Beyond26 - ワシントン インターナショナル 日本語 教会

Beyond our Spiritual & Physical Capacities, Beyond our Geographical & Denominational Boundaries, and Beyond This Earthly World!!
BEYOND
ニュースレター
ビヨンド 201
2011 November
●発行日 2011 年 11月 27日●発行者 西郷純一●第 26 号●News Letter for WIJC/JCCCW/WWJM/
WIJC/JCCCW/WWJM/西郷を支える会
子どもと大人合同の形で「クリスマス礼拝・祝会」
をもった。クリスマス・キャロルとメッセージに
●プリンストン
プリンストン日本語教会(PJC)
日本語教会(PJC)が
(PJC)が満20周年
20周年の
周年の誕生日を
誕生日を迎え、
加えて、婦人たちを中心とした合唱(クリティス・
その記念礼拝
その記念礼拝が
記念礼拝が去る10月
10月23日
23日(日)にもたれた
にもたれた。久しぶりに、
しぶりに、
ドーレン兄のハーモニカと小山信氏のギターの
全家族4
全家族4人で参加させて
参加させて頂
させて頂き、その創立
その創立と
創立と初期9
初期9年弱、
年弱、牧会に
牧会に関 伴奏)あり、子どもたちの聖誕劇ありのプログ
わらせて頂
わらせて頂いた牧師
いた牧師としてメッセ
牧師としてメッセージを
としてメッセージを取
ージを取り次がせて頂
がせて頂いた。
いた。● ラムとポットラックで大いに主のご降誕を祝
私の人生における
人生における最大
における最大の
最大の賜物は
賜物は妻であり家族
であり家族である
家族である。
である。その次
その次に、 った。参加者は大人30、子供24、計 54 名。
挙げたい賜物
げたい賜物が
賜物が栗栖信之師との
栗栖信之師との出会
との出会いである
出会いである。
いである。●私が先生と
先生と初め
メリーランド集会:12月18日(土)
てお会
てお会いしたのは、
いしたのは、PJC を始める数
める数ヶ月前であった
月前であった。
であった。その時先
その時先
一方、メリーランド州ロックビル集会でのクリスマ
生は23才
23才の青年で
青年で、私たち夫婦
たち夫婦は
夫婦は 43 才。●以来、
以来、留学生とし
留学生とし
ス祝会は例年のようにダーウッド・アライアンス教
て勉強をしておられた
勉強をしておられた信徒時代
をしておられた信徒時代、
信徒時代、後に神学生となられた
神学生となられた時代
となられた時代、
時代、ま
会をお借りして12月18日(土)にもたれた。バージ
た副牧師として
副牧師として働
として働かれた時代
かれた時代、
時代、そして NY 日本語教会の
日本語教会の開拓期と
開拓期と、 ニア同様、子どもによる聖誕劇、メッセージと賛美、ポットラッ
さながら「
さながら「テモテ」
テモテ」のごとく、
のごとく、パウロとは似
パウロとは似ても似
ても似つかない貧弱
つかない貧弱な
貧弱な クと交わりが中心であった。感謝なことであるが、これもまた例
牧師である
牧師である小生
である小生に
小生に忠実に
忠実に仕え(エリとサムエルの方
エリとサムエルの方が良い比較か
比較か 年のごとく、今年も木谷(嶋田)貴美子先生(当地では、毎年の桜祭
もしれないが)
もしれないが)、神の前に成長され
成長され、
され、今や押しも押
しも押されない素晴
されない素晴 り、その他大使館関係のプログラムを中心によく知られた声楽家)
らしい牧師
らしい牧師となられた
牧師となられた。
となられた。●その先生
その先生のお
先生のお働
のお働きや影響力は
影響力は、今や一 とそのお弟子さん方においで頂き、特別賛美
教会、
教会、一地域に
一地域に留まらずに米国東海岸
まらずに米国東海岸、
米国東海岸、更には全米
には全米および
全米および日本各
および日本各 としてキャロルを歌って頂いた。大人37名、
地にも広
にも広がろうとしていることをみて大
がろうとしていることをみて大きな喜
きな喜びを感
びを感じている 子ども31名、計68名が参加された。感謝。
ものである。
ものである。●その PJC の 20 周年で
周年で語らせて頂
らせて頂いたメッセー
クリスマス・バザー:12月4日(土)
ジは、
ジは、パウロのミレトにおけるエペソ
パウロのミレトにおけるエペソ教会
エペソ教会の
教会の長老たちに
長老たちに対
たちに対する訣
する訣
日程は少し遡るが、12月始めにコミュニティ
別説教から
別説教から「
から「教会」
教会」についてであった
についてであった(
であった(使徒 20)。
20)。●今、アメリカ
ー・センターの基金集めの一環として初めての
の教会は
試みであったが、いつもの「ヤード・セール」と
教会は、霊的に
霊的に大きな転機
きな転機・
転機・危機を
危機を迎えている。
えている。教会は
教会は社会的
に時々政治に
政治に利用される
利用される程度
される程度で
程度で、実質的には
実質的には霊的
には霊的なインパクトを
霊的なインパクトを は少し趣を変え、小規模の「バザー」を開催。品物の質を少し上げ、
ほとんど失
ほとんど失いつつある。
いつつある。大半の
大半のクリスチャンの関心
クリスチャンの関心は
関心は、個人的な
個人的な 種類も絞り、「食べもの」の販売に力を入れた。ヤードセールと比
精神的安定
精神的安定か
安定か、自分の
自分の家族の
家族の安寧と
安寧と繁栄である
繁栄である。
である。習慣的
習慣的、文化的
文化的 べると圧倒的に準備と片付けに手間がかからないことに大きな
な信仰ではなく
信仰ではなく、
ではなく、神様との
神様との「
との「個人的」
個人的」な関係を
関係を強調してき
強調してきた
してきた福音派 利点があった。現在、特にロックビル集会の教会関係者の人数が
が、いつの間
いつの間にか、
にか、信仰を
信仰を「個人化」
個人化」し、物心両面での
