サイバネットニュース 2009 Winter 128 No. CONTENTS ■ NEWS ■ 解説編 01 ●「2008 Japan ANSYS Conference 09 10 12 14 −Organized by ANSYS Japan& CYBERNET SYSTEMS−」開催報告 02 ●MATLAB EXPO 2008 開催報告 MATLAB/Simulinkユーザに向けた世界屈指のイベント ●Maple Techno Forum 2008 開催報告 04 05 ●EDA Solution Conference 2008 / 06 07 08 11 ●数式処理ツールMaple12の制御系設計標準パッケージのご紹介 ●CAE+TRIZによる試作前フェイズの効率化 ●株式会社ケイ・ジー・ティー 汎用ポストプロセッサー 『EnSight』 のご紹介 ●株式会社ケイ・ジー・ティー 注力製品のご紹介 『IMail Server、Ci-Streaming』 Optical Solution Conference 2008 開催報告 ■ 技術編 ●CYBERNET EDA Forum 2009 開催のご案内 16 ●「ANSYS ICEM CFD/ANSYS AI*Environment」 を用いたメッシング作業の効率 ●LightTools 6.2 新機能紹介 18 ●数値解析を見直してみよう! その1:スティフ ●光源の高速配光測定システムについての紹介 ●便利なインベントリレポート ■ INFORMATION ● 「TRIZを使いこなす −企業を支える問題解決力&発想力−」 特別セミナーを開催しました 20 ●セミナー紹介 26 ●各種イベント紹介 「 2008 Japan ANSYS Conference −Organized by ANSYS Japan & CYBERNET SYSTEMS− 」開催報告 サイバネットシステム株式会社はアンシス・ジャパン株式会社 と共同で、11月6日(木) と7日(金)の2日間に渡り、2008 Japan ANSYS Conferenceを開催いたしました。 本年度のANSYS Conferenceでは、 両日で約1400名のお客 様にご来場いただき、CAEに特化したイベントとしてはまさに 国内で最大級といえる規模となり、大盛況のうちに終了させて いただくことができました。 初日はANSYS本社からビジョンや最新情報、 そしてサイバネッ トシステムとアンシス・ジャパンから各種レポート発表を行いま した。 レポート発表で最も盛況だったのが、 「接触解析実践レ ポート」 と 「メッシュ生成プロダクトレポート」 です。接触解析で は収束しない、 精度がでないという問題が発生します。 また、 非 線形性が強いことからも非常に難易度の高い解析です。 このよ うな接触解析を成功させるためにどうすればいいか、課題やコ ツを説明した今回のレポートは「このテーマだけで特別セミ ナーをおこなって欲しい」 といったコメントをいただけるほど大 変な人気でした。 その他主力製品のプロダクトレポートにも大 勢の方が集まり、Version12の最新情報や機能説明の際は熱 心にメモをとられていました。 また、 懇親会では参加者同士の交 流が図られ、 大変有意義な時間となりました。 2日目は業界分野ごとに、70を超える事例発表をユーザ様に行っ ていただきました。特に、 「CAE教育・普及」分野の事例は昨年に ■ NEWS 引き続き大人気を博し、設計者へのCAE普及や社内でのCAE展 開方法について注目度の高さが伺えました。他にも 「電気・電子」 や 「流体・構造連成」 の分野が聴講者を集めていました。 また、 昼食時のショートプレゼンテーションでは、 ユーザの方に 役立つさまざまなトピックを10分毎に紹介し、多くのお客様よ り非常に有益であったとのコメントをいただきました。 昼休み中 という短い時間の中で、会場内の一部屋を使用してのプレゼン テーションだったのですが、 正規の時間に広い会場で行って欲 しいというご意見も多数いただきました。 構造解析サポートコーナーでは、 ANSYS製品における構造解 析の中で、 とくに注目度の高い業界やテーマについて具体的な 事例を紹介させていただきました。 スポンサー企業様の展示 ブースも賑わいをみせ、 大勢のお客様に有益な情報をご提供で きたのではないかと考えております。 ご参加いただいた皆さまにとって、 本ConferenceがANSYS製 品を活用した設計・開発に関する充実した情報収集の場とな り、 また ユーザ様同士・サイバネットシステム株式会社やアンシ ス・ジャパン株式会社との親睦を深めていただく場となっていれ ば幸甚です。 次回も本年以上の内容を準備の上、来場者様にご提供できま すよう努力していく所存です。 皆さまのご協力とご指導をお願い いたします。 本記事についてのお問い合わせは メカニカルCAE事業部 マーケティング室 TEL 03-5297-3208 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 01 MATLAB EXPO 2008 開催報告 MATLAB/Simulinkユーザに向けた世界屈指のイベント 去る12月3日にMATLAB EXPOが開催されました。 当日の様子を伝えるレポートを、作成者より許可をいただき ご紹介します。 最新ソリューションや応用事例が続々と登場 M A T L A B / S i m u l i n k をテ ー マ にした 大 型 イベ ント 「MATLAB EXPO 2008」 が、去る2008年12月3日 (水) に ザ・プリンス・パークタワー東京(東京都港区) で開催された。 サ イ バ ネ ット シ ス テ ム が 主 催 す る 同 イ ベ ン ト は 、 MATLAB/Simulink関連では世界でも有数の規模を誇るイ ベ ントとして 知 ら れ て い る 。第 8 回 目 に 当 た る 今 回 の MATLAB EXPOには約1,900名の来場者が集まり、 これま で以上に大きな盛り上がりを見せた。 今回のMATLAB EXPOも例年と同様に、技術コンファレンス と展示会が同時に開催された。 「データ解析/プログラミング・ トラック」、 「信号処理/画像処理/通信トラック」、 「制御系設計 トラック」、および「The MathWorks社トラック」の4つのト ラックからなる技術コンファレンスでは、約40件の講演が行わ れ た 。こ の 中 で は 、サ イ バ ネ ッ ト シ ス テ ム お よ び MATLAB/Simulinkの開発元であるThe MathWorks社の マネージャやエンジニアがMATLAB/Simulinkの最新技術や 実践的なノウハウを解説したほか、MATLAB/Simulinkを駆 使している研究機関、大学および企業の技術者や研究者らが 数多くの応用事例を披露した。 このほかに技術コンファレンス ではMATLAB/Simulinkの基本的な使い方を習得する 「ハン ズオン・トラック」 や、パートナー企業が各社のソリューション を紹介する 「パートナー・トラック」 も用意されており、 いずれも 多くの聴講者が参加していた。特に人気の高い講演は事前の 申し込みの段階で満席になっており、当日は講演会場の前に 行列ができていた。 技術コンファレンスの開催に先立ちサイバネットシステムの 取締役で応用システム第1事業部の事業部長を務める重光 02 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 ■ NEWS 貴明氏が演壇に上り、聴講者への挨拶として短いスピーチを 行った。 「 製品の開発現場ではモデルベース開発のプラット フォームを組織的に導入する移行が進みつつあります。モデ ルベース開発に適したMATLAB/Simulinkは、お客様企業 のコスト削減と生産性改善を支援する強力な武器であると 考えています」 (同氏)。 基本から高度な応用まで幅広い講演 数ある技術コンファレンスの講演の中で、例年特に人気が高 いのが入門者向けの講演である。今回もデータ解析/プログラ ミング・トラックの 最 初 の 講 演「 デ ー タ解 析 から始 める MATLAB入門」 には、事前の申し込みが殺到したという。 サイ バネットシステム 応用システム第1事業部 LTCエンジニアリ ング グループの児島 敦氏が講師を務めた同講演では、2つの 例題を用い、エンジニア、研究者であれば誰しも行う 「データ 解析」 という切り口で、MATLABを分かりやすく紹介した。 1つ目の例題は、数値データから変数間の関係を調べるとい う問題で、データのインポート、可視化、基本的な統計量の 計算から、相関分析、 フィッティング、回帰分析など様々な解 析が行われたが、MATLABのファイルI/F機能、可視化機 能、 そして強力な計算エンジンのお陰で理論の詳細に立ち入 ることなく、所望の解析が容易に行えることを参加者は実感 できたようである。2つ目の例題では、複数の音声が混合され たデータから個々の音声を分離するという問題で、 ここでも 比較的新しい独立成分分析という手法がMATLABにより容 易に実現されており、MATLABの適用範囲の広さを感じさ せられた。 最後に、作業の効率化のためにはMATLABワークフローの 理解が重要であること、 また高速化/大規模データ解析のた めに並列処理が注目を集めていることに触れて、セッション を締めくくった。 ■ NEWS 制御系設計トラックの「モデルベース開発によるモータ制御 系設計」 も特に人気が高かった講演の一つだ。 この背景には、 機構系の制御をともなう組込み機器の開発にモデルベース 開発を導入する動きが進んでいることがある。 この講演では DCブラシレスモータ、 インバータ回路をプラントとし、ベクト ル 制 御のアルゴリズム部 分をコントローラとしたうえで MATLAB/Simulinkを使った具体的な開発の流れを説明し た。講師を務めたサイバネットシステム 応用システム第1事 業部CDAエンジニアリンググループの福井 慶一氏はモータ 制御を題材として採り上げた理由として、ハンドコードと実 機で検証している設計者が多いからだと語っている。 開発元のキーパーソンが登場 開発元の技術者が講師を務めるThe MathWorks社トラック では。 「研究・開発を支援するMATLAB」 と題した講演で、 技術 開発のキーパーソンの1人である同社フェローのJim Tung氏 が登壇した。最初に講演の原題である 「Accelerating the Pace of Engineering and Science」 こそが同社の企業理念 だと語ったうえで、 MATLAB/Simulinkの最新の動向について 語った。 この中でメカトロニクスのような複数の領域が関連する マルチドメインでのモデル開発が主流になりつつある現状を踏 まえて、因果モデルと非因果モデルの統合やマルチドメインに 対応したSimscape言語などについて言及した。 この一方で、 モ デルベース開発への移行にはエネルギーと時間が必要である とも述べた。 ただし、 一旦移行してしまえば短期に投資を回収で きるうえに他の開発にも応用展開できるという利点を得られる ことから、 モデルベース開発に取り組む意義が大きいと語って いる。講演の最後では、 これまでと同様に2009年もMATLAB EXPOを開催することを明言した。 NXT」 で作ったロボットを使ったデモンストレーションが行われ ていた。 MATLAB/Simulinkを利用したモデルベース開発環境 が実際に組み込み開発に役立つことをアピールすることを狙っ たもので、 いずれのロボットにもMATLAB/Simulinkを使って 開発した制御プログラムが実装されている。 今回登場したロボットは、 社団法人組込みシステム協会が主催 する 「ET ソフトウェアデザインコンテスト (ET ロボコン)」 に採 用された二輪型倒立振子ロボット 「NXTway-CS」 、 電子スタビ リティコントロールを搭載して駆動輪のトラクションを制御する 四輪ロボット 「NXT GT-Hi」 、 2次元スキャナを制御しながら画 像処理も行う 「NXT Scanner」 、 手本を基に先端に取り付けた ペンで描画を行う2リンク水平多関節ロボット 「NXT SCARA」 などである。 効率的な開発環境を実現するMATLAB/Simulinkの応用分野 は着々と広がりつつある。 特に最近ではモデルベース開発環境 を組織的に導入しようとする企業の間で、 MATLAB/Simulink に対する関心が高まっているという。 こうした中で開催された MATLAB EXPO 2008は、 盛況のうちに幕を閉じた。 今後さら にユーザが増えることから、次回のMATLAB EXPOも一段と 盛りあがるに違いない。 ※ 会社名、 製品名は、 各社の商標もしくは登録商標です。 文:三好 敏 写真: 宇賀 幸雄 http://techon.nikkeibp.co.jp/NEAD/special/ MATLAB_EXPO2008/ 多彩なロボットが登場 MATLAB meets LEGO MINDSTORMS NXTのコーナーに は、 レゴ社が発売しているロボット製作セット 「マインドストーム 本記事についてのお問い合わせは 応用システム第1事業部 TEL 03-5297-3565 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 03 Maple Techno Forum 2008 開催報告 ■ NEWS ンジンMapleをベースに、複合(マルチドメイン)的に物理プラ ントモデルを設計・シミュレーションする環境を提供するツー ルです。 セミナー修了後のアンケートでも、 『MapleSim™』 に 期待する声を多くいただきました。 今年のテーマは 【数式モデル設計の「いま」がわかる】 MBD(Model-Based Development)からの 数式処理技術への期待 【トヨタ自動車株式会社 大畠 明 氏】 急速に進む自動車制御システム開発において推進されている Model-Based Development(モデルベース開発) の観点か ら、 モデルベース開発を実現するための課題とその解決方法 について、数値計算と数式処理の統合というアプローチを例 を 交 えてご 紹 介 いただきました 。また 、トヨタ自 動 車と Maplesoftとの物理モデリングツール開発における共同プロ ジェクト 「HLMT」 についてもご紹介いただきました。 去る2008年10月29日、東京 青山ダイヤモンドホールにて 『Maple Techno Forum 2008』 を開催しました。本フォー ラムは、数式モデルを用いた設計・解析の意義や重要性、現場 でのニーズについて、最先端の研究者の方々やMaple ユーザ に紹介をしていただく、情報交換を目的としたカンファレンス としてご好評いただいております。 今 年の『 M a p l e T e c h n o F o r u m 2 0 0 8 』のテーマは、 【数式モデル設計の「いま」がわかる】。 さまざまな業界・分野の第一線でご活躍の方々の講演に加え て、新ツール『MapleSim™』のご紹介とデモンストレーショ ン、 さらにMaple 12、MapleSimをはじめとする関連ソフト ウェア、 ハードウェア製品の展示コーナーなど多彩な内容で、 多数の来場者にお越しいただき大盛況のうちに終了しました。 以下に特別講演の概要をご紹介いたします。 パラメトリックアプローチによる 動的システムの統合化設計 【東京大学 原 辰次 教授】 原様は、複雑・大規模・分散化するシステムの高速かつ高精度 な制御系の実現を目指して、その解析・設計に関する基礎的 研究に取り組まれています。今回は、制御系の統合化設計を 中心とする設計問題と数式処理技術と関連付ける幾つかの手 法の説明、 および数式処理と数値最適化の融合についてご講 演いただきました。 なお、 本フォーラムの講演資料は以下URLよりダウンロードす ることができます。 ご興味のある方は、 ぜひアクセスしてみてく ださい。 http://www.cybernet.co.jp/maple/mtf2008/ MapleSim Webサイトオープン! 『 M a p l e S i m 』の最 新 情 報を弊 社 W e bに公 開しました。 MapleSimの概要、利用事例、 デモムービーなど多彩な内容 となっております。