Guidepost 進路指導部通信（進路指導部発行） 平成 28 年 4 月 6 日 特 別 号 入学おめでとう！ 入学おめでとう！まだ見るもの聞くものが初めてのものばかりかと思います。こ の通信（新聞）もそうでしょう。これは進路指導部が発行する進路指導部通信です。 その名も「Guidepost」です。意味は「道しるべ」という意味で、その名のとおり、 この通信を使い皆さんに有意義な進路情報を提供し、 「道しるべ」としての役割を果 たしていければと考えています。必ず保護者の方にも読んでいただきましょう。 「入学直後に３年後の進路のことなんてまだ関係ない」 そう考えている人は大きな間違いです。３年後に向けて今からしっかりと準備をしなければなりま せん。そこで、進路指導部からいくつか頑張って欲しいことがあります。 ☆ 学習習慣の確立をしよう！ 進路を決定する際、最も重要な条件の一つは学習成績、いわゆる評定です。も ちろん、３年生だけの評定だけでなく、高校生活３年間の成績が就職や大学を応 募する際の大きな決め手となるため今からの頑張りが重要なのです。 ☆ コミュニケーション能力を身に付けよう！ 社会に出てから最も重要なことは間違いなくコミュニケーション能力です。企業もコミュニケ ーション能力の高い生徒を採用したいと考えます。コミュニケーションの基本は何と言ってもあ いさつです。まずは身近な保護者の方、先生、先輩、友達に自分から積極的に大きな声であいさ つができるようにしましょう。 ☆ 皆勤を目指そう！ 学習成績だけでなく、遅刻、早退、欠席などが多いと進路選択に大きなマイナスとなります。 ３年間皆勤を目指してください。そのためには、健康管理、不用意な遅刻などには十分注意しま しょう。 ☆ 部活動を３年間継続しよう！ 多くの企業は部活動を３年間継続した生徒を採用したいと考えています。大会や コンクールなどで実績があればなおいいですが、まずは３年間部活動を継続するこ とが大切です。 ☆ さまざまなことにチャレンジをしよう！ 就職試験や進学試験の面接で「高校生活の思い出は？」と尋ねられた時に、 「修学旅行です」 これではアピールに欠けます。部活動や資格取得、学校行事への積極的参加、人にはな いアピールで差がつけられるように何事もチャレンジして欲しいものです。 進学希望者へとっておきの情報！！ 商業科の特別推薦枠を活かしませんか？ 商業高校は進学に不利と考えている人はいませんか？確かに普通高校と比べると国語や英語など の普通科目数が少なく、進学試験に不利な場合もあります。しかし、不利なことばかりではありま せん。商業高校の特別枠を設けている大学が多くあります。これは一定の資格取得が推薦試験の受 験条件としており、まさに商業高校に有利な推薦制度です。この特別枠を設けている大学は県内外 の私立大学はもちろん、国公立大学もこの推薦枠で受験することも可能です。本校では国公立大学 受験対策講座を毎年開講しています。詳細は近日中にガイダンスを開催しますので、ぜひ参加して ください。 ところで、進路指導室はどこにあるの？？ パソコンなどの実習室はもちろん、まだいろいろな教室がどこにあるのか分か らない人も多いでしょう。みなさんがこれから進路についてさまざまなことを相 談することができる進路指導室は教室棟（みなさんのクラスの教室がある棟）の ２Ｆにあります。そして、進路指導室の前にはたくさんの進路情報がある進路閲 覧室もあります。進路閲覧室には昨年度の求人票や指定校一覧などみなさんに役 立つ情報を豊富に揃えています。ぜひ一度足を運んでみてください。 よくある質問 入学後によく聞かれることをＱ&Ａ形式でお答えします。 Ｑ 就職する人のほうが多いですか？ Ａ 本校は例年、おおよそ就職５０％、進学５０％です。 Ｑ 景気回復が言われていますが、求人はどうですか？ Ａ 職種にもよりますが、昨年度の求人数は８００人を超えています。昨年度は前年度の約１． ４倍の求人をいただきました。ただ、求人が増えているとはいっても多くの企業で競争があり ます。他校との競争に負けないためにも今から準備をしてください。 Ｑ 指定校推薦とはなんですか？ Ａ 指定校推薦は本校と大学などとの信頼関係で成り立っている推薦制度です。学科試験などを 実施する学校は少なく、面接等だけで高い合格率のある推薦制度です。ただ、学校ごとの条件 がありますし、校内での選考を通らなくてはなりません。 Ｑ 公務員になれますか？ Ａ 公務員は非常に人気の高い職種です。そのため、早めの対策が必要となります。昨年度は国 税庁職員、消防士、警察官の３名の合格実績があります。詳細は近日開催の公務員ガイダンス に必ず参加をしてください。 進路指導部は 3 年後、皆さんが希望通りの進路へ進めるようにバックアップしていきますので、 一緒に頑張りましょう！
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