47号 - 社会福祉法人はなゆめ

47号
47号
どこに住
どこに住み・どこで働
み・どこで働き・だれが支
き・だれが支えるか
2014 年 10 月 2 日発行
発行:
発行:社会福祉法人はなゆめ。NPO
社会福祉法人はなゆめ。NPO 法人三鷹はなの会
8月30日
30日(土)、第
、第47回
47回
三鷹阿波踊りが
三鷹阿波踊 りが開催
りが 開催され
開催 され、
され 、
『はな親連
はな親連』
親連 』として参加
として参加。
参加。
皆で夏の夜を楽しみまし
た。
スポーツの秋
スポーツの秋です。
です。今年も
今年も又『スポ
ーツの集
ーツの
集い』が9月3日に東京体育
館で行われ、
われ、皆でたくさんの『
でたくさんの『いい
!』流
しました
した。
汗!』
流しま
した
。
はなだより47号
30
30
4
社会福祉法人 はなゆめ
理事長 鳥居 佳子
その感謝をこめて、来年 月
タッフ、保護者・家族、理事・評
議委員、後援会役員、三鷹市心身
日に 周年記 念の式典を計
画しております。利用者の皆様、 障害者(児)親の会の皆さんから
委員を出していただき、みんなで
家族の方達、お世話になった多く
お祝いをしていきたいと思いま
の関係者の方々と共に 周年を
す。もちろん利用者本人たちがこ
祝いたいと思います。
のお祝いの中心にいます。日程と
皆様の御支援・ご協力をお願い
しては来年の 月後半を予定し
いたします。
ています。今後詳しい企画を提案
いたしますので、皆さんのご協力
をお願いいたします。
事務局長 松﨑伸一
また、 周年記念の記念誌を
発行したいと考えています。つき
周年記念実行委員会始まりました ましては 年前の小規模作業所
が誕生したころの写真をお持ち
の方がいらっしゃいましたら、ぜ
ひご協力ください。昔の写真を探
しています。よろしくお願いいた
します。
4
9
周年目にににに入入入入りました
全事業所は順調に運営されて
おります。合同行事の阿波踊り、
スポーツの集いも終り、 月に
は秋祭りが予定されております。
また各事業所では、宿泊訓練、施
設公開と予定されており利用者
の皆様も楽しみにしております。
今年度は昭和 年 月 日
に「三鷹第一作業所」として小規
模作業所を開所してから 年目
にはいりました。 名の利用者
さんと狭い作業所で作業をして
いたことが思い出されます。三鷹
市をはじめ設置母体の三鷹市心
身障害者 児 親の会の保護者の方
達、地域の方々と大勢の方に御支
援、ご協力を頂いての 年に感
謝の気持ちでいっぱいです。
1
7777月月月月から
今年の夏は各地で猛暑や大雨
で大変な被害が続きましたが、よ
うやくしのぎやすい季節になり
ました。皆様におかれましてはい
かがお過ごしでしょうか。
「三鷹はなだより」でお知らせ
法
のとおり、平成 年
人三鷹はなの会より「ワークセン
ターいくせい工房」が社会福祉法
人はなゆめに移行し、その翌年に
「ワークセンターゆめ」 旧きょ
うどう 、相談支援センター「つ
なぐ手」
、
【本部事務局】が移行し
ました。
そして本年 月に、
「ワークセ
ンターゆうゆう舎」
、
「ワークセン
タータートルステップ」
、生活介
護事業の「わたしたちのいえかご
めかごめ」が移行して日中活動系
の事業所がすべて社会福祉法人
はなゆめに統合いたしました。
30
30
全国で大雨による土砂災害が
発生した今年の夏、三鷹でも雹が
大量に降るという映像がテレビ
放映されて、雹の三鷹として知れ
渡ってしまいました。広島での土
砂災害では多くの被災者が出て
しまいましたが、就労継続B型の
障がい者施設も か所、土砂に
流されてしまいました。同じ育成
会の事業所協議会の加盟施設。早
い復興を望むばかりです。
さて、小規模作業所から数えて
周年目に入った社会福祉法人
はなゆめの事業です。去る 月
日に 周年記 念事業実行委
員会を起ち上げました。職員・ス
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29
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10
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N
P
O
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1
)
(
)
(
三鷹阿波踊り
○近年まれにみる出席率
8 月 30 日(土)に行われた
われた第 47 回三鷹阿波踊りに、はな親連として
として参加しました。今
年は提灯と竿を新調。そして近年
近年まれにみる出席率で、利用者・職員併せて
せて 47 名の大所帯!