正式リリースまでの間、最新情報をタイム リーに掲載していく予定ですので、 ぜひご期待ください。 次世代ツール 複合物理モデリング環境 MapleSimのご紹介 【Maplesoft社 Tom Lee氏】 Maplesoft社が新たにご提案するツール、複合物理モデリン グ環境『MapleSim™』の概要とさまざまな分野への応用事 例、 さらに今後の開発ロードマップについて講演を行いまし た。今回ご紹介した 『MapleSim™』 は、最先端の数式計算エ http://www.cybernet.co.jp/maple/product/ maplesim/ 本記事についてのお問い合わせは 新事業統括部 MATLABパートナープロダクト室 04 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 TEL 03-5297-3255 E-mail [email protected] EDA Solution Conference 2008 / ■ NEWS Optical Solution Conference 2008 開催報告 した。 サイバネットシステムは本年も引き続きお客様に役立つ 去る12月12日 (金)、東京コンファレンスセンター品川にて EDA/Optical Solution Conference 2008を開催いた しました。 「EDA Solution Conference / Optical Solution Conference」はそれぞれ今年で5回目/3回目の開催となり ました。今年も合計で500名様以上のお申込みをいただき、大 変盛況のうちに終えることができました。 まずEDA講演では、近年深刻な問題となってきているパワエ レ、熱、EMI、SIにフォーカスした技術講演とし、特別講演で芝 浦工業大学の須藤先生にチップまでを考慮したSI・PI・EMIの 統合設計解析について発表していただきました。 一方Optical講演では、微少光学デバイスにフォーカスした技 術講演を行い、特別講演として有限会社大平技研の大平社長 に、スーパープラネタリウム「メガスター」誕生にいたる道の り、科学技術がいかに社会に夢を広げるかという具体的なお 話を、 また日本女子大学の小館先生には回折光学素子設計の ための数値解析法、光機能デバイスとしての応用例・動向・将 来展望に関してそれぞれご発表いただいきました。 展示スペースでは、講演企業や弊社の製品紹介・デモブース を設置し、休憩時間などに多くの皆様にお立ち寄りいただきま 情報・製品・ソリューションをご提案してまいります。 なお、講演内容詳細・講演資料ダウンロードサービスなどを下 記サイトにて承っております。 EDA Solution Conference : http://www.cybernet.co.jp/eda/seminar_event/esc.html Optical Solution Conference : http://www.cybernet.co.jp/optical/osc/ 本記事についてのお問い合わせは 応用システム第2事業部 マーケティンググループ TEL 03-5297-3429 E-mail [email protected] CYBERNET EDA Forum 2009 開催のご案内 昨 年 1 2月に大 盛 況のうちに終了した最 新 技 術セミナー 「EDA Solution Conference2008」 に引き続き、PCBソ リューション部では本年2月12日 (木) 「CYBERNET EDA Forum 2009」 を開催いたします。 12月の「EDA Solution Conference」 では、パワエレ、SI、 熱、EMIなど近年問題となっている技術の動向発表や研究発 表 を 講 演 者 の 方 々に 行 っ て い た だ きまし た 。今 回 の 「CYBERNET EDA Forum 2009」 では、 さらにお客様の実 務に近づき、回路設計から基板設計に至るまでのトータルソ リューションを事例含めご紹介します。 パワエレやSI、熱、EMIなどの問題は、製品の高速化・高密度化 に伴い年々深刻となり、試作回数が増し、開発時間に追われ、 開発コストが増加するという環境に頭を抱える企業も少なく ありません。 そこで弊社は回路設計・基板設計段階からこれら の問題にどう向き合うかのご提案を当フォーラムでさせていた だきます。 例えば、今まで筐体側で対策を行っていた熱に関する問題を、 基板設計段階に少しでも検討することで全体の開発工数を削 減する、 またノイズ対策で使用するキャパシタの数を効率良く 配置し、開発コストを削減するなどといった企業のROI向上に 貢献できうる情報を紹介いたします。 さらに新しく取り扱いを 始 めた P C B 設 計 における D F M ( D e s i g n F o r ■ NEWS Manufacturing) 機能を持つ製品や、設計∼製造工程で必 須となるドキュメンテーションをデータ化して管理する製品な ど、今までサイバネットでは取り扱いがなかったCAM工程の ソフトウエアも併せてご紹介する予定です。 当日は製品のデモや、普段設計で困っていることなどを気軽に ご相談いただけるブースもご用意して、皆様のご来場を心より お待ちしております。 開催概要 開催日 2009年2月12日 (木) 会 東京コンファレンスセンター品川 場 定 員 200名 参加費 無料 (ランチつき) 申込み 下記webサイトよりお申込みください http://www.cybernet.co.jp/eda/forum 本記事についてのお問い合わせは 応用システム第2事業部 マーケティンググループ TEL 03-5297-3429 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 05 光学 LightTools 6.2 新機能紹介 LightTools 6.2ではさまざまな機能追加や拡張が行われ ました。以下に代表的な機能を紹介します。 SolidWorksリンクモジュール 最初にご紹介する機能はSolidWorksリンクモジュールです。 3D CADソフトSolidWorksと連携できる機能です。 この機能 では、 まずSolidWorksで作成したモデルをLightToolsに 「リ ンク」 させます。 リンクしたモデルは光学特性を保ったまま、 LightToolsで寸法値を変更しSolidWorksモデルに反映した り、逆にSolidWorks側で寸法を変更してからLightToolsに 反映したりできます。LightToolsの強力な最適化機能とも組 み合わせて利用することが可能です。 ■ NEWS 照度テストポイント 照度テストポイントは受光器(評価面)上の1つまたは複数の ポイントにおける照度の測定が可能になります。 この機能は通 常の順光線追跡と異なり、評価ポイントから光源に向かって 逆方向に光線追跡を行います。照度テストポイントを利用する ことで指定したポイントの照度値、色度値を圧倒的に効率良く 得ることが可能です。 【図5】順光線追跡(必要な部分に入射する光線が少ない) 【図1】SolidWorksリンクモジュールの動作イメージ 次の例はファイバーから出射する光が平行に近づくように反 射屈折レンズを設計する際に、SolidWorksモデルのスプライ ン曲線の最適化をLightToolsで行なった例です。 【図6】照度テストポイント (必要な部分の結果を効率良く取得) その他の主要な機能追加や改善点は以下の通りです。 強度スライス 強度スライス機能により、角度強度分布の評価が改善されま した。角度領域メッシュの面積が均一になるため、全ての角度 領域を同じ精度(同じノイズ)で評価できます。 【図2】SolidWorksでのスケッチ画面 BPO(BackLight Pattern Optimzation)の改良 最適化の目的とする分布に、 より簡単に非一様な目標を設定 することができるようになりました。 キーパッドやダッシュボー ドの最適化の場合に有用です。 複数種の散乱 【図3】反射屈折レンズの初期形状と結果 体積散乱モデルが改良され、一つの母材の中に、蛍光体、 MIE、 ユーザ定義の粒子などの複数種類を設定することがで きます。 Windows Vista のサポート 【図4】最適化後の反射屈折レンズの初期形状と結果 図3(初期形状)では、36Lumenのパワーが20度以内に分散 しているのに対して図4(最適化後) では36Lumenのパワー が7度以内に入るようになりました。 Windows Vistaにて、管理者権限を持つユーザでの利用を 公式にサポートします。 上記でご紹介いたしました機能の他にも、 さまざまな改良がさ れておりますのでぜひご利用ください。 本記事についてのお問い合わせは 応用システム第2事業部 オプティカルソリューション部 06 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 TEL 03-5297-3405 E-mail [email protected] 光学 光源の高速配光測定システムについての紹介 ■ NEWS Imaging Sphereは、特殊なドーム(半球)とRadiant Imaging社製の面輝度計ProMetricを組み合わせて、高速 で配光分布等を測定することができます。一般的なゴニオ メータで測定する場合、 角度分解能の課題と測定時間の課題 が反比例の関係にあり、 「角度精度」 か 「測定時間」 のどちらか を選択することが多いですが、Imaging Sphereを使用す るとこの課題を一度に解決することができます。 Imaging Sphereは、1台で1)光源の配光特性、2)FPDの 視野角特性、3)材質の散乱特性の3種の評価が行えます。 今号では、光源の配光特性評価システム、IS-LI(Luminous Intensity)について紹介いたします。 種類のIS-LI IS-LIの測定手法 IS-LIは、既に提供している標準IS-LIと、今回リリースしたIS-LI TE(アイエス ライト)があります。 標準のIS-LIは、16bit(または14bit)の冷却フルフレームCCD を使用して評価します。装置は大型でハイグレードの仕様のた め、導入価格は高いですが、高精度の評価が可能です。LED以 外に、電球や小型放電灯も測定できます。図3に、標準IS-LIの 姿図を載せています。 内部に、直径約500mmのドームが入っ ていて、安定した評価が行えます。 今回リリースしたIS-LI TEは、10bitのインターラインCCDを 使用して評価します。小型・軽量に重点を置き、価格も標準機 の半分程度に抑えています。図4に、IS-LI TEの姿図を載せて います。筺体内部に、測定用のドームとProMetricカメラを内 蔵しています。 【図3】IS-LIの外観写真 ‒ 左 【図4】IS-LI TEの外観写真 ‒ 右 システムの最大の特徴は、半球の値(光度値, 色度値等)を一 瞬で測定できる点です。中心に置かれた光源の配光分布は、 ドームの内壁に投影されます。 その分布を、 ドーム内に設置さ れた非球面のミラーに映し、ProMetricで測定します (図1)。 よって、 わずか数秒の測定で半球全体の分布が得られます。 こ のことにより、角度毎に測定を行うゴニオメータと比べて、大 幅な測定時間の短縮を実現しました。 また高解像度のCCDで 測定している為、0.5度ピッチでの測定が可能な上、稼動部も 無く高い信頼性があります。 このシステムに使用している面輝 度計ProMetricは、CIE等色関数に準じたXYZフィルタと高 ダイナミックレンジのCCDを採用していますので、輝度・色度 の高精度測定(絶対値)が可能です。装置自体の各種補正機 能も用意しており、 ドーム表面上の反射光を測定することに よって生じる課題(ディストーション等)を取り除いています。 IS-LIの選定基準 IS-LIは2種類ありますが、 それぞれ特徴が異なるため、 用途に 応じて選択できるようになっています。 標準IS-LIは、研究開発部門に適していて、高精度でさまざま な光源に対応することができます。次の特徴があります。 ● 16bitフルフレームCCDを採用し、 高精度で評価 ● 冷却CCDにより、 低光度の評価も可能 ● 測定角度分解能は、 0.5度未満 ● 直径20mmの大型光源まで対応可能 ● 光度の測定時間は約3秒・色度も評価すると約10秒 ● 追加オプションにより、 FPDの視野角や材質の散乱も測定 可能 ● ProMetricカメラを取り外して、 面輝度の評価も可能 【図1】IS-LIの測定イメージ ‒ 左 【図2】IS-LIの測定結果(白色LED) ‒ 右 測定した結果は、各種出力機能が用意されており、効率よく参 照できるようになっています。図2は、 白色LEDの光度分布出 力の例です。図左にレーダープロット、右側に一断面の光度が 折れ線グラフのイメージで表示されています。 レーダープロッ トは直感的に明るい箇所と暗い箇所を参照でき、断面プロット では視覚的に明暗の傾向を評価できます。他にも多彩な解析 機能を提供しています。評価内容では、光度以外に色度や色 温度なども出力します。測定データを、照明設計解析ソフト ウェアLightToolsの光線データファイルとして掃き出すこと にも対応しています。 IS-LI TEは、製造工程での使用に適していて、 より高速で手軽 に使用できます。従来は不可能とされていた、生産品の全数検 査も十分可能です。 次の特徴があります。 ● 光度の測定時間は1秒・色度まで評価しても約5秒 ● 測定角度分解能は、 0.5度未満 ● 直径10mmの光源まで対応可能 ● 小型・軽量 ● 光源を下向きで点等可能(標準IS-LIは横向きのみ) Imaging Sphereを使用すると、各種光源の半球の配光分布 を、数秒で取得することができます。 本記事についてのお問い合わせは 応用システム第2事業部 オプティカルソリューション部 TEL 03-5297-3417 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 07 情報セキュリティ 便利なインベントリレポート 以前ご紹介しましたFIBERLINKサービスですが、今回は FIBERLINKサービスのインベントリレポートについてご紹 介いたします。 セキュリティを考える上で、 インベントリは非常に重要な役割 を持ちます。何か問題があった時に、PCがどのような状態にあ るのか分からなければ、対策をとれないからです。FIBERLINK サービスにおいては、PCのインベントリ情報を、管理者用 Webサイト 「MaaS360」 で確認することができます。 (下記図参照:インベントリレポート画面) ■ NEWS PCが離れた場所にある場合でも、 インターネットに接続する 機会があれば、 自動的にインベントリ情報は収集されます。 PC管理を行う上で、 インターネットを挟んだ状態でのインベント リ収集は、 管理者を悩ます問題の一つです。 しかし、 FIBERLINK サービスならば、 収集方法を悩む必要がありません。 このように簡単にインベントリ情報を収集できるのも、SaaS型 のFIBERLINKサービスの強みといえます。 インベントリ情報の活用 収集されたインベントリの活用方法について考えたいと思い ます。PC単独の情報確認は勿論ですが、以下のような活用が 考えられます。 PCの生存確認 各PCで回収され、FIBERLINKサーバに転送された情報は、翌 日にはレポートに反映されます。 レポートの更新は日々行われ ていますので、更新された日付を確認すれば、 「 更新されてい ないPC=利用されていないPC」 と判断することができるので はないでしょうか。 ● PC全体のステータス確認 必要なアプリケーションやパッチが各PCに導入されているか 否かを、簡単に見分けることができます。 フィルタ機能を利用 すれば特定状態にあるPCのみを、簡単に何度でも抜き出すこ とができるようになります。 また、 ウィルス定義ファイルについ ては、 更新日ごとの情報を参照することも可能です。 (下記図参照) ● 確認可能なインベントリ情報について FIBERLINKサービスで確認できるインベントリ情報には以下 のようなものがあります。 