Network Time Machine 9.0 ビルド 42 リリースノート 2012/05/01 概要 このリリースノートは Network Time Machine (NTM) 9.0 について記述したものです。 NTM9.0 には NTM8.0 のすべての機能に加えて、以下に説明する新機能が含まれています。 NTM 9.0 の新機能 • 新しいネットワークアダプタ • 新しいポータブルの 新しいポータブルのプラットフォーム • リモートエージェントマネージャ(RAM)に置き換えられたエージェントマネージャ • 同時 NTM リモートビューア数の拡張 リモートビューア数の拡張 • Atlas ネットワーク層での迅速な TOP 表示 • Atlas からのドキュメントフローやホスト情報の迅速な検索 • Atlas でのマイクロバーストのサポート NTM 9.0 は、I/O バススピードが 20 Gbps より大きい新しい 10 Gbps ネットワークアダプタと、 SFP+ トランシーバをサポートします。 新しいポータブルのプラットフォームは、1Gbps および新しい 10Gbps のネットワークアダプタを サポートし、両方のアダプタを搭載しています。このポータブルユニットは、10Gbps までのストリ ーム-トゥ-ディスクスループットをサポートします。 新しい RAM 機能は、単一エージェントタブからの全ての NTM エージェント、OptiView XG タブ レット、およびトレースファイルを管理します。 新しい MSA タブは、パケットをキャプチャするためにリモートエージェント(NTM、 OPV-XG の両 方もしくはどちらか)を設定し、フロー検索を開始し、ローカルデバイスにトレースファイルを保存 し、CSA を起動し、結合フローの解析と表示を処理するために MSA の構成を定義して適用しま す。 結合フローは、パケット損失の検出を向上させます。 NTM リモートビューアは、任意の NTM のエージェントへの接続のために、最大 20 までの同時 NTM リモートビューアに拡張されています。 データベース構造が最適化され、大容量データのあるネットワーク層で TOP テーブルの表示を 大幅にスピードアップします。 Atlas ネットワーク層の IP フローや IP ホストを検索するための検索ボタンが追加されました。サ ブネット検索を容易にするために、部分的な IP アドレスが使用できます。 Atlas 内のすべてのテーブルは、マウス右クリックで CSV 形式にエクスポートすることができま す。 アトラスは今回マイクロバーストをサポートしました。ミリ秒レベルの使用率の統計とマイクロバ ーストアラームに対応します。 • トンネルエンジン トンネルプロトコルを分析するための機能が追加されました。 この機能により、ユーザはパケッ トが NTM の以前のバージョンで翻訳されたパケット以上に追加ヘッダを含んでいる状態を処理 することができます。 ネットワークスイッチングと通信のカプセル化は、この一般的な例です。 次の表に示すように、NTM 9.0 には既にサポートされているいくつかの定義済みのトンネルプロ トコルが付属しています。: トンネルプロトコル サポートバージョン IPinIP L2TP PPPoE GRE MPLS QinQ PBB/PBT GTPU ユーザ定義 v2 v1 v0,v1 v1 ペイロード IPv4, IPv6 PPP PPP IPv4, IPv6 IPv4, IPv6, PW+Ethernet VLAN, IPv4, IPv6 Ethernet IPv4, IPv6 トンネルヘッダに示されている場合は、 オプションフィールドがサポートされます。 またユーザは、NTM の以前のバージョンに存在するプロトコルフォーシング機能と同様の方法 で、カスタマイズされたトンネルプロトコルを定義することができます。 トンネルプロトコル内にカプセル化されたアプリケーションは、翻訳画面とアプリケーション詳細 画面に表示され、フローが適切に識別されます。 • • • • トンネルフィルタ ユーザが任意のトンネルプロトコル上でフィルタリングできるように、トンネルフィルタが追加され ました。 のプロトコルフォーシング 拡張されたパターンフィルタ ソフトウェアパターンフィルタは、ビットマスクを含むように拡張されています。 Silverlight の再生機能 Atlas Atlas でプロトコルフォーシングを有効にできます。 Silverlight(WVC1)コーデックでエンコードされたオーディオ及びビデオのコンテンツは、現在 NTM 内で再生することができます。 NTM 9.0 で修正された不具合 • TCP ヘッダが不完全な場合、Atlas からのスライスフレームのフィルタ不具合 TCP ヘッダが不完全な場合、特定の TCP フローの総フレーム値が Atlas とトレースの表示間 で一致していませんでした。 • • 最小ウィンドウサイズの項目が、TCP パケットのヘッダで最小サイズでない パケットのヘッダで最小サイズでない TCP セッションにゼロウィンドウがあっても、表示された最小ウィンドウ値は 0 ではありませんで した。 GRE カプセル化パケット内の TCP セグメントが誤って “再送” 再送” または “不正な順序” 不正な順序” のように 識別されるる 識別され 以前は “再送” と “不正な順序” カウンタは、GRE カプセル化パケットを処理できませんでした。 • ラダー表示の制限 • ラダー表示の問題数 ラダー表示の問題数の制限 ラダー表示で、翻訳/ TCP / DLC 表示の制限がなくなりました。 4 つすべてのラダー表示グラフの PDF へのエクスポートがサポートされています。 選択した表示オプションに基づいて、問題数は制限なくラダー表示で表示することができます。 アプリケーション概要ではまだ設定によって制限されています。 • • • フィルタを フィルタを適用した 適用したときに表示 したときに表示される ときに表示される、選択したフレームを追跡 される、選択したフレームを追跡する 、選択したフレームを追跡する 翻訳表示では、フィルタを適用した場合、選択されていたフレームは、フィルタ条件に一致する 最初のフレームに移動します。 Wireshark を “3rd Party 翻訳” として選択しても、NTM は UNISTIM を表示しない を表示しない UNISTIM ポートが Wireshark のプロトコル設定で 5000 に設定されていた場合、Wireshark は UNISTIM パケットを表示しますが、NTM は UNISTIM を表示しませんでした。 