メールニュース No.19

-------------------------------------------------------------------------------------------------■ さろん|Mail News 2012/12/1|# 19■
(*Bcc でお送りしています)
これまで「さろん」にお申込・ご参加された方にご案内しています。
ご案内不要の方はお手数ですがこのメールにそのままご返信ください。
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==========Vol.19 2012 年 12 月 1 日(土)==============
さ┃ろ┃ん┃
━┛━┛━┛
M┃ a┃ i┃ l┃ N┃e┃ w┃ s┃
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http://salon-tetsugaku.g.hatena.ne.jp/
(バックナンバーは HP からご覧いただけます)
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哲学カフェ及び関連イベント情報をお送りします。
みなさんの興味・関心の一助としていただくとともに、
今後とも「さろん」を応援いただければ幸いです。
なお、このメールニュース掲載のコラムは運営者側の個人的な考えを表したものです。
会の、また専門領域における統一見解や事象を扱っているものではありません。
予めご了承ください。
┏━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】議事録公開:11/23 さろん哲学 第 27 回
┃
「人はなぜ集団でいることに価値を見出すことがあるのか?」
┃【2】予約受付中:12/9 さろん哲学 第 28 回「男らしさ、について考える」
┃【3】予約受付中:12/13 朝さろん〈18〉
『モモちゃんとアカネちゃん』/〈物語の役割(3)
〉
┃
予約受付中:12/14 夜さろん 第 5 夜《ミナミアオヤマの奇譚クラブ》
┃【4】予約受付中:1/12 さろん工房 お題「命題写真展:拡散するコミュニティ」
┃【5】特別企画より
┃
★いよいよ開催です★:12/2【さろん哲学 忘年会'2012】
┃【6】コラム/エッセイ
┃
◇『一緒に食べて仲良くなろう』
┃
◇『Storytelling』
┃【小特集】スタッフが振り返る「わたしの 3 点:さろん'12」
┃【読者から】私とさろん'12
┃【7】関連イベント情報
┃ 編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━┓
┃CONTENTS ───────────────────────────────────
┗━━━━━━┛
━━【1】さろん哲学━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第 27 回「人はなぜ集団でいることに価値を見出すことがあるのか?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第 27 回さろん哲学が
「人はなぜ集団でいることに価値を見出すことがあるのか?」をテーマに開催されました。
日 時:2012 年 11 月 23 日(金祝)15:00〜17:00
テーマ:人はなぜ集団でいることに価値を見出すことがあるのか?
進 行:堀越
場 所:南青山アルバ (アルバカフェ AlbaCafe)
参加者:17 名
近日中に議事録をHPに公開します。
http://kono-lamp.com/salontetsugaku/giji/salon_giji_27.pdf
以下、司会・堀越からのコメントです
▽「集団」と「他者」の違い、集団の中の他者と繋がるときに価値を感じる「異質性」
、
「同質性」
、
さらに、
「なぜ価値を感じるのか」を議論した。今回も新しい方に参加頂き、喜んでいる。
--------------------------------------------------------------━━【2】さろん哲学━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第 28 回「男らしさ、について考える」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第 28 回さろん哲学を「男らしさ、について考える」のお題で開催します。
日 時:2012 年 12 月 9 日(日)15:00〜17:00
テーマ:男らしさ、について考える
進 行:野田
定 員:16 名まで
参加費:無料(飲食費の実費のみお支払いください)
場 所:スペインバル・リリオ 品川
http://www.k-thanks.co.jp/lirio/
港区港南 2-16-3 グランパサージュ B1(グランドセントラルタワー内)
アクセス:http://r.gnavi.co.jp/ga9y100/movie/
ご予約受付け中です。
[email protected]
詳細はこちらをご覧ください。
http://salon-tetsugaku.g.hatena.ne.jp/
