平成27年新年号 - 京都府印刷工業組合

新 年 号
2015 新春特別企画①
京都府印刷関連団体協議会 会員団体ご担当者座談会
「『ものづくりコラボ展』から広がるコラボレーション、2015年の展望」
2015 新春特別企画②
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」
∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼
企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告
京都府印刷工 業 組 合
2015 Vo l
. 629
目次
年頭所感/京都府印刷工業組合 理事長 瀧本 正明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
京都府知事 山田 啓二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
京都市長 門川 大作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
京都商工会議所 会頭 立石 義雄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
京都府中小企業団体中央会 会長 渡邉 隆夫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
社団法人 日本印刷産業連合会 会長 稲木 歳明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
全日本印刷工業組合連合会 会長 島村 博之・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
京都府製本工業組合 理事長 山崎 喜市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
京都府紙器段ボール箱工業組合 理事長 戸田 正和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(一社)日本グラフィックサービス工業会京都府支部 支部長 北尾 盛貴・・・・11
京都紙工協同組合 理事長 大野 巖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
京都シール印刷工業協同組合 理事長 藤木 俊夫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
京都グラフィックコミュニケーションズ協同組合 理事長 木村 進・・・・・・12
新春特別企画① 京都府印刷関連団体協議会 会員団体ご担当者座談会
「『ものづくりコラボ展』から広がるコラボレーション、2015年の展望」・・・・・・・・13
新春特別企画② 「2014全日本印刷文化典京都大会」
〜京から始まる、印刷業界の新たなストーリー〜、
企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
全印工連組合功労者顕彰を受ける・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
─京都ものづくりフェア2014─
京都府印刷関連団体協議会と「ものづくりコラボ展」を合同出展・・・・・・36
秋期研修会開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
教育セミナー開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
労務対策セミナー開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
高度化技術講座実施・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42
街頭宣伝を実施・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
10月定例理事会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
11月定例理事会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
支部だより/下支部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52
/東山支部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52
会合だより/京都府印刷関連団体協議会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
/プリプレス部会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54
/京都青年印刷人月曜会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
/京都印刷協和会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
統計だより/材料価格定点調査・集計結果より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
/印刷産業関連指数・京都府工業統計
(印刷業)
より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
/中小企業景況調査・京都府の概況より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
組合員ニュース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61
ビデオ・DVD貸し出しのご案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63
事務局からのお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
各種共済制度等のご案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65
印刷会館利用状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
組合員異動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
組合日誌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
表紙イラストレーション作者のご紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
訃報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
新年号表紙イラストレーション コンセプト
春の妖精が笛を吹き、暖かい音楽で冬の雪が溶け、花が咲き、眠っている動物た
ちを起こし、太陽のやわらかい日が差し、年が明けます。新年を迎え皆々様のご多
幸をお祈り申し上げます。
京都造形芸術大学こども芸術学科こども芸術コース2年次生 鄭 修康
年頭のご挨拶
京都府印刷工業組合 理事長
瀧本 正明
京都府印刷工業組合 組合員の皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中は当
組合の運営にご支援・ご協力を賜りまして心より御礼申し上げます。
昨今の印刷業界を取り巻く環境は、需要の減退・消費者ニーズの多様化・短納期化・価格
破壊など、多くの課題を抱えております。
このような環境のもと、昨年10月、京都では40年ぶりとなる「2014全日本印刷文化典京都
大会」
(10月24日・25日 於 ウェスティン都ホテル京都)を開催いたしました。
京都大会では、「全印工連メッセージ」において、現在の印刷産業が抱える課題を提起し、
解決策を模索するための業界活動の方向性について確認を行いました。「全印工連フォーラ
ム」では、
人の育て方や組織を動かすリーダーシップに求められる資質を研修するとともに、
全印工連CSR認定企業4社に、CSR認定に至った経緯と認定によってプラスに作用した面に
ついてディスカッションしていただきました。「記念講演」では、お客様のお役に立つこと、
世の中のためになることをすることで利益を上げ、そのお金をまた人のため、世の中のため
に使えば商いは栄えるという、「CSR」の原点ともいえる石田梅岩の「石門心学」の教えを
説いていただきました。さらに併催した「販促アイデアグランプリ2014」では、様々なアイ
デアを屈指して印刷需要の拡大に成功している全国各地の組合員企業・団体様等より、ご自
慢の販促ツール・ノウハウ等を披露していただき、見学した私達にも大いに参考になりました。
このように、全国より述べ950名もの多数の印刷産業人の皆様が京都大会に集結し、業界
の直面する課題を真摯に受け止め、共に考え、議論することにより、印刷業界の未来に向け
た新しい展望を切り拓くことができたのではないでしょうか。
なお、じっくり研修・協議した後の記念パーティでは、京都ならではの食材を使用した特
製メニューのお料理と、京都大会のためにかけつけていただいた華やかな芸妓・舞妓さんを
前にして、
懇親をより一層深めていただけたのではないでしょうか。全印工連によりますと、
近年の印刷文化典の歴史の中で、今回の京都大会は一番登録者が多い大会であったと報告を
受けました。ウェスティン都ホテル京都の中で最も広い「瑞穂の間」が狭く感じるほど会場
内は超満員でした。
思い返しますと、2年前の北海道大会で初めて京都大会のPR活動を行って以来、約2年
の間、関係役員・委員の協力のもと、諸会議の開催、ホテル・旅行会社等との交渉、組合員
の皆様・関係機関への周知・PR活動などを通して数しれぬ協議や折衝を重ねてまいりました。
2
● ●
また、当日の運営においては、京都青年印刷人月曜会のメンバーにも大いに活躍していただ
きました。ときには生みの苦しみもありましたが、皆様のご尽力のおかげをもちまして、京
都大会は成功裡に了えることができました。これもひとえに、関係役員・委員各位、各支部
の正副支部長各位、そして全ての組合員の皆様方が心を一つにして、京都大会の成功を願っ
てご支援・ご協力していただいた賜物だと思っております。
また、京都大会の開催にあたっては、京都府印刷関連団体協議会会員、並びに傘下組合員
の皆様、近畿地区印刷協議会傘下の組合員の皆様、そして全国の印刷組合の皆様にもひとか
たならぬご協力を賜り、感謝の念に堪えません。ご支援・ご協力賜りました全ての関係者の
皆様、そしてご出席いただきました皆様に対しまして、誌面をお借りして厚く御礼申し上げ
たいと存じます。本当にありがとうございました。
最後になりましたが、昨年も「京都ものづくりフェア2014」(京都ものづくりフェア実行
委員会主催、11月8日・9日 於 京都パルスプラザ)会場内に、当組合と京都府印刷関連団
体協議会の会員7団体が連携のうえ「ものづくりコラボ展」と称したブース出展を行ったと
ころ、各団体役員の皆様、青年部の皆様のご活躍のおかげをもちまして、今回も主催団体よ
り「奨励賞」を受賞するとともに、5年連続の「奨励賞」受賞に対して「特別賞」を授与す
ることができました。ご協力いただきました関係各位に重ねて御礼申し上げます。
これからも組合員の皆様のお役に立てる事業の推進に努め、私達印刷、同関連業界が次世
代を担う若い人たちに夢と希望を持ってもらえる業界となるために邁進する所存ですので、
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
この一年の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、年頭のあいさつとさせていた
だきます。
3
● ●
2015.1
京都から
真の地方創生の実現を
京都府知事
山田 啓二
組合員の皆さま、あけましておめでとうございます。
昨年の春、多くの皆さまからご信託を賜り、府政のかじ取りを引き続き担わせていただくことになりま
した。皆さまからいただいた期待を胸に、全力を尽くして京都府政を推進してまいりますので、府政に対
するお力添えをよろしくお願い申し上げます。
社会は大きな転換期に
昨年は、未来に向かっての課題が明確になった年でした。
「平成26年8月豪雨」をはじめ、気候変動の
影響により京都は3年連続の甚大な災害に見舞われました。改めて被害を受けられた皆さまにお見舞いを
申し上げます。府は、一日も早い復旧と将来にわたっての安全確保対策に、国・市町村と連携し全力を挙
げて取り組んでいるところでありますが、
「経験したことの無い」や「史上最大」という表現が毎回のよ
うに繰り返される現状を見ると、
もう一段階上の根本的な防災対策が大きな課題になっていると思います。
また昨年、私が会長を務める全国知事会で「少子化非常事態宣言」の決議を行いましたが、地方消滅と
まで言われる少子化の問題も高齢化の進展と併せて一刻の猶予もならない状況にあり、婚活から出産、子
育て、雇用問題まで、幅広い分野で抜本的な対策を講じなければなりません。
さらに、東京一極集中の是正や中小企業・農林水産業の振興、環境・エネルギー問題など、今、日本社
会は大きな転換期に来ており、これまでの対応では解決できない課題を多く抱えています。従来の制度や
政策を大きく超えた発想やスピード感をもった新たな施策により「新しい安心」を創出していかなければ
なりません。
大交流時代の実現へ
ただ、一方で京都の観光客数は大幅な回復を見せ、植物園は近年最高の入園者数を記録し、
「海の京都」
観光圏に認定された府北部5市2町で開催された「海フェスタ京都」では140万人を超える方々にご来場
いただきました。
京都府立医科大学、京都府立大学及び京都工芸繊維大学の3大学による全国初の教養教育共同化施設が
完成し、豊かな人材育成・交流拠点として活動を始め、学研地域にも企業の立地が相次ぎ、
「けいはんな
オープンイノベーションセンター(KICK)
」
(旧「私のしごと館」
)
も動き始めました。
さらに今年は、悲願であった京都縦貫自動車道が全線開通し、高速道路の整備が大きな節目を迎えます。
また、京都舞鶴港の整備やJR奈良線の複線化事業など、京都がこれまで取り組んできた基盤整備が大き
な成果を上げつつあります。これらの整備された交流基盤の上に、
「海の京都」
、
「森の京都」
、
「お茶の京都」
や15の「みやこ構想」の花を咲かせ、文化・スポーツ、学術・研究、産業などあらゆる分野で「新たな交
流」を進める「世界の交流首都・京都」が姿を現しつつあります。
とりわけ今年は、本阿弥光悦が鷹峯の地で光悦村を開いてから400年の節目の年。オール京都の力を結
集した「琳派400年記念祭」で、着物や工芸品など伝統産業の復権を目指すとともに、
「PARASOPHIA:
京都国際現代芸術祭2015」と併せて京都の文化新時代を築き上げていきます。
真の地方創生を目指して
これまでの安心を超える「新たな安心」の創出、北から南まで京都の資源と魅力を活かした「新たな交
流」により、府民の皆さまと力を合わせて京都の未来を切り開いていきたいと思います。
「少子化対策」
、
「東京一極集中の是正」
、
「地域活性化」という地方創生を進めるためにも、京都から安心と交流をつくり
出し、お互いが支え合う地域社会を築いていく。京都には、それを可能にする力があります。今こそ、私
たちの持つ「京都力」を結集し、真の「地方創生」をつくり上げていきましょう。
