前編 TBS世界遺産 ガウディ(2007) 作成者 川口忠信@グエル シーン

前編 TBS世界遺産 ガウディ(2007)
シーン
1
2
飛び込み
68"
約70秒
前振り
37"
約40秒
序章
約4分
3
4
世界遺産支援宣言
25"
約30秒
イントロ
2' 3"
約2分
カット
オブジェクト
場所
映像
1 世界遺産全体
各地の世界遺産
各地の世界遺産
2 教会堂
コロニア・グエル教会堂
玄関入り堂内全体を
3
4
1
2
3
4
5
3
6
7
8
9
10
11
12
13
14
1
2
3
4
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
ここまで1分
螺旋階段
デスマスク
デスマスク
頭蓋骨テラス
ファサード
デスマスク
兵士の煙突
モザイク煙突
ファサード夜景
デスマスク
広場天井モザイク
文字
トカゲモザイク
デスマスク
デスマスク
世界遺産ロゴ1
番組ロゴ
番組イントロ
番組開始
街前景
街並み
ファサード
屋上煙突
屋上
室内天井
雨よけ通路
ベンチモザイク
壁モザイク
入口
11 全景
サグラダ・ファミリア
ガウディ博物館
ガウディ博物館
カサ・バトリョ
カサ・バトリョ
ガウディ博物館
カサ・ミラ
カサ・バトリョ
カサ・ミラ
ガウディ博物館
グエル公園
?
グエル公園
ガウディ博物館
ガウディ博物館
バルセロナ
カサ・バトリョ
カサ・バトリョ
カサ・ミラ
カサ・ミラ
グエル公園
グエル公園
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
Sony presents
暗闇から螺旋階段イン→階段を上る光
正面ブラックイン
フラッシュ切り替え
一瞬だけ表示:フラッシュ切り替え2枚
一瞬だけ表示:フラッシュ切り替え
フラッシュ切り替え
一瞬だけ表示:フラッシュ切り替え
フラッシュ切り替え
フラッシュ切り替え
フラッシュ切り替え
フラッシュ切り替え
フラッシュ切り替え
フラッシュ切り替え
フラッシュ切り替え→デスマスクのアップ
Antoni Gaudi文字挿入
世界遺産ロゴ
番組ロゴ
世界遺産 それは かけがえのない 地球の記憶
港からツインタワーの間を抜け市街へ
新市街地の整然とした街並み
見上げながら横に移動
見え下ながら煙突をグルリと回る
高い位置からゆっくり流す
波打つ天井に近い位置でゆっくり横になめる
歩くように通路に入っていく
モザイクに集中
モザイクつながりで集中
モザイク天井から下へ移動
テロップ
ライティング
音楽
効果音
時間
レールカメラ 自然光
世界遺産番組ロゴ
Sony presents
固定
ANTONI GAUDI
固定
BARCELONA
空撮
空撮
固定
PARK GUELL
ESGLESIA DE LA COLONIA GUELL
ナレーション
テーマソング1
↓
固定
CASA BATLLO
CASA MILA
効果
世界遺産 それは限りない情熱とソニーのプロ用ハイビジョンカメラがとらえた美しい地球の記憶で
す。高度八千八百メートルの天空を舞い、青き海原の神秘に迫る。そして、灼熱の大地を駆け巡る。リ
アルで美しい映像を極めるために。
今夜の世界遺産は、スペインが生んだ偉大なる建築家、アントニ・ガウディの作品群です。その映像
のクオリティを、今あなたのご自宅で。ソニーがつくるハイビジョンの世界。世界遺産。間もなくです
テーマソング1
Works of Antoni Gaudi
アントニ・ガウディの作品群Ⅰ
スペイン
サグラダ・ファミリア
カメラ
作成者 川口忠信@グエル
固定
固定
空撮
SL螺旋階段昇る
SL弱く細く
ギター スペイン風
↓
↓
↓
↓
↓
↓
SL
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
テーマソング1
↓
↓
↓
自然光
↓
自然光
↓
朝の強い光