--------------------------------------------------------------━━【3】朝さろん━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〈18〉松谷みよ子『モモちゃんとアカネちゃん』/テーマ:
〈物語の役割(3)完〉
夜さろん 第 5 夜 テーマ:
《ミナミアオヤマの奇譚クラブ》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
10 月-12 月期の朝さろんをテーマ〈物語の役割〉で開催中です。
前回は初めて、みなさんに作文の課題をお願いしたりしましたが、
これがまたすごく多彩で多才で。発見しきりでした(本棚参照)
。
さて今月は子どもと物語を主題にした作品でお送りします。
今月でテーマ完結なので、併せて夜さろんの第5夜を開催します。
下記のラインナップをご確認いただき、奮ってご参加ください。
【18th morning】
日 時:2012 年 12 月 13 日(木)am6:50〜8:00 頃
テーマ:
〈物語の役割(3)完〉
本 :松谷みよ子『モモちゃんとアカネちゃん』
(講談社文庫)
場 所:渋谷駅近く(ご予約頂いた方にご連絡します)
定 員:9 名程度(要予約)
バリスタ(進行):芹澤
【夜さろん 第5夜】
日 時:2012 年 12 月 14 日(金)19:30〜21:30 頃
テーマ:
〈ミナミアオヤマの奇譚クラブ〉
場 所:南青山(ご予約頂いた方にご連絡します)
定 員:先着 12 名まで(要予約)
バリスタ(進行):芹澤
ご案内:1お話しをしていただきます(任意)
。
ホリデーシーズンなので心温まる weird(奇妙)なお話しが気分ですが、
TED 風スピーチでも、スタンダップ・コメディでも OK です。
2ブック交換会をします(全員)
。
クリスマス・ギフトの温もりに満ちた本とメッセージカードをご用意ください。
備 考:スティーブン・キング「マンハッタンの奇譚クラブ」に登場する、
「奇譚クラブ」の雰囲気でお届けします。
あらかじめご一読してくださるとより楽しめます。
(『スタンド・バイ・ミー』
(新潮文庫)所収)
また、ポール・オースター『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』(新潮文庫)も、
お話しの参考になるかもしれません。
ご予約受付け中です。
詳細はこちらをご覧ください。
http://kono-lamp.com/asa-salon/
(本棚に小川洋子『妊娠カレンダー』を公開しました)
—————————
【開催概要】
《朝さろん》原則、毎月第 2 木曜日(但し 1 月は第 3 木曜日)
《夜さろん》原則、四半期ごとの第 3 金曜日(但し 12 月は第 2 金曜日)
--------------------------------------------------------------━━【4】さろん工房━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お題「命題写真展:拡散するコミュニティ」
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工房ではいつも何かしらのお題(レシピ)を用意しています。
みんなと一緒に、何かを作ってみたい方。
作ることを通じて、じっくりと考えてみたい方。
お申し込み・お問い合わせ、お待ちしております。
現在次のお題で参加募集中です。
「命題写真展」を開催中です。
日 時:2013 年 1 月 12 日(土)15:00~
第 2 回顔合わせ&テーマについて話し合い
※自由参加です。
前回参加された方も、まだの方もお気軽にどうぞ
展覧会:2013 年 1 月以降、写真展を開催します。
※参加申し込み、お待ちしています。
テーマ:
「命題写真展:拡散するコミュニティ」
進 行:志村
場 所:都内(WEB サイトにて告知します)
お 題:
“スターバックス”は、あなたにとってコミュニティですか?
▽工房長から:
1 回目の顔合わせ会では、
「誰が見てもコミュニティ」と言い得る
共通イメージを挙げ、それを拡散しました。
人はどこからどこまでを、コミュニティとして再発見できるのか。
2 回目の顔合わせ会でもまた、自身の中にあるコミュニティの感覚と向き合い、
それを拡散させて、いよいよ作品制作への準備を固めたいと思っています。
専門的な知識は要りません。携帯のカメラでも参加可能です。
さろん工房は、いつでも参加募集中です。
参加申し込みがあったお題から随時日時を決めて、催していきます。
予約後のキャンセルは可能です。
専門的な知識や技術は必要ありません。どなたでもご参加いただけます。
ご予約、お待ちしてます。
お申込み、これまでの活動の詳細はこちらをご覧ください。
▽ http://kono-lamp.com/salonkoubou/
--------------------------------------------------------------━━【5】特別企画のお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆いよいよ開催☆:12/2【さろん哲学 忘年会'2012】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【さろん哲学 忘年会'2012】