ハードウェア情報 OS/CPU/メモリ状況/HDD状況/メーカ情報など ネットワーク情報 IPアドレス情報、 ドメイン/ワークグループ情報、 コンピュータ名 など ソフトウェア情報 インストール済みのアプリケーション/OSパッチ 動作中のアプリケーション/サービス アンチウィルスソフトの情報 e360関連情報 また、表示された情報は検索(フィルタ) のリンクを持っていま す。表示された情報をクリックするだけで、同じ情報を持つPC を抜き出し、 また、 関連する情報を確認することができます。 インベントリ情報の収集について 他のシステムでの活用 表示された情報は、 テキストファイルとして出力することがで きます。他のシステムに取り込み、連動することで、 より洗練さ れたインベントリ管理システムを構築することもできるのでは ないでしょうか。 これらのインベントリ情報はエンドユーザや管理者が意識して 集める必要はありません。FIBERLINKサービスで利用するク ライアントモジュール (e360) が定期的にインベントリ情報を 収集し、FIBERLINKサーバに登録しているのです。 そのため、 本記事についてのお問い合わせは ITソリューション部 ITインフラ営業グループ 08 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 TEL 03-5297-3487 E-mail [email protected] ■ 解説編 数式設計 数式処理ツールMaple12の制御系設計標準パッケージのご紹介 機能(3) テスト入力信号の生成 はじめに Maple12の制御系設計標準パッケージは、 線形時不変システ ム (以下、動的システム) を数式モデルとして設計・解析する機 能を提供します。 本パッケージには、動的システムの構造定義、 周波数領域や時 間領域での特性解析、 テスト入力信号の生成、 および連続・離 散システムのシミュレーション機能が含まれます。 これらの制御 系設計機能とMapleの高度な数式処理機能を組み合わせるこ とによって、 制御系を数式モデルとしてパラメトリックに設計す ることが可能になります。 さらに、Mapleのアドオンツールを介 し て M a p l e 上 で 設 計・解 析 さ れ た モ デ ル は 、 MATLAB /Simulink と容易に連携させられます。 動的システムへのテスト入力信号として、 チャープ波、 Sincパル ス波、 正弦波、 ランプ波、 ステップ波、 矩形波、 および三角波を作 成することができます。 これらの波形は、数式として定義されて おり、 パラメータに値を与えることによって、 任意の波形が生成 され、 動的システムのシミュレーションなどに使用されます。 パラメータを含む正弦波の定義 機能(4) シミュレーション機能 連続あるいは離散システムのシミュレーションを実行できます。 また 周波数応答やインパルス応答を計算する機能も用意されています。 制御系設計標準パッケージの機能 機能(1) 動的システムの構造定義 動的システムの構造は、 周波数領域表現(伝達関数、 ゼロ極ゲ イン、係数) あるいは時間領域表現(状態空間、微分・差分方程 式、代数方程式) として、 パラメータを含むように定義すること ができます。 また、 一度定義された動的システムは、 別の表現へ 簡単に変換することができ、 さらに連続システムから離散システ ムに変換することも可能です。 パラメトリックな制御系設計 多くの設計パラメータを含む制御系を実際の設定可能領域内 で最適化しなければならない設計において、 数式処理と数値計 算を併用したパラメトリックな設計アプローチが注目されてい ます。今秋開催された弊社主催のMaple Techno Forum 2008において、東京大学大学院 原辰次教授より以下の事例 紹介がありました。 『パラメトリックアプローチによる動的システムの統合化設計』 参考URL:http://www.cybernet.co.jp/maple/mtf2008/ 数式モデルを基にしたパラメトリックな設計手法の有効性が示 されています。 Simulink との連携 パラメータを含む伝達関数から状態空間を定義する例 機能(2) 動的システムの特性解析 動的システムの周波数領域・時間領域における特性を解析・計 算します。例えば、 ボード線図や根軌跡のプロット、 ゲイン余裕 や位相余裕の計算、 可観測性や可制御性の特性判別、 あるいは ラウス表の生成など、基本的な機能が用意されています。 さら に、 状態空間行列・状態空間システムの相似変換や状態数の削 減などもサポートされています。 MapleのアドオンツールBlockImporter for Simulink を用 いて、 Simulink モデルをMapleに数式モデルとして読み込む ことができます。 また、別のアドオンツールBlockBuilder for Simulink を用いることによって、 Mapleで設計・解析された数 式モデルを容易にSimulink のS-Functionブロックに変換す ることができます。 例えば、 はじめに、Simulink で設計されたモデルを数式モデ ルとしてMapleに読み込み、 冗長な変数を消去するようにモデ ルの簡単化を行います。 次に、 その数式モデルをS-Functionブ ロックとして、 もとのSimulink モデルに組み込みます。 この手 順によって、Simulink モデル全体のシミュレーション時間短 縮などが期待できます。 なお、 これらの機能は、今後数式ベースの複合物理モデリング 環境 MapleSim に統合される予定になっています。 MATLAB® ブロック図から方程式の生成 ロッ ック図 から方程 式の生 BLOCKImporter 数式処理と 数値計算を併用した 制御系設計 BLOCKBuilder S-Function ブロックの生成 ブロック図による シミュレーション MapleとSimulink の連携 本記事についてのお問い合わせは 新事業統括部 MATLABパートナープロダクト室 ® Simulink imulink® TEL 03-5297-3255 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 09 イノベーション支援 CAE+TRIZによる試作前フェイズの効率化 はじめに Goldfireは、知識を活用した問題解決を支援するソフトウェ アです。知識を活用するために設計された構文解析検索エン ジンが実装されており、有効な知識ベース群を効率的に利用 できる環境が提供されます。本稿では、CAEソフトウェアと合 わせてGoldfireを用いることにより、 ダンパやアクチュエータ などの流量を制御する「バルブディスクの改善検討」を行い、 試作までのフェイズを効率化した事例を紹介します。なお、 Goldfireを用いた問題解決事例を参照できるWEBサイト を、本文の最後にいくつかご紹介しています。 ご覧いただけれ ば幸いです。 バルブディスクの開発(参考文献) 1.TRIZを用いた設計改善 バルブディスクの改善検討作業の流れを図1に示します。改 善の目的は、 バルブディスクに生じる応力を許容範囲にとどめ ながら、 バルブを正確に開け閉めできるようにすることです。 まず、CAEソフトウェアによる構造解析を行った結果、条件を 満たすようなディスクは既存規格のディスクの中には存在し ないことが分かりました。 したがってこの課題は、新規で適切 な形状のディスクを作るということで解決できるかもしれま せんが、 それには多大なコストと時間が必要になります。既存 のディスクを用いて条件を満足させるような、都合の良いひ らめきが必要です。 そこで、TRIZを用いてアイディア出しを行ないます。課題を 克服するために問題となっている状況を次のように書き出し ます。 ■バルブを正確に開けるためには、 ディスクは厚くすべき ■ディスクの変形と応力の最大値を抑えるためには、 ディスクは薄くすべき このような 状 況 を 技 術 的 矛 盾 ( E n g i n e e r i n g Contradiction)と呼び、TRIZはこの状況を打破しうるアイ ディアを生成するツールを提供しています。 ■ 解説編 バルブディスクの問題 技術課題 開度のクリアランスを保ちながら応 力を限度内に収める CAEで解析 CAEソフトウェアを用いて構造解 析を行い、 問題を確認し分析する 既存のディスクでは無理 条件: コストと工期の観点から、新規 ディスクの開発は避ける。 Goldfire Innovator を 用いたTRIZによるアイ ディア出し 技術的矛盾を同定 ■バルブを正確に開けるためには、 ディスクは厚くすべき ■ディスクの変形と応力の最大値を 抑えるためには、 ディスクは薄くすべき 「既存のディスクを 複数枚使う!」 アイディア 再検討 CAEで検証 アイディアを検証する 試作へ 【図1】CAE+Goldfireによる試作前フェイズの手順 この例ではGoldfireに搭載されたTRIZを用いて「標準の ディスクを複数枚組み合わせて使う」 というアイディアを得る とともに、 このアイディアをCAEソフトウェアで検証しました。 これにより効果的な開発検討作業が実現されています。 さら に、 このアイディアで特許を取得しています。 2.機能モデルを用いた更なる開発 上記の改善検討後、 バルブシステムの開発をさらに進めるため に機能モデルの作成と検討をGoldfireにより行っています。図 2は、 文献中の機能モデルをGoldfireで改めて作成したもので す。 機能モデルとは、 図のようにシステムを 「要素」 と要素間には たらく 「機能」 で表現したものです。 不具合の予測、 システムの改 善、 新規設計などさまざまな用途に対して効果的です。 【図2】Goldfireによるバルブシステムの機能モデル 10 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 ■ 解説編 根本原因分析 Integrated Cinching Latch (ICL) が毎回壊れてしまうのはなぜか? おわりに CAEソフトウェアを利用すれば応力集中や振動特性などを解 析する事ができます。 この結果を基に設計を検証して分析する ことで、起こりうる問題を予測し不具合を未然に防止すること が可能です。 またこの解析結果から、改善や改良へつながる発 想が促されることも多くあります。 詳細な 機能モデル作成 システム全体を把握する 機能モデルから 問題を絞り込む ▼ある要素は、設計どおりの機能性を 発揮していない ▼ある要素は悪影響を多く 及ぼしている 改善に向けた提案 ■ICLのギアの改善 ■構成部品によるギア補助機能改善 しかしCAEソフトウェアそのものに積極的にアイディアを出す 機能は無く、その主な役割は「ひねり出された アイディア を 仮想的に検証すること」 といえます。 アイディアを出すのは技 術者であり、CAEではありません。 冒頭に述べたように、Goldfire Innovatorには知識を活用す るために設計された構文解析検索エンジンが実装されていま す。そのため、TRIZなどの手法や知識ベースを活用して効果 的な問題分析とアイディア出しを行うことができ、CAEを用い た試作前フェイズの効率化を大きく支援します。 従来のやり方より大幅に工数を削減できた 【図3】ラッチアクチュエータの改善策創出の流れ Goldfireを利用した問題解決事例を参照できるWEBサイト また、同文献中の別事例では、 ラッチアクチュエータがおおよ そ18,000回の動作でひびが入ってしまうという問題点の改 善において、 このような機能モデルとTRIZ手法そして根本原 因分析を用いて検討を行った事例を解説しています。 この事 例では図3に示す流れで問題に取り組みました。 これによっ て、通常約3週間かかるとされていた問題解決に要する工数 を、10時間にまで短縮できたことが報告されています。 TRIZ Journal http://www.triz-journal.com TRIZホームページ http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/ 株式会社アイデア http://www.idea-triz.com/index.php Invention Machine(開発元) http://www.invention-machine.com/ 弊社製品紹介ページ http://www.cybernet.co.jp/inventionmachine/ 参考文献 Mansour Ashtiani (Delphi Corporation) and Stephen Dourson (Delphi Corporation), Apply TRIZ / Semantic TRIZ to Root cause Analysis, Design, and Refinement of Automotive Components", TRIZCON 2005 「TRIZを使いこなす −企業を支える問題解決力&発想力−」 特別セミナーを開催しました 去る2008年10月1日、多くの国内企業で課題解決の実績を 参加者の声(アンケートから抜粋) : 持つコンサルタントと、長年企業でTRIZを推進し、数多くの 実績を上げてきた責任者を招き、 セミナーを開催しました。 ご 案内開始直後からたくさんのお申し込みをいただき、問題解 決力や発想力の強化を真摯に考えるマネジメントクラスの 方々の高い関心が伺えました。 ■ NEWS 社内展開すべきと危機感を覚えました。 大変参考になりました。 組織のあり方含め社内で論議します。 ● セミナーの規模がちょうどよかった。 内容も、現実(現場) に 密着したもので大変参考になった。 ● TRIZの思想・正しい活用方法が再確認できた。 ● ● TRIZとは、 「発明的問題解決理論」 とも呼ばれる手法で、 旧ソ 連海軍の特許審議官であったゲンリッヒ・アルトシュラー (1926年∼1998年) が膨大な特許事例を調査し、 「技術革新 が生まれる過程に共通する原理」 を分析して体系化したアプ ローチです。問題を分析し解決策を打ち出す一連の流れをシ ステマティックに行なえることが主な特徴で、効率的な問題解 決が必要とされる近年、一層注目が集まっています。 アジェンダ詳細: http://www.cybernet.co.jp/inventionmachine/seminar_ event/triz_report.html セミナーアジェンダ: 1.TRIZを活用した革新的思考プロセス ∼良い品質の製品を早く安く開発し利益を出す∼ 2.製品開発・製造現場へのTRIZの適用と推進事例 本記事についてのお問い合わせは 新事業統括部 イノベーションソリューション室 TEL 03-5297-3295 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 11 株式会社ケイ ・ジー・ティー ビジュアライ ゼーション 汎用ポストプロセッサー『EnSight』のご紹介 はじめに EnSightは流体解析、構造解析など、 さまざまな分野の数値 解析結果を簡単に可視化するソフトウェアです。ANSYS製品 をはじめ、多くの数値解析プログラム (ソルバー) とのインター フェースがあります。 通常、市販のソルバーには専用のポストプロセッサーが付属し ていますが、以下の理由で、EnSightが使用されています。 ● 簡単に使いたい。 ● 複雑な現象をわかりやすく見たい。 ● プレゼンテーション効果の高い可視化をしたい。 ● 流体解析、 構造解析等、 さまざまなソルバーのポスト処理を 統一したい。 ● 連成解析の結果を可視化したい。 ● 大規模データを効率的に処理したい。 ■ 解説編 3次元フリービューワー 作成したアニメーションは、MPEGやAVIファイルといった動 画ファイルに保存することができますが、動画ファイルの場合 は、再生時に別の角度から見ることはできません。別の角度か ら見たい場合は、動画の作り直しになります。 これを解決するために、EnSightでは、 3次元の無償のビュー ワーソフトEnLitenおよびRevealを提供しています。EnSight で作成したアニメーションを3次元の形状データとして保存 し、 フリービューワーで回転、拡大・縮小等の操作をしながら 見ることができます。 