松田杯は 女子ハンドボール部が受賞

山形 県 立山 形 東高 等学 校
教育活動広報紙(WEB版)
平成 24年12月 21 日
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松田杯は
女子ハンドボール部が受賞
12月6日、平成24年度に体育又は文化活動において顕著な活
躍をした部や個人に贈られる松田杯等の表彰審議委員会が開
かれ、審議の結果、今年度の各賞は下記のように決定し、19
日の全校集会で表彰を行いました。
(写真は駒草杯を受賞した尾形裕斗君)
《松田杯》昭和 27 年 2 月 14 日制定。故松田通世氏(山中大正 2 年卒、元東京同窓会会長)より、
母校生徒の体育向上と奨励のため寄贈。体育部のうち全国大会等において優れた成績
を収め、かつ部の統制・規律が他の模範となる部が対象。
【受賞者】女子ハンドボール部
主な成績:平成 23 年度東北高校選抜大会出場
平成 24 年度県高校総体 第 2 位 東北高校総体出場
《鈴木杯》昭和 27 年 12 月 14 日制定。故鈴木清助氏(山中大正 2 年校友、元同窓会長)より、母
校生徒の体育向上と奨励のため寄贈。 体育部に所属する個人選手、又は独自に体育
競技に励んだ個人選手で、全国大会等で優れた成績を収めた個人が対象。
【受賞者】音山友里恵(フェンシング部)
主な成績:平成 24 年度県高校総体 女子個人サーブル 第 1 位
同
東北高校総体 女子個人サーブル 第 5 位
同
全国高校総体 女子個人サーブル ベスト 16
《矢野牌》昭和 36 年 12 月 16 日制定。故矢野善助氏(山中大正 5 年卒、元同窓会副会長)の嗣子
矢野恒太郎氏により亡父の遺志を継承し母校生徒の文化部奨励のため寄贈。文化部で、
その活躍が顕著であり優秀な成績を収めた部が対象。
【受賞者】囲碁将棋部
主な成績:平成 24 年度県高校選手権大会 将棋 男子団体優勝 女子個人優勝
囲碁 男子団体優勝
同 全国高校総合文化祭 将棋男子団体 将棋女子個人 囲碁男子団体 出場
《駒草杯》(旧千歳会文化賞)平成 18 年 11 月 24 日制定。山形中学・東高東京同窓会より、母校
生徒の文化部活動振興のため寄贈。文化部等の個人、又は独自に文化活動に励んでき
た個人で、学業人格とも優れ、その活動・業績が顕著な個人が対象。
【受賞者】尾形裕斗(囲碁将棋部)
主な成績:平成 24 年度県高校選手権大会 将棋 男子団体優勝(大将)
同
県高校竜王戦大会 優勝
同
全国高校竜王戦大会 福岡大学長杯(敗者復活戦優勝)
2学年首都圏研修報告(11/20~22)
文系
第1日
第2日
学校発
理系
東京へ移動
学校発
筑波へ移動
首都圏企業・研究所等訪問研修①
筑波研究機関訪問研修
首都圏企業・研究所等訪問研修②
首都圏企業・研究所等訪問研修①
グループ研修(博物館・大学見学等)
グループ研修(博物館・大学見学等)
第3日
研修内容の発表(プレゼンテーション)
午後、ホテル発
山形へ移動
本校では長らく1年生の5月に岩手の研修旅行を実施
国土地理院
してきましたが、昨年の東日本大震災のために中止とな
り、それに代わるものとして1年次の「0泊3日研修」、
そして2年次での「首都圏研修」が計画されました。
普通科高校におけるキャリア教育の重要性は、随分前か
ら指摘されており、それは高校や大学での学びが、社会の
求めるものと直接つながらなくなっているからです。
20 年ほど前までは、大学の名前で就職することができ
ました。知識・理解・分析といった能力は、キャッチアッ
プ(欧米に追いつけ追い越せ)の時代には有効だったから
ベネッセコーポレーション
です。しかし、現在はインターネットが普及し、世界のグ
ローバル化・フラット化が進むなど、社会構造は大きく変
化しました。また、日本では、生産年齢人口(15~64 歳)
が今後 15 年間で 1000 万人以上も減るという深刻な少子
化の中、国内需要の減少への対応も迫られ、否が応でも企
業は海外で利益を出すことが求められています。その際必
要となるのは、先に挙げた力よりも、構想力(アイディ
ア)・行動力・共感力(コミュニケーション力)といった
ANA
ものです。
こうした社会への変化に目を向けさせるため、2学年で
は1年以上も前から準備を進め、今回、学ぶことと働くこ
との接点を広げる体験型の進路学習-首都圏研修の実施
へとこぎつけたわけです。
この研修では、山中・山東東京同窓会の全面的な御支援
のもと、会社や研究所で働く先輩方の生の声を聞くことが
できました。さらに、午後のグループ別研修では、東京と
いう情報のあふれる街を「しごと」という観点で観察し、
最終日は班ごとにプレゼンテーションも行い、研修を深め
ました。
アンケートでは、研修前の期待度と研修後の満足度は
64.8 点⇒78.3 点とアップし、極めて高い評価を得た首都
圏研修となりました。
プレゼンテーション