物心両面での「
での「個人的」
個人的」 大幅に減り奉仕者に限界がある中でのアイデアであった。結果は
な関心と
さ 成功。比較的楽な準備と小規模な催しの中で$780の収益があ
関心と利益にすり
利益にすり替
にすり替えてしまった。
えてしまった。信仰が
信仰がすべて Pr
れてき
れてきており、
ており、 が自分のこと
自分のこと、
のこと、自分の
自分の家族、
家族、自分の
自分の教会、
教会、自分 った。バージニア集会のメンバーもクラフトの作成、提供、販売
の教 のことしか えていない。
えていない。●今の時代は
時代は、教会 的に う 用の「食べ物」の準備に大いに協力くださった。
とP C r
いは、
r の時代
いは、P
2011 教会(WIJC):冬期報告
と われる。
われる。それらの イプの教会
イプの教会が
教会が してきたものに きつ
元旦のお雑煮会と交わり
けられた 代は、今の30 代前半で
代前半で わり という。
という。 代は、 今年は、元旦が土曜日、翌日が日曜日ということもあり、礼拝は
C r
を一つの としながら、
としながら、 々に、 翌日に集中することにし、元旦の日は、牧師宅で「交わり」を中心
、 に教会 れ、大教会 れを し始めている。
ている。●しかし、
しかし、 としたお雑煮会をもった。メリーランド、バ
には、「
には、「教会
、「教会」
教会」なき リスト教
リスト教も、クリスチャン人生
クリスチャン人生もない
人生もない(
もない(
25 名の方々が集まり、会
イ
、使徒 20 2 )。●今後、
今後、教会は
教会は 々な を取っ ージニア集会から
食と交わりを楽しんだ。
ていくであろう
ていくであろう。
であろう。それで良
それで良いと う。しかし、
しかし、 からこそどんな
からこそどんな
ひがきゃんリーダー訓練会講師
を取ろうと、
ろうと、教会が
教会が 的な教会であるために
教会であるために、
であるために、 が教会の
教会の本
小生は、2011 年の新年早々であったが、昨年
質であるかをしっかりと えていることが である
である。●パウロ
夏に講師としてお招きいただいた東海岸日本語
はミレトでのメッセージの で、教会が
教会が「神のものである」
のものである」こと、
こと、
教会合同ユースキャンプ「ひがきゃん」の「リー
、その本質
その本質が
本質が「福音と
福音と福音が
福音が生み出す 」であることを えてい ダー訓練会」の講師としてお
招き頂いた。会は 1 月 5-8日(水ー
る。●そして、
そして、この を個人の
個人の から 人間、
人間、更に社会・
社会・
土)までプリンストン日
本語教会において栗栖信之牧師・市川千恵
の に 用することのできる教会
教会が
、今 められている。
。
することのできる
教会がニューヨーク―
められている
姉の指導の下でもたれた。2 教会から 9 名の若者たちが参加さ
本ニュース・レターの本文
ニュース・レターの本文中
本文中の略記説明:
略記説明:NY=ニューヨーク
NY=ニューヨーク―、NJ=ニュージャージー
NJ=ニュージャージー州
ニュージャージー州、 子
れたが、小生は
4 回のご奉仕のときを頂いた。
DC=首都
DC=首都ワシントン
首都ワシントン、
ワシントン、PA=ペンシルベニヤ
PA=ペンシルベニヤ州
ペンシルベニヤ州、MD=メリーランド
MD=メリーランド州
メリーランド州、VA=バージニア
VA=バージニア州
バージニア州、WAJC=
永遠に変わらない教会の本質
ivatize
皆
団
考
ostost-
史
ha ismatic
言
或
世
否
提供
歳
急速
離
だ
新世
兆候
離
だ
ひ
終
hu ch Movement
Movement
聖書
タ
ostost-MegaMega-chu ch
タ
House
言
徐
示
キ
16:18
:
マ
8
色
思
形
形態
だ
聖書
何
捉
必須
中
又
愛
愛
へ
問題
適
問題
訴
隣
世界
求
ワシントン・アライアンス日本語教会
ワシントン・アライアンス日本語教会(
日本語教会(旧称、
旧称、なお法律的
なお法律的に
法律的に正式名)
正式名)、WIJC=ワシントン・インターナシ
WIJC=ワシントン・インターナシ
ョナル日本語教会
ョナル日本語教会(
日本語教会(新しい通称
しい通称名
通称名)、NVA=バージニア
NVA=バージニア州
バージニア州北部、
北部、JCCCW=
JCCCW=ジャパニ
ーズ・クリスチャン・コミュニティー・センター、
ーズ・クリスチャン・コミュニティー・センター、C&MA=Christian & Missionary Alliance(米国
Alliance(米国
アライアンス教団
アライアンス教団)
教団)、訪日報告#1
2010 クリスマス
バージニア集会では、12月12日(日)いつもの場所と時間に、
バージニア集会:12月12日(日)
日比野家、その他の新来会者
寒くて人の動きが鈍りがちな 1 月に、感謝なことに小さな群れに
も何人かの新来会者が与えられた。そのうちの一家族が「日比野
家」である。昨年末にコネチカットから当地に引っ越して来られ、
ロックビルの私たちの教会に初めて出席されたのは 1 月 16 日の
礼拝であった。しかし、後述のように、その日以来、あっという
1 間に私たちの群れのなくてならないメンバー、スタッフとして加
わってくださることになる。更にその次の
週にバージニア集会に来られたノーウッドご
夫妻も続いて参加して下さっている。更に 1
月の最後の日曜日には、同じくバージニア
入江、ノーウッド夫妻と 集会に入江ご夫妻が始めて参加された。日本
で関西の某教会の熱心なメンバーであられた。大変感謝なことに
は、日比野姉と入江姉が、お二人ともに賛美の賜物をお持ちで、
その後、間もなくそれぞれメリーランド、またバージニアで、礼
拝の「ワーシップ・リーダー」としてご奉仕くださるようになった。
くが、地球の反対側、この米国でさえも、多くの日本人がこの日
からかなり長い間、被災地の家族・親族、友人・知人を思い、底