フリービューワー内でパーツごとの表示 /非表示、透明度の設定を行うことも可能です。機能が少ない 分、操作は至って簡単ですので、他者にデータごと提供するこ とができます。 ここでは、この中のいくつかのポイントにフォーカスして、 EnSightの特長を説明します。 プレゼンテーション効果の高い可視化 数値解析結果の可視化の目的は、 大きく分けて2つあります。 解析を行っている研究者や技術者自身が現象を理解する。 ● 解析結果を社内の他部門の人や幹部、 外部のパートナーや 顧客など、他者に見せる。 ● 近年は後者のニーズが高くなってきています。 自分で見る場合 は、 あらかじめ見るべきポイントがわかっているので可視化に は注力する必要がなくても、他者に見せる場合は、現象をわか りやすく見せるための工夫が必要です。 また、技術力をアピー ルする場合は、 インパクトのある可視化が必要となります。 アニメーション EnSightでは、任意方向の断面表示や、多様な流線表示、 パー ティクルトレース、高速で高品質な半透明表示など、可視化機 能自体にも優れた点がありますが、 インパクトのあるアニメー ションを簡単に作成できるのも特長です。登録した視点位置 間を滑らかに移動するキーフレーム・アニメーションや、 あらか じめ指定したスプラインに沿って移動するウォークスルー・ア ニメーションも可能です。 3次元フリービューワーEnLiten (スペースシャトル周りの流体解析結果) ポストプロセッサーの統一 部門内で複数の種類のソルバーがある場合、そのポストプロ セッサーを統一すると、次のメリットがあります。 1)操作の修得が容易 ソルバーごとにポストプロセッサーが異なると、 ポストプロセッ サーごとに操作方法が異なるので、それごとに操作方法を修 得する必要があります。 たまにしか使わない場合は、 これが大 きな負担になります。 ポストプロセッサーをEnSightに統一し ておけば、EnSightの操作を修得するだけで、すべてのソル バーに対応できます。 2) コスト削減 ソルバー付属のポストプロセッサーが有償の場合、 ユーザー が増えたときに、各ポストプロセッサーを追加購入するよりも、 EnSightを共有したほうがコストが安くなります。 3)異なるソルバーの結果の比較が容易 ポストプロセッサーによって機能や使い方が異なるので、異な るソルバーの結果を全く同じように表示して比較することは容 易ではありません。EnSightに統一しておけば、簡単に比較で きます。 9.11 World Trade Center崩壊のシミュレーション結果 (FLUENTによる解析) 提供:U.S. Environmental Protection Agency, Environmental Modeling and Visualization Laboratory 12 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 EnSightは、ANSYS製品をはじめ、約100種類のソルバーや データフォーマットとのインターフェースがあります。 ポストプ ロセッサーの統一には最適です。 ■ 解説編 大規模データの可視化 64ビットでマルチコアのPCが普及し、数値解析はますます大 規模化してきています。一般的に、 ソルバーは大規模への対応 が迅速ですが、その付属ポストの対応は遅れる傾向にありま す。EnSightは以下の点で大規模データの可視化に適してい ます。 提供:Advantage CFD 1)64ビット対応 64ビットマシンで大容量のメモリを有効に使うことができます。 2)使用メモリを最小限にする工夫 可視化に必要な最小限のデータを読み込むように、 メモリ使 用量を最小限にする工夫があります。 3)並列処理 3) 並列処理 上位版のEnSight GoldまたはEnSight DRを使えば、共有メ モリ型および分散メモリ型の両方のシステムで並列処理が行 えます。両者とも、可視化の計算処理(等数値面の生成や流線 の計算など) を並列化することができます。 また、EnSight DR は、 さらに、複数のグラフィックスを搭載したクラスターシステ ムで描画処理(レンダリング) の並列化も行います。 提供:Advantage CFD 上記の機能以外にも、EnSightは一部の計算処理や半透明表 示などの描画処理が高速化されており、他のポストプロセッ サーよりもレスポンスよく表示できることがあります。 提供:CEI また、時間がかかる大規模データの可視化の場合、複数の データに対して同じ可視化を適用して比較するときには、 バッ チ処理が非常に有効です。EnSightはバッチ処理が簡単です。 一度実行した可視化をコマンドとして保存し、 それを編集して 再実行させることができます。 おわりに 汎用ポストプロセッサーEnSightの特長の一部を紹介しま した。 ポストプロセッサーは、 ソルバーやプリプロセッサーと比べて 軽視されがちですが、可視化によって研究成果や技術力を他 者にアピールすることが重要になってきているのは確かです。 また、1日かかっていたアニメーション作成が、EnSightの導入 により10分程度になったという事例もあり、業務の効率化に つながる可能性もあります。 評価版の貸出やデモンストレーションも行っていますので、 ご 興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。 提供:The National Crash Analysis Center 開発元:米国CEI社 http://www.ensight.com/ 提供:University of Wisconsin-Madison 本記事についてのお問い合わせは メカニカルCAE事業部 営業部 TEL 03-5297-3081 E-mail [email protected] 株式会社ケイ・ジー・ティー ビジュアリゼーション事業部 営業部 TEL 03-3225-0743 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 13 株式会社ケイ ・ジー・ティー 注力製品のご紹介 情報セキュリティ 動画配信 『IMail Server、Ci-Streaming』 IMail Server ∼オールインワン メールサーバ∼ スパム対策、 ウイルス対策、Webメールが同梱! オールインワン・メッセーシングソリューション IMail Serverは、設定から稼働までを短時間で実現できる メールサーバとして、多くのお客様にご利用いただいているソ フトウェアです。昨年10月にバージョンアップした「IMail Server V10.0」 では、教育機関などでも多く利用されている WebMessaging(Webメール)のインタフェースがメーラー ライクになり、非常に使いやすくなりました。 その他、 メール管 理機能がWeb化され、 メールサーバから離れた場所での操作 が可能になりました。 また、オプションで強力なスパムフィルタが搭載され、現在問 題とされているスパムメール対策も強化されました。 メールサーバの基本機能に加え、 スパムメール対策、 ウイルス 付きメール対策をはじめとするメールセキュリティ対策、Web メールを1つのソリューションとして管理・運用できる 「オール インワン型」 のメッセージソリューションです。 主な特徴・機能 基本機能 SMTPS / POP3S / IMAP4Sなど セキュアな送受信プロトコルをサポート SSLを通してSMTP / POP3 / IMAP4による通信を行うこと で、盗聴やなりすまし、改ざんを防ぐ技術です。最初はSMTP / POP3 / IMAP4で通信を始めて途中でSSLに切り替える STARTTLSコマンドにも対応しているので、既存ポートを使 用したまま、 セキュアな通信が可能です。 ● 複数ドメイン対応 仮想ホストの設定により、1台のメールサーバで複数のドメイ ンを管理することができます。 管理機能はすべてWebベースに メールサーバから離れた場所での管理が可能です。 ログイン するユーザの権限により、使用できる機能を制限することがで きます。 14 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 ■ 解説編 ● メールセキュリティ メールの不正中継防止機能 不正中継チェックの他、迷惑メールを送信するドメインをブ ラックリストとしてデータベース化、登録されているドメインの アドレスからのメールを受信拒否することが可能です。 また、 Outbound Port 25 Blockingにも対応しています。 送受信制限 送受信メール1通あたりのサイズ制限の他、添付ファイルの種 類(拡張子)によるブロックなどの機能があります。 アンチスパム 多種のフィルタリング機能に加え、Commtouch社提供エン ジンを用いたPremium Anti-Spamをオプションで用意して おります。 Commtouch社のRPD(Recurrent Pattern Detection)技 術ではインターネット上に配信された大量のスパムメッセー ジに対してリアルタイムに対応することが可能であり、高い検 知率と低い誤検知率を実現します。 アンチウイルス 世界最高水準であるSymantec Scan Engine を採用した IMail Server Anti-Virusオプションは、IMail Serverとの統 合環境で動作するため、別途サーバの準備が不要です。設定 もIMail Server上で行うことができます。 Webメール機能 ∼ WebMessaging ∼ PCにメールクライアントを導入できない環境(学校、共用PC 利用環境)などでもメールを利用することができます。 また、 出 張先や自宅からのメール操作にも多く利用されています。128 ビットSSLに対応。 ● よりメーラーライクに進化 Microsoft Office Outlookなどのメールクライアントのよう に、 左ペインにメールボックス一覧が表示。 また、 テキスト形式、 HTML形式のメール形式に対応したため、 フォントサイズや書 体の変更が可能になりました。 今までは、 サブのメールクライアントとしてご利用いただくケー スも多かったのですが、 新バージョンでの機能アップに伴い、 メ インのメールクライアントとしても十分ご利用いただけます。 ■ 解説編 多彩なテンプレート作成が容易。 自作したテンプレートも追 加登録可能です。 ● Ci-Streaming ∼Web動画がビジネスを変える!∼ Ci-Streamingは、動画と素材(パワーポイント、 テキスト、画 像、Webページ、swf、PDFなど) を含むリッチコンテンツ作成 から、配信までの一連の作業をオールインワンにて利用できる ASPサービスです。 動画とパワーポイントなどの素材を含むリッチコンテンツ作 成・配信は、非常にコスト高となり動画活用のネックになって いるのが現状です。Ci-Streamingの利用により、 お客様は、 フ ラッシュ形式への自動変換や動画を含むリッチコンテンツ作 成をすべてWebブラウザベースにて簡単に行うことができる ようになり、そのコスト・時間を大幅に改善することができま す。国内では既に、株式会社USEN、株式会社JTBトラベラン ド、三菱商事フューチャーズ証券株式会社、株式会社ネットド リーマーズなどでの導入実績があります。 昨年10月にバージョンアップした 「Ci-Streaming V3.0」 で は、 用途別のテンプレート・作成ウィザードを追加したことによ り、操作性を大幅に改善し、 より簡単にリッチコンテンツ作成・ 配信を行えるようになりました。 ASPの料金にはFMS(Adobe Flash Media Server) によるセキュアな配信の費用も含まれます。配信流量無制 限です。配信流量による追加料金はございません。 ● コンテンツのダウンロードが可能なため、CD/DVDなどの 製造・配布コストが省け、最新のコンテンツがいつでも配布 可能です。 また、最新のコンテンツの一元管理と最新情報の 共有ができます。 ● 活用事例 IR情報配信 投資家向け情報に経営者メッセージを動画で提供 ● 社内情報共有 社内会議、全社キックオフ、 社内教育などの情報共有 ● 販売会社での営業教育 製品やサービスなどの営業教育 ● Ci-Streamingの特徴 ● 操作はすべてWebブラウザから行えます。 特別なソフトは不 要です。 学会等での情報共有 発表、勉強会など会員向けにネット配信 ● 動画をはじめ、素材(パワーポイント、 テキスト、画像、Web ページ、swf、PDFなど)を、 サーバへアップロードし、動画は Flash又はH264に自動変換します。 エンコードは利用無制 限で、追加料金は必要ありません。 ● ● ソフトウェアの操作説明 操作説明を動画で加えることで、製品サポートコストを削減 情報発信サイトでの利用 不動産、求人、旅行、店舗紹介等での映像配信 ● IR情報、 セミナー、製品紹介など11個の用途別テンプレート を用意しました。 また、作成ウィザードを使って質問に答え ていくだけで、 コンテンツを作成することができます。 ● xSPでの動画サービス ISP、ASP業者による顧客向け動画サービス提供 ● 動画を見ながら表示スライドなどを指定するだけで、動画と 素材の連携が簡単に行えます。 修正も同様の操作で容易です。 ● 図 2: Ci-Streaming 動作イメージ 図 1: 作成が容易になったウィザード画面 アップロード&変換 動画 自動 エンコード .On2VP6 Flix or or H264 コンテンツ管理 URL Objectタグ OneTimeURL コンテンツサンプルイメージ Streaming (FMS) FLV4 FLV1 WMV,MOV,MPEG-1, MPEG-2,AVI,DIVX, MP4,FLV Webブラウザ パワー ポイント ウィザードトップ画面。 用途別テンプレート一覧が並ぶ。 PPT,MHT,MHTML MHT,MHTML 自動変換 SWF 自動変換 HTML JPEG,GIF,PNG その他 internet 画像 Download ◆多彩な複合コンテンツ作成 ◆利用可能な素材 動画、パワーポイント、写真、Index、 テキスト、PDF、Word、Excel ◆動画と各種素材をシンクロ ◆ポータル提供(作成コンテンツ一覧) サイト管理 Webブラウザ internet PPT テキスト、HTML,INDEX テキスト、 自動変換 HTML,INDEX,PDF, PDF,Word,Excel Word,Excel SWF アクセス分析、ユーザ管理など 作成画面の一例。 完成イメージを見ながら作成できる。 本記事についてのお問い合わせは 株式会社ケイ・ジー・ティー インターネットソリューション事業部 TEL 03-3225-0373 E-mail [email protected] (IMail Server), [email protected] (Ci-Streaming) CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 15 「ANSYS ICEM CFD/ANSYS AI*Environment」 メカニカル ■ 技術編 を用いたメッシング作業の効率 はじめに 各種解析モデルの複雑化やマシン性能の飛躍的向上に伴っ て、CAE業務の高度化/高速化が進められる一方、有限要素 データ(メッシュデータ)に対する要望も高くなり、 メッシュ作成 に要する工数がCAE業務のボトルネックになりつつあります。 "ANSYS ICEM CFD","ANSYS AI*Environment"は複数の CAD/CAEツールに対応したハイエンド汎用メッシャーです。 これらを使用することで、 メッシング作業に要する時間を劇的 に短縮できます。 また汎用で使えますので、複数のCAEツール をお使いの場合も、 これ1本で対応できます。 今回は、多種多様な機能の中から、 「メッシング作業の効率を 低下させる問題」 を解決する機能をご紹介いたします。 【解決策】各種ジオメトリハンドリング機能 各種ジオメトリ修正機能を用いることで効率よくCADデータ の持つ問題の抽出/修正を実施することができます。 (1)ビルトトポロジ機能による一括処理 インポートしたCADデータの品質を簡単に確認することが可 能です。