この一年の、皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
4
● ●
住んでよし、子育てしてよし、
学んでよし、訪れてよしの
まちづくり
京都市長
明けましておめでとうございます。
この一年の京都府印刷工業組合の皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます。
振り返れば昨年も、市民の皆様のご尽力の下に京都の未来のまちづくりが大きく前進した年で
した。
京都が世界一の観光人気都市に。世界的に最も影響力を持つ旅行誌の読者投票での栄冠。
美しさを増す景観、看板。
「看板等も綺麗になり、京都のまちが更に美しくなりましたね」。よ
くそんな声をいただきます。
盛り上がる「京都マラソン」
。2019年のラグビーワールドカップも西京極への招致に全力。
「歩くまち・京都」
、公共交通優先化の取組。四条通の歩道拡幅、京都駅南口駅前再整備が着工。
祇園祭後祭の復活、大船鉾の復興。各地の祭りも活気を増しています。
ゾウ4頭を迎え更に進む動物園再整備と地域の活性化など、地域資源を一層生かす取組が各
地で。
和食・日本酒の人気上昇。
産学公連携による新産業の創出。
区役所を中心とした市民参加事業が活発に。
市バス・地下鉄の利便性向上と大幅な増客。
保育所待機児童ゼロの実現をはじめ子育て支援、教育、地域に根差した介護・医療も着実に前進。
ごみ減量4割減を実現、さらに半減へ。
「雑がみ」の分別・リサイクルなど新たな挑戦。
地域・保護者の方々のご参加の下、学校教育が進展。
増加する大学生、留学生。
台風・豪雨など厳しい災害もありましたが、消防団、水防団、自治会、自主防災会、社会福祉
協議会などの皆様の「自分たちのまちは自分たちで守る」との高いお志、地域力に改めて感服。
深謝。
この6年で2割近い職員を削減、190億円の年間人件費を削減するなど行財政改革を断行。福
祉や教育の充実、安心安全の取組を推進。
市税収入がピーク時の1割減で下げ止まったままなど、厳しい市政運営が続きます。しかし、
借金
(市債残高)
を減らし、更なる改革で京都の未来を築きます。鉄道博物館、ロームシアター京
都、美術館再整備構想、崇仁地域への市立芸大移転、琳派400年やパラソフィア(京都国際現代芸
術祭)
など、
本年も未来への飛躍の土台となる取組が盛りだくさん。住んでよし、子育てしてよし、
学んでよし、訪れてよしの「世界一安心安全な、やさしさあふれるおもてなしのまち」を力強く
目指してまいります。
5
● ●
2015.1
「活力創造都市・京都」への
挑戦
京都商工会議所 会頭
立石 義雄
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
新しい年を迎えました。少子高齢化や人口減少がますます進
展する日本において、経済の好循環を地方や中小企業にまで拡
大し、将来の消費税率引き上げに絶え得る強い経済を実現しな
ければなりません。また、京都においては2020年の東京オリン
ピックを見据えて、文化の強力な発信や増加する外国人観光客
への対応、施設拡充を想定したMICEブランド戦略など、オー
ル京都で策定した「京都ビジョン2040」で掲げた『世界交流首都・京都』を目指した取り組みを
進めていく必要があります。特に本年は「琳派400年記念祭」の年を迎え、産業と文化の息づく
ひつじ
新しいまちづくりを考える機会でもあります。未が来ると書いて「未来」と読みます。本年は、
活力あふれる創造都市・京都という未来に向けての挑戦の年にしたいと思っています。
昨年末の総選挙により、与党が引き続き政権を担うことになり、アベノミクスによる少子高齢
化対策や働く場所の確保など、地方創生へ向けた動きがいよいよ本格化されようとしています。
これからの未来は、地方の活力が求められる時代です。新たなニーズを掘り起こし、地域資源の
魅力を高め付加価値を創造する取り組みが注目されています。京都においても内需経済を支える
環境・エネルギー、健康医療、介護などの産業をはじめ、農林水産業や観光産業の6次産業化が
動き始めていますが、“点” ではなく “面” の視点で地場の産業を支えることが、地域の雇用を生
み出し、人々が安心して生計を立てることにつながります。脱量産の発想によって、多様化する
顧客ニーズに知恵で応えて付加価値を創出する課題解決のビジネスモデルが、循環型地域経済を
活性化させるひとつのヒントです。
「京で働き、京で暮らす」をスローガンにして、京都が育ん
できた「先進性」と「独創性」を生み出すモノづくりの哲学を活かし、職住一体型の京都モデル
を構築することにより、地方創生のさきがけとなるよう推進してまいりたいと思います。
本所では、京都の中小企業が「内需を掘り起こし、外需を取り込む」ことができるように、ロ
ーカルな市場で活躍する内需型の企業を生み出すとともに、小さくともグローバルに展開する企
業を支援することで、
「ニュー京商ビジョン」の『知恵産業のまち・京都』をさらに推進してい
きます。今年2月に京都の知恵ビジネス企業55社が出展する「知恵ビジネスメッセ」を東京で初
めて開催しますが、これを足掛かりに、今秋にはオール京都の取り組みに拡大して開催する予定
です。国内外の販路開拓支援の拡充を図り、誰もが知恵ビジネスや顧客創造に挑戦できるような
施策やプロジェクトを展開することで、
「知恵産業の森」の実現を目指したいと思います。
本年が皆さまにとって、実りある年となることを祈念いたしますとともに、本所活動への一層
の参画をお願い申し上げ、新年のあいさつといたします。
6
● ●
中小企業の繁栄なくして
地域経済の発展なし
京都府中小企業団体中央会 会長
渡邉 隆夫
皆様 明けましておめでとうございます。
日本経済は、急激な円安により我々中小企業はかつてない厳しい状況下におかれております。
このような時だからこそ組合の果たすべき役割はますます重要であり、平成27年 未年が苦難の
時を経てこその飛躍の年になりますことを強く念じているところです。
昨年は急激な円安による原材料の値上げや、消費税の値上げなど中小企業にとっては厳しい1
年でした。また、今年は電気料金の再値上げが予定されるなど、中小企業はかわいた雑巾を渾身
の力で、更にしぼらなければならないようなぎりぎりの状態の中での事業を余儀なくされていま
す。それでも地域経済を支えているのは、我々中小企業であるとの強い気概を持って、この一年
を乗り切っていきたいと思っています。
急激な円安の問題をはじめとして、電気料金及び消費税の再値上げ、原発の問題、更には地域
経済に重大な影響をもたらすTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)等、枚挙に暇がないほど多く
の課題が山積みです。
グローバル経済の中では、このような課題を乗り越えていかなくては、勝ち残れないと主張さ
れる方もおられますが、あまりにも行き過ぎた経済効率至上主義が何をもたらしたのか、今一度
立ち止まって熟慮する必要があると思っています。何度となく年頭所感でも取り上げていますが、
やはり「経国済民」の思想に根ざした、政策をとっていく必要性をこれまでにも増して実感して
いる次第です。
一方、美しさや季節の表現においてすぐれているとして、和食が、ユネスコ無形文化遺産に登
録されたことに引き続き、和紙も日本の伝統技術が評価され無形文化遺産に登録されました。日
本の持つ伝統・文化が広く世界に発信されましたことは、それらを大事に引き継いできた、日本
人にとって、
大いに喜ぶべき出来事でした。
今年は琳派400年事業が京都において開催されますが、
これを機に多くのすぐれたデザインが、京都から出現することを期待しています。
昨年、昭和大学医学部のプロジェクトに参加するため、初めてマダガスカル島を訪れましたが、
海外での医療体制をつぶさに見学し、日本の皆保険制度のもと、誰でも医療機関での受診が公平
に確保されているなど、更に日本の良さを実感することができ、改めて日本に生まれた幸福をか
みしめることができました。
厳しい時代ではありますが、中小企業の繁栄なくして、地域経済ひいては日本経済の発展はな
いことを肝に銘じて政治の舵取りをしていただくことを、新しい政権には切に望むものです。
結びに、中央会としても、京都の中小企業や組合による積極的な取組が一層進展するよう、引
き続き全力で取り組んでまいりますので、皆様方のご支援を賜りますよう心からお願い申し上げ
まして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
7
● ●
2015.1
2015年 新年・年頭所感
一般社団法人日本印刷産業連合会 会長
稲木 歳明
新春を迎え、謹んでご祝詞を申し上げます。日頃は、日本印刷産業連合会(日印産連)の運営に
対し、格別のご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。2015年の幕開けにあたり、日印
産連を代表してご挨拶申し上げます。
昨年は、世界的な景気減速の懸念や地政学的リスクによる経済の先行きへの不安に加えて、エ
ボラ出血熱の蔓延拡大等、困難の多い1年でした。
日本経済においても、消費増税や天候不順等の影響により経済指標に高低濃淡が入り交じる状
況が続きました。2015年も引き続き変化の激しい年なることが予想されますが、会員10団体をは
じめとする皆様と力を合わせ、良い年にしたいと思います。
さて、本年は戦後70年の節目の年です。我が国は焼け跡から再出発し、世界でも類を見ない復
興を遂げてきました。戦後の混乱期、人々はカラー化、ビジュアル化した雑誌や書籍等の印刷物
を通じて、明るい時代の到来を実感したそうです。印刷産業は、戦後復興の原動力のひとつとし
て重要な役割を果たしてきたのではないでしょうか。印刷が社会の需要を満たし、社会の要請が
印刷産業の発展を促したとも言えるのではないかと思います。
本年、日印産連も設立30周年の節目を迎えました。1985年の発足から現在に至る間、印刷産業
は、情報化やグローバル化の進展に対応しながら事業の多角化やデジタル化等を進め、事業領域
を着実に拡大してきました。会員10団体の皆様もそれぞれの分野・立場で大きな貢献をされてい
ます。
しかし、残念ながら印刷産業の出荷高は1991年をピークに低下を続け、近年では、日印産連発
足当時の出荷額と同等となっています。さらに、印刷産業の従事者は44万人から30万人へと減少
し、会員団体の加盟企業数も減少傾向に歯止めがかかりません。
こうした状況を受け、日印産連では、会員10団体はじめ、関係省庁、関係団体のご協力のもと、
昨年より、
「グランドデザイン」の策定を進めています。
「グランドデザイン」では、従来の活動や組織、予算等を抜本的に見直し、今後の役割や活動
テーマを再構築します。そして、印刷産業が果たすべき役割を分かりやすく表す「ミッション・
ステートメント」を制定し、印刷産業が社会的責任を果たしていくために、あらゆる資源を集中
していく所存です。
印刷産業の社会的責任とは、
「誠実な行動を基軸に、印刷産業ならではの技術や製品を提供す
ることで我が国の産業発展へ貢献し、
広く社会から信頼を得ること」だと考えます。日印産連は、
この社会的責任を踏まえ、印刷産業を未来にリードする団体へと生まれ変わっていきたい、そし
て、社会とのコミュニケーションを深めながら、印刷産業への理解と共感、信頼の醸成に努めて
いきたいと考えています。
日印産連は、印刷産業の持続的な発展を目的にスタートした団体です。引き続き、会員団体各
社のさらなる発展に資するため、情報発信と共有に努め、諸活動を進めてまいります。一層のご
理解とご支援をお願い申し上げますとともに、皆様のご繁栄とご健勝を祈念して、新年のご挨拶
とさせていただきます。
8
● ●
新年のご挨拶
全日本印刷工業組合連合会 会長
島村 博之
明けましておめでとうございます。
旧年中は、当連合会に格別のご支援とご協力を賜りましたことを厚くお礼申し上げますととも
に、本年も一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。
さて、昨年は17年ぶりに消費税率の引き上げが行われ、上半期は経済の回復が期待されました
が、11月に発表された2期連続マイナスGDPの影響もあり、年の終盤を迎えた中、衆議院の解散、
総選挙が行われ、確かな経済回復の足音を聞くことが出来ないままの年越しとなりました。
このような中、全印工連では、成長戦略の柱である「社会の期待に的確に応え、社会から必要
不可欠とされる企業
(ソリューション・プロバイダー)への深化」を目指して、事業領域拡大に必
要となる新しい積算体系の研究、男女共同参画社会の形成ならびに優秀な人材確保のための女性
活躍推進事業の立案、IT環境の整備促進による作業効率向上と利益改善を目指した特別ライセ
ンスプログラム事業の推進、そして、自らの経営姿勢を見直し、地域社会から信用され、地域社
会に貢献し得る企業になるためのCSRへの取り組みなど、将来に向けた様々な準備を着々と進め
てまいりました。
成長戦略にも記しましたが、私たちは、
「Insatsu」が一人ひとりの思いを大切に扱う「当事者
のメディア」として、社会を動かす推進役であるという自覚を持ち、誠実に時代の要請に応え、
未来を自らの手で創造して行かなければなりません。また同時に、将来の印刷産業界は、多くの
人々の夢と希望を叶える産業として、私たち印刷産業人にとっても、自信と誇りに満ちた場所で
なければなりません。さまざまな「情報」をこれまで長く養ってきた「技術」と研ぎ澄まされた
「感性」で加工し、
「社会を彩り、潤す」役割が、今後はこれまで以上に強く求められることにな
るでしょう。
本年も、全印工連におきましては、夢のある未来の業界づくりの実現に向け、全国の印刷工業
組合、そして組合員企業の1社1社と手を携えながら、力強く着実な歩みを進めて行く所存です。
結びに、2015年が皆様にとって明るく希望に満ちた素晴らしい一年となりますよう心から祈念
いたしまして、年頭のご挨拶といたします。
9
● ●
2015.1
年頭のご挨拶
新年のご挨拶
京都府製本工業組合 理事長
京都府紙器段ボール箱工業組合 理事長
山崎 喜市
戸田 正和
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
平成27年の新年の初頭に当たり、謹んで皆様方
と新しい年を迎えられる事を心よりお慶び申し上
げます。
旧年中は当組合の運営に格別のご支援、ご協力
を賜り厚く御礼申し上げます。本年も変わらぬご
指導、ご鞭撻賜りますよう何卒宜しくお願い申し
上げます。
昨年のアベノミクスの効果は、大企業の純利益
のみが大幅に増加したようですが、消費税増税後
の個人消費減少による景気の悪化にて、私達中小
零細企業は売り上げの減少等低迷が続いており
ます。
活字離れ、少子化、景気の悪化など我々の業界
を取り巻く環境は厳しさを増しております。嘆く
前に前進せよ!と、この現況を打ち破るために業
界人が一同に集う全日本製本工業組合連合会全国
大会京都大会を本年9月に京都で開催いたします。
昨年には京都府印刷工業組合様が全日本印刷文
化典を盛大に開催されました。京都の印刷業は偉
大な力をお持ちと、改めて認識し、且つ誇らしく
さえ思いました。
京都府主催で2万7千人もの賑わいを集めた
「ものづくりフェア」に印刷関連団体の一員とし
て参加し大いに貢献できたと自負するとともに、
活動を共にした印刷関連業界の若い力を身近に見
られ、
この業界未来は明るいと勇気を貰いました。
9月に当工組で開催致します全製工連京都大会
におきましては、ご参加の組合員様には有意義な
研鑽と情報交換、そして交流を深めていただける
場を提供いたします。ご同伴下さる方々には充分
お楽しみいただける京の「食」と「観」のプログ
ラムをご用意し、当組合員並びに二世会でありま
す親双会員が、ともに皆様のお越しをお待ち申し
ます。全国の仲間と手を取り合って我々の未来を
共に築きましょう!
