annual report 大阪国際交流センター アニュアルレポート 2005年報 は じ め に 国際化の進展と情報通信技術の飛躍的な発展を背 景に、政治、経済、文化をはじめとする様々な分野 において、人やモノ、情報が世界のあらゆるところ で国や地域の枠組みを越え、活発に行き交うように なっています。こうした中、地球環境をはじめ、食 糧や人口、エネルギーなど、地球的規模で取り組ま なければならない問題が山積する一方、紛争やテロ などの脅威、人権侵害などの深刻な問題に直面して いる地域も少なくありません。 私たち人類が、このような課題を解決していくた めには、国際機関や各国政府だけでなく、地域や市民レベルにおいても、交流や協 力を積極的に推進し、世界の人々との相互理解や信頼を深めていくことが重要であ ります。なかでも、わが国の歴史において、海外との一大交流拠点としての役割を 担ってきた大阪は、国際社会の持続的発展・繁栄に向けて、積極的な役割を果たし てまいらねばなりません。 当センターは、昭和62年の開設以来、大阪を中心とする関西一円の国際交流と市 民の国際感覚を培う拠点として様々な事業を展開し、市民レベルでの相互理解の増 進と友好親善の促進に努め、その一翼を担ってまいりました。平成17年度は、「日 韓友情年」並びに「日・EU市民交流年」を記念した事業を積極的に展開いたしま した。5月には日本とEUの青年交流をテーマにシンポジウムを実施し、若い世代 の国際交流について多くの方に理解を深めていただくことができました。また、7 月には日本と韓国を代表する音楽家によるジョイントコンサートを、9月にはEU の若手演奏家によるオーケストラの初来日コンサートをそれぞれ開催し、音楽を通 した交流促進を図ることもできました。平成18年度は、外務省が定めた「日豪交流 年」という記念の年にあたることから、国際理解を一層深めていただけるよう、こ れにふさわしい事業を推進してまいります。 世界の平和や安全、国際交流や国際協力の実現のために都市が果たす役割が一段 と重要になってきている中、当センターでは今後も、行政や企業、NGO・NPO、 教育機関など関係機関との連携を強めながら、一層の情報発信に努め、各種の事業 を積極的に展開してまいりたいと考えております。市民の皆様をはじめ関係各位に は、引き続き暖かいご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。 このたび、平成17年度の活動状況をとりまとめましたので、ぜひとも、ご高覧い ただき、皆様の国際交流への理解を深めていただく一助になれば幸いに存じます。 平成18年6月 財団法人 理事長 大阪国際交流センター 小 林 庄一郎 〈セミナー事業〉 ●地球市民トークプラザ 「軍隊をすてた国」コスタリカについて 講演した後、著書にサインする 足立 力也 氏 アフガニスタンの現状を語る 西垣 敬子 氏 〈国際協力事業〉 ●ワン・ワールド・フェスティバル 過去最多の122団体が国際協力などの活動を紹介 〈国際交流促進事業〉 ●2005年日・EU市民交流年記念事業 ・第4回日本−EU文化交流シンポジウム ・YSCEオーケストラ大阪公演 ワークショップ 日本とEUの青年交流をテーマに各国の専門家が議論を展開 若手ソリストが市民に直接指導 ●アジアフェス2005 ・日韓友情年記念事業 ・アジア漫画展 金徳洙サムルノリ with ジャズピアニスト山下洋輔 ジョイントコンサート アジアの環境問題を描いた77点を展示 ・開高健記念作家講演会 金徳洙 氏と山下洋輔 氏のセッションが観客を魅了 歴史や文学を通してバングラデシュの人々の アイデンティティを語るミロン氏 ●第15回留学生音楽祭 200名の留学生が母国の音楽や踊りを披露 ●第7回いんた〜ぴ〜ぷるクイズラリー 雨にもかかわらず多くの参加者が チェックポイントでクイズに挑戦 ●アイハウス夏祭り The 賑 ●外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」 世界の音楽や踊りで盛り上がるステージ ボランティア手作りのパネルゲームに熱中する 子どもたち ●創造する伝統 ・凱旋公演 from EU ・記念講演 コシノ ジュンコ「美の循環」 「舞楽法会/聲明交響Ⅱ with オーケストラ・バレエ」 世界で活躍するコシノさんが 日本の「美」を語る ・展示会「デジタルカルチャー日本展」 聲明、雅楽、バレエのコラボレーションが 観客を魅了 EU5都市で注目を浴び た最新のデジタル技術 で忠実に再現された美 術作品に見入る参加者 ●英国高校生訪問団の受け入れ ●韓国中高教員グループ招へい 韓国の中高教員が日本の学校を見学 大阪市内の施設訪問のほか、宮島を訪問 ●平成17年度 青少年ボランティア体験育成事業 英国・シュルーズベリーで ボランティア活動を体験 英国の高校で日本文化を紹介 〈外国人留学生支援事業〉 ●奨学金交付式 留学生の代表に奨学金給付決定通知書を交付 ●文化行事への招待 留学生、ボランティア、会員交流会で陶芸に挑戦 目 財 団 法 人 大 阪 国 際 交 流 セ ン タ ー 年 報 はじめに 次 財団法人大阪国際交流センター 理事長 小林 庄一郎 Ⅰ 財団法人大阪国際交流センターの概要 ■設立趣意 ……………………………………………………… 01 ■組 織 ……………………………………………………… 03 ■事 務 局 ……………………………………………………… 04 Ⅱ 平成17年度実施事業の概要 1 情報提供事業 ……………………………………………… 07 2 セミナー事業 ……………………………………………… 12 3 国際協力事業 ……………………………………………… 21 4 国際交流促進事業 ………………………………………… 25 5 外国人留学生支援事業 …………………………………… 42 6 調査・研究事業 …………………………………………… 45 7 施設管理運営事業 ………………………………………… 46 8 理事会等の開催 …………………………………………… 51 9 賛助会員制度 ……………………………………………… 52 10 収支決算概要 ……………………………………………… 53 Ⅲ 大阪国際交流センターの施設概要 大阪国際交流センターの施設概要 …………………………… 55 Ⅳ 資 料 編 ○インフォメーションセンター相談件数 …………………… 71 ○インフォメーション・プラザ・オオサカ取扱件数 ……… 72 ○外国籍住民相談窓口取扱件数 ……………………………… 73 ○外国籍住民法律相談件数 …………………………………… 74 ○外国人のための「一日インフォメーションサービス」 相談件数 ……………………………………………………… 75 ○図書蔵書数 …………………………………………………… 76 ○ビデオ所蔵数 ………………………………………………… 77 ○アイハウス・ボランティアバンク活動実績 ……………… 78 ○大阪市の国籍別外国人登録者数の推移 …………………… 83 ○平成17年度大阪府内留学生数等調査 ……………………… 84 Ⅰ 財団法人大阪国際交流センターの概要 1 財団法人大阪国際交流センターの概要 財団法人大阪国際交流センターは、以下の設立趣意のもとに、昭和62年2月23日、外務大 臣の許可を受け大阪市が設立した公益法人です。 ■財団法人大阪国際交流センター設立趣意 近年、経済、文化、学術等あらゆる分野での国際的な交流・相互依存関係が深まりつつあ ります。 この中で、我が国はこの数十年かつてない経済的発展を遂げ、国際社会において重要な地 位を占めるに至り、「世界の中の日本」として、その果たすべき役割もますます大きなもの になっています。 そして、これに呼応するように、我が国では、政府レベルの国際協力、国際交流はもとよ り、市民レベルでの裾野の広い交流が全国的にすすめられ、人と人との交流が着実に進展し ております。 古来、大阪は内外に門戸を開き、アジアを中心とした海外の諸国との交易や文化の交流を 果敢に進め、国際性豊かで活気に満ちた都市を作りあげてきた歴史があります。 また、21世紀に向けて、関西国際空港等の建設をはじめ、国際的な行事の開催など、国際 的な文化都市にふさわしい都市づくりのための様々な新しい試みがなされてまいりました。 大阪市では、こうした国際化の潮流に対し、これを十分に未来のまちづくりに生かすため、 市民レベルの国際交流の場、市民の国際感覚を培う場として、大阪国際交流センターを昭和 62年9月にオープンいたしました。 国際的なシンポジウムに、会議に、イベントに、世界の国々から人々が集いあい、人種、 民族、文化、言語、習俗等あらゆる壁をこえた対話を通じて、相互理解が生まれ、新しい文 化が芽生えるという地球時代にふさわしい「ドラマ」が展開される場として大いに期待され るところであります。 財団法人大阪国際交流センターは、大阪を中心とした関西一円において、歴史、文化、そ の他の地域的特性をいかした国際交流活動を推進することにより、市民レベルの相互理解の 増進と友好親善の促進を図るとともに、都市と都市、市民と市民との連携を深め、もって我 が国の国際化に寄与せんとするものであります。 2 所 在 地 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8−2−6 設立年月日 昭和62年2月23日 開館年月日 昭和62年9月21日 基本財産 2億円(大阪市からの出捐) 所管官庁 外務省 許 昭和62年2月23日 財団法人大阪国際交流センター設立許可(外務省) 平成2年1月23日 大阪市における地域国際化協会として認定(自治大臣) 平成5年4月28日 「特定公益増進法人」の認定を受ける(外務大臣) 平成7年4月28日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成9年5月9日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成11年10月13日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成13年10月10日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成15年12月10日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成18年3月8日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 認 可 3 ■組 織 名誉顧問・顧問 役 職 名 (平成18年6月現在) 氏 名 職 業 等 名誉顧問 大 島 靖 名誉顧問 小 林 庄一郎 名誉顧問 佐々木 伸 財団法人大阪国際交流センター 前会長 名誉顧問 關 淳 一 大阪市長 顧 問 秋 山 喜 久 社団法人関西経済連合会 会長 顧 問 梅 棹 忠 夫 国立民族学博物館 顧問 顧 問 小 倉 和 夫 独立行政法人国際交流基金 理事長 顧 問 熊 谷 信 昭 財団法人大阪21世紀協会 会長 顧 問 高 垣 佑 財団法人国際文化会館 理事長 顧 問 田 波 耕 治 国際協力銀行 副総裁 顧 問 野 村 明 雄 大阪商工会議所 会頭 顧 問 畠 中 篤 独立行政法人国際協力機構 副理事長 顧 問 デビッド・マクレラン 関西領事団 団長 顧 問 松 社団法人関西経済同友会 代表幹事 下 正 幸 財団法人大阪国際交流センター 元会長 関西電力株式会社 顧問(平成18年6月22日理事会で就任) 14名 役 五十音順、敬称略 員 (平成18年6月現在) 役 職 名 会 長 氏 名 職 業 等 藤 洋 作 関西電力株式会社 取締役(平成18年6月22日理事会で就任) 理 事 長 五十嵐 英 男 財団法人大阪港開発技術協会 理事長(平成18年6月22日理事会で就任) 理 事 井 越 将 之 大阪市助役 理 事 大 林 剛 郎 大阪商工会議所 副会頭 理 事 小笠原 日出男 財団法人UFJ国際財団 理事長 理 事 岡 橋 輝 和 三井物産株式会社関西支社 執行役員副支社長 理 事 金 児 暁 嗣 大阪市立大学 学長 理 事 是 永 駿 国立大学法人大阪外国語大学 学長 理 事 竹 中 統 一 大阪日米協会 会長 理 事 宮 原 秀 夫 国立大学法人大阪大学 総長 理 事 向 井 利 明 財団法人大阪観光コンベンション協会 副会長 理 事 山 口 昌 紀 近畿日本鉄道株式会社 代表取締役社長 理 事 湯 浅 叡 子 財団法人千里文化財団 専務理事 常務理事 中 川 喜 彦 財団法人大阪国際交流センター 常務理事 監 事 國 分 紀 一 公認会計士 監 事 佐 桑 勇 株式会社三井住友銀行 大阪公務法人営業部長 理事14名、監事2名 五十音順、敬称略 4 評 議 員 氏 明 尾 唐 河 河 野 嶋 澤 合 野 本 順 橋 井 井 田 織 野 田 居 戸 田 田 田 関 鳥 中 永 錦 羽 廣 桝 宮 森 山 米 (平成18年6月現在) 名 欣 靜 清 職 市 江 司 均 次 英 郎 行 夫 夫 子 郎 幀 禪 夫 子 輝 信 一 次 勝 恵 一 嘉 道 昭 祥 一 崇 伸 直 昭 順 伸 業 等 ITガイドシステム推進協議会 専務理事 大阪市地域女性団体協議会 会長 独立行政法人日本学生支援機構大阪日本語教育センター 副センター長 大阪市市長室長 大阪市青年団体協議会 会長 大阪市経済局長 財団法人サントリー文化財団 専務理事 独立行政法人国際協力機構大阪国際センター 所長 財団法人大阪ユースホステル協会 会長 独立行政法人日本万国博覧会記念機構 理事長 大阪市教育長 財団法人大阪YMCA 総主事 社団法人大阪青年会議所 理事長 独立行政法人国際交流基金京都支部 支部長 財団法人大阪YWCA 理事長 財団法人大同生命国際文化基金 理事長 大阪市地域振興会 会長 国際協力銀行 NGO・地方公共団体連携担当審議役 特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会 副理事長 19名 五十音順、敬称略 企画委員 氏 (平成18年6月現在) 名 職 業 等 石 毛 直 道 国立民族学博物館 名誉教授 井 上 義 國 財団法人太平洋人材交流センター 会長 柴 田 俊 治 朝日放送株式会社 相談役 鈴 村 ひろ子 財団法人千里文化財団 次長 も ず 唱 作詞家 山 田 章一郎 財団法人大阪国際交流センター 前常務理事 由 井 俊二郎 社団法人電子情報技術産業協会関西支部 事務局長 由 里 正 元サントリーホール総支配人 平 雄 8名 五十音順、敬称略 ■事 務 局 事務局長 情報企画部 総 務 部 総 務 課 営 業 課 情報企画課 5 平成17年度事業報告 大阪国際交流センターでは、市民の国際理解を深め、国際協力・国際交流の一層の促進を図る とともに、留学生をはじめ在住外国人が快適に生活できるよう各種事業を積極的に展開してきた。 1 情報提供事業 内外の国際交流関連の各種情報の収集・提供および相談業務を行うとともに、ホームペー ジの充実、国際交流機関・団体とのネットワークの推進を図った。 2 セミナー事業 市民の国際交流に対する意識の醸成と国際理解を深めるため、各種セミナー、シンポジウ ム、講演会等を開催した。 3 国際協力事業 国際協力に対する市民の意識啓発を図るため、NGO・NPOと連携し、「ワン・ワールド・ フェスティバル」を実施したほか、研修事業として開発途上地域からの技術研修員を受け入 れ、長期研修を行った。 4 国際交流促進事業 アジアに重点を置き、人・技術の交流、外国文化の紹介や留学生との交流事業など、幅広 い交流事業を実施し、国際交流への市民参加の機会を提供するとともに、国際交流の担い手 となる市民ボランティアの育成に努めた。 5 外国人留学生支援事業 私費外国人留学生に対する奨学金の支給、宿舎提供、国民健康保険加入促進のための啓発 等の事業を行ったほか、「留学生支援市民募金」による生活資金貸付など、大阪においてよ り快適な留学生活が送れるよう条件整備に努めた。 6 調査・研究事業 持続可能な市民レベルでの国際協力のあり方について検討したほか、アジア・太平洋地域 と大阪・関西地域との交流・協力のあり方や、留学生支援のあり方について引き続き研究 を行った。 7 施設管理運営事業 ホール・会議室等の施設を広く一般に提供するとともに、国際交流活動の実践の場として 6 ふさわしい、時宜に応じた施設の整備・充実に努めた。 8 理事会等の開催 理事会、評議員会を開催し、平成16年度事業報告および決算、ならびに平成18年度事業計 画および収支予算等の承認を得た。 また、企画委員会において、今後の国際交流事業について審議した。 Ⅱ 事業の概要 平成17年度実施事業 7 1 情報提供事業 (1) インフォメーションセンターの運営 内外の国際交流に関する資料・情報の充実を図り、市民の国際交流活動等に必要な情報の 提供に努めた。 ① インフォメーションカウンター 市民および外国人に対して生活・観光・留学等の情報提供を行うとともに、国際協力・ 国際交流・留学情報等の最新情報が提供できるよう資料等の収集を行った。 開設時間:午前9時〜午後9時 《各種情報の提供》 ○海外留学情報コーナー アメリカをはじめ、イギリス、その他の国の大学等の留学案内関連図書コーナーの設 置。留学相談専門機関の紹介。 ○各国情報コーナー 海外情報…各国の新聞・雑誌等定期刊行物、各国政府観光局等発行資料等 国内情報…生活・観光・イベント資料等 スクラップブック…新聞・雑誌の切り抜き その他…ビデオライブラリー、BBC・KNTVコーナー、インターネットコーナー等 ○国際交流機関・団体コーナー 国内各種団体の機関誌(紙)を整備 ○情報交換ボード 個人による語学交流・文化交流等に関する情報の交換 ② インフォメーション・プラザ・オオサカ 在住・来阪外国人に対する情報提供機能の充実を図るため、インフォメーション・プラ ザ・オオサカを運営し、生活に必要な情報提供を多言語で行った。 対応言語(開設日) :英語、中国語、韓国・朝鮮語(土・日・祝を含む毎日) 、 タイ語(月曜日) 、ポルトガル語(火曜日) 、 インドネシア語(水曜日) 、スペイン語(金曜日) 開設時間:午前9時〜午後5時 機能内容:・生活関連の基本的な情報の提供 ・専門相談機関等の紹介 ③ 外国籍住民のための相談窓口 在住外国人を対象に、市政に関する相談窓口として各種相談を受け付けるとともに、専 門相談としての法律相談を実施した。 8 市政相談 午前9時〜午後5時30分 英語、中国語、韓国・朝鮮語(月〜金曜日)、タイ語(月曜日)、ポルトガル 語(火曜日)、インドネシア語(水曜日)、スペイン語(金曜日)の7言語で の通訳対応 法律相談 毎 月 第1水曜日 午後1時〜4時 大阪国際交流センター 偶数月 第3水曜日 午後5時〜8時 大阪国際交流センター 奇数月 第3水曜日 午後1時〜4時 大阪市役所市民相談室 英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、インド ネシア語の7言語での通訳対応(祝日の場合は翌日) ④ 「住まい情報センター」通訳業務 住まいに関する情報機関である「住まい情報センター」への在住外国人からの問合せに 対して電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。 実施日時:住まい情報センターの開館日(火曜日、祝日の翌日を除く) 午前10時〜午後5時 対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語 ⑤ 「子育ていろいろ相談センター」通訳業務 子育ていろいろ相談センターへ、外国人から寄せられる電話及び来訪による問合せに対 し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。 実施日時:毎週月曜日 午前10時〜午後5時 対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語 ⑥ 労働・職業相談に伴う通訳業務 大阪市「しごと情報広場」で行われている来訪あるいは電話での労働・職業相談にあた って、外国籍住民からの相談に対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳 業務を行った。 実施日時:毎週木曜日 午後1時〜4時 対応言語:英語 ⑦ エイズに関する相談、問い合わせに係る通訳業務 大阪市に寄せられるエイズに関する相談、問い合わせについて、外国籍住民からの相談 に対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。 実施日時:毎週月〜金曜日(祝日、年末年始を除く) 対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語 午前10時〜午後5時 9 ⑧ 図書室 世界各国の歴史や文化、社会の紹介ならびに日本紹介図書等、約6 , 500冊を自由に閲覧 することができる。 ⑨ ビデオライブラリー 外国及び日本の文化・歴史・芸術紹介ならびに日本語・外国語(英語、中国語、韓国・ 朝鮮語等)学習教材ビデオなど、約900本を自由に視聴することができる。 ⑩ カナダ留学フェア 留学希望者を対象に、カナダの学校関係者が直接面談し、最新の留学関連情報を提供し た。大学から高校まで幅広い学校が参加し、留学希望者の増加・低年齢化やニーズの多様 化などに対応した。 開催日時:平成17年10月23日 (日) 午後1時〜7時 会 場:大会議室「さくら」 内 容:カナダの大学やカレッジ、高校など約30校によるブース展示及び個別相談、 無料体験留学が当たる抽選会などを行った。 参加校等:カルガリー大学イングリッシュ・ランゲージ・プログラム、 コンコーディア大学、マラスピナ・ユニバーシティ・カレッジ、 オカナガン・カレッジ、カモーソン・カレッジ、リッチモンド教育委員会、 エドモントン教育委員会、ボドウェル・カレッジ、 バンクーバー・フィルム・スクールなど 主 (財)大阪国際交流センター、カナダ教育連盟 催: 後 援:カナダ総領事館 参加者数:約200名 ⑪ 国際学校における情報提供 大阪国際学校の分室において、より多くの市民・外国籍住民に対し情報提供の充実を図 った。 (2) 国際交流機関・団体との連携 内外の国際交流機関・団体とのネットワークの強化を図った。 ・地域国際化協会連絡協議会(59団体) 各都道府県・指定都市設置で、総務省認定団体の連絡組織 ・近畿地域国際化協会連絡協議会(9団体) 近畿における地域国際化協会の連絡組織 10 (3) 情報誌・広報紙等の発行 ・アイハウスニュース(主催事業等の案内および国際交流・国際協力関連情報の提供:偶 数月発行) ・エンジョイ・オオサカ(在住外国人のための生活情報誌 スペイン語、ポルトガル語で作成 毎年発行) ・アニュアルレポート(事業報告書 毎年発行) 英語、中国語、韓国・朝鮮語、 (4) インターネット、ホームページの運営 情報化に対応して、大阪国際交流センター及びセンター事業に関する新しい情報を常に提 供できるよう、ホームページの充実を図った。 (http://www.ih-osaka.or.jp/) また、外国人に対する情報提供を充実させるため、生活情報冊子「エンジョイ・オオサカ」 を活用して「リビングインフォメーション」をインターネット上に開設し、日本語、英語、 中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語で情報提供を行った。 (5) 報道機関との連絡・調整 市政記者クラブ、関西国際広報センター等への情報提供および情報交換 (6) 施設見学者に対する事業説明および案内 総合学習や生涯学習の一環として国際理解を目的としたものや、職場体験の受入などが増 加した。 来館者:20団体 約300名 (7) 外国人のための「一日インフォメーションサービス」 ― 多言語による生活関連情報の提供 ― 十分に日本語が話せない、あるいは理解できないため、日常生活においてさまざまな不自 由を感じている外国人の不便や悩みを解消し、快適に暮らせるよう、各方面の専門家により 情報の提供や相談を行った。 開催日時 平成17年6月19日 (日) 会 大会議室「さくら」 場 対応内容 午前10時〜午後4時 ・法律、人権、出入国・在留、労働、職業、保険年金、生活、市政、税金、 医療、歯科、薬剤、進学、子育て、その他生活全般に関わる情報提供およ び相談 ・外国人サービスに関するパンフレット等の設置 対応言語 英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、 タイ語、フィリピノ語、ベトナム語の9言語 相談費等 無料、事前申込不要 11 主 催 「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議 (「一日インフォメーションサービス」実行委員会) 大阪法務局・大阪入国管理局・大阪労働局・大阪社会保険事務局・大阪 府・大阪府警察本部・大阪市・大阪弁護士会・大阪府行政書士会・(社)大 阪府医師会・(社)大阪府歯科医師会・(社)大阪府薬剤師会・大阪商工会議 所・近畿税理士会・(独法)日本学生支援機構 大阪日本語教育センター・ 大阪市立子育ていろいろ相談センター・(特活)関西国際交流団体協議会・ (財)大阪府国際交流財団・ (財)大阪国際交流センター(事務局) 参加者数(件数) 111名(195件) (8) インターネットを活用した国際交流情報の提供 ① i −koko(アイココ) インターネット、携帯電話インターネットを利用し、国際交流イベントなどの情報を提 供するサービスを行った。 内 容 ・団体登録をした情報提供者(地域国際化協会、NGO・NPO等)による国 際交流イベントの告知や国際交流ボランティアの募集などの情報を掲載 ・i−kokoメール会員への新着情報のメーリングサービス 閲覧方法 大阪国際交流センターのホームページ(http://www.ih-osaka.or.jp/)か らアクセス 携帯電話は http://www. i-koko.com/i/ にアクセス ② Web版情報交換ボード インターネット上で、語学交流・文化交流など、国際交流に関する情報を個人間で交換 する情報交換ボードを運営した。 掲載可能言語 6言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガ ル語) 掲載期間 15日間 掲載・閲覧方法 大阪国際交流センターのホームページ (http://www.ih-osaka.or.jp/) からアクセス ③ 多言語メールマガジン 国際交流に関するイベント情報や在住外国人のための生活情報を多言語で提供するメー ルマガジンを月刊で配信した。 配信言語 6言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語) 配信申込方法 大阪国際交流センターのホームページ(http://www.ih-osaka.or.jp/) からアクセス 12 2 セミナー事業 (1) 国際理解セミナー ① 第66回国連講座「戦後60年の日本外交」 経済面では世界で重要な役割を果たしているわが国も、政治面ではさまざまな課題を抱 えていることから、戦後60年を振り返りながら日本外交について改めて考える機会を提供 した。 開催日時 平成17年10月25日 (火) 午後2時〜3時30分 会 場 小ホール 講 師 神戸大学教授 主 催 (財)大阪国際交流センター、外務省、 日本国際連合協会関西本部、 五百旗頭 真 日本国際連合協会京都本部 後 援 朝日新聞社 参加者数 ② 約180名 国際理解シンポジウム「グローバル企業の国際貢献とアジアの繁栄」 今後のアジアの安定的な発展には、企業を含む民間レベルで理解促進の努力も必要なこ とから、中国とインドに関し専門家の講演を受け、日本で学び、活躍する外国人とディス カッションを行うことで、相互理解の一助とした。 開催日時 平成17年10月26日 (水) 会 場 大会議室「さくら」 主 催 午後1時30分〜5時30分 (社)電子情報技術産業協会関西支部、 (財)大阪国際交流センター 大阪商工会議所 後 援 外務省、近畿経済産業局、NHK大阪放送局、FM CO・CO・LO プログラム 基調講演「21世紀のグローバルな企業活動と国際貢献」 青木俊一郎(日中経済貿易センター理事長) 基調講演「変貌しつつあるインドと日本との経済交流」 内川 秀二(日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所 研究企画部研究企画課課長) パネルディスカッション コーディネーター 内川 秀二 アドバイザー 青木俊一郎 パネリスト 孔 怡(FM CO・CO・LOプログラムスタッフ) アサット・バラット(大阪教育大学大学院在学) 13 肖 文(三洋電機㈱ EVOLUTION PJ推進グループ Business Portfolio Evolution Plan推進本部コーポレートCRMユニット 孫 正洋(シャープ㈱ 担当課長) 電子デバイス営業本部 海外企画推進室 主事) アピチャイチャルームウォン・チャルームポン (松下電器産業㈱ 参加者数 ③ ネットワーク開発センター) 103名 フェアトレードセミナー「フェアトレードがもたらすもの」 ペルーより招いたフェアトレード関係者の講演や実演を通じて、市民にフェアトレード についての理解を深めてもらった。 開催日時 平成17年11月13日 (日) 講演会 午前11時〜12時 ワークショップ 午後1時30分〜2時30分 午後2時45分〜3時45分 午後4時〜5時 会 場 ギャラリー 講 師 サフィア・ミニー (フェアトレードカンパニー㈱/グローバル・ヴィレッジ代表) ノルマ・ベラスケス( 「ミンカ」代表) ダニー・アルパ・クティパ(アルパカ・ニットの生産者) 主 催 (財)大阪国際交流センター、 I.N.E.〜あいね〜フェアトレード&エコロジー、 フェアトレードカンパニー㈱/グローバル・ヴィレッジ 参加者数 ④ 講演会 134名 Working with UNHCR ワークショップ 約50名 UNHCRで働こう 国際機関である国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で働くことに関心のある学生や、 社会人一般を対象にセミナーおよび面接をUNHCRと共催で開催した。 開催日時 平成17年11月25日 (金) 午後6時30分〜8時 (面接は午前10時〜12時) 会 場 会議室 主 催 UNHCR日本事務所、(財)大阪国際交流センター 講 師 レイモンド・ホール(UNHCR人事部長) 内 容 UNHCR組織紹介、世界一斉テストの説明 参加者数 68名 14 (2) 地球市民トークプラザ 当センターがサポートする、若者を中心としたボランティアグループ「地球市民Good Idea委員会」や、シニア世代を中心とした「地球市民シニアボランティア」のメンバーが、 独自の視点で企画・運営した講演会を開催した。 第1回 開催日時 平成18年2月12日 (日) 講 西垣 師 敬子(宝塚・アフガニスタン友好協会 代表) テ ー マ 「アフガニスタンの今 会 中会議室「銀杏」 場 午後2時〜4時 〜女性と子どもの自立をめざして〜」 参加者数 112名 内 在日アフガニスタン大使館主催の写真展を見て衝撃を受け、それをきかっけ 容 にアフガニスタンの女性や子どもへの支援活動を続けておられる西垣氏に、 12年もの間危険を顧みず現地で活動を続けてこられたのはなぜか、ご自身の 経験を交えながら、アフガニスタンの現状やイスラム社会について語っても らった。 企画・運営 地球市民シニアボランティア 第2回 開催日時 平成18年2月19日 (日) 講 足立 テ ー マ 「 ? 師 午後2時〜4時45分 力也(映画『軍隊をすてた国』アシスタント・プロデューサー) Qué es la Paz ? 平和ってなんだろう? 〜映画『軍隊をすてた国』から見えるもの〜」 会 場 小ホール 参加者数 142名 内 軍隊を持たないコスタリカの人々の生活を映している、ドキュメンタリー映 容 画『軍隊をすてた国』の上映と、映画のアシスタント・プロデューサーの足 立氏に、コスタリカや現地の人々、映画、そして平和に対する思いについて 語ってもらった。 企画・運営 助 成 地球市民Good Idea委員会 (財)UFJ国際財団 第3回 開催日時 平成18年3月12日 (日) 講 貫戸 師 テ ー マ 午後2時〜4時 朋子(産婦人科医) 「貫戸朋子という生き方 〜「国境なき医師団」に参加して〜」 15 会 場 小ホール 参加者数 170名 内 国際NGO「国境なき医師団」の日本人初の国際ボランティア医師としてス 容 リランカやボスニア・ヘルツェゴビナでの医療活動に従事された貫戸氏は、 医師の倫理や人道援助の意味を問い続けた。個々人の使命に支えられた活動 が、世の中を変える原動力になるという確かな手ごたえを得たという貫戸氏 が考える人道支援について、ご自身の経験をもとに語ってもらった。 企画・運営 助 成 地球市民Good Idea委員会 (財)UFJ国際財団 (3) 国際協力ひろば 国際社会における様々な問題への市民の関心を高め、国レベルからNGOまで多種多様な 国際協力への理解を深めてもらい、国際理解と国際協力の促進を図るため国際協力について 考えるシンポジウムを開催した。 第1回 「高校生は考える」 日本の未来を担う高校生が、開発途上国の問題や日本の果たすべき役割について考え、意 見を交換しながら、国際協力について理解を深める機会とした。 開催日時 平成17年7月21日 (木) 会 JICA大阪(国際協力機構 大阪国際センター) 場 午後1時30分〜5時 参加者数 62名 主 読売新聞大阪本社、読売テレビ、 (独法)国際協力機構大阪国際センター、 催 うち高校生47名(15校) (財)大阪府国際交流財団、 (財)大阪国際交流センター 国際協力銀行大阪支店、 後 援 (特活)関西NGO協議会、(特活)関西国際交流団体協議会、 近畿地区高等学校国際教育研究協議会 内 容 参加型ワークショップ 『ワークショップ版 世界がもし100人の村だった ら』(開発教育協会)を通じて、さまざまな課題を抱えた世界の未来を想像 し、望ましい未来を作るために何をすればよいのかを学んだ。 