図2に示すように、 ビルトトポロジ機能を用いること で、 データの欠損部分をカラー表示することが可能です。 【問 題】 ● メッシングの前処理(ジオメトリの修正)に、 多大な工数を要 する。 ● ジオメトリを完全な状態にしないとメッシングが出来ない。 ● ヘキサメッシュを作成するために、 多大な工数を要する。 ソフトウエア概要 まずソフトウエアの概要を説明いたします。 お客様の対象としている解析の内容に応じて、流体用の A N S Y S I C E M C F D と構 造用の A N S Y S AI*Environment をご用意しております(図1参照)。各種機 能はライセンス管理となっており、 ユーザー様の希望に合わせ て必要な機能を組み合わせることが可能です。 【図2】ビルトトポロジ機能 (黄色のカーブで囲まれた領域の面情報が欠落している) またビルトトポロジのオプションであるフィルタリング機能を 用いることで、余分なカーブを一括処理することが可能です (図3参照)。 なお処理するカーブの選択はトレランス値での制 御になりますが、 カーブごとに制御することも可能です。 AI*Environment +CFD Utility ANSYS ICEM CFD ■ANSYS CFX, ANSYS Fluent, Star-CD 等の流体解析ソフト用インターフェース ■ICEM CFD+AI*Environmentの機能 フィルタリング前 フィルタリング後 ■流体解析ソフト用/構造解析ソフト用、 いず れの機能も兼ね備えたプロダクト ■Prismメッシュ作成機能(テトラ要素使用時 のレイヤーメッシュ) 【図3】フィルタリング機能 AI*Environment メッシャー ANSYS ICEM CFD Hexa ■ブロッキング法による6面体生成モジュール ANSYS ICEM CFD Tetra/Prism ■ANSYS, NASTRAN, LS-DYNA,ABAQUS 等の構造用インターフェースおよび境界条 件設定機能 ■シーム溶接・スポット溶接・ボルト穴周りのレ イヤーメッシュ機能 ■左記メッシャー (Prismメッシュ機能を除く) ■4面体およびプリズム生成モジュール ANSYS ICEM CFD Quad ■シェル要素生成モジュール 【図1】プロダクト概要 両プロダクト共に基本的な機能(CADデータの読取り機能/ジ オメトリ修正機能/テトラメッシング/ヘキサメッシング/メッ シュ修正機能等)は同じですが、それぞれが持つインター フェースや流体解析専用機能(プリズムメッシュ作成機能)、構 造解析専用機能(アセンブリハンドリング)の点で仕様が異な ります。 メッシングに関する種々の問題の解決方法 【問題1】 メッシングの前処理(ジオメトリの修正)に多大な工 数を要する。 16 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 (2)各種ジオメトリ修正機能 データの欠損箇所がわかれば、各種ジオメトリ修正ツール(例 えばカーブ群から新たにサーフェスを作成する機能)を用い て、 ジオメトリを修正することができます。 (3)データ簡略化機能 過度に複雑なデータに対してシュリンクラップ機能(ジオメトリ 表面の詳細形状を簡略化する手法)を用いることで、一括に簡 略化することが可能です。 【問題2】 ジオメトリを完全な状態にしないとメッシングがで きない。 【解決策】 テトラメッシュ (八分木法)/ヘキサメッシュ (ブロッ キング) での対応 ICEM CFD/AI*Environmentではモデルの特徴に応じて複 数のメッシングアルゴリズムを選択可能です。特にテトラメッ シングのデフォルトである八分木法を用いることで、 よりロバ ストなメッシングが可能になります。例えば図2にあるようなジ オメトリの修正が必要なモデルに対しても、穴のサイズよりも ■ 技術編 大きいメッシュサイズであればメッシングが可能です(微小な ジオメトリの欠損であれば、完全に修正しなくてもメッシング が可能)。 また図3で紹介したフィルタリング機能を用いることで、不要 なカーブによるメッシュの制約がなくなり、 メッシュ品質を向 上させることができます(図4参照)。境界条件を設定したい面 に対しては、 その面を構成するカーブを残しておいて、 カーブ 上に節点を乗せるように調整することもできます。 るので、類似形状に対して再利用することが可能です。 ブロッ キングファイルの再利用/調整により、 より早くヘキサメッシュ を作成できます。 CADデータ1 寸法変更 ブロック作成 メッシュ1作成 ブロックファイル読み込み CADデータ2 メッシュ2作成 (2)ブロックデータの修正による形状の追加 ブロックデータとジオメトリデータの関連付けは、ポイント/ カーブ/サーフェスレベルで行なわれますが、基本的にブロッ クデータとジオメトリデータは互いに独立しているため、 ブ ロッキングファイルのみの修正で、 ジオメトリデータには無い 形状(図6では穴を追加)でメッシングすることも可能です。 カーブを削除しない場合 カーブを削除した場合 【図4】フィルタリング後のメッシュ形状 【図6】ブロックデータの修正によるトポロジの追加 なお後述のブロッキングを用いたヘキサメッシュもジオメトリ との関連付けの程度をユーザー側で調整できるため、 ジオメト リが不完全な場合でもメッシングが可能です。 (3)周期性の設定 また周期性のあるモデルに対しては、一部のみブロッキングを 行い、後はブロックをコピーすることでブロッキングの作業を 効率化することができます(メッシュの整合がとれるように、 ブ ロックに対して周期対称面の定義を行ないます)。 【問題3】ヘキサメッシュを作成するために、多大な工数を要 する。 【解決策】 ブロッキング法によるヘキサメッシング ヘキサメッシュを作成するためにジオメトリデータとは独立し たブロッキングデータを作成することで、 ジオメトリデータを 修正することなく、ヘキサメッシングを行なうことが可能です (図5参照)。 (4)ブロッキングによる形状簡略化 ブロックとジオメトリが独立している特性を用いて、複雑な形 状の簡略化に利用することもできます。 この場合、一度ヘキサ メッシングを行なったデータを再度ジオメトリデータに戻すこ とも可能です(図7参照)。 ジオメトリデータ メッシュデータ 【図7】ブロッキングによる形状簡略化 おわりに ブロッキングデータ 【図5】ブロッキング (1)ブロッキングファイルの再利用 また作成したブロッキングデータは別ファイルとして保存され 今回ご紹介させていただいた以外にも、 メッシング作業を劇的 に改善する機能を各種兼ね備えております。体験セミナーも 実施しておりますので、実際に操作を行なっていただいてその 効果を実感していただければと思います。 本記事についてのお問い合わせは メカニカルCAE事業部 営業部 TEL 03-5297-3081 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 17 数値解析 数値解析を見直してみよう! その1:スティフ はじめに ■ 技術編 具体的な問題としては: 機械系と電気系など時定数が大きく異なる系が混在する モータのようなメカトロニクス ● 金属とゴムなどの剛性の大きく異なる複合材料 などが挙げられます。 ● 私たちはシミュレーションにおいて、様々な場面で数値解析の 恩恵を受けています。長年の研究成果と技術競争により、商用 化されたツールは普段はその計算の仕組みを意識しなくても、 " かなり" 精度の高い答えを出してくれます。 また数値計算の 利点として、入力さえ間違えなければ「基本的には何がしかの 答え」 を出してくれます。 しかしながら、 それ故「本当に合ってい るのか?」 という視点を持つことが重要なのも事実です。数値 計算の中身を一つ一つ追うのは非常にタフな作業で非現実的 ですが、その性質を理解するだけでも数値解析をより身近に 感じ、 これまで以上にうまく付き合うことができると思います。 テストケース 1.テストモデル 図1のような固有振動数を任意に変えることができる2自由度 振動系を考えます。原点からの距離の差は約660倍となって ます。 ここではそのような観点から中身が陽に分かっている問題に 対して、数値解析の性質を2回に分けて見直してみようと思い ます。話を具体的にするため、 ユーザが自由に問題設定できる 数値解析ツールの代表としてMATLABを数式処理(厳密解) ツールとしてMapleを用いますが、両者のツールの優劣を付 けるのではなく数値解析の性質を再考し、 より有効に使いこな すことが目的であることを、 改めて付記させていただきます。 スティフな系 微分方程式を数値解析で解く場合、 いわゆる" スティフな系" と呼ばれる問題に出くわすことがあります。解の安定性やシ ミュレーション速度に注意が必要と言われていますが、 この性 質を明らかにします。 スティフな系とは、微分方程式を陽解法で解く場合に重要な 概念となります。定義1に陽解法の定義を、定義2にスティフな 系の定義を記します。 【図1】スティフな系のテストモデル 2.数値解析:固定刻みソルバ 図1のモデルをS i m u l i n kでモデル化すると、図2のよう になります。各質点に適当な初期変位を与え、代表的な陽解 法であるRunge-Kutta系列のソルバDormand-Prince法 で、刻み幅変えてシミュレーションした場合の質点1、2の変 位を図3に示します。 この系は本来物理的に安定であること は自明ですが、刻み幅が大きくなると解が発散することが分 かります。 *時間軸シュミレータでは、 現時点の情報から未来を計算できる陽解法の方が 都合がよいが、安定性を保証できず刻み幅の設定が重要となる。 【定義1】陽解法と陰解法 ある区間[0,b] において、前進Euler法の安定性を保つための刻み幅が解の 精度を満たすために要する刻み幅よりはるかに小さい場合、初期値問題は この区間でスティフである。 【定義2】スティフな系 陽解法は現在と過去の結果から未来の挙動を計算できるた め、時間軸シミュレータでは都合の良い方法です。 反面、 たとえ系が安定であってもシミュレーションの安定性を 保証できず、精度上必要な計算刻みより遙かに小さい刻みが 必要とされる場合があり、 これを"スティフな系"と呼ぶという のが定義1、2の言っているところです。 【図2】2自由度振動系のSimulinkモデル スティフの概念は非線形システムにも適用できますが、線形 システムでは系の固有値で決定され、固有値の原点からの距 離が大きく離れている場合に相当します。 物理的には: 系の固有振動数に大きな差がある場合 ● 系の減衰に大きな差がある場合 ● 18 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 【図3】Dormand-Prince法(陽解法) による固定刻みシミュレーション ■ 技術編 3.数値解析:可変刻みソルバ 刻みを調整しながらシミュレーションする可変刻みソルバに は、 スティフな系に対応したものがあります。 これは、 スティフ な系では一般にシミュレーションが極端に遅くなることを改善 したものです。 しかし、安易に用いて良いものか?について考察 します。 図4のc )、d ) はスティフな系に対応したソルバです。 ソルバに より大きく結果が異なることが分かります。後に説明しますが、 この場合ode45が一番精度良い結果を示しています。 この結 果から分かるように、 スティフなソルバあるいは次数の低いソ ルバでは、高周波の減衰が高めに見積もられた結果となりま す。多くの物理系、工学問題では 「固有振動数が高いほど減衰 しやすい」 ことが多いのでスティフなソルバは有効に機能しま すが、本系のように高次の減衰が小さい場合は注意を要する ことが分かります。 【図6】MapleSimによる物理モデリング 【図7】自動生成したシステム方程式 さらにM a p l e では厳密解を数値化する際、任意の桁数で 計算できます。 ここではハードウェアの倍精度浮動小数点精 度(10進換算で約15桁) を超える20桁で数値化した結果と Simulinkの数値解析結果を比較したものを図8に示します。 【図8】厳密解と数値解の比較 【図4】可変刻みシミュレーション (スティフソルバの比較) 4.数式処理:厳密解 数式処理ツールMapleと、 その上で動作する次世代物理モデ ラMapleSimを用いて、本問題に対する真の解を探ります。 Maple/MapleSimによるシミュレーションの流れを図5に示 します。 Mapleの結果は厳密解を高精度に数値化しており、 ほぼ真の 解と考えることができるため、 ここではこれを厳密解とします。 これよりSimulinkのode45はわずかに高周波数で減衰する ものの、他のソルバと比較(図4) し大変良好な結果を示してい ることが分かります。 考 察 以上の結果より以下のことが言えます。 1) スティフな系において固定刻みソルバは解の安定性を左右 するため、 刻み幅を慎重に選択する必要があります。 2)可変刻みソルバではトレランスにより刻みはコントロールで きるので固定刻みより有効と考えられるが、 ソルバにより解 が異なるので注意が必要です。 3) スティフなソルバは高周波の減衰が高めに見積もられるの で、減衰が少ない系に対しては適しません。 【図5】Maple/MapleSimによるシミュレーション 図6にMapleSimで作成した物理モデルを、図7にそこから自 動生成したシステム方程式を示します。 これは線形システムで あるため、Mapleの数式処理機能を用いて厳密解を求めるこ とができます。 4)複雑な系に数値解析を適用するとソルバの性質がわかりに くくなってしまうので、 モデルが陽に分かっているシンプル な系に対して厳密解と比較することによりソルバの性質を 知ることは、数値解析をより有効に利用するために重要で あると考えられます。 次回の 「数値解析を見直してみよう!その2」 もお楽しみに。 本記事についてのお問い合わせは 新事業統括部 MATLABパートナープロダクト室 TEL 03-5978-3255 E-mail [email protected] CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 19 最新の情報は下記サイトよりご確認ください。 