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事業項目
 太字項目は重点事業
 下線項目は新規事業
 Gはグループの意
Ⅰ. 個性・活気溢れる多彩な企業の成長力支援
環境下で頑張る小企業の応援
成長を後押しする「伴走型支援」の強化
1.
“小さくとも自ら輝きを放つ企業”の育成・支援
①巡回・窓口相談から課題解決につなぐ一体型支援
資金繰りや経営体質の強化など中小企業の経営課題の解決に向け、経営指導員による各種窓口
相談・巡回指導などの充実・強化に努めます。また、 税理士、弁護士、中小企業診断士、
社会保険労務士等の専門家による税務・法務をはじめとした経営相談や講習会・セミナー
をはじめ、知的財産制度など専門分野での個別相談や講習会を開催します。
[各種窓口相談・巡回指導など相談体制の拡充強化、巡回指導普及キャンペーン、エキスパート
バンク、専門相談指導事業、知的財産制度の普及・啓発 等]
(担当:中小企業・会員支援部 経営・イノベーション支援G、管理運営G、創業支援・専門指導センター、産業振興部 知的財産G)
②経営発達支援計画の推進による企業の経営力アップ
経営発達支援計画に基づき、事業計画策定から販路開拓まで、きめ細かい継続的な経営
支援に取り組みます。企業のブランド力を磨く「名商挑戦型企業経営塾(食品短期集中編)」
や各種補助金の申請手順を実例に基づき指導する「事例演習型補助金申請セミナー」を開催
するほか、展示会・商談会の参加企業に対する事前・事後のフォローアップを強化します。
[小規模事業者経営発達支援資金の斡旋、名商挑戦型企業経営塾(食品短期集中編)、事例
演習型補助金申請セミナー、各種補助金等説明会 等]
(担当:中小企業・会員支援部 経営・イノベーション支援G、産業振興部 流通・観光G)
③消費税引き上げに向けた支援体制の強化
2017 年 4 月に予定されている消費税の引き上げに向け、中小企業の価格転嫁対策を支援
するとともに、新たに導入される軽減税率に関する相談窓口を設置します。
[軽減税率導入に向けた相談窓口の設置、消費税価格転嫁対策事業 等]
(担当:中小企業・会員支援部 管理・運営G、経営・イノベーション支援G)
④企業PR支援・共済保険等による福利厚生支援
中小企業の自社製品・サービスの効果的なPRのため、本所の会報誌・メールマガジン等
の広報媒体を活用した情報提供に取り組みます。また、会員企業向け共済・保険制度を
はじめ、事業主やその家族、従業員などの健康管理、福利厚生を支援します。
[那古野 Business Hot Press、メールマガジン「びゅー☆」、飲食店向け広報PRセミナー、
ザ・ビジネスモール、総合賠償保険制度等各種共済・保険、健康管理サービス 等]
(担当:総務部 秘書・広報G、中小企業・会員支援部 共済G、会員サービスG)
1
ビジネス交流の促進
1.交流促進によるビジネス支援の強化
交流事業やビジネスマッチングの開催により、新たなビジネスパートナーとの出会いの場
の提供に努めるとともに、新入会員のネットワーク作りにも積極的に取り組みます。
[メッセナゴヤ 2016、アライアンス・パートナー発掘市 2016、売り込み!商談マーケット、
名商ビジネス交流会、支店長交流懇談会、士業交流会の開催 等]
(担当:企画振興部 プロジェクト推進G、産業振興部 流通・観光G、
中小企業・会員支援部 会員サービスG)
<展 示 会>
(1)メッセナゴヤ 2016
業種・業態の垣根を越えて、幅広い分野から集う日本最大級の異業種交流展示会
<開催概要>
 テ ー マ
 場
所
 出展分野
 出展目標
 主
催
「新たな価値を生み出す未来交流」 開催時期
10 月 26 日(水)~29 日(土)
ポートメッセなごや
機能・性能の高度化への提案、コスト低減・小型軽量化への提案など 8 分野
1,200 社、1,600 小間
 来場目標
6.5 万人(4 日間)
メッセナゴヤ実行委員会(愛知県、名古屋市、本所にて構成)
(担当:企画振興部 プロジェクト推進G)
<商 談 会>
(1)アライアンス・パートナー発掘市 2016
業種・業態を問わない事前調整型大商談会
(担当:中小企業・会員支援部 会員サービスG)
(2)売り込み!商談マーケット
百貨店・スーパー・ホテル等のバイヤーを招聘し、本所会員のメーカーや卸売企業