最後になりましたが、この一年は関連各位並び
に次世代の若い力を叡智を結集し製本業界の将来
のため精一杯邁進する所存でございます。
皆様方の事業所の益々のご発展、ご健勝を祈念
し新年のご挨拶と致します。
昨年は組合創立50周年に当たり、皆様方のご協
力により、無事祝賀会を開催できましたこと、あ
らためましてお礼を申し上げます。
印刷関連7団体の活動もますます活発になって
きて、今年も、ものづくりフェアで5年連続「奨
励賞」をいただくことが出来、うれしく思ってお
ります。ことしは印刷工組、シール協組との新年
会に合流することが出来、私たち紙器工組のメン
バーも、また新しい出会いがあり、多くの友人を
作ることができると期待しております。私たち紙
に関係する企業が団結し、協力し合うことは今後
とも有意義であり、より関連7団体が結束してい
くことが大事であると考えております。
今年は10数年ぶりに京都で技能検定試験を印刷
紙器、貼り箱、段ボールと3部門すべて実施する
ことが決まり、印刷工組の企業の従業員さんが打
抜き部門で受験していただきます。今後も2年に
一度技能検定試験が実施されますので、多くの方
の受験を希望しております。
単独組合ではなかなか出来ないことも、7組合
が集まれば、色々な挑戦ができるようになります。
青年部においても、井の中のカワズに終わらない
よう、関連7団体青年部をはじめ、全日本紙器連
の各県青年部との交流をより活発にし、活動範囲
を広げていってほしいと願っております。
今年一年、若輩者の理事長ですが、どうぞよろ
しくお願いいたします。
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●
年頭所感
年頭所感
(一社)日本グラフィックサービス工業会京都府支部
支部長 京都紙工協同組合 理事長
北尾 盛貴
大野 巖
新年明けましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆様方におかれましては、恙なくお過ごしのこ
昨年は京都府印刷工業組合主催の全日本印刷文
ととお慶び申し上げます。
化典京都大会が成功裡に終り、瀧本理事長をはじ
昨年は地震、台風接近による大雨、竜巻、大雪
め各役員の皆様、本当にお疲れ様でございました。
などの天災が多く発生し甚大な被害をもたらしま
立派な式典で全国から参加の皆様も大いに満足し
した年でした。印刷業界においては、例の配布し
ておられたのではないかと思います。
たうちわが原因で大臣を辞任されてから、すべて
この文化典の後、弊組合の創立90周年、改組40
の議員が作成する似顔絵や写真入りカレンダーな
周年を11月16日、京都ホテルオークラにおいて開
どが文書違反で攻撃されるのではないかと神経質
催致しました。ご多忙の中瀧本理事長様にもご出
になってしまい、これまで毎年発注いただいてい
席を賜わり、ご来賓としてご挨拶をいただきまし
たカレンダーなどの受注が全くなくなったと聞い
て誠にありがとうございました。
ております。
今年の日本経済の見通しにつきましては、都市
一方、2年連続の師走選挙で、第3次安部内閣
と地方の格差、又地方が疲弊し上場企業と零細企
が発足いたしました。国民の多くが、アベノミク
業の格差等々先行き不透明感が強く、今年こそ国
ス継続による景気回復を願い長期間続くデフレか
は実効ある是正対策をと強く希望する次第です。
らの早期脱却の期待が込められた結果でありまし
我々紙工業界におきましては、広告宣伝費の削
た。今度こそ大企業だけでなく、我々零細企業に
減や消費税8%による個人消費低迷による印刷需
もその実感を享受できることを願っています。
要の減少、円安による輸入品の高騰や諸資材の高
そのような依然として厳しい業界環境が続く中
止まりによる負担増、そして規制強化による環境
において、昨年の「全日本印刷文化典・京都大会」
保全等、厳しい状況が今年もしばらく続くものと
では延べ950名の参加者を集め盛大に開催され、
思われます。何とか関連団体の皆様と英知と力を
また「ものづくりフェア」においても5年連続の
合わせて前進して行きたいと思います。
奨励賞と特別賞をいただき、なにか良いことが続
ものづくりコラボ展に見られるように、青年部
く予感がして、一瞬でも未来がひらける気分に浸
の活躍がすばらしく、次の次代を担う若者の姿に
ることが出来ました。
明るい希望を感ずる次第でございます。
今年ジャグラ京都府支部においては、人が集う
年頭にあたり、皆様のご多幸とご事業のご繁栄
賑わいが大事と考え「会員増強」を一番の目標に
をお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。
掲げ邁進してまいります。
これからも関連団体共々一致団結して、この厳
しい環境を超える気概をもって、希望の明るい未
来がくることを期待してこの一年を頑張りましょ
う。皆様方のご隆盛を祈念し、ご挨拶を申し上げ
ます。
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2015.1
年のはじめと
年のおわり
年頭所感
京都シール印刷工業協同組合 理事長
京都グラフィックコミュニケーションズ協同組合
藤木 俊夫
木村 進
理事長 新年明けましておめでとうございます。
はじめとおわり
昨年は印刷関連団体協議会としての取り組みで
一日にもはじめとおわり、一週間のはじめとお
ある「ものづくりフェア」において5年連続の奨
わり、一ヶ月のはじめとおわり、一年のはじめと
励賞受賞に対して「特別賞」を授与することがで
おわり、はじめとおわりは気がつけば多い。この
きました。加盟の7団体の皆様の結束力と、特に
はじめとおわりを意識することは意外と少ない。
各青年部の方々の行動力が評価されたものと大変
はじめにはその他に生まれた時の命のはじめ、
喜んでおります。
もの心のつきはじめ、異性への関心のはじめ も
昨年は京都府印刷工業組合様と合同でボウリン
のごとの気付きはじめ、学生生活がおわり仕事は
グ大会を開催させていただき、シール組合といた
じめ、結婚して二人で生活するはじめ、子供がで
しましても久しぶりのボウリングに参加者は喜ん
き家族のはじめ、ほとんどの人がこのようなはじ
でおりました。景気が低迷し組合員数も減少して
めを経験し、年を重ねます。
いく中、組合としての事業も難しいものがありま
人はもの心がつきはじめた頃より幸せを求めま
すが、様々な人との交流に関しては積極的に取り
す。幸せの中身は人により違いがありますが求め
組んでいきたいと考えます。
続けることに夢があります。ことわざだと思いま
また、2011年より行っています京都府印刷工業
すが、はじめ良ければ終わり良し、終わり良けれ
組合様と合同新年互礼会も5回目となり、本年は
ば全てよし、ということばがあります。
新たに京都府紙器段ボール箱工業組合様も加わっ
新らしい年もはじめ良ければの言葉を思い出
ていただき3団体による合同新年互礼会となりま
し、小さな幸せを求め、小さなことをはじめたい
した。残りの団体の皆様にもご理解いただき年に
と思います。今年こそ、今年こそ、とにもかくに
一度の大きな集まりになれば幸いです。
もはじめる、そして続けるそんな一年にしたい。
結びに当たり本年が皆様にとって素晴らしい年
最後にこんなことばを思い出し、みなさんとご
となるよう祈念し、私からの新年の御挨拶とさせ
一緒に良き年にしたいと願います。幸せをあげれ
ていただきます。
ば幸せをつれて帰ってくる。小さな幸せでも帰っ
てきますように!
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2015 新春特別企画①
京都府印刷関連団体協議会 会員団体ご担当者座談会
「『ものづくりコラボ展』から広がる
コラボレーション、2015年の展望」
座談会出席者 前列左より 中西敏一氏、瀧本正明氏、青倉誠人氏、山田裕彦氏
後列左より 笹原あき彦氏、荒川昌浩氏、福野慎吾氏、荻原眞人氏、中村英夫氏、蒲田敏也氏
平成26年12月9日(火)
午後6時30分より京都印刷会館1階第2会議室に於いて、京都府印刷関連団体協
議会の会員団体による座談会が開催されました。
7度目となる今回は、前回同様、各団体の青年部会長様、
「ものづくりコラボ展」のご担当者様にご参
集願い、
「京都ものづくりフェア2014(京都ものづくりフェア実行委員会等主催)
」(11/8・9 於 京都パ
ルスプラザ)会場内に合同出展した「ものづくりコラボ展」を総括していただくとともに、会員団体間の
連携による組織活性化やビジネスチャンス拡大に繋がる新たなコラボレーションの可能性について討論さ
れました。
今回の特集記事では、当座談会の要旨をご紹介します。組合員各位におかれましても、既に様々なビジ
ネスの場面において、京都府印刷関連団体協議会傘下の会員企業様と連携を進めておられるケースがある
かと思います。ビジネスの幅を広げ、全日本印刷工業組合連合会が推奨している「業態変革」への取り組
みや、
「ソリューション・プロバイダー」への転身に繋げるためにも、隣接する印刷関連業界の職域に対
して理解を深め、お互いにメリットのあるコラボレーション環境を推進する一助にしていただければ幸い
です。
瀧本 正明氏〔京都府印刷工業組合 理事長、㈱やまとカーボン社 代表取締役〕
福野 慎吾氏〔京都府印刷工業組合 理事・青年部会長、㈲章美プリント 代表取締役〕
蒲田 敏也氏〔京都府製本工業組合 理事、㈲蒲田文寿堂 代表取締役〕
中村 英夫氏〔京都府紙器段ボール箱工業組合 理事・青年部会長、㈲中央パック 代表取締役社長〕
青倉 誠人氏〔㈳日本グラフィックサービス工業会京都府支部 副支部長、㈲マコト印刷工房 代表取締役〕
荻原 眞人氏〔京都紙工協同組合 青年部代表幹事、京都美術化工㈱ 取締役部長〕
山田 裕彦氏〔京都シール印刷工業協同組合 専務理事、共栄紙工㈱ 代表取締役〕
中西 敏一氏〔京都グラフィックコミュニケーションズ協同組合 専務理事、㈱キョウワリンクス 代表取締役〕
笹原あき彦氏〔京都府印刷工業組合 専務理事、文屋秋栄㈱ 代表取締役〕
荒川 昌浩氏〔京都府印刷工業組合 理事・情報ネットワーク委員長、荒川印刷㈱ 代表取締役〕
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2015.1
2015 新春特別企画①
(京都府印刷関連団体協議会 会員団体ご担当者座談会要旨 発言者の敬称略)
にも電子書籍という電子化の波が寄せています。
「ものづくりフェア」への合同出展を
終えて
さらに、教育機関では教材に紙の本ではなくiPad
の使用を試験的に行っている。書籍がなくなれば、
印刷業界だけでなく、製本など他の関連業界にも
∼各業界の現状と、同業者間・隣接業者間のコラ
大きな影響を及ぼします。このような状況の中、
ボレーション∼
私たちの本部団体である全日本印刷工業組合連合
荒川:京都府印刷工業組合
(以下印刷組合)
の情報
会(以下全印工連)では、政治団体の中小印刷産業
ネットワーク委員長を務めます荒川です。本日は
振興議員連盟に対して、紙の教科書の使用継続を
公私ご多忙の中、ご参集いただきましてありがと
求める要望書を提出するなどの対策をとっていま
うございます。関連7団体による座談会も今年で
すが、紙が電子化される動きは確実に増えていま
第7回目となります。今回も各団体様より青年部
す。だからこそ、全印工連が提唱する業態変革が
会長、又は「ものづくりコラボ展」を実際に担当
必要なのです。今までと同じことをするのではな
された方にお集まりいただきましたので、
「もの
く、自らの力で考えて行動に移すことが求められ
づくりコラボ展」を振り返りながら、関連企業間
ています。私たち関連7団体も皆で知恵を出し合
の新たなコラボレーションの可能性や新しい年に
い、生き残る方法を真剣に考えなければいけない。
向けた展望等についてご意見を交わしていただき
印刷会社は印刷だけすればいいという考えでは、
たいと思います。それでは、京都府印刷関連団体
これからの時代は生き残れないと思います。全印
協議会会長を兼任する、印刷組合の瀧本理事長よ
工連では、中小印刷会社がこの先も永続できる企
り、開会の挨拶を兼ねて口火を切っていただき、
業になるための産業成長戦略プランを策定し、ま
以降、
着席順に時計回りでご発言をお願いします。
た、業態変革の指針となる「印刷道〜ソリューシ
瀧本:本日は、年末のお忙しい中にお集まりいた
ョン・プロバイダーへの進化〜」という冊子を発
だき誠にありがとうございま
行しました。本冊子には、過去の業界情勢を振り
す。印刷組合では、関係各位
返るとともに、未来の印刷需要を予測し、今後の
のご協力のもと、去る10月24
中小印刷会社の進むべき道筋を示しているので、
日、25日に40年ぶりの京都開
皆様も是非ご一読いただきたい。具体的には、印
催となる印刷文化典を主催開
刷業界を中心にして、様々な関連業種との結びつ
催いたしました。おかげさま