お囃子さんも入れたら相当な数
数になります。踊りも今年は各所で自主的
自主的に練習をつんでいた
ようで、本番でもリズムに乗って
って踊ることが出来ました。利用者・職員
職員みんなが阿波踊りの
リズムと「ヤットサー」「ヤットヤット
ヤットヤット」の掛け声で一体になって笑顔
笑顔で楽しみました。
○皆さんの感想
「一周して最後までおどりました
までおどりました。楽しかった。また来年も出たいです
たいです」「人数がいっぱ
いいて、盛り上がったから楽しかったです
しかったです」「楽しかったです!!」「
!!」「腕が疲れたけど、楽
しかった!また来年も出たい!」「
!」「おもしろかった」「とても楽しかった
しかった。踊っているとき
に足袋が外れてしまい、輪ゴムでとめてもらった
ゴムでとめてもらった。来年はもっと練習してたくさんの
してたくさんの人たち
と一緒に踊りたい。」「(いくせい
いくせい工房で月2回行っている)エクササイズのときに
エクササイズのときに練習で
きてよかった。練習の成果が出
出た。天気も良かった。いつも暑いけど涼
涼しかった。衣装もき
れいでよかった。」「たくさん
たくさん練習して、本番でも踊れてよかった」「
」「(観客として観てい
て)今までより踊れていたので
ので感動した」「きれいな衣装を着れてよかった
れてよかった」
○フォトアルバム
-2-
はな文字
文字 と 玉入れが
はな 文字と
玉入 れが楽
れが 楽
いくせい工房
いくせい工房
しかった!!
しかった!!
ゆうゆう舎
ゆうゆう舎
楽しかった。
しかった。来年もでたい
来年もでたい!
もでたい!
リレーが盛
リレーが盛り上がっ
た。2位になった!
なった!
ユリートが踊
ユリートが踊っててかっこよかった!
っててかっこよかった!
9 月 3日
スポーツの集
スポーツの集い
今年も
「スポー
今年も千駄ヶ
千駄ヶ谷駅に
谷駅にある東京体育館
ある東京体育館で
東京体育館で、
ツの集
ツの集い」が行われました。
われました。たくさんの人
たくさんの人たち
が集うなか、
なか、はなグループのメンバーたちは大
はなグループのメンバーたちは大
タートルステップ
活躍!!
!!リレーでは各所
活躍!!リレーでは
リレーでは各所メダルを
各所メダルを獲得
メダルを獲得すること
獲得すること
ゆめ
ができました!
できました!!
100m 走では一生懸命走
では一生懸命走って
一生懸命走って逆
って逆
転しました。
しました。リレーではメダルを
取ることが出来
ることが出来ました
出来ました
つなひき去年
つなひき去年は
去年は勝ったけど、
ったけど、今
年は負けて悔
けて悔しかった
天気が
くてよかったです。あ!あとリレー
天気が良くてよかったです。
リレーに初
準優勝できた
リレーに初めて出
めて出て準優勝できた
で久しぶりにメダルを取
しぶりにメダルを取れました!
れました!
-3-
2014.
