平成 27 年 6 月 17 日(水) 地域振興部しまね暮らし推進課黒﨑 TEL：0852-22-5687 FAX：0852-22-5761 E-mail：[email protected] ＵＩターン者数の平成 26 年度実績ＵＩターン者数の平成 26 年度実績は、以下のとおり。なお、平成 26 年度実績は、「ＵＩターン者」の従来の定義による最後の集計となり、平成 27 年度からは新定義による集計に移行。１ＵＩターン者数の推移単位：人年度 H22 H23 H24 H25 H26 Ｕターン 103 120 148 140 390 Ｉターン 336 483 416 435 483 合計 439 603 564 575 873 ２「ＵＩターン者」の定義 ⑴ 平成２６年度までの定義・「ＵＩターン者」とは、これまでは「市町村等の支援を受けて、県外から島根県に転入し、かつ定住する意思のある者」と定義してきた。・この定義によるＵＩターン者数の集計は今回が最後となり、平成 27 年度以降は新定義に基づく集計に移行する。【平成２６年度までの集計方法】市町村等の支援を受けて転入したＵＩターン者を、各市町村からの報告を受けて集計。＜以下、支援の例＞（市町村の支援）空き家バンク、各種奨励金、窓口での相談対応など（ふるさと島根定住財団・県の支援）財団の無料職業紹介、ＵＩターンしまね産業体験、ＵＩターンフェアなど ⑵ 平成２７年度以降の新定義・市町村等の支援を受けたかどうかに関わらず、ＵＩターンした者の実態をもれなく把握するため、平成 27 年 4 月から「ＵＩターン者」の定義を「県外から島根県に転入し、転入市町村に５年以上居住する意思のある者」に変更し、転入届の手続時に併せて所要の調査を行うこととした。【平成２７年度からの集計方法】転入届の手続時に併せて実施する「島根県人口移動調査（転入調査表）」において、「島根県以外又は国外から転入」し、「５年以上住む予定」と回答した者の数を、各市町村からの報告を受けて集計。３ＵＩターン者数増加の背景地方での暮らしへの関心が高まっている中、ＵＩターン者数増加の背景には、次のような要因があると推察される。 ① ＵＩターンフェア等の総合的な情報発信や産業体験事業をはじめとする充実した支援制度の認知度が高まってきた。 ② 各市町村における定住支援体制強化（平成 22 年度から市町村の体制整備に対する財政支援制度を創設）の効果が顕在化してきた。 ③ 県内の雇用情勢の改善に伴い、有効求人数の増加が見られることから、職業紹介のマッチング成功率が高まった。