にプレゼンいただく商談会
(担当:産業振興部 流通・観光G)
<交 流 会>
(1)名商ビジネス交流会
テーマ毎に関心をもつ会員企業が集い、自社のプレゼン等を通じてビジネス拡大を
図る交流会
(担当:中小企業・会員支援部 会員サービスG)
(2)支店長交流懇談会
当地に本社を置かない支店・支社・工場等の会員企業の交流会
(担当:中小企業・会員支援部 会員サービスG)
(3)士業交流会
弁護士、税理士等の士業会員同士の交流会
(担当:中小企業・会員支援部 会員サービスG)
(4)若鯱会・女性会・中部ニュービジネス協議会(活動支援)
若手経営者・後継者、女性経営者、ニュービジネスに興味のある企業等による異業
種交流の場
(担当:中小企業・会員支援部 会員サービスG、総務部 総務・人事G)
2
多彩な起業家の創出支援
1.創業・ベンチャー支援の強化
事業所数の減少に歯止めをかけるため、創業に係るワンストップサービスを提供する
「名商創業ステーション」の機能を強化し、開業から事業が軌道に乗る創業 5 年程度まで
総合的な支援を行います。また、事業継続が可能であっても承継者不在により廃業に至る
ケースは、雇用や技術など地域財産の喪失に繋がりかねないため、「愛知県事業引継ぎ
支援センター」による事業引継ぎの促進に努めます。
[名商創業ステーション(創業者応援セミナー、創業塾等の開催)、愛知県事業引継ぎ支援
センター、愛知県中小企業再生支援協議会 等]
(担当:中小企業・会員支援部 創業支援・専門指導センター)
名商創業ステーション
創業プランの相談から創業後 5 年程度までの事業者を継続的に支援する本部・支部一体となっ
た創業支援のプラットフォーム。専門家による相談、セミナーの開催、創業希望者による交流
事業、先輩創業者による創業チューター制度、IT 活用指導などを実施。
海外展開支援の促進
1.海外ビジネスの促進
①トップセールス等による海外展開の支援
当地域のビジネス・観光振興に係るトップセールスを実施するため、北米に経済交流使節
団を派遣するとともに、アジア地域を軸に海外展開を計画中の中小企業を率いた投資環境
調査ミッションを派遣します。また、原産地証明の発行等を通じて貿易取引促進に努め
ます。
[経済交流使節団・投資環境調査団派遣、貿易関係証明書(非特恵)・特定原産地証明書(特恵)の
発給 等]
(担当:産業振興部 国際G、貿易証明センター)
②海外展開に係る情報提供・相談体制の強化、ビジネスマッチング支援
中小企業向け海外ビジネス・貿易実務セミナーの開催、メールマガジンの配信による情報
提供のほか、海外展開に関する多様なニーズに対応する相談体制の強化・拡充に努めます。
また、メッセナゴヤ等を活用し、当地企業と海外機関・企業とのマッチングの場を提供
します。
[海外ビジネス・貿易実務セミナー、海外展開支援情報メールマガジン、海外展開支援アドバ
イザー紹介、貿易投資相談、アライアンス・パートナー発掘市 in メッセナゴヤ 等]
(担当:企画振興部 プロジェクト推進G、中小企業・会員支援部 会員サービスG、
産業振興部 国際G、貿易証明C)
3
人材確保・育成・活用の促進
1.中小企業の人材確保・育成支援
①新卒・中途採用支援
中小企業の人材確保を支援するため、インターネット上から学生が求人情報を検索できる
「名商就活ナビ」の機能を拡充するほか、合同企業説明会を開催します。また、即戦力と
なる人材を獲得したいという中小企業のニーズに対応するため、管理職の中途採用を支援
する「中途採用支援サービス」を新たに実施します。
[採用情報サイト「名商就活ナビ」、合同企業説明会、中途採用支援サービス 等]
(担当:中小企業・会員支援部 人材支援G)
②企業ニーズに即した人材育成支援
中小企業の人材育成を支援するため、階層(新入社員、中堅社員、管理職 等)、職種
(営業・販売、経理、総務、人事・労務 等)別に幅広い層を対象とした講習会を開催
するほか、各種検定試験を実施します。
[階層・職種別人材養成講習会、簿記・珠算等の各種検定試験 等]
(担当:中小企業・会員支援部 人材支援G)
4
[会報「那古野」、ホームページ、メールマガジン、会員増強、会員訪問プログラム 等]
Ⅱ.世界トップレベルのモノづくり力の拡充・強化
(担当:総務部 秘書・広報G、中小企業・会員支援部 会員サービスG)
次世代産業の育成・振興
