OSX 10.6 対応 Macintosh で アラビア語 免責事項 個人的な使用での経験例です。ご参考にとどめておいてください。ここで述べた使い方で生じる一切の 不具合や損失については「夕日にむかって叫ぶ」くらいの対策しかありません。 The Arabic Macintosh An informal resource centre を主に参考にしています。詳しい話はリンク先をご参照ください。 用意するもの OSX 搭載の Apple Computer (MacBook OSX10.6 で動作確認。10.5 でも可と思います) インターネット接続環境 1. はじめに材料の調達 NeoOffice (3.1.2 patch 1 で動作確認しています)。 NeoOffice はフリーのオフィスで Microsoft Office と互換(許容内)。 最新バージョンの NeoOffice は、NeoOffice Downloads からダウンロードできます。 PDF ファイルのドキュメント、操作マニュアル、およびガイドを NeoOffice の Web サイト (NeoOffice Wiki) からダウンロードできます。 Office for Mac 2004 2008 はいずれもアラビア語扱えません。 アラビア語のフォント 実はシステムに始めから入っているフォントでアラビア語表示は可能です。 でも、あまり美しい表示とは言えないのでフリーフォントをインストールします。 2. フォントをインストール Arabic Script Unicode Fonts for OpenType™ and AAT systems から Scheherazade と Lateef との2つのフォントをみて気に入ったら、 フォントをインストールしてください。 最下段の Downloads のリンク先から入手(最下段の Freeware License)。 OpenType か AAT いずれでも OSX10.5 以降動作可です。 OpenType は元々 Windows で、AAT は Apple のテクノロジーでした。 (厳密にいうと動作結果が違うらしい。誰か教えてください) Download "ScheherazadeRegAAT_ttf.zip", ZIP archive, 187KB [26961 downloads] をクリックすると、ダウンロードフォルダに ScheherazadeRegAAT.ttf ができますので、 ダウンロードフォルダに移動して ScheherazadeRegAAT.ttf をさらにダブルクリックすると、 (アプリケーションのなかの)FontBook が開くので、 インストールボタンを押してインストール終了。 3. 言語設定 システム環境設定のなかの 言語とテキスト を開いて、入力ソースを選び、 国旗の中から Arabic-QWERTY を選んでチェックしてください。 他の Arabic を選んでも可です。これは後にキーボードビューアをみて配置を確認して お好きなのに変更できます。 キーボードビューアと文字ビューアにチェックが入っているのを確認しておしまい。 システム標準のことえりを使った日本語入力では +スペースで英語と日本語切り替えでしたが、 この時点で、英語 ひらがな アラビア語の3つの切り替えになります。 この設定でよく使用する上位2つが +スペースで切り替わります。 を押しながら離さずに、スペースをゆっくり押してゆくと表示が出て3つを順に選べます。 4. フォントの設定 あとはワープロソフトでアラ仮名漢字英字まじり文書が作成できるのですが、 アラビア文字入力時の使用フォントを設定しておきたいです。 (いったん入力してから該当部分を選択し、フォントから ScheherazadeRegAAT を選択もあり) NeoOffice 環境設定から言語設定>言語 ドキュメントの標準言語 CTL を アラビア語(エジプト) 複合文字言語(CTL)有効化 にチェック NeoOfficeWriter から 基本フォント(CTL)を ScheherazadeRegAAT など 参考図ではあちこちから拾ったフリーフォントをいれていますが、これは趣味で、全部 Scheherazade で十分です。サイズは大きめが吉のようです。 他に参考になったサイトと興味深いサイト Typing Arabic in OS X (by Tom Gewecke) 東京外国語大学アラビア語専攻学生運営サイト 竹田先生が著者の論文 竹田先生が共著されている論文 5. おわりに なにぶん素人の初学者がつくったものですので信用しないでください。 誤りがあればご指摘ください。 #*&('+$%&*") ا
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