いつもさろん哲学をご愛顧いただきありがとうございます。
年の瀬が迫る 2012 年冬、日ごろの感謝の気持ちも込めて、
さろん哲学主催の忘年会を今年も開催します。
イベントになかなか顔を出せない方、もっとじっくり話したいと
思ってる方、とにかく楽しくお酒が飲みたい方が集まってくれました。
落ちついた、少し大人の雰囲気でいよいよ開催です。
◇◆さろん哲学 忘年会’2012◇◆
日 時:2012 年 12 月 2 日(日) 14 時開始、18 時半終了
場 所:COS下北沢 http://cosfa.main.jp/access/index.html
持ち物:持ち寄りパーティー形式(何か食べるものを一品ご持参下さい。
)
参加費:2000 円
プログラム:
15:00- ゲーム「名言分割◆◇迷言連結」
17:00- デザートタイム
<予約受付は終了しました>
ご参加される方はお楽しみに♪
--------------------------------------------------------------━━【6】コラム/エッセイ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽【一緒に食べて仲良くなろう】
聖理
▽【Storytelling】
芹澤
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▽【一緒に食べて仲良くなろう】
聖理
「早い、安い、旨い」
。有名外食チェーンのキャッチコピーだが、料理というものの本質
を突いている。待たせず提供するために調理の手間をできるだけ省いて、提供価格を抑え
ながら、美味しさを狙うのが常識だ。だが、特別な想いがある場合、あるいはもてなしの
場合にはその限りではない。清潔に洗われた豊富な調理器具を前に、新鮮な食材を揃え、
手抜きをせず一心に調理に集中する。手間を考えず、精一杯に想いを込める。この想いは
一緒に食卓を囲む相手の心へも届いて、栄養摂取という生理的行為に過ぎなかった時間が
かけがえのないひとときへと変わっていく。想いを込めた成果が人に感動を与える。この
とき、料理はアートにも通じている。
カントは、何でも面白く話す偉大な技量を具え、明朗で洗練された社交家であった。日常
生活の些細な事柄にまで及ぶその広汎な学識は、多様な話の材料を彼に与え、全てを独自
の見地から眺める独創的な精神がその材料に新しい特有の装いをさせた。飲食することは
精神の満足に感覚の側から変化を与え、かつ増大をする効果があることを知っていたから
だろうか。談話を目的と見なし、食卓を和合のための手段と考えていた。会食の客を自ら
招いた際には、その食事は幾時間も続いた。その談話は厳密な学問的知識に関する内容を
避け、何人の興味をも惹きつけて尽きないように気を配り、できるだけ客が好きな食事を
提供するようにも配慮したためである。*1
慶應義塾大学講師で心理学者の植木理恵氏は語る。
「相手と親密になりたいなら8時間の
ミーティングより1回の鍋の方が効果がある。感情を心でコントロールすることは不可能
だが、行動を変えることはできる。私達は、先に感情があり、その後に行動が付いて来る
と誤解をしてるが、
『行動しているうちに感情が後追いしてくる』というのが正解。一緒
に”映画を観に行く”または”食事をする”という『一緒に何かを共有する』ことは心理
的効果が高い。その中でもとりわけ鍋料理を一緒につつくことが有効。鍋は、ものすごく
脳を使う。
『どのくらい食べたか』あるいは『味付けはどうか』とお互いのことを色々と
考える。相手のことを考えながら食べる鍋は、結束や恋愛感が湧きやすい。
」*2
手作り料理の場合は言うまでもないが、そうでなくても、有名な哲学者と最新の心理学が
教えてくれることは、
「一緒に食卓を囲むことは集団内の一人ひとりの間の距離を縮め、
親密さを深化させる有効な手段」であることだ。だからこそ現在に至るまで変わらずに、
企業・団体を始めとする集団において、大きな打合せ、会議やイベント終了後には、打ち
上げと称した会食を持つことが一般的なのであろう。
「哲学カフェ」は哲学を語るためのオープンな場として生まれたが、加えて、珈琲・紅茶
類を一緒に飲んでいたことが参加者の間の親密さを深化させたため、愉快で活発な雰囲気
を担保できたのであろう。もう暦は師走。忘れることを口実にお互いを忘れないように心
を温める季節である。
*1:ヤハマン著;
「カントの生涯」
*2:植木理恵;
「鍋料理を一緒に食べると恋が始まる!?心理学者が指南する"恋愛術"」
URL:http://news.nicovideo.jp/watch/nw161457
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▽【Storytelling】
芹澤
ひとは誰でも物語を持っている。
優れた物語は自然にひとの口の端にのぼり、ひとからひとへと伝わっていく。そして、それ
を聞く誰かを励ましたり、そっと傍に寄り添っていてくれたりする。ひとはそれだけで、随
分前向きになれたりするのだ。
誰もが共通して持っている物語はなんだろう。
それは自分の出生にまつわるものだ。自分の知らない出生譚を、一度は尋ねたことがないだ
ろうか。あるいは、尋ねないまでも、自分で想像してみたことは?
