「どぶろく特区」で 県内第1号となる製造免許を取得

平成 27 月 10 月 28 日
千 葉 県 香 取 市
「どぶろく特区」で 県内第1号となる製造免許を取得
香取市は、平成 26 年 11 月 28 日付けで内閣府の構造改革特区制度に基づき、
「香
取市どぶろく特区」の認定を取得しました。
今回、当市で飲食店(寿司店)を営む小堀真市さんが、特区制度を活用し、県
内で第1号となる製造免許を取得し、店舗でどぶろくの提供を開始しました。
小堀さんは、稲作農家と寿司店を営んでいますが、自分の作った無農薬の自然
栽培米で濁酒(どぶろく)を製造し、顧客に提供したい一心で約1年をかけて免
許を取得しました。現在、どぶろくの仕込みも順調に進み、店舗での提供が可能
となりました。
香取市は関東有数の米どころですが、どぶろく特区のさらなる活用により、地
元産米の新たな需要の掘り起こしや地産地消、滞在型観光の推進などが期待で
き、地域活性化につながるものと考えています。
○小堀真市さんの連絡先
店舗:まこと屋(寿司店)
住所:香取市八日市場792-1
電話:0478-83-5055
〇どぶろく特区の概要
「濁酒(どぶろく)」を製造する場合、年間の製造見込み数量が 6 キロリットル以
上でないと酒類の製造免許が取得できません。しかし、特区認定により、認定された
特別区域内(香取市全域)において、農家レストランなどを営む農業者自らが製造す
る場合、数量限定の規制が緩和され、6 キロリットル未満でも製造免許の取得が可能
となります。
問い合わせ先
香取市総務企画部 企画政策課
担当
政策班
電話
0478‐50‐1206
FAX
増田
0478‐52‐4566