2014.8.1
平成 26 年度 第 1 回 はなグループ 職員研修
社会福祉法人になり三年目、事業の本格実施の年を迎えました。国の施策では次々と新たな法律が施行され、障
害者の人権と権利を尊重する方向に環境が整備されていく中、障がい福祉サービス提供事業者として本人支援を中
心に置き、共生社会の実現の一助となる為にも、自ら研鑽し努力する必要があると思います。その一つとして法人
の一助となる為にも、自ら研鑽し努力する必要があると思います。その一つとして法人
では年に 2 回の全体研修の機会を設けております。今回は夏の研修の様子を報告させていただきます。
設けております。今回は夏の研修の様子を報告させていただきます。
三鷹市健康福祉部長
伊藤幸寛氏、明星大学人文科福祉実践学科教授吉川かおり氏、両氏にお越しいただき 2 部に
分けて研修を行いました。
第二部「虐待防止研修会」
第二部では、虐待とはどんなこと?どうしたら
虐待とはどんなこと?どうしたら
第一部「障害福祉の制度改
いいのか?を考えながら講義を受ける。後半は、
革と今後の取り組み」
虐待の例 5 つの議題に対してのロールプレイ。
以下の写真はロールプレイを行った 5 つの発表
者です。
2.職場でひどいことを
1.職場で叩かれた
1.職場で叩かれた
↓言われた
3.上司に触られた
4.カップめんは食べるな
5.年金を渡して
と言われた
貰えない
今回の研修に参加することで、どんな言葉や行動が虐待につながってしまうのかを、改めて考えることができた。
“ちょっと待ってね”という言葉を、一日に何回言ったのか考えてほしいという話があり、自分自身の発言を考える
良い機会になった。また、自分では虐待をしているつもりはなくても、利用者さんの立場になった時、悲しい思いや
嫌な思いを感じている可能性があるのかと考えると、改めて自分の行動を見直しながら利用者さんと接する必要があ
ると実感した。相手がどんな気持ちでいるのかを常に考えながら、一人ひとりの特徴をよく見て、得意なこと
ると実感した。相手がどんな気持ちでいるのかを常に考えながら、一人ひとりの特徴をよく見て、得意なことをうま
く引き出し、苦手なことも前向きに挑戦できるように、今後も利用者さんと関わっていきたい。
ゆうゆう舎太田
今回の研修では虐待とはどんな事か、どの様に対応したら良いのかについて学びました。
最初に参加者全員が「自分の長所・今頑張っている事」を発表しました。この発表を聞いている自分の姿こそ、普段
利用者さんの話を聞く姿勢そのものと言われた時、あらためて普段の自分がどういう姿勢で会話をしているのかを考
えさせられる思いでした。後半では虐待の5分類を5つの事業所の代表が、被害者・加害者・相談員となり設定を考
えてロールプレイで発表しました。私達は「経済的虐待」をテーマに工賃や年金を養護者が管理して本人に渡さない
と言う設定のもとに発表しました。発表を通じて、養護者を単に“加害者”扱いするのではなく、養護者自
と言う設定のもとに発表しました。発表を通じて、養護者を単に“加害者”扱いするのではなく、養護者自身問題を
抱えている事があり、その問題を解決する事も必要だと言う事、職員として普段自分が接している態度が、時として
虐待となりうるものではないか今一度見つめ直すうえで、大変有意義な研修でした。
かごめかごめ山本
研修で頂いた資料に「~外に出し~」があり、私は自分の子育て中、子供が注意を守らない事に怒って外に出した事
を思い出し、改めて「虐待」が身近に感じられました。私達の事業所で扱ったロールプレイで「経済的虐待」につい
ては、障害年金が家計の足しになっている家庭もあると以前に聞いた事があります。現在若い夫婦世代は二人でしっ
かり働かないとやっていけない家庭が多くなり、障害者家族の厳しい経済状況を想像しました。躾として怒る親、障
害年金に手を付けてしまう家族は尊厳を守って接することを忘れています。利用者に接する職員も
害年金に手を付けてしまう家族は尊厳を守って接することを忘れています。利用者に接する職員も親代わりになれそ
うな気分になりがち。利用者が虐待されても気が付かない人間にならないよう、いつも尊厳を守って接してもらえる
。利用者が虐待されても気が付かない人間にならないよう、いつも尊厳を守って接してもらえる
環境を整える事が必要だと思いました。
かごめかごめ
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関塚
国家資格)を目指す方の実習受け入れを始めました。
。最初は、39 歳の男性で、
昨年の2月から、社会福祉士(国家資格
将来は障がいを持つ方々とパン屋さんをやりたいという
さんをやりたいという思いの方でした。その後、大学
大学や通信教育など3つの教育
機関から6名の実習を受け入れています。
。皆さん福祉の専門職を目指されているので、
、積極的に利用者の皆さんと
接し真面目に実習に取り組んでいます。