自分の出生譚、それは同時に自分の親の物語の一部でもある。
ひとはこうして自分の物語に、自分以外の人物が不可避的に包含されているのを知ることに
なる。自分という一個の存在のライフヒストリーは、複数のひとたちに向けて開かれている
のだということを。
そして想像力は、出生から始まった物語が漂泊しながら辿りつくターミナルへと及んでいく。
ライフヒストリーが終わるところへ向かって。
一人ひとりが物語を内に抱えて生きながら、出会ったひとたちと対話を重ねていくことにな
る。正しく生きるために、よりよく生きるために。だから時に正論を必要とすることもある。
いっぱい勉強して、アタマを働かせて、何が正しいかをとことん追求したりしながら。でも
大事なのは、よく聞いてよく話すこと。理性のみに頼らず想像力を働かせること。
「正論ってのはあくまでも自分っていう潜水艦の周囲の状況を確かめるために発信するソナー
なんだよ。自分が正しいと感じる、信じる意見をポーンと打って、返ってくる反響で地形を調
べるのだ。ソナーで道が拓けるわけじゃない。
」(舞城王太郎「ビッチマグネット」)
経済的にはデフレで不景気で回復の兆しは乏しいのだけど。だけど、人生を豊かにする(全
的)交流環境というモノサシで測れば、かつてない活況を呈した一年だった。誰にでもなく、
でも、たくさんのひとたちに向けて感謝しています。
--------------------------------------------------------------━━【小特集】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スタッフが振り返る「わたしの3点:さろん'12」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
--------------------------------------------------------------・
「第 19 回さろん哲学:生殖医療に倫理的限界はあるか?」
哲学対話におけるダイナミズムに満足を感じることができた回であった。
・
「京都ツアー:哲学枕投げ」
自分でも気付かなかった「ゲーム魂」に開眼をしたかな?
・
「さろんの日 2012」
例会・パーティー共に持てる全プロデュース能力を出し切った爽快感を決して忘れない。
【番外】
・
「朝さろん;私の本棚 『忘却の河』
」
“愛読書”についての大切な想いを語ることができたかけがえのないひとときであった。
(聖理)
--------------------------------------------------------------・哲学カフェのお題について、参加者が事前に真剣に考えてきてくれたこと。
・哲学カフェで、参加者が血の出るような真実を語ってくれたこと。
・哲学カフェが終わっても、参加者が、お題について熱心に語り合っていたこと
(のだ)
--------------------------------------------------------------・
「桜さろん」
桜を愛でながら、御苑での風流なひと時に心躍る。
・
「京都ツアー」
いつもと違う場所で、いつもと同じ人たちで、
いつもとはちょっと違うことを。
・
「夜さろん〈わたしのスタイル〉
」
月空の下、仕事の後の思考変換。
(おおむら)
--------------------------------------------------------------・
「桜さろん」
表現ってホントに各人各様で楽しい。
・
「京都ツアー」
存在しない集合場所を指定してすみませんでした!!∑(゚Д゚)
・
「2周年」
ほとんど泣きそうだった。
。
。
(せりん)
--------------------------------------------------------------・京都旅行の朝の勤行
和尚さんがお寺の布袋像に似過ぎていて、笑いそうになった。
・さろん工房「編みゅにけーしょん」で出来上がった、ド派手なニットストール
工房長は(約束通り)あのストールを巻いて出掛けたのか、ぜひ訊きたい。
・朝さろんで「すばらしい新世界」という、長ーい長ーい小説を読んだこと。
早朝開催の読書会のために、前日の夜中2時までかかってようやく読破!でも実はかなり飛ば
し読みした。
(山羊)
--------------------------------------------------------------・
「運営活動」
イワシのように、泳ぎ続ける・・・
クジラのように、ゆったりと泳ぐ・・・
・
「2011 年忘年会」
さろんの“ホーム”が現れた記念すべき会
・
「京都ツアー」
西へ西へ。来年は大航海時代?
