日常言語と科学技術言語

提供機関:金沢工業大学
科目名
日常言語と科学技術言語
英文科目名 How to write scientific papers
担 当 教 員 小原
健司
受講定員等
復習用ビデオの録画・配信
-
開講期間
9月29日 ~ 11月24日
テレビ会議システム
-
開講時間
火曜日
eラーニング
-
開講場所
金沢工業大学
単位数 1単位
定員数 60名
特別聴講学生等定員
科目等履修生定員
シティカレッジ聴講生定員
定員超過時の選考方法等 受付順
授業料等
定
料 入
学
料 授
業
16:40 ~ 18:10
宿題と演習の後に行う小テストと,課題小論文
成績評価の
のできばえにより評価する。
方
法
採点例については末尾欄のホームページ参照
特 別 聴 講 学 生
(大学等に在籍する学生)
検
第5限
科 目 等 履 修 生
(社会人で単位を必要とする者)
料 別途負担費用
検定料
募集期間:受入無し
入学料
授業料
別途負担費用
科目の内容
開講の目的は,受講者が科学技術言語とは何かを理解し,これを駆使して科学技術の内容を理解できるよう
になること,かつ,自分のアイデアやコンセプトを正確に表現できるようになることです。
現代社会における私たちのライフスタイルは科学技術への高い依存度によって,ますます複雑化していま
す。そこで重要なことは,建設的かつ人道的に科学技術に対処することであり,この基本は日常言語とは異な
る科学技術言語の習得です。すなわち,極端な場合には単なるキーワードの羅列でしかない日常言語では,意
味や文脈の伝達において論理の一般性や明快・簡潔性を保持することが不可能です。それにもかかわらず,日
本語の科学技術言語に関する教育は,ほとんどなされていないように見えます。
そこで本科目では,(1)読みにくい科学技術文とは,(2)日常言語から科学技術言語へ,(3)記述の順序と有害
な語句,(4)読者を本論に誘い込むには,(5)論理の方向,(6)である調とは,(7)査読者との議論の手法などに関
して,講義と演習を行います。
授業担当教員紹介
ホームページ・メールアドレス等
URL
http://edu1.kanazawa-it.ac.jp/ohara/
E-mail
75
シティカレッジ聴講生
(社会人で単位を必要としない者)
受
講
料
その他特記事項
文章を書くことが不得手だと
思っているあなた,是非,受講
してください。なぜ,日本語で
科学技術を表現することが難し
いのでしょうか。受講すれば,
この理由が分かりますよ。
ここで一言で説明するとすれ
ば,日常言語と科学技術言語の
間に深い溝があるからです。し
かも,私達は幼い頃からずっと
その日常言語の中で暮らしてき
たからです。
この続きは教室で・・・