↓
朝の強い光
↓
昼
↓
自然光
↓
朝の強い光
↓
自然光
↓
自然光
↓
↓
Sony presents
階段を誰か登ってくる 時間の渦にのみ込まれることなく その才能は今も輝いています。
歩く電子音→螺旋イメージ音
ギター搔き鳴らすタイミングで
ギター搔き鳴らすタイミングで
ギター搔き鳴らすタイミングで
現在に偉大な課題を残し
歴史に生きる建築家
アントニ・ガウディ
かつて中世スペインのいち王国として栄えていたカタルーニャ地方
その中心都市バルセロナは19世紀にいち早く産業革命に成功し莫大な富を蓄積します
豊かな都市はあらゆる芸術家を招きいれ 沢山の才能を育みました
バルセロナの芸術性をけん引した孤高の建築家アントニ・ガウディ 彼が残した作品の数々が
1984年と2005年 世界遺産に登録されました
アントニ・ガウディとはいったい
何者だったのか
その数奇な運命と 建築物に込められたガウディのメッセージを 二週に渡って紐解きます
↓
CM 30秒
1 地球儀イメージ
1
2
本論
4:43 - 20:27
= 15' 44" 3
約15分45秒
4
5
サグラダ・ファミリア
4:43 - 10:02
= 5' 19"
約5分20秒
幼少~学生時代
10:03 - 12:54
= 2' 51"
約3分
駆け出しのガウディ
カサ・ビセンス
12:56 - 14:10
= 1' 14"
約1分15秒
グエルとの出会い
フィンカ・グエル
14:11 - 15:41
= 1' 30"
1分30秒
パラボラ・アーチ
フィンカ・グエル
マタロ労働組合社
約1分
苦悩と決意
サグラダ・ファミリア
コロニア・グエル教会堂
6
16:43 - 20:27
= 3' 43"
約3分40秒
地球イメージを回してバルセロナの場所を示す
アントニ・ガウディの作品群
スペイン
0:10:58
ギター+男声合唱
0:10:58
↓
0:01:00
バルセロナの街が急激に発展した19世紀後半、拡大する貧富の差を憂い、民間のカトリック団体が教
会の建設を計画しました。それが、サグラダ・ファミリア贖罪聖堂です。
0:00:23
バルセロナ司教区付きの建築家フランシスコ・ビリャールが設計を引き受け、1882年に着工。しかし、
意見の対立からビリャールはすぐに辞任し、その後任として迎え入れられたのが、ガウディでした。当
時、ガウディは31歳。まだ無名でした。
2 頂華
サグラダ・ファミリア
頂華をアップして飛ぶ
3 全景
サグラダ・ファミリア
全景、街並みと地中海を広げる
4 前景
降誕のファサード
下から上へ
↓
5
6
7
8
降誕のファサード
降誕のファサード
降誕のファサード
降誕のファサード
イエスを抱く預言者たち4人
イエスを見当てる3人の少年たち
イエスを沐浴させるマリアとヨセフ
正面
↓
↓
↓
↓
9 全景
降誕のファサード
全景
10 全景
降誕のファサード
全景をグルリ
11 内部
後陣
内部工事中
12
13
14
15
サグラダ・ファミリア
受難のファサード
受難のファサード
受難のファサード
全景 9の続き
磔刑
十字架
下から上へゆっくり
受難のファサード 1954年着工
16 全景
サグラダ・ファミリア
受難から栄光へ 11の続き
栄光のファサード(大正面)
17 内部
18 内部
19 内部側廊
栄光のファサード
栄光のファサード
栄光のファサード
20 全景
彫刻
彫刻
彫刻
ファサード
後陣→受難
彫刻
彫刻
前景
空撮
TEMPLE EXPIATORI DE LA SAGRADA
FAMILA
空撮
サグラダ・ファミリア贖罪聖堂
1882年着工
宇宙的
降誕のファサード 1893-1935
サグラダ・ファミリアとは
ヨセフ、マリア、そしてイエスの聖家族を意味します。
聖堂に東側に位置する降誕のファサードには、イエスの誕生と幼年時代が刻まれています。
三方向にファサードを持ち、18本の大塔よりなるサグラダ・ファミリア。実は、ガウディがみずから手が