きが提案されています。本会では、そのような観
で、近年では過去最高となる
点から、皆様が今、お感じになっていることを率
延べ950名の方々が参加され、成功裡に了えるこ
直に述べていただき、建設的な方向に話を進めて
とができました。本日ご出席の関連団体の皆様に
いただければありがたいと思っています。
もひとかたならぬご支援・ご協力を賜り、誠にあ
蒲田:京都府製本工業組合(以下製本組合)の理事
りがとうございました。
を務めます蒲田です。私が製
さて、皆様もご承知の通り、今、私たちの置か
本業に就いたのは今から8年
れている現状は大変厳しい状況です。コンピュー
前です。それまでは兄が代表
ターが発達すればするほど印刷物が無くなる。当
でした。ものづくりフェアに
社は伝票印刷を主としていて、以前は銀行の入出
も関わるのは今回で3回目で
金伝票や振替依頼書、病院のレセプト
(診療報酬
す。私たちのブースではメモ
明細書)
という大きな仕事の受注がありましたが、
帳の配布、和綴本の制作体験・
今はオンライン化、電算化され、その多くが無く
展示などを行いました。沢山の人にご来場いただ
なってしまいました。最近では、近畿大学がイン
き良かったと思う反面、合間に他のブースを見学
ターネットによる出願に移行しました。出版関係
したところ、私たちよりもっと工夫しているブー
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京都府印刷関連団体協議会 会員団体ご担当者座談会「『ものづくりコラボ展』から広がるコラボレーション、2015年の展望」
スが多々あるという印象を受けました。私たちの
中村:京都府紙器段ボール箱工業組合(以下紙器
臨み方が少し甘かったのではないかという反省の
段ボール箱組合)の青年部の
気持ちがあります。製本組合の展示物の中では特
会長を務めます中村です。も
に和本への関心が高かった。印刷組合の瀧本理事
のづくりフェアへの参加は今
長が述べられたように、本や紙媒体がデジタル化
回で2回目です。実は組合に
され、どんどん紙離れ、本離れが進んでいる状況
加入してからまだ3年足らず
の中、なぜ和本に関心が集まり、面倒くさい綴じ
です。これまでの組合活動の
の体験を希望されるのでしょう。中には毎年来る
中で感じたのは、今までして
方もいます。体験してくれる人は、私たちの業界
きたこと、あったものは中々変えられないという
に何を求めているのでしょう。古来のもの、伝統
ことです。組合がものづくりフェアへ参加するの
的な古き良きものに魅かれるのかもしれません。
は今回で5回目ですが、これまでと違う意見が出
ものづくりフェアへの取り組みを通して、紙離れ
てきても、「今までこうしてきたから、このまま
が進んでいるものの、私たちの業態の中に工夫次
でいいのではないか」という意見の方が多い。変
第でもっと世の中にアピールできる商品、手法な
えるには労力が必要ですが、私たちは青年部主体
どが潜んでいるのではないかという可能性を感じ
で取り組んでいるため、現場の人、仕事を抱えて
ました。
いる人が多く、やむを得ない面もあります。また、
また、当社では神社関係の御朱印帳の制作に携
理事長の意向を受け、本年度より親組合の理事も
わっていますが、最近女性の間で御朱印帳集めが
兼任していますが、理事会も同様です。変えるの
ブームになっていて、年々その人口が増えていま
は難しい。仕事においても、変えていかないと新
す。御朱印帳を製作する和本関係の方に伺うと、
しいものは見えてこないと思いますが、私自身を
忙しくて製作が間に合わない状態だそうです。御
振り返っても、十数年も段ボール箱業界に就いて
朱印帳は一朝一夕に作れるものではないので、需
いるので、「段ボールとはこういうものだから、
要はあっても供給を増やせず困っておられます。
こういうものしかできない」という固定観念があ
そこに商機があるようにも思えるのですが、団体
ります。仕事に就く年数が増えるほど視野が狭く
として、積極的に対応できるところまで至ってい
なるように感じます。一方、今日のような、様々
ません。ニッチな部分かもしれませんが、私たち
な業種の方の集まりがあると、普段と全然違う意
はもっと社会のニッチなニーズにも目を向ける、
見を聞くことができ、すごく新鮮です。このよう
研究する努力が必要ではないかと感じています。
な7団体の集まりを活かす取り組みができればい
また、一口に印刷、製本と言っても、その中には
いなと強く感じました。
業態・分野が細分化されています。従って、1つ
荒川:ものづくりコラボ展で使われた段ボール製
の団体の中の同じ業種間においても、2つ以上の
の大きな「ガラガラ」に対して、段ボールでここ
会社が結び付いてコラボレーションすることによ
までできるのかと驚いた人が沢山いると思います。
り、相乗効果でより発展的なものが生まれる可能
中村:段ボールは決して「みかん箱」だけではな
性があると思います。仲間といがみ合って別々に
いのですが、そういうイメージが強い。今回の取
動いていてはいけません。
り組みでそれを払しょくし、段ボールでこういう
荒川:私も御朱印帳に関わる仕事をしていますが、
ものも作れるということがアピールできればいい
蒲田さんが述べられたように、全部手作業という
と思っています。当社にも段ボールで家具やオブ
理由で受けてくれるところが少ない。
個人的には、
ジェを作る仕事があります。これまでとは違う目
そういう手作業ができる職人さんをもっと育てる
線で段ボールを売りにできないかなと考えてい
ことから考える必要があるのではないかと思って
ます。
います。最近は外国の旅行者が増えていることも
青倉:日本グラフィックサービス工業会京都府支
あり、益々御朱印帳の需要は伸びていますが、職
部(以下ジャグラ)の副支部長を務めます青倉で
人さんは直ぐに育てることができません。
す。私は今回が初めてのものづくりフェアへの参
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2015.1
2015 新春特別企画①
加です。組合の中で、今回は
人弱、2日目が1260人強、両日で2100人弱の方が
何をしようかと話し合ってい
完走されたことになります。カウントされない親
た中、私が「よく飛ぶ紙飛行
御さんも含めると、私たちのブースには2日間で
機の作り方と上手な飛ばし方
3500人から4000人ぐらいの人が来場されたと思い
を知っている」
と述べた途端、
ます。今回は2回目だったので、説明不要のリピ
「そうしよう」と決まってし
ーターの人が多かったようですが、一部で “ズル”
まいました。来場者にブース
をする人もでてきてしまいました。なお、各団体
内で紙飛行機を作ってもらい、その場で飛ばして
とも資材の費用等が負担になっていると思うの
もらいました。フェア当日は、小さいお子様から
で、今後はサンバイザー代として100円徴収する
私たちと同じ年代の方まで様々な方が参加されま
など、有料化を考えても良いのではないかと思っ
した。紙
(色紙)は4,000枚ほど用意し、余った500
ています。
枚も最後は来場者に持ち帰ってもらいました。あ
ものづくりフェアへ参加する毎に、私は7団体
る60代の人たちにツバメ飛行機等の折り方、飛ば
が連携するメリットを感じています。特に今は、
し方をお教えしたら、
「持ち帰って子供会で教え
シール、製本、紙工、印刷といった垣根がなくな
ます」と喜んでもらえ、印刷とは全然関係ないの
りつつある時代となって来ている。一般の人には、
ですが、参加してよかったと思いました。次回も
本を最後は製本会社さんが仕上げていることに関
何か新しいことを考えて出展したいと思います。
心が無いからです。印刷なのです。シールも同様
先程、製本組合の蒲田さんが述べられた御朱印
です。加えて、デジタル印刷の時代に入っていま
帳ですが、私もお寺さんから御朱印帳の仕事をい
す。互いに情報を共有して、より良い印刷物を皆
ただきました。急ぐようにいわれたのですが、製
で協力して作り上げていけば良いのではないでし
本会社さんから1か月ではできないといわれまし
ょうか。7団体が集結する機会が増えてきたので、
た。頼み込んで最初に50冊だけ作ってもらい、そ
勉強会等を通してお互いの業界が持っている知識
の後も順次治めてもらっているのですが、数百冊
やノウハウを共有することができれば、その関係
の単位でしか上がってこない。折り、のり付けは
はさらに良くなると思います。お互いに知識を増
手作業なので時間がかかるのでしょう。最近は品
やし、見識を広めれば守備範囲が広がる。その先
物を箱に詰めて納めて欲しいとの要望もあり、製
には、皆が協力して仕事を受注できるような仕組
本組合さんや紙器段ボール箱組合さんにも色々お
みが作れれば良いなと思っています。
聞きしたいと思っていたのですが、本会では7団
荒川:お客様は単純に印刷を一括りにして考えて
体の様々な世代の方からお話を聞くことができ、
います。当社もそうですが、「〇〇印刷」という
また自分も発言することができるので、関連団体
社名だと、以前は「君のところでシールはできる
協議会は素晴らしい団体だと実感しました。今後
の?」と聞かれたり、変わった抜きの仕事は「こ
も是非参加させていただきたい。
れは君の会社の仕事とは違う」とも言われました。
山田:京都シール印刷工業協同組合
(以下シール
お互いに連携し、色々な情報を得ながら自社のプ
組合)の専務理事を務めます
ラスにしていかないと厳しい時代になってきてい
山田です。今回のものづくり
ると思います。
フェアにおいては、印刷組合
中西:京都グラフィックコミュニケーションズ協
の瀧本理事長の了承を得て、
同組合(以下グラフィックコ
準備委員会の進め方から当日
ミュニケーションズ組合)の
運営までを任せていただきま
専務理事を務めます中西で
した。ご協力いただきました
す。当組合は組合員数が10社
皆様にあらためてお礼申し上げます。初めにシー
位しかないので、ものづくり
ルラリーの結果についてご報告します。賞品交換
フェアは私が毎回担当してい
された人の数から鑑みると、初日の完走者が820
ます。今回は5年連続の奨励
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京都府印刷関連団体協議会 会員団体ご担当者座談会「『ものづくりコラボ展』から広がるコラボレーション、2015年の展望」
賞、そして特別賞がかかっていたので、シール組
進んでいます。これまでは印刷会社さんから仕事
合の山田専務理事を中心にして、皆が例年以上に
を受注することが多かったので、初めに印刷会社
頑張りました。個人的には「やり遂げた」という
さんが「こういうものを作れるか?」と対象物を
実感があります。今回の私たちの出し物は間違い
持ってこられ、それに対して、「これはこういう
探しと塗り絵でした。その場で子供たちに参加し
加工がしてある」「この形でトムソンを抜いて」
てもらい、終えた人に景品を配ります。人が絶え
など対応することができたのですが、最近は仕事
ることなく、昼も休憩が取れないくらいでした。
の流れが変わりました。エンドユーザーの「こう
景品の数は、去年より200個増やして1日400個く
いうものを作りたい」というイメージから始まり、
らい準備しましたが、両日とも2時から3時頃に
それに対して私たちが図面を引いて設計し、内容
は無くなってしまいました。今回は一部で “ズル”
によって表面加工を選んだりします。今までの印
をする子がいたようですが、それはそれで、楽し
刷と加工の関わり方が変化しており、大変恐縮で
んでくれたのならいいのかなと思っています。な
すが、印刷会社さんの営業の方の知識により、私
お、5年も担当すると、ものづくりフェアを通し
たちの仕事内容が変わってくることもあります。
て色々な方と知り合いになることができました。
以前、お客様から「上蓋と下蓋を合体させたパッ
高校の後輩や、
この業界の大先輩とも会えました。
ケージの中で印刷のインクが内側につく。これを
人との繋がりは大切だと感じています。
何とかできないだろうか」という問い合わせがあ
先程瀧本理事長が印刷業界の現状を述べられま
りました。印刷のニスを引いてもまだつくので詳
したが、今年の印刷関連の売上は6兆円ぐらいで
しく調べると、表面加工の種類が適切でないうえ、
した。数年後は4兆円にまでなるのではないかと
嵌合がきつかったのが原因でした。これは加工会
もいわれています。プリプレスの現状を申します
社の仕事ですが、加工会社は受け身の仕事をする
と、伸びているのは「web to print」で、今年が
会社が多いので、表面加工が済んだら「こんなも
1,000億円位、来年は2,000億円になるのではない
のです」と言って納品したのでしょう。本来なら、
かといわれています。
そのデータ作りに関しては、
「これはニスが引いてあるからビニール引きにし
製版会社にしか出来ないこともあるのではないか
