ICカードの取扱いについて - 農林水産省 電子入札センター

ICカードの取扱いについて
(改訂版)
平成16年9月24日
林野庁電子入札におけるICカードの取扱いについては、以下のとおりであり、ご理解
をお願いします。
1.林野庁においては、農林水産省電子入札システムを使用して実施することとしており
(共同利用)
、以下の制約等があります。
○
農林水産省電子入札システム(以下「システム」という。)については、競争参
加有資格者名簿の代表者名(以下「社長名」という。)と、ICカードの名義人が
一致している必要があります。
一方、林野庁においては、制度上、社長名義の資格登録しか認めていないことから、
社長名義のICカードを取得していただく必要があります。
○
社長名義のICカードについては、複数枚取得することが可能です。
○
また、システムにおいては、「指名通知書発行のお知らせメール」の入札参加者
側の受付窓口は、名簿に登録されている1会社当たり1箇所に限定されています
(各会社は、複数枚の社長名義のICカードを取得していても、システムには「指
名通知書発行のお知らせメール」の受付窓口としては一つのメールアドレスしか登
録できません。このメールアドレスは、利用者登録において「営業所情報」として
入力します。
)。
なお、連絡先メールアドレスは IC カード単位に登録可能です(利用者登録時に、
各支店のメールアドレスを「連絡先情報」として入力します。)(図1参照)
2.したがって、支店において入札を実施する場合は、支店長が社長名義のICカードを
持ち、行うこととなりますが、この場合の流れは図2の模式図のとおりとなります。
模式図は指名通知から入札までを例示していますが、指名競争入札(通常型)につい
ては、「指名通知発行のお知らせ」以外のメール(例えば、入札締切通知書発行のお知ら
せ)を支店で受信したい場合は、入札書画面で、支店の情報(メールアドレス等)を入
札の都度変更入力していただく必要があります(図2③※印、図3参照)
なお、指名競争入札(通常型)以外の案件については、入札に使用した IC カードに結
びついている連絡先メールアドレス(支店が入札を行えば、連絡先情報として登録して
いる当該支店のメールアドレス)が入札書画面に自動的に表示されます(入札書提出後
のメールは連絡先(支店等)に送信される。)
この欄に、本社のメールアドレスを
入力する(「指名通知のお知らせ」
はこのアドレスに送信される。ま
た、この営業所メールアドレスの設
定は会社毎に一つである。)
。
図1
利用者登録(2/2)画面
この欄には、実際に入札を行う者の情報(支
店のメールアドレス等)を入力します。
アドレス等の設定は、IC カード毎に可能で
す。
(注)指名競争入札(通常型)については、
発注局・署等からのメールを支店におい
て受けるためには、入札書の提出時に連
絡先を支店(メールアドレス等)に変更
していただく必要があります。
(図2(③)、図3参照)
指名
森林管理局・署等
①指名通知書発行
電子入札システム
インターネット環境
②指名通知書発行
のお知らせメール
送信
②
②
本社
入札
支店
支店
②
(注)本社から支
店へは、メーリン
グ・リスト等によ
り送信。
図2
③該当支店が、社
長名義のICカー
ドを使用して入札
書を提出
※連絡先を支店の
情報に変更
(図3参照)
支店
模式図(指名通知から入札までのイメージ)
④入札締切通知
書発行のお知ら
せ 等のメール
を送信
図3
入札書画面
①指名競争入札(通常型)の案件では、
この欄に自動的に営業所情報(本社情
報)が表示されるので、入札書提出以
降において発注局・署等からのメール
(例えば、入札締切通知書発行のお知
らせ等)を支店で受信するためには、
入札書提出時にこの欄の情報を支店の
情報(メールアドレス他)に変更して
いただく必要があります。
②なお、指名競争入札(通常型)以外の
案件では、この欄に自動的に「連絡先
情報」に登録した情報(支店の情報等)
が表示されます(変更不要)。