1.航空宇宙産業
航空機産業の裾野拡大に向け、JA2016(2016 年国際航空宇宙展)などを活用するとともに、
サプライヤー企業の技術力・提案力の向上を図る「航空機部品加工コンテスト」や「サプ
ライヤー・ミーティング」等を開催し、新規参入やビジネス拡大を支援します。また、
航空機産業都市 愛知・名古屋の地位向上に向け、次年度開催予定の「Aeromart Nagoya
2017」の開催PRに努めるほか、海外に航空機産業ミッションを派遣します。
[航空機部品加工コンテスト、サプライヤー・ミーティング、「Aeromart Nagoya 2017」開催PR、
航空機産業 Welcome Program(航空機産業への新規参入支援事業)、航空機産業ミッションの派遣
等]
(担当:産業振興部 モノづくり・新産業G)
2.メディカルデバイス産業
「メディカル・デバイス産業振興協議会」を中心に医学系大学や医療機器メーカーのニー
ズ発表会や、「メディカルメッセ」などのビジネスマッチング事業、新規参入を目指す
企業を対象とした基礎知識習得セミナー・視察会を実施します。また、デュッセルドルフ
で開催される医療機器見本市 MEDICA をはじめとする展示会への参加や出展支援などに
取り組むほか、医療機器産業参入サポートデスクなど相談体制を強化します。
[メディカルメッセ、海外展示会への参加、医療機器の基礎知識習得セミナー・視察会、医療関係
展示会への出展支援、医学系大学や機器メーカーとのマッチング支援、医療機器産業参入サポー
トデスク 等]
(担当:産業振興部 モノづくり・新産業G)
3.次世代自動車・ロボット・環境産業等
①次世代自動車産業
燃料電池自動車(FCV)に代表される次世代自動車の先端技術セミナーの開催や水素社
会関連セミナー・視察会を開催するほか、産学連携を促進し、新たなビジネスの可能性を
探る企業を支援します。[燃料電池自動車・水素エネルギー関連セミナー・視察会 等]
(担当:産業振興部 モノづくり・新産業G、企画振興部 環境・エネルギーG)
②ロボット産業
ロボット産業の振興に向け、関連情報を提供するセミナー・視察会を開催するほか、医療・
介護分野でのロボットの利活用に向けた取り組みを支援します。
[セミナー・視察会、医療・介護分野等でのロボット利活用支援 等]
(担当:産業振興部 モノづくり・新産業G)
③環境産業
環境・エネルギー関連産業の振興に向け、最新の技術動向や先進事例となる企業の取り
組みを紹介するとともに、環境分野での女性の活躍推進や海外ビジネス展開支援、名商
ecoクラブの活動の充実に努めます。[環境分野での女性の活躍推進、産学連携マッチング
事業、環境ビジネスの海外展開支援、環境法規制に関するセミナー、環境マネジメントシステム
普及促進事業、名商ecoクラブ 等]
(企画振興部 環境・エネルギーG)
5
最先端技術の活用・モノづくり人材の育成
1.オープン・イノベーションの促進
①産学官連携の促進
理工系大学や公設試験研究機関等と会員企業との連携を仲介することにより、中小企業の
技術開発力の向上を支援するほか、新製品開発に向けた芸術系大学と中小企業とのマッチ
ング事業等を実施します。
[理工系大学・公設試験研究機関の見学交流会、公設試験研究成果発表会、芸術系大学と中小
企業とのマッチング、冠講座、デザインシリーズセミナー 等]
(担当:産業振興部 モノづくり・新産業G、企画振興部 企画・政策G)
②企業間連携の促進
大企業と中小・ベンチャー企業とのビジネスマッチング事業「リーディングカンパニーに
よるオープンフォーラム」を実施するほか、中小企業による企業や大学、公的試験機関等
が保有する未利用知財の活用を促進するマッチング支援等に取り組みます。
[リーディングカンパニーによるオープンフォーラム、開放特許マッチング支援事業、知財に関
するセミナー・視察会、特許・発明相談 等]
(担当:産業振興部 モノづくり・新産業G、知的財産G)
2.次世代モノづくり人材の育成
①高度産業人材育成
モノづくりと IT の融合により新たな付加価値を産み出すため、IoT の最新動向や導入事例
などに関する情報提供を行うほか、モノづくり人材の能力向上を支援するため、最先端
技術や最先端素材のトレンドを紹介するセミナー・講習会を開催します。
[最先端技術セミナー、IT トレンドセミナー 等]
