エスパルスドリームフィールドフットサル競技規則(特別ルール)について エスパルスドリームフィールド(SDF)で行なうリーグ戦・カップ戦の競技規則につきましては、原則的に(公財)日本サッカー協会 「フットサル競技規則」に準ずるものとしますが、独自の特別ルール等を定め適用します。 ■ 競技規則 ①競技時間 ・ 競技時間は大会ごとに定められるが、すべてランニングタイム制(アウトオブプレーで時計は止まらない)で行うものとする。 但し、大会の進行状況により告知された競技時間、ハーフタイムを短縮する場合がある。 ②タイムアウト ・ 参加チームは試合中、タイムアウトを要求することはできない。 ③ユニフォームなど服装について ・ ゴールキーパー以外のプレーヤーも長いトラウザーズの着用を認める。但し、ジャージなどスポーツ用のみとし、ジーンズな どの衣類は認めない。 ・ ヘアバンド、バンダナの着用は認めるが、帽子の着用は認めない。 ・ 指輪、ネックレス、ピアスなどのアクセサリーは身体より取り外してゲームを行うこと。やむを得ず、着用したままプレーする 場合は、ガーゼやテープなどで危険がないよう保護し、審判の許可を得ること。 ・ ユニフォームの揃わないチームについては「ビブス」を貸し出すが、GK は異なる色の上着を着用すること。 ・ 『すねあて(シンガード)』『ストッキング』を必ず着用すること。 ・ 眼鏡を着用してのプレーは認めない。 ④スパイクについて ・ ベンチでの観戦者を含め全参加者は、靴底の比較的平らな靴、アップシューズ、トレーニングシューズを着用すること。ス パイクシューズ、ヒールに段つきのある靴などの着用は認めない(*使用にあたり判断できない場合は、必ず予備の靴を 合わせて持参し、受付時に競技委員まで確認してください)。 ⑤イエローカード、レッドカードについて ・ 同じ試合中に 2 枚目のイエローカードを受けた選手は退場処分となり、次の 1 試合への出場はできない。 ・ 試合中、レッドカードを受けた選手は退場処分となり、SDF 規律委員会にて処遇を決定する。決定事項に不服の場 合は、SDF で開催されるすべての試合(大会)に出場不可となる場合もある。 ⑥タイブレークについて ・ リーグ戦において成績の優劣は、「勝点>得失点差>総得点」により決定する。カップ戦(1day 大会)予選リーグ等の 順位決定の際、前記項目において優劣が決定しない場合は、「当該チーム同士の対戦時の勝利」を優先し、それでも 優劣が決定しない場合は、抽選とする。 ・ カップ戦(1day 大会)における順位決定戦などにおいて、試合終了時に両チーム同点の場合のみ、1 人目からサドンデス の PK 戦により勝利チームを決定する。 ⑦その他 ・ 試合中のルールの適用については、当該試合の主審の裁定をもって、最終判断とする。 ⑧注意事項 ・ 両コート中央のカーテンネットは閉めずに試合を行います。ボールの行き来が発生しますがご了承ください。 ・ 両コートともタッチライン際のスペースが狭いですので、接触プレーなどは特にご注意ください。 ・ 人工芝の汚損防止のため「水」以外の飲食物の持ち込みはご遠慮ください。ガムなどを噛みながらのプレーも禁止いたし ます。 ・ その他、施設利用規定を遵守してください。 ■ SDF で適用する基本的なフットサル・ルール(特別ルール含む)について 直接フリーキックとなるファール ・ 相手を蹴ったりつかんだりすることはもちろんだが、スライディングタックルや過度のショルダーチャージも禁止となる。 ・ スライディングタックルについては、『GK が自陣のペナルティエリア内で正当に行なう場合を除き、すべて禁止』とし、スライディ ングタックルが行なわれた時点で相手チームに直接フリーキックを与え、スライディングタックルを行なった選手は警告処分とな る。※SDF で定義するスライディングタックルとは『相手がボールをプレーしている、あるいはプレーしようとしているときに、ボー ルをプレーしようとしてすべる』ことであり、相手に接触しているかどうかは関係ない(接触もしくは危険だと判断される場合は 退場処分の対象となります)。 キックオフ ・ キックオフから直接得点することができる キックイン (違反した場合は相手チームのキックイン) ・ ボールがタッチラインからピッチの外に出た場合はキックインでプレーを再開する。 ・ 最後にボールに触れた選手の相手チームの選手がキックインを行う。 ・ ボールがピッチの外に出た地点のタッチライン上で、必ずボールが静止した状態で行う。 ・ 軸足が完全にピッチ内に入ってはいけない(タッチラインを踏んでいるのは OK)。 ・ 蹴る準備ができてから 4 秒以内にキックインを行わなければならない。 ・ 相手チームはボールから 5m 以上離れなければならない。・・・→違反の場合はキックインのやり直し ・ キックインから直接得点はできない。・・・→相手チームのゴールゴールクリアランス ゴールクリアランス (違反した場合は相手チームの間接フリーキック) ・ 攻撃側の選手が最後にボールに触れ、ゴールラインからピッチの外にボールが出た場合は、ゴールクリアランスとなる。 ・ ゴールクリアランスは守備側チームの GK がペナルティエリア内の任意の地点よりボールを投げる(蹴ってはいけない)。 ・ ボールがペナルティエリアの外に投げられたとき、インプレーとなる。 ・ GK はボールを保持してから 4 秒以内にゴールクリアランスを行う。 ゴールキーパー関連のその他のルール (違反した場合は相手チームの間接フリーキック) ・ ゴールキーパーが保持していたボールを離したのち、ボールがハーフラインを越えるか相手競技者が触れる前に自陣のハーフ 内で味方競技者からのボールを受ける(再び触れる)事はできない(たとえ足で処理してもバックパスのファールとなる)。 ・ 味方競技者から意図的にゴールキーパーに蹴り返されたボールを手で処理する事は出来ない。 ・ ゴールキーパーはたとえ足であっても自陣で 4 秒を越えてボールを保持する事は出来ない。 選手交代について ・ 選手交代はインプレー、アウトオブプレーにかかわらず、いつでも行う事が出来る。 ・ 選手交代は交代エリア内で行い、ピッチ内のプレーヤーがピッチ外に出るまで交代選手がピッチ内に入ることはできない。 ・ 選手交代でいったんピッチの外に出たプレーヤーも再度ピッチに入る事が出来る。 ・ GK も自由に交代する事が出来るが、サッカーのように交代の為に審判が試合を一旦止める事はしない。 ベンチについて ・前半が終了したら両チームはベンチを交代する。 SDF フェアプレールール適用について ・前半、後半それぞれについて、直接フリーキックに該当するファールの数が 3 個を越えた時点(4 個以降)より、相手チームにフ ァールの行われた場所での直接フリーキックもしくは PK(6m)を与える。
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