知れない心配と、思うように助けることのできないジレンマの中
で、深いディプレッションに陥っていった。
●今回の大震災の経験を通して多くの方々が、
人生で何が一番大切であるか、何が一番被災時
に助けとなったかを問われ、「愛」と答えておら
れる。「愛」はここ米国DC付近においても民族
を超えて表された。●私たちの住むワシントンDC地域はインタ
ーナショナルな特色が濃いが、今回の震災のほんの数日後、突然
コミュニティー・センターの英会話授業中に、メリーランド・D
C地域のイスラム・コミュニティー・センターの代表
者が、励ましのカードと大きな花をもって訪ねて
こられた(写真右上)。正に民族を超え、宗教を越
えての愛のデモンストレーションであった。●また 4 月 10 日
(日)午後には、DC郊外にある米国陸軍の基地フォート・ミードでも
たれた「日本の震災被災者支援」のための催しがあり、小生もその
席に招かれた。軍の「夫人」たちが中心となって開かれた会であっ
たが、大使館の代表として参加された海上自衛隊将補(Major
General)納冨中(のどみ・みつる)氏と共に被災の現状と必要につ
いての報告と支援を依頼する機会をいただいた(写真左上)。
民族を越えた愛と援助
●VA礼拝が約 3 年前にスタートして以来、初めての中心メンバ
ーによる MD と VA 合同の話し合いと祈りのときが、MD のロッ
クビルで 1 月 15日(土)にもたれ 14 名が参加した。●現在の状
態は、(1)メリーランドの集会のメンバーが著 しく減少している。
(2)バージニア集会は、ゆっくりではあるが着実に伸びてきては
いるものの、(3)そのほぼ全員が国際結婚のカップルであり、そ
の大半が、日曜日午前中アメリカの教会に、「英語人」であるご主
人とともに出席し、ある程度の責任をその教会にももっている。
(4)そのような中でなお日本語の霊的な養いを必要として、また
日本人への伝道の重荷をもって、私たちの群れに参加しておられ
る。●その状況の中で、今回以下のことを確認した:(1)将来的に
二つの群れがそれぞれ「独立した教会」となることを目指してい
る。言い換えるなら、バージニア集会の方々も、単なる日本語で
微力ながら私たちもできることを・・・
のメッセージの「サプリ」として参加しているのではなく、「教会」 ●私たちは小さく、微力で何もできないが、地
としての独立を目指して参加していること。(2)そのビジョンを 域の方々と協力して、少しでも何かができれば
もって進みつつも、「時が来る」まで、現時点では「二つの群れ」が と祈った。●折りしも 3 月末は、毎年私たちの
「一つの教会」を支える形で、なお数年を目処にして継続すること。 コミュニティー・センターの春のファンド・レージング「ヤード
寒さが続く中の特別集会
セール」が予定されていた。私たちの経済状況もあって、収益の
●宣教強調週間:今年は、インドネシアへの宣教師 Todd Adams 先生
「半分を震災援助に」という目標を立てて地域の方々に呼びかけ、
を 2 月 16 日(水)の婦人祈祷会にお迎えした。宣教報告とお証し 3 月 25-26日(金ー土曜)に開催。その日捧げられた現金の寄
に大きな励ましとチャレンジを頂いた。●また、3 月 3 日(木)に 付も含め$1800ほどをまず大使館を通し「日赤」に捧げるこ
は、シンガー・ソングライターの森繁昇氏をお迎えして、主によって とができた。その後も、地域の方々、日本人以外の方々からも、
変えられた同氏の人柄から滲み出るような
多くの個人的義捐金が寄せられ、更には夏の同様な
素晴らしい恵みと祝福に感動した。同氏が
ヤードセールの収益の一部等も加えて、小額ながら
愈々用いられるように祈る。
合計で 6000 ドル近くを様々な団体、また個別の
MD/VA両集会合同の初の話し合い
我が家の裏には高い松の木が 17 本もあり、いつ倒れてくるかの
脅威を感じてきたが、今冬遂にそれを経験した。2 月 25 日突然
の強烈な嵐が地域を襲い、一帯が一時停電となった。ロックビル
の教会/センターから心配しながら戻ってみると。一本の木が見
事に上から約 14 メートルの部分で折れ、庭の地面に倒れていた。
我が家の建物をわずか数センチのところではずしたため建物は
無傷(「とい」を少し歪め、ガレージの裏を少し損傷し
た程度)。業者がすぐに訪ねて来て、$500 で倒木
の始末をすると言ったが、とんでもない自分でする
と返事。時間はかかったが小さな電動チェインソー
でみな処理することができた。主のみ守りに感謝。
思わぬ冬の突風で・・・
教会に捧げさせて頂いた。
(写真左上:励ましの寄せ書き・募金)
2011 教会(WIJC):春期報告
懐かしいお客様
3 月の終わりの 10 日間、懐かしいお客様をお
迎えした。酒井秋乃さんと誠太くんの二人であ
る。NY教会時代、「大家族」(お爺ちゃんを含め
て 8 名)として有名であった酒井家のメンバー。
誠太君は末っ子で、当時まだ 7-8 歳であったが、今年は、高校
を卒業。お姉さんと一緒に久しぶりのアメリカを楽しむために来
米。上述のヤードセールを始め、多くの時間を奉仕や集会参加に
捧げてくださった。(写真右上:DC のアーリントン墓地で)
今年は、大震災の直後であったことで、「華
やかさ」のイメージもある「桜まつり」は、そ
の開催を「自粛」「中止」するべきではないか
の論議もあった。しかし、むしろ、米国の
方々にその支援を感謝し、更にお願いする
ためにも大切な機会であるとの意見が優位を占めたか予定とお
り開催された。しかし、本年は、駐米日本大使および大使館員の
参与を制限ないしは、控え目にする配慮がなされた。その中で、
今年も小生は、2 週間にわたる祭典の諸行事中、二つの大きな式
典において日英語にて「お祈り」の機会をいただいた。ひとつ目は、
4 月 3 日(日)午後、満開の桜花に囲まれたDCの Tidal Basin で
第 99 回ワシントン桜まつり
震災:母国の未曾有の「災禍」に・・・
あの日、米国にも驚愕が走った!!