(しむら)
--------------------------------------------------------------━━【読者から】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私とさろん'12
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
--------------------------------------------------------------■考えてたはずなのに、なんか踊ってました'2012■
くらち
「インプットしてばっかりで、いつアウトプットするんや」
みたいなツッコミをよく自分にしています。
が、2012 年はちょこっと「踊るあほう」になれたかなと思っています。
この前も、6 月のグループ展に来てくれた友人に
「やりたいことやっていいんだと思った」
という感想を言わせて、してやったり!ってニヤニヤしてました。
・・・でも、まだちょこっとです。
私はもっといろんな踊りが踊りたいです。
ああでもないこうでもないと踊り続けたら、その先に何かあるんだろうか?
わくわくしてきます。
そんな 2012 年になったきっかけのひとつが「さろん」でした。
楽しかった!ありがとうございました。
--------------------------------------------------------------■存在と「ゆるし」■
海江田醇
「ゆるす/ゆるさない」という事は、その対象の存在を受け入れられるか否か、
という事と重なり合う。存在に対する私たちの振る舞いを、
「ゆるし」として捉え
直すと、どうなるでしょうか。
第一次の「ゆるし」
:
「私とは別個の存在でいて」
最初の「ゆるし」は、受け入れ難い存在を自分とは切り離すことで受け入れる、
というもの。その本質は「拒絶」にあります。人はある時まで自他の区別無く生き
ている。そのとき、自分の思い通りにならない事態、離別することでしか受容で
きない事物になされるその「拒絶」こそが、人生の初めの「ゆるし」です。
自他の区別を前提としたこの行為は、自我の成熟と他者尊重に象徴される『青
年』の「ゆるし」であり、社会の中にある『大人』の「ゆるし」でもあるでしょう。
二つの違いは、自他の区別が、ゆるす者の内部/外部で起きている、という点にあり
ます。私には関係ないからどうでも良い、という「無責任」な「放棄」的な「ゆるし」
もこの範疇に入ります。
第ゼロ次、第二次の「ゆるし」
:
「私の一部でいて」
原初の「ゆるし」の可能性であり、人が最後に到達する「ゆるし」は、その事態
や人間を自分の(世界の)一部としておく、ということ。自分を(世界を)穢しうるも
のを引き受けるために、
「苦痛」を伴う、また「決意」を要する「ゆるし」でもあり、
その本質は「受容」です。
引き受けることに「責任」が伴うなら、ゆるされた側に変化や義務を課すもので
もあるでしょう。これは、自他の不可分(未分化)ゆえの『子ども』の「ゆるし」であ
るものの、不可分ゆえに『子ども』のままではなし得ません。その『子ども』は、
「ゆ
るす」ことが出来たとき、(一部であれ)既に『青年』や『大人』になっているのです。
また、この「ゆるし」は、経験からくる権威と受容力を背景にした『老人』の「ゆる
し」でもあります。この権威と受容力が無限に大きくなったところに、
『神』や『仏』
の「ゆるし」があるといえるでしょう。
--------------------------------------------------------------━━【8】関連イベント情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
哲学カフェ関連イベントやおもしろスポット、その他おすすめ情報をご紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽哲学カフェ「バラは暗闇でも赤いか?」
日 時:12 月 15 日(土)15:00-17:00
場 所:神保町 Cafe Klein Blue(東京)
http://www.navi-bura.com/main.php/view/main_ca_1/sub_ca_9/0/00147/0/
進 行:寺田俊郎(カフェフィロ/上智大学)
参加費:飲食代実費
問合せ・申込:[email protected](寺田)
http://www.cafephilo.jp/news/news_2.html#1215
▽Core Talk Cafe 20th. meeting 「エロス」アンコール
みなさんこんにちは、早いものでまもなく師走ですね。
忙しいこの時期だからこそ、ゆっくりみんなで考えるコアトークにぜひお越しください。
テーマ:
「エロス」アンコール
前回は「エロはなぜタブーなのか」を議論しました。
今回は皆様と当日問いをつくるところから始めようと思います。
