くすりの歴史と薬剤師

08.6.12
高大連携『医療・薬学』講座
くすりの歴史と薬剤師 薬剤師の誕生と医療へのかかわり 新潟薬科大学薬学部
杉原多公通
医療・くすりの歴史
古代
『病気』は...
悪行に対する神からの戒めに対する罰・悪霊の祟り
『医療』は...
神に許しを請う(祈り)・悪霊の退散を願う(呪い)行為
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
集団には『長老』(学識経験者)が存在 厳しい生活上のタブー(禁忌)の設定
集団を疫病から守ろうとする『予防』と『治療』の概念
『医神』の登場
神農/少名彦神・大国主神/ブラフマー
イムホテプ/アスクレピオス
1
08.6.12
古代
紀元前
28世紀頃
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
神農(中国神話)
古代中国神話に出てくる神
薬の根本を民に教えた 「百草の滋味を嘗め、一日にして
70の毒に遇いながら、人々の
病気治療に役立つ薬物を探し
求めた」
『神農本草経』
神農伝説のもとに集められた
多くの薬物の中から365品目をまとめたもの
古代
紀元前
15世紀頃
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
ブラフマー(古代インド:Brahma・梵天)
ヒンドゥー教における三大最高神の一人
(他はシヴァ神、ヴィシュヌ神)
宇宙の根本原理であるブラフマンを人格神と
して神格化したもの
深い眠りのまっただ中のような状態であった
宇宙に出現し、自らのエネルギーを振り絞っ
て姿を現し、地・水・火・風・空の5元素となるも
のを創りだした
2
08.6.12
古代
紀元前
?世紀頃
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
薬師如来(インド:大乗仏教)
薬師瑠璃光如来・大医王仏
玄奘訳「薬師瑠璃光如来本願功徳経」
義浄訳「薬師瑠璃光七佛本願功徳経」
に説かれている
無明の病を治す法薬を与える医薬の仏
古代
紀元前
17世紀
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
イムホテプ(古代エジプト:Imhotep)
古代エジプト第3王朝
ジェセル王に仕えた宰相
ファラオの侍医
死後
「知恵、医術と魔法の神」
として神格化
史上初のピラミッドの設計家
古代エジプトでは
『宗教』と『医療』が一体化!
3
08.6.12
古代
紀元前
?世紀頃
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
アスクレピオス(ギリシャ神話:Asklepios)
アポロンとコロニスの子で
医学に精通したケンタウロスに師事
「死者を生き返らせることができた」
とか
アスクレピオスの杖
世界保健機関(WHO)のマーク
古代
紀元前
460年∼
紀元前
377年
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
ヒポクラテス(ギリシャ哲学者・医師:Hippocrates)
古代ギリシアの医者
「医学の父」「医聖」「疫学の祖」
「自然治癒力を助けるのが
医術・治療の根本」
とし食療法が主体
医師の倫理性と客観性を重んじ、
「ヒポクラテスの誓い」
として現在まで受け継がれている
「人生は短く、技芸は長い 」
『医療』と『宗教』を分化し、
『科学』として発展させる!
ケリュケイオンの杖
4
08.6.12
医書・薬物書の歴史
古代
紀元前
17世紀
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
エドウィン・スミス・パピルス
(Edwin Smith Papyrus:イムホテプ著(?):古代エジプト)
外科的医学書
外科的な48症例(外傷・脱臼等)
近代の治療法とほぼ同じ内容
頭蓋骨穿孔の症例もあり
紀元前
16世紀
エーベルス・パピルス
(Ebers Papyrus:古代エジプト)
内科的医学書
処方877例(12例は呪文を唱えると治る)
古代
1世紀
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
マテリア・メディカ
(De Materia Medica:ディオスコリデス著:古代ローマ)
薬の世界のバイブル
薬草鑑定の最後の拠り所 植物の特徴や薬効によって分類
効果についても記載
5
08.6.12
古代
2世紀
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
ガレノス(ガレン:Galenos:古代ローマ)
実験医学の創始者
500余の論文を発表
薬を『特殊薬・毒薬・解毒薬』に3分類
使用されていた生薬を病気別に分類
『ガレノス製剤』と呼ばれる製剤を処方
(コールドクリームもその一つ)
薬を調合したり保管したりする場所を
『アポテック(欧では「薬局」の意)』
と命名
中世
16世紀
『医療』と『宗教』の線引きが始まった時代
人体の構造に関する七つの書
(De humani corporis fabrica:ヴェザリウス著)
解剖書
死体解剖による人体の直接観察 ガレノスの誤りを200ヶ所訂正
6
08.6.12
中世
16世紀
『医療』と『宗教』の線引きが始まった時代
大外科学全集(パレ著:フランス・ルネッサンス期)
解剖書
オランダ語版に訳されたものが
江戸初期に日本に輸入
和蘭流外科に影響
中世
16世紀
『医療』と『宗教』の線引きが始まった時代
ルネッサンス期には解剖学が発展
血液は肝臓で作られ
各部位で消費されると
考えられていたが...