米国東部時間 3 月 11 日(金)朝。目覚めて間もなく日本を未曾有
の地震と津波が襲ったというニュースが飛び込んできた。その朝
もコミュニティー・センターでのプログラム「こひつじキッズ」の
ためにセンターへ向った。当然のことながら集まって来られたお
母様方とはプログラムどころではなく、その話題で持ちきりとな
る。そこへ地域の放送局(NBC ほか)の取材が
入ってきた(写真右)。日本の大震災はたちまち
のうちに米国でも最大のニュースとなった。
日本国内ではもっと深刻な問題であったと聞
2
もたれた「石灯篭点火式」であった(前頁写真)。このときは、藤崎
翌日8日(水)は、伊藤兄が現在出席しておられる
一郎大使も出席され「We will bloom again」という素晴らしい挨
市川北バプテスト教会(藤原導夫師)の祈祷会にて
拶の辞を述べられた。もうひとつは、米国内諸州また海外数カ国
宣教報告と聖言のご奉仕。●9日(木)早朝同家を
を代表する桜の「プリンセス」60 余名の中から「クイーン」を選ぶ、
出発。埼玉県の狭山宣教会(小坂嘉嗣牧師)の婦人
4 月 8 日(金)夜DCのホテルでもたれた催しであった。そこでも 祈祷会にて報告と聖言のご奉仕。帰路三鷹へ。現在ロックビル集
オープニングの祈祷をさせて頂いたが、大使は上述のような理由 会に出席しているジョーレン・コームズ兄が数年前一年間ご奉仕
から、館員の方々と共にこのイベントへの参加は辞退された。
していたジャパン・キャンパス・クルセードの学生センターを夕
方訪ね、夜の集会に参加。●翌10日(金)昼過ぎお茶の水クリス
イースター
●ロックビル(MD)では、主の チャンセンターを訪ねた。総伝の姫井師、御茶ノ水聖書学院の世
福音同盟の新しい総主事品川師、同総務次長松下師、ワ
ご復活を記念する「イースター 良田師、
ールドビジ
本総主事の榊原師にご挨拶させて頂き、特に、
ー・サンデー」(4 月 24 日)、い 震災の救援活ョ動ン日
の
状況
を伺う。その後東京駅から新神戸駅へ。同
つものように朝の教会学校か 駅でジョナサン・コール兄の
出迎えを受け、夕食
から始まり、続いて礼拝。午後には牧師宅で主のご復活の福音を 後奥様のケンドラとジョシュア君の待つ同家の
新しい方々に伝えるアウトリーチの願いと目的をもって、「ファ
居へ(写真右)。お交わりの後、共に祈りのとき
ミリー・イースター」を開催。普段教会に来ておられない6-7 新
をもつ。同兄はこれまで勤めていた
籍の製薬会社を辞職。ご
家族を含めて 40 名が参加。ポットラック・ランチ、数々のゲー 自分で会社を立ち上げ、それに伴い米国
引越
ム、エッグカラリング、エッグハンティングを楽しむ中、子ども 変化の中にあられた。●翌11日(土)朝、しをされるなど、大きな
新神戸を立ち広島へ。
と大人が一緒になって主を賛美し、イースター・メッセージに耳
同駅で加藤稚佳子
姉
と
長
男の光一郎くんと再会(
写
を傾けた(左上写真)。●バージニア集会では、入江夫妻がゲーム
真
左)。昼を共にしながら暫くの交わりのとき。
午後
をご担当くださった。エ
には加藤義幸兄ともお会いすることができた。5 時
ッグ・ハント、ポットラ
過ぎに広島を発って九州の久留
米駅へ向う。ラッピ安恵姉と息子
ックなど同様なお楽しみ
さんのブライアン君と安
恵姉
のお兄様の小手
川兄にお迎え頂き、
プログラムをもちながら、
夕食の
後
、そのまま憩いの森教会の桝田牧師宅
へ。●翌12日(日)
こども・大人の合同礼拝をもった。21 名参加(すぐ上の写真)。 の朝は同教会の日曜礼拝で講壇のご奉仕。昼食と交わり(
右下写
日比野広美副牧師就任式
真
)の
後
、
午後
3
時頃に熊
本
に
向
おうとするも、
●前述のように、日比野家が初めて WIJC に来られたのは、今年 集中豪雨のため電車が不通。その結果、図らず
(2011 年)1 月 16 日であった。日比野ご夫妻は、松山福音セン も桝田師のお誕生日のお祝いに加わる特権を頂
ター(万代栄嗣牧師)のメンバーとして
通した新幹線で熊本駅に着いたのは夜 10 時過ぎ。光岡史
霊的に育成を受けて来られた。ご主人の く。開
人兄と父上のお
えを頂き同家へ。その夜は同兄・ご両親と午前
お仕事の関係で渡米し、4 年ほどコネチ 2 時過ぎまでお迎
話
と交わり。
●翌13日(月)朝、熊本駅で光岡兄
カットに在住しておられた。奥様の広美 と再びお話しの時。午前 11 時過ぎ熊
本を立ち、午後 6 時過ぎ東
教会学校でご用する同師 姉は、万代師が責任をもっておられる
京駅
着
、そのまま
新
宿の病院に闘病中の
Hi. B. A.の荒井恵理也師
「アンデレ宣教学院」の「一般・牧師課程」を修了された。コネチカ を見舞う(同師は米国時間 11 月 13 日午後
3 時半過ぎに召天)。
ットの時代には、同地の立石師の教会にも出席・参加しておられ、 同師は、WIJC バージニア集会の中心メンバー、ハン
・ルーバ
また錦織師、栗栖師らと共に東海岸日本語教会合同子どもキャン ー姉の弟さん。その後新小岩駅に向う。同駅で厚見恵ナ一郎・智子
プでも奉仕された。そのような中、本格的にご奉仕する教会を祈 ご夫妻と信君にお迎え頂き、同家で一晩お世話になる。●翌14
り求めておられた。一方、WIJC も小さいながらメリーランド、 日(火)朝、同家を出て新宿大久保の淀橋教会(峯野龍弘師)へ。同
バージニアの二つの群れとコミュニティー・センターの働きを、 教会での CGNTV(韓国オンノリ教会のインターネットTV放送
今後なお充実し、働きを拡大、発展させていくために、小生・家
局)の「信仰と人生」というインタビュー番組の
内とともにこれを支える「同労の友」を必要としていた。ご家族と
録画撮りの為。17歳のときにイエス様と出
毎週礼拝に、また祈祷会にも出席を始められていた広美姉には、
会ったことから始まる我がクリスチャン人生
数ヶ月が過ぎる頃には教会学校のリードをお願いするようにな
を今一度思い起こし、改めて感謝を捧げる。
り、更には礼拝の賛美リーダー、ワーシップ・リーダーをもお願