けたのは、その一部に過ぎません。
降誕のファサードと4本の塔だけをほぼ完成にこぎつけ、彼はこの世を去ったのです。
聖堂の北に位置する後陣部分。これがやがて、巨大な祭壇になります。着工から一世紀以上。今なお
工事が続くこの未完の大作も、2005年、ガウディの作品群として登録されました。
ガウディ自身による降誕のファサードのま裏に、完成間近のファサードがあります。
受難のファサード。イエスの死。すなわち、
人類救済のためのイエスの死を表します。
(長い時間ナレーションなしの部分)
建物の南側に位置するのが「栄光のファサード」。イエス・キリストが再降臨して人類を裁くという、最
後の審判がメインテーマになり、将来はここが大正面の入口となるのです。
↓
空撮
後陣部分
↓
エニグマ風女性アリア
空撮
↓
↓
↓
↓
空撮
チェロ+女性アリア
課外授業の様子
下から天井へ
高い位置から下を見下ろし、グルリと舐める
移動
↓
↓
↓
サグラダ・ファミリア
街→サグラダ・ファミリア全景
空撮
↓
未完にしてガウディの名声を最もよく伝えるサグラダ・ファミリア。ガウディの没後100年にあたる2026
年の完成を目指しています。
21 肖像写真
ガウディ26歳
写真
サックス
アントニ・ガウディはレウスというカタルーニャ第二の都市で生まれました。
22
23
24
25
26
27
28
29
レウスあたり
レウスあたり
レウスあたり
レウスあたり
サグラダ・ファミリア
父のイメージ
ガウディのイメージ
部分から全体
塔を見る少年、塔を下から上へ
老人と塔
後の建築を想起させる少年の微笑
一瞬暗転の後、部分を見せる
鍛冶屋
昔の風景
ローマ時代の窯
ローマ時代の塔
鐘塔
少年
成績表
成績表
ANTONI GAUDI
(1852-1926)
↓
REUS レウス
レウス近郊、ローマ時代の窯
水路用と推測されている一種の換気塔
成績―優
中等教育時代の幾何学の成績表
旧バルセロナ大学
(一角をバルセロナ建築学校が占めて
いた)
学生時代の建築設計
「カタルーニャ広場の噴水」
ガウディのオリジナル図面(1877)
ガウディの卒業設計(資格認定試験)
「大学講堂」横断面図(1877)
CASA VICENS
カサ・ビセンス 1883-1885
ここに、ガウディの中等教育時代の成績表があります。
ほとんどの科目が中の下でしたが、幾何学だけはずば抜けていい成績でした。
↓
1873年、バルセロナ建築学校に入学。独学と実践のアルバイトで、専門知識を学んだといいます。
↓
二十代半ばのガウディによる直筆のプロジェクトです。この頃、まだ奇抜さは見られませんでした。
旧バルセロナ大学
31 設計図
カタルーニャ広場の噴水案
32 設計図
大学講堂 卒業制作
部分から全体に
33 鉄柵
カサ・ビセンス
一瞬暗転の後、鉄柵を右に舐める
34 全景
カサ・ビセンス
道路側
↓
35 外壁部分
36 外壁タイル
カサ・ビセンス
カサ・ビセンス
見上げる
モザイク→窓枠
↓
↓
37 全景
カサ・ビセンス
敷地側
↓
38 屋根
39 街並み
カサ・ビセンス
バルセロナ旧市街
高い位置から角→全体→道路側と移動
↓
街並みの音
40 イラスト
ショーケースデザイン
41 デッサン
ショーケースデッサン
グエル
2枚
43 前景
フィンカ・グエル
44 門
45 門
46 厩舎外観
フィンカ・グエル
フィンカ・グエル
フィンカ・グエル
47 厩舎内部
フィンカ・グエル
48 パラボラ
マタロ労働組合社
サラシ工場 復元現場
49 パラボラ
マタロ労働組合社
サラシ工場 復元現場
50 パラボラ
マタロ労働組合社
サラシ工場 復元現場
52 全景
サグラダ・ファミリア
街並みとサグラダ・ファミリア
53 肖像写真
ガウディ 36歳
54 全景写真
サグラダ・ファミリア
1885年クリプタ
55 全景写真
56 全景写真