(担当:産業振興部 モノづくり・新産業G)
②次世代モノづくり人材育成
次世代のモノづくり人材を育成するため、技能五輪メダリスト等高度な技術を有する企業
の社員・OBを小・中学校等に派遣して出前授業を実施するほか、
「少年少女発明クラブ」
の活動支援を通じて、子供達にモノづくりの楽しさを体験してもらう機会を提供します。
[小・中学校等でのモノづくり出前授業、少年少女発明クラブの運営 等]
(担当:産業振興部 知的財産G、企画振興部 企画・政策G)
6
Ⅲ.ナゴヤらしい都市力の拡充・強化
リニア大交流圏を支える都市機能の向上
1.中部ゲートウェイ機能の整備促進・強化
①中部国際空港の利用促進と二本目滑走路の早期整備
地元関係機関と連携し、中部国際空港の利用促進や海外エアポートセールスによる新規路線
開設に努めるとともに、二本目滑走路の早期整備に向け積極的に要望活動を展開します。
[中部国際空港の利用促進、海外エアポートセールス、中部国際空港二本目滑走路建設促進、
県営名古屋空港の利用促進 等]
②名古屋港の国際産業ハブ港としての機能強化と利用促進
国際産業ハブ港に相応しいコンテナターミナルやアクセス道路の整備に向けて地元関係機関
との連携による要望活動を実施するほか、海外ポートセールスの派遣等による利用促進に取り
組みます。また、外航クルーズ船の誘致に向けて船社へのセールスや普及啓発セミナー・船内
見学会を実施します。
[鍋田・飛島埠頭コンテナターミナルの機能強化、国際バルク戦略港湾施策の推進、海外ポート
セールスの派遣、外航クルーズ船の誘致促進 等]
③広域幹線道路の整備促進と利便性向上
物流の円滑化や国際競争力の強化に繋がる広域幹線道路(名古屋環状 2 号線[西南部・南部]・
西知多道路等)の整備促進に向け、地元関係機関と連携し要望活動等に取り組みます。また、
今後、MRJの生産・整備拠点となり、愛知県が“フィールドミュージアム”の整備を進める
予定の県営名古屋空港への公共交通アクセスの強化・拡充に向けた要望活動等を展開します。
[名古屋環状 2 号線(西南部・南部)、西知多道路等の整備促進、県営名古屋空港への公共交通
アクセスの強化・拡充 等]
④リニア中央新幹線の早期整備
リニア中央新幹線の早期整備に向け関係機関と連携し要望活動等を実施します。
(担当:企画振興部 地域・都市整備G)
2.地域の強靭化
①企業防災の啓発、防災人材の育成支援
携帯メールを利用した災害発生時における従業員の安否確認(防災訓練)システム「安否
確認アプリケーション」について、実証実験成果を踏まえ、会員企業への普及に努めます。
また、大規模災害時の事業継続計画(BCP)の普及など県・市・名古屋大学等と連携して企業
防災の啓発や防災人材の育成に努めます。
[名商安否確認アプリケーションの普及、防災・減災カレッジの開催、防災人材育成研修 等]
(担当:産業振興部 モノづくり・新産業G、中小企業・会員支援部 会員サービスG)
7
地域魅力・発信力の強化
1.賑わい・魅力溢れ、再び訪れたくなる街づくり
①リニア開業を見据えた名駅地区・栄地区などの街づくりの推進
2027 年のリニア開業を見据え、「都市力の強化」・「ゲートウェイ機能の整備」を柱に、
名古屋駅地区・栄地区などの街づくりを関係機関と連携して推進します。
[伏見地区まちづくりビジョン(仮称)策定に向けた調査・研究、名古屋駅地区・栄地区など
の街づくりの推進 等]
(担当:企画振興部 地域・都市整備G)
②東京オリンピック開催を契機とした地域活性化策の検討・推進
2020 年に開催される東京オリンピックの波及効果を最大限に取り込むため、当地の強みで
ある「産業の力」を活用した地域活性化策について検討を進めるとともに具体的な取り
組み(小・中学校でのモノづくり出前授業の実施、プレミアム産業観光ツアーの造成 等)
を推進します。
[“Heart”of Technology 愛知 2020 「モノ+(プラス)」プロジェクト【詳細:巻末記載】]
(担当:企画振興部 企画・政策G)
③名古屋の魅力発見・発信事業の展開
リニア開業を見据え、名古屋の情報発信力を強化するための取り組みを関係機関と連携し
推進します。また、「な・ご・や商業フェスタ 2016」の開催や商店街等との地域活性化事業を
通じて地域魅力の発信に努めます。加えて、名古屋市や国際デザインセンター等と連携し、