震災地訪問(1)
いするようになっていた。そのような中、同姉に「私たちの教会
同日午後、東京駅から仙台に向う。震災に
でスタッフとして働く」意志・希望の有無を伺いご快諾を頂いた。
よる被災地の現状を少しでも見たかった
その後、様々なプロセスを経て準備を進め、6 月 5 日(日)の礼拝
からである。駅にマクドナルド由子姉がお
において同師を当教会の「副牧師」としてお迎えする「就任式」を
迎
え
下
さり同
姉
宅
へ
。夫君のジ
ェフと再会(上の写真左)。由子姉
持たせて頂いた。これは当教会にとって大きな喜び、感謝、希望
のご両
親
(上の
写真右
)とは始めてお会いする。ご両
とも大学で
であると共に光栄なことであった。この日、併せて同ご夫妻の転 教鞭を取っておられる。母上は牧師でもあられる。●親翌15日(水)
入会式をも持った。同師は、10、12 歳のお二人のお子さんのお は、朝からジェフの案内で、まず国際飢餓基金(F F H)の支援現
母さんであり、お忙しい仕事に携わるご主人
場に。倉庫を借り、大量の食糧・日用雑貨を入手・貯蔵。それら
をもつ家庭の主婦であられる。そのため「時間」
をトラックで遠隔地に運び、配布したり、歩い
の制約も多い。同姉とご家族のために厚いお祈
て来られる近所の方々に分配しておられた。韓
りをお願いしたい。(
国を始め海外から、日本全国からボランティア
2011 訪日報告
が応援に来られていた。乳飲み子を抱えたご夫婦
、お年寄
りのご夫婦等、近隣から歩いて援助品を受け取りに来られる方々
市川(千葉)の伊藤家からスタート
にお話を聞いた。皆 FFH の働きに感謝しておられた。昼頃、サ
●6月6日(月)米国ダレス空港発。●翌7日(火)成田着。東松戸駅
で伊藤庄一兄のお迎えを頂き、奥様の知美さんと一花ちゃんの待 マリタンズ・パースの事務所に。責任者のクラウスさん、またス
つ同兄宅へ(左写真)。その晩から3日間同家にお世話になる。● タッフの方々(由子さんもそのお一人)から、これまでの活動と今
<
>
右写真:転入式・副牧師就任式)
(写真上)
3
後の計画等を伺う(写真下左)。午後、マクドナルドご夫妻と近くの
キャンプ場に事務所をおいている
「CRASH」を訪ねた。スタッフであ
られる佐々木歩先生ご夫妻から
色々と支援活動について伺う
。その後、塩釜聖書バプ
テスト教会に大友幸一先生を訪ねた。同教会は、自ら二つの枝教
会を津波で失ったが、積極的、具体的にスタッフ、メンバーを送
って毎日様々な支援活動をしておられた。その晩は、仙台市内の
河内正明兄姉ご夫妻のお宅におせわになったが、身近な方々で震
災の直接の被害者となられた方々のお話しを聞かせて頂きなが
ら、涙を堪えることができなかった。●16日(木)、朝早く再び
ジェフの案内で石巻市に向う。そこでは地域の被災者のために地
道な支援活動をしておられる宣教師ディーン・ベ
ンソンご夫妻(写真右)のお働きに参加(見学)した。
津波によって家々に流れ込んだ「泥だし」作業から
始めて、損壊した家屋を一軒一軒訪ね、その改修作業を助けてお
られる。バプテストの宣教師ジョン・メイン先生ともお会いした。
ここでも韓国を始めとする海外からのボランティの方々の姿が
光っていた。昼は近所の方々を招いての BBQ ランチ。涙ながら
に震災のときの恐ろしさを語るお年寄りのご婦人の姿が心に残
った。その後、近くの小さな避難所2箇所訪ねた。以前は 80 人
ほどいたという避難所であったが、すでに 40 人ほどになってい
た。そこにおられた方々から被災経験を伺ったが、
生きているというのが不思議という奇跡的なお
話が尽きなかった(写真左)。時間が遅かったが、
少しでも様子が見たいと気仙沼に向った。見渡す限りの津波によ
る損壊は想像を絶した。瓦礫を片付けるクレーン車を所々に見た
が、どこから手をつけて良いか分からないという感。津波で流さ
れた「気仙沼第一バプテスト教会」があったと思われる辺りを通
った。思わず神様の憐れみと祝福を御教会のために祈った。踵を
返すように仙台に戻り、市内でその晩持たれていた「東北ヘルプ」
の会合の最後の部分を傍聴させて頂いた。そこで議長を務めてお
られた吉田隆師(改革派委員長)とは、数年前に仙台駅でお会いし
て以来の久しぶりの再会(写真右下)。先生ご一家とは、かつてプ
リンストンでご一緒させて頂いた(奥様は以前私ど
もの母教会久我山宣教会のメンバーであられた)。
●翌17日(金)朝マクドナルドご夫妻とともに、仙
台を発って福島県いわき市へ。バージニア集会のディアケン純子
姉の関係で昨年始めて伺ったグローバル・ミッション・チャペル
の森章師を再度訪ねた。同教会は、いわき市当局からもその支援
協力団体として当てにされるほどの活動をしておられる。当時
毎日 40-50 名が国
内外から数日・数週
夜の報告集会
森師と 間の単位で同教会に
神奈川の教会から
宿泊し、支援の応援に来ておられた。小生もそこに一泊させて頂
いた。夜にはそれぞれの場所から奉仕を終えた人々が宿舎である
教会に戻り、共に食事をした後、集会と報告会。驚いたことに、
そこで NY 時代の友人野村優子姉に 10 数年振りでお会いした。
(左上写真右)
訪日も後半へ・・・
●翌18日(土)は、朝早くにいわきを発って東京へ。淀橋教会で
のリユニオン集会。出席者が少なかったが、嬉しかったことは、
ケンタッキー時代にご一緒した秋葉姉と実に20年ぶりの再会。
夕方東京を発って小田原へ。杉澤兄のお迎えを頂き南足柄へ。●
翌19日(日)朝、南足柄キリスト福音教会の礼
拝でみ言葉のご奉仕(写真右)。午後は役員の兄
弟方との交わりを中心に過ごし、夜は昨年9月
にワシントンを訪問され、親しい交わりをさせて頂いた三原信基
兄姉ご一家と夕食と交わり。●翌20日(月)早朝、南足
柄を出発し東京へ。同盟教団中野教会(石川弘司師)の付
属幼稚で、お母様方のための伝道集会でご奉仕(写真左)。 4
この集会、毎年訪日の度に伺い、これで 6 回目となる。今回は特
に東日本大震災を聖書から考え、また義捐献金も集められた。参