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
1892年建設当時
1893年建設状況
57 記録書類
ガウディ洗礼記録1852年6月26日
58 記録書類
ガウディ洗礼記録1852年6月26日
ローソク
全景と人
全景
全景アップ
螺旋階段
公園
内部
鐘
外観モザイク
外壁上部
内部ステンドグラス
外部地下踊り場
教会の中のイメージ
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
ガウディが思い描いた「イスラーム建築」が斬新に再現されています。
建物の全面をタイルで施すといった手法は、その奇抜さから、当時の人々を驚かせたに違いありませ
ん。と同時にそれは、若きガウディの、強い自己主張のあらわれだったのです。
↓
1878年、26歳のガウディは、知人を介して依頼を受け、パリ万博に出品する「革手袋のショーケース」
を設計します。
会場に、ポツリと置かれた作品。しかし、そこから、ガウディの才能を見抜いた人物が現れました。
↓
アウゼビ・グエル。当時、バルセロナ発展の立役者と言われた、大実業家です。
ギター
Eusebi Guell
アウゼビ・グエル
(1846-1918)
FINCA GUELL
グエル邸 1884-1887
芸術への造詣も深かったグエルは、万博の後、自らガウディを訪問。まったく無名だった建築家に、邸
宅に付属する施設の建設を依頼します。有名な「ドラゴンの門」が正門です。
当時の新聞は、工場で制作中のこの門のデザインを絶賛しています。
ミステリアスな曲
↓
↓
↓
パラボラ・アーチ
空と棕櫚とガウディのシルエット
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
イスラム風アンサンブル
鉄製ドラゴン
グエル紋章
51 ガウディのイメージ レアル広場
「学生のわりには優れたデザインをする」 教授たちは、そう評価をしていました。卒業と同時にガウ
ディは、建築家の資格を取得します。
「カサ・ビセンス」 建築家ガウディが、初めて手がけた個人住宅です。この頃から、奇抜なデザインの
片鱗が見られます。
レンガで骨組みを造り、その上にタイルが貼られています。当時最新の流行であった「ネオ・ムデハル
様式」をいち早く取り入れた作品。
↓
1878年 パリ万博
革手袋のショーケースをデザイン
マタロ労働組合社 サラシ工場(1883)
固定
復元現場
マタロ労働組合社 サラシ工場(1883)
移動
復元現場
固定
伸びやかな曲
のちにガウディの代名詞となった、ゆるやなな半円を描くパラボラアーチ。このパラボラ形を徹底して
使うことで、ガウディの独創性の第一歩は踏み出されました。
↓
実は、このパラボラアーチは、ガウディは木造で試しているのです。
↓
マタロという町で受注した、繊維会社の工場。ここにも、独自のデザインにこだわり抜く、若き建築家の
強い自己主張が感じられます。
↓
貪欲に建築に取り組んだ、若き日のガウディ。良い仕事をし、裕福な暮らしを築くことが、人生の目標
でした。しかし、そんなガウディに、突然、予想もしない仕事が舞い込みます。
サグラダ・ファミリア贖罪聖堂の二代目建築家。そもそもは、バルセロナで一二を争う建築家、トルトゥ
レイへの依頼でしたが、彼はこれを受け入れることができず、弟子の若きガウディに回したのです。ガ
ウディ、31歳。まさに、人生最大の分岐点でした。
スペイン風ギター+オケ
空撮
サグラダ・ファミリア贖罪聖堂
二代目建築家
ANTONI GAUDI
サグラダ・ファミリア贖罪聖堂
地下礼拝堂(クリプタ) 1885年建設状
聖堂頭部外周壁 1892年建設状況
聖堂頭部外周壁 1893年建設状況
ガウディ洗礼記録
固定
1852年6月26日
ガウディ洗礼記録
移動
1852年6月26日
原点を意味するイメージ
フラッシュさせ、揺れる心を表現