なければならない」「嵌合がきついのでゆるくし
と少し期待していますが、プリプレスだけなので
ないとダメ」など、初めに細かな内容の打合せが
単価は安い。今まで印刷まで受注していたものを
必要ですがうまくできていない。しかし、表面加
「印刷は不要」と言われたようなものです。依然
工1つで印刷の単価は変わります。加工会社は印
として厳しい時代であることは間違いないと思い
刷会社さんに正しい情報を伝え、また、印刷会社
ますが、人と人との繋がりで、もっと活気のある
さんも加工会社の意見を吸い上げてくれる関係を
関連7団体にしていければ、私たちはもっと伸び
築くことが重要になると思います。
ていけるのではないかと感じています。
また、最近はネットプリントがすごく増えてい
荻原:京都紙工協同組合
(以下紙工組合)
の2世会
る。ネットプリントで印刷された印刷物を、「断
の代表幹事を務めます荻原で
裁して欲しい」と当社に電話がかかってきます。
す。ものづくりフェアには2
断裁ならネットプリントの会社でしてもらえばい
年くらい前から携わっていま
いと思うのですが、「定型のサイズじゃなく値段
すが、自分の子供と同じ年代
表に書いてない」「サイズが違うので幾らするか
の子がブースにやってきて、
わからない」といって持ち込んでこられます。も
目をぎらぎらさせて紙袋や貯
ちろんお受けすることはできますが、ネットプリ
金箱を作る様子を見ることが
ントの会社で切ってもらった方が安くなるはずで
できました。職業訓練ではないですが、子供たち
す。私たちは、お客様に伝えるべきことを伝えき
が楽しみながら業界の仕事内容に興味を持ってく
れていない部分があり、一方でお客様も、中途半
れるのはいいことだと思って取り組んでいます。
端に知ってしまっている部分があるため、うまく
紙工業界の現状を申しますと、確かに紙離れが
かみ合わないのだと思います。
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2015.1
2015 新春特別企画①
荒川:エンドユーザーが何を求めているのかを掴
良いなと思っています。
み、そこに向かうためにはどう加工すべきかを話
荒川:次に、印刷組合の笹原専務理事にお願いし
し合いながら作らなければいけません。そのため
ます。
には、印刷会社と加工会社の間で意見交換ができ
笹原:印刷組合専務理事の笹原です。ものづくり
る環境の構築が必要だと思います。
フェアに関連団体が合同出展
福野:今年度の京都青年印刷人月曜会
(以下月曜
するのは今回で5回目とな
会)の会長を務めます福野で
り、また5回連続の奨励賞、
す。印刷組合の青年部代表と
更には特別賞を受賞できたこ
して担当者会議等に参加させ
とは本当にうれしく、これも
ていただくことは、組織運営
ひとえに関連団体の皆様のお
について勉強できるので大変
かげと思っています。
ありがたく思っています。も
今日は様々な立場の方からお話を聞くことがで
のづくりフェアには今回で5
きました。その中でも強く感じた事ですが、印刷
度目の取り組みとなるので、内容的にはほぼ確立
組合の中でも、ポストプレスをもっともっと勉強
したものができあがっており、その中で色々な変
しようという流れがあります。後加工のことを知
化を模索しています。今回も恒例のカレンダー制
っていなければ、お得意先に色々な提案が出来ま
作でしたが、そろそろ変えたいという考えも常に
せんし、またプリプレス、プレス工程において無
あります。しかし、毎年リピーターが多数来てく
駄な作業が発生していることに気がついていない
れるので、これを楽しみにされているのだと思う
事もあるでしょう。もちろんプレプレス・プレス
と中々変えがたいという気持ちになります。今年
工程についても次々と新しいテクノロジーが誕生
は製本組合さんの青年部からコラボのお申し出が
するので、繰り返しセミナーを開催し、常に勉強
あり、撮影した写真をメモ帳の表紙にするという
を重ねることが大切だと感じています。そんなこ
お手伝いもさせていただきました。なお、私たち
とを関連団体の皆さんとともに学んで行ければと
はカレンダーを差し上げるだけでなく、作る過程
思っています。
も見て欲しいという気持ちがあるので、見せ方の
「2014全日本印刷文化典」、「販促アイ
デアグランプリ2014」の開催意義
演出をもっと工夫しなければと思っています。ま
た、今年は自分のスマホの写真を使いたいという
要望が沢山ありました。今はスマホとプリンター
荒川:様々な新しい情報の収集や勉強は必要です。
が無線で接続され印刷できる時代です。別の業界
そのような中で、去る10月24日(金)、25日(土)に、
から普及したのですが、それが常識になりつつあ
京都では40年ぶりの開催となる印刷文化典が行わ
り、違う分野のことも研究して取り入れることの
れ、多数の人が来場され大いに盛り上がりました。
重要性を感じました。青年部には若い人が多いの
また、瀧本理事長の発案で、「販促アイデアグラ
で、日頃は現場にいて外の人と接する機会のない
ンプリ2014」という企画展が併催されて注目を集
人が多いのですが、関連団体の会議等に参加させ
めました。瀧本理事長に、企画展を発案された経
ていただくことにより、色々な団体の人と話がで
緯やその効果についての感想をお願いします。
きるので大変ありがたく思っています。理事長は
瀧本:以前は印刷文化典の会期に合せて印刷機材
よく「モノづくりではなくてコトづくりだ」と言
展を開催していました。また、京都ではプリンテ
われますが、私たち近隣の業者間が深く話し会っ
ィング・フェアという名称で、2年に1度印刷機
ていく過程で「モノ」が作られるのがベストでは
材展を開催していたこともあります。しかし、今
ないでしょうか。お客様が困っているとき、即座
は事情が違います。京都で機材展を行って誰が見
に「無理だ」というのではなく、出来ないことに
に来てくれるのでしょう。もとより、機械メーカ
対して相談できる相手がいれば心強い。関連団体
ーが出展してくれるかどうかもわかりません。そ
協議会の活動を通してそのような方向に向かえば
のような中、今、皆が困っていることは何かと考
18●
●
京都府印刷関連団体協議会 会員団体ご担当者座談会「『ものづくりコラボ展』から広がるコラボレーション、2015年の展望」
えたとき、私がかつて所属していた全国印刷緑友
たが、これで伝票においても、ロットが少なくて
会という青年部の有志グループでの活動を思い起
も利益率の高い仕事ができるようになりました。
こしました。当時の私は、札幌から沖縄まで日本
2015年の展望
中を駆け回り、全国には様々な販促活動で売り上
げを伸ばしている印刷会社が沢山あることを知り
ました。そこで、全国より印刷需要の拡大に成功
荒川:経営方針の転換が利益
した印刷会社を一堂に集い、
展示会を開催すれば、
率の上昇に繋がったという事
出展者には更なる需要開拓に繋がり、見学者は自
例ですね。それでは、ここか
社の経営力アップのヒントを掴むことができるの
らは各団体の皆様の、2015年
ではないかと考え、この度の販促アイデアグラン
はどうあるべきか、どうあり
プリの企画に至りました。おかげさまで締め切り
たいかという思い、決意等を
前には40社すべてのブースが埋まりましたが、ほ
お聞かせください。
っとする間もなく、開催するからには成功させな
蒲田:製本組合では、若い人を育てる勉強会を積
ければならないと全力で取り組みました。月曜会
極的に行おうという声が出ています。先程申し上
の皆様にも本当によく活動していただきました。
げたように、業者間、各会社間のコラボができる
関係者の皆様のご協力・ご支援により本企画展は
ようお互いに情報交換を重ね、個々ではなく、ま
成功裡に了え、全国の出展企業様、ご来場の皆様
とまった形で対抗していける、お互いに利益を出
の双方に喜んでいただきました。また、グランプ
していける取り組みができるよう頑張りたいと思
リの発表と表彰式の演出・企画に際しては、月曜
っています。
会のメンバーが主体的に活動し、会場内を大いに
中村:今日は青年部の立場で出席しましたが、紙
盛り上げてくれました。若い人たちが自分たちの
器段ボール箱組合では、今年は経営者の質の向上
力で企画、行動することにより、大きな自信に繋
をテーマにした勉強会を企画したいと思っていま
がったのではないかと思います。
す。経営者を育てる活動で頑張りたい。
今日は暗い話で始まりましたが、当社では、社
青倉:ジャグラの会員は、以前は全国に2100社ほ
員全員に「夢を持って頑張ろう」と呼びかけてい
どありましたが、今は約半数となり1050社を切り
ます。これまでは仕事量の拡大を重視していたこ
ました。この10年間は毎年100社くらい減り続け
ともあり、毎年2%、3%と売上自体は上がりま
ています。今年は本部から、近畿地区協(大阪、
したが、
精査すると利益の少ない仕事が多かった。
奈良、和歌山、滋賀、京都、兵庫)で会員増強を
大きな仕事を取るため、別の赤字の仕事を取るこ
といわれており、2社増を目指して活動中です。
とさえありました。そこで、今までの方針を見直
現時点で1社の目途が立ち、交渉中の1社も含め、
し、昨年度から利益あっての会社経営という方向
目標は達成できる見込みです。
に切りかえたところ、12月現在、売上は1年間で
山田:シール業界に目を向けると、この4、5年
8%ほど落ちましたが、利益率は3%上昇して6
で一気にデジタル化が進みました。展示会ではシ
%位になりました。一方で、新規開拓には絶対に
ール印刷機もデジタル一色です。いわゆる凸版は
手を抜くなと指導しています。そうすれば、売上
もうほとんど展示されていません。もちろん凸版
が減っても新しいお客様を見つけることができる
のシール印刷技術がすぐに無くなるわけではあり
からです。小さい仕事の中にも利益率の高い、中
ませんが、今後はデジタル出力系のシールの仕事
身の濃い仕事はあります。今、カラーのオンデマ
が増えてくるでしょう。私たちも、これからは自
ンド機が次から次へと登場していますが、
3年前、
らデジタルの付加価値を組み込んだプランをお客
私は伝票の仕事をオンデマンド機でできないかと
様に提案しなければならなくなるので、もっと積
考えました。初めは見当も合わず散々な状況でし
極的にデジタルの勉強会を開催したいと思ってい
たが、試行錯誤を繰り返した結果、ようやく最近
ます。
になって実現しました。簡単ではありませんでし
中西:グラフィックコミュニケーションズ組合の
19●
●
2015.1
2015 新春特別企画①
組合員の発祥はプリプレスでしたが、
今はプレス、
れ」というキーワードが頭に浮かびました。営業
プリプレスの垣根が無くなりつつある時代なの
の仕方として、既存のお客様を深く耕すことも大
で、オンデマンド、web to print等、組合員各々
切ですが、それだけではどうしても甘えが出やす
に得意分野ができてきました。製版だけをしてい
くなる。だから常に新しい土地に出る、新しい畑
る企業もあり、ブローカーのような企業もありま
を耕す。この姿勢は、今私たち業界の置かれてい
す。今までのように、お客様が「これで良い」と
る現状においては不可欠なものと思っています。
言われて終わるのではなく、
「いや、こうすれば
先程、ジャグラの青倉副支部長より、10年前は
こうなりますよ」と言えるような提案型の営業を
2100社だった全国の組合員さんが、毎年100社近
したい。さらに、新商品のパッケージ等、商品開
くの退会があり、現在は半減したとの実情をお聞
発ができる仕組みをつくっていきたいと考えてい
きし、驚きを隠す事が出来ませんでした。そんな
ます。そうすることで、京都の印刷、同関連業界
一面からも私達の業界は危機的な状況であること
はもっと活性化するのではないでしょうか。
をしっかり認識する必要があります。そして、な
荻原:組合内で情報交換を重ね、もっと自分たち
ぜ私たちはこのように7団体が集まる機会を何度
の加工技術を発信できるようにしたい。そして、
も作っているのか。それは、皆で生き延びるため
自分たちから提案ができる方向で仕事ができれば
の知恵を出し合おうということだと思います。企
と考えています。
業は永遠に続けることが大原則です。その方法は
福野:印刷組合の青年部である月曜会には、実は
様々ですが、こうして皆様と意見のキャッチボー
印刷業に限らず、製本業など多岐に渡る業界の方
ルをすることで、何か次の新しい一歩を踏み出せ
が所属されています。
「販促アイデアグランプリ
るヒントをお互いに掴めるのではないでしょう
2014」の会場設営は月曜会のメンバーが担当した
か。関連団体協議会が皆様と切磋琢磨できる場所
のですが、ご要望があれば、大鳥居でも何でも受
であり、集団でありたいと思います。もちろん青
けられる体制があります。
そして私たちの情報を、
年部の皆様も、親会の皆様も一緒です。ともに成
所属の親組合に持ち帰っていただく。瀧本理事長
長できる団体でありたい。本日は誠にありがとう