解剖によって
体内を循環している
ことがわかる!
解剖にはメスやハサミが必要
解剖前に
ハサミで体毛をカット
医者と床屋が同一視!
7
08.6.12
古代
紀元前
3世紀∼
1世紀
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
黄帝内経(古代中国:前漢)
医学のみならず、易学、天候学、星座学、気学、
薬学、運命学と、広範な分野に及ぶ科学書
王冰(唐)によって編纂された改訂版が現存する最古のもの
道教の原典の一つ
古代
1世紀∼
2世紀
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
神農本草経(古代中国)
神農伝説のもとに集められた多くの薬物の中から
365品目をまとめたもの
上薬・中薬・下薬の3つに分類
8
08.6.12
古代
3世紀
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
傷寒論(古代中国:後漢)
張仲景(張機)が編纂した伝統中国医学の古典
伝染性の病気に対する治療法が中心
病気を
太陽・陽明・少陽・太陰・少陰・厥陰の6つの時期にわけ、それ
ぞれの病期に合った薬を処方することが特徴
再編纂時に一部は『金匱要略方論』として発刊
古代
9世紀
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
大同類衆方・医心方(日本:平安時代)
宮廷医・丹波康頼の著
大同類衆方は消失
医心方は現存する日本最古の医書
遣唐使の廃止により,
六朝・隋・唐時代の中国や朝鮮の医薬書から引用し、
医学全般にわたって説いた
9
08.6.12
医療関係者の歴史
古代
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
医師・薬剤師・神官が同じ役を担っていた!
ハンムラビ法典(BC1700年頃)に、医制についても規則があり 紀元前
7世紀頃
ギリシャで医師組合が結成
紀元前
4世紀頃
ヒポクラティスが医学を科学として確立 中世
『医療』と『宗教』の線引きが始まった時代
10世紀∼
11世紀
錬金術が隆盛
不完全な金属を金に変える術
不老長寿薬・万能薬を作る学問
科学者である薬剤師という職業の独立へ発展した 1016年
独立した専門の薬剤師と薬局が誕生(ローマ)
1240年
薬事制度に関する法律制定(フリードリッヒ2世:シシリー)
医薬分業と薬事監視
近世
『医療』の確立と発展の時代
17世紀
専売薬(パテント・メデシン)が出現(イギリス)
1806年
ジェンナー(Jenner)の種痘法の発見[予防医学]
1880年
パスツール(Pasteur)のワクチン法の発見[予防医学]
1928年
フレミング(Fleming)のペニシリンの発見[抗生物質]
10
08.6.12
雑 談
『くすり』は英語で...
『medicine』
ラテン語の mederi(治す)が語源となり,
medicina(くすり)から変化
『drug』
dry に関係
もともとは乾燥物(くすり)を包んだ容器を意味していた
『pharmaceutical』
ギリシャ語の pharmakon(くすり)が語源
雑 談
『薬剤師』は英語で...
『druggist』『pharmacist』そして『chemist』!?
chemist は『化学者』.chemistry (化学)に由来する.
chemistry の語源は alchemy (錬金術).
アラビア語の定冠詞 al と「金属を変容させる」意である chemy からなる.
錬金術は『金』を作り出す『術』.
『賢者の石』ができれば
「万物を『金』に変えたり、『不老不死』が得られる」ことから
錬金術= 『賢者の石』の作成
と考える一派がでてくる.
『賢者の石』の作成にはいろいろな薬品を混ぜ合わせたりし、これらの薬品の中には『くす
り』として用いられていたものや『毒』として用いられていたものがあったことか
ら、alchemy の専門家である
alchemist、chemist は「薬品を取扱う人」
という意味を持ち、薬品を取扱う専門家である『薬剤師』という訳があてられた.
11
08.6.12
雑 談
『chemist(薬剤師)』は,様々な元素・分子を発見した!