実習は、1ヶ月以上と長期間なため利用者
利用者さんも落ち着いて色んな方と接することができます
することができます。職員も実習の
方々からの質問に答えるため、事業の全体
全体を見つめる良い機会となっています。
先日、実習予定者の説明会に行ってきました
ってきました。いくせい工房のパンフレットや作業・
・
レク風景の写真を展示し興味深く見ている
ている方や、利用されている方々との接し方など
の質問が出ました。
これから福祉に係わろうとしている方々
方々が、実習を通して利用者の皆さんと接し、
知的障がいとはいえ一括りではない障がい
がい者の多様性を学び、これからの福祉に活か
して欲しいと思います。
施設長 下川 崇文
5月より
より新たに広木栄二さんが仲間になりま
した。
◎仲間が
仲間が増えました
穏やかな
やかな性格で仕事態度は真面目、年下の人の面
倒見の良
良い優しい方です。毎日雨の日でも自転車
で通勤してくる
してくる頑張り屋さんです。
◎ 井の頭公園の
頭公園の
野球場がオープンし
野球場がオープンし
ました。
ました。
いつも
いつも掃除をしている井の頭公園の野球場が
9月
月にオープンしました。それに伴い、公園を
利用
利用する人が増えました。たくさんの人が公園
に来
来るため、今よりも一層掃除を頑張らなけれ
ばならないです
ばならないです。
今年
今年の日帰り旅行は横浜に行ってきました。大
桟橋国際
桟橋国際ターミナルや森永の工場見学、赤レンガ
◎日帰り
日帰り旅行に
旅行に
行ってきました。
ってきました。
倉庫でのお
でのお昼ご飯など天気にも恵まれた、楽しい
日帰り
り旅行でした。また、今年の夏は初めての試
みとして
みとして、流しそうめんやかき氷大会を開き、盛
り上がりました
がりました。
-5-
ワークセンターゆめの場所は、1985 年に三鷹市協力の下で、三鷹市心身障害者(児)
親の会を母体とした知的障がいがある方たちの働く場として最初の作業所を設けた場所
です。「三鷹第一作業所」として公益質屋跡で始まってから、NPO法人三鷹はなの会、
そして社会福祉法人はなゆめと法律が変わる中、その時最善と思える選択をして進んで
まいりました。代々受け継がれ「共同室」から「ワークセンターゆめ」となり、今年 7
月 1 日には 30 年を迎えることとなりました。保護者の方々のご協力をいただき、7 月 4
日には事業所内で 30 周年と利用者の 20 年勤続・10 年勤続のお祝いを行いました。
10 月には、法人合同レクがある為いつもより早
い時期となりましたが施設公開を行いました。当日は、多くの保護者の
方がお越しくださり、日頃の仕事を見ていただきました。見学者は 30
人ほどで、仕事そのものは 6 種類ありますがこの日は 3 種類の仕事を
見ていただきました。また、実演販売では今年も多くの方にハンカチを
この日のDMは 2 種類の
パターンがあ り真剣な
人・笑顔の人それぞれが
人・笑顔の人それぞれが
頑張っています。
ゆめ写真館休憩中に自
分の写真を探してます。
ご購入いただきました。
毎年この時期になるとゆめの
右側の庭に咲く彼岸花。一雨
ごとに寒くなり季節の変わり
目に咲く真っ赤な花です。こ
の花が出てくると秋が来た実
感がわきます。
-6-
天候不順の日本列島、全国各地で集
中豪雨、土砂災害と大変な夏になりま
した。三鷹でも雹が降り日本中に知れ
渡りましたね
渡りました
ね。そんな夏も終わりを告
げる中、阿波踊り、スポーツの集いと
元気に過ごしています。この夏のトピ
、本物の
本物の5mの竹を半分に割り
5mの竹を半分に割り庭に設
ックスは何といっても「そうめん流し」、
本物の
5mの竹を半分に割り
庭に設
さあさあ流れてくるそうめんと格闘
流れてくるそうめんと格闘の始まりです。
置、さあさあ
流れてくるそうめんと格闘
の始まりです。だんだん箸さばきが上
捕れたそうめんの美味しいこと。
元気な夏の思い出となりました。
手になって、捕れたそうめんの美味しいこと
。元気な夏の思い出となりました
社会見学~
国会議事堂・江戸東京博物館(
社会見学~国会議事堂・
江戸東京博物館(7 月 26 日)
久しぶりに国会議事堂と江戸東京博物館
江戸東京博物館へ。国会というと敷居
国会というと敷居が高そうで、写真
国会というと敷居が高そうで、写真を
が高そうで、写真を撮って
いいのかと
いいのかと気にしながらの見学
気にしながらの見学でしたが、
しながらの見学でしたが、案内の方が
でしたが、案内の方が丁寧な説明をして下さり、国会議事
案内の方が丁寧な説明をして下さり、国会議事
堂の歴史を知ることができました。中は、
中は、重厚な大理石の床や美し
重厚な大理石の床や美しいレリーフ装飾、ステ
堂の歴史を知ることができました。
中は、
重厚な大理石の床や美し
いレリーフ装飾、ステ
ンドグラスやシャンデリアがすばらしい!
ンドグラスやシャンデリアがすばらしい!