日 時:12 月 1 日(土)18 時オープン・18 時半スタート
(お食事会 20 時半~22 時頃)
場 所:喫茶茶会記
四谷三丁目駅一番出口を出て、右折して新宿方面へ。
左側にドトールコーヒー、スーパー丸正などが出てきます。
そのまま直進すると左側にセブンイレブンがありますので、
セブンイレブンを通り過ぎてから一番初めに出てくる左側の道に曲がって下さい。
しばらく直進して頂けると右側に「喫茶茶会記」の看板。
看板を右折し、直進してもらって行き止まりになっているところが店舗
料 金:哲学カフェ 1000 円ワンドリンク付き
お食事会 2000 円程度ワンドリンク付き
http://www.facebook.com/events/408514312553094/
http://www.coretalkcafe.jp/index.html
▽「哲学カフェ:哲学のある景観(通称・哲カフェ アルケ―)
」
自由な対話を目指すオープンな集まりです。
哲学を知らなくても大丈夫。テーマについて共に考え話し合い、意見の共有
をはかります。発言者の意見に耳を傾けることを大事とし、意見の対立では
なく参加者同士の互いの考えの歩み寄りを目指します。
第2回目を開催いたします。対話を楽しみたい方、考えることが好きな方、
どなた様もお気軽にご参加ください、お待ちしております。
日 時:12 月 15 日(土) 15 時~17 時
場 所:池袋アトリエカフェ ベムスター
http://bemstar.info/
テーマ:
「家族」
定 員:15 名
参加費:500 円
申 込:[email protected] へメールでご連絡下さい。
▽「小説、散文、フィクション ―フローベールをめぐって」
立教大学文学部文学科フランス文学専修主催 公開講演会
フランス 19 世紀最大の小説家の一人ギュスターヴ・フローベールの言葉
「小説は生まれたばかりのものだ」は、まさにこの小説の近代性を問題にしている。
本講演では、おもにフローベールの作品を対象に、
二人の論者がそれぞれ散文(ネーフ)
、フィクション(蓮實)といった問題系を通じて
小説をその歴史性において捉えることを目指す。
日 時:2012 年 12 月 15 日(土)14:00~17:00
会 場:池袋キャンパス マキムホール(15 号館)3 階 M301 教室
発 表:Jacques Neefs 氏(ジョンズ・ホプキンス大学教授、パリ第 8 大学名誉教授)
蓮實重彦 氏(東京大学名誉教授)
申 込:不要・入場無料
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2012/12/11820/
▽現代朗読協会の朗読体験講座
まったく朗読をやったことがない
ちょっとやってみたいと思っている人や、
すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、
ワークショップ形式の体験講座です。
現代朗読というあたらしい表現を理解するために、
実際に身体を動かしたり声を出したりして体験していただきます。
日 時:2012 年 12 月 8 日(土)14:00~17:00
場 所:現代朗読協会・羽根木の家
(京王井の頭線新代田駅徒歩 2 分)
参加費:2,000 円
http://www.roudoku.org/ws/ws_taiken.html
▽もったいない学会「第 4 回サロン」
日 時:2012 年 12 月 11 日(火)14:45-17:00
会 場:東京大学本郷キャンパス山上会館
http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/
2012 年 12 月、衆院選の真っただ中に師走のサロンを開催。
今年、日経ビジネスオンラインで『
「そもそも」から考えるエネルギー論』を配信し、
活躍が注目された大場紀章氏をお迎えして、シンクタンク研究員の立場から、
世界のエネルギー事情をお話いただきます。
石井氏は、日本文明の分水嶺 3・11 からの示唆を、
大久保氏は上梓を記念したご講演を。
http://www.mottainaisociety.org/
▽二村ヒトシ×枡野浩一 歌人と AV 監督の対談
恋愛やジェンダーを哲学する文化系 AV 監督・二村ヒトシさんの、
伝説の名著『すべてはモテるためである』が文庫版で甦ります。
1998 年に発行された同著が著者自身の手で大幅に加筆修正され、
「なぜモテないのか? どうすればモテるのか?」の考察から、
現代の男女関係論も盛り込まれた、
性別を問わず楽しめる内容になっています。
出 演:二村ヒトシ(AV 監督)
枡野浩一(歌人)
日 時:12 月7日(金)20:00~22:00 (19:30 開場)
場 所:本屋 B&B(世田谷区北沢 2-12-4 第 2 マツヤビル 2F)
入場料:1500yen + 1drink order
