経営の健全化のための計画

経営の健全化のための計画
( 概 要 )
平成13年11月
株式会社 福岡シティ銀行
■目 次
1.公的資金の申請理由及び概要
P.
1
2.収益計画・自己資本比率の見込み
P.
2
3.地域経済における位置付けと今後の経営戦略
P.
3
4.長崎銀行との経営統合
P.
5
5.リストラ計画
P.
6
6.信用供与の円滑化のための方策
P.
8
7.不良債権及び有価証券の含み損益の状況ならびに処理の方針
P.
9
8.経営健全化計画のフォローアップ体制
P. 10
1.公的資金の申請理由及び概要
当行は、金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律に従い、無担保転換社債(劣後特約付)の引受けの申請を行います。
なお、今後、計画に記載された事項について重大な変化が生じた場合や生じることが予想される場合は、遅滞なく金融庁に報告いたします。
公的資金の申請理由
○今後の景気変動に伴うリスク増大等の外的要因にも十分対処できる
安定的な財務基盤の確保を図るため。
○自己資本の増強を行い、お取引先や市場からの信認を十分なものと
するため。
○長崎銀行との経営統合を円滑に進め、両行の営業区域において安定
的に金融サービスを提供し、地域経済の発展に寄与するため。
発行概要
商品種別
社債の総額
発行価額
償還価額
無担保転換社債(劣後特約付)
700億円
額面100円につき金100円
額面100円につき金100円
*詳細につきましては、経営の健全化のための計画(本編)
に記載しております。
*経営健全化計画を策定し、その内容をディスクローズすることで、
より透明性の高い経営を目指します。
公的資金の活用方針
○地元の中小企業及び個人のお客さまの借入ニーズに優先的にお応え
する資金とし、安定的かつ円滑な資金供給を行い、地域金融機関と
しての責務を果たしてまいります。
○両行の営業区域における金融サービスの一層の充実に向けた投資資
金として活用してまいります。
1
2.収益計画・自己資本比率の見込み
収益計画
業務純益 300億円台に向けて
○平成14年3月期については、将来考えうる利益圧迫要因を極力排除するために前倒し処理を含む不良債権処理を予定していることから、
当期純損失 170億円を計上する見込みです。
○平成15年3月期については、不良債権処理額が減少することから黒字に転じ、平成16年3月期以降も増益を計画しております。
業務粗利益
経 費
うち 人件費
うち 物件費
一般貸倒引当金繰入額
業務純益
税引後当期純利益
自己資本比率
13年3月期
実 績
591
408
184
198
139
43
▲ 459
14年3月期
見込み
615
398
172
201
2
214
▲ 170
15年3月期
計 画
632
396
174
197
236
21
16年3月期
計 画
648
385
169
191
262
57
17年3月期
計 画
659
374
164
186
284
73
(単位:億円)
18年3月期
計 画
667
374
164
186
293
85
8%台の維持・向上
○自己資本比率については、平成14年3月期に当期純損失を計上する予定であることから、4%半ばまで低下いたしますが、平成15年3月期
にはこの度の公的資金の導入効果により、8%台へと回復する見込みです。
その後においても、経営健全化計画の着実な履行により内部留保の蓄積に努め、自己資本比率のさらなる向上を目指します。
自己資本
リスクアセット
単体自己資本比率
連結自己資本比率
13年3月期
実 績
1,157
19,072
6.07%
5.42%
14年3月期
見込み
863
18,777
4.59%
4.54%
15年3月期
計 画
1,524
18,887
8.06%
7.71%
16年3月期
計 画
1,535
18,997
8.08%
7.72%
17年3月期
計 画
1,551
19,147
8.10%
7.74%
(単位:億円)
18年3月期
