SoftBank アクセスライン光個別規定

SoftBank アクセスライン光個別規定
ソフトバンク株式会社
第 1 章総則
第1条
（適用範囲）
１．当社は、この SoftBank アクセスライン光個別規定（以下「本規定」といいます。）および SoftBank ア
クセスライン基本規約（以下「基本規約」といいます。）に基づき、当社が別途定める、東日本電信電
話株式会社（以下「NTT 東日本」といいます。）または、西日本電信電話株式会社（以下「NTT 西日