街並みとサグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア一部を望遠でアップ
空撮
空撮
高い位置からサグラダ・ファミリア公園に鳩が群れとぶ
降誕の門の中に薔薇窓から光射す様子
空撮
固定
窓の上部にある紋のモザイク
入口あたりから見上げる
地下踊り場奥から移動して入口に近づく
銅版職人だった父。ガウディ少年はものの形を自在に作ることを間近に見ながら育ちました。
ガウディが生まれ育ったレウス周辺には、豊かな自然が広がっていました。
ガウディ少年はその中で建築への興味を膨らませるものに出会った、と言われています。
めまい
ピアノ
↓
↓
30 全景
42 肖像写真
鍛冶屋
ベル
↓
「聖堂の建設を任されるのは、建築家にとって最高の名誉だ」と、晩年のガウディは語っています。
↓
しかし、建設の初期の頃、
↓
↓
ガウディには大きな戸惑いが生じました。
生後すぐに洗礼を受けてはいるものの、ガウディは、実は、無宗教論者に等しかったのです。
↓
建築家は神父に相談に行きました。
↓
↓
オケ 思慮
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
鐘
回転音
神父が強くすすめたのは、教会行事歴とミサなどの典礼規定集を読むことでした。聖堂をつくるために
は、キリスト教をいちから学び直さなければならない。
ガウディは原点に戻ることの重要さを再認識したのです。原点にこそ、創造の泉があるのだ、と。
1894年春、ガウディは一切の食事を口にせず、断食に入りました。かつてキリストが荒野で、
40日間の断食の修行をしたことにちなんで、ガウディの断食も長期化します。
41歳のガウディは、死の淵をさまよいました。
そんなガウディを、一人の神父の言葉が救います。
「自分をしいたげてはいけません。
あなたにはサグラダ・ファミリアを建立させる、神からの使命があるのですから」
建築家は敬虔な信者になりました。
聖堂の建設に、
人生を捧げる覚悟を決めたのです。
それは、一介の建築家が、神の建築家に生まれ変わる瞬間でもありました。
CM 60秒
開花する才能
コロニア・グエル教会堂
21:28 - 24:53
1
= 3' 25"
約3分30秒
結論
約5分15秒
2
未完の建築
サグラダ・ファミリア
24:54 - 26:45
= 1' 49"
約1分50秒
1 全景写真
サグラダ・ファミリア
降誕のファサード
2 肖像写真
グエル
大1枚
3 全景
コロニア・グエル教会堂
4
5
6
7
8
9
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
入口天井の十字架モザイク
入口から内部へ入る
曲がる柱と煉瓦のひだ
ステンドグラスから光射す教会堂
10 模型
外壁モザイク
内部
柱上部
内部
机
内部全景
サグラダ・ファミリア贖罪聖堂
降誕のファサード 1898年建設状況
Eusebi Guell
アウゼビ・グエル
(1846-1918)
コローニア・グエル教会堂
(1908―1916年建設中断)
固定
マリンバ
固定
↓
入口廊下から内部をグルリと天井まで
↓
↓
↓
↓
↓
↓
コロニア・グエル教会堂
逆さ吊り実験模型 部分 上から下へ
移動
ピアノ 現代風
11 模型
コロニア・グエル教会堂
逆さ吊り実験模型 全体
固定
グレゴリア
12 写真
コロニア・グエル教会堂
実際の実験写真
固定
↓
13 写真
コロニア・グエル教会堂
実際の実験写真、上げ反転させた写真
固定
↓
14 内部
コロニア・グエル教会堂
祭壇側右手から入口方向を左になめて聖人たちを
移動
↓
15 内部
16 内部
コロニア・グエル教会堂
コロニア・グエル教会堂
聖人たち
祭壇正面より入口を眺める
固定
固定
↓
↓
17 資料写真
コロニア・グエル教会堂
デザイン
固定
↓
18 全景