計 画
1,592
19,297
8.25%
7.88%
*平成14年3月期より長崎銀行分を含んでおります。
2
3.地域経済における位置付けと今後の経営戦略 ①
◎当行は福岡県を主要地盤とし、ベンチャー企業の育成をはじめ個人・事業者/中小企業のお客さまに対する質の高いサービスと魅力ある
商品の提供を通じて、地域経済発展のお役に立てるよう努めてまいりました。
◎平成13年3月末現在、当行は福岡県内において貸出金・預金ともに 11%強のシェアを確保しております。なかでも、事業者/中小企業を
主たる対象とする保証協会付保貸出金残高及び個人のお客さまを対象とする住宅金融公庫取扱件数シェアが 18%を超えるなど、地域金融
機関としての役割を十分に果たしているものと認識しております。
◎業務の再構築に当っては、地域におけるリテールマーケットを重点戦略分野と位置づけ、安定的で高い収益性を有する銀行を目指します。
加えて、長崎銀行との統合効果を最大限に追求し、グループ総合力で顧客サービス力・経営基盤・財務体質の改善を加速してまいります。
福岡県内における融資比率等
■貸出金残高シェア
□企業融資取引率
□保証協会付保貸出金残高シェア
□住宅金融公庫取扱件数シェア
地域経済活性化の支援
(平成13年3月末)
:
:
:
:
11.3%
26.2%
18.2%
18.9%
福岡県内における預金比率等
■預金残高シェア
□個人取引率
□年金振込指定口座シェア
□給与振込指定口座シェア
(平成13年3月末)
:
:
:
:
11.2%
47.8%
13.5%
13.0%
地元の中小企業向け融資の拡大/企業育成/銀行から疎遠であった顧客層への資金供給
○当行は、地元の事業者/中小企業に対する円滑な資金供給を目指すとともに、個人のお客さまの生活設計の支援にも努めております。
貸出金残高を地域別・対象別にみると、福岡県内貸出金比率 86.6%、個人を含む中小企業向け貸出金比率 85.6%となっております。
○当行は、創業時に「興産1万人」という経営理念を掲げ、地元企業の育成に積極的に取り組んでまいりました。こうした長年の取り
組みの結果、福岡経済界を支えるオーナー企業群を創出し、今や全国区で業界を代表する上場企業へと成長したお取引先も数多くあ
ります。このような実績は、当行の地域における存在感・信頼感の源泉であると自負しております。
○平成12年3月に九州の金融機関として初めて、「無担保」「第三者保証人不要」「翌日回答」を特色とする小口ローン(クイックビジネスローン)の
取扱いを開始。担保や保証人がなく従来は銀行融資の対象とならなかった事業者・零細企業に対しても資金供給をおこなっております。
○平成12年2月、消費者金融や信販利用のお客さま向けに「おまとめローン」の取扱いを開始。従来銀行から疎遠であった顧客層に対し
て信用を供与することで、多重債務化の未然防止に資することができるものと考えております。
3
3.地域経済における位置付けと今後の経営戦略 ②
リテール強化
◇リテール分野への経営資源の集中投入
◇安定的・高収益資産の増強
リテール強化に向けた差別化戦略
− 新たな融資マーケットへの参入 −
★審査・管理能力の向上により、従来銀行取引から疎遠であった顧客層まで対象を拡大
○信販・消費者ローンマーケット → 「おまとめローン」
○スモールビジネスマーケット
ローコスト運営
◇業務プロセスの革新
◇低コスト/高品質
サービスの提供
→ 「クイックビジネスローン」
− 利便性の高いチャネルネットワークの構築 −
○インストアブランチの展開(土日祝日も営業、国内銀行最多、現在14か店)
○コンビニATMの展開(am/pmとの提携、24時間稼動)
リスク管理高度化
◇適切なリスクテイク
◇健全な財務体質の構築
○テレホンバンキングサービスの拡充(キャッシュカードホルダー全員にサービス提供)
− 満足度の高い顧客対応の実現 −
○新営業体制の構築 ∼ 顧客ニーズと拠点機能・行員能力のマッチング
中堅・大企業 → 事企業融資責任店舗(法人営業部、エリア法人部、エリア長店舗)