カール・ヴィルヘルム・シェーレ
(Karl Wilhelm Scheele)
1771年,酸素を発見
ダニエル・ラザフォード
(Daniel Rutherford)
1772年,窒素を発見
日本における医療の歴史
古代
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
飛鳥時代
414年
新羅から金武が来日、天皇の持病を治す[朝鮮医学との出合い ] 459年
高麗から徳来が来日、帰化して代々難波の薬師に 593年
聖徳太子が難波に四天王寺を建立、境内に施薬院・療病院 奈良時代
718年
養老律令・医疾令
唐の制度の模倣、医療は国営、医師は官職名で代々世襲 753年
唐から鑑真が来日、唐招提寺を開寺、「鑑真秘方」の伝承 12
08.6.12
古代
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
平安時代
808年
984年
中世
『大同類聚方』編纂、日本初の公定薬局方 丹波康頼『医心方』編纂、内用850種・外用70種の薬物記載 『医療』と『宗教』の線引きが始まった時代
鎌倉時代
1302年
梶原性全『頓医抄』編纂、和気・丹波の古典医学・宋医学の融合
開業医の誕生 室町時代
田代三喜(漢方医学の祖)、明で金元医学(李朱医学)を学んで帰国
戦国時代
1549年
近世
ザビエル来日、天主教(キリスト教)の布教に病院・診療所を設立 『医療』の確立と発展の時代
江戸時代
1602年
林道春が李時珍(明)の『本草綱目』を家康に献上
1689年
薬種問屋「きぐすりや」が大阪と江戸に誕生 1708年
貝原益軒が『大和本草』編纂
1722年
吉宗が小石川養生所を設立
1735年
青木昆陽が『蕃薯考』を編纂
1774年
前野良沢,杉田玄白が『解体新書』を編纂
1860年
幕府が官立の種痘所を東京・神田に設置(東大医学部の前身)
1861年
官立種痘所を西洋医学所に改称
13
08.6.12
近世
『医療』の確立と発展の時代
明治時代
1874年
『医制』制定
「医師たる者は自ら薬をひさぐことを禁ず」 1883年
大日本製薬株式会社(半官半民)設立
1886年
『日本薬局方』制定
1889年
『薬品営業並薬品取扱規則(薬律) 』制定
「医師たる者は自ら薬をひさぐことを禁ず」
医薬品の標準規格書
大正時代
1922年
健康保険法公布
昭和時代
1938年
厚生省設置
国民健康保険法制定
薬剤師の役割の変遷
古代
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
医師・神官(祈祷師)・宰相と同義
中世
『医療』と『宗教』の線引きが始まった時代
くすり・化学物質・毒の管理者/取扱者
近世
『医療』の確立と発展の時代
くすりの製造管理者/取扱者/医療従事者
近代
『医療』の充実の時代
医療従事者・健康アドバイザー
14
08.6.12
日本における医薬分業
古代
『医療』と『宗教』が分化されていない時代
中世
『医療』と『宗教』の線引きが始まった時代
近世
『医療』の確立と発展の時代
漢方医学とオランダ医学の融合による『医薬兼業』の時代
1874年
『医制』制定(『医薬分業』のススメ)
「医師たる者は自ら薬をひさぐことを禁ず」 『医療』の充実の時代
近代
1960年
『薬事法』制定
1974年
診療報酬の改定(院外処方のはじまり)
『医薬分業』元年!
薬剤師の仕事
薬剤師法第1条(薬剤師の業務)
「薬剤師は,調剤,医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって,
公衆衛生の向上及び増進に寄与し,もつて国民の健康な生活を確保するも
のとする.」
★ 薬局における医療用医薬品の販売者
★ 一般販売業における一般用医薬品(OTC)の販売者
★ 医療機関におけるコ・メディカル
★ 医薬品製造・輸入販売責任者
★ 衛生行政担当者
15
08.6.12
薬剤師の仕事
★ 薬局における医療用医薬品の販売者
薬局・・・「薬剤師が販売または授与の目的で調剤を行う場所」(薬事法)
1日平均取扱い処方箋が40枚に1名の薬剤師
薬剤師業務の変遷
調 剤
処方内容の確認
調 剤
患者インタビュー
処方内容の確認
調 剤
患者インタビュー
処方内容の確認
処方意図の解析
調 剤
用法指示
用法指示
服薬指導
服薬指導
薬剤情報提供
薬歴管理/活用
リスクマネージメント
患者服薬情報提供
薬歴管理
医薬連携
医薬連携
医薬連携
薬薬連携
薬剤師の仕事
★ 一般販売業における一般用医薬品(OTC)の販売者
一般販売業・・・すべての医薬品の販売はできるが,調剤はできない
店舗につき1名の薬剤師(医薬品などの管理)
街のドラッグ・ストアは...
プライマリ・ケア
病気にかかりそうになった時や病気が酷くなる前に治す
セルフ・メディケーション
病気にかかった時に,医師にかからず自分で治す
のステーション!
薬食同源・特定保健用食品・サプリメント
16
08.6.12
疾病の予防
予防薬学としての食品・食事
バランスの良い日々の食事が、健康への第一歩!
薬膳・・・『医食同源』という考えから発展
鍋料理は究極の薬膳料理だ!
栄養が偏る場合...