セミナー紹介 有限要素法解析プログラム ANSYS入門セミナー ANSYS関連セミナー ANSYS/ANSYS Workbenchご紹介セミナー ●内容:最新バージョンの機能概要を事例・デモンストレーションをもとに紹介 ●時間:13:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/8、2/9、3/23 名古屋 1/13、3/9 ANSYS Icepak体験セミナー ●内容:機能や特徴の紹介ならびに実際に操作を体験 ●内容:有限要素法の概念についての講義と、 基本的な問題の解析に必要なANSYSの 標準機能およびGUI操作についての講義と実習 ●費用:84,000円 (税込)/名 またはセミナー受講券 ●時間:9:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/13-1/14、2/4-2/5、2/23-2/24、3/18-3/19 大 阪 1/19-1/20、2/17-2/18、3/24-3/25 名古屋 2/3-2/4、3/16-3/17 ANSYS中級セミナー ※計算力学技術者認定試験対象(固体力学分野) ●対象:ANSYS入門セミナーを受講済みの方、ANSYSの基本操作および基本的な 解析をご存知の方 ●時間:13:30∼17:30 ●場所/日程: 東 京 1/9、3/11 大 阪 1/16、3/13 名古屋 2/9 ANSYS ICEM CFD / AI*Environmentによるアドバンストメッシング体験セミナー ●内容:概要説明ならびに実際の操作を体験 ●時間:13:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 2/4 ※計算力学技術者認定試験対象(固体力学分野) ●対象:ANSYSを初めて利用される方、有限要素法ソフトウェアをご存知でない方 ■紹介セミナー 大 阪 2/13 ■ INFORMATION http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/ 大 阪 1/23 ●内容:有限要素法の概念についての講義と、実際に直面する問題に対して必要な ANSYSの機能や操作についての講義と実習 ●費用:84,000円 (税込)/名 またはセミナー受講券 ●時間:9:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/15-1/16、2/9-2/10、2/25-2/26、3/9-3/10 大 阪 1/21-1/22、2/19-2/20、3/26-3/27 名古屋 2/5-2/6、3/18-3/19 ANSYS ソリッドモデリングセミナー ●対象:ANSYS入門セミナー、 中級セミナーを受講済みの方 ■技術セミナー ●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習 ANSYS Workbench Simulation 入門セミナー ●費用:84,000円 (税込)/名 ※計算力学技術者認定試験対象(固体力学分野) ●時間:9:30∼17:00 ●対象:ANSYSのWorkbench環境を初めて利用される方で、 併用する3次元CADの 基本操作方法を習得済みの方、 有限要素法解析初心者の方 ●場所/日程: 東 京 3/11-3/12 ANSYS 構造非線形解析セミナー ●内容:有限要素法の基本概念とANSYS Workbench Simulationの基本操作に ついての講義と実習 ●対象:ANSYS入門セミナー、 中級セミナーを受講済みの方 ●ライセンス:ANSYS DesignSpace 以上 ●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習 ●費用:84,000円 (税込)/名 またはセミナー受講券 ●費用:84,000円 (税込)/名 ●時間:9:30∼17:00 (2日間) ●時間:9:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/21-1/22、2/18-2/19、3/2-3/3、3/25-3/26 ●場所/日程: 東 京 1/26-1/27、3/16-3/17 大 阪 1/27-1/28、2/23-2/24 名古屋 2/12-2/13、3/11-3/12 ANSYS Workbench Simulation 構造非線形セミナー ANSYS 動解析セミナー ●対象:ANSYS入門セミナー、 中級セミナーを受講済みの方 ●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習 ●対象:ANSYS Workbench Simulation 入門セミナーを受講済みの方 またはそれと同等の操作を習得されている方 ●費用:84,000円 (税込)/名 ●内容:構造非線形解析の概要とANSYS Workbench環境で非線形解析を実施する 際の操作手順についての講義と実習 ●場所/日程: 東 京 2/25-2/26 ●ライセンス:ANSYS Professional NLS、 ANSYS Structural 以上 ●費用:84,000円 (税込)/名 ANSYS 伝熱解析セミナー ●対象:ANSYS入門セミナー、 中級セミナーを受講済みの方 ●時間:9:30∼17:00 (2日間) ●場所/日程: 東 京 3/4-3/5 ●時間:9:30∼17:00 大 阪 1/29-1/30 ANSYS Workbench Simulation 動解析セミナー ●対象:ANSYS Workbench Simulation 入門セミナーを受講済みの方 またはそれと同等の操作を習得されている方 ●内容:動解析の概要とANSYS Workbench環境で動解析を実施する際の 操作手順についての講義と実習 ●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習 ●費用:84,000円 (税込)/名 ●時間:9:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 2/2-2/3 ANSYS LS-DYNAセミナー ●対象:ANSYS入門セミナーを受講済みの方、ANSYSの基本操作 ●ライセンス:ANSYS Structural 以上 および基本的な解析をご存知の方 ●費用:42,000円 (税込)/名 ●内容:ANSYS LS-DYNA固有の設定についての講義 ●時間:9:30∼17:00 ●費用:42,000円 (税込)/名 ●場所/日程: 東 京 2/20 名古屋 3/13 ●時間:9:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 2/27 ANSYS Workbench Simulation 伝熱解析セミナー ●対象:ANSYS Workbench Simulation 入門セミナーを受講済みの方 またはそれと同等の操作を習得されている方 ●内容:伝熱解析の概要とANSYS Workbench環境で伝熱解析を実施する際の 操作手順についての講義と実習 ANSYS CFX ベーシックセミナー ※計算力学技術者認定試験対象 (熱流体力学分野) ●対象:ANSYS CFX を初めて利用される方 ●ライセンス:ANSYS Professional NLT、 ANSYS Mechanical 以上 ●内容:ANSYS CFX のベーシックソルバー機能を中心とした一連の解析手順 およびテクニックの講義と実習 ●費用:42,000円 (税込)/名 ●費用:105,000円 (税込)/名 ●時間:9:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/23 20 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 大 阪 2/25 ●時間:9:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 2/17-2/18 セミナー紹介 最新の情報は下記サイトよりご確認ください。 ■ INFORMATION http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/ 汎用型 最適設計支援ツール 設計者のためのCAE入門セミナー ●対象:有限要素解析をこれから始められる方、 または検討中の方 OPTIMUS関連セミナー ●内容:有限要素解析システムの基礎知識 ■紹介セミナー ●費用:84,000円 (税込)/名 OPTIMUS紹介セミナー ●時間:9:30∼17:00 ●内容:最適設計の基本知識および、 OPTIMUSの機能・事例紹介と、 デモンストレーション ●場所/日程: 東 京 1/19-1/20、2/16-2/17、3/23-3/24 ●時間:13:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/19、2/2、3/2 有限要素法基礎理論セミナー 大 阪 2/18 ●対象:有限要素解析の基礎理論を学びレベルアップしたい方 ●内容:有限要素解析の基礎理論 名古屋 2/17 CATIA最適化ソリューションセミナー ●費用:84,000円 (税込)/名 ●内容:CATIA V5利用者を対象に、最適化ソリューションを事例・デモンストレーションを交えて紹介 ●時間:9:30∼17:00 ●時間:13:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 2/2-2/3、3/16-3/17 ●場所/日程: 東 京 2/3 有限要素法振動解析入門セミナー 大 阪 2/23 名古屋 2/18 「はじめての最適化」 セミナー ●対象:振動解析をこれから始められる方 ●内容:特定のソフトウェアに偏らない、 最適化の一般的な基礎知識を分かりやすく学び、 ●内容:振動解析の基礎理論と解析技術の説明 演習問題を通して実際に最適化を紹介 ●費用:84,000円 (税込)/名 ●時間:13:30∼17:00 ●時間:9:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 2/25 ●場所/日程: 東 京 2/23-2/24 大 阪 2/24 名古屋 2/16 有限要素法熱解析入門セミナー ■技術セミナー ●対象:熱解析をこれから始められる方 ●内容:熱解析の基礎理論と解析技術の説明 OPTIMUS入門セミナー ●費用:42,000円 (税込)/名 ●対象:OPTIMUSをこれから利用される方 ●時間:9:30∼17:00 ●内容:OPTIMUSに搭載されている全機能について実習問題を通し、全オペレーションを習得できるコース ●費用:105,000円 (税込)/名 ●場所/日程: 東 京 1/9 ●時間:10: 00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/20-1/21、2/9-2/10、3/3-3/4 大 阪 1/8-1/9、2/19-2/20、3/9-3/10 大規模音響解析プログラム 名古屋 1/14-1/15、2/23-2/24、3/26-3/27 WAON関連セミナー OPTIMUSアルゴリズムセミナー ■紹介セミナー ●対象:OPTIMUSの基本操作を習得されている方 大規模音響解析プログラムWAONのご紹介 ●内容:機能概要、特徴の紹介とデモンストレーションおよび操作体験 ●時間:時間:13:30∼16:00 ●場所/日程: 東 京 1/30、2/12、3/6 大 阪 2/26、3/18 ●内容:OPTIMUSに搭載されている全てのアルゴリズムについて、 その理論的背景や概念を説明 各手法の区別や、 使い分けを習得可能なコース ●費用:52,500円 (税込)/名 ●時間:10: 00∼17:00 名古屋 1/22 ●場所/日程: 東 京 3/9 大 阪 2/12 名古屋 2/27 OPTIMUSアドバンストセミナー ●対象:OPTIMUSの基本操作を習得されている方 ●内容:応用的なOPTIMUSの利用方法として、 外部ツール(Excel VBA等) から OPTIMUSをカスタマイズ、 バックグランド処理する方法を実習形式にて 習得可能なコース ●費用:52,500円 (税込)/名 3次元公差解析マネージメント・ソフトウェア CETOL6σ関連セミナー ●時間:10: 00∼17:00 ■紹介セミナー ●場所/日程: 東 京 1/27、3/10 公差マネジメント・ツール CETOL6σ紹介セミナー ●内容:機能概要を事例・デモンストレーションとともに紹介 大 阪 2/2 名古屋 2/16 「はじめての公差解析」 セミナー ●内容: 「3次元的な構造のばらつきを把握した設計改善」 をテーマに、 CETOL6σで実現するシックスシグマ・デザインを紹介 ●対象:OPTIMUSの基本操作を習得されている方 ●内容:OPTIMUSの品質工学(タグチメソッド)機能に特化した実習コース ●費用:52,500円 (税込)/名 ●時間:10: 00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/22、2/5、3/5 大 阪 1/19、2/10、3/24 ●時間:13:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/13、2/6、3/6 大 阪 2/3 名古屋 2/26 OPTIMUS品質工学セミナー ●時間:13:30∼16:00 ●場所/日程: 東 京 1/23、2/2、3/24 大 阪 2/13 名古屋 1/16、2/25、3/25 名古屋 2/17 ■技術セミナー 公差マネジメント・ツール CETOL6σ入門セミナー ●対象:理論セミナーを受講済みの方、 もしくは同等の基礎知識を 習得されている方で、 CETOL6σを初めて利用される方 ●内容:CETOL6σでの公差解析手順と結果の確認・分析・検討の方法を実習 ●費用:315,000円 (税込)/名 ●時間:10: 00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/28-1/30、3/25-3/27 大 阪 1/14-1/16、2/4-2/6、3/2-3/4 名古屋 1/19-1/21、2/18-2/20、3/11-3/13 光通信デバイス・システム解析ツーツ Optiwave関連セミナー ■技術セミナー OptiFDTD入門セミナー ●対象:OptiFDTDをこれから利用される方 ●内容:実習を交えた、 OptiFDTDの基本的な使用方法 ●費用:31,500円(税込)/名 ●時間:10:00∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/10 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 21 最新の情報は下記サイトよりご確認ください。 セミナー紹介 ■ INFORMATION http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/ 統合開発環境 MATLAB/Simulink関連セミナー ■紹介セミナー ベーシックトレーニング Stateflowコース ●対象:MATLABとSimulinkの基本的な操作方法を習得している方 ●内容:フローチャートとステートチャートの作成 MATLAB紹介セミナー ●費用:31,500円 (税込)/名 ●時間:9:30∼16:30 MATLAB基本環境/データ解析コース ●内容:データの読み込みから数値解析、 ビジュアライゼーション、 アルゴリズム開発 までの手順をデモンストレーションを交えて紹介 ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/5、2/2、3/2 ●場所/日程: 東 京 1/9、3/5 名古屋 2/27 アドバンストトレーニング アドバンストトレーニング MATLAB プログラミングコース MATLAB実験計測/データ解析コース ●対象:MATLABベーシックコースを受講された方、 もしくは同等の基本的操作 を習得済みの方 ●内容: 「MATLAB基本環境/データ解析コース」 の続編で、 データ解析に加え、 さまざまなテクニックの演習 ●内容:より効率的なM-ファイルプログラミングを行うための、 計測ハードウェアとの連携をサポートする製品を紹介 ●費用:42,000円 (税込)/名 ●時間:13:30∼16:30 ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/3 ●場所/日程: 東 京 2/6 制御システム設計/シミュレーションコース アドバンストトレーニング MATLAB GUI構築コース ●内容:制御系設計におけるMATLABの利用例をデモンストレーションを交えて紹介 ●対象:M-ファイルによるプログラミング経験がある方 ●時間:13:30∼16:30 ●内容:Handle Graphic機能および、GUIアプリケーションの構築方法の演習 ●場所/日程: 東 京 1/20、2/24、3/9 大 阪 2/26 ●費用:42,000円 (税込)/名 名古屋 1/30、3/3 ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/23 モデルベース開発(MBD)紹介コース ●内容:MATLAB/Simulinkを用いた組込み制御システムのモデルベース開発(MBD)を 分かりやすく紹介 ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/25 名古屋 1/22、3/4 信号処理システム設計/シミュレーションコース ●内容:ディジタル信号処理におけるMATLABの利用例をデモンストレーションを交えて紹介 アドバンストトレーニング Simulinkコース ●対象:MATLAB/Simulinkベーシックコースを受講された方、 もしくは基本的な 操作を習得済みの方、 応用的なSimulinkの機能、 活用法を習得したい方 ●内容:モデリングおよびシミュレーションを効率的に実施するための応用的な機能の演習 ●費用:42,000円 (税込)/名 ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/16、3/10 ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/13、2/23、3/6 大 阪 2/27 画像処理システム設計/シミュレーションコース アドバンストトレーニング S-Functionコース ●対象:Simulinkユーザで、 C言語でのプログラミング経験のある方 ●内容:ユーザCプログラミングをSimulinkに取り込むためのS-Function作成方法の演習 ●内容:ディジタル静止画像処理および動画像処理を目的とする関連製品の機能概要を紹介 ●費用:42,000円 (税込)/名 ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/15、3/12 ●時間:9:30∼16:30 通信システム設計/シミュレーションコース アドバンストトレーニング Real-Time Workshop Embedded Coder (RTW-EC)コース ●場所/日程: 東 京 2/26 ●内容:通信システム設計におけるMATLABの利用例をデモンストレーションを交えて紹介 ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/14 ●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得していて、 かつC言語での プログラミング経験のある方 信号処理システム実装コース ●費用:42,000円 (税込)/名 ●内容:信号処理アプリケーションでのDSPやFPGA/ASIC実装関連製品の ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/27 ●内容:組込みシステム向けCコードを生成するRTW-ECの操作環境・基本機能 機能概要をデモを交えて紹介 ●時間:13:30∼16:30 アドバンストトレーニング モデルベース開発(MBD)入門コース ●場所/日程: 東 京 1/26、3/13 ●対象:MATLAB/Simulink/Stateflowの基本操作、 およびC言語による 制御系組込みソフトウェアの基礎を習得している方 ●内容:モデルベース開発のプロセス理解、MBDにおけるMATLABプロダクトファミリの ■技術トレーニング 実践的な使用方法の習得 ベーシックトレーニング ベーシックトレーニング MATLABコース ●費用:199,500円 (税込)/組 (1組2名まで) ●時間:9:30∼16:30 (連続した2日間) ●対象:MATLABを初めて扱う方やビギナーの方 ●場所/日程: 東 京 1/29-1/30 ●内容:データの定義、 ファイル入出力、 プログラミング、 グラフィックスの 基本操作方法の演習 アプリケーショントレーニング ●費用:31,500円 (税込)/名 アプリケーショントレーニング 制御システム設計コース ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/7、1/21、2/4、2/17、3/3 大 阪 1/29、3/12 名古屋 2/25 ベーシックトレーニング Simulinkコース ●対象:MATLABの基本操作を習得している方で、 Simulinkを初めて扱う方や ビギナーの方 ●内容:線形システムを中心に、 基本操作とモデリング方法の演習 ●費用:31,500円 (税込)/名 ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/8、1/22、2/5、2/18、3/4 大 阪 1/30、3/13 22 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 名古屋 2/26 ●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している制御系エンジニアの方 ●内容:線形時不変システムに対する各種解析の演習 ●費用:42,000円 (税込)/名 ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/19 アプリケーショントレーニング 信号処理システム設計コース ●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している信号処理系エンジニアの方 ●内容:信号処理に関する各種解析とシミュレーション方法の演習 ●費用:42,000円 (税込)/名 ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/20 セミナー紹介 最新の情報は下記サイトよりご確認ください。 ■ INFORMATION http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/ アプリケーショントレーニング 通信システム設計コース PCB フットプリント作成トレーニングセミナー ●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している通信系エンジニアの方 ●対象:Allegro PCB Design及びOrCAD PCB Editorのユーザで ●内容:通信に関する各種解析とシミュレーション方法の演習 フットプリント(シンボルライブラリー)の登録について知識を深めたい方、 ●費用:42,000円 (税込)/名 効率化を行いたい方 ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/28 ●内容:CADのデータ構造を理解することから始め、 フットプリントに求められる データの必要性、構成などを学び、効率的に作成していただけるように アプリケーショントレーニング 画像処理システム設計コース ●費用: (メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円 (税込)/名 なることを目的としたセミナーです。 ●対象:MATLABを初めて扱う方や使い始めたばかりの方を含む、 (メンテナンス非加入ユーザの方、非ユーザの方) 63,000円 (税込)/名 画像処理の基本的な知識をお持ちの方 ●時間:10:00∼17:00 ●内容:MATLABとその画像処理オプションによるプログラミングの演習 ●場所/日程: 東 京 1/8、3/5 ●費用:42,000円 (税込)/名 実践アナログ回路設計セミナー ●時間:9:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/27 ●対象:Capture、PSpiceを初めて操作される方、 アナログ回路設計者、 および これからアナログ回路設計を始めようとしている方 ●内容:電子回路の解説と検証を行いながら電子回路の基礎を学びます。 PSpiceを実際に用いて動作を確認しながら進めますので、 アナログ回路の 動作を体感しながらマスターすることができます。 ●費用:68,250円 (税込)/名 ●時間:10:00∼17:00(2日間) ●場所/日程: 東 京 3/30-3/31 電子・電気回路設計システム OrCAD関連セミナー ■紹介セミナー 新セミナー 回路設計環境紹介セミナー ●内容:回路設計における問題/CaptureCIS導入成功事例のご紹介 ●時間:10:00∼12:00 ●場所/日程: 東 京 1/19、2/23、3/16 大 阪 1/13、2/2、3/9 新セミナー PSpice体験セミナー Allegro関連セミナー ■紹介セミナー 新セミナー プリント基板解析体験セミナー ●内容:PSpiceを実際に操作頂き、 回路シミュレーションの効果を体感いただきます さらにオプションツールであるPSpiceAAOを用いて、 回路の定数最適化や 信頼性評価について体験いただきます ●内容:プリント基板を動作させる上で問題となっているEMI,SI,PI,熱のシミュレーション について基礎的な知識を学び体験していただき理解を深めていただきます ●時間:13:00∼17:30 ●時間:13:30∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/20、2/24、3/17 大 阪 2/2 ●場所/日程: 東 京 1/22、2/26、3/25 新セミナー 基板設計塾 ●内容:社内での基板設計を検討している方にフットプリントの作成仕様や 設計仕様のサンプルなど、基板設計に役立つノウハウをご紹介いたします ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/19、2/23、3/16 大 阪 1/13、3/9 IBISStation関連セミナー ■紹介セミナー ■技術セミナー OrCAD PSpiceトレーニングセミナー 新セミナー IBISモデルセミナー ●対象:PSpiceの操作を基礎から学びたいPSpiceユーザの方 ●内容:IBISモデルを用いたシミュレーションを行おうとしている方に ●内容:OrCAD PSpice を使用した、 回路解析の基礎から応用 ●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名 IBISモデルの構造/IBISモデルの入手・作成/IBISモデルの問題点等をツール (メンテナンス未加入ユーザの方、非ユーザの方) 63,000円(税込)/名 ●時間:10:00∼12:00 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/22、2/26、3/25 を用いてご紹介いたします ●場所/日程: 東 京 1/6、1/20、2/4、2/24、3/3 大 阪 2/10 名古屋 3/24 OrCAD Captureトレーニングセミナー ●対象:Captureの操作を基礎から学びたいCaptureユーザの方 ●内容:OrCAD Captureを使用した、 回路図入力、 デザイン処理、 パーツ作成など ●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名 (メンテナンス未加入ユーザの方、非ユーザの方) 63,000円(税込)/名 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/5、2/3、3/2 大 阪 2/9 名古屋 3/23 OrCAD PCB Editorトレーニングセミナー ●対象:PCB Editorの操作を基礎から学びたいPCB Editorユーザの方 ●内容:OrCAD PCB Editorを使用した、 基板作成、 自動配線の設定、 後工程などの基板設計全般 ●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名 (メンテナンス未加入ユーザの方、非ユーザの方) 63,000円(税込)/名 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/7、2/5、3/4 大 阪 1/14、3/10 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 23 セミナー紹介 最新の情報は下記サイトよりご確認ください。 ■ INFORMATION http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/ 高周波回路設計システム 光学設計評価プログラム AWR社製品関連セミナー CODE V関連セミナー ■紹介セミナー ■紹介セミナー 高周波回路設計ツール 体験セミナー CODE V紹介セミナー ●対象:ソフトウエアを用いた高周波回路設計にご興味をお持ちの方 ●内容:フィルタの設計を通して、高周波回路設計ツール Microwave Office の ●内容:結像光学系向けの光学設計評価ソフトウエアCODE Vの機能紹介およびデモ実演 基本的な操作を体験できます。 ●場所/日程: 東 京 2/12 ●時間:13:30∼16:30 ●時間:14:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/21、2/25、3/18 大 阪 1/28、3/11 名古屋 2/23 ■技術セミナー CODE V入門セミナー 通信システム解析ツール体験セミナー ●対象:RF/マイクロ波のエンジニアで、 システムシミュレーションをご検討の方、 無線通信のシステム設計に携わる方 ●内容:通信システムシミュレータ Visual System Simulator を用いて、 一通りのシステムシミュレーションが体験できます。 ●時間:9:30∼12:30 (東京・大阪)、10:00∼13:00 (名古屋) 名古屋 2/23 大 阪 1/28 ●場所/日程: 東 京 2/25 シグナルインテグリティ体験セミナー ●対象:CODE Vをこれから利用される方 ●内容:結像光学系におけるCODE Vの基本的な使用方法 ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/15、1/26、2/19、3/13、3/26 大 阪 1/23、2/16、3/19 名古屋 2/10 アドバンストセミナー ●対象:PCB設計、SIP設計におけるシグナルインテグリティ問題でお困りの方 ●内容:高周波回路設計ツール Microwave Office によるSパラメータモデル、 CODE V 公差解析に関するアドバンストセミナー SPICEモデル、 IBISモデルを用いた解析を行い基本的な解析手法を ●対象:CODE Vの公差解析機能の内容を理解し、 実業務レベルで使いこなしたい方 ●内容:CODE V の代表的な公差解析機能である波面微分公差解析法 (TOR) の 体験していただきます。 ●時間:9:30∼12:30 (東京・大阪)、10:00∼13:00 (名古屋) ●場所/日程: 東 京 1/21、3/18 大 阪 3/11 ■技術セミナー ●対象:高速信号設計に携わっている方で、 シグナルンテグリティの基礎を学びたい方 ●内容:ドライバ信号のスペクトラム、分布定数線路の周波数特性、 S/Y/Zパラメータの関係、 定在波、反射波、 ドライバモデル(SPICE/IBIS)と 等価回路、 配線インピーダンス等の項目を理論的背景から説明します またシミュレータを用いた演習によりビジュアル的に理解を深めることができます ●費用:105,000円 (税込)/名 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/23、2/27、3/19 大 阪 2/17 新セミナー Microwave Office 線形&EM 応用セミナー ●対象:Microwave Office 体験セミナーを過去に受講された方 もしくはチュートリアルガイドと同程度の操作に習熟された方 ●内容:線形シミュレーション・電磁場解析を中心に、Microwave Office の 設計例を用いて、 高周波回路設計で考慮すべき技術的なポイントや、 レイアウトの効果的な使用方法などの実習 電磁場解析の精度と速度のトレードオフ、 ●費用:31,500円 (税込)/名 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/9 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 3/27 ●対象:ユーザの方、CODE VをGUIモードとコマンドの両方で操作されたい方、 コマンドモード中心で操作されたい方 基本的にはCODE Vのユーザを対象としています ●内容:CODE Vのコマンド構成の説明とその使い方 ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 本アドバンストセミナーと、下段「CODE V マクロ機能に関するアドバンストセミナー」 を1日セミナーとして連続で受講される場合は、下記特別価格が適用されます (ユーザの方)52,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)73,500円 (税込) /名 ●時間:9:30∼12:30 ●場所/日程: 東 京 2/20 新セミナー