中小企業・事業者・個人 → リテール推進責任店舗、住公住宅ローンセンター
零細事業者・企業 → リテールビジネスセンター、クイックビジネスローン拠点
○ソリューション型営業の展開(行員のスキルアップ、グループ各社の機能活用)
企業風土刷新
◇チャレンジ・スピード
◇透明性の高い経営
4
4.長崎銀行との経営統合
◎北部九州を主要なマーケットとする両行が経営基盤を統合し、一体的な運営を図っていくことが、お客さまへのサービスの一層の向上と
地域経済の発展ならびに金融システムの安定化に繋がるものと考え、長崎銀行との経営統合を進めております。
◎平成13年6月に長崎銀行に対し 20%超の出資を行い、関連会社(持分法適用)としておりますが、さらに平成14年1月を目途に 50%超
まで出資比率を高め、子会社とする予定であります。
◎長崎銀行は福岡シティグループの長崎エリアカンパニーとして、長崎県内のリテール取引に特化することで収益力を強化してまいります。
統合メリットの追求
長崎エリア
における営業展開
統合効果の早期実現
長崎銀行のチャネル・人的資源
有機的に統合
福岡シティ銀行及びグループ各社の
商品・サービス・営業手法
■個人分野
・競争力のある個人ローン商品群の投入(平成13年7月)
・ネッワーク定期(ペイオフ対応商品)の投入(平成13年8月)
■法人分野
・福岡県内企業の商材斡旋、情報提供
・IT化支援(シティアスコム)
・リースによる企業財務改善(九州リース)
・VISAカードのコーポレート機能提案(九州カード)
■ベンチャー企業育成
・投資、公開準備指導等経営コンサル(九州キャピタル)
◇ 長崎地区への先進スキルの移植による営業基盤の拡大 ◇
◇ 統合メリットの追求による経営基盤・財務体質の強化 ◇
◇ 福岡・長崎地区における安定的な金融サービスの提供 ◇
■事業者・中小企業
・クイックビジネスローンの投入(平成13年10月)
長崎銀行は福岡県内10か店の営業資産を当行に
譲渡し、経営資源を長崎県内のリテール取引に集中
21世紀に羽ばたく地域金融グループの創造
5
5.リストラ計画 ①
◎当行の経営ビジョンである「地域におけるリテールトップバンク」を目指すためには、高度化・多様化するお客さまのニーズへの的確な
対応や事務効率化に向けた投資を積極的に行う一方で、競合他行に打ち勝つ低コスト構造の構築が不可欠であるとの考えから、営業拠点
の再編、業務プロセスの革新等による人員、人件費・物件費の削減に取り組んでまいりました。
◎今後も、お客さま本位の低コスト/高品質サービスの提供を目指して、本計画に則り経営の一層の合理化・効率化を実施してまいります。
人
経
員
□平成18年3月期末人員 : 2,000人体制へ
→ 平成6年3月末のピーク比 ▲538人、▲21.2%
人件費の削減
費
□平成18年3月期経費 : 374億円を計画
→ 平成11年3月期のピーク比 ▲40億円、▲9.7%
平成13年3月期比 ▲20億円、▲11.1% の達成
<人員の削減>
○取締役数については現在 8名であり、ピーク時(平成10年3月末15名)から半減させておりますが、さらに 2名削減いたします。
○従業員数については、店舗統廃合や業務効率化、本部のスリム化等に加えて、新卒採用の抑制、早期退職優遇制度の導入等により削減
を進め、2,000人体制を実現いたします。
<報酬・給与・賞与の削減>
○役員報酬・賞与については、平成13年3月期比 87百万円(37%)削減し、148百万円といたします。
また、役員退職慰労金についても平成14年度より平均 42%の削減を実施いたします。
○行員の賞与については既に平成9年冬のピーク比 24%削減しておりますが、平成13年冬支給分についてもさらに引下げる予定です。
役員数
うち 監査役
役員報酬・賞与
従業員数
人件費
(人)
(人)
(百万円)
(人)
(百万円)
13年3月期
実 績
11
4
235
2,234
18,445
14年3月期
見込み
12
4
192