が積極的に声をかけてくださるので、私たちも親
ございました。
組合、青年部という垣根を越え、一緒に京都の印
荒川:短い時間でしたが、本日は皆様から様々な
刷、同関連業界を盛り上げていきたいと思って活
ご意見を聞かせていただきました。貴重なお時間
動しています。
を割いてご出席賜り、誠にありがとうございます。
荒川:最後に印刷組合の笹原専務理事より、本日
次にこのような集まりが企画された時にも、是非
の総括と閉会の挨拶をお願いします。
ともご参加くださいますようお願いいたします。
笹原:先程、瀧本理事長が自社の経営方針をお話
それでは予定の時間になりましたので終了させて
されているなかで、私は「現状に甘んずること勿
いただきます。本日はありがとうございました。
20●
●
(文責・編集委員会)
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告
2015
新春特別企画②
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」
∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼
企画展「販促アイデアグランプリ2014」
開催報告
と き 平成26年10月24日(金)
、25日(土)
会 場 ウェスティン都ホテル京都
記念式典会場
はじめに
全日本印刷文化典の沿革
昨年10月24日
(金)
より25日
(土)
までの2日間、
印刷文化典は、昭和27年に日本印刷工業会が「印
京都市東山区「ウェスティン都ホテル京都」にお
刷産業の社会的重要性を広く世界に啓蒙する」と
いて、全日本印刷工業組合連合会、近畿地区印刷
いう目的で開催されたのが始まりで、京印工組に
協議会、京都府印刷工業組合の主催により、2014
おいては、昭和
全日本印刷文化典京都大会が開催された。京都市
37年に行われた
では昭和49年以来40年ぶりの開催となり、全国か
第11回印刷文化
ら役員、組合員など総勢延べ950名が出席した。
典(10/19〜23、
各行事の詳細については、12月下旬に発行され
於 岡崎勧業会
た「2014全日本印刷文化典京都大会報告書」に掲
館他)を主催開
載されているので、本誌では、印刷文化典の沿革、
催している。
過去の開催実績、開催地として決定してから開催
昭和62年から
当日に至るまでの経緯など、準備期間を含めた記
は、㈳日本印刷
録的な観点から京都大会の全容をご報告させてい
産業連合会に引
ただく。
き 継 が れ、「 印
第11回印刷文化典の新聞広告
(昭和37年10月19日付京都新聞掲載)
刷産業に対する
21●
●
2015.1
2015 新春特別企画②
都の印刷業界や組合員の活性化に繋げる契機にな
ると前向きに捉えて引き受けることを内諾し、後
の7月定例理事会において報告するとともに、
「全
組合員とともに一致団結して取り組みたい」と決
意表明を行った。そして同年11月10日(木)、東京
で開催された第4回全印工連理事会において、
「2014全日本印刷文化典・全印工連フォーラム」
の京都開催が正式決定した。
第11回印刷文化典の
記念誌
平成24年に入り、7月23日(火)の定例理事会に
第11回印刷文化典の
初代委員長の寄せ書き
おいて、年内の京都大会準備委員会設置の告知が
行われるとともに、同年9月に行われる「2012全
理解を求め、業界の地位向上を目指す」ことを目
日本印刷文化典北海道大会」の開催に向けて、
的に4年毎に東京で開催されるとともに、
この間、
PRチラシの作成など準備活動が始まった。
全 日 本 印 刷 工 業 組 合 連 合 会 に お い て も、 傘 下
「2012全日本印刷文化典北海道大会」では、執
5,181社
(平成26年4月1日現在)の全国の中小印
行部役員等が参加のうえ大会の運営現場を実地調
刷業者の団結と協調を確認するとともに、地域社
査するとともに、記念パーティの席において、全
会における経済活動の推進と生活文化の向上を図
印工連の水上前会長、島村会長、近畿地区各府県
り、地域産業の振興発展に資することを目的に、
工組の役員とともに、近畿地区はもとより、全印
各都道府県の印刷工業組合と共催で地域印刷文化
工連傘下の組合員が一丸となって京都大会の成功
典を開催しており、京印工組においては、昭和49
に協力し、印刷業界全体を盛り上げようという力
年に行われた第2回大会
(9/28〜30、於 都ホテ
強いメッセージを発した。さらに、出席者に対し
ル他)
を主催開催している。
て2年後の京都大会への参加を呼びかけた。
北海道大会への視察を了えた後、11月12日に第
1回目の準備委員会(臨時執行部役員会)を開催の
うえ、「2014全日本印刷文化典京都大会」の基本
テーマ、事業計画、スケジュール、実行本委員会
をはじめ4事業委員会の編成等を取り決め、後の
11月定例理事会で報告のうえ了承を得た。
平成25年度に入ると、4月1日㈪に開催した第
1回実行本委員会を皮切りに、実施要領の策定な
ど本格的に準備活動に取り組むとともに、関係機
'74京都印刷文化典のプログラム他関係資料
関、団体等への後援、協賛依頼等の取り付けをは
じめ、組合内外への啓発、周知・PR活動の推進
計 画
を開始した。
なお、京都大会のシンボルとなる、ポスター・
「2014全日本印刷文化典・全印工連フォーラム」
パンフレット等の統一デザインを決めるにあたっ
の開催当番が近畿地区に決定したことを受け、平
ては、広報委員会で協議を重ねた結果、京印工組
成23年6月24日
(金)
、神戸市の神戸メリケンパー
の組合員を対象にしたデザインコンペを行い、寄
クオリエンタルホテルで開催された近畿地区印刷
せられた作品の中から最も優れたデザインを採用
協議会定時総会の理事長会において、開催工組を
することとなった。公募の結果、組合員企業8社
どこにするか協議された結果、各府県工組の理事
より20作品の応募があり、一次審査、二次審査を
長より、
「1974年以来となる京都工組で開催を」
経て、立生株式会社さんの作品がグランプリに選
との要望があった。瀧本理事長は熟慮のうえ、京
出された。
22●
●
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告
会場委員会
委 員 長
笹原あき彦
副委員長
石原 政和
委 員
石田 久雄 中野 幸治
梶谷 弌生 川勝 一清
西藤 佳伸 松崎 武司
横田 充男 足立正治郎
山下 泰茂 堀尾 武史
小林 正行
広報委員会
グランプリ作品
実行本委員会や各事業委員会の開催、全印工連
委 員 長
青倉 一人
副委員長
森田 眞利
委 員
笹原あき彦 佐藤 靖
江戸 宏介 荒川 昌浩
北尾 盛貴 谷川 聡
販促アイデアグランプリ委員会
事務局との打ち合わせ、会場ホテルや宿泊・交通
手配を委託する旅行会社との折衝や調整等は、開
催日前日の平成26年10月23日まで長期にわたって
繰り返し行われ、数しれぬ協議や折衝を重ねるこ
委 員 長
瀧本 正明
副委員長
内藤 一徳 爲國 光俊
委 員
笹原あき彦 福野慎吾㈪
江戸孝典㈪ 佐藤靖之㈪
田中辰法㈪ 寺平 貴㈪
山下昌毅㈪
とで着々と事業骨子の策定と行事毎の綿密なスケ
ジュール等を取り決めていった。実行本委員会・
各事業委員会の構成、並びに諸会議等の記録は次
・当日運営組織編成表
(10/24)
の通りである。次世代を担う青年部組織である京
都青年印刷人月曜会に対しては、事業委員会への
実行委員長
瀧本 正明
参画を要請するとともに開催当日の運営に協力を
実行副委員長
中村 安博 髙橋 東作
青倉 一人 中西隆太郎
依頼した。
現場責任者
・実行委員会編成表
実行本委員会
委 員 長
瀧本 正明
副委員長
中村 安博 髙橋 東作
青倉 一人 中西隆太郎
笹原あき彦
委 員
石原 政和 藤井 康央
森田 眞利 内藤 一徳
爲國 光俊 佐藤 靖
来賓応対
中村 安博 髙橋 東作
青倉 一人 中西隆太郎
江戸 宏介 石田 久雄
来賓受付
森田 眞利
(責任者・実行本委員)
西藤 佳伸 川勝 一清
山下 泰茂 谷川 聡
足立正治郎 松崎 武司
会場前案内
佐藤 靖
(責任者・実行本委員)
林 重衞 中野 幸治
梶谷 弌生 横田 充男
堀尾 武史 福野 慎吾
事業委員会
募集・宣伝委員会
委 員 長
髙橋 東作
副委員長
藤井 康央
委 員
林 重衞 太野垣裕二
周栄 康史 中島 健
高木 繁 小林 勝
笹原あき彦
(進行全般・実行副委員長)
石原 政和
(会場全般・実行本委員)
藤井 康央
(会場全般・実行本委員) 23●
●
2015.1
2015 新春特別企画②
会場内案内
谷口 力㈪
(責任者)
大森友行㈪ 勝山良昭㈪
杉田和正㈪ 辻本保行㈪
中野慎司㈪ 中村辰靖㈪
中村直行㈪ 平尾 匠㈪
藤原智之㈪ 山田直人㈪
販促アイデア
爲國 光俊
グランプリ (責任者・実行本委員)
内藤 一徳
(責任者・実行本委員)
江戸孝典㈪ 田中辰法㈪
寺平 貴㈪ 望主清隆㈪
経路誘導(ホテル外) 建石雅史㈪
(責任者)
岸本光司㈪ 小泉敦史㈪
佐々木大㈪ 平野和豊㈪
森田展行㈪
受付
経路誘導(ホテル内) 波部郁司㈪
(責任者)
奥村卓矢㈪ 木嵜崇進㈪
島田高敏㈪ 瀧井 太㈪
鶴田龍士郎㈪ 寺口良弘㈪
中西厚詞㈪ 中西 剛㈪
能登康英㈪ 松井一泰㈪
松村基史㈪ 安原弘治㈪
山本 勲㈪
作品展
江戸孝典㈪(リーダー)
内藤 一徳 佐藤靖之㈪
山下昌毅㈪ 望主清隆㈪
能登康英㈪ 波部郁司㈪
松井一泰㈪ 松村基史㈪
写真ステージ 寺平 貴㈪ 荒川 昌浩
建石 洋一 蓑内 裕之
荒川 昌浩
(責任者)
太野垣裕二
投票所
田中辰法㈪(リーダー)
勝山良明㈪ 中野慎司㈪
中村辰靖㈪ 中村直行㈪
平尾 匠㈪ 山田直人㈪
ノミネート
ブースへの
伝達
佐藤靖之㈪(リーダー)
山下昌毅㈪(リーダー)
建石雅史㈪ 谷口 力㈪
中西厚詞㈪ 波部郁司㈪
藤原智之㈪
表彰式・抽選会 山下昌毅㈪(リーダー)
内藤 一徳 佐藤靖之㈪
田中辰法㈪ 寺平 貴㈪
望主清隆㈪ 木嵜崇進㈪
建石雅史㈪ 中西厚詞㈪
松村基史㈪ 安原弘治㈪
㈪:京都青年印刷人月曜会より参画
諸会議等
平成24年度
11月12日
12時
印刷会館
準備委員会(執行部会議)
18時
印刷会館
第1回実行本委員会
平成25年度
4月1日
5月21日
18時
印刷会館
第2回実行本委員会
6月11日
12時
印刷会館
第3回実行本委員会
7月17日
15時30分
印刷会館
第4回実行本委員会
7月29日
16時
印刷会館
第1回広報委員会、第1回販促アイデアグランプリ委員会
8月30日
16時
印刷会館
第5回実行本委員会
9月18日
17時
印刷会館
第2回広報委員会、第2回販促アイデアグランプリ委員会
9月12日
15時30分
印刷会館
第6回実行本委員会
10月15日
16時
印刷会館
第7回実行本委員会
10月21日
16時
印刷会館
第3回広報委員会、第3回販促アイデアグランプリ委員会
24●
●
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告
11月21日
15時
印刷会館
第8回実行本委員会
12月18日
18時
印刷会館
第4回販促アイデアグランプリ委員会
1月20日
18時
印刷会館
第5回販促アイデアグランプリ委員会
1月28日
15時
印刷会館
第9回実行本委員会
1月29日
16時
印刷会館
ポスター・パンフレット等統一デザインコンペ第1次審査
2月14日
14時
印刷会館
ポスター・パンフレット等統一デザインコンペ第2次審査
2月14日
16時30分
印刷会館
第10回実行本委員会
2月25日
18時
ウェスティン
都ホテル京都
第6回販促アイデアグランプリ委員会
3月18日
15時30分
印刷会館
第11回実行本委員会
3月24日
18時30分
ハートンホテル京都
執行部・正副支部長・月曜会正副会長合同印刷文化典連携会議
3月26日
14時
印刷会館
第1回全印工連との打ち合わせ会
4月4日
13時30分
印刷会館
第4回広報委員会
4月15日
18時30分
印刷会館
第7回販促アイデアグランプリ委員会
平成26年度
4月21日
16時30分
印刷会館
第12回実行本委員会
5月13日
15時
印刷会館
第13回実行本委員会
5月27日
18時30分
印刷会館
第8回販促アイデアグランプリ委員会
6月10日
15時15分
印刷会館
第14回実行本委員会
6月30日
18時30分
印刷会館
第9回販促アイデアグランプリ委員会
7月3日
16時
サンプラザ万助
北部地域懇談会
7月11日
正午
ウェスティン
都ホテル京都
第10回販促アイデアグランプリ委員会
7月16日
15時30分
印刷会館
第15回実行本委員会
8月6日
17時
印刷会館
第11回販促アイデアグランプリ委員会
8月19日
17時
印刷会館
第16回実行本委員会
8月29日
17時
印刷会館
第12回販促アイデアグランプリ委員会
9月1日
14時
印刷会館