ファシリテーター 第2回 荒川 共生((特活)開発教育協会、アジアボランティアセンター職員) 佐藤 友紀((特活)開発教育協会、大阪府立四条畷高等学校教員) ― 自治体編 ― 開催日時 平成17年9月25日 (日) 会 松原市文化会館 場 テ ー マ 午後1時30分〜4時 「環境を考える ― わたしたちにできること」 16 《基調講演》 講 師 高木 美保(タレント、エッセイスト) 《パネルディスカッション》 パネリスト 高見 邦雄(NGO「緑の地球ネットワーク」事務局長) 橋本 末子(NGO「アジア協会アジア友の会」松原支部長) 福島 隆史(シャープ株式会社ソーラーシステム事業本部 エネルギー事業推進センター 本郷 コーディネーター 主 催 尚(国際協力銀行 濱川 開発企画部長) 京都メカニズム担当審議役) 圭弘(立命館大学総長顧問) 松原市、 (独法)国際協力機構 大阪国際センター、国際協力銀行大阪支店、 (財)大阪府国際交流財団、 (財)大阪国際交流センター、 (財)読売新聞大阪本社、読売テレビ 後 援 関西NGO協議会、 (特活)関西国際交流団体協議会 参加者数 第3回 380名 ワン・ワールド・フェスティバル/国際協力ひろば特別シンポジウム 開催日時 平成18年2月5日 (日) 会 場 大ホール 主 催 午後2時〜4時 (独法)国際協力機構 大阪国際センター、国際協力銀行大阪支店、 (財)大阪府国際交流財団、 (財)大阪国際交流センター、読売新聞大阪本社、 読売テレビ、ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会 後 援 総務省、文部科学省、経済産業省、環境省、日本郵政公社近畿支社、 近畿経済産業局、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、 (社)関西経済連合会、大阪商工会議所、 (社)関西経済同友会、連合大阪、 (財)ユネスコ・アジア文化センター、 (財)大学コンソーシアム京都、 関西NGO協議会、(特活)関西国際交流団体協議会 テ ー マ 「貧困を考える」 <基調講演> 講 師 神津カンナ(エッセイスト) <パネルディスカッション> パネリスト 神津カンナ(エッセイスト) 玉村美保子(国連世界食糧計画(WEP)日本事務所代表) 西谷 文和(イラクの子どもを救う会代表) 松尾カニタ(FM CO・CO・LOプログラムスタッフ) コーディネーター 五百旗頭眞(神戸大学大学院法学研究科教授) 17 参加者数 600名 (4) 国際シンポジウム「新・都市の時代」 都市が独自の芸術文化を育み、多様性や創造性を高めることにより、市民の想像力を引き 出し、それを基盤とした新たな産業を創造する「創造都市」をいかに創出するかをテーマに、 国内外の都市政策の研究者や担当者が議論を展開した。 開催期間 平成17年12月7日 (水)〜9日(金) 会 場 大会議室「さくら」 主 催 (財)大阪21世紀協会、大阪商工会議所、 (財)大阪国際交流センター 大阪市、 協 力 大阪市立大学大学院創造都市研究科 事 務 局 (財)千里文化財団 テ ー マ 内 「新・都市の時代 ― 創造都市を創出する ―」 容 [第一部 公開シンポジウム 12月7日(水) 「世界の創造都市」 ] 午前10時〜午後0時20分 基調講演「創造都市とその展望─まちづくりのアート」 報 告 者:チャールズ・ランドリー(シンクタンク「コメディア」代表) シンポジウム コーディネーター:佐々木雅幸(大阪市立大学大学院創造都市研究科長兼教授) 報告事例1 「シンガポール」 キーアン・ウー・コウ(ナンヤン工科大学 准教授) 報告事例2 「モントリオール」 ステファン・ラヴォア( 「サーカス芸術都市」TOHU職員) 報告事例3 「バルセロナ」 ジョルディ・パスクアル(元バルセロナ市文化局職員、都市研究家) 参加者数 [第二部 196名 専門家会議「日本の創造都市」 ] 12月7日(水)午後2時〜9日(金) 午前11時30分 セッション1 「創造都市と創造産業クラスター」 12月7日(水) 座 長:野田 報告1 午後2時10分〜4時25分 邦弘(鳥取大学地域学部教授) 「創造的産業におけるコーディネーション ― 創造性と経済のジレンマ」 報告者:後藤 報告2 和子(埼玉大学大学院経済科学研究科教授) 「創造都市としてのシンガポール:過去、現在、そして未来」 18 報告者:キーアン・ウー・コウ 参加者数 57名 セッション2 「創造都市の文化政策」 12月8日(木) 座 長:後藤 報告3 午前10時〜午後0時15分 和子 「日本の文化政策とクリエイティブ・シティ」 吉本 報告4 光宏(㈱ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室室長) 「創造都市バルセロナ」 ジョルディ・パスクアル 参加者数 49名 セッション3 「創造都市の都市計画」 12月8日(木) 座 長:吉本 報告5 午後1時〜3時15分 光宏 「クリエイティブ・シティへの挑戦 〜開港150周年に向けた横浜市の都市戦略」 野田 報告6 邦弘 「TOHU サーカスアーツシティ計画」 ステファン・ラヴォア 参加者数 49名 エクスカーション 12月8日(木) 午後3時30分〜 総合討論 12月9日(金) 座 長:佐々木雅幸 参加者数 [第三部 午前10時〜11時30分 23名 公開討論「日本の創造都市」 ] 12月9日(金) 午後1時〜4時 基調報告「日本における創造都市・創出の課題」 佐々木雅幸 パネルディスカッション モデレーター 端 信行(京都橘大学大学院文化政策学研究科長兼教授) パネリスト 石見 利勝(姫路市長) 川口 良一(横浜市文化芸術都市創造事業本部長) 蓑 豊(金沢市助役、金沢21世紀美術館館長) 19 蓑田 コメンテーター 幹(大阪市計画調整局長) 佐々木雅幸 チャールズ・ランドリー 参加者数 173名 (5) 開発教育連続セミナー 「フェアトレードを考える ― 持続可能な社会をめざして―」 従来とは違った貿易のシステムを通して格差を少なくしていこうとする試みの一つである 「フェアトレード」を取り上げ、持続可能な社会を担っていく私たち一人ひとりがその実現 のためにできることを考える機会を提供した。 開催期間 平成17年10月2日 (日)〜平成18年2月18日 (土) 会 場 中会議室「銀杏」 主 催 (特活)開発教育協会(DEAR)大阪事務所、 6回 (特活)アジアボランティアセンター(AVC) 、(財)大阪国際交流センター 後 援 大阪市教育委員会、大阪府教育委員会、帝塚山学院大学国際理解研究所、 (特活)関西NGO協議会 内 容 第1回 10月2日 (日) 午後2時〜5時 「持続可能な開発を妨げるもの〜貿易ゲーム・構造を理解する〜」 講 殕 師:岩崎 裕保 ((特活)開発教育協会副代表/帝塚山学院大学教授) 第2回 10月30日(日) 午後2時〜5時 「ワークショップ『ロゴ・マークの向こう側』と フェアトレードシティ・ヨークの活動報告」 ファシリテーター:佐藤 、 友紀((特活)開発教育協会/高校教員) ヨークツアー参加者 第3回 11月26日(土) 午後2時〜5時 「ワークショップ『コーヒーカップの向こう側』 」 ファシリテーター:向井 一朗 (開発教育ファシリテーター/DEARボランティア) 第4回 12月17日(土) 午後2時〜5時 「コンビニ、100円ショップを考えるワークショップとフィールドワーク」 ファシリテーター:佐藤 荒川 友紀、 共生((特活)アジアボランティアセンター (AVC) /(特活)開発教育協会大阪事務所) 第5回 1月22日 (日) 午後2時〜5時 20 「フィールドワークから見えてきたこと」 ファシリテーター:佐藤 講 第6回 師:石原 2月18日(土) 友紀、荒川 共生 道徳(元コンビニオーナー) 午後2時〜5時 「フェアトレードの落とし穴と、その埋め方」 講 参加者数 師:小吹 のべ211名 岳志(フェアトレードショップ「サマサマ」 ) 21 3 国際協力事業 (1) 国際協力の理解促進事業 ① 国際理解教育教材の貸出・販売 開発教育・国際理解教育に関する教材が不足していることから制作した以下の教材等 を、学校教育や社会教育関係者を中心に無料で貸出を行った。 《教材一覧》 VHS「開発教育実践のヒント VHS「ベトナム 世界をもっと知るために」 (平成4年9月) メコン川のほとりで タンビン村のお母さん VHS「ベトナム メコン川のほとりで CD−ROM「熱帯雨林って何だろう? ② 女性の役割」 (平成7年3月) ひとつの庭 タンビン村」 (平成7年3月) 〜インドネシア〜」 (平成9年10月) ワン・ワールド・フェスティバル これまでの日本の国際協力活動を振り返り、これからの国際協力に求められるNGOや 政府機関、国際機関、国連機関、地方自治体、教育機関、企業等の連携など、今後の国際 協力のあり方を模索するとともに、市民参加を促進するための意識啓発を行うなど、大阪 を中心とした関西一円で国際協力に携わっている団体が協力して、世界の人々と共に生き るために一人ひとりができることを考えようとするイベントを開催した。 開催日時 会 場 平成18年2月4日 (土) 午前10時〜午後5時 5日(日) 午前10時〜午後4時 大阪国際交流センター 全館 テ ー マ 「21世紀、共に生きる世界をつくるためにわたしたちができること」 主 ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会(21団体) 催 [構成団体] (社)アジア協会アジア友の会、 アイセック京都大学委員会、 (財)アジア・太平洋人権情報センター、 (特活)アジアボランティアセンター、 (社)アムネスティ・インターナショナル日本関西連絡会、 (財)オイスカ関西総支部、大阪ガス㈱、 (特活)大阪環境カウンセラー協会、 (財)大阪国際交流センター、 (財)大阪府国際交流財団、 (財)大阪YMCA、 (独法)国際協力機構大阪国際センター、 関西電力㈱、近畿労働金庫、 国際協力銀行、国際文化交流協会、在日コリアン青年連合、 帝塚山学院大学国際理解研究所、日本国際飢餓対策機構、 (特活)NICE、MET 協 力 外務省 助 成 (独法)国際交流基金 22 後 援 総務省、文部科学省、経済産業省、環境省、日本郵政公社近畿支社、 近畿経済産業局、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、 (社)関西経済連合会、大阪商工会議所、 (社)関西経済同友会、連合大阪、 (財)ユネスコ・アジア文化センター、 (財)大学コンソーシアム京都 協 賛 大阪ガス㈱、大阪府JICA帰国専門家連絡会、 大阪府生活協同組合連合会、 (社)大阪労働者福祉協議会、 (財)海外技術者研修協会関西研修センター、 (財)国際開発高等教育機構、 関西電力㈱、近畿労働金庫、 (財)国際協力推進協会、 (財)国際湖沼環境委員会、 国連環境計画/国際環境技術センター、三洋電機㈱、 (財)自治体国際化協会、住友生命保険(相)、全労済近畿大阪府本部、 (財)大同生命国際文化基金、 (財)大遊協国際交流・援助・研究協会、 (財)地球環境センター、 (財)日本国際協力システム、 (財)日本国際協力センター、松下電器産業㈱ 事 務 局 (特活)関西国際交流団体協議会 参加者数 約8 , 000名 内 (50音順) 容 ≪活動紹介展≫ ・NGO/NPO、ODA実施機関・政府機関、国連機関、企業、高等教育機関 ≪国際協力ひろばシンポジウム≫ [再掲] 2月5日(日) 午後2時〜4時 テ ー マ 「貧困を考える」 基調講演 神津カンナ(エッセイスト) コーディネーター パネリスト 大ホール 五百旗頭眞(神戸大学大学院法学研究科教授) 玉村美保子(国連世界食糧計画(WEP)日本事務所代表) 西谷 文和(イラクの子どもを救う会代表) 松尾カニタ(FM CO・CO・LOプログラムスタッフ) 参加者数 600名 ≪ODAタウンミーティング≫ 2月4日(土) 午後2時〜4時 テーマ:「ミレニアム開発目標達成に向けたODA戦略」 共 催:外務省 ≪パネルディスカッション≫ 2月4日(土) 午後3時〜5時 テーマ:「青年とともに考える国際協力」 23 2月5日(日) 午前10時〜12時 テーマ:「多文化共生社会に向けた日本の課題」 2月5日(日) 午前11時〜午後1時 市民対話集会 テーマ:「東アジアの共生と平和のために私たちは何をすべきか?」 ≪トーク≫ 2月4日(土) 午前10時〜午後4時 哲学カフェ テーマ:「教育問題」、 「日本文化とは何か」 2月4日(土)、5日(日) 「関西人、世界に飛び出す」 2月4日(土)、5日(日) 「世界旅人 〜研修員・留学生から聞く〜」 2月5日(日) 午前11時〜午後0時30分 「素敵な海外ワークキャンプ 〜感動!出会い!再発見!〜」 2月5日(日) 「ビルマ(ミャンマー)の今 〜写真展&トークショー〜」 ≪ワークショップ≫ 2月4日(土) 午前10時〜午後5時 「これからの人権教育を考える 〜開発・環境・人権をつなぐ〜」 2月4日(土) 午後2時〜5時、5日 (日) 午前11時〜午後4時 「開発教育・国際理解教育の実践事例紹介」 2月5日(日) 午後1時〜3時 「アジア各国の教科書から見る自国の文化」 ≪交流パーティー≫ 2月4日(土) 午後5時〜7時 ≪体験プログラム等≫ 2月4日(土)・5日(日) ・「触って、作って、遊んで、楽しく環境を考える!」 ・「世界の民族衣装着付け体験」 「アジアの遊び」 ・民族音楽と舞踊のステージ ※出展事業「ジャワ舞踊」 ・世界一周スタンプラリー ・「洋書エクスチェンジ」と「外国からのお土産市」 ・絵本読み聞かせ ・世界の手話 アイアイ ※出展事業 24 ・日本の茶道体験 ・民族料理模擬店 ごみ減量のため「ディッシュ・リユース・システム」を採用 (2) 研修事業 ① JICA長期集団研修員の受け入れ (独法)国際協力機構(JICA)が開発途上地域から技術研修員を受け入れ、集団による長 期研修を実施しているが、そのうち都市上水道維持管理コースⅡを受託した。 研修期間 平成17年6月13日 (月)〜8月5日(金) 研修内容 上水道施設整備ならびに維持管理手法、上水処理技術等に関する講義 研 修 員 8名 参 加 国 インドネシア、中華人民共和国、バヌアツ、アルジェリア、マレーシア、 シリア、エジプト、ケニア ② 上海市人材育成研修員の受け入れ (財)海外技術者研修協会(AOTS)が研修員を受け入れ、集団研修を実施しているが、そ のうち中国・上海市の中堅幹部を対象とした、「中国国際経営管理研修コース(CHIM)」 を大阪市から受託した。 研修期間 平成17年11月16日 (水)〜29日(火) 研修内容 合理的企業経営・工場経営に必要な近代的経営管理の概念および各種管理 技法に関する講義および日本企業の経営活動事例見学 研 修 員 23名 25 4 国際交流促進事業 (1) アジアとの交流事業 ① 大阪フェローシップ(特別研究奨学金)制度 人作りを中心とした国際協力の推進とともに、大阪の科学・技術・産業の推奨を図るた め、アジアをはじめとする世界の若手研究者等を大阪市関係の研究機関に受け入れ、共同 研究等の活動を助成した。 受入期間 平成17年4月1日 (木)〜平成18年3月31日 (木) 受 入 者 魏 研究テーマ 「小胞輸送による相違Rasアイソフォームの活性化およびRas signalingの 樹梅(ウェイ シュメイ) 調整機構解明」 受入機関 ② (財)大阪バイオサイエンス研究所 第16回アジア国際ネットワークセミナー 大阪を中心とする民間国際交流団体や自治体の中堅スタッフを対象に、アジア各国の公 的機関や地域社会において福祉向上に努力している人たちとの交流を通じて相互理解、協 力、連帯の絆を深め、将来におけるネットワークづくりをめざしたセミナーを開催した。 開催期間 平成18年2月20日 (月)〜26日(日) 開 催 地 ベトナム・ホーチミン市、カントー市 テ ー マ 「アジアに理解と協力の連帯の輪を広げよう」 グローバル化とアジア 参 加 者 19カ国・56名 日本(8名)、インド(5名) 、インドネシア(2名) 、韓国(1名)、 カンボジア(2名) 、シンガポール(1名) 、スリランカ(2名) 、 タイ(6名)、中国(2名)、ネパール(3名) 、パキスタン(2名) 、 バングラデシュ(2名) 、フィリピン(5名) 、ベトナム(10名) 、 マレーシア(1名) 、ミャンマー(1名) 、モンゴル(2名) 、 ラオス(1名) 主 催 アジア国際ネットワークセミナー実行委員会 [構成団体] (財)大阪国際交流センター、 (社)アジア協会アジア友の会、 (財)大阪府国際交流財団、松下電器産業労働組合 内 容 <基調講演> テ ー マ 「グローバル化とアジア」 講 ドン・バン・ニー(カントー大学 ホアアン農村開発研究所 教授) 師 <分 科 会> アジアの自立開発におけるケーススタディ 26 ・地域を活かす農業の仕組み ・工業化における農村からの都市部への労働移動問題 ・国際的な労働移動問題 ・地域文化を活かす地域経済など 有機農法などのワークショップ メコン河流域の農村の生活、漁業・農業現場の視察 ③ アジアフェス2005 アジアの国々に対する理解を深め、大阪とアジア諸国との相互理解や友好親善を推進す るため、舞踊、音楽公演、映画祭、写真展、講座などのプログラムを展開するもので、 「金徳洙サムルノリ with ジャズピアニスト山下洋輔 ジョイントコンサート」 、「アジア漫 画展」、「開高健記念アジア作家講演会」を実施した。 ア 「日韓友情年2005」記念事業/ 『金徳洙サムルノリ with ジャズピアニスト山下洋輔 ジョイントコンサート』 「日韓友情年」にあたる本年、韓国の国民的伝統音楽家である金徳洙(キム ドク ス)氏を迎え、サムルノリの演奏を通じて、韓国の伝統文化に対する理解を深める機 会を市民に提供するとともに、日本をはじめ世界各国で演奏活動を展開しているジャ ズピアニスト山下洋輔氏とのコラボレーションを通じて、日韓交流の一助とした。 