NP0 法人日本エコクラブ 会員新着 ニュース 報 DAIGO エコロジー村通信 ‘13/6 VOL72 ★「DAIGO エコロジー村施設整備計画Ⅱ」を策定しました。 ★各所の整備を行いますので私物のある方は事前に確保願います。 ★整備作業へのご協力をよろしくお願いします。 ★平成 25 年度の会費徴収にご協力の程よろしくお願いします。 【DAIGO村施設改修整備計画Ⅱを作成しました】<報告> DAIGOエコロジー村における各施設・設備については、経年変化に よる老朽化が見受けられ、2011年に策定された『DAIGOエコロジ ー村施設・設備リニューアル実施計画Ⅰ期』(2011年6月)に基づ き、これまで、「水場」「窯ゾーン土留め」「大窯上屋」等の工事が完 了しました。しかし、基本的に会員の自主的参加による作業であるこ とから、整備進行状況はなかなか計画通りにはいかない現状がありま す。このような状況を踏まえ、これまでの積み残しの整備個所及び今 般新たに整備が必要になった箇所等の整備について『DAIGOエコロ ジー村施設・設備リニューアル実施計画Ⅱ期』を新たに策定しまし た。今回の整備個所には、来村者に関わる重大事故の懸念が想定され る個所もあり、早急な対応が望まれるところです。 【イタヤカエデを移植しました!】<フォトニュース> 6月26日(日曜日)、団体会員主催による「植樹イベント」が実施さ れました。イベントには東京農業大学の学生20名ほどが参加、今回 は植樹の中でも結構高度な技術を要する「移植」に挑戦しました。対 象になった木は毎年冬季に樹液採取を行う“イタヤカエデ”の木(高 告・連 絡 さ2~4m)。村長代行の指導の下、ハードな作業となりましたが、午 前中に無事移植作業は終了。午後からは、 「森林塾」や「炭焼窯見学」 などで充実した一日を過ごしました。 【改修大窯の“初窯”の成果は??】<報告> 改修された大窯による“初窯”は、会員さんの株炭焼でした。およそ 1週間かけての作業でしたが、窯出し時にまだ完全に消火できておら ず残念ながら「失敗」という結果でした。長期間使用されなかった炭 材だったことも一因あるようです。炭焼きにはこのようなこともある ので、また面白いですね。次回に期待します! 【炭材の運搬を行いました】<報告> ①竹材:5月7日恩方川井野の竹林より炭材を搬入しました。 ②なら材:5月19日恩方力石の山林より炭材を搬入しました。 【竹馬を作りました!】<フォトニュース> 5月5日、㈱マゴメ(DAIGO村サポータ企業)の恒例のBBQイベン トにて、即席の竹馬を製作しました。子供たちはやはり覚えが早いで すね!高齢者の方も昔を思い出し挑戦しました。 炭焼予定が分かる方(会員)は事前にお知らせください! NP0 法人日本エコクラブ 今月の スケジュール DAIGO エコロジー村通信 ‘13/6 ■6 月 8,9 日:村内整備改修作業(継続) ■6 月 15,16 日:村内整備改修作業(継続) ■6 月 22,23 日:村内整備改修作業(継続) (2) 編集後記 ※入梅は関東地方では 5 月 29 日でした。平年より 10 日も早いそうです。しかし、入 梅宣言後は殆ど雨が降らず逆に真夏のような日も続いています。個人的には雨が降 らない方が良いのですが、農業には「干害」の恐れもあり、やはり季節通りになっ てもらいたいものですね。 ※お知らせしたい出来事や情報等がありましたら、事務局までご一報下さい。 <三太郎の一言:>絵本『木を植えた男』(仏ジャン・ジオノ作)の話 フランスの作家ジャン・ジオノの短編小説(絵本もあります)ですが、植樹に関わる話である意味 示唆に富んでいます。あらすじは、主人公が 1913 年フランスプロバンス地方の荒野を旅していた 時に、一人暮らしの初老の羊飼いの男に出会います。男は不幸にして家族を亡くし孤独の身でしたが、 誰に頼まれた訳でもなく、ただ黙々とどんぐりの木を植えていました。不毛の広い荒野でのこの行為 は主人公には徒労に思えました。それから時がたち戦争(第一次世界大戦)の後、主人公はまたこの 地を訪れますが、相変わらず男はどんぐりを植え続けていました。そこには小さな森も出来ていて主 人公は驚嘆しますが、男はそれでも木を植え続け、また主人公もその後毎年その地を訪れるようにな り、小さな森も少しづつ大きくなっていきますが、時折この森を訪れる人たちはこの森を作った男に は関心を示さず、また男もそんなことには構わずただ木を植え続けていきます。そして男が息を引き 取った 1947 年にかつての荒野は豊かな森林になっていました、、、、、、、 。 さて、この話から皆さんは何を思うでしょうか。植樹は DAIGO 村でも良く実施するイベントです が、一本の木が育ちまた森を形成するまでには何十年もかかる作業です。植樹した人は成長した森を 見ることは叶わないかもしれませんが、しかし、それは後世への贈り物となります。すぐに結果や成 果を求めがちな現代ですが、このような植林の作業の持つ意味をもう一度考えてみたいですね! フレデリック・パック「木を植えた男」 ■フレデリック・パック短編アニメ『木を植え た男』 フレデリック・バックは、カナダのモントリ オール在住のアカデミー短編アニメ賞の受賞 経験もあるアニメーション作である。1987 年 に、ジャン・ジオノを原作として、フレデリッ ク・バックの監督・脚本で同名の短編アニメが 公開された。1987 年アカデミー短編アニメ賞 受賞、ほかいくつかの賞を受賞。このほか、 1989 年にはバックが描き下ろしたイラスト を用いた絵本が発表されている。 ウイキペディアより 「木を植えた男」DVD 今月のフォトトピックス(5 月) 植樹作業の後はおいしいお味噌汁! 植樹(移植)に参加した東京農大の皆さん! 子供たちはすぐ覚えました!(竹馬) 自ら製作した“竹馬“に挑戦するMさん! DAIGO 村施設整備計画についての議 論を行いました!語る村長! 炭材運搬に山ガールも助っ人で参加!
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