http://bookandbeer.com/blog/event/20121207_mote/
▽チンドン音楽マニアックサロン東京編 vol.4
楽隊からちんどんまで・SP 音源を聞く
日 時:12 月 1 日(土)19:00ゲスト:斉木小太郎(MM 編集部)
大熊ワタル(CICALA-MVTA)
進 行:高田洋介(東京チンドン倶楽部)
料 金:ドリンクオーダー+カンパ
http://cafelavanderia.blogspot.jp/
▽第 24 回日本ポピュラー音楽学会年次大会
江古田駅には「のだめカンタービレ」のイラストも展示されていて、
音楽と漫画の街といった雰囲気があります。
武蔵大学には音楽系のコースはありませんが、学生バンドは盛んで、
ポピュラー音楽学会大会を開催するにはよい環境と感じてます。
今年は前夜祭も復活させ、7 日(金)の夜に江古田のプログレ喫茶で
DJ 企画を開催する予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。
日 時:12 月 8 日(土)9 日(日)
会 場:武蔵大学江古田キャンパス(西武池袋線江古田駅)
発 表:
「アイドルをめぐるコミュニケーションの行方
―AKB48 とももいろクローバーZ を中心に」
「動画共有サイトにおける音楽実践と人々のあつまり」
「若者の友人関係維持に関する研究―カラオケの選曲を例にして」
「ポピュラー音楽聴取のイデオロギー ―われわれはいったい何を聴いているのか?」
http://jaspm24.wiki.fc2.com/
▽SPT ワークショップラボ「レクチャー&ゼミナール編」
◎Vol.3 社会を変える教育―シティズンシップ教育と社会的課題解決の教育モデル
日 時:2012 年 12 年 18 日(火)19 時~21 時
講 師:大久保正弘(埼玉大学講師/シティズンシップ教育推進ネット)
2002 年に英国で「シティズンシップ教育」が導入されてから、
この教育プログラムについて、わが国でもさまざまな形で研究や実践がなされてきた。
シティズンシップ教育とは、社会に参加する市民を育むための教育、
民主主義社会における参加意識、技能と知識を育むための教育である。
このような目的を達成するために、社会に参加するための技能の育成を重視しており、
ワークショップやディスカッションなど動的な学びも多く取り入れられている。
本講座では、英国のシティズンシップ教育の導入の経緯や事例、わが国での実践事例、
日英の実践の相違などを紹介する。
◎Vol.4 企業におけるワークショップ実践
日 時:2013 年 1 月 24 日(木)19 時~21 時
講 師:中原淳(東京大学准教授)
企業の人材育成といえば、すぐに思いつくのが「研修」です。
しかし、そのあり方も、近年、変わってきました。
いわゆる「ワークショップ」的な運営や、対話を中核とした研修など、
そのスタイルにも変化が生まれています。
今回は、企業の中で行われているワークショップについて、
実践事例を踏まえながらお話をしたいと思います。
◆
場 所:世田谷文化生活情報センター セミナールーム(三軒茶屋キャロットタワー5 階)
参加費:各回 1,000 円
定 員:各回 20 名程度
http://setagaya-pt.jp/workshop/2012/11/post_258.html
▽世田谷ボロ市
世田谷ボロ市は、天正 6 年(1578 年)に小田原城主北条氏政が
この地に楽市を開いたのが始まりで、世田谷を代表する伝統行事として、
400 年以上の歴史を有しています。
古着や古道具など農産物を持ち寄ったことから「ボロ市」という名前が
ついたとされていますが、現在では骨董品、日用雑貨、古本や中古ゲームを
売る露天もあり、代官屋敷のあるボロ市通りを中心に、
約 700 店の露天が所狭しと並び、毎年多くの人々で賑います。
日 時:2012 年 12 月 15・16 日、2013 年 15・16 日
AM9:00-PM9:00
会 場:ボロ市通りを中心に、世田谷通りの一部、上町・世田谷駅周辺
世田谷線上町・世田谷駅周辺
出展数:約 700 店
主品目:農機具、古着、洋服、植木、骨董品、食料品、玩具など
http://www.setagaya-line.com/trip/boroichi/
▽朝ヨガクラス(日曜/四谷三丁目)
ヨガが初めてでも体がかたくても大丈夫。
呼吸法、アサナ(ポーズ)を通して、体や心をリラックスさせていきます。
http://whitecanvas.qee.jp/
日 時:[1]朝ヨガクラス 8:40~10:00(80 分)
[2]朝ヨガ&瞑想クラス 10:20~11:30(70 分)
場 所:Studio Dansage(最寄:四谷三丁目駅)
料 金:1 クラス 1,500 円(レンタルマット無料)
持ち物:動きやすい服、水、タオル
申込み:事前に HP 内の事前予約ページからご予約下さい。