コロニア・グエル教会堂
3 と同じ
固定
↓
19 前景
サグラダ・ファミリア
降誕のファサードに接近し下から上へ
移動
交響楽+合唱
20 彫刻
21 外観部分
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
誕生のファサード、ラッパ吹く戦士
2本の鐘塔をアップ
固定
固定
↓
↓
22 内部
サグラダ・ファミリア
鐘塔の階段を上り、高い位置から下を見る
移動
↓
23 内部
24 外観部分
25 全景
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
上を見上げる
誕生のファサード4本の鐘塔上部
テロップ出す
固定
固定
空撮
↓
↓
↓
1 聖堂
サグラダ・ファミリア
降誕のファサードとガウディのシルエット
2
3
4
5
6
カサ・バトリョ
カサ・バトリョ
グエル公園
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア贖罪聖堂
エレベーターに乗って上へ
太陽に生える天井の煙突
市場から広場、街を映す
高い位置から下を、ステンドグラス
北側の道からサグラダ・ファミリア贖罪聖堂を見る
模型写真上に描かれた
ガウディのオリジナル外観デザイン
スタッフリスト開始
それは。バルセロナの西、20キロの工業コロニーにある。グエルの工場で働く。労働者のためのもの
でした。
エニグマ風
固定
移動
固定
固定
固定
移動
逆吊り実験模型(1898―1908)
オリジナルの2/3の大きさで復元
逆吊り実験模型
オリジナルの写真
逆吊り実験模型
オリジナルの写真
時は1898年。サグラダ・ファミリアの建設にいそしむガウディに、パトロンのグエルがもう一つの聖堂の
建設を依頼します。
コローニア・グエル教会堂。半地下部のみが完成した、未完の聖堂です。
ピアノ
厳しい断食を経験したガウディは、敬虔な
キリスト教信者に生まれ変わっていました。この聖堂におけるすべての設計は、
聖堂の主である神に捧げたものなのです。
まさに「神がかり」と謳われるガウディの才能の一片が、ここに残されています。教会堂の設計にあた
り行われた、逆さ吊り実験。
支柱やアーチにあたるひもに、錘(おもり)をつけ、地球の重力を利用して、柱や壁の傾斜、アーチの
形を決めたのです。
神の家である聖堂では、自然の摂理に逆らわず、一切の矛盾も取り除かねば…。ガウディは図面の
ほかに、模型とスケッチを使い、口頭の指示だけで、この建物を造り上げました。
しかし、地下の講堂が出来上がった時点で工事は中断。さらに、施主であるグエルがこの世を去った
とき、この聖堂は工事が再開されるkとなく、未完の完成品となりました。
ガウディは神から与えられた唯一の使命に全力を注いでいきます。しかし、彼は気づいていました。自
分が生きているうちに、この工事は完成しない。
そうして、せめてこれだけは、と、思いを込めたのが、
降誕のファサードと、4本の鐘塔だったのです。
それらがほぼ完成したとき、ガウディは73歳。しかし、その塔に登る体力は、もはやありませんでした。
そして、その翌年、ガウディは突然、この世を去るのです。
今に生きるぼくたちに、偉大な課題を残して。
CM 30秒
エピローグ
1
約30秒
番組後編の紹介
27:15 - 27:52
= 27"
約30秒
エレベーター
煙突
中高広場
内部
外観
次回の「世界遺産」
http://www.tbs.co.jp/heritage/
アントニ・ガウディの作品群Ⅱ
(スペイン)
↓
↓
↓
SONY
固定
テーマソング1
アントニ・ガウディ。
↓
↓
↓
↓
↓
孤高の建築家の理想は、時代と
ともに、人々の
心に根付いています。次回はガウディの作品群、後編をお送りします。
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