ユネスコから認定されたデザイン都市ブランドの周知や海外のデザイン都市との交流
促進など、デザイン面からの当地域の活性化に努めます。その他、NAGOYA UNDOUKAI の
開催などによる多文化共生を推進します。
[シティセールスの強化に向けた取り組み(リニアシティ NAGOYA の効果的な情報発信に向けた
調査・研究)、プレミアム商品券事業、HP『なごや街なか「こだわり」“ナビ”』等による
情報発信、な・ご・や商業フェスタ 2016 の開催・商店街等との地域活性化事業による地域魅力の
発信、ユネスコのクリエイティブ・シティーズ※連携事業の実施、NAGOYA UNDOUKAI の開催 等]
(担当:産業振興部 流通・観光G、企画振興部 企画・政策G、プロジェクト推進G)
※
ユネスコのクリエイティブ・シティーズ・ネットワーク
ユネスコが、創造的・文化的な 7 つの産業分野に力を入れている都市を認定し、国際的な連携・相互
交流を促進。名古屋市は 18 年 10 月にアジアで初めてデザイン分野で認定された。7 分野のなかで
もデザイン分野は人気が高く、現在 23 都市が参加(アジアでは他に神戸、深セン、上海、ソウル、
北京、バンドン、シンガポールが参加)
市内 5 支部による地域活性化事業
中央支部
【太閤通口地域活性化事業】
名古屋駅太閤通口まちづくり協議会と連携し、管内商店街を含めた地域活性化を支援します。
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大曽根支部
【北区活性化事業】
北区役所と連携し、北区の活性化を図るための事業に取り組みます。
星ヶ丘支部
【覚王山商店街活性化事業】
覚王山商店街と連携し、春・夏・秋に実施される祭の開催を支援します。
新瑞支部
【瑞穂通地区地域活性化事業】
瑞穂通を中心とした小規模事業者をサポートするため、名古屋女子大学短期大学部と協力し、
フリーマガジンの作成等に取り組みます。
【新瑞橋地区地域活性化事業】
瑞穂陸上競技場をホームとする名古屋グランパスとの連携により引き続き新瑞地区の活性
化を図ります。
【天白地域商店街活性化事業】
天白地域の原駅前商店街活性化と地域のイメージアップに取り組みます。
金山南支部
【ものづくり研究会】
ものづくり研究会メンバーの経営力向上とメンバー事業所間の連携強化事業を行います。
【金山地区地域活性化支援事業】
金山駅北側に比べ、来街者の増加が求められている駅南側の地域活性化を目的に回遊性向上
に向け地域の組合等と連携して取り組みます。
【中川区地産地消支援事業】
中川区が発祥の地である「野崎白菜」をはじめとした商品開発や販売支援を実施します。
【熱田区活性化事業】
熱田区の経営者相互の交流や地元企業が地域の理解を深めるための事業に取り組みます。
④大規模コンベンション等受入れ施設の整備促進
ポートメッセなごやの建替えや大規模施設建設計画の具体化に向け、名古屋市にふさわ
しい大規模コンベンション等受入れ施設の整備促進を関係機関と連携し進めます。
(担当:企画振興部 プロジェクト推進G)
2.国内観光・インバウンド観光の推進
①観光インフラの充実
インバンド需要を取り込むとともに観光のしやすい地域づくりを推進するため、行政
施設・公共空間等で気軽にアクセスできる Wi-Fi 環境や外国人観光客にもわかりやすい
多言語案内表示等の観光インフラの整備促進に向けて、行政等に対する働きかけを強化
します。
[Wi-Fi・多言語案内表示等観光インフラの整備促進]
(担当:企画振興部地域・都市整備G、産業振興部 流通・観光G)
②外国人観光客・ビジネス客に対する「おもてなし」の充実
国や地元関係機関と連携し、海外から当地を訪れる観光客やビジネス客を当地域に呼び込む
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ため、中部国際空港利用促進協議会の活動を通じて海外メディアや旅行会社を招請しての
下見旅行や商談会等のインバウンド誘致促進事業に努めます。また、外国人ビジネス客
向けの観光情報の充実やモノづくりの匠の技術を活かした特産品の開発に取り組むほか、
名古屋港の外航クルーズ船寄港時に乗客・乗組員に対する歓迎事業を実施します。
[東京オリンピック・リニア開業に向けたインバウンドの推進、外国人ビジネス客向け観光
