たくさんの感謝を胸に

麻里府小学校
学校だより
たくさんの感謝を胸に
校長
谷
岡
康
幸
「閉校は悲しいけれど、麻里府小学校の最後の卒業生として胸を張って立派に巣立ってい
きたい。」
これは、まもなく卒業を迎える
6 年生の思いを表す言葉です。
いよいよ、平成 26 年度の3月を
迎えました。3月は「別れの月」
「巣立ちの月」とも言います。
卒業だけではなく、今年は本校の
全児童と保護者、地域の皆様にとっ
ては学校とお別れする月となりまし
た。
統合決定以来、自治会長さんを中心に構成された統合運営委員会の皆様には、閉校記念
誌・記念品の製作、閉校行事の計画準備とお力添えを戴いています。また、保護者の皆様
には(子どもたちの最後の思い出づくりになれば…)と、①どんど焼き後の「親子で遊ぶ
会」 ②「思い出のアルバム」製作 ③ドッジビー平生大会への参加 ④スポーツ教室開
催 など各種の取組を進めていただきました。
放課後子ども教室で指導していただく指導者の皆様や、防犯パトロール隊の皆様、また、
子どもたちの登下校に合わせて散歩しながらさりげなく安全を見守ってくださっている
地域の方々は、出会えば「あと少しですね。寂しくなりますね。」と声をかけてください
ます。そうした言葉を耳にするたびに、麻里府小学校に寄せていただいたたくさんのご好
意やご支援に頭が下がるばかりです。
校長としてできるのは、そうした地域・保護者の皆様のことを子どもたちに話して聞か
せ気づかせるだけですが、子どもたちはしっかり受け止めてくれているように感じます。
閉校式後に行う『ありがとう麻里府小学校 感謝のつどい』で、自分たちが楽しく過ごし
た麻里府小学校と温かく見守ってくださった皆様に感謝の気持ちを伝えようと、今、学級
担任とともに発表の仕方をあれこれ練っています。
今月 10 日からの卒業式練習に重ねて始まる、感謝のつどいの発表練習。
当日の発表のできばえもさることながら、当日までの練習を通して支えてくださった多
くの方々に感謝する気持ちをふくらませてくれることと、期待しています。
139 年の歩みの中で本校にかかわってこられた皆様に一人でも多くおいでいただき、
名残を惜しむとともに麻里府地域の今後の発展を願う会となれば…と思います。
アルミ缶回収は終了しました
長年にわたりご協力いただいたアルミ缶回収は、2 月をもって終了しました。
県漁協田布施支店、各自治会ならびに各ご家庭の協力により、多大な収益を
得ることができました。歴代の本校児童および PTA の活動資金として有益に
活用させていただきました。誠にありがとうございました。
3 月 の 主 な 行 事 (予 定)
日
曜
1
日
2
月
○
3
火
○
4
水
○
5
木
○
6
金
○
7
行
16
月
○
17
火
○
全校朝会 委員会活動 安全点検
18
水
○
卒業式予行
6年生を送る会 たてわり給食
19
木
○
卒業式前日準備 6年給食終了
20
金
×
第 68 回卒業証書授与式 9:30
21
土
22
日
土
23
月
○
8
日
24
火
○
9
月
○
25
水
○
給食終了
10
火
○
26
木
×
修了式 閉校式 10:30 感謝のつどい
11
水
○
27
金
12
木
○
28
土
13
金
○
29
日
14
土
30
月
15
日
31
火
給食
事
読み聞かせ(さえずりの会)
クラブ活動 地区児童会
職員会議
春分の日
田布施中一日入学
春休み(~4/7)
離任式 9:00
健康な体と体力を「全校なわとび大会」
「スポーツ教室」
「」
2月の生活目標は、
「寒さに負けずにがんばろう」でした。なわとび大会をめざして、体育の時間やふれ
あいタイム、休み時間にいろいろな跳び方に挑戦したり長縄跳びに取り組んだりしました。インフルエンザ
の流行で大会は延期となりましたが、今年も「全校なわとび大会」を行いました。2月19日(木)、全校
児童が、体育館で上級生と下級生が二人組になり、応援をし合いながら、跳んだ回数を記録していきました。
みんな一生懸命、制限時間の中で最後まで記録の更新をめざしてがんばりました。長縄跳びでは、1年生か
ら6年生まで、お互いを気遣いながら気持ちを一つに合わせ、回数を増やそうとがんばっている姿は、麻里
府小学校ならではのほほえましい情景でした。
2月23日(月)には、本年度の国民体育大会長崎大会に、山口県選手団の一員としてバスケットボール
の競技に出場された宮儀翔平さんに模範の動きやボールの扱い方について教わりました。子どもたちは、宮
儀さんのドリブルやロングシュートに驚きの歓声を上げていました。
「成長したぼくたち、わたしたち」「薬物乱用ダメゼッタイ教室」
2月23日(月)、今年度最後の参観日がありました。各学年、最後のまとめの時期に入りました。1年間のまと
めと成長をおうちの人の前で発表したり、これからの生活について考えたりしました。毎日、学校で、子どもたち
は、朝の活動から、朝読書、授業、給食、休み時間、清掃等、いろいろな活動を通して大切なことを学んでいきま
す。この1年間の成長をしっかり認め、励ましてあげられるといいですね。保護者、地域の皆様には、学校行事等
いろいろとご協力いただきありがとうございました。