2,210
17,242
15年3月期
計 画
11
4
163
2,138
17,411
16年3月期
計 画
11
4
163
2,077
16,907
17年3月期
計 画
10
4
148
2,000
16,400
18年3月期
計 画
10
4
148
2,000
16,400
6
5.リストラ計画 ②
物件費の削減
平成13年3月期比 ▲12億円(▲6%)の達成 <除く機械化関連費用、▲17億円(▲11.4%)
>
<店舗数の削減>
○平成8年4月以降、不採算店を中心に19か店の統廃合を行っておりますが、平成18年3月までに、さらに15か店の統廃合を実施いたします。
<物件費の削減>
○物件費については、店舗統廃合、業務のアウトソーシング、遊休不動産の売却、福利厚生の見直しなど、あらゆる項目について検討を行
い、平成13年3月期比 1,199百万円( 6%)削減し、18,607百万円といたします。
○戦略上必要と認められる機械化関連投資については積極的に行ってまいりますが、新規投資にあたっては、限りある経営資源の有効活用
の観点から、「経営改革委員会」で費用対効果を充分に検討しその結果を検証する体制としております。
13年3月期
実 績
店舗数(出張所を除く)
物件費
うち機械化関連費用
除く機械化関連費用
(店)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
長崎銀行との経営統合に伴う合理化
127
19,806
4,945
14,861
14年3月期
見込み
123
20,107
5,645
14,462
15年3月期
計 画
118
19,732
5,645
14,087
16年3月期
計 画
115
19,164
5,545
13,619
17年3月期
計 画
113
18,607
5,445
13,162
18年3月期
計 画
113
18,607
5,445
13,162
単独ベース比、100人の追加人員削減
○長崎銀行においても、平成6年3月末人員 643人を平成13年3月末 510人まで削減(▲133人、▲20.6%)するなど、徹底的なリストラを進
めておりますが、この度の当行との経営統合に伴い、さらに一層の合理化を実施いたします。
○両行単独ベースでの店舗見直しに加え、平成14年3月末を目途に、長崎銀行の福岡県内店舗10か店の営業譲受けを計画しております。
○本部管理部門の統合を指向し、長崎銀行の管理部門の効率化を図るとともに、管理の統合化ならびに体制の強化を進めてまいります。
○これらの合理化の結果、長崎銀行においては単独ベースに加えて 100人程度の人員削減が可能となります。
7
6. 信用供与の円滑化のための方策
◎当行は、地元の中小企業及び個人のお客さまの健全な資金ニーズに迅速にお応えしていくとともに、質の高い金融サービスを通じて企業
の成長と個人のお客さまの生活の充実に資することが地域に根差す金融機関としての最大の使命であると考えております。
◎今後とも、お客さまのニーズに的確に応えた商品の開発、営業手法の改善、法人・個人各層に最適なサービスを行う体制の整備に努め、
積極的な融資推進を図ってまいります。
事業者・中小企業貸出への対応
□ソリューション型営業の展開による資金需要の発掘
・グループ総合力による差別化営業の展開
・法人渉外の育成 → 融資能力開発研修の実施
・企業再建の支援 → 企業支援グループの活動強化
□保証協会付保貸出の増強
・保証協会との提携商品の開発
・リテールビジネスセンターの活動強化
□クイックビジネスローンの増強
・商品性の拡充と審査の精緻化による貸出対象先の拡大
・一般営業店への専用ブースの設置による販売チャネルの拡大
・リテールビジネスセンター専用商品の開発
組織体制等
個人向け貸出への対応
□消費者ローンの増強
・個人ローン自動審査システムの精度向上による貸出対象
先の拡大と採用率の引上げ
・メールオーダーの拡充とインターネットを通じたローン
申込みの開始等、販売チャネルの拡大