開催日時 平成17年7月17日 (日) 会 場 大ホール 主 催 (財)大阪国際交流センター、 (財)大阪21世紀協会 参加者数 976名 内 第1部 容 金徳洙サムルノリの演奏 1 トッキイヤギ韓国伝統音楽 3 鎮魂アリラン 第2部 1 イ 午後5時〜7時 2 三道ソルチャンゴ・カラク 金徳洙サムルノリ&山下洋輔(ピアノ) 巫(ム) 2 興打令(フンタリョン) 3 パンクッ アジア漫画展 開催期間 平成18年1月7日 (土)〜15日(日) 会 場 ギャラリー 主 催 午前11時〜午後6時 (財)大阪国際交流センター、 (財)大阪21世紀協会、 (独法)国際交流基金 テ ー マ 「アジアの環境問題」 内 アジア10カ国(カンボジア、中国、インド、インドネシア、日本、韓 容 国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム)で活躍中の漫画家が、 27 環境問題に風刺やユーモアを交えて描いた作品77点の展示 来場者数 ウ 321名 開高健記念アジア作家講演会大阪講演会 「バングラデシュの民衆作家 イムダドゥル・ホク・ミロン講演会」 国際交流基金が、アジア諸国より文学関係者を日本に招へいし、日本では紹介され る機会が少ないアジアの文学を多くの人々に紹介することを目的とする「アジア作家 講演会」を共催した。 主 催 平成18年3月19日 (日) 会 場 中会議室「銀杏」 主 催 講 師 午後2時〜5時 (財)大阪国際交流センター、 (財)大阪21世紀協会、 (独法)国際交流基金 イムダドゥル・ホク・ミロン(バングラデシュ) コーディネーター 丹羽 京子(東海大学/亜細亜大学 非常勤講師) テ ー マ 『バングラデシュ人の誇りと苦悩』 内 イムダドゥル・ホク・ミロン氏が執筆した作品を主な題材にして、バ 容 ングラデシュでのイスラムのありようや、海外で暮らすバングラデシ ュ人についてなど、バングラデシュの現在とご自身の文学について語 る講演 使用言語 ベンガル語(日本語逐次通訳あり) 参加者数 56名 (2) 文化交流事業 ① 21世紀ジャーナリストフォーラム2005 アジア・太平洋地域をはじめとする世界のジャーナリストの相互交流と関西の国際的な 情報発信機能の強化をめざしてフォーラムを開催した。 開催日時 平成17年10月13日 (木) 会 大会議室「さくら」 場 午後1時30分〜7時 参加者数 約220名 言 語 日本語、英語(同時通訳) 主 催 後 援 (財)大阪国際交流センター、関西プレスクラブ、関西国際広報センター 外務省、大阪府、大阪市、和歌山県、兵庫県、神戸市、 関西広域連携協議会 28 内 容 フォーラム 午後1時30分〜5時30分 ≪テーマ≫ 災害と情報 ―「稲むらの火」からスマトラ島沖まで 災いを生き延びるために ― ≪基調講演≫ 木村 良樹 氏(和歌山県知事) ≪パネルディスカッション≫ コーディネーター 道浦 俊彦(読売テレビ放送編成局アナウンス部部長補佐) パネリスト 北本 政行(アジア防災センター所長) 堀内 (特活) 「阪神淡路大震災1.17希望の灯り」代表) 正美(俳優、 クンティダ・サマプッティ(タイ 中尾 レセプション ② バンコク・ポスト 記者) 卓英(毎日新聞大阪本社記者) 午後5時45分〜7時 2005年日・EU市民交流年記念関連事業 ア 「2005年日・EU市民交流年」記念・ 「日本におけるドイツ2005/2006」記念 第4回 日本−EU文化交流シンポジウム「Youth2Youth(ユース・トゥ・ユース) 〜日本−EU青年交流の強化にむけて〜」 「2005年日・EU市民交流年」・「日本におけるドイツ2005/2006」を記念し、日本およ びEU各国で青年交流に携わる人々が、日本とEUにおいて青年交流プログラムが社会に 対してどのような影響を与え、役割を果たしてきたかについて現状を紹介するとともに、 今後の展望について意見交換を行った。 開催日時 平成17年5月14日 (土) 午前9時30分〜午後6時 会 場 小ホール 主 催 日本−EU文化交流シンポジウム実行委員会 [構成団体] (財)ベルギーフランドル交流センター、 大阪日仏センター=アリアンス・フランセーズ、 大阪ドイツ文化センター、 日本・スペイン文化経済交流センターエクステンション、 関西カタルーニャセンター、 (財)大阪国際交流センター ブリティッシュ・カウンシル大阪センター、 助 成 カタルーニャ州政府 後 援 外務省、大阪府、大阪市、 (独法)国際交流基金、 29 駐日欧州委員会代表部、駐日スペイン大使館 参加者数 内 98名 容 モデレーター 上垣外 憲一(帝塚山学院大学文学部教授、同学国際理解研究所所長) パネリスト 近藤 誠一(外務省 広報文化交流部長) ケルスティン・ギーベル (ドイツ連邦青少年交流協会 品質開発コーディネーター) ゴードン・ブレイクリー (英国・EU青年交流プログラム コネクト・ユース ディレクター) ダニエル・ブランディ(フランス国立青少年・民間教育研究所) マルタ・ルザース(カタルーニャ州政府青少年局長) 大山 守雄((財)AFS日本協会 事務局長) 午前9時45分〜10時45分 セッション1:EUにおける青年交流−意義(根拠)成果 将来展望 午前10時45分〜11時35分 セッション2:アジアにおける青年交流−日本の役割 午前11時35分〜午後0時15分 セッション3:青年交流:EUの和解から統合−仏独のケース 午後1時30分〜2時 セッション4:将来の結びつき −英国における宗教的地域間の相互理解促進方策 午後2時〜2時30分 セッション5:カタルーニャ州における国際交流−現在 過去 未来 午後2時30分〜3時15分 セッション6:何ができる?−情報のありか 午後3時45分〜4時30分 セッション7:青年交流のインパクト(影響) −個人の成長 青年交流プログラム経験者による体験談等 報告・発表 午後4時30分〜5時10分 セッション8:何から始めよう? 午後5時10分〜6時 セッション9:青年交流の方針およびその決定権のありか 30 ≪レセプション≫ 午後6時30分〜8時 会 イ 場 ベルギーフランドル交流センター 「2005年日・EU市民交流年」記念・ 「日本におけるドイツ2005/2006」記念 中欧ヤングサウンドフォーラム(YSCE;The Young Sound-Forum of Central Europe)オーケストラ大阪公演 「2005年日・EU市民交流年」および「日本におけるドイツ2005/2006」を記念して、 国際音楽コンクールで優勝したドイツ、チェコ、ポーランドの若手演奏家104名で構成 され、日本国内では、第16回「高松宮殿下記念世界文化賞」の若手芸術家奨励制度の認 定を受けたシンフォニーオーケストラの大阪公演(国内4都市)を実施した。 <公 演> 開催日時 平成17年9月25日 (日) 会 場 大ホール 内 容 演 午後2時〜4時 目 「風姿」― オーケストラのための−op.84 ― サントリー音楽財団委嘱作品(石井眞木作) チェロ協奏曲 ― ソリスト:ニコラス・アルシュターツ(R. シューマン作) コントラバス協奏曲 ― ソリスト:ナビル・シェハタ(M. エッゲルト作) 交響詩「葬礼」― 交響曲第二番第一楽章:初版バージョン(G. マーラー作) 指 揮:クリストフ ・アルシュターツ 芸術監督:ホルガー・ジーモン 参加者数 283名 (財)大阪国際交流センター、YSCE(イスチェ)日本公演実行委員会 主 催 助 成 文化庁、 (独法)日本万国博覧会記念機構 後 援 外務省、駐日ポーランド共和国大使館、駐日チェコ共和国大使館、 駐日ドイツ大使館 特別協賛 特別協力 キユーピー㈱ (財)日本美術家協会 <ワークショップ> YSCE オーケストラの精神は「音楽で繋ぐ−21世紀国際文化交流」であることから、 EU諸国と日本の人々との交流の場として、ソリストによるワークショップ等を開催 した。 31 9月24日(土) ①午後2時〜3時30分 コントラバス チェロ 公開レッスン ミニコンサート 小ホール リハーサル室 ②午後4時〜5時 オーケストラ 参加者数 47名 公開リハーサル 大ホール うちレッスン受講者2名 <交流会> 9月24日(土) ウ 午後6時〜8時 「2005年日・EU市民交流年」記念 『創造する伝統2005』 日本文化の魅力をヨーロッパから再発見することをテーマにEU5都市で開催された 『創造する伝統2005』の凱旋イベントを行った。 開催日時 平成17年12月18日 (日)〜22日(木) 会 場 アトリウム他 主 催 後 援 外務省、駐日欧州委員会代表部 協 賛 ㈱日本航空 (財)大阪国際交流センター、創造する伝統2005実行委員会 [凱旋公演 from EU「舞楽法会/聲明交響Ⅱ with オーケストラ・バレエ」 開催日時 平成17年12月18日 (日) 会 場 大ホール 内 容 第1部 「舞楽法会」 演出:木戸 午後3時〜5時 曼荼羅供養 敏郎 曼荼羅供養声明:天台声明・真言宗智山声明 舞楽(陵王・納曽利) :天王寺楽所雅亮会 第2部 「聲明交響Ⅱ」 聲明、雅楽・舞楽、小オーケストラ、バレエによる 作曲:石井 眞木 演出:木戸 敏郎 声明:天台声明・真言宗智山声明 雅楽・舞楽:天王寺楽所雅亮会 オーケストラ:石井眞木メモリアルオーケストラ 指揮:Kevin McCutcheon(ドイツ国立オペラ) 32 バレリーナ:大滝 参加者数 [展示会 よう(東京バレエグループ) 485名 「デジタルカルチャー日本展」 ] EUで紹介された、最新デジタルプリント技術による日本伝統美術等の作品を展示 した。 開催日時 12月18日 (日) 〜22日(木) 午前10時〜午後6時 (18日は午後1時〜) 会 場 展示内容 ギャラリー(18日はアトリウム) 雅楽・舞楽図、日本画(両部曼荼羅、仏画、淋派) 、 役者浮世絵(三世豊國他) 、 ファッションデザイン画(コシノジュンコ/純楮和紙)等 参加者数 [シンポジウム 179名 <EUから観た日本/伝統とデジタル>] 『創造する伝統2005』のEUでの反響や、デジタルプリント技術による日本伝統美 術等の作品制作についてパネルディスカッションを行った。 開催日時 12月18日 (日) 会 小ホール 場 パネラー 染川 午後1時〜3時 英輔(日本画) 、内堀 小林 法孝(セイコーエプソン㈱) 、 景(東洋額装㈱代表取締役) 、 木戸 敏郎(創造する伝統2005実行委員長) 司会進行 野原 耕二(スタジオノハラ 参加者数 63名 [記念講演 コシノジュンコ プロデューサー) 「美と循環」 ] 開催日時 12月22日 (木) 会 場 小ホール 講 師 コシノジュンコ(ファッションデザイナー) テ ー マ 参加者数 [セミナー 午後2時〜3時 「コシノジュンコが世界で活躍する日本人としてのエネルギーとは?」 111名 「伝統とデジタル」 ] 開催日時 12月22日 (木) 会 ギャラリー 場 午後3時〜6時 33 内 容 <ピエゾグラフ/デジタルプリント最前線> <和紙とデジタル> 提供:PCM竹尾(大島博) <伝統技術とデジタルプリント作品> 参加者数 提供:EPSON(内堀法孝) 提供:東洋額装㈱(小林景) 46名(21名、15名、10名) (3) 外国人との交流事業 ① 「にっぽん−大使たちの視線2005」写真展(大阪展) 日本駐在の外交官たちの視線で撮られた写真を一般に広く公開することで、相互理解の 一助とした。大阪では2001年から開催。 なお、今回より大阪を再発見するため、「関西コーナー」を設け、在関西各国総領事館、 名誉総領事館及び在大阪各国文化交流機関の方々が日頃撮影された写真を70点展示した。 <写真展> 開催日時 平成17年12月15日 (木)〜25日(日) 午前10時〜午後10時30分(入場は午後10時まで) 会 場 新梅田シティ 梅田スカイビルディング 空中庭園展望台40階スカイギャラリー 主 催 「にっぽん−大使たちの視線」写真展実行委員会 積水ハウス梅田オペレーション㈱、 (財)大阪府国際交流財団、 (財)大阪国際交流センター 後 援 (社)日本写真協会、各国大使館、関西領事団、外務省、大阪府、大阪市 特別協賛 コニカミノルタホールディングス 協 横浜スーパーファクトリー、ミキモト 賛 企画制作 G.I.P.Tokyo テ ー マ 「人と自然:ふれあいの叡智」 Man and Nature:Wisdom of Interaction Japan through Diplomats Eyes 展 示 数 80点(29ヶ国、50名) 来場者数 32 , 274名 『高円宮殿下メモリアル賞』 『グランプリ』 <オープニングセレモニー及び交流会> 開催日時 12月15日 (水) 午後5時〜午後6時30分 参 加 者 在関西各国総領事館・名誉総領事館・在大阪各国文化交流機関関係者、 国際交流関係者、写真展関係者等 ② 在住外国人ふれあい事業 ア 第7回いんた〜ぴ〜ぷるクイズラリー 34 大阪在住の留学生をはじめとする外国人と日本人が集い、チームで太陽の広場でのゲ ーム競技や大阪城公園でのクイズラリーを行うことにより、「ともに考え」「ともに話し 合い」「ともに歩く」という共同作業を通して、言語や文化の違いを越えた親睦と相互 理解を深める交流のつどいを開催した。 開催日時 平成17年11月6日 (日) 会 大阪城公園 場 午前10時〜午後4時 太陽の広場 参 加 費 無料 参加者数 291名(外国人137名、日本人154名) 主 いんた〜ぴ〜ぷるクイズラリー実行委員会 催 ボランティア91名 [構成団体] 大阪SGGクラブ、(財)大阪国際交流センター、国際文化交流協会、 SACEMU、ボーイスカウト大阪第161団 後 援 大阪市、関西領事団 ※雨天のためクイズラリーのみ実施 イ 外国人ふれあいサロン 外国人を対象に、登録ボランティアの協力を得て、実生活に即した会話を中心とする 日本語指導を通した相互理解と交流促進・情報交換の場を提供した。 開催日時 毎週土曜日 会 会議室 場 参加者数 ウ 午後2時〜3時30分 外国人のべ 1 , 035名、ボランティアのべ 1 , 337名(50回開催) アイハウス夏祭り The 賑 2005 アイハウスボランティアの協力のもと、在住外国人と地域の住民が日本の夏祭りの雰 囲気を楽しみながら相互に交流を深める場として開催した。 今回から設けた「フェアトレード」コーナーでNPOなどと協力して、フェアトレー ド商品(雑貨、衣類、コーヒー・紅茶などの食品など)の販売などを行い、フェアトレ ードについて理解を深めた。 開催日時 平成17年7月17日 (日) 会 場 アトリウム 助 成 (財)自治体国際化協会 協 力 アイハウス夏祭り 午前11時〜午後4時 他 The 賑 運営ボランティアなど 入 場 料 無料 内 ・「食」のコーナー(日本のお祭りの屋台と各国料理) 容 ・「遊び」のコーナー(日本のお祭りの遊び) 35 ・「体験」のコーナー(浴衣の着付け:外国人のみ) ・「ステージ」のコーナー(盆踊りと世界各国の音楽・民族舞踊) ・「フェアトレード」のコーナー 参加者数 エ 約1 , 600名 日本を楽しもう!おもちつき2006 在住外国人が市民とともにおもちを味わいながら、日本の伝統文化に触れ、日本を身 近に感じてもらった。 開催日時 平成18年1月22日 (日) 会 ギャラリー 場 参加者数 オ 午前11時〜午後3時 90名(うち外国人22名) アイハウス外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」 日本で暮らす外国人の子どもたちと日本の子どもたちに、世界の絵本を通して、各国 のことばや文化に親しみ、交流できる場の提供を11月8日 (火)より開始した。 また、ワン・ワールド・フェスティバル(平成18年2月5日(日))の出展プログラム としても実施した。 開催日時 第2火曜日・第3木曜日:午後3時〜3時30分 (会場開放 午後2時〜4時) 第4土曜日:午後2時〜2時30分(会場開放 (読み聞かせ言語) 午後1時〜4時) 英語、日本語(第2火曜日・第3木曜日・第4土曜日) 、 中国語(第2火曜日・奇数月の第4土曜日) 、 韓国・朝鮮語(第3木曜日・偶数月の第4土曜日) 会 場 和室 内 容 英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、日本語の絵 本を、手にとって自由に楽しめるとともに、「アイハウスボランティア」 が、手遊び、歌遊びを交えながら、英語、中国語、韓国・朝鮮語、日本 語の4言語で、絵本の読み聞かせを行った。 ③ 事前申込 不要 参加者数 のべ315名(15回開催) 第15回大阪留学生音楽祭 大阪で学ぶ留学生が、各国の伝統的な音楽・舞踊などを披露し、市民との交流および学 生相互のネットワークづくりを図った。 開催日時 平成17年12月18日 (日) 午後2時〜5時30分 36 会 場 主 催 内 容 参加者数 ④ 高槻現代劇場 大ホール (財)大阪国際交流センター、 (財)大阪府国際交流財団、 (財)民主音楽協会 第1部 午後2時〜4時30分 留学生音楽祭 第2部 午後4時30分〜5時30分 留学生交歓の集い 第1部 約1 , 500名 第2部 約0 , 300名 英国ウェールズ・スウォンジー高校生訪問団の受け入れ 英国スウォンジー(ウェールズ)のアスゴル・ガヴィン・グーイル高校から高校生が来 日し、ホームステイや社会見学等さまざまな機会を通じて現代の日本を知るとともに、大 阪の高校生と交流し、友好を深めた。 <プログラム概要> 名 称 実施期間 主 催 共 催 団の構成 ⑤ 「日本体験」プログラム(英語名:JAPAN EXPERIENCE STUDY TOUR) 平成17年10月21日 (金)〜10月29日(土) (財)大阪国際交流センター グレイトブリテン・ササカワ財団 生徒11名と教員2名 青少年海外研修 〜青少年ボランティア体験育成事業〜 高校生を英国へ派遣し、ボランティア体験を通して国際的視野を身につけるとともに、 国際交流を図る機会を提供した。 