情報の充実、匠の技術を活かした特産品開発支援、旅行会社・メディア招請、在日外交官・
留学生を対象とした視察会・交流会の開催、外航クルーズ船客歓迎事業 等]
(担当:企画振興部地域・都市整備G、産業振興部 流通・観光G、国際G)
③産業観光・街道観光の一層の推進
外国人観光客の獲得など観光振興による地域活性化のため、多言語化による産業観光情報
の継続的な発信等に取り組みます。また、プレミアム感のある産業観光ツアーを造成する
ほか、ウォーキングをはじめとする産業観光・街道観光推進事業にも取り組みます。
[産業観光の多言語化による情報発信、プレミアム産業観光ツアーの造成・ウォーキングを
はじめとする産業観光・街道観光の推進、県内商工会議所との連携強化 等]
(担当:産業振興部 流通・観光G、企画振興部 企画・政策G)
④国際会議・イベント誘致の推進
本所を中心として開催する国際交流事業、ならびに今後当地域で開催される主要な国際
会議・イベントの成功に向けた支援に取り組みます。
[あいちトリエンナーレ 2016・ロボカップ・技能五輪・伊勢志摩サミット等の開催支援、東京
オリンピック競技・アジア大会等の誘致 等]
(担当:産業振興部 流通・観光G、企画振興部 企画・政策G)
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提言・要望 -経営環境の改善-
1.中小企業対策・税制・インフラ整備・防災減災・エネルギー政策・通
商・労働等に係る要望活動の実施
地域の経済動向や中小・小規模企業者に関する重要政策課題などを的確に把握するよう
ヒアリングや Web を活用した景況調査など調査研究に努め、国や地方自治体に対し、要望
活動を実施してまいります。なお、地方自治体に対しては、地元産業の育成振興について
も併せて要望してまいります。
[中小企業を主体とする景気・雇用対策、税制改正、インフラ、防災減災、エネルギー政策等に
関する県・市・国への提言・要望、各種懇談会の実施(知事・市長との懇談会、中部地方整備局
長との懇談会ほか)、定期景況調査、景況ヒアリング調査、トピックス調査 等]
(担当:企画振興部 企画・政策G、地域・都市整備G、環境・エネルギーG、
産業振興部 流通・観光G、中小企業・会員支援部 管理運営G)
組織基盤強化
-会員満足度の向上-
1.効果的な広報活動の展開等による会員増強
会員満足度向上に向けて会議所活動の PR が不可欠と考え、ホームページや会報誌等の
さらなる充実を図り会議所事業への参加率を高めます。同時に会員増強運動の積極展開に
より入会促進を図ります。また、会員訪問の実施やニーズ調査等を実施し、会員の声や
要望事項などを事業活動に反映させることにより会員満足度向上に努め組織基盤の維持
拡大を図ります。
【 ご 参 考 】
“Heart” of Technology 愛知2020 「モノ+(プラス)
」プロジェクト
2020 年東京オリンピック・パラリンピック開催の波及効果を最大限活用し、2027 年のリニア
中央新幹線先行開業も見据えて、主要会員企業を中心として地域活性化の取り組み(=「モノ
+」プロジェクト)を推進する。2020 年、東京はオリンピックを通じて「スポーツのちから」
で人々に心の豊かさやわくわく・どきどきを提供するが、当地では、『“Heart” of Technology
愛知2020』と銘打ち、「産業のちから」で同様の体験を提供することを目指す。
「モノ+」プロジェクトとは・・・
当地の強みである「産業(=主にものづくり)」に様々な価値を「+(プラス)」し、「産業の
ちから」の『楽しさ』『凄さ』『可能性』を発信するプロジェクト。
▼東京オリンピックが開催される 2020 年まで下記事業を展開予定。
①「モノ+シリ」プロジェクト:プレミアム感のある産業観光ツアーの造成
②「モノ+スゴ」プロジェクト:最先端技術を観光資源と結び付けてまちなかに展開
③「モノ+フェス」プロジェクト:当地域産業の源流と進化を体感できる展示会の開催(2020 年頃)
④「モノ+ガタリ」プロジェクト:技能五輪メダリスト等による小・中学校等での出前授業の実施
⑤「モノ+ゴコロ」プロジェクト:障害者アスリート支援による「こころのバリアフリー」の実現
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