壁用・床用排水フランジ(塩ビ排水管用)

H06584SC
2010.7
施工説明書
壁用・床用排水フランジ(塩ビ排水管用)
商品の機能が十分に発揮されるように、この施工説明書の内容に沿って正しく取り付けてください。
1
塩ビ排水管を壁仕上げ面で切断し、
残りクズを取り除く。
※壁または床仕上げ面
から塩ビ排水管が飛
び出していると、壁
または床と陶器の間
にすき間が発生する
原因になります。
4
塩ビ排水管
壁仕上げ面
陶器中心線
VU管用アダプターを先に排水フラン
ジ本体に取り付ける。
同梱のVU管用アダプター内面と排水
塩 フランジ本体差し込み部外周に塩ビ
ビ 用接着剤を塗布し、いっぱいまで差し
排 込み取り付ける。
水
接着剤塗布面
管
が 排水フランジ本体
V
U
管
VU管用
の
アダプター
場
※VU管用アダプターを先に塩ビ排水管に取
合
り付けると、VU管用アダプターが所定の
位置に取り付かず、壁または床と陶器の間に
すき間が発生したり水漏れの原因になります。
排水フランジ本体を 塩ビ排水管
塩ビ排水管に 仮挿入
して、ガタの有無を
確認する。
排水フランジ本体
注意
ガタがあり、はめあいがゆるい場合、
塩ビ排水管への取り付け時には、必ず
高粘度タイプの塩ビ用接着剤 を使用す
ること
一般タイプの接着剤では水漏れして家財など
をぬらす財産損害発生のおそれがあります。
必ず実行
TOTO指定高粘度塩ビ用接着剤
TOTO指定の高粘度塩ビ用
接着剤をご使用ください。
品番:HH05062
名称:高粘度接着剤
ボルト
排水フランジ本体
5
2
3
ボルトを排水フランジ本体の横の楕円穴2カ所に
差し込む。
排水フランジ本体の差し込み部(VU管アダプター外周)
と塩ビ排水管内面に塩ビ用接着剤を塗布し、排水フラ
ンジ本体を塩ビ排水管にしっかり押し込み取り付ける。
(接着剤を使用しないと水漏れの原因になります)
塩ビ排水管
接着剤
塗布面
排水フランジ本体
※フランジの中心を陶器中心線に合わせてください。
一度接着すると、手直しができませんので、ご注意ください。
6
木ねじで、排水フランジ本体を壁面に固定する。
ワッシャー
排水フランジ本体
木ねじ
※固定が不十分だと、陶器がガタつく原因になります。
7
陶器排水口外周のごみや水分を取り除き、同梱のP
シールガスケットを陶器側の排水口に取り付ける。
Pシールガスケットを使用する際は、接合部を上側
にしてください。
※Pシールガスケットを間違え
て取り付けると、洗浄不良な
どの不具合や便器が詰まり汚
水があふれたり、水漏れして
家財などをぬらす財産損害発
生のおそれがあります。
8
排水口
陶器
Pシール
ガスケット
陶器を排水フランジ本体にナットで締め付けて接続する。
なお、ナットを強く締めすぎて、陶器を割らないように
ご注意ください。
陶器
排水フランジ本体
※陶器の荷重は、取付ボルトやバック
ハンガーで受けるように施工してく
ださい。
(排水フランジのボルトに直接陶器
の荷重がかかると、フランジの破損
の原因になります)
小便器にも使用可能です。
施工説明書
排水フランジ(鉛管用)
商品の機能が十分に発揮されるように、この施工説明書の内容に沿って正しく取り付けてください。
1
鉛管を壁面から15mmでカットする。
15mm
鉛管
2
5
壁仕上げ面
タンピンなどを使って、鉛管の先端を
膨らませる。
タンピン
洗面器中心線
ボルトを排水フランジ本体の横に差し
込む。
6
フランジ面に沿わせ、十分に広げる。
注意
排水フランジ本体
排水管がフランジ
の上面より飛び出
さないようにして
ください。
ボルト
3
木ねじで、排水フランジ本体を壁面に
鉛管
固定する。
排水フランジ本体
※フランジの中心を洗面器中心線に合わせてください。
注意
フランジ本体を壁面にしっかり固定すること
フランジ本体の固定が不十分だと、洗面器
がガタつき、水漏れして家財などをぬらす
必ず実行
財産損害発生のおそれがあります。
トーチランプで加熱する。
排水管
※鉛管の上端をはんだ付けしてください。
7
木ねじ
4
フランジ上面
陶器排水口外周のごみや水分を取り除き、同
梱のPシールガスケットを陶器側の排水口に
取り付ける。Pシールガスケットを使用する
際は、接合部を上側にしてください。
※Pシールガスケットを間違え
て取り付けると、洗浄不良な
どの不具合や便器が詰まり汚
水があふれたり、水漏れして
家財などをぬらす財産損害発
生のおそれがあります。
8
排水口
陶器
Pシールガスケット
洗面器を排水フランジ本体に接続する。
なお、ナットを強く締めすぎて、陶器を
割らないようにご注意ください。
洗面器
排水フランジ本体
トーチランプ
※洗面器の荷重は、取付ボルトやバックハンガーで受けるよ
うに施工してください。(排水フランジのボルトに直接洗
面器の荷重がかかると、フランジの破損の原因になります)