会者の方々との昼食と交わり、更に厚見姉との交
わり後、夕方赤坂で伊藤兄と食事。その後、ワイ
ルドマン姉、岸姉が加わり(写真左)、私たちの働き
の日本事務所に関しての相談。その晩は再び伊藤家に。●翌21
日(火)早朝に伊藤家を失礼し、再度南足柄福音キリスト教会に戻
る。午前 11 時からの「ハナミズキ」と呼ばれる「ランチョン伝道
会」に参加。この集会も今回で 4 回目のご奉仕となる。料理伝道
で知られている前任牧師の野木朗先生から訓練
を受けた信徒の婦人方による手作りのイタリア
ン料理に皆で舌鼓を打つ。いつものようにメイ
ンディッシュとデザートの間に 15 分~20 分ほどの伝道メッセ
ージを取り次がせて頂いた
。夕方、再び厚見家(東京)へ。
(写真右上)
●翌22日(水)は早朝、東京の東端新小岩の厚見家を出発。西端
奥多摩の古里へ向う。同じ東京の中で 3 時間近くもかかったのに
は驚いた。途中立川の駅で旧友大塚一雄兄と待ち合わせ。古里ま
での約 1 時間半の電車の中で久しぶりの交わりを楽む。古里の駅
に渡辺美香姉に迎えて頂き「福音の家」へ。同キャンプ場を訪問し
た目的は、震災による原発事故のためこの地に避
難しておられる「福島第一バプテスト教会」の佐
藤彰師(写真左)と 60 名ほどのメンバーをお訪ね
するため。同教会メンバーの渡辺姉が一昨年までワシントンで私
たちの教会に参加しておられたこともあり、昨年同教会を訪ね、
水曜礼拝(桜チャペル)でご奉仕をさせて頂いた。佐藤彰先生には
その折、ほとんど一日を割いて色々とご案内頂い
た。特に立派な本会堂の印象は目に焼きついてい
た。その一年後にまさか先生方が、その会堂を離
れなければならないような事態が起こるとは誰が
想像できたか? 福音の家の責任者オッケルト師
の導かれる水曜礼拝に参加した後、佐藤彰師ご夫 <渡辺姉とお子さん>
妻、またメンバーの方々と昼食と交わり。佐藤彰師は被災報告と
支援のお願いに東奔西走しておられるが、お疲れを心配しながら
も色々とお話を聞かせて頂いた。午後 3 時過ぎに古里駅を出て、
再び東京の東端を越えて千葉県成田の近く物井
駅へ。同駅に NY 時代の酒井綾乃姉のお迎えを頂
き成田福音キリスト教会の夜の集会へ。「特別聖
会」と銘打って頂いた集会でメッセージのご奉仕。集会後、青松
師、酒井兄姉らと夕食。●翌23日(木)朝、同家を出発、名古屋
駅へ。秋山直光師(聖泉教会連合中京聖泉教会牧師)とケンタッキ
ー時代以来 28年ぶり?の再会。昼食を頂きながら、思い出話や、
30 年近くのギャップを埋める会話に花が咲く(右下写真)。その
の、中央線で新守山駅へ。同駅で加瀬豊司兄にお
迎え頂く。夕食は同兄とワシントンから帰国した
三浦裕次氏ご一家と共に頂く(左下写真)。夕食後、
三浦一家と共に加瀬兄の教会「愛知泉教会(坂本師)」へ。昨年に引
き続き宣教報告と聖言のご奉仕をさせて頂く(左下右写真)。●翌2
4日(金)朝は、加瀬兄ご夫妻にそばにある温泉にお連れ頂く。午
後は同兄のご案内で知多半島の「音
吉」の出生地を訪ねた。「音吉」は、現
存する最初の日本語新約聖書(ギュ
ツラフ訳)の翻訳を助けた人物である。●翌 25日(土)朝、名古屋
を発って京都へ。同駅で午前10時に高知からわざわざお母様と
お子さんの信君と共に会いに出てきて下さった
若林素子姉と面会。お母様、信くんとは初対面。
信仰の励ましを頂く素晴らしい交わりの時が与
えられた(写真右)。昼過ぎに的場弥生姉と次女のゆうみちゃんに
にピックアップして頂き、同姉が現在通っておられる京都フェロ
シップ・センター(相馬牧師)の「特別集会」でメッセージのご用を
震災地訪問(2):福島第一バプテスト教会
させて頂いた。的場家での夕食には
相馬先生ご夫妻も加わって楽しい交
わりのときを持った
。●翌26日(日)は朝、的場聖明氏の運転で豊田
信行師の牧会されるニューライフ・チャーチ
の礼拝でご奉仕。午後は、同師が兼牧してお
られる彦根のニューホープ・チャーチでの礼
拝のご奉仕をさせて頂いた
。夜は再
び京都に戻り、豊田師と夕食をご一緒させて頂き、的場家でもう
一泊。●翌27日(月)早朝、京都を発って東京の御茶ノ水クリス
チャンセンター(OCC)へ向った。以前から榊原寛
師に声を掛けて頂いていた超教派による震災のた
めの「救援連絡協議会」の委員会に一部であったが
出席
。座長を務めておられた榊原師は、ワールド・ビジ
ョンの日本の代表でもあられるが、震災以来一日の休みも取って
おられないとのことであった。同師とお昼をご一緒させて頂き乍
ら、同師と共にかつて超教派の働きのために事務局で主事として
働かせて頂いた日々を思い出していた。OCC を後にして淀橋教
会内のワールド・ビジョンのオフィスで働く酒井太郎兄の新婦を
訪ねた。夕方、プリンストン時代のメンバーである竹田美奈姉と
面会。交わりと夕食をご一緒させて頂いた
。同姉は、今春
夫君竹田和嗣兄を 40 余歳の若さで天に送った。キモセラピーと
手術を何回も繰り返す激しく、長い癌との戦いの
末であったが、お二人でよく頑張ったと感心する。
同姉の祈りと愛の答えとして長い求道に終止符を
打ち、同兄は病床で主を受け入れ、その御許に帰られた。残され
た同姉とまだ小さい二人のお子さんのためにお祈り頂きたい。
札幌西福音キリスト教会のシム師にご馳走になる。今回は都合で
同師の教会の集会ではご奉仕できなかったが、同師とゆっくりと
お交わりができたことは感謝であった
。同日の夜
は東野・大塚両家とご一緒での夕食のおもてな
しに与る
。●翌 7 月1日
(金)は、早朝東野家を立って、白石にある北海
道聖書学院(八尋勝院長)へ。今年
もチャペルでご奉仕させて頂き、
神学生の方々との昼食と交わりも
楽しませて頂いた
。
。夜は東野家との最後の夕食。最後まで豊かなおもてなし
と交わりに感謝。●翌2日(土)離日の朝 6 時少し過ぎに東野家を
出る。全家で空港までお送り頂く。7 時 50 分千歳発、成田経由
で約 13 時間後、同日午前 11 時に DC ダレス空港着。旅の完了!!