お昼は、普段は関係者しか入ることができない食堂へ。お弁当が美味しく、みんな大満足
でした。
国会議事堂内にて
国会議事堂内にて
国会議事堂
江戸東京博物館にて
そうめん流
そうめん
流し(8月12日
12日)
スポーツの集
スポーツの集い(9月 3 日)
阿波おどり
おどり(8月 30日)
阿波おどり(
リレーで 1 位になりました!
応援もどの競技も頑張ってい
ました!!
-7-
就労継続支援B型事業所
就労継続支援B型事業所
暑い夏を乗り越えました。
4月に21年目のスタートを切ってから早いもので、もう5か月が経ちました。今年新たに仲間に加わった
4月に21年目のスタートを切ってから早いもので
ちました。今年新たに仲間に加わった
新人の2人の方たちも徐々にタートルのペースに慣れて、落ち着いて作業に取り組めるようになってき
方たちも徐々にタートルのペースに慣れて、落ち着いて作業に取り組めるようになってき
ています。学生時代とは違う環境の中、行事の一つ一つに戸惑いを見せながらも
ています。学生時代とは違う環境の中、行事の一つ一つに戸惑いを見せながらも楽しさも味わってもら
えているようです。他の利用者の方も一つ先輩になったことを感じながら、時に優しく見守りながら活動
を行っています。今年の夏は記録的な猛暑でいつになったら涼しくなるのかと少々心配でしたが、意外と
早く秋の訪れを感じられ、ほっとしています。
早く秋の訪れを感じられ、ほっとしています。そして秋には行事が目白押しです。早速、年に一回の宿泊
秋には行事が目白押しです。早速、年に一回の宿泊
が予定されています。思い出に残る楽しい旅にしたいです。
施設長
正田 弘子
ボウリング大会を行いました。
今年は五月祭がなかったのでそれに代わる何かをと考え、調布のボウリング場へ行ってきました。
回数を重ねるごとに上達が見られ、それぞれに楽しんでいる
回数を重ねるごとに上達が見られ、それぞれに楽しんでいる様子が伺えました。投げ
。投げ方も様々、
ストライクを取った時の喜び方も様々
喜び方も様々。とてもいい表情でプレーしていました。
行事もさらに
行事もさらに充実しています。
さらに充実しています。
楽しい事を一つでもたくさん体験してほしいと計画を立てている土曜開所ですが、利用者の方たちの間
でもずいぶん定着してきているようです。
でもずいぶん定着してきているようです。理事の三上さんによる紙芝居。深大寺にバラ
深大寺にバラの鑑賞。ホットケ
ーキ作り。たこ焼き、お好み焼き作り
たこ焼き、お好み焼き作り。アート。山本有三記念館の見学と盛りだくさんの内容で行ってきま
山本有三記念館の見学と盛りだくさんの内容で行ってきま
した。何と言っても阿波踊りはタートル始まって以来の11人での参加となりました。日頃の練習の成果
阿波踊りはタートル始まって以来の11人での参加となりました。日頃の練習の成果
が発揮された楽しい時間でした。
最近のタートル
神経衰弱)に始まり、ジェンガと休み時間を楽しんでいるようです。加わる仲
に始まり、ジェンガと休み時間を楽しんでいるようです。加わる仲
土曜開所で始めたトランプ(神経衰弱
間も常連さんあり、その日だけの人あり、色々ですが仲間との時間は大切ですね。作業以外での様々な
間も常連さんあり、その日だけの人あり、色々ですが仲間との時間は大切ですね
顔が見られています。又、旅行に向けての話し合いも盛んに行えるようになってきています。一つの行
事に目的と楽しさをみんなで共有したいです。
-8-
社会福祉法人はなゆめ
社会福祉法人はなゆめ
生活介護事業所
わたしたちのいえかごめかごめ
26 年度 4 月からは、社会福祉法人の下でスタートし、常勤職員の須藤さんの
月からは、社会福祉法人の下でスタートし
のご懐妊に伴い、産休
は 9 月からですが、7 月から代替えとして新たに竹田さんが常勤としてかごめに来ることになりまし
月から代替えとして新たに
としてかごめに来ることになりまし
た。また、かごめ立ち上げから 15 年と言う長い年月協力してくれた非常勤職員の綾部さんが
年と言う長い年月協力してくれた非常勤職員
8 月末
をもって退職いたしました。
通常プログラムの仕事の分野は、
毎月、月はじめには手作りの木製カレンダー
宅配飲食店のお手元セットとポ
の差し替えをします。7 月は、かごめに来てい
スターの両面テープ付。創作は、
る看護師さんと一緒に差し替え作業です。
貼り絵や自主製品作りを頑張っ
ています。
合同プログラムの
7 月誕生会
昼食作りは、麺から
