平成27年度第1回一関市産業振興会議会議録 1 会 議 名 平成27年度第1回一関市産業振興会議 2 開催日時 平成28年3月25日(水)午後3時から午後5時まで 3 開催場所 一関市役所2階 4 出 席 者 ⑴ 委 大会議室B 員 萩田進(会長)、橋本志津(副会長)、佐藤良、小山亜希子、金野潤、松岡千賀子、 菅原照之、村田宰、小野寺真澄、阿部博之、千田広子、小野寺喜久雄、佐藤芳郎、 縄野欣弘 ⑵ 事務局 高橋一秋農林部長、岩渕敏郎農林部次長兼農政課長、小野寺晃一農林部政策推進監、 梁田潤農地林務課課長補佐兼林務係長、小野寺康光商工労働部長、 猪股悦子商工労働部次長兼工業課長、阿部徹商業観光課長、 佐藤孝之労働政策課長、中田善久商業観光課長補佐兼観光係長、 小野寺正寿工業課課長補佐兼工業振興係長、後藤治工業課主任主事、 小野寺嘉奈工業課主任主事、藤島修政策企画課主幹 5 議 題 ⑴ 趣旨説明、会長・副会長の互選 ⑵ 各課の取組紹介 ⑶ 意見交換 6 公開、非公開の別 7 傍聴者の数 8 審議内容 ⑴ 公開 2人 趣旨説明、会長・副会長の互選 会長に萩田進氏、副会長に橋本志津氏が選出された。 ⑵ 各課の取組紹介 ・ 「まち・ひと・しごと」について ・ 商工労働部の取組について 市長公室政策企画課 前回の答申に対する検討会化について ② 在仙一関サポーター事業について ③ 日本版DMOについて ・ ① 地産外商事業について 商工労働部工業課 商工労働部商業観光課 商工労働部商業観光課 農林部 ⑶ 意見交換等 委 員 肉牛の肥育と水稲を栽培している。 委 員 林業においては首都圏との取引はない。家業で畜産や水稲の栽培も行ってい る。林業においても機械化が進んでいる。 委 員 自分の作業は現場に入って木を切って出す作業。若い人が入ってきてもすぐ にやめてしまう。 委 員 収入と資格が取れるよい職場と思っている。首都圏に一関のものを売ってい くのもよいが、首都圏で簡単に購入できるのではなく、わざわざ一関に来て食 べてほしい。 委 員 観光牧場と生産加工販売を行っている。養豚をメインにやっているが、強み もあるが経営が安定しない。ブランド化を一生懸命取り組んでいる。ブランド は手ごたえを感じている。景観がよくなっているが、管理を頼みたくても人手 不足。 委 員 人口減少は大きな問題、安心して子供が産めるかという心配がある。産科の 病院が少ない。子や孫の出産後のフォローが必要と感じている。特化したサー ビスができないものか。 委 員 一関の人が一関のことを知らないと情報発信できない。自分の目線を落とし て、何が必要とされるのか考えると若い人にとって心強いと思う。 委 員 一関まちづくり㈱で新鮮館おおまちを運営している。ICCの仕組みはこの 会社の取組そのものと思ったが、現場で売るのが精いっぱいで全市的な広がり は難しい。 委 員 人口減、生産高、機械化などの影響で高付加価値のものを売らないと利益が 出ない。差別化をいかにするかを考えなければならない。 委 員 小菊の出荷量が多いが、個選なので規格がそろっていない、共選が望まれる。 委 員 Uターン、Iターンをいかに増やすかが課題、仕事が少ない。 委 員 一関市は交通の便がよいので、近隣のいいものを集めてきて売る方法もある のではないか。シンガポールのハブ的な活用の仕方など。一個人ではできない が、一ノ関駅の貨物線エリアは2万坪ほどあるがほとんど使われていない。 委 員 はんだごてを使って電子基板を組み立てている。ドーナツを冷やす装置の基 盤や小惑星探査機にも使われている。技能の継承をどうするか考えなければな らない。 委 員 若い人が一度、関東に行くのは賛成、仕事を覚えて戻ってくる人材に期待し ている。 委 員 小型家電リサイクル事業で不燃ごみから希少金属を取り出している。このよ うな会議に出席して初めて分かったのだが、行政はいろいろな意見を吸い上げ ていると感じる。 委 員 事業に対するノウハウや情報の提供をしていきたい。 委 員 食の継承、食と農をつなぐため野菜ソムリエになった。一関の野菜を発信し ている。生き残るためには地産外商だと思う。食育は地域を学ぶチャンス。若 者が戻ってくるように農業、食、商工がよくなるよう経験を生かしたい。 委 員 震災バブルがはじけると景気が悪くなると思う。一関は独自の発展をしなけ ればならない。 委 員 一関には資源が豊富にあるが、有効に使えていないと感じる。 委 員 ICCは結論としてはできなかった。座談会になってしまわないように。 委 員 一関の農業も有機的に機能すれば大きなブランドとなる。人口減少、産業の 活性化、2年後のゴールを目指すロードマップが必要。 8 担当課名 商工労働部工業課
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