(左写真左、右側
(前頁最下段右写真)
の写真は的場一家)
(写真左:大塚・東野両家)
(写真右上)
(右上写真:左は八尋師と
右はチ
ャペル)
(写真左上)
2011WIJC:夏期報告
C・センター・サマー・プログラム
今夏は、日比野広美師のスタッフ参加を得
て、6 月末から 7 月の末にかけていつもの
「英会話夏期コース」に加えて、子どものた
めの夏のプログラム、「こどもデー・キャン
プ」を 8 回ほど持つことができた。毎日午前9時半から午後1時
まで4~12才を対称に、ゲームあり、歌あり、クラフトあり、
勉強ありのプログラムであったが、勿論、バイブル・タイムもあ
った。毎日平均 10 名~15 名ほどの参加者が与えられ、楽しい
(写真下)
ときを過ごした。
(写真は、子供たちとみんなでしたランチ作りの時間)
8 月1日月曜から土曜日まで休暇を頂いた。月
その晩再び仙台に向う。●翌28日(火)朝、 曜日の午前に車で我が家を出立。途中フィラデ
ルフィアの宣子のところに立ち寄り、ピックア
東仙台駅に内藤智裕師に恐縮ながらお迎え
ップして一緒に NJ プリンストンへ。その晩から土曜の朝まで家
頂く。先生の御教会「シーサイド・バイブ
ル・チャペル」は今回の震災による津波で完 族で栗栖師宅にお世話になる。同家の住むタウンハウスのコミュ
に流された二つの教会の一つである。同師の車で、かつて御教会、 ニティーのプールで遊んだり、懐かしいプリンストンの町、かつ
またご自宅があった場所にご案内頂いた。荒廃の地と化したその て 10 年過ごした付近を懐かしく探索。また栗栖家と一緒に NJ
場所にはかつて教会の入り口に立っていたという「十字架」が「証 の海岸に行ったり、家族でマンハッタンに足を伸ばしたりとファ
し」として今も立っていた
。内藤師ご夫妻に与えられた ミリーバケーションを楽しませて頂いた。
新しい教会の場所にも伺い、奥様ともお会いして証しとお交わり
ニューヨーク日本語教会でのご奉仕
のひと時を過した
。大きな試練の中にも前向きに進ん
ニューヨーク日本語教会(NYJC)で約 8 年忠
でおられる先生方のゆえに御名を崇めた。夕方東京に戻り、夜は、
実に牧会をして来られた鈴木譲先生が、この
図らずも榊原寛師と WIJC の日比野成俊兄のお二人から別々にご
夏、同教会を辞任、シアトルの教会に移られ
紹介頂いていた森村裕介兄姉ご夫妻にお会いし、
た。新任牧師が決まるまで近隣の牧師方が同教会の講壇の聖用を
夕食と交わりの特権を頂く
。同兄はクリ
交替で助けておられる。少し距離は離れているが小生にも声をか
スチャン・ビジネスマンとしても主の為に活躍
けて頂いた。バケーションを兼ねているようで恐縮であったが、
し、用いられておられる器である。同ご夫妻の息子さんで米国に 諸般の事情からこの時期を選ばせて頂いた。上述のバケーション
留学中の虹介くんとはワシントンの地ですでに一度お会いして
の翌日 8月 7 日(日)、久しぶりに家族と共に同教会の礼拝に参加、
いる。●翌 29 日(水)は、早朝 4 時半に浜松町のホテルを出て羽 メッセージのご奉仕をさせて頂いた(鈴木エリヤ兄の結婚式とそ
田に向い、6 時 5 分の飛行機で北海道へ。千 の翌日の礼拝のご奉仕以来)。娘たちにとっても、かつて数年間、
歳空港に大塚紀幸兄にお迎え頂き、札幌平和 十数名のユースの仲間たちと交わりを楽しんだ教会でもある。私
の福音教会(相馬剛師)へ。宣教報告と御言葉 たちがいた当時の方々はすでにほとんど帰国、ないしは他の地に
のご奉仕をさせて頂く。昼食とお交わりの後 移られたが、それでも田辺兄姉夫妻
を始め、酒井
、プリンストンで受洗、帰国、その後札幌西キリスト福音 兄、内藤兄、木地兄ら、懐かしい方々との再会をも楽しんだ。
教会に属し、更に相馬先生と共にこの「平和の福音教会」の開拓に
夏のヤード・セール
加わった東野倫子姉のお宅へ。最近は毎年北海道を訪れるたびに ワシントンに戻り、週末
8月 12 日(金)、13 日(土)は夏の恒例の
同家にお世話になる。夜は旧友住谷孝子先生と夕食を挟んで長い ヤードセールを開催。主な
目的は、夏に日本から来られた方々と
お交わりのときを持たせて頂いた。先生とご主人の隆男先生(丁度 の新しい出会いとコミュニティー・センターの資金集めであるが、
群馬の実家に戻っておられた)は、この度、長きにわたる忠実な群 今回も微力ながら、一部を日本の震災支援に向けさせて頂いた。
馬県前橋でのご奉仕を終えて引退なさったところであるが、つい
Rockville, MD 夏期学校
最近ご長女ご夫妻の住むこの札幌に移って来ら
8月
17
日(
水
)~
19 日(金)、「耀いて生きる」をテーマに例年のよ
れたばかりである。懐かしい話にも花が咲いた。
うにダーウッド・アライアンス教会をお借りし、「子供
夏期学校」
●翌30日(木)は久しぶりにゆっくりした。昼は
ファミリー・バケーション
震災地訪問(3):シーサイド・バイブル・チャーチ
(写真は栗栖家との交わり)
(左上写真左)
(左上写真右)
(写真右)
(写真:同ご一家と)
(写真上)
5
開催。参加者は定員ピッタリの 40 名。
今年は下記 Fairfax(VA)での同プログラ
ムをも含めて、日比野広美先生が中心ス
タッフとしてご協働くださったことは大
きな力であった。また、例年とおり、毎日 10 名以上のお母様方
が交替で、ランチ準備を中心に様々なご奉仕に加わってくださっ
たことも感謝であった。20 日(土)には、プログラムのフィナーレ
として今年も「お祭り」を開催した。普段教会に来ておられない
22-23 ほどのご家族を含めた合計 104 名ほどの方々が集まり、
