メインショー「炎のマジックシアター」

資料1
メインショー「炎のマジックシアター」
ストーリー
「観客の意表を突く展開とハートフルな結末」
今日は愛・地球博会場で行われる『ガスパビリオン 炎のマジックショー』の上演日。
主役を務めるのは、炎のイリュージョンで世界に名高い大魔術師の火村大源(ほむらだ
いげん)。
ところが開幕時間が近づいても、当の大源は会場に現れない。舞台のウラでオロオロ
している弟子のコージ。そこになにやら怪しげな警備員が登場し、コージに大源の代役
を務めるようにそそのかす。
刻々と迫るショーの開始時間。
いったい大源はどこにいるのか?
はたして今日のステージは成功するのか?
そしてナゾの警備員の正体は?
場内にショーの開始を告げるブザーが鳴り響き、驚きと感動のステージが
今、スタート!
大人も子どもも、心があったかくなる、とびきり楽しいストーリーをお届けします。
「キーワードは『フリント・ファイアー・フゥ!』
」
秘密の呪文は、
『フリント・ファイアー・フゥ!』
。ステージ上で展開される様々なフ
ァンタジー・マジックは、この呪文とともにはじまります。
呪文とともに現れる不思議な炎のマジックにご期待ください。
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出 演 者
大魔術師・火村大源(ほむらだいげん)役には、伊丹十三監督の「マルサの女」やNHK
大河ドラマの徳川家康役でおなじみの津川雅彦。円熟の境地で物語を引き締めます。これ
に「劇団☆新感線」の看板俳優で、今乗りに乗っている古田新太が大魔術師の元弟子・燃
八(ねんぱち)役で絡みます。映像で出演するこの2人に対し、ライブで登場するのは大魔
術師の弟子・コージ。ショーを支えるこの役には、東京と名古屋で実施したオーディショ
ンで選ばれた7人の若手俳優を起用。舞台せましと駆け回る、彼らのフレッシュな演技も
見どころの一つです。
津川
雅彦
<大魔術師・火村大源役>
1940年生まれ。父は往年の日活スター・沢村国太郎、母は
女優・マキノ智子。5歳で早くも映画デビュー。その後新聞記者
を目指すが、1956年「狂った果実」に出演し一躍スターダム
に。以降、二枚目から悪役まで幅広い演技で活躍を続けている。
古田
新太
<大魔術師の元弟子・燃八役>
1965年生まれ。大学の先輩に誘われ「劇団☆新感線」公演
に出演し、以降、関西を中心に活躍。テレビ・ラジオのレギュラ
ーや雑誌の連載を持ち、若者から絶大な人気を得る。近年は野田
くどう
秀樹の舞台や宮藤官九郎のシナリオによるドラマにも多数出演。
オーディションで選ばれた若手俳優7人
<大魔術師の弟子・コージ役>
(前列左から)
宮瀬 崇(みやせ
久保木
たかし)
秀直(くぼき
矢野 彰大(やの
ひでなお)
あきひろ)
本郷 小次郎(ほんごう
こじろう)
(後列左から)
濱墅 基彦(はまの
もとひこ)
園田 裕史(そのだ
ゆうじ)
河田 紳司(かわた
しんじ)
以
2
上
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資料2
展示ホール「不思議なガスの移動遊園地」
展示ホールでは、天然ガスに関連した様々な技術や情報を「不思議なガス」をキーワード
に展示し、天然ガスの未来性や可能性、環境への取り組みなどを楽しくご覧いただきます。
1.
「メタハイ
ワンダーステージ」
(メタンハイドレート)
次世代のエネルギーとして今、熱い注目を浴びている「燃える氷」
メタンハイドレート(注)。日本近海だけでも、日本の天然ガス年間
消費量の約100年分が埋蔵されていると言われています。人工メ
タンハイドレートの燃焼デモを中心に、わかりやすく紹介します。
「燃える氷」
「燃える氷」
2.