http://whitecanvas.qee.jp/reservation.html
▽「いつまでも潤うワタシになる(応用編)
」〜世界に目が向く賢いお金の育て方
日 時:2012 年 12 月 2 日(日)13:00〜15:00
場 所:アートギャラリー絵の具箱
東京都武蔵野市吉祥寺本町 2-24-6 吉祥寺グリーンハイツ 205
受講料:一人 3000 円(消費税、教材費込)
申込み:事前予約制です。開催前日の 18 時までに申込ページよりお申し込みください。
http://www.ranaria.com/student/student.html
▽日本ヤスパース協会 第 29 回大会
日 時:2012 年 12 月 8 日(土)12:40~17:30
場 所:早稲田大学文学部(戸山キャンパス)39号館 5階 第5会議室
発 表:橋詰史晶(早稲田大学大学院)
「二つの Existenz ―フッサールとヤスパース―」
内藤麻央(早稲田大学大学院)
「ヤスパースとハイデガー ―実存に基づいて哲学することの意味をめぐって―」
大沢啓徳(早稲田大学非常勤講師)
「マルセルのヤスパース批判」
http://gold.zero.jp/existence/
▽第 19 回 生殖テクノロジーとヘルスケアを考える研究会
「卵子提供と超高齢出産の将来を考える;女性医療の現場から 」
日 時: 2012 年 12 月 15 日(土) 13 時 30 分〜16 時 30 分
場 所: 東京大学本郷キャンパス医学部研究教育棟 13F 第 5 セミナー室
発 表:奥田美加 (横浜市立大学付属市民総合医療センター周産期母子医療センター准教授)
「周産期医療からみた生殖補助医療の功罪-分娩時年齢の高年齢化」
合阪幸三(医療法人財団小畑会浜田病院副院長)
「生殖技術の進歩とそれに関する国内外の社会情勢について」
http://saisentan.w3.kanazawa-u.ac.jp/
▽社会構築主義の再構築プロジェクト研究会(略称 RSC 研)
2012 年度第2回研究会合プログラム
「教育社会学における構築主義的研究の現在」
日 時:2012/12/22(土)10:30-17:00
場 所:立教大学池袋キャンパス 5 号館 第 1・第 2 会議室
池袋キャンパスへのアクセス:
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
池袋キャンパスマップ:
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
報告者:越川葉子(立教大学)
・山田鋭生(立教大学大学院)
「大津いじめ自殺事件を読み解く
―新聞報道にみる社会問題の構築と教育現場の言説実践から―」
分 担:
「生徒指導における「いじめ」概念の使用について-教師の言説実践に着目して-」
(山田)
「
「自殺の練習」隠蔽物語の構築」
(越川)
司 会:中河伸俊(関西大学)
問合せ:稲葉浩一: riceleafk[at]ybb.ne.jp
中河伸俊: nobunaka[at]res.kutc.kansai-u.ac.jp
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編 集 後 記 ┠──────────────────────────────┤
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ご機嫌いかがでしょうか。
メールニュース第 19 号をお届けします。
毎号お届けしているイベント紹介、
首都圏中心とはいえどうしても東京に集中しがちです。
いろんな場所のインフォをもっと取り上げられたらと思います。
みなさんからの情報提供はいつでも大歓迎です。
いよいよ 12 月ですね。
ところでみなさんにとっての 12 月と言えば、
稲垣(潤一)ですか? ユーミンですか? ワムですか?
いろいろあるけど、やっぱりヤマタツかなと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=ZGu7SGxNWyo
さて。明日はさろんの忘年会です。
賑やかにほんわかと、忘年会シーズンの幕開けを飾りますよ。
ゲームもティーパーティもあります。
楽しく団欒しましょう!
ことし一年、お付き合いいただきどうもありがとうございました。
早いようで長いようで、ちゃんと 366 日なんですよね。
みなさんそれぞれの 2012 の思い出のなかに、
綺羅っと"さろん星"がひとつ光ってると嬉しいなと、
そんな風に思います。
素敵な 12 月を、そしてよいお年をお迎えください。
それではまた来年お会いしましょう☆
編集:(せ)
さろん|Mail News 2012/12/1
⇒次号(1 月 1 日発行予定)
*Mail News のバックナンバーは HP からご覧いただけます。
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