CODE V 環境解析に関するアドバンストセミナー ●対象:CODE V の環境変化(ENV)オプションの内容について理解されたい方 ●内容:CODE V の環境変化(ENV)オプションの効果的な利用法と 他の解析ソフトウェアとの連成解析の紹介 ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/30 CODE V マクロ機能に関するアドバンストセミナー Microwave Office 非線形 応用セミナー ●対象:Microwave Office ユーザ、 もしくは、 Microwave Office 体験セミナーを過去に受講された方 ●内容:非線形シミュレーションを中心に、 Microwave Office の設計例を用いて、 高周波の非線形回路設計で考慮すべき技術的なポイントや、 精度と高速の トレードオフ、 ハーモニックバランスオプションの高度な設定などの実習 ●費用:31,500円 (税込)/名 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 2/6 ※本セミナーではTOLFDIF、 TOLMONTEは取扱いません CODE V コマンドに関するアドバンストセミナー 新セミナー Microwave Office シグナルンテグリティの基礎理論と演習 新セミナー 効果的な使い方 ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 大 阪 3/27 新セミナー Microwave Office レイアウト 応用セミナー ●対象:Microwave Office ユーザ、 もしくは、 Microwave Office 体験セミナーを過去に受講された方 ●内容:回路とレイアウトの同時設計方法の紹介 回路シミュレーションと完全にリンクするレイアウトの作成方法を中心に、 高周波回路のレイアウト設計で考慮すべき技術的なポイント、 ●対象:CODE Vのマクロ機能を活用されたい方、 コマンドモード中心で 操作されたい方、 「CODE V コマンドに関するアドバンストセミナー」 を 受講された方 ●内容:CODE V のマクロの使い方と作成方法 ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 本アドバンストセミナーと、上段「CODE V コマンドに関するアドバンストセミナー」 を1日セミナーとして連続で受講される場合は、下記特別価格が適用されます。 (ユーザの方)52,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)73,500円 (税込) /名 ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/20 設計セミナー 新セミナー レンズ設計セミナー (初級編) ●対象:レンズ設計をどのように進めたら良いか分からない方 効率良くレンズの設計を行いたい方 自動設計が行き詰った時に、 どうしたら良いか分からない方 ●内容:近軸論を基にしたパワー配置の決定、変化表を基にした収差補正、 レイアウトツールの効果的な使用方法などの実習 収差係数を基にした自動設計 ●費用:31,500円 (税込)/名 ●費用:73,500円(税込)/名 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 3/6 24 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 ●時間:10:00∼17:00 大 阪 1/27 ●場所/日程: 東 京 2/9、2/13 セミナー紹介 最新の情報は下記サイトよりご確認ください。 ■ INFORMATION http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/ 数式処理・数式モデル設計環境 照明設計解析ソフトウェア LightTools関連セミナー Maple関連セミナー ■紹介セミナー ■紹介セミナー 数式処理システム Maple 体験セミナー LightTools紹介セミナー ●内容:照明設計解析ソフトウェアLightToolsの機能紹介およびデモ実演 ●時間:13:30∼16:30 (東京)、13:30∼16:30 (大阪) ●場所/日程: 東 京 1/29、2/13、3/23 大 阪 2/25 ●内容:Maple の基本操作から数式処理・数値計算、 グラフィックス、 プログラミング、 パッケージ等について全般的な機能をデモや実践を交えて紹介します ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/15、2/12、3/12 大 阪 1/22、3/5 ■技術セミナー LightTools入門セミナー (1日目) ●対象:LightToolsをこれから利用される方 ●内容:LightToolsの基本操作から照明解析まで。 起動、環境設定(単位系等)/ モデリング / 光学特性 / 照明解析 / ライブラリ ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/13、1/27、2/9、2/16、3/9、3/24 大 阪 1/20、3/16 名古屋 2/19 LightTools入門セミナー (2日目) ●対象:LightToolsをこれから利用される方 ●内容:光源の設定 / 散乱の設定 / コーティング / 受光器の フィルター機能 / 3Dテクスチャー/ワークショップ ●費用: (ユーザの方)21,000円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)42,000円 (税込)/名 名古屋 1/23、3/6 ■技術セミナー Maple トレーニング講習 ベーシック編 ●対象:Maple を最近導入された方、 または導入予定の方、基本的操作方法 (主要機能、GUI 操作、 各種計算コマンド、簡易アプリケーション開発)を 全般的に学習・理解されたい方 ●内容:Maple の GUI 操作の特徴や機能をマスタした上で、 Maple 本体が持つ数式 モデルに関する解析機能(数式変形・簡単化、級数展開、 プログラミング) を 学習します。 さらに、 簡易的なデータ解析やモデルフィッティング方法についても Maple を用いた計算アプリケーション開発手法について挑戦します マスターし、 ●費用:31,500円(税込)/名 ●時間:10:00∼16:00 ●場所/日程: 東 京 1/16、2/13、3/13 ●時間:10:00∼17:00 ●場所/日程: 東 京 1/14、2/17、3/10 大 阪 1/21、3/17 名古屋 2/20 MATLABサードパーティー製品関連セミナー アドバンストセミナー LightTools最適化 アドバンストセミナー ●対象:ユーザの方、 最適化モジュールを利用されたい方。 基本的にはLightToolsのユーザを対象としています。 ■紹介セミナー リアルタイムシミュレーション紹介セミナー ●対象:MATLAB/Simulinkを使ったモデルベースデザイン、 ラピッドプロトタイピング、 リアルタイム制御、 リアルタイム信号処理の導入を考えている方 ●内容:LightToolsの最適化機能紹介およびその効果的な使い方 ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 ●内容:MATLAB/Simulinkによるモデルベースデザインとラピッドプロトタイピング ●時間:10:00∼16:00 を実現する2つの製品を紹介します。 リアルタイム制御システムの開発に適した ●場所/日程: 東 京 1/28 xPC TargetとSpeedgoat社製品、及び、信号処理システムの開発に適した LightTools バックライト設計/解析に関するアドバンストセミナー ●対象:ユーザの方、 バックライトのモデル化や設計を行われたい方 ●内容:LightToolsを使ったバックライト設計と解析 ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 ●時間:10:00∼16:00 Lyrtech社製SignalMasterについて、 両者の違いと使い方について説明します ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/6 新セミナー Maple/MapleSimによる制御のための ●場所/日程: 東 京 2/18 LightTools マクロ操作に関するアドバンストセミナー ●対象:ユーザの方、 LightToolsをマクロで操作されたい方。 ●内容:LightToolsをExcel-VBAを使ったマクロで操作する方法 ●費用: (ユーザの方)31,500円 (税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円 (税込)/名 ●時間:10:00∼16:00 ●場所/日程: 東 京 3/11 システムダイナミクス解析 ●対象:精密なプラントモデルの設計を行いたい方、 数値計算と数式処理の効率的な 活用を模索されている方、 MATLAB/Simlinkを用いたプラントモデル設計に お困りの方 ●内容:現代的な制御系設計を成功させるには、 制御対象の数学モデル (システムダイナミクス) を導出し、 その性質を理解することが非常に重要と なります。 しかしながらこれらの作業を全て手作業で行うのは大変な労力を 要します。 本セミナーでは、 システムダイナミクス導出ツールMapleSimおよび 数式処理ツールMapleを用いて、 種々の角度からシステムダイナミクスを解析・ 考察し、 その有効性をご紹介します。 輝度・照度・色度測定システム ProMetric関連セミナー ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 2/10 ■紹介セミナー ■技術セミナー ProMetric 紹介セミナー ●内容:ProMetricの性能、 精度、概要紹介およびデモ実演 ●時間:10:00∼12:30 (東京)、10:00∼12:30 (大阪) ●場所/日程: 東 京 2/13 大 阪 2/25 シミュレーションと実験を組み合わせた振動解析入門セミナー ●対象:これから振動解析を始めてみたいと思っている方、 ANSYSなどの有限要素解析 ソフトを使った振動解析をしていて実験にも興味のある方 ●内容:現在の自動車や生活家電製品には様々な防音・防振対策が施され、 機能・性能 ■技術セミナー ProMetric初心者セミナー に加え快適性などの付加価値も高められています。振動解析は、製品開発に 欠かせない技術です。振動解析の1つであるモード解析について、 ANSYS Workbenchによるシミュレーション (理論モード解析) と、 ハンマリング ●対象:ユーザーの方。ProMetric導入後に操作方法を確認されたい方や、新たに操作方法を覚えたい方 試験の実験データによる振動モードの可視化についてご紹介します。 ●内容:実習を交えた、基本的な測定方法および結果の参照方法 ●費用:31,500円(税込)/名 ●費用:無料 ●時間:9:30∼16:30 ●時間:13:30∼16:30 ●場所/日程: 東 京 1/14、3/19 ●場所/日程: 東 京 1/16、2/10、3/12 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 25 最新の情報は下記サイトよりご確認ください。 各種イベント紹介 http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/event/ ■ INFORMATION 2009年1月 会場: 東京ビッグサイト 主催:リードエグジビジョン ジャパン株式会社 内容: Optiwave製品、 CODE V URL: http://www.foe.jp/ 第9回 ファイバーオプティクスEXPO 期間: 1/21 (水)∼23 (金) Electronic Design and Solution Fair 2009 期間: 1/22 (木)∼23 (金) 会場: パシフィコ横浜 主催: 社団法人 電子情報技術産業協会 (JEITA) 内容: Bluespec、Clearblue URL: http://www.edsfair.com/ 会場: 東京ビッグサイト 主催:リードエグジビジョン ジャパン株式会社 内容: ANSYS URL: http://www.icp-expo.jp/ 第10回 半導体パッケージング技術展 期間: 1/28 (水)∼30 (金) 会場: 東京ビッグサイト 主催:リードエグジビジョン ジャパン株式会社 内容: OrCAD、Allegro、 DEMITASNX、 PIStream URL: http://www.pwb.jp/ 第10回 プリント配線板EXPO 期間: 1/28 (水)∼30 (金) 会場: 東京ビッグサイト 主催:リードエグジビジョン ジャパン株式会社 内容: CODE V、VirtualLab 4.0、 受託解析サービス (光学) URL: http://www.laseropt.jp/ 第2回 レーザー & オプティクス 2009 期間: 1/28 (水)∼30 (金) 2009年2月 会場: 東京ビッグサイト 主催:リードエグジビジョン ジャパン株式会社 内容: FClib、 Speedgoat、SignalMaster、MapleSim、MATLAB URL: http://www.fcexpo.jp/fc/jp/ FC EXPO 2009 第5回国際水素・燃料電池展 期間: 2/25 (水)∼27 (金) 会場: 東京ビッグサイト 主催:リードエグジビジョン ジャパン株式会社 内容: setfos他光学製品 URL: http://www.pvexpo.jp/2009_jp/index.html PV EXPO 2009 第2回国際太陽電池展 期間: 2/25 (水)∼27 (金) 2009年3月 会場: 北海道大学高等教育機能開発総合センター(札幌市) 主催: 社団法人 電気学会 内容: MATLAB URL: http://www2.iee.or.jp/ver2/honbu/03-conference/index.html 平成21年 電気学会全国大会 期間: 3/17 (火)∼19 (木) サイバネット主催イベント紹介 最新の情報は下記サイトよりご確認ください。 http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/special/ ■ INFORMATION 2009年2月 CYBERNET EDA Forum 2009 期間: 2/12(木) 会 場: 東京コンファレンスセンター品川 対 象: EDA製品ユーザー、 EDA製品に関心のあるお客様 出展製品: OrCADシリーズ、Allegroシリーズ、 IBISStation、DEMITASNX、 PIStream, CAM系新製品、PCBエンジニアリングサービス他 内 容: 回路設計や構想設計、 基板設計やノイズ・熱対策などのソリューションを紹介 U R L: http://www.cybernet.co.jp/eda/forum/ サイバネットシステム株式会社 http://www.cybernet.co.jp 26 CYBERNET NEWS No.128 winter 2009 東 京 本 社 /〒101-0022 東 京 都 千 代 田 区 神 田 練 塀 町 3 富 士ソフトビ ル TEL.0 3 -5 2 9 7 -301 0(代表) FAX.0 3 - 5 2 9 7 - 3 6 0 9 西日本支社 /〒540-0028 大阪市中央区常盤町1丁目3番8号 中央大通FNビル TEL.0 6 -6 9 4 0 -3 6 0 0(代表) FAX.0 6 - 6 9 4 0 - 3 6 0 1 中 部 支 社 /〒460-0003 名 古 屋 市 中 区 錦 1 丁目6 番 26 号 富 士ソフトビ ル TEL.05 2 - 2 1 9 - 5 9 0 0(代表) FAX.0 5 2 - 2 1 9 - 5 9 7 0
© Copyright 2024 Paperzz