TOKYO MX Press Release 関係者各位 2015 年 9 月 11 日(金) TOKYO MX 開局 20 周年記念映画 俳優・三船敏郎の偉業と人生に迫るドキュメンタリー映画 「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」 第 72 回ベネチア国際映画祭、新作日本映画で唯一の正式上映!! 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(TOKYO MX)の開局20周年記念映画である ドキュメンタリー映画「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」が、現在開催中の第 72 回ベネチア国際映画祭にて、日本からの新作映画として唯一の正式出品として 9 月 7 日にワールド プレミア上映されました。満席となった会場では、上映後、老若男女幅広い層の観客より盛大な拍 手が起こり、鑑賞した各国の映画関係者からも本作を高く評価するコメントが相次ぎました。 上映終了後には、三船敏郎が 50 年前に「赤ひげ」で主演男優賞を受賞し歩いた同映画祭コンペテ ィション部門のレッドカーペットを、本作のコンサルティングプロデューサーで三船敏郎の孫にあ たる三船力也と、プロデューサーの中沢敏明が歩きました。 本作が出品されているVENICE CLASSICS部門の各賞は、映画祭最終日の12日(日 本時間13日)に発表されます。 ベネチア国際映画祭ディレクター・アルベルト・バルベラ氏のコメント 「三船敏郎は間違いなく(海外で)最もポピュラーな日本人俳優です。50 周年に『赤ひげ』を上映できる ことは光栄です。そして、三船の人生を描いた作品を上映できることは大変素晴らしいと思っています」 【同映画祭にて本作を鑑賞した各国映画関係者のコメント】 「三船敏郎の人生をよく追っていてとてもよかった。三船は海外の映画で活躍するアジア人の先駆者だった」 (香港国際映画祭ディレクター ロジャー・ガルシア氏) 「とても素晴らしい作品だった。戦争が彼のキャラクターに与えた影響も描かれていて興味深かった」 (シドニー映画祭ディレクター ナシェン・モードレー氏) 「”TOSHIRO MIFUNE”であって”三船敏郎”ではない。アジア映画で最も重要な名前でありこの映画に注目した」 (イタリアのアジア映画専門オンラインマガジン ジャンピエロ・ラガネリ氏) 【映画「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」について】 黒澤明監督作品をはじめとした日本映画界が誇る数々の名作に主演し、ベネチア 国際映画祭で二度の主演男優賞( 「用心棒」 (1961)、 「赤ひげ」 (1965) )を受賞した 俳優・三船敏郎の偉業と人生に迫るドキュメンタリー映画。 監督は 1991 年米国アカデミー賞にて映画「収容所の長い日々/日系人と結婚した 白人女性」で最優秀短編ドキュメンタリー賞を受賞し、HBO 作品 「ヒロシマ・ナ ガサキ」にて 2008 年エミー賞を受賞したスティーヴン・オカザキ、プロデューサ ーに米国アカデミー賞外国語映画賞受賞作「おくりびと」 (2008)の中沢敏明。 なお、三船敏郎は、2016 年のハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムによるハ リウッド殿堂入り(日本人しては 3 人目の快挙)が決定し、2018 年には山梨県に 記念館がオープンする計画があるなど、今、世界的に注目を集めている。 〈監督〉スティーヴン・オカザキ 〈制作プロダクション〉C.A.L 〈製作〉 「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」製作委員会 (セディックインターナショナル、電通、TOKYO MX、中央映画貿易) レッドカーペットを歩いた三船敏郎の孫・ 三船力也と、プロデューサーの中沢敏明 〈公開日程〉2016 年公開予定 (日本) 本件に関するお問い合わせ TOKYO MX 編成局 編成部
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