・「おまとめローン」の推進強化
・小口カードローンの大量販売による貸出顧客の裾野拡大
□住宅ローンの増強
・住宅ローン自動審査システムの導入による貸出対象先の
拡大と採用率の引上げ
・住公住宅ローン受付センターの展開による利便性の向上
新営業体制に基づく役割別推進の徹底
○エリア制及び法人営業部・エリア法人部の設置を柱とする新営業体制を導入し、各営業店の役割を明確にした営業推進を行ってまいります。
事企業融資責任店舗
: 融資・コンサルティングに精通した行員によるソリューション型営業、主要顧客のメイン化推進、融資ロットの拡大
リテール推進責任店舗 : 事業者・小規模企業の資金ニーズへの迅速な対応と個人顧客のライフプランに即した個人ローン推進
8
7.不良債権及び有価証券の含み損益の状況ならびに処理の方針
◎公的資金の注入を機に、将来考えうる利益圧迫要因を極力排除する必要があると判断し、平成14年3月期は前倒し処理分を含む 322億円
の不良債権処理を予定しております。その結果、平成15年3月期以降の不良債権処理額は徐々に減少し、業務純益の範囲内で充分に対応
可能であると考えております。今後は、本部と営業店の一層の連携強化により、担保不動産の早期処理や債権売却・バルクセール等最終
処理に向けての取り組みをさらに加速させ、不良債権の圧縮を図ってまいります。
貸出資産内容及び引当方針
将来の不測の事態に備えた引当処理の徹底
(単位:億円)
13年3月末
実 績
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
正常債権
一般貸倒引当金繰入額
不 良 債 権 処 理 額
13年9月末
実 績
838
749
1,720
1,561
685
617
20,429
20,137
13年3月期
実 績
139
640
14年3月期
見込み
有価証券の含み損益の状況と今後の処理方針
2
322
実質破綻先・破綻先のⅢ・Ⅳ分類の債権全額を予想損失額とし、償却・引当
破綻懸念先のⅢ分類債権に今後3年間の予想損失率を乗じて算出した予想損失額に
相当する額を引当
要管理先債権に今後3年間の予想損失率を乗じて算出した予想損失額に相当する額
を一般貸倒引当金として引当
正常先・要注意先債権に今後1年間の予想損失率を乗じて算出した予想損失額に
相当する額を一般貸倒引当金として引当
15年3月期
計 画
16年3月期
計 画
162
139
17年3月期
計 画
132
(単位:億円)
18年3月期
計 画
120
株式保有残高の圧縮
○有価証券の含み損益については、平成13年9月末で▲8億円となっております。今後は、価格変動リスクの大きい株式保有残高の圧縮を進め、国債を中心
としたポートフォリオに組み替えてまいります。なお、平成13年3月期より時価会計を全面適用しております。
9
8.経営健全化計画のフォローアップ体制
◎経営健全化計画の着実な履行を目的として、頭取を委員長とする「経営改革委員会」を設置しております。
構
成
審議事項
■委員長 :
□委 員 :
□オブザーバー :
□事務局 :
頭取
取締役
監査役、執行役員
経営戦略室
■経営健全化計画の進捗状況のフォロー
□達成が懸念される項目の改善策の検討
□総投資計画の策定に関する事項
□その他経営体質強化策に関する事項
検討体制
< 役 割 >
経営改革委員会
経営改革部会
○経営改革部会からの付議・報告事項について決議・承認
(責任者:副頭取)
人件費削減 WG
物件費削減 WG
不良債権処理 WG
中小企業貸出 WG
・
○計画責任部署、各WGからの報告・提案事項について協議
委員会への付議・報告案を決定
対策検討を指示
○実務者レベルで改善具体策を
検討し、経営改革部会へ提案
*必要に応じて設置
計画責任部署
*利益、中小企業向融資、人件費、物件費 等
○計画の進捗状況、達成見込み、改善・対応策等について
経営改革部会へ報告・提案
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