夏の夕べに、ゲーム、フード、歌、ダンスを
楽しんだ後に、子供たちによる「夏期学校」で
の歌と暗誦聖句の披露。そして短い聖書から
のメッセージが最後に取り次がれた。感謝
ハーベスト・フェスティバル
今年もハローウィン前日 10 月 30 日(日)午後、
牧師宅(我が家)で「ハーベスト・フェスティバル」
を開催。子供たちとその両親たち 38 名(内7家
族が普段教会に来られていない方々)が参加。広美、かおる両師、
また教会のメンバーが準備したゲームやクラフトを楽しんだ後、
賛美と「感謝」についてのメッセージに耳を傾ける。最後に子供
たちのコスチューム・ショー。楽しいひと時を過ごした。
最近の様子
メリーランド:新来会者として、9月には日本人ミニストリーに関
心のある外国人(日本人以外の方々)数人が出席。10 月には、ご
主人のお仕事で、日本を含む海外に数年在住され、帰米された
ばかりの国際結婚のカップル、また最近ご主人のお仕事の関係
で日本から数年の予定で先月来米されたご夫婦も二人のお子様
を連れて出席された。感謝なことにいずれも続けて出席されて
いる。11 月に入って、地域の米人教会に通っておられる一人の
若い日本のご婦人が、最近私たちの日本語教会を知りここ数回
出席しておられる。子供日曜(教会)学校は、一時より出席人数は
減っているが、広美師のリードのもとに、大変充実したプログ
ラムとなっている。バージニア:入江夫妻は、今年 7 月から来年
1月まで半年の予定でご主人のお仕事の関係でアイダホに行か
れた(つい最近その予定が更に半年延びた)。チェレボア篤子姉は、
長い治療と手術を乗り越え、健康を回復しつつあられる。ディ
アケン純子姉も震災で被害を受けられた福島の実家を訪ねたり、
義父のお世話などの戦いの中にあられる。その他数名の方々が、
お仕事や家庭の事情で夏から初秋にかけて礼拝出席がままなら
なくなっている。そのような中、9 月初め、カクランとも子さ
んとコール恵さんが初めて礼拝に出席。以来、毎週礼拝、また
家庭集会に参加しておられる。最後に、前述のようにこの春か
ら祈ってきたハンナ・ルーバー姉の弟君荒井恵理也師(Hi BA 主
事)は、去る 11 月 14 日(月)天に召された。暫しのお別れの為
に主からの慰めと励ましをご遺族の上にお祈りする。
こちらの夏期学校は今年で2回目になる、今年
は目指した定員20名に一人満たなかったが、
19名の子供が参加。テーマとプログラムは、
基本的に上述の Rockville MD のものと同じ。参加者のお母様方
も含めて、ここでも当教会内外の沢山の奉仕者が与えられた。特
に、今回は、VA 礼拝のメンバーであるドーレン文子姉の友人ホ
フマン紀子さんとお嬢さんのクリスティーが、VA、MD の両方
のプログラムに参加し、惜しみない奉仕を捧げて下さったことを
感謝したい。また、今年はいつもお借りしているアライアンスの
教会が都合で使えなかったために、上述の文子姉の関係で、すぐ
近くのアッセンブリーズ・オブ・ゴッドの教会をお借りできたこ
とも大きな感謝であった。なお当地での「お祭
り」はハリケーン「アイリーン」の影響のため
に延期し、少し小規模な形で、9月11日(日)
の午後、秋の特別礼拝を兼ねて行った。
Fairfax, VA 夏期学校
2011WIJC:秋期報告
秋のコースの基幹は、火~木曜の英語5クラス
と金曜の幼児と母親のための「こひつじキッズ」ク
ラス。これらのクラスに週合計 50 名を超える
る方々が参加。このほかに毎週月曜夜日本語ク
ラス等がある。今学期は色々な事情から料理教室、クラフト教室
などの単発的なクラスをほとんどもてなかった。かろうじて一回
ポーランド料理教室をもったのみ。しかし、どのクラスでも必ず
20 分間のチャペルタイムで福音を伝える機会があり、「毎回、心
慰められ、励まされている」等のコメントを頂いているが、結実
を祈って頂きたい。感謝なことに近くのある韓国語教会が料理教
室等で協力してくださる可能性も出てきている。新年からの冬の
学期のためには、英語教室の先生の欠員二人のため、また毎回 10
名前後の乳・幼児チャイルド・ケアーの働き人補充のためにも祈
って頂きたい。最近では、私たちの主催ではなく、場所をお貸し
する形で、習字教室、墨絵教室などの定期的なプログラム、また、
今春の「絵による児童心理セミナー」
のような単発のクラ
スも持たれ始めコミュニティーとの新たな接点を広げている。
コミュニティー・センター
WIJC のメンバーTim Ingle 兄は、教会に行っていない日本人に
福音を知らせ、教会に送ることを目的として、昨年携帯用イン
ターネットを主媒体とした Ani-manga、「すごく不思議なクリ
スマス」(全3話)を作成。昨年だけで既に、3 万以上のアクセス
があった。今年は公開 2 年目。既に公開を開始。更に多くのア
クセスを期待し祈っている。以下でご覧頂けるので、どうか皆
様の個人、教会関係を通して広くこの情報を流して頂きたい。
http://sugokufushigi.org 詳細は WIJC の HP を参照。
宣伝とお願い:「携帯アニ・まんが」伝道
雑 記
今年はこのほかに、元 NY におられた本屋敷ご夫妻も拙宅を訪
ねてくださり主にあるお交わりを楽しんだ。本号は、「行事」と
しては、2011 年 10 月までの報告に留めた。また、我が家の
近況報告はクリスマス・レターにてさせていただく予定。
(写真上)
WIJC の HP をお訪ねください:諸活動の為、メッセージの為お祈り下さい。新しい
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