第2回全印工連との打ち合わせ会
9月3日
17時
印刷会館
第17回実行本委員会
9月18日
18時
印刷会館
第13回販促アイデアグランプリ委員会
9月20日
16時
ウェスティン
都ホテル京都
第18回実行本委員会
10月3日
17時
ウェスティン
都ホテル京都
販促アイデアグランプリ表彰進行・演出等打ち合わせ
10月6日
18時30分
印刷会館
プログラム編集会議
10月8日
18時
印刷会館
第14回販促アイデアグランプリ委員会
10月10日
14時
印刷会館
第3回全印工連との打ち合わせ会
10月15日
17時30分
印刷会館
運営担当者全体会議
10月16日
18時
ウェスティン
都ホテル京都
販促アイデアグランプリ表彰進行、演出等打ち合わせ
10月22日
17時
印刷会館
文化典資料封入作業
25●
●
2015.1
2015 新春特別企画②
10月23日
13時
ウェスティン
都ホテル京都
現場責任者打ち合わせ
10月23日
17時30分
ウェスティン
都ホテル京都
販促アイデアグランプリ表彰進行、演出等打ち合わせ
12月8日
16時
印刷会館
報告書編集会議
12月15日
14時
印刷会館
報告書編集会議
12月26日
18時30分
緑風荘
総括反省会・懇親会
周知・PR活動等
平成24年度
9月20〜22日
札幌
「2012全日本印刷文化典北海道大会」に参加してPR活動
9月7〜8日
仙台
「全国印刷緑友会仙台大会」に参加してPR活動
10月29日
大阪
「太閤園」に於いて「協賛企業様プレ交流会」を開催(参加者:総勢82名)
2月15日
名古屋
「Print Next2014」に参加してPR活動
4月18日
神戸
「神戸印刷若人会総会」に参加してPR活動
5月23日
東京
「合同記者会見」を実施
5月23日
東京
7月4日
横浜
7月14日
印刷会館
京都大会記念事業セミナー「『印刷道』〜ソリューション・プロバイダ
ーへの深化〜」を開催(参加者:総勢29名)
8月19日
印刷会館
地元業界紙による「合同記者会見」を実施
平成25年度
平成26年度
特別座談会「2014全日本印刷文化典京都大会に向けて」を実施
「関東甲信越静地区印刷協議会」に参加してPR活動
26.2.14 ポスター・パンフレット等統一デザインコンペ第2次審査
26.3.24 執行部・正副支部長・月曜会正副会長合同印刷文化典連携会議
26●
●
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告
26.7.3 北部地域懇談会
26.12.26 総括反省会・懇親会
24.9.21 札幌「2012全日本印刷文化典北海道大会」に参加してPR活動
25.10.29 大阪「太閤園」に於いて「協賛企業様プレ交流会」を開催
26.5.23 東京「合同記者会見」を実施
26.5.23 東京 特別座談会「2014全日本印刷文化典京都大会に向けて」を実施
26.7.14 セミナー「『印刷道』〜ソリューション・プロバイダーへの深化〜」を開催
26.8.19 地元業界紙による「合同記者会見」を実施
27●
●
2015.1
2015 新春特別企画②
また情報コミュニケーションに関わるあらゆるニ
開催要領
ーズに応えるソリューション・プロバイダーの一
員として、印刷産業の未来に向けた新しい道筋が
テーマ 「京から始まる印刷業界の新たなストーリー」
示せるものと確信しています。また、併催する『販
主 催 全日本印刷工業組合連合会、近畿地区印
促アイデアグランプリ2014』では、斬新で独創性
刷協議会、京都府印刷工業組合
のあるアイデアによる販促活動で印刷需要の拡大
後 援 経済産業省、京都府、京都市、京都商工
に成功されている全国各地の組合員・団体等に新
会議所、京都府中小企業団体中央会、
(一
しい販促のアイデア・ツールを発表していただき
社)日本印刷産業連合会、京都府印刷関
ます。これからの印刷会社は、今回出展されたブ
連団体協議会、
(公社)
京都府観光連盟、
ースの皆様のように、自分たちで仕事を作る『コ
トづくり』をしなければ勝ち残る企業になれませ
(公社)
京都市観光協会
協 賛 印刷タイムス、日本印刷新聞社、印刷出
ん。各ブースをじっくりご見学され、顧客の要望
版研究所、新聞之新聞社、印刷時報、ニ
に幅広く応えるためのビジネスヒントを掴みとっ
ュープリンティング、印刷学会出版部
ていただきたい。京都大会へのご参加が、夢と希
望を持てる業界づくりを目指す契機となることを
協 力 全国印刷工業健康保険組合、近畿印刷工
業厚生年金基金、大阪府印刷工業厚生年
期待しています」と挨拶を述べた。
金基金、兵庫県印刷工業厚生年金基金
次に主催者を代表して、全日本印刷工業組合連
会 期 平成26年10月24日
(金)
、25日
(土)
合会の島村会長が式辞を述べた後、御来賓の方々
会 場 ウェスティン都ホテル京都
を代表して、宮沢洋一経済産業大臣(経済産業省
近畿経済産業局局長 関総一郎氏代読)、京都市
行事記録
副市長の塚本稔氏より、それぞれ丁重なご祝辞を
頂戴した。
続いて司会者より、ご臨席の来賓の方々のご紹
・記念式典(24日(金) 午後1時30分∼2時40
介が行われた後、印刷産業発達功労者、印刷関連
於 西館4階「瑞穂の間」
)
産業功労者、組合功労者、優良従業員など各種表
今回の大会は、京都市東山区「ウェスティン都
彰が順次行なわれ、京印工組からも、理事・環境
ホテル京都」をメイン会場として、10月24日
(金)
労務委員長・技能検定委員長の林重衞氏、理事の
午後1時30分からの記念式典で幕を開けた。
中野幸治氏が組合役員功労者を受賞した。(本誌
司会はフリーアナウンサーの岩崎絵美氏が担
35頁に関連記事を掲載。)
当。初めに近畿地区印刷協議会の水落会長による
続いて京都青年印刷人月曜会の福野会長による
開会宣言、続いて国歌斉唱の後、開催工組を代表
印刷文化典宣言が行われた後、最後に中村副理事
して京都府印刷工業組合の瀧本理事長より、
「秋
長が閉会の辞を述べ、記念式典を滞りなく了えた。
深まる京都へお越しいただきありがとうございま
・全印工連メッセージ(24日
(金)
午後2時45分
す。全国各地より、御来賓、印刷産業人、関連業
∼3時45分 於 西館4階「瑞穂の間」
)
界の皆様をお迎えし、昭和49年以来、40年ぶりに
京都に於いて『2014全日本印刷文化典京都大会』
午後2時45分より全印工連メッセージが行わ
を開催できることは誠に光栄です。昨今の印刷業
れ、島村全印工連会長より、昨年度行われた「印
界を取り巻く環境は、需要の減退、消費者ニーズ
刷産業経営動向実態調査」と「経営戦略アンケー
の多様化、短納期・価格破壊など多くの課題を抱
ト」の結果をもとに、現在の印刷業界が抱えてい
えており、このような環境下で開催する京都大会
る課題の提起があり、解決策を模索するための業
においては、全国の印刷産業人が一堂に集い、業
界活動の方向性を示されるとともに、全印工連事
界の直面する課題を真摯に受け止めて議論するこ
業の今後の展開についての説明があった。初めに
とにより、情報産業の中核を担う印刷人として、
島村会長は、「『経営動向実態調査』においては、
28●
●
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告
の詳細は、全印工連のホームページに掲載されて
います。
http://www.aj-pia.or.jp/welcome/wel_056.html
・記念講演
(24日(金)
午後3時45分∼5時
於 西館4階「瑞穂の間」
)
平成25年度より、できるだけ多数の中小組合員か
ら回答を得るため、これまでの郵送・手書きによ
る調査からWEB調査に切り替えるとともに、設
問の項目を簡素化するなど調査手法の大幅な見直
しを行ったところ、回答企業数は前回より42%増
の558社に達した。また、回答企業の平均社員数
も前回より30%少ない41.7人となり、全印工連
午後3時45分より、「半兵衛麸」会長・11代当
傘下組合員の実態に少し近づいた」
と述べられた。
主の玉置半兵衛氏を講師に迎えた講演会、「『先義
続いて「経営動向実態調査」と「経営戦略アンケ
後利』梅岩に学ぶ京都商道」が開催された。玉置
ート」の設問毎の結果と論評が行われた後、
「並
氏は、元禄2年(1689年)創業の麩の老舗『半兵衛
行して行われた『経営戦略アンケート』では、今
麸』の11代当主であり、石田梅岩の『石門心学』
後成長するためには、
『高い専門性を持った社員
の教えを実生活の中で伝えてこられた。講演の中
をどの部門に必要としているか?』という問いに
で玉置氏は、「梅岩が始めに人に講釈を始めたと
対し、
『プリプレス』と『システム開発』と回答
きの言葉は、『人間は正直に生きなさい』『倹約を
した人が70〜80%を占め、クロスメディアなど印
しなさい』『勤勉に働きなさい』という趣旨の話
刷以外の領域への拡大を図らなければならないと
であるが、学者と違い、その言葉の意味を皆が納
考えている企業が多いことが伺えた。
『最新鋭の
得できるような分かりやすい言葉で語ってくれ
設備をどの部門で必要しているか?』という問い
た」「石田梅岩に惚れ込んだ三代目半兵衛は、家
訓として『先義後利』を作った。『先義後利』とは、
に対しては、全てのセグメントにおいて、
『印刷
『義』を先にして『利』は後とすることである」
「『先
以外の部門』と回答した人が15〜20%あり、設備
においても事業領域の拡大を進めようという姿勢
義』の『義』は『人の正しい道を先に行いなさい』
が浮かび上がった。
『今後組合からどのような情
ということ。お金儲けのために人をだまさない、
報が必要か?』との問いに対しては、全てのセグ
強欲、出世欲、名誉欲にとらわれず、利益は後回
メントにおいて、
『補助金に関わる情報』
、
『社員
しにしても『義』を重んじることが大切というこ
教育に関わる情報』
が圧倒的に多い結果となった。
と。つまり人の道を優先することである。商いで
全印工連では、これらの組合ニーズを踏まえて積
いえば、お客様の気持ちになってお客様のお役に
極的な情報提供に努めたい」と述べられた。最後
立つことをするということだ」「梅岩は『金儲け
に本年度から新たに発足した全印工連女性活躍推
をしない商人は商人にあらず』とも述べている。
進室の主旨説明が行われた後、吉澤委員長の挨拶
堂々とお金を儲けなさい。儲けたお金を人様のた
と各委員の紹介が行われた。
めに使うことが大事であるという意味です」「最
※平成25年度「印刷産業経営動向実態調査結果」
、
近『CSR(企業の社会的責任)』という言葉をよ
及び平成25年度「経営戦略アンケート回答結果」
く耳にするが、京都の商人は、既に300年以上前
29●
●
2015.1
2015 新春特別企画②
から世の中のために尽くすことが大事であるとい
う事を理解している。京都という小さな町に長寿
企業が多いのは、この『CSR』の原点ともいえる
考え方が定着しているためではないか」と論じて
いただいた。
・記念パーティ(24日
(金)
午後7時∼9時15分
於 西館4階「瑞穂の間」
)
午後7時より記念パーティが開演された。オー
プニングでは、宮川町「湊家」の皆様による祝舞
「寿三社」
「宮川音頭」が演じられた後、瀧本理事
長より歓迎の挨拶が述べられた。
後、㈱SCREENホールディングス代表取締役会
次に御来賓の方々をご紹介の後、代表して、京
長の石田明氏による乾杯発声が行われ、直ちに祝
都府副知事の山下晃正氏、京印工組顧問・参議院
宴の開始となった。お料理が全てのテーブルに配
議員の西田昌司氏、京印工組顧問・衆議院議員の
膳された頃を見計らい、料理長によるコースメニ
前原誠司氏より、それぞれ丁重なご挨拶を頂戴し
ューの説明が行われた。
た。引き続き、所用によりご欠席となった京都市
しばらく歓談の時間を過ごした後、アトラクシ
市長、門川大作氏から頂戴したメッセージをご紹
ョンの始まりとなり、舞台上には、着物振興京都
介した。
(同じく所用によりご欠席の京都府知事、
PR隊として日本をはじめ世界各国に遠征してご
山田啓二氏からもご祝辞を頂戴していますので、
活躍の京小町踊子隊のメンバーが登壇し、「京小
京都市長、門川大作氏のメッセージとともに、全
町踊り〜京小町百花繚乱メドレー」、
「華の乱」、
「京
文を「2014全日本印刷文化典京都大会報告書」に
小町音頭」の演舞が行われた。
掲載させていただきました。
)
続いて「販促アイデアグランプリ2014」の上位
次に、樽酒3樽
(提供:㈱SCREENホールディ
5ブースとグランプリブースの発表が行われた
ングス)を前に、総勢17名による鏡開きを行った
後、本企画展に投票いただいた方全員を対象にし
30●
●
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告
た「大抽選会」が行われた。表彰・抽選の進行は
域行政の改革にも参与されている。講演では、
「経