名(UNICODE DNS 名)は、Atlas では正しく表示されない では正しく表示されない NTM は、アドレス帳への UNICODE DNS 名の抽出をサポートします。 PC 既知の不具合 • • • • • • • 一部のフィルタオプションは、10 Gbps ネットワークアダプタで問題が発生する ネットワークアダプタで問題が発生する フローレイヤキャプチャフィルタで “双方向” と “除外する” オプション両方にチェックを入れると、 キャプチャが失敗する原因となります。 IDN がサポートされない サポートされない DNS トラフィックに IDN(国際化ドメイン名)がある場合、名前が正しく表示できません。 いくつかのコーデックで いくつかのコーデックでプレイバック時間が誤って表示される ユーザが MPV/H263-1998/H264/MP2T をポップアップウィンドウでプレイバックした際、ウィン ドウを拡大するとプレイバック時間が以前より大きく表示されます。 小さなフレームに対する不正なポート番号の解決 フレーム長が 54 バイト未満の場合、そのポート番号はネットワーク コネクション表示で 0 として 表示されます。 エージェントビューア エージェントビューアが実行されていない場合 ビューアが実行されていない場合、 が実行されていない場合、キャプチャトリガは動作しない キャプチャトリガは動作しない NTM エージェントに対してエージェントビューアが実行されていない場合は、キャプチャトリガは そのエージェントでは動作しません。 IPv6 アドレスでエージェントに接続できない リモートエージェントマネージャも NTM リモートビューアもどちらも IPv6 アドレスを指定してエー ジェントに接続することができません。 更新ボタンがグレー 更新ボタンがグレーアウトす ボタンがグレーアウトすることがあ アウトすることがある ることがある ダッシュボードワークスペースから Atlas ワークスペースに移動すると、Atlas 表示条件ページ の [更新] ボタンは時々グレーアウトすることがあります。 制限 • は、Silverlight コンテンツの再生に必要です Silverlight コンテンツを再生するには、ユーザは Silverlight または Windows Media Player 11 のいずれかをインストールする必要があります。 Windows Media Player 11 は Windows Server 2008 に含まれていますが、次のように、手動でインストールする必要があります。: Media player 1. [Control Panel]を開き、[Administrative Tools]をダブルクリックします。 2. [Server Manager]を開き、[Features] > [Features Summary]にアクセスしてください。 3. [Add Features and select Desktop Experience]をクリックします。 4. [Next]ボタンをクリックし、Windows Media Player 11 をインストールします。 5. コンピュータを再起動します。 Windows Media Player は、[Start]メニューに表示され ます。 • • • • トンネルの制限 名として解釈することはできません。 ハードウェアフィルタは、トンネルプロトコルをサポートしていません トンネルプロトコルは、ハードウェアキャプチャフィルタでは使用できません。 クライアントだけが、 1 クライアントだけが だけが、NAT(ネットワークアドレス変換)ルータの後にあるエージェントに接続す ることができます NTM エージェントビューアまたは NTM リモートビューアが NAT ルータの後にある場合、NTM エージェントビューアまたは NTM リモートビューアの 1 つだけが、許可された時間にそのエージ ェントに接続することができます。 フレームサイズの制限 GTPU GTPU トンネルの内部 IP アドレスは、DNS 1 Gbps および 10 Gbps のカードは、最大 10,000 バイトまでフレームサイズをキャプチャするこ とができます。 • • • フレームの分類 ジャンボオプションが有効になっている場合、9,018 バイト長より小さく CRC エラーのあるパケッ トが、キャプチャ統計で CRC フレームとしてカウントされます。10,000 バイト以上のフレームは、 “ハードスライス” として分類されます。 64 バイト未満のフレームは “ラント” として分類されます。 16 バイト未満のフレームは破棄されます。(そして廃棄カウンタでカウントされます。) 上書きモードの制限 上書きモードの制限 高速モードと全容量モードが CSN/NTM-PR3E-A(SKU:4152709)で交互に使用されている場 合、高速モードの使用可能なストレージが制限されることがあります 高速モードでは、CSN/NTM-PR3E-A は高速ディスクストレージ領域 (packetstore 全容量の 45%、10 Gbps の最大速度を維持して約 2 時間) に対して、連続して 10 Gbps のワイヤレート キャプチャを実行し、上書きすることができます。全容量モードでは、packetstore 全容量に対し て、5 Gbps 以上でパケットを保存します。 • 高速ディスク領域にレコードのロックまたはロックトリガが適用されていると、ワイヤレートキ ャプチャと競合する可能性があります。例えば: レコードのロックが高速域全体に適用されていると、ワイヤレートキャプチャは失敗 し、パケットは保存されません。 短い期間のレコードロックが近接して多く適用されていると、キャプチャレートが最 大速度の 10 Gbps から遅くなることがあります。 従って、高速モードの上書きを使用するときは、全レコードのロックを解除し、ロックトリガが 存在しないことを確認してください。 • 高速モードと全容量モード間の切換えにより、高速領域外の古いデータが残されるのに対 し、比較的新しいデータは高速モードキャプチャによって上書きされる可能性があります。 ハードディスクは、PR3L プラットフォームで プラットフォームで徐々に初期化され 徐々に初期化されます されます PR3L プラットフォームのハードディスクは、ASRDVD を使用してシステムを回復した後、徐々に 初期化されます。 Packetstore
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