機能性食品
サプリメント
特定保健用食品
厚生労働省の認可
不足しがちな栄養素を補うための
通常の食品の形態でないもの
健康の維持増進に関する
効能を標榜して販売できる食品
「コレステロールを下げる」
「お腹の調子を整える」
「血圧が高めの方に」
疾病の予防
特定保健用食品
健康の維持増進に関する効能を標榜して販売できる食品
(厚労省の認可要)
ファイブミニ(大塚製薬)
食物繊維
ポリデキストロール
キシリトール(ロッテ)
虫歯になり難い!
キシリトール
エコナ(花王)
脂肪が付き難い!
ジアシルグリセロール
黒烏龍茶(サントリー)
脂肪吸収を抑える!
烏龍茶重合ポリフェノール
17
08.6.12
疾病の予防
鍋料理は究極の薬膳料理だ!
だし 昆布:グルタミン酸(旨味)
ヨード(甲状腺ホルモン/新陳代謝)
食物繊維、β-カロチン、K,Mg 鰹節:イノシン酸(旨味)
ナイアシン(VB3:不足により下痢や神経痛、不眠)
食材 鶏肉:良質のタンパク質、ミネラル(Fe,Mg,Zn,Cu)
ビタミンA、B1-3、コラーゲン 豚肉:牛肉と較べ、コレステロールは少なく、ビタミンB1は10倍
脂質は牛肉の7倍のリノール酸を含
牡蠣:ミネラル(Fe:貧血に)・・・『海のミルク』
ビタミンA、B1,2,9
白菜:ミネラル(Ca,K,Mg:高血圧予防)
土鍋でコトコト煮ると、有効成分が分解し難くい!
最後にうどんかおじやでスープまで食すのがポイント!
疾病の予防
一般用医薬品(OTC:Over The Counter)
医師らの診断なしに、
自覚症状に基づいて自らの判断で使用することを目的とした医薬品
複数の成分を含む配合剤! 安全性に特に留意!
スイッチOTC・・・医療用医薬品からOTCに切り替えられたもの
ダイレクトOTC・・直接OTCとして承認されたもの(ミノキシジル)
一昨年の薬事法改正(2009年施行)により、
副作用・相互作用・効能効果のリスクの高さに準じて3つに分類
分類によって販売方法(薬剤師の有無)が変わる
医療用医薬品
医師らが医療行為を行う際に自ら使用、あるいは
処方箋によって使用することを目的とした医薬品
有効成分だけを含む単味製剤!
18
08.6.12
疾病の予防
一般用医薬品
ファモチジン(famotidine)
H2-blocker:胃潰瘍に
ガスター(商品名)
ファモチジン
リン酸水素Ca・セルロース・乳糖・
ヒドロキシプロピルセルロース・
トウモロコシデンプン・無水ケイ酸
ファモチジン
スイッチOTCの一つ!
薬剤師の仕事
★ 医療機関におけるコ・メディカル
医療法による規制・・・外来・入院患者から入院患者に対するケアにシフト
入院患者70名に1名,外来患者75名に1名の薬剤師
薬剤師業務の変遷
外来患者中心
外来患者中心
調剤・製剤・薬品管理
医薬品情報管理
(患者情報の把握・処方内容の確認・服薬指導)
調剤に新概念の導入
医薬品情報管理・治験管理
入院患者中心
病棟業務
病棟への業務展開
(+退院時指導・薬薬連携)
新しい調剤の定着
注射剤調剤
医療事故・過誤防止
医薬品情報管理・治験管理
薬物治療の個別化
病棟業務
(薬剤管理指導業務・総合的薬学管理)
新しい調剤の定着
注射剤調剤
医薬品情報管理・治験管理
19
08.6.12
薬剤師の仕事
★ 医薬品製造・輸入販売責任者
製造所の品質管理業務
総括製造販売責任者
医薬品情報担当者(MR)
★ 衛生行政担当者
厚生労働省(他省庁への出向・麻薬取締官)
地方行政の衛生担当部(薬務主管課・保健所)
薬剤師は,
街の化学者から
医療人・健康アドバイザーへ
20
08.6.12
薬学部卒業生が取得できる資格
★ 薬剤師国家試験・放射線取扱主任者・危険物取扱責任者
の受験資格
★ 申請により
配置販売業者・衛生検査技師・公害防止管理者の資格
薬剤師になると...
医薬品製造販売業の総括製造販売責任者
医薬品製造(輸入販売)業の管理者
医薬部外品・化粧品又は医療用具の製造(輸入販売)所の責任技術者
外国製造医薬品等の国内管理者
毒物劇物取扱主任者 薬事監視員 麻薬管理者
向精神薬取扱主任者 食品衛生管理者 第一種衛生管理者
食品衛生監視員 環境衛生指導員 検疫委員 等々
21