7 月生まれは、堀田恵さん、中野信さんです。
自家製です。毎回そ
お二人が選んだケーキはハリネズミとウサギで
れなりに美味しく
す。ケーキは前日からかなり苦労して力作がで
できているようで
きたようです。当日は生まれた月から始まるカ
す。その中の一つ冷
レンダーのプレゼントです。
やし中華です。
春に筍狩りに行った農家へ夏はトウモロコシ狩りに
へ夏はトウモロコシ狩りに
行きました。テレビでも有名になってしまった中原 1
丁目方面の雹の影響で半分以上被害を受けておりま
したが、農家の方の計らいで大きなトウモロコシを収
穫することができコーンスープにしました。
スープ
その後は、かなり暑い日が続いていましたが、ブルーベリ
ー狩りにも行きました。車椅子には専用のピークールと言う
アイスノンのようなものを付けて暑さ対策を
しての外出です。暑くても楽しいことをして
出です。暑くても楽しいことをして
毎年それぞれの願いを込めて飾る笹を当
それぞれの願いを込めて飾る笹を当
いる時の顔はみんな
法人の理事者のお宅へ、いただきに行き
いただきに行き
輝いています。
ました。切るのはさすがに大変でした。
暑い夏にはところてんが最高。手作り
で自分のは自分で突いて食べました
-9-
いよいよ 7 年目に突入!
『星と風のカフェ』も、いつ
の間にか7年目に突入しまし
表情がたまらなく
たまらなくカワイイ
イベントにあわせて販売する
品が
品が人気なのか、ここに最近の
ヒット商品
ヒット商品をご紹介します。
た。2008 年 7 月のオープン
たまたま手に取った商品から
当初 151 アイテムだった商品
福祉
福祉と繋がる。。。そんなストーリ
も、今や 188 種 284 アイテム
ーを持った自主製品が『星と風
に。年々増える商品がお客
のカフェ』
のカフェ』の自慢です。これから
さまを呼び、売り上げも順調
も
も、いつ来ても思わず手にとって
に伸びてくるというウレシイ
しまう
しまう商品が並んでいる、そんな
効果も。 そこで、どんな商
お店づくりを目指して
お店づくりを目指していきます。
かえるスポンジ
絵本クッキー
この夏の、
イベントあれこれ。
この夏の、イベント
の、イベントあれこれ。
いろいろな種類のジャムを
しっかりお役立ち、
お役立ち、
お手頃サイズで取り揃えています
カワイイかえる
カワイイかえるクリップ
【6 月 1 日~30 日】
【77 月 26 日、8 月 22 日】
=かえるフェア=
=星風まつり
星風まつり・なな、はち=
かえるをモチーフにした商品
200 円以上お買い上げで 1 回、ヨー
が大集合。この中から、ヒッ
ヨー
ヨー釣りが楽しめました。3
か月連
ト商品も生まれました。
続企画です。
【7 月 8 日~12 日】
【88 月 19 日】
=アニバーサリーフェア=
=星風キッズワークショップ=
星風キッズワークショップ=
パンやお菓子が 1 割引き、
簡単な
簡単なマシーンで出来る、カラフル
雑貨は 2 割引きに。
なミサンガ作り
ミサンガ作りを体験しました。
この秋の、催し
この秋の、催しいろいろ。
催しいろいろ。
【9 月 26 日】(13:00~16:00)
【10 月 25 日】
【10 月 1 日~31 日】
【 月 19 日】(11:00~14:00)
【11
=星風まつ・くぅ=
=星と森と絵本の家秋
星と森と絵本の家秋まつり=
=きのこフェア=
=みたか
=みたか星風マート=
秋のおまつりでも、ヨーヨー釣
出張販売と、『ほのぼのカフェ』
ほのぼのカフェ』を
食欲の秋に、きのこがモチーフ
三鷹
三鷹駅前・ジブリ行きバス停脇
りやります。200 円以上お買
オープン。秋の一日を
秋の一日をほのぼの
になった商品を集めて、展示
の
の広場で展示販売会を開催。
い上げで参加出来ます。
楽しんで。
販売します。
三鷹の逸品が揃います
三鷹の逸品が揃います。
10
三鷹はなの
三鷹はなの会
はなの会 居住支援部
グリーンコート 三鷹市上連雀5
三鷹市上連雀5ー17-
17-3
℡ 0422
0422-47-
47-9744
ピアいのかしら 三鷹市井
三鷹市井の頭2ー13-6
℡ 0422
0422-49-6444
記録手粋な大雨、突然の雹、土砂災害、そして猛暑と今年の夏もなかなか厳しく驚かせられる毎日が続きました。よう
やく過ごしやすくなり安心していると、天候不良による野菜の高騰。消費税増税後、今まで以上やりくりに気を使っていま
したが、レタスの値段に手に取ることを躊躇さえしてしまいます。一般家庭への物価の影響はグループホームにとっても