派遣期間 平成18年3月25日 (土)〜4月4日 (火) 派 遣 先 ベルヴェディール校(英国 派遣人員 高校生9名、大阪市立の高校教諭1名、当財団職員2名随行 助 グレイトブリテン・ササカワ財団 成 プログラム 11日間 シュロップシャー州シュルーズベリー) ・市役所等訪問 ・ホームステイ ・ベルヴェディール校における学校生活の体験、日本文化紹介・交流 ・ボランティア機関訪問・研修 ⑥ 結 団 式 2月12日(日) 午後1時30分 事前研修 2月18日 (土)〜3月19日(日)の土・日曜日の10日間 外国人生活日本語コース運営事業に対する助成 年々増加する在阪外国人が快適に安心して生活できるよう、日本語会話能力の習得と日 (独法)日本学生支援機構大阪日本語教育センターに開設され 本語の理解力を高めるため、 37 た生活日本語コースに対し、助成を行った。 ⑦ 大阪国際学校フード&エンターテイメント フェスティバル 平成13年9月に港区弁天に開校した大阪国際学校と連携し、地域交流事業を行った。 開催日時 平成17年10月22日 (土) 午前11時〜午後4時 会 場 オーク200アトリウム(港区弁天1−2−2) 主 催 (財)大阪国際交流センター、大阪国際学校(Osaka YMCA International School) 参加者数 約4 , 000名 内 ・大阪市在住の市民や外国人によるステージパフォーマンス 容 ・大阪国際学校生徒や保護者による音楽演奏 ・関西の国際団体のブース 物品販売、お国紹介 ・大阪国際学校保護者、生徒と教員、地元外国人による料理や飲み物の販 売・チャリティーバザー ・大阪国際学校生徒作品展示 (4) ボランティア育成事業 ① ボランティアバンクの運営 市民レベルの自発的な国際交流活動の活性化を図るとともに、大阪を訪れる外国人の日 本理解を促進するため、ボランティアを公募し、アイハウス・ボランティアバンクを運営 した。 登録者総数 789名(平成18年3月31日現在) 活動内容 ・ホームステイによる家庭への外国人の受け入れ ・国際競技大会などのインフォメーションブースやレセプションでの通訳 ・インフォメーション・プラザでの通訳 ・学校等各種公共施設における通訳 ・リーフレット案内文の翻訳 ・日本語指導 ・国際競技大会会場等における日本文化の紹介等の技術・技能提供 ・センター主催事業での受付 ・センター発行物発送業務等の日常業務協力など ② 日本語教室「たのしい日本語」 日本語初級レベルの在住外国人を対象として、日本語教授法習得者または日本語教育能 力検定試験合格者であるボランティアにより、クラス形式での日本語教室を開催した。 38 ア 「たのしい日本語」 (第1期〜第3期) 対 象 者 日本語初級レベルの在住外国人 開講クラス 初級1、初級2、初級3、初級4 開講日時 開講期間の平日毎週火曜日と水曜日(各曜日2レベルずつ いずれも 開講期間 会 場 参加者数 イ 計12回) 午後7時〜8時30分 第1期 平成17年5月10日〜7月27日 第2期 9月13日〜11月30日 第3期 平成18年1月10日〜4月4日 会議室 外国人 89名 ボランティア 17名(のべ312名) 「よみかきクラス」 対 象 者 ひらがな、カタカナが理解でき漢字学習を希望する在住外国人 開講クラス 初級1、初級2(各2クラス 開講日時 開講期間の平日毎週火曜日と水曜日(各曜日2クラスずつ いずれも 計4クラス) 午後7時〜8時30分 開講期間 平成17年8月2日〜8月31日(8月16日、17日休講) 会 会議室 場 参加者数 ③ 外国人 15名 ボランティア 8名(のべ32名) ボランティア研修会の実施 ア ホームステイ・ホームビジット登録ボランティア意見交換会 開催日時 平成17年7月2日 (土) 参 加 者 10名 イ 午後2時〜4時 通訳・翻訳ボランティア研修会 開催日時 平成17年11月27日 (日) 講 千里金蘭大学助教授 水野 真木子 大阪SGGクラブ会長 渡邊 猛 師 参 加 者 ウ 午後2時〜4時 20名 アイハウス登録ボランティア研修会 「留学生に聞く― 外国人とのつきあい方」 開催日時 平成18年3月26日 (日) 参 加 者 13名 午後2時〜4時 各クラス4回) 39 (5) 国際交流促進事業援助 国際交流促進共催・支援事業 大阪における地域レベル・市民レベルの国際交流活動や国際協力活動を促進するため、国 際化に寄与する事業に対して多面的に協力した。 ア イ 大阪市国際交流促進助成金の交付 助 成 額 100万円を限度とし、事業費の2分の1以内 助成件数 4件 事業共催 ・日韓友情年特別企画「晋州八剣舞」 日韓友情年にあたり、歴史的に関係の深い大阪において、韓国の伝統芸術を紹介し、 韓国の芸術や文化に対する理解をより一層深めるとともに、日本と韓国の文化交流を 通じた、両国の友好親善を図った。 開催日時 平成17年8月30日 (火) 午後6時30分〜8時30分 31日(水) 午後2時00分〜4時30分 会 場 大ホール 内 容 韓国人間国宝である成季玉を迎え、韓国の民族舞踊である晋州剣舞や 韓国の伝統歌唱である南道民謡などを紹介した。 出 演 者 第1部 渡辺 歌と踊り 呂英華韓国伝統芸術院 剣舞ほか 慶尚南道晋州剣舞保存会 第2部 ソプラノ 主 催 千賀子 日韓友情年特別企画実行委員会 [構成団体] 大阪府、大阪市、(財)大阪21世紀協会、 (財)大阪国際交流センター、 (財)大阪都市協会、 (財)大阪府人権協会、 (社)大阪市人権協会、 (社)部落解放・人権研究所 後 援 外務省、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会 駐大阪大韓民国総領事館・関西韓国文化広報院 (6) 姉妹都市交流促進事業 ① 大阪市姉妹都市交流協議会委託事業 姉妹都市間の市民レベルでの交流の輪を広げるため、当財団の姉妹都市交流事業のうち、 次の事業を委託した。 ・大阪市姉妹都市交流推進業務 ・姉妹都市紹介PR冊子の作成 ・在住外国人との交流促進業務 40 ② 姉妹都市音楽フェスティバル 〜聞く・見る・楽しむ ― 姉妹都市を体感〜 世界共通の言語である音楽を通して、市民の姉妹都市および姉妹都市交流への理解・興 味を深めるとともに、これまでの周年事業を通じて高まってきた市民参加による交流機運 の拡大を図った。 姉妹都市からの出演者やこれまで姉妹都市との交流事業に携わってきた大阪の市民によ る音楽団体の演奏、舞踊などを通じ、来場者とともに姉妹都市交流を深めた。 開催日時 平成17年10月8日 (土) 午後1時〜4時 会 場 大ホール 主 催 姉妹都市音楽フェスティバル実行委員会 [構成団体] (財)大阪国際交流センター、大阪市姉妹都市交流協議会、 大阪市、 大阪・サンフランシスコ姉妹都市協会、 大阪・サンパウロ姉妹都市協会、 大阪・メルボルン姉妹都市協会、大阪・シカゴ協会、 大阪・ハンブルク友好都市協会、大阪・ミラノ姉妹都市委員会 後 援 姉妹都市関係国の総領事館、ブラジル政府観光局 参加者数 観客 内 民族楽器による演奏、歌や踊り、来場者参加型クイズや料理など、聞いて、 容 426名 出演者 約200名 見て、楽しみながら姉妹都市を体感できるイベントを実施した。 (海外参加者) ○サンフランシスコ桜の女王 ○上海小学生腰鼓隊 ○アンサンブル・ハンブルク=大阪 (国内参加者) ○エスコーラ・デ・サンバ ○長城楽団 ○大阪すみよし少年少女合唱団 ○なにわブラックペッパーズ ○西成少年少女合唱団 (7) その他交流促進事業 ① 「韓国中高教員グループ招へい」事業 韓国における日本理解および日韓文化交流を促進するため、国際交流基金と共催で、同 国の教員を招へいし日本の文化と社会に対する理解を深める機会を提供した。 実施期間 平成17年10月12日 (水)〜10月16日(日) 会 場 会議室、大阪市内の学校等 主 催 (独法)国際交流基金 共 催 (財)大阪国際交流センター 内 容 韓国の中学・高校の社会科教員等を招へいし、日本の文化と社会に対する 理解を深めてもらうもので、大阪での研修(文化事情視察、学校訪問、ホ ームステイ)について実施した。 41 招へい人数 ② 25名 大阪国際交流センター「市民プラザ」の管理運営 大阪を中心とした関西の国際交流団体をはじめ、国際交流に携わる市民が気軽に集い、 情報交換できる場となる「市民プラザ」を当センター内に設置し、その管理運営を(特活) 関西国際交流団体協議会に委託した。 ③ pia NPO「大阪国際交流センターコーナー」の管理運営 大阪を中心とする関西の国際交流・国際協力に関わるNPOの拠点施設であるPia NPO (大阪市港区)内に「大阪国際交流センターコーナー」を設け、NPOのみならず、そこを 訪れる市民に広く当センター事業を周知し、情報交換できる場として(特活)関西国際交流 団体協議会に管理運営を委託した。 ④ 『入門国際交流』、『実践国際交流』の頒布 平成4年に作成した国際交流の手引書である『入門国際交流』、および平成9年に作成 した実践している人々の指針である『実践国際交流』について頒布を実施した。 42 5 外国人留学生支援事業 (1) 奨学金支給制度 対 象 大阪市内の大学、短大、専修学校、大阪日本語教育センターの正規課程に在 籍する留学生 支 給 額 大学生・大学院生:月額 40 , 000円 その他 :月額 20 , 000円 認定人員: (人) 区 対象者数 分 大 学 ・ 大 学 院 前期 (12か月)支給 後期(6か月)支給 合 計 438 25 0 25 大 35 2 0 2 校 2,423 28 22 50 大阪日本語教育センター 114 3 12 15 3,010 58 34 92 短 専 修 学 計 (2) 宿舎提供事業 ① 留学生向け賃貸住宅事業「エル・セレーノ紅梅町」 国土交通省の「特定目的借上公共賃貸住宅制度」の活用により、留学生に低廉な家賃で 良質な住宅を供給し、留学生の生活の安定を支援した。 戸 数:単身用48戸、世帯用6戸 入居資格:大阪府下の大学等に在籍する私費外国人留学生 ② 留学生等専用宿舎助成事業 市内にある社員寮や民間賃貸アパート等など日本人向け物件を新たに留学生・就学生専 用住宅へ転用(新改築を含む)した家主等に助成し、優良な留学生等専用宿舎の安定的供 給を図った。 戸 数:単身用8戸、世帯用7戸 (3) 健康管理推進事業 留学生の健康上の不安を除き、安心して勉学に励めるよう国民健康保険加入の啓発を多言 語リーフレット作成により行った。 (4) 相談事業 留学生が生活するうえで直面する諸問題の相談に応じ、早期の問題解決に助力した。 43 (5) 招待事業 ① 文化事業への招待 センター主催事業をはじめとする日本(特に大阪)の文化事業に私費および国費外国人 留学生を招待した。 ア 招待事業:6月文楽公演、アジアフェス2005「サムルノリコンサート」など11件 参 加 者:のべ イ 870名 「大阪を知ろう!施設見学&陶芸教室体験」 外国人留学生に、よき理解者として友好親善に寄与してもらうよう大阪をはじめと する日本の文化にふれてもらうとともにアイハウス会員、アイハウスボランティアと 相互の交流も図った。 開催日時 平成18年3月14日 (火) 場 「大阪市環境事業局舞洲工場」 、「舞洲陶芸館」 所 参 加 者 午後0時30分〜6時 留学生(大阪府下の大学等に在籍する国費および私費外国人留学生) アイハウス会員(法人会員、個人会員、特別会員) アイハウスボランティア(ホームステイ登録者) ② 計37名 文化施設特別入場制度 留学生に府下の文化施設へ随時入場できる「留学生特別入場証」を交付した。 対象施設:大阪市立博物館など38施設 交 付 数:府下9 , 915名(うち大阪市内校3 , 541名) (6) 外国人留学生支援市民募金事業 市民や企業等からの留学生支援の受け皿を目的とした「外国人留学生支援市民募金」(平 成11年3月設置)の寄付金収入により、大阪市内の大学等で学ぶ私費外国人留学生への学 費・生活資金の貸付や冠奨学金等、寄付者の意向に沿った支援策を実施した。 寄付金総額 ① 20 , 205 , 012円(平成18年3月31日現在) 資金貸付事業 対象経費:生活費、医療費、学費、一時帰国費 実 ② 績:学 費 3名(100 , 000円×3名) 冠奨学金支給事業 大阪関西ライオンズクラブ冠奨学金 実 績:1名 480 , 000円/年 44 (7) 大阪国際学校支援市民募金事業 市民や企業等からの寄付金による「大阪国際学校支援市民募金」(平成13年9月設置)の 寄付金収入により、大阪国際学校で学ぶ児童・生徒への奨学金の支給などを行う。 寄付金総額 11 , 700 , 000円(平成18年3月31日現在) 45 6 調査・研究事業 ・市民レベルの国際協力事業推進の検討 持続可能な市民レベルでの国際協力のあり方などを検討するための調査研究を行った。 そのほか、アジア・太平洋地域と大阪・関西地域との交流のあり方や、留学生支援のあり方 について引き続き研究を行った。 46 7 施設管理運営事業 ホール・会議室等の施設を広く一般の利用に供するとともに、国際交流活動の実践の場とし て数多くの国際行催事をサポートした。また、最新の同時通訳システムを導入するなど、大阪 を代表する国際会議場としての機能を充実するべく、計画的に施設の整備・充実に努めている。 ◇主な施設整備 赤外線式デジタル同時通訳システムの導入 AED(自動体外式除細動器)の設置 会議室LAN整備工事 中央監視設備更新 空調自動コントローラ設備更新 非常照明蓄電池更新 クーリングタワー充填材取替 ほか ◇大阪国際交流センター利用状況(平成17年4月〜平成18年3月) ・施設利用状況 月 別 大ホール 件 % 小ホール 件 % 大会議室 件 % 中会議室 件 % 小会議室 件 ギャラリー % 件 % 和 室 件 % 4 月 20 66.7 9 30.0 38 63.3 11 36.7 160 59.2 9 30.0 5 月 13 41.9 16 51.6 31 50.0 8 25.8 156 55.9 18 58.1 2 6.5 6 月 27 93.1 22 73.3 50 83.3 22 73.3 208 77.0 21 72.4 0 0.0 7 月 25 80.6 22 71.0 47 75.8 11 35.5 195 69.8 13 41.9 3 9.7 8 月 19 65.5 11 37.9 40 69.0 12 41.4 138 52.9 15 51.7 1 3.4 9 月 19 63.3 19 63.3 38 63.3 10 33.3 165 61.1 23 76.7 0 0.0 10 月 23 74.2 17 54.8 37 59.7 13 41.9 153 54.9 14 45.2 0 0.0 11 月 28 93.3 17 56.7 48 80.0 4 13.2 165 61.1 20 66.7 6 20.0 12 月 16 57.1 18 64.3 43 76.8 12 42.9 137 53.6 20 71.4 7 25.0 1 月 17 60.7 14 50.0 36 64.3 5 17.9 106 42.0 20 71.4 7 25.0 2 月 20 71.4 19 67.9 35 62.5 17 60.7 145 57.6 13 46.4 7 25.0 3 月 24 77.4 20 64.5 46 74.2 18 58.1 197 70.6 17 54.8 8 25.8 計 251 70.4 204 57.1 489 68.5 143 40.1 1,925 59.6 203 57.2 44 12.5 (注)稼働率については、利用日数を利用可能日数で割って求めた。 3 10.0 47 ・形態別利用状況 形 件 学会・シンポ ジ ウ ム 講 演 懇親会・ コンサート・ 写真・絵画・ その他 合 計 会・セミナー パーティー オペラ その他展示会 等 態 数(件) 844 25 124 68 114 1,175 構成比(%) 71.8 2.1 10.6 5.8 9.7 100.0 (注)施設利用数に関わらず利用者ごとに1件としている。 ・主な国際行催事 日 程 催 事 名 H17/04/03−04 エルダーホステルジャパンプログラム H17/04/08 日本学生支援機構大阪日本語教育センター 入学式 H17/04/08−09 日本文化理解講座 H17/04/10 CIYE海外プログラム説明会 H17/04/10 平成17年度春募集 シニア海外ボランティア体験談&説明会 H17/04/15 難波津の歌 聖徳太子と王仁博士 H17/04/24 日本文化理解講座 書道教室 H17/05/08 第26期ブラジル留学研修生募集説明会 H17/05/14 第4回 日本−EU文化交流シンポジウム H17/06/05 Longman Summer Skills Tour The Road to Reading H17/06/07−17 第14回 環境科学討論会 H17/06/19 外国人のための「一日インフォメーションサービス」 H17/06/30 「韓国の踊りと声の世界」大阪公演 H17/07/15 平成17年度大阪市私費外国人留学生奨学金給付決定通知書交付式(前期) H17/07/16 日韓関係の過去と未来をつなぐために 大阪府民集会 H17/07/17 アイハウス夏祭り H17/07/17 The 賑(にぎわい) 2005 「日韓友情年2005」記念事業 アジアフェス2005 『金徳洙サムルノリ with ジャズピアニスト山下洋輔 ジョイントコンサート』 H17/07/29 日韓子ども囲碁交流 H17/07/31 第3回 エクステンション高校生スペイン語スピーチコンテスト H17/08/02−05 ADB Osaka High Level Meeting H17/08/06 CIYE海外プログラム説明会 H17/08/27−09/03 ピースアート展(日本とベトナムの子ども平和絵画展) H17/08/29−31 日韓友情年特別企画「晋州八剣舞」 H17/09/02 国際福祉日本語学院スピーチコンテスト H17/09/03 留学生懇親昼食会 48 H17/09/03 第4回 燃える7時間 日韓映画バトル H17/09/04 社団法人 大阪青年会議所 次世代まちづくり実践 H17/09/11 第8回 女流囲碁フェスティバル H17/09/13 第28回 スピーチコンテスト H17/09/16−17 The 2nd Japan - Korea Joint Symposium Onimnology H17/09/18 インターナショナル・フェローシップ高校生 交換留学説明会 H17/09/23 第39回 英語スピーチコンテスト H17/09/23 第16回 ドイツ語スピーチコンテスト H17/09/24−25 「2005年日・EU市民交流年」記念・「日本におけるドイツ2005/2006」記念 中欧ヤングサウンドフォーラム(YSCE)オーケストラ交流会大阪公演 H17/10/02 開発教育連続セミナー フェアトレードを考える ― 持続可能な社会をめざして ―(第1回) H17/10/06 呉恩姫(ホウニ)舞踊団 H17/10/08 英国国際教育研究所 講座説明会・公開講義 H17/10/08 姉妹都市音楽フェスティバル 〜聞く・見る・楽しむ−姉妹都市を体感〜 H17/10/09 インターナショナル・フェローシップ高校生 交換留学選考試験 H17/10/09 釜山・上海・大阪 観光サミット H17/10/13 21世紀ジャーナリストフォーラム2005 H17/10/13 ニュージーランド映画「鯨の島の少女」特別上映会 H17/10/15−16 「韓国中高教員グループ招へい」ホストファミリー対面式等 H17/10/17 韓国・伝統演劇<鳳山仮面劇>全幕完全上演 H17/10/22 ISECE H17/10/22 字幕翻訳家講演会〜映画字幕のあの話この話〜 H17/10/22 日本体験2005 英国ウェールズ・スウォンジー高校生訪問団ホームステイ対面式 H17/10/23 カナダ留学フェア H17/10/24 第8回 汚職防止刑事司法支援研修研修員歓迎懇談会 H17/10/24 平成17年度大阪市私費外国人留学生奨学金給付決定通知書交付式(後期) H17/10/25 国際理解セミナー H17/10/26 国際理解シンポジウム「グローバル企業の国際貢献とアジアの繁栄」 H17/10/30 開発教育連続セミナー 米国教師派遣説明会 第66回 国連講座「戦後60年の日本外交」 フェアトレードを考える ― 持続可能な社会をめざして ―(第2回) H17/10/30 第13回 大阪市立大学国際学術シンポジウム H17/10/31 エルダーホステルジャパンプログラム H17/11/03 四天王寺ワッソ H17/11/10 ボストン大学MBA説明会 H17/11/12 ISECE H17/11/13 フェアトレードセミナー「フェアトレードがもたらすもの」 H17/11/13 インターナショナルフェローシップ高校生交換留学説明会 H17/11/19−20 Asia Pacific DX Convention 2005 H17/11/20 在関西スリランカ名誉総領事 ネルソン ウィターナゲ氏を送る会 プレイベント 米国教師派遣説明会 49 H17/11/25 東アジア国際理解シンポジウム H17/11/25 Working with UNHCR UNHCRで働こう H17/11/25−26 世界のCMフェスティバル H17/11/26 開発教育連続セミナー フェアトレードを考える ― 持続可能な社会をめざして ―(第3回) H17/11/27 第6回 TMC国際看護セミナー アメリカにおけるがん疼痛の緩和ケアー H17/12/04 CIYE海外プログラム説明会 H17/12/06 創造都市を語る夕べ2005 H17/12/07−09 国際シンポジウム「新都市の時代」 H17/12/08 IFBG Global R/D Meeting H17/12/09−11 国際ワークショップ「疫病・環境変動・グローバルガバナンス」歴史と現代 H17/12/10 第15回 外国人日本語スピーチコンテスト H17/12/10 国際文化理解講座「クリスマスカード作り講座」 H17/12/15 ボストン大学MBA説明会 H17/12/17 開発教育連続セミナー フェアトレードを考える ― 持続可能な社会をめざして ―(第4回) H17/12/18−22 「2005年日・EU市民交流年」記念『創造する伝統2005』 H17/12/20 平成17年度情報モラル啓発セミナー 情報社会で企業が問われる社会的責任 H17/12/23−24 中国の子どもたちの書画展 H18/01/07−15 アジアフェス2005 アジア漫画展 H18/01/22 日本を楽しもう! H18/01/22 開発教育連続セミナー おもちつき2006 フェアトレードを考える ― 持続可能な社会をめざして ―(第5回) H18/01/27−29 舞(MAI)朝鮮舞踊研究所10周年記念公演 H18/02/04−05 ワン・ワールド・フェスティバル H18/02/07 留学生向け賃貸住宅「エル・セレーノ紅梅町」公開抽選会 H18/02/10 大阪産業大学 開学40周年記念講演会 H18/02/12 第1回地球市民トークプラザ 国際シンポジウム2006 「アフガニスタンの今〜女性と子どもの自立をめざして〜」 H18/02/18 開発教育連続セミナー フェアトレードを考える ― 持続可能な社会をめざして ―(第6回) H18/02/18 第4回 初級学習者のための話してみよう 国語 H18/02/19 第2回 地球市民トークプラザ ? 「 Qué es la Paz ? 大阪大会 平和ってなんだろう? 〜映画『軍隊をすてた国』から見えるもの〜」 H18/02/26 外国人のための帰化・ビザに関する無料相談会 H18/03/04 日本文化理解講座 着物着付教室 Kitsuke Art of Wearing Kimono H18/03/05 CIYE海外プログラム説明会 50 H18/03/12 第3回地球市民トークプラザ 「貫戸朋子という生き方〜「国境なき医師団」に参加して〜」 H18/03/19 アジアフェス2005 開高健記念アジア作家講演会大阪講演会 「バングラデシュの民衆作家 イムダトゥル・ホク・ミロン講演会」 H18/03/29 IAAF カウンシル同伴者プログラム 日本文化体験教室 51 8 理事会等の開催 (1) 理事会 第42回 開催日 平成17年6月21日 (火) 議 ① 平成16年度事業報告及び収支決算について 案 ② 設備更新引当預金取扱規定の制定について ③ 顧問の推薦並びに評議員の選出について ④ 常務理事の選任について ⑤ 役員報酬の決定について ⑥ 役員の退職慰労金の決定について 第43回 開催日 平成18年3月30日 (木) 議 ① 平成17年度補正収支予算について 案 ② 平成18年度事業計画及び収支予算について ③ 顧問の推薦並びに評議員の改選について ④ 理事長及び常務理事の選任について (2) 評議員会 第39回 開催日 平成17年6月17日 (金) 議 ① 平成16年度事業報告及び収支決算について 案 ② 設備更新引当預金取扱規定の制定について ③ 理事の選任について ④ 役員報酬の決定について ⑤ 役員の退職慰労金の決定について 第40回 開催日 平成18年3月22日 (水) 議 ① 平成17年度補正収支予算について 案 ② 平成18年度事業計画及び収支予算について ③ 監事の選任について (3) 企画委員会 第39回 開催日 平成17年9月20日 (火) 議 ① 平成18年度事業について 案 ② その他 第40回 開催日 平成18年3月8日 (水) 議 ① 平成18年度事業について 案 ② 今後の事業の方向性について ③ その他 52 9 賛助会員制度 大阪を中心とした関西一円の国際交流の場、市民レベルの国際感覚を培う場としての当セン ターの趣旨への理解を深めていただくとともに、様々な国際交流事業を幅広く支えていただく ため、会員を募集し、招待事業及び会員交流会を実施した。 ◇年会費 ・法人 1口 10万円 ・個人 特別会員(終身会員)1口 50万円 一般会員 1口 1万円 ◇会員数(平成18年3月31日現在) ・法人 56社 94口 ・個人 78名 87口 ◇会員特典 ・センターが主催するセミナーやイベントへの招待・優待 ・会員対象の交流会への招待 ・インフォーションセンター図書閲覧室の図書貸出 ・センターの定期刊行物の送付 ・センター施設、館内レストランの割引など 平成17年度招待事業 実 施 日 7/17(日) 9/24(土) 9/25(日) 事 業 名 アジアフェス2005「金徳洙サムルノリ with ジャズピアニスト山下洋 輔 ジョイントコンサート」 「中欧ヤングサウンドオーケストラ」大阪公演 10月下旬〜 韓国映画「私の頭の中の消しゴム」 (劇場観賞券贈呈) 12/10(土) 国際文化理解講座「クリスマスカード作り」 12/15(木) 「にっぽん−大使たちの視線2005」写真展−大阪展 オープニングセレモニー 12/18(日) 〜 12/22(木) 「創造する伝統2005」 (デジタルカルチャー日本展、同オープニングセレモニー、シンポジ ウム、公演、記念公演、セミナー) 12/22(木) 「2005国際交流の夕べ」 3/14(火) 「大阪を知ろう!施設見学&陶芸教室体験」 (留学生、アイハウスボランティアとの交流会) 53 10 収支決算概要(平成17年度) (単位:千円) 合 1 計 一般会計 留学生支援 募金会計 6,780 6,780 0 0 施設管理会計 収入の部 基本財産等運用収入 会 費 収 入 10,270 10,270 0 0 事 業 収 入 563,569 73,506 0 490,063 補 助 金 等 収 入 3,700 3,700 0 0 交 付 金 等 収 入 264,000 264,000 0 0 入 540 0 540 0 入 1,409 610 3 796 敷金・預託金戻り収入 935 550 385 0 特定預金取崩収入 20,000 0 0 20,000 繰 12,270 12,270 0 0 883,473 371,685 928 510,859 寄 付 雑 収 2 金 収 収 入 金 入 収 合 入 計 支出の部 事 業 費 709,154 316,792 781 391,580 管 理 費 70,231 70,231 0 0 固定資産取得支出 39,349 1,268 0 38,081 敷金保証金支出 4,354 2,177 0 2,177 特 定 預 金 支 出 57,606 1,309 0 56,297 繰 12,270 0 0 12,270 計 892,964 391,777 781 500,405 当 期 収 支 差 額 △9,491 △20,092 147 10,454 支 入 出 金 支 合 出 各収入・支出は千円未満を四捨五入しています。 Ⅲ 大阪国際交流センターの施設概要 55 大阪国際交流センターの施設概要 国際集客都市・大阪をますます発展させるために、市民レベルの国際交流の実践の場を提供し、 その拠点としての役割を果たしています。 1 建設規模 敷地面積 12 , 808㎡ 建築面積 05 , 793㎡ 延床面積 13 , 967㎡ 2 場 所 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 3 工 期 等 工 開 事 館 総事業費 (ア)着工 昭和60年12月 (イ)竣工 昭和62年8月 昭和62年9月21日 約122億円(建設費64億円、用地費58億円) ※事業費には国際学友会館(現 日本学生支援機構大阪日本語教育セン ター)にかかる建設費及び用地費を含む 4 施設管理 施設の管理運営は、財団法人大阪国際交流センターが行っています。ホール、会議室、レ セプションルーム、ギャラリーなどの貸出施設とともに、インフォメーションセンターを気 持ちよくご利用いただくよう、施設の整備・充実に努めています。なお、ホテル・レストラ ンについては大阪国際交流センターホテル(都ホテル大阪直営)が管理運営しています。 休 館 日 12月29日〜1月3日 このほかに設備保守点検等のため、臨時に休館することがあります。 利用時間 午前9時〜午後9時 56 5 施設内容 1F ■大ホール(2,280㎡・1,006席) 6言語同時通訳設備や高品質の音響映像システムを持ち、国際会議をはじめ、シンポジ ウム、コンサートなど、さまざまな行事に利用できるフレキシブルな施設です。 ■アトリウム(780㎡) 天窓から自然光が降り注ぐ3階まで吹き抜けの屋内広場。全館使用の場合の各種展示、 国際交流イベントの広場としてご利用いただいています。 ■ギャラリー(165㎡) 大阪国際交流センターのショーウィンドー。彫刻・絵画・写真の展示スペースとして、 また、商品展示や会議におけるポスターセッション会場としてご利用いただいています。 ■インフォメーションセンター(495㎡) 国内外の留学、国際交流等に関する各種情報を提供しています。 ■レストラン「パンジー」(115席・個室最大24席) 開放的で明るい雰囲気のレストランで、気軽なランチから本格的なディナーまで幅広い オーダーに一流のシェフが対応します。50名〜100名様の貸切パーティにもご利用いただ けます。 2F ■大会議室(レセプションルーム)さくら(245㎡×2室) 大阪市の花「さくら」をイメージした天井高約6mの空間は、講演会や研修会のほか、 レセプション会場としても最適です。同時通訳・映像設備も充実しており、国際会議の会 場としてもご利用いただいています。 ・会議室としての使用 1室 シアター:200名、スクール:162名 2室一体 シアター:440名、スクール:340名 ・レセプション会場としての使用 1室 正餐:100名、立食:180名 2室一体 正餐:200名、立食:400名 ■小ホール(176㎡・200席) 映像ホールとしての特徴を持つこのホールは、3言語同時通訳・映写設備を備え、国際 会議や映画会をはじめ、ミニコンサートにもご利用いただいています。 ■会議室A〜D(58〜65㎡×4室) 各種の会議やパーティの会場にご利用いただいています。また、ホールや会議室と組み 合わせて分科会場としてもご利用いただいています。 ・会議室として 1室 スクール:36名、ロの字:30名 57 A・BおよびC・Dは、2室一体の利用もできます。 ・パーティ会場として A・Bまたは、C・Dは、2室一体方式で小パーティの会場としてご利用いただけま す。 3F ■中会議室「銀杏」(いちょう)(188㎡) 控室も付属するハイグレードな空間です。各種会議・研修をはじめ、パーティなどにも ご利用いただいています。 ・会議室として シアター:150名 スクール:100名 ・パーティ会場として 立食:80名 ■小会議室1〜5(50〜58㎡×5室) 各種の会議や研修会場としてご利用いただけます。 ・会議室として 1室 スクール:24〜36名、ロの字:20〜24名 1・2および3・4は、2室一体の利用もできます。 ■和室「鴻臚庵」(84㎡) お茶会や生け花の会などを開催できる和の空間です。海外からの賓客にも好評いただい ています。 4〜6F ■大阪国際交流センターホテル宿泊室 シングルルーム:40室 ツインルーム:10室 B1 ■フロンティアクラブ(74席) 留学生などの内外の若者が気軽に交流できるカフェ風のスペース。喫茶・軽食はもちろ ん、気軽なパーティやミーティング・ミニコンサートなど、貸し切りでのご利用も可能で す。 ◇その他 ・有料駐車場(70台) 100円/20分(午前8時〜午後10時) 100円/60分(午後10時〜午前8時) 58 6 各 施 設 ■ 大ホール( 1 F ) 応接 ル ー ム A 楽屋7室、応接室(ルームA) 、リハーサル室(94㎡) 同時通訳ブース6室、報道ブース 59 ■ ギャラリー( 1 F ) パ ネ ル 倉 庫 16,000 7,200 スライディングウォール 配線ダクト パネルサイズ 1200×2700 38枚 60 ■ 大会議室(レセプションルーム) 「さくら」東・西( 2 F ) 会議室 A, B, C, D( 2 F ) 正餐形式 100名 さくら西 スクール形式 162名 さくら東 スクール形式 72名 立食形式60名 会議室A 会議室B 会議室C 会議室D 61 ■ 小ホール( M E T ホール) (2F) ※座席表示例:A−3 、B−2 、C−1 62 ■ 中会議室「銀杏」 会議室 1, 2, 3, 4, 5 和室「鴻臚庵」 (3F) ルームE 和 室 (鴻臚庵) 会議室5 W・C W・C EV2 ルームH パントリー 前室 西 側 廊 下 会議室4 パ ン ト リ ー ロの字 2 4名 スクール 3 6名 会議室3 中会議室 ロビー 吹 銀杏 抜 会議室2 スクール 7 2名 女子便所 ルームI 東 側 廊 下 会議室1 男子便所 倉 庫 1 倉 庫 2 EV EV ホール EV3 63 大阪を中心とした関西一円の国際交流の拠点として、次のような国際交流団体も事務所を開設 しています。 ○大阪市姉妹都市交流協議会 当協議会は、大阪市の姉妹都市であるサンフランシスコ、サンパウロ、シカゴ、上海、メ ルボルン、サンクトペテルブルグ、ミラノ、ハンブルクの8つの都市との交流活動を結びつ け、友好交流活動を強化するとともに、市民レベルの国際交流活動の輪を一層拡大・推進し ていくことを目的として設立され、下記事業を中心に国際交流の促進を図っています。 