所 番 6 中国インダストリー営業所 半導体営業課 3 九州インダストリー営業所 マイコン関係のお問い合わせは、半導体デザインセンターへ ○東京 〒 140-8632 東京都品川区東品川一丁目 3 番 12 号(松下電器東品川ビル 3 階) ○中部 〒 461-8530 名古屋市東区泉一丁目 23 番 30 号 (ナショナルビル) TEL.(03)5462-7370 TEL.(052)972-9711 ○関西 〒 617-8520 京都府長岡京市神足焼町 1 番地 TEL.(075)956-9935 電子カタログを掲載しているホームページ http://www.mec.panasonic.co.jp 310800 Matsushita Electronics Corporation 2000
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