同じことで、最終的には自立した生活を目指す利用者への負担を考えてしまいます。健常な人とは異なり、年齢とともに
収入は上がっていくことはなく、就労している人でも2級年金と作業所の工賃では生活することが難しい現状は、やりく
りのレベルではないのかもしれません。27年度東京都施策・予算に対する要望にも居住の場に関する要望事項がいくつ
も上がりましたが、なかでも家賃助成制度については国からの助成制度と相殺することのない、都独自の助成額に見直
しすることを望むばかりです。家賃、生活費の高い東京のグループホームでの生活が、収入の少ない知的障害者でも可
能となるよう、声を上げていかなければと思います。
居住支援部 加藤亮一
今年も
今年も夏祭り
夏祭り
グループホーム2か所の合同での夏祭りは今年で2回目。去年とは違う何かをと夕食後
の時間を使って当日の飾りを作りました。雰囲気作り、大切です。当日は心配だった天候に
も恵まれ、広いピアいのかしらのバルコニーで開催できました。本当に暑かった今年の夏、
仕事の場でも生活の場でも、みんな頑張りました。頑張った分は、頑張った仲間と労うしか
ありません!開放的にいつもと違った雰囲気で料理に飲み物と楽しみました。また今年は
保護者の皆さん、社会福祉法人調布を耕す会の職員のかたにも参加頂き、温かい雰囲気頂
きました。いろいろな方のご協力、お手伝いあっての夏祭りと今回も感謝しております。皆
さん、本当に楽しい時間をありがとうございました。
避難訓練、
避難訓練、大事です
大事です
今年は雷による停電もありました。何事もない毎日を過
ごしていると、つい大丈夫大丈夫と災害時の怖さを忘れが
ちになってしまいます。食事中、入浴中、就寝時と いつ何
が起こるかわかりません。いざという時、
「逃げる!」とい
うことをしっかり体で憶えられるように、避難訓練を真剣
に取り組んでいます。
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夏から秋の風を感じる季節になりました。
近所にある井の頭公園にも子供の声が元気いっぱい響
き渡り、賑やかな日々を過ごしています。今年度、通
所始めた新卒の利用者さんも半年が過ぎ、少しずつ社
会生活に慣れ始めている頃だと思います。福祉サービ
スの利用について、コーディネートをするのが計画相
談、その先に事業所を利用するにあたって個別支援計画に基づいて本人の出来る力を伸ばす支援を、
三鷹市と関係機関が連携の出来る地域づくりを行いたいと思っています。
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サービス等利用計画は 26 年度中に福祉サービスを利用する人すべてに作成をしていく最終年度
になります。法人内の利用者さん、新たな利用者さんと多数の方を作成をさせていただいています。
約 2 年間の中で多くの事を学び、事業所としては足りない部分もまだまだある事も確認しています。
今年度の目標としては、より本人・家族に寄り添った計画作りを目指して、また、次に「繋げる」
年度にしなくてはいけないと思っています。地域で「相談支援」の認知度は、まだまだ不足をして
いますし、知的の方の計画作成を主におこなっている事業所も増えて来てはいますが、まだまだ少
ない状況には変わりありません。しかし、今後はもっと必要な役割・重要性を持ってくる事業でも
あると思っています。
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三鷹市相談支援事業所連絡会義や東京都知的障害者育成会の研修にも積極的に参加し、市内や都
内における相談支援現状等の情報交換も定期的に行っています。
障がい者相談センターつなぐ手
関口賢治
事務所で水槽を設置して、金魚とアカヒレを飼っています。とても癒されます~
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三鷹はなだより 47号
はなゆめ後援会の
はなゆめ後援会の目的及び活動
後援会の目的及び活動
はなゆめ後援会は、(社福)はなゆめ及び(NPO)三鷹はなの会の運営、維持及び
諸活動の支援を目的として、以下の活動を行っています。
①財政及び活動への支援
②障がい者の活動の場の拡充
③以上の活動を支援するための事業、収益活動の企画及び推進
④新規会員の勧誘活動
後援会 正会員及び賛助会員資格と年間費
正会員
総会での議決権を持つ会員で、正会員年間費を納めた会員