事業内容 ◆各姉妹都市との市民レベルの交流事業 ◆各姉妹都市協会との共通事業 ◆姉妹都市を中心とした海外PR事業 ◆関西在住の外国人と日本文化を通しての市民交流事業 ◇日本文化理解講座(書道・着物着付け・折り紙・茶道) ◇国際文化理解講座(各国都市事情・外国料理教室等) ◇その他 ◆姉妹都市交流資料等の発行 「大阪市の姉妹都市」 「わたしたちの姉妹都市」 「姉妹都市メモ」 ◆姉妹都市PRコーナーの設置 代表委員 竹中 統一(株式会社竹中工務店取締役社長) 所 在 地 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 大阪国際交流センター3階 TEL: 0 6 − 6 7 7 2 − 9 6 7 0 FAX: 0 6 − 6 7 7 2 − 9 7 9 0 URL:http://www.sisterc.net E - mail:[email protected] 64 ○財団法人ベルギーフランドル交流センター 財団法人ベルギーフランドル交流センターは、ベルギーフランドル政府文化省の後援のも とに、1975年4月に設立されました。 1983年には、博物館としての機能も併設され、フランドルの文化・芸術に関する常設展、 特別展などが行われています。 また、1986年10月から、フランドル政府の国際交流の公的機関(リエイゾン・オフィス) に発展。フランドルと日本との産業・文化交流の橋渡しを目的に活動しています。各種講座、 セミナー、コンサート、イベントなど多彩な文化事業を行う一方、館内には図書館、レコー ド・ライブラリーを有し、パイプオルガン、チェンバロ、ベイヤード(カリヨン)を常設し、 合唱団、オランダ語クラスを開設しています。 なお、「フランドル友の会」を設けて、会員の方々にベルギーフランドル交流センターの 催しの案内を送付しています。また、催しの優待などもあり、ご好評をいただいています。 ご興味のある方は、下記までお問い合わせください。 理事長・館長 Bernard CATRYSSE(ベルナルド・カトリッセ) 所 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号大阪国際交流センター3階 在 地 TEL: 0 6 − 6 7 7 3 − 8 8 5 0 FAX: 0 6 − 6 7 7 3 − 8 8 5 5 URL:http://www.flanders.jp/ ◆ E−mail: [email protected] ベルギーフランドル交流センターの催物ご案内 ◆ ○展覧会 フランドルの文化・芸術に関する常設展、特別展の開催。 開催時間 11:00am〜5:00pm(12:30pm〜1:30pmは、昼休みのため閉館) ○コンサート フランドルをはじめとした、ヨーロッパからのアーティスト及び日本のアーティストに よるクラシック音楽のコンサートやマスタークラスを開催。 ○図書館 音楽に関する専門書、楽譜、レコードライブラリー、フランドルに関する芸術書、専門 書などが閲覧できます。 ○各種教室 ・オランダ語講座(毎週月曜日6:00pm〜7:30pm) 毎年4月から、3期にわけて行います。 ・女声合唱団コール・リリカ/毎週金曜日1:00pm〜3:00pm ・パイプオルガン、チェンバロ、ベイヤード(カリヨン)の利用 ○フランドルに関係するイヴェント開催 ○フランドルとの経済交流の促進 ○フランドルの文化、経済、観光などについての情報提供 −詳しい内容は事務局まで− 65 ○特定非営利活動法人 関西国際交流団体協議会 (Kansai NPO Alliance) 関西地域に拠点を置いて活動する国際交流・国際協力団体を支援する連合体(アンブレラ 組織)。ネットワークの重要性をいち早く認識して、1984年に設立。現在、関西の主要な170 団体が加盟。設立主体の多様な団体が府県の枠を越えて参加していることが大きな特徴。 主な活動は、NPOの人材育成、NPOの活動基盤整備、市民の意識啓発や活動への参加促 進のためのメディアを使った情報提供、ネットワークを生かしたNPOの協働、NPOの実践 事例を蓄積し、NPO相互や企業、行政、教育機関とのコーディネートなど。 ◆目 的 平和、人権、貧困、環境など地球規模並びに地域社会における課題解決と共生社会に向 けて、国際交流・国際協力団体のネットワークを構築し、民間非営利活動の基盤強化と、 市民の意識啓発や活動への参加促進を図る事業を行うとともに、多(他)分野の民間団体、 行政機関、国際機関、企業・経済団体、教育機関等との連携を促進し、もって、平和の確 立、人権の尊重、貧困の撲滅、環境の保全など豊かな地球市民社会の実現に寄与すること。 ◆役割・機能 (1)ドキュメントセンター (2)サポートセンター (3)コーディネート機能 (4)インターミディアリー機能 (5)シンクタンク機能 ◆主な活動 (1) 国際交流・国際協力団体間の連携を促進する事業 ①多文化共生、国際協力、国際理解協力、日本語教育、国際交流協会のあり方等、課題 別、テーマ別研究会の開催 ②国際交流・国際協力活動促進のための事業等の企画受託及び講師紹介、コーディネート ③諸事業への後援 (2) 国際交流・国際協力団体と他分野の団体、他機関との連携を促進する事業 ①NGO、ODA実施機関、国際機関等が一堂に会する「ワン・ワールド・フェスティバ ル」の開催 ②関係機関並びに国際的ネットワークの構築 ③NGO/NPOと企業・経済団体、行政機関との協働の創造 ④日本と海外の国々との架け橋となる「海外日本語ボランティア派遣」事業の実施 ⑤NGO/NPOと教育機関との連携の促進、帰国・渡日の児童生徒の進学・就学サポー ト事業、高校における日本語教育支援事業 ⑥「国際交流・協力実践者全国会議」の開催 ⑦「日米NPOダイアログ」の開催 66 (3) 国際交流・国際協力、市民活動の情報収集と提供事業 ①NPOの拠点施設の「pia NPOインフォメーションセンター」の運営 ②オピニオン誌『NPOジャーナル』の編集発行 ③関西の国際交流団体一覧『インターピープル・ダイレクトリー』の発行 ④その他、各種出版事業『関西の日本語教室ダイレクトリー』日英版 『NPOの創造的マネージメント〜協働、財源、アドボカシー、理事会の視座〜』 『国際理解教育セミナー 〜総合学習における新たな学び〜』 ⑤大阪国際交流センター「市民プラザ」の運営委託 ⑥内外の国際交流、国際協力に関する情報の収集と提供 ⑦マスコミへの情報提供 (4) 開発教育など市民の意識と活動への参加を促進する事業 ①小・中・高校の国際理解教育プログラムへの協力 ②国際理解教育教材『現場から教室へ』の発行 ③子どもの国際感覚を醸成する「pia NPO地球子ども塾」の開講 ④国際交流・国際協力、市民活動促進のためのシンポジウム、講演会、研修会等への講 師派遣 (5) 民間団体が活動しやすい社会基盤の整備に向けた事業 ①NPOの拠点施設「pia NPO」の管理運営 ②「国際交流・国際協力団体への就職ガイダンス」の開催 ③「NPOマネジメントセミナー」の開催 ④NPOの人材育成セミナーの開催 ⑤行政の市民活動促進のための環境整備事業への参画 (6) 調査研究・提言活動 ①調査・研究「関西の国際交流団体の現状と分析」 ②「NPO/NGOの税・法制度改革連絡会」への参加 ③審議会・委員会等への参加 ◆所 在 地 所 在 地 <I−Houseオフィス> 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 TEL 0 6 − 6 7 7 3 − 0 2 5 6 大阪国際交流センター2階 FAX 0 6 − 6 7 7 3 − 8 4 2 2 E−mail:kna@interpeople.or.jp URL:http://www.interpeople.or.jp <pia NPOオフィス> 〒552−0021 大阪市港区築港2丁目8番24号 pia NPO2階 67 TEL 0 6 − 4 3 9 5 − 1 1 2 4 FAX 0 6 − 4 3 9 5 − 1 1 2 5 E−mail:kna@pianpo.com 2001年12月10日(1984年12月10日任意団体設立) ◆設立時期 ◆会 員 ◇正会員 設立母体……市民団体、自治体設立の交流協会、企業設立の二国間交流団体、助成財団、 外国人設立の外国人コミュニティ、日本及び外国政府の外郭団体、労組等 分 野……国際交流(文化交流、人物交流、青少年交流、国際親善、留学生交流)、 国際協力、国際理解教育、人権擁護、在住外国人支援、調査研究等 <会員の資格>目的に賛同する非営利の国際交流・国際協力団体で、その定義は、 ①平和や人権、貧困、環境などの課題解決のための事業を行っている団体 ②世界の人々との異文化理解や友好親善の促進に資する事業を行ってい る団体 ③市民の意識啓発を促進する事業等を行っている団体 <会 費>年会費1口2万円、入会金1万円 ◇賛助会員 資 格・・・・・・本法人の目的に賛同する個人または団体 年会費・・・・・・団体1口3万円、個 ◆賞 人1口5千円 国際交流基金地域交流振興賞 1995年 大阪府知事表彰 1990年 68 ○社団法人CISV日本協会 関西支部 CI SVは、Children s International Summer Villagesの頭文字で、日本では「国際こども 村」と呼ばれています。国際本部は、イギリスのニューカッスルにあり、加盟国は約70ヶ国 にのぼっています。日本国内では、本部として日本協会が東京にあり、国内4支部(関東、 東海、関西、九州)と共同して、国際交流を通じての平和教育を実践しています。また、 2005年度よりNGOとしてユネスコに参入しています。 関西支部は、関西地区全域を活動地域とし、以下の事業をしています。 ◆事業内容 (1) 11歳児童のための国際キャンプ「ビレッジ」 対象年齢:11歳 期 間:開催地の夏期4週間 偏見が少なく、言葉の壁を越えて比較的簡単に仲良くなれる11歳の時期に世界の 人々と友達になり、お互いに同じ人間であり共通点が多いことを学びます。 (2) 家族ぐるみの交換ホームステイ「インターチェンジ」 対象年齢:12〜15歳 期 間:3週間から4週間 ホームステイ先の家族の一員として異文化の中で生活し、その文化を理解します。 また、相手国に行くだけではなく、自分の家庭にそのパートナーを受け入れるところ が他のホームステイプログラムにはない大きな特徴です。参加者全員での企画もあり グループ活動も重視しています。 (3) テーマを設けたキャンプ「サマーキャンプ」 対象年齢:13〜15歳 期 間:開催地の夏期3週間 ビレッジとセミナーキャンプの中間的なプログラムです。ある特定のテーマを設定 し、ディスカッションを行ったり、ゲームやスポーツをして過ごし、交流を深めます。 (4) 国際共同生活を体験する「セミナーキャンプ」 対象年齢:17〜18歳 期 間:開催地の夏期3週間 他のプログラムに比べて、参加者の年齢を高く設定した参加者主体のキャンプです。 参加者は個人・国際・異文化間に生じる問題をどのようにすれば平和的に解決でき るかを学ぶとともに、これらの問題に対して、自分の意見を形成できるようになるこ とをめざします。 (5) 短期間のテーマキャンプ「 I YM(International Youth Meeting)」 対象年齢:11〜12歳、13〜14歳、14〜15歳、16〜18歳、19歳以上 69 期 間:6〜14日間 他のプログラムに比べて短い日程ながら、参加者はそれまでのC I SV経験をさらに 発展させ、さまざまな異文化間問題の解決法を探り、リーダーシップや企画力を身に 付けます。 ※CISVについての詳しい内容は、ホームページをご覧ください。 関西支部長 奥谷 所 〒543−0001 在 地 龍 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 TEL:0 6 − 6 7 7 3 − 3 7 2 2 大阪国際交流センター3階 FAX:0 6 − 6 7 7 3 − 3 7 2 4 E−mail: [email protected] URL:http://www.jp.cisv.org Ⅳ 資 料 編 71 資 料 編(平成17年度) ○ インフォメーションセンター相談件数 件数 相談内容 件 数 うち外国人(%) 構成比(%) 総件数 4,674 2 , 7 2 8( 5 8 . 4 ) 100.0 形態別 4,674 2 , 7 2 8( 5 8 . 4 ) 100.0 来館 1,693 1 , 0 2 6( 6 0 . 6 ) 36.2 電話 2,889 1 , 6 4 6( 5 7 . 0 ) 61.8 E - mail 81 5 0( 6 1 . 7 ) 1.7 書面 11 6( 5 4 . 5 ) 0.3 4,674 2 , 7 2 8( 5 8 . 4 ) 100.0 日本紹介 51 3 1( 6 0 . 8 ) 1.1 世界紹介 26 6( 2 3 . 1 ) 0.5 799 4 8 4( 6 0 . 6 ) 17.1 海外留学 137 2 5( 1 8 . 2 ) 2.9 日本留学 483 3 7 1( 7 6 . 8 ) 10.3 その他 179 8 8( 4 9 . 2 ) 3.8 国際交流 246 4 2( 1 7 . 1 ) 5.3 公共・生活情報 980 7 9 3( 8 0 . 9 ) 20.9 国内情報 949 7 8 7( 8 2 . 9 ) 20.3 海外情報 31 6( 1 9 . 4 ) 0.7 保険・医療 205 1 7 2( 8 3 . 9 ) 4.4 宿泊・住宅 163 1 2 6( 7 7 . 3 ) 3.5 出入国 287 2 1 6( 7 5 . 3 ) 6.1 司法 218 1 7 8( 8 1 . 7 ) 4.7 求人求職 200 1 2 0( 6 0 . 0 ) 4.3 イベント 70 1 8( 2 5 . 7 ) 1.5 1,429 5 4 2( 3 7 . 9 ) 30.6 情報資料 130 3 8( 2 9 . 2 ) 2.8 事業概要 1,185 4 6 5( 3 9 . 2 ) 25.4 114 3 9( 3 4 . 2 ) 2.4 内訳 教育 センターの紹介等 その他 月 平 均 390 227 ─ 72 ○ インフォメーション・プラザ・オオサカ取扱件数 件 総件数 数 構成比(%) 2,673 100.0 2,673 100.0 来館 925 34.6 電話 1,695 63.4 48 1.8 5 0.2 2,673 100.0 日本紹介 32 1.2 世界紹介 8 0.3 474 17.7 海外留学 27 1.0 日本留学 354 13.2 93 3.5 46 1.7 公共・生活情報 780 29.1 国内情報 771 28.8 海外情報 9 0.3 保険・医療 176 6.6 宿泊・住宅 115 4.3 出入国 216 8.1 司法 171 6.4 求人・求職 115 4.3 16 0.6 524 19.6 情報資料 32 1.2 事業概要 455 17.0 37 1.4 2,673 100.0 1,143 42.8 中国語 334 12.5 韓国・朝鮮語 226 8.5 スペイン語 197 7.4 89 3.3 インドネシア語 0 0.0 タイ語 6 0.2 日本語 677 25.3 その他 1 0.0 形態別内訳 E - mail 書面 内容別内訳 教育 その他 国際交流 イベント センターの紹介 その他 使用言語別内訳 英語 ポルトガル語 73 ○ 外国籍住民相談窓口取扱件数 件数 相談内容 総件数 件 数 構成比(%) 2,296 100.0 2,296 100.0 来館 753 32.8 電話 1,492 65.0 47 2.0 4 0.2 2,296 100.0 792 34.5 69 3.0 1,435 62.5 借地・借家 56 3.9 不動産売買 9 0.6 家庭 33 2.3 近隣 15 1.1 4 0.3 金銭 16 1.1 交通事故 13 0.9 職業資格 96 6.7 文化教養 372 25.9 その他 821 57.2 2,359 100.0 英語 940 40.0 中国語 328 13.9 韓国・朝鮮語 202 8.6 スペイン語 188 7.9 82 3.5 インドネシア語 1 0.0 タイ語 7 0.3 日本語 609 25.8 その他 2 0.1 形態別内訳 E - mail 書面 相談内容別内訳 簡易な市民の声 法律相談案内 一般相談 相続贈与 使用言語 ポルトガル語 ※言語は複数計上を含む 74 ○ 外国籍住民法律相談件数 件数 相談内容 談 内 容 内 訳 構 成 比(%) 100.0 土地・建物 3 4.0 金銭 7 9.3 結婚・離婚 21 28.0 相続・贈与 6 8.0 親族・戸籍 4 5.3 労働 8 10.7 18 24.0 8 10.7 英語 24 32.0 中国語 19 25.3 韓国・朝鮮語 7 9.3 スペイン語 6 8.0 ポルトガル語 4 5.3 インドネシア語 0 0 タイ語 1 1.3 日本語 20 26.7 件 数 損害・賠償 その他 使 用 言 語 内 訳 数 75 総 相 件 ※言語は複数計上を含む 75 ○ 外国人のための「一日インフォメーションサービス」相談件数 (1) 受付票数 来場者総数 111 人 回収数 92 件 (2) 内容別相談者数 (人) 人権 0 法律 14 出入国・在留 45 職業 34 進学 34 医療 7 歯科医療 6 薬剤 2 市政 6 保険年金 12 税金 12 生活 14 労働 5 子育て 4 合 計 195 (3) 