「燃料電池
エコミュージカル」
(家庭用燃料電池)
生活にかかせない冷蔵庫やお風呂などがかわいいキャラクターとなって登場。ショート
ミュージカル仕立てで、環境にやさしい「ガスで電気を作る」燃料電池と日常生活とのつな
がりを紹介します。
来年(2005 年)以降、市場導入が予定されている家庭用燃料電池の実機も展示します。
(ガス冷房)
3.
「ガスで冷やそう! びっくりマシーン」
水のキャラクター「ドロップくん」が「ガスで冷やす」仕組みをお伝えします。ガスで
冷やした風が吹き出したり、ガスで作った雪が降ってきたりと、楽しさと驚きいっぱいの
びっくりマシーンです。演出で使う雪はGHP(ガスヒーポン)を利用して作っています。
(ガスコージェネレーション)
4.
「チャレンジ! コージェネ・ボールゲーム」
ガスコージェネレーションをイメージした参加型ボールゲームです。エネルギーを有効
に使うことの大切さをお伝えします。
(注)メタンハイドレートとは
メタンガス分子と水分子の氷状の固体物質で、永久凍土層の下や深度 500m 程度以深の深海地層
中に存在しています。メタンハイドレートからのメタンガス(天然ガスの主成分)をエネルギー
資源として利用することも計画されています。
以
4
上
資料3
主要制作スタッフ
古見 修一(ふるみ
しゅういち)<ガスパビリオン
総合プロデューサー>
1985 年国際科学技術博覧会(つくば博)、1988 年アジア太平洋博覧会、1993 年 TAEJON
EXPO(韓国)等々、国内外の博覧会において、多くのパビリオンをプロデュース。また、企
業の展示館やテーマパークなど空間環境開発の総合的なプロデュースも行なっている。
中野 利彰(なかの
としあき)<メインショー 脚本・総合演出>
作曲家の故いずみたく氏との出会いによりCMの演出を始める。以降、ディレクター歴
30有余年。カンヌ、ACCなど内外のCMフェスティバルで多数の作品を受賞。近年は
ハウステンボス、倉敷チボリ公園などテーマパークのアトラクション演出も手掛けている。
塩田 泰造(しおだ
たいぞう)<メインショー 脚本・舞台演出>
大学在学中から映画と演劇の二つのジャンルに親しみ、卒業後広告の世界へ入る。CM
のディレクターとして奔走しながら、自らの劇団「大人の麦茶」を主宰、年に数回の公演を
行っている。
渋谷 毅(しぶや
たけし)<メインショー
音楽>
東京藝術大学作曲科に学ぶ。在学中はジョージ川口らのトリオにピアニストとして参加。
80年代後半以降は渋谷毅オーケストラを中心に活動。作曲家としても映画・CM・歌謡
曲・童謡など幅広いジャンルの作品を提供している。
山川 啓介(やまかわ
けいすけ)<メインショー
作詞>
レコード・CMの作詞、ミュージカルの脚本、コンサートの構成など幅広く活動。『に
こにこぷん!』などの幼児向け番組の原作や脚本も手がける。
『ふれあい』
『時間よ止まれ』
『聖母たちのララバイ』
『北風小僧の寒太郎』など代表作多数。
ヒロ・サカイ<メインショー
マジック監修>
テーブルマジックから大劇場でのイリュージョンまで、あらゆるジャンルを手掛けるマ
ジシャン。デビュー以来、ライブやTV番組出演を中心に、構成・執筆など幅広く活動。
またその優れた創造性に対し、内外のマジックアワードを受賞している。
ひこね
のりお <展示ホール
キャラクターデザイン>
東映動画、虫プロダクションでアニメーション制作に携わり、以降フリーのイラストレ
ーターとして活躍。
「カールおじさん」
「サントリービールのペンギン」など、幅広い層に
親しまれるキャラクターを数多く生み出している。
以
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