賛助会員
後援会の趣旨に賛同し、賛助会費を納めた会員
年会費
正会員
1口
2,000円
賛助会員
1口
1,000円
※会費は、何口でも歓迎します。
※別紙、払込取扱票(赤)にご記入の上、最寄りの郵便局でお支払ください。
振込手数料は、(加入者負担)無料です。
口座記号番号
00170-0-729441
はなゆめ後援会
平成26
平成26年度
26年度 活動計画
☆
☆
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☆
役員会の開催 ☆ はなゆめ・三鷹はなの会の各行事に協力
30周年記念事業の企画・協力(平成27年4月29日 開催を予定)
ココファームワイン・島田製粉 そば販売活動 (年2回)
会報の発行 はなだよりと合冊
販 売 活 動
6月のココファームワイン販売収益
\64,220―
7月の深大寺そば(島田製粉)販売収益
\22,696-
次回は、11月中旬を予定しています。
ご協力、ありがとうございました。
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三鷹はなだより 47号
本
部 事 務
局
よ り
はなグループ活動報告
6月
5日
ぴゅあネット運営会議
6月11日
施設長会・事業担当者会
6月18日
工賃向上研修会
6月30日
はなはな運営会議(理事会)
7月
30周年記念式典
4日
準備委員会
7月11日
都育成会大会(中野ゼロ)
7月16日
工賃向上研修会
8月
1日
夏季職員研修会
8月
7日
施設長会・事業担当者会
8月20日
工賃向上研修会
8月28日
はなはな運営会議(理事会)
8月30日
三鷹阿波踊り
9月
3日
スポーツのつどい
9月
5日
はなゆめ後援会総会
9月13日
ゆめ施設公開
はなグループ今後の予定
9月27~28日
10月18日
10月30日
11月 8日
12月22日
全国育成会大会(島根)
新川秋まつり
はなはな運営会議(理事会)
タートル施設公開
冬季職員研修会
社会福祉法人 はなゆめ
〒181-0013
本部事務局
東京都三鷹市下連雀1-8-22
電話
0422-45-8787
Mail
[email protected]
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FAX
下連雀 HY ビル3F
0422-45-8788
本部事務局
社会福祉法人 はなゆめ
ワークセンター いくせい工房
いくせい工房
住所:三鷹市新川3‐10‐8
TEL/FAX 0422-71-5499
MAIL [email protected]
ワークセンター ゆうゆう舎
ゆうゆう舎
住所:三鷹市新川3‐10‐8
TEL/FAX 0422-41-5959
MAIL [email protected]
わたしたちのいえ かごめかごめ
住所:三鷹市下連雀1-8-22
TEL 0422-24-0533
FAX 0422-24-0133
MAIL [email protected]
住所:三鷹市下連雀1-8-22下連雀 HY ビル 3F
TEL 0422‐45‐8787
FAX 0422‐45‐8788
MAIL [email protected]
http://www.hanano-kai.jp/
HP
ワークセンター ゆ め
住所:三鷹市下連雀4‐15‐18
TEL 0422-48-8843
FAX 0422-24-6270
MAIL [email protected]
ワークセンター タートル・ステップ
住所:三鷹市下連雀3‐8‐13
TEL 0422-41-2180
FAX 0422-41-2181
MAIL [email protected]
障がい者
がい者相談センター
相談センター つなぐ手
つなぐ手
住所:三鷹市下連雀1-8-22 下連雀 HY ビル3F
TEL 0422-45-1127
FAX 0422-45-8788
MAIL [email protected]
ケアホーム グリーンコート
NPO 法人 三鷹はなの
三鷹はなの会
はなの会
住所:三鷹市上連雀5-17-3
TEL/FAX 0422-47-9744
MAIL [email protected]
星と風のカフェ
グループホーム・ピアいのかしら
住所:三鷹市下連雀3‐8-13
TEL/FAX 0422-44-2255
MAIL [email protected]
住所:三鷹市井の頭2-13-6
TEL/FAX 0422-49-6444