顎顔面口腔育成治療の可能性と注意点

~バイオブロック・RAMPA のダブルマスターが伝える~
顎顔面口腔育成治療の可能性と注意点
日本で二人しかいないダブルマスターの称号を持つ両先生方をお招きしての講演会。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
【講師】
末竹和彦(すえたけかずひこ)
バイオブロック・オーソトロピクスマスター
1987 年 鹿児島大学歯学部卒
RAMPA マスター
1987 年
医療法人社団
厚生会
東林間歯科勤務
長崎バイオブロックセミナー主宰
1988 年
末竹歯科医院(横浜市)に代理院長として勤務
顎顔面口腔育成研究会会員
1993 年
長崎県松浦市に末竹歯科医院開業
Zimmer Dental 公認インストラクター
咬合を主訴として来院される患者は、例外なく顎顔面の成長発育に問題がある。」という認識は、事実との大きなズレはないだろう。つまり、成長を水
平方向と垂直方向に分けた場合、それらの患者は、頭蓋底を含めた上顎骨複合体が、程度の差こそあれ、本来あるべき成長方向よりも垂直成分が
増しているのである。
これを解決すべく顎不正顔面口腔育成治療があるのだが、バイオブロック(Biobloc)を用いるにしろ、RAMPA を応用するにしろ、治療初期に上顎骨
のセミラピッドのスピードで側方拡大を伴うことが多い。
では、セミラピッド拡大とは何であろうか? 急速拡大や緩徐拡大と何が違うのだろうか?
何の問題意識も持たず、全てのケースでセミラピッドで拡大していいのだろうか?
今回、特徴的な数症例をピックアップし、CT 画像により、治療前と拡大後の上顎骨正中口蓋縫合部の反応・状態を検証したので報告したい。
【講師】
石田亮人(いしだりょうと)
バイオブロック・オーソトロピクスマスター
1994 年
岡山大学歯学部卒
RAMPA マスター
1994 年
筒井歯科勤務
顎顔面口腔育成研究会会員
1998 年
PIO 畠山歯科勤務 国際東洋鍼灸専門学校にて 3 年研修
顎咬合学会認定医
2002 年
石田歯科クリニック開業
JPI セミナー講師
普光江洋先生に師事、矯正修学
RAMPA セミナー指導医
歯科医療にインターディシプリナリーと言う概念が導入されて久しいが、どうしても専門性を重視しすぎるが故に、本来向かうべき歯科医療像が見失
われがちに感じるのは私だけではないはずである。
もちろん専門に特化する部分は不可欠でその恩恵は多大ではあるが、それに加えて「森を見て木も見る」という医療哲学が今の時代にこそ必要では
なかろうか。我々が行っている顎顔面口腔育成の目指すところはまさにそこであり、歯科医療をきっかけとして子供たちの健康、明るい未来に寄与す
ることを目的としている。しかし決して治療の特殊性を誇示、他院との差別化などに利用するものであってはならず、また型にはまることを固執するも
のであってもいけない。言い過ぎかもしれないが私はこの哲学が、今の混沌とした歯科界を本来の向かうべき方向に指南する一助になればと考えて
いる。 今回は特に顎顔面口腔育成を行なっている諸兄が対象ということで、今回の講演が哲学の再確認と今後の我々の向かうべき方向性につい
て一緒に考える機会になれば幸いである。
【会場】
【日時】
ケーオーデンタル(株)福岡営業所 4F
福岡県福岡市博多区東比 3-5-6
2014 年 2 月 2 日(日)
※当会場に駐車場はございません。公共交通機関でお越しください。
9:30~16:30
※お申込み後にアクセスのご案内を差し上げます。
【受講料】
【定員】
:50 名
10,000 円(昼食付)
(満席になり次第締め切らさせて頂きます。)
※入金に関しての注意事項
・お支払方法は振り込みのみになります。
・入金をもちまして申し込みとさせて頂きます。
・振り込みが領収書となります。
・欠席、ご入金後の返金は致しかねますので、予めご了承ください。
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担当 田中 耕太郎
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