使用言語 (件) 日本語 46 英語 57 中国語 48 韓国・朝鮮語 6 スペイン語 9 ポルトガル語 3 インドネシア語 3 11 タイ語 ベトナム語 8 フィリピノ語 4 不明 0 合 計 195 76 ○ 図書蔵書数 (冊) 分 野 別 総 和書・洋書別 数 和 書 洋 書 世界紹介 1,839 1,149 690 日本紹介 931 597 334 海外留学 123 83 40 日本留学・日本国内の教育 369 44 325 国際交流、協力 736 700 36 在住外国人問題 169 164 5 国際理解教育、開発教育用教材 191 189 2 APIC(国際協力推進協会)コーナー 241 231 10 JICA(国際協力機構)コーナー 509 230 279 語学学習書 850 418 432 外国語図書・絵本 180 172 8 82 70 12 256 256 0 その他 43 43 0 合計 6,519 4,346 2,173 総 記 大阪関係図書 〈入館者数〉 区 分 年 間 利 用 者 数(人) 一 日 平 均(人) 総 数 98,169 279 77 ○ ビデオ所蔵数 (本) 分 野 別 ビデオ総数 DVD総数 日 本 語 そ の 他 日 本 紹 介 160 1 43 118 大 阪 紹 介 10 − 3 7 世 界 紹 介 318 11 190 139 世 界 音 楽 125 − − 125 国際交流・協力 83 1 70 14 ユ ニ セ フ 64 − 63 1 J I C A 68 − 67 1 語 学 学 習 61 − 21 40 他 34 − 8 26 923 13 465 471 そ の 総 数 〈ビデオコーナー利用状況〉 区 分 (人) 利用者総数 内外国人 ビデオコーナー BBC TVコーナー KNTVコーナー 777 96 96 69 502 11 78 ○ アイハウス・ボランティアバンク活動実績 【登録者実数】 789名(平成18年3月末現在) 【種類別登録者数】 種 類 【通訳・ガイド、翻訳言語別登録者数】 人 種 数 類 人 数 語 452 語 70 425 ス ペ イ ン 語 23 訳 252 韓国・朝鮮語 25 技術・技能※ 314 フ ラ ン ス 語 17 日常業務協力 293 ド 1,667 タ ホームステイ 178 英 ホームビジット 205 中 通訳・ガイド 翻 国 語 7 語 7 ※茶道・華道・着付けなど日本の伝統 イ タ リ ア 語 6 文化や日本語指導などの技術保有者 インドネシア語 7 ポルトガル語 3 ロ 語 3 ベ ト ナ ム 語 1 ヒィンディー語 1 マ 語 1 語 1 合 計(のべ) イ ツ イ シ ア レ 台 ー 湾 合 計 624 79 【分野別活動実績】 (依頼団体の欄に表記のないものは当センター主催事業関連の活動です。 ) ◇ホームステイ 期 間 H17/4/20〜5/20 活動名称(依頼団体) サンクト・ペテルブルグ大学留学 生の受入れ (大阪市立大学) H17/6/20〜7/16 ル・アーブル大学派遣留学生の受 入れ (大阪市立大学商学部) サンフランシスコ派遣高校生の受 H17/7/8〜7/30 入れ (大阪市姉妹都市交流協議会) ロボカップ出場者イスラエル高校 H17/7/12〜7/20 生の受入れ (大阪市市長室国際交流課) シカゴ日本語弁論大会入賞者の受 H17/8/3〜8/10 入れ (大阪市姉妹都市交流協議会) 鹿児島純心女子大学留学生の受入れ H17/8/24〜8/28 (鹿児島純心女子大学) 日本語学習者訪日研修(各国成績 H17/9/10〜9/11 優秀者)の受入れ (独立行政法人 国際交流基金関 西国際センター) H17/10/15〜10/16 韓国中高教員グループ招へい受入れ H17/10/22〜10/29 ウェールズ・スウォンジー高校生 「日本体験2005」における受入れ H17/12/16〜12/18 内閣府主催「東南アジア青年の船」 大阪市受入事業 地方プログラム参加者の受入れ (大阪市青少年国際交流協議会) 21世紀COEプログラム H18/3/25〜4/1 「近松劇大阪公演」出演者の受入れ (大阪市立大学大学院文学研究科) 国・地域 受入人数 活動者数 ロシア 6 6 フランス 4 4 アメリカ 2 2 イスラエル 5 5 アメリカ 1 1 台湾 4 4 ドミニカ共和国、ウル グアイ 2 2 25 14 25 14 2 1 10 10 75 74 韓国 イギリス カンボジア、ラオス イギリス 計 80 ◇通訳・ガイド 略称表記例:英…英語、中…中国語、韓…韓国・朝鮮語、ス…スペイン語、ポ…ポルトガル語、 イ…インドネシア語、タ…タイ語、仏…フランス語、独…ドイツ語 活 動 日 H17/4/1〜06/3/31 H17/4/7 H17/4/8 H17/4/10 H17/6/19 H17/6/26 H17/7/6〜7/8 H17/8/11〜8/14 H17/7/7〜7/10 H17/9/24 H17/10/8〜10/16 H17/10/9 H17/10/24 H17/10/3〜10/6 H17/10/23 H17/11/12 H17/11/16 H17/12/15 H18/1/31 H18/3/23 活動名称及び依頼団体 インフォメーションプラザ通訳※ 児童相談所における面接時の通訳 (大阪市中央児童相談所) 入学式後の担任および事務室係りとの懇談時の通訳 (大阪府立茨木東高等学校) 施設の概要説明の通訳 (キッズプラザ大阪) 「一日インフォメーションサービス」相談通訳 「入管なんでも相談所」における通訳 (大阪入国管理局) 大阪拘置所内での面接における通訳 (大阪市中央児童相談所) 「2002FIFAワールドカップ記念事業 アジアンサッ カーフェスティバル2005 in Osaka」における通訳 (大阪市ゆとりとみどり振興局 国際競技課) 姉妹校との国際交流活動における通訳 (大阪市立天王寺中学校) 中欧ヤングサウンドフォーラム(YSCE)オーケス トラの来日に係る通訳 「大阪市長杯2005世界スーパージュニアテニス選手 権大会」における通訳 (大阪市ゆとりとみどり振興局 国際競技課) 「姉妹都市音楽フェスティバル」上海小学生腰鼓隊 の出演に際しての通訳 アジア刑政財団主催レセプションにおける通訳 ((財)アジア刑政財団大阪支部) 姉妹校との国際交流活動における通訳 (大阪市立天王寺中学校) 「カナダ留学フェア」における通訳 (カナダ教育連盟) 「入館なんでも相談所」における通訳 (大阪入国管理局) 生活保護に関する家庭訪問における通訳 (大阪市淀川区保健福祉センター 支援・運営課第2支援担当) 研修参加留学生の診察時における通訳 (国際交流基金 関西国際センター 研修事業課) 「関西領事団との集い」における通訳 国立国会図書館関西分館における通訳 言 語 英・中・韓・ ス・ポ・イ・ タ 中 活動者数 413 1 中 1 中 1 15 英・中・韓・ ス・ポ・イ・ タ 中・ス・ポ 3 中 1 中・韓・独 18 中 1 英 25 英 51 中 2 英 5 独 1 英 11 中・ス・ポ 3 ス 1 仏 1 英 英 5 1 計 560 ※英語・中国語・韓国・朝鮮語(毎日)、タイ語(月曜日) 、ポルトガル語(火曜日) 、インドネシア 語(水曜日) 、スペイン語(金曜日)の7言語で午前9時から午後5時30分まで開設 81 ◇翻 訳 略称表記例:中…中国語、伊…イタリア語、独…ドイツ語 内容および依頼団体 言 手紙の翻訳(大阪市中央児童相談所) 記事の翻訳(関西国際広報センター) 語 中 中・伊・独 活動者数 1 (計)23 計 24 ◇技術・技能 活 動 日 H17/4/1〜06/3/31 H17/4/1〜06/3/31 H17/7/15、9/1, 6, 8、 10/20, 23、11/12, 14 H17/7/17 H18/3/29 活 動 名 称 活動者数 在住外国人ふれあいサロン(日本語指導) 「たのしい日本語」(日本語指導) 国際会議における着付け ((財)大阪観光コンベンション協会) アイハウス夏祭り The 賑 における浴衣の着付け 世界陸上2007大阪大会組織委員会の海外役員への日本文化紹介 ((財)IAAF世界陸上2007大阪大会組織委員会開催準備室) 1,337 334 16 計 1 , 7 03 10 6 ◇日常業務協力 活 動 日 月1回(計12回) 隔月1回(計5回) H17/5/14、H17/5/25 H17/6/19 H17/7/17 H17/7/17 H17/10/8 H17/10/23 H17/12/18〜12/22 H18/1/7〜1/15 H18/1/22 H18/2/4〜2/5 H18/3/19 活 動 名 称 活動者数 ボランティア活動紹介発送 アイハウスニュース発送 「第4回日本−EU文化交流シンポジウム Youth 2 Youth」受付 「一日インフォメーションサービス」 飲物コーナースタッフ アイハウス夏祭り The 賑 運営スタッフ アジアフェス2005「金徳洙サムルノリ with ジャズピアニスト 山下洋輔ジョイントコンサート」受付等 「姉妹都市音楽フェスティバル」受付 「カナダ留学フェア」受付 (カナダ教育連盟) 「創造する伝統2005」受付等 アジアフェス2005「アジア漫画展」における受付 「日本を楽しもう!」お餅つきスタッフ 「ワン・ワールド・フェスティバル」当日ボランティア (ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会) アジアフェス2005「開高健記念アジア作家講演会」における 受付 計(のべ) 44 26 6 2 77 4 2 5 17 18 30 3 2 236 82 ◇その他 活 動 日 活 動 名 称 活動者数 H17/11/8〜(毎月) 「アイハウス外国語絵本読み聞かせ『アイアイ』」における活 第2火曜日、第3木曜日、 動 第4土曜日 「ワン・ワールド・フェスティバル」にて開催の「外国語絵本 H18/2/5 読み聞かせ『アイアイ』」における活動 24 計 28 4 83 ○ 大阪市の国籍別外国人登録者数の推移 (大阪市調査 1955 1985 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 12月末現在) 2004 2005 (昭和30) (昭和60) (平成8) (平成9) (平成10) (平成11) (平成12) (平成13) (平成14) (平成15) (平成16) (平成17) 韓国及び朝鮮 75,938 110,444 101,116 (朝鮮) 4,857 中国 フィリピン ブラジル アメリカ タイ イギリス オーストラリア ペルー 370 その他 総 計 99,677 98,256 97,154 96,115 94,948 93,424 91,541 89,878 88,528 (72.1%) 5,232 10,903 11,558 12,251 12,650 13,640 15,389 17,195 19,159 20,161 21,876 (17.8%) 379 1,450 1,557 1,651 1,750 1,987 2,191 2,199 2,317 2,499 2,505 (2.0%) 27 1,806 1,704 1,450 1,373 1,370 1,565 1,518 1,592 1,524 1,476 (1.2%) 348 833 835 756 766 821 1,003 1,057 1,134 1,221 1,298 (1.1%) 138 393 436 480 563 608 649 672 668 733 756 (0.6%) 150 355 384 381 423 410 478 521 567 567 600 (0.5%) 24 283 308 358 380 401 577 569 650 656 668 (0.5%) 2 279 315 376 350 365 392 431 442 473 454 (0.4%) 717 1,924 2,246 2,379 2,459 2,591 3,059 3,504 3,993 4,307 4,592 (3.8%) 81,165 117,461 119,342 119,020 118,338 117,868 118,308 120,251 121,090 122,063 122,019 122,753 84 ○ 平成17年度大阪府内留学生数等調査 (大阪府調査 Ⅰ 調査基準日 平成17年5月1日 Ⅱ 対 大阪府内の大学・短期大学及び専修学校等 象 学校種別 受け入れ学校数(校) 大学・短大 55 専修学校 61 合 計 抜粋) 116 ※専修学校の欄には、 (独法)日本学生支援機構大阪日本語教育センターを含む。 また、ここでいう留学生とは、出入国管理及び難民認定法で定める「留学」の在留資格 を所持する者をいう。 Ⅲ 国費・私費別留学生数 (人) 大 学 ・ 短 大 男 計 男 女 合 計 男 計 女 計 国費留学生 394 271 665 49 27 76 443 298 741 私費留学生 3,165 3,373 6,538 1,758 1,459 3,217 4,923 4,832 9,755 3,559 3,644 7,203 1,807 1,486 3,293 5,366 5,130 10,496 合 Ⅳ 女 専 修 学 校 計 地域留学生数 地 ア 域 ジ (人) 専 修 学 校 大 学 ・ 短 大 男 女 計 男 女 地 域 別 合 計 計 男 女 計 ア 3,128 3,335 6,463 1,766 1,467 3,233 4,894 4,802 9,696 ヨーロッパ 152 139 291 9 7 16 161 146 307 東 19 13 32 2 0 2 21 13 34 アフリカ 36 19 55 9 0 9 45 19 64 太 州 24 16 40 8 4 12 32 20 52 米 165 101 266 8 7 15 173 108 281 米 35 21 56 5 1 6 40 22 62 3,559 3,644 7,203 1,807 1,486 3,293 5,366 中 洋 北 中 合 南 計 5,130 10,496 85 Ⅴ 留学生数の推移と全国との比較 大 阪 府 大学・短大 前年比 専修学校 前年比 (人) (人) 全 合 計 前年比 (人) 合 計 国 前年比 (人) 昭和60年度 1,174 195 1,369 15,009 昭和61年度 1,250 106.5% 236 121.0% 1,486 108.5% 18,631 124.1% 昭和62年度 1,484 118.7% 393 166.5% 1,877 126.3% 22,154 118.9% 昭和63年度 1,644 110.8% 426 108.4% 2,070 110.3% 25,643 115.7% 平成元年度 1,992 121.2% 779 182.9% 2,771 133.9% 31,251 121.9% 平成2年度 2,301 115.5% 1,194 153.3% 3,495 126.1% 41,347 132.3% 平成3年度 2,651 115.2% 1,041 87.2% 3,692 105.6% 45,066 109.0% 平成4年度 2,859 107.8% 1,023 98.3% 3,882 105.1% 48,561 107.8% 平成5年度 2,982 104.3% 920 89.9% 3,902 100.5% 52,405 107.9% 平成6年度 3,126 104.8% 779 84.7% 3,905 100.1% 53,787 102.6% 平成7年度 3,063 98.0% 715 91.8% 3,778 96.7% 53,847 100.1% 平成8年度 3,112 101.6% 728 101.8% 3,840 101.6% 52,921 98.3% 平成9年度 3,201 102.9% 677 93.0% 3,878 101.0% 51,047 96.5% 平成10年度 3,349 104.6% 822 121.4% 4,171 107.6% 51,298 100.5% 平成11年度 3,591 107.2% 1,283 156.1% 4,874 116.9% 5,755 108.7% 平成12年度 4,190 116.7% 1,486 115.8% 5,676 116.5% 64,011 114.8% 平成13年度 4,952 118.2% 1,824 122.7% 6,776 119.4% 78,812 123.1% 平成14年度 5,691 114.9% 2,110 115.7% 7,801 115.1% 95,550 121.2% 平成15年度 6,056 106.4% 2,613 123.8% 8,669 111.1% 109,508 114.6% 平成16年度 6,661 110.0% 2,847 109.0% 9,508 109.7% 117,302 107.1% 平成17年度 7,203 108.1% 3,176 111.7% 10,382 109.2% 121,812 103.8% ※大阪府の数字は平成14年度までは年度12月1日現在、平成15年度以降は5月1日現在。 (平成16年度までは大阪府国際課調べ、平成17年度は独立行政法人日本学生支援機構 調べ) 全国の数字は各年度5月1日現在(文部科学省調べ) (平成15年度までは文部科学省調べ、平成16年度以降は独立行政法人日本学生支援機 構調べ) 大阪国際交流センター2005アニュアルレポート
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