麗澤大学がオンライン言語学習ソリューション「Rosetta Stone®」を活用し

PRESS RELEASE
2015年9月30日
麗澤大学
アシストマイクロ株式会社
麗澤大学がオンライン言語学習ソリューション「Rosetta Stone®」を活用し
24 言語から好きな言語を学び単位認定される新科目「グローバル CAI」を開講
麗澤大学(千葉県柏市)は、アシストマイクロ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:百瀬太郎)が
提供する米国 Rosetta Stone Inc.(本社:米国バージニア州、代表:John Hass)の言語学習ソリューション
「Rosetta Stone®」を利用した新科目「グローバル CAI*1」を 2015 年 4 月より開講しました。
「グローバル CAI」は、24 言語をオンラインで学習できるプログラム Rosetta Stone®を利用しており、学生は
24 言語の中から学びたい言語を 1 つ選んで履修します。学生は教室や時限を設定せず、PC、タブレット PC、
スマートフォンを用いて都合のよい時間に学習できます。専攻・学年に関係なく履修でき、2 つのレベルを修了
すると、単位が認定されます。修了後に単位認定されることにより、学生の学習意欲を高めることが期待できま
す。
麗澤大学では、グローバル社会に求められる多様な視点を身につけてもらうため、多言語習得を奨励してい
ます。大学が提供できる語学の科目には限りがある中で、24 言語を提供できる「グローバル CAI」には、多言語
習得の可能性を広げる方法として、大きな期待が寄せられています。
【Rosetta Stone®導入経緯】
麗澤大学外国語学部准教授(ドイツ語・ドイツ文化専攻)の草本晶氏は、学生が授業以外にも語学をトレーニン
グできる機会を増やすために、e ラーニングの導入を検討してきました。「語学は、スポーツや音楽と同じように、
トレーニングをすればするほど上達します。しかし、授業の限られた時間だけでは十分な量のトレーニングはで
きません。そこで、授業を補うツールとして e ラーニングの活用を考えました」(草本氏、以下同)
e ラーニング教材を検討する中で、草本氏の目に止まったのが Rosetta Stone®でした。「写真を見て、発音を
聴き、話すことを繰り返すうちに、文法を意識することなく言葉が自然に身につく仕組みで、これなら文法が苦手
な学生たちも、楽しく学べそうだと感じました」。2010 年度に試行的に Rosetta Stone®を導入し、ドイツ語を希
望する学生に受講させてみたところ、意欲のある学生には学習効果がはっきりと表れることを確認。2012 年度に
単位認定が認められ、さらに翌年度には英語も対象科目となりました。
麗澤大学では、学生に留学を積極的に勧めています。草本氏は、留学に必要な TOEIC スコアの基準点に達し
ていない学生に対して、Rosetta Stone®を 3 カ月間集中的に学習させることによって、基準点をクリアできるよう
にしています。
2014 年には、Rosetta Stone®を活用した取り組みが大学から評価され、草本氏は教育奨励賞を授賞しました。
そして 2015 年度、これまでの活動をさらに発展させる形で、「グローバル CAI」を開講するに至りました。草本氏
は、現在国内でしか履修できない「グローバル CAI」を、今後留学先でも履修できるようにし、学生が多言語に
触れる機会を増やしていきたいと考えています。
アシストマイクロは、学生の自発的な言語学習を促進する「グローバル CAI」に Rosetta Stone®が利用され
ていることについて、麗澤大学の多言語習得を奨励する教育方針に、製品の持つ多言語対応や直感的に外国
語を習得できる学習プログラムという特長が合致できたと捉えています。
今後も、製品提供だけに留まらず、活用方法をはじめとする運用面でのサポートも含めて、大学をはじめとす
る教育機関やその他法人における語学教育を支援してまいります。
*1 CAI
Computer Assisted Instruction(コンピューター支援教育)の略。
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県
柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざ
し、今では大学・高校・中学・幼稚園が開設されています。また留学生の受け入れも積極的に行われており、キ
ャンパスには世界 21 の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。
平成 28 年 3 月には廣池千九郎 生誕 150 年の節目の年となり、様々な記念事業が予定されております。
【アシストマイクロについて】
アシストマイクロ株式会社は、“世界の革新的なソフトウェアを日本レベルの品質でお客様にお届けする”こと
を企業ミッションとし、海外ソフトウェアのディストリビューション(販売代理)を中心に、自社システム開発、コンテ
ンツ電子化という 3 つの事業を展開し、お客様の経営課題にフォーカスした業務改善のための IT ソリューション
を提供しています。2016 年 5 月には設立 40 周年を迎えます。
【Rosetta Stone Inc.について】
個人、教室、企業/学校などあらゆる規模のユーザに対し IT を駆使した言語学習ソリューションを提供する
世界におけるリーディングカンパニー。拡張性が高くインタラクティブな同社ソリューションは 150 ヶ国以上の
国々の数百万人にのぼる学習者に使用されており、世界の 12,000 以上の企業、9,000 の公共機関、22,000 の
教育機関に導入されています。1992 年設立。
以上
本リリースに記載された会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
●本リリースに関するお問い合わせ先
学校法人廣池学園 麗澤大学 入試広報グループ 担当:野村(のむら)
〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘 2-1-1
TEL:04-7173-3030 FAX:04-7173-3585
Email:[email protected]
URL: http://www.reitaku-u.ac.jp/
アシストマイクロ株式会社 Rosetta Stone Project 担当:宮園(みやぞの)
〒164-0012 東京都中野区本町 3-31-11 YUWA ビル 7F
TEL:03-5302-2981
Email: [email protected]
URL: http://www.assistmicro.co.jp/
製品紹介ページ: http://www.assistmicro.co.jp/product/distribution/rosettastone/
導入事例記事: http://www.assistmicro.co.jp/product/distribution/rosettastone/case/