京都青年印刷人月曜会のメンバーが担当。颯爽と
営者にとって一番大事なことは変化を知る事。お
した “新撰組” の装いで登場し、盗人役のメンバ
客様、競合他社など世界は刻々と変わっている。
ーとの絡み合いなど楽しい寸劇の演出もあり、会
世界でおきていることはあっという間に身近にも
場内は大いに盛り上がった。
おきる」「素早く対応するには、変えるべきもの、
閉会の時間が近づいた午後9時頃、次期開催地
変えないものを直ちに判断することであり、何で
である福島県印刷工業組合より、佐久間理事長を
も変えればよいわけではない」「次に大事なのは
はじめとする出席者一同が壇上に立たれ、
「2016
変化を予測して備えること。リスク管理、リスク
全日本印刷文化典福島大会」のPR活動が行われ
マネジメントが必要」「変化に対して一番やらな
た後、司会者の誘導のもと、
「靴が鳴る」の音楽
くてはならないのは自ら変化を起こすこと。つま
に乗って出席者全員が会場内で大きな輪になって
りイノベーションである。ユニークさや特異性な
歌を口ずさみ、参加者全員の心を一つにした。最
ど、他社との違いを出す。お客様はその違いにお
後に髙橋副理事長が感謝の念を込めた閉演の言葉
金を出す。横並び体質は駄目。イノベーションを
を述べ、24日のスケジュールを全て終えた。
促す企業風土にすることが大事」「お客様のお役
に立つ会社になるには人も成長しなければならな
・全印工連フォーラム
(24日
(金)
午前9時30分
い。世の中が進化するなら人も進化するために動
∼12時 於 西館4階「瑞穂の間」
)
かなければならない。それでは人を動かすために
はどうすればよいのか。人の動かし方には、①お
金、②権限、③共感、④尊敬・信頼、⑤恐怖など
がある。加えて、人の動かし方には二つの動機づ
けがある。❶外圧的動機づけ(〜しなければなら
ない)と、❷内圧的動機づけ(〜したい)である。
『や
らなくてはならなくて、やる』か、
『やりたいから、
やる』の何れかだ。経営者は社員に❷の内圧的動
機づけで働いて欲しい。❶の外圧的動機づけだと、
他者への協力が余計な事になり、知恵が生まれな
いので変化に弱い。つまり、社員を “その気” に
させなければならない。“その気” にさせるため
2日目の25日
(土)
は、午前8時より全印工連理
には、①のお金や、②の権限はだめで、③の共感
事長会、全国事務局研修会、全青協各県青年会代
を得ることが必要である。それでは人は何に共感
表者会議がそれぞれ行なわれた後、9時30分より
するのだろうか。目的と行先である。目的と行先
全印工連フォーラムが開催された。
に共感すれば自ら行動に移す。何のために仕事や
フォーラムは、全印工連CSR推進専門委員会の
会社があるのか、何を目指しているのかなど、自
運営により進められ、始めに全印工連CSR推進専
分たちが目指す方向性をリーダーが示し、社員一
門委員会の池田委員長より開会の挨拶が述べられ
人ひとりの心に共感を生まなくてはいけない。そ
た後、第一部として、京都府参与、㈱ヤマオコー
のためにはリーダーの語る言葉の力が重要だ。言
ポレーション代表取締役 鬼澤慎人氏による、
「未
葉に力をつけるには訓練も必要だ」「④の尊敬・
来を創るCSR 〜人を育て、組織を動かすリーダ
信頼を得ることも重要だが、そのためには常に自
ーシップ〜」と題した基調講演が行われた。
分を高める努力が必要。つまり人間力である」
「最
鬼澤氏は、大学卒業後、外資系証券会社に所属
後にある⑤の恐怖は、経営者にとって一番手っ取
された後、家業のヤマオコーポレーションを継が
り早い手法、つまり成果主義とリストラである。
れ、経営品質向上の普及啓発活動に取り組まれる
しかし、恐怖を与えることで一瞬良くなるかもし
とともに、次の世代に地域や企業を残すため、地
れないが、失敗を恐れる変化に弱い会社になる。
31●
●
2015.1
2015 新春特別企画②
日本の有名な大手電機メーカーもこの手法で駄目
行事記録 関連行事
になった」
「会社の経営や地域づくりは社長一人
ではできない。周りの人たちの力が必要。人を動
かすには③の共感や④の尊敬・信頼を得なければ
・販促アイデアグランプリ2014(24日(金)
正午
ならない。そのためには時間が必要であり、
また、
∼午後6時30分 於 西館2階「コロネード」
、
いくら頑張っても共感、尊敬、信頼してくれると
「比叡の間」
)
は限らない。だがやり続けるしかない。リーダー
の資質として大事なのは、縁があって巡り合えた
〜全国各地より販促アイデア・ツールを有する40
自分の社員を信じきれるかどうかだ」
と論じられた。
ブ ー ス が 出 展。 大 阪 府 の「ONE SAMURAI
続いて第2部のパネルディスカッションでは、
PROJECT」さんがグランプリを受賞〜
鬼澤氏にコーディネータを務めていただき、全印
工連CSR認定制度の認定企業4社によるパネルデ
ィスカッションが行われた。パネリストは、㈱日
進堂印刷所代表取締役の佐久間信幸氏
(福島工
組)、㈱マルワ代表取締役の鳥原久資氏
(愛知工
組)、㈱太洋堂専務取締役の瀧麻由香氏
(京都工
組)、㈱ダイム代表取締役の安平健一氏の4名。
各パネラーより、自社の特長についてそれぞれ伺
った後、CSR認定に至った経緯、思い、難しさ、
認定によって得られたこと等を述べていただい
た。(本誌60頁に㈱太洋堂さんのCSR推進事例を
販促アイデアグランプリ2014オープニングセレモニー
ご紹介していますのでご一読ください。
)
続いて各パネラーとの質疑応答が行われた後、
鬼澤氏より、
「全印工連のCSR認定制度を一つの
ツールとして活用することにより、社員の意識改
革が可能になるし、財務諸表ではわからない会社
の現状を診断することもできる。そうすれば足り
ないものを把握することができるし、何を伸ばせ
がよいのかを考える判断材料にもなる。認定を受
けたことを外部へ発信することも有効だが、認定
が目的でなく、社員、お客様、地域にとっていい
販促アイデアグランプリ2014会場
会社にしたいというリーダーの思いが何より大事
で、それが何れ形になって現れるのではないかと
思う」と述べられた。最後に全印工連CSR推進委
員会の江森副委員長より閉会の挨拶があり、フォ
ーラムを了えることとなった。
販促アイデアグランプリ2014表彰式
32●
●
「2014 全日本印刷文化典 京都大会」∼京から始まる、印刷業界の新たなストーリー∼企画展「販促アイデアグランプリ2014」開催報告
出展事業所・団体
滋賀工組理事長、白子和歌山工組理事長にご協力
北海道磁気印刷㈱
日本アート印刷㈱
秋田印刷製本㈱
㈱やまとカーボン社
㈱日進堂印刷所
アート盛上げ印刷㈱
福島県印刷工業組合
旭紙工㈱
サイバネットシステム㈱
ONE SAMURAI PROJECT
太平洋印刷㈱
大阪シーリング印刷㈱
㈱長英
㈱竹尾大阪支店
(一社)
マーチング委員会
いただき、司会者の「どうぞ」の掛け声とともに
テープにハサミが入れられ、「販促アイデアグラ
ンプリ2014」のオープンとなった。
会場内では、オープニング直後より、40ブース
それぞれがご自慢の販促ツールやノウハウ等をご
披露され、また見学者も各々興味のあるブースを
じっくり周遊され、熱心に担当者と談義されてい
る場面が多々あった。
平和紙業㈱
六三印刷㈱
㈱ヤマガタグラビヤ
㈱アドヴォネクスト
アワプリメディアジャパン㈱
㈱渋谷文泉閣
感動会社楽通
三藤印刷㈱
デジタルグラフィック㈱
㈱遠藤写真工芸所
吉岡印刷㈱
京都府紙器段ボール
箱工業組合
溝端紙工印刷㈱
国進印刷㈱
和歌山県印刷工業組合
㈱コーユービジネス
㈱中国シール印刷
㈱サンエムカラー
㈱中村両栄舎印刷所
㈲シーダー
第一印刷㈱
㈱太洋堂
㈱宮崎南印刷
㈱中川紙宗
南日本印刷材料㈱
出展40ブースの中で最も評価の高いブースに与
えられる「グランプリ」の称号は、当日ご来場さ
れた方々の投票により選出されることになってお
り、会場内で見学者全員に投票券付き案内パンフ
レットを配布し、出展された40ブースの中で一番
よいと思われるブースを選んで投票していただい
た 結 果、 グ ラ ン プ リ に は 大 阪 府 の「ONE
SAMURAI PROJECT」さんが選出された。グラ
ンプリを含めた上位5ブースに選出された事業
所・団体の皆さまは次の通り。発表・表彰、並び
に投票者全員が対象となる「大抽選会」は、24日
(金)午後7時から行われた記念パーティの席上で
行った。
24日
(金)
正午より午後6時30分まで、西館2階
グランプリ 「ONE SAMURAI PROJECT」
(大阪府)
「コロネード」
、
「比叡の間」に於いて、企画展「販
出展内容:地域の魅力をキャラクターで発信!新
促アイデアグランプリ2014」を開催した。
たな地域活性策のご提案。
本企画展は、デジタル技術の発展により情報伝
第 2 位 「福島県印刷工業組合」(福島県)
達手段が多様化する中、様々なアイデアを駆使し
出展内容:福島県内のデザイン・印刷会社へ発注
て印刷需要の拡大に成功されている日本全国の事
いただいた印刷物に表示できるロゴマ
業所・団体等にご出展いただき、個性あふれる販
ーク「Made in Fukushima」の作成・
促ツールやノウハウをご紹介いただくことによ
提案。
り、見学者にとっては自社の経営戦略を模索する
第 3 位 「大阪シーリング印刷㈱」(大阪府)
場となり、さらに出展者・見学者双方にプラスと
出展内容:アイデアシール&パッケージのご紹介。
なる連携やコラボレーションへ発展すれば、印刷
第 4 位 「㈱渋谷文泉閣」(長野県)
業界全体の活性化に結び付くと期待して企画した。
出展内容:製本で拓く出版の未来。各種製本メニ
会期当日は、開会前の午前11時45分より西館2
ューのご紹介。
階「コロネード」内の特設鳥居前にてオープニン
第 5 位 「㈱長英」(東京都)
グセレモニーが開催された。司会を務める岩崎絵
出展内容:光を覗くと見える不思議なフィルター・
美氏の進行により、初めに瀧本理事長が挨拶を述
ルーミンフィルターのご紹介。
べた後、全印工連の島村会長よりご祝辞を頂戴し
た。続いてテープカットとなり、島村全印工連会
「販促アイデアグランプリ2014」の会期中、同
長、水落近畿地区印刷協議会会長、瀧本理事長、
じフロア内の「愛宕の間」に於いて、本誌「京印
吉田大阪工組理事長、中西奈良工組理事長、宮川
季報」の平成25年新年号より26年秋号までの表紙
33●
●
2015.1
2015 新春特別企画②
作画8点をご紹介する「京印季報表紙作画展」を
回は主に組合加入促進策と各共済制度加入促進策
開催した。京都造形芸術大学こども芸術学科の学
について意見・情報交換するとともに、各共済制
生が描く、やわらかなタッチによる個性豊かなデ
度の事務手続きの確認事項、全印工連事業の推進
ザインに興味を持たれ、足を止めて熱心に見学さ
状況等について説明を受けた。
れる方も多数おられた。
・全青協各県青年会代表者会議
(25日
(土) 午前
8時∼9時 於 西館3階「コスモスホール」
)
25日(土)午前8時より西館3階「コスモスホー
ル」に於いて全青協各県青年会代表者会議を開催。
今回初めて行われた本会には、全国47都道府県印
刷工業組合の青年会代表者が一堂に会し、業界の
課題や将来展望について討議を行った。
・エクスカーション
(25日
(土)午後0時30分出発)
また、同「愛宕の間」では、正午より午後1時
京の満喫 日帰りコース
までと午後5時より6時までの2回、舞妓さんと
京の秋嵐山 精進料理のご昼食と天龍寺特別拝
写真撮影ができる「写真ステージ」コーナーが設
観(参加者7名)
けられ、こちらも多数の来場者で賑わっていた。
ミシュラン3つ星 京都老舗料亭の菊乃井本店
でご昼食(参加者7名)
京のこだわり 1泊2日コース
・全国理事長会議(25日
(土)
午前8時∼9時
於 西館4階「瑞穂の間」
)
トロッコ列車・保津川下りのご体験とミシュラ
ン3つ星菊乃井本店でのご夕食(参加者13名)
25日
(土)
午前8時より西館4階「瑞穂の間」に
於いて全国理事長会議を開催。全国47都道府県印
刷工業組合の理事長が一堂に会し、業界の課題や
以上により、2日間のプログラムはすべて終了
組合事業等について討議を行った。
し、「2014全日本印刷文化典京都大会」を成功裡
に了えることができた。
・全国事務局研修会(25日
(土)
午前8時∼9時
「2014全日本印刷文化典京都大会」の開催に際
於 西館2階「愛宕の間」
)
しましては、組合員の皆様、関連企業・関係団体
25日
(土)
午前8時より西館2階「愛宕の間」に
の皆様方より格別のご支援・ご協力を賜り、誠に
於いて全国事務局研修会を開催。全国47都道府県
ありがとうございました。あらためまして、本誌
印刷工業組合の事務局担当者が一堂に会し、組合
面をお借りして厚くお礼申し上げます。
(「2014全日本印刷文化典京都大会」実行委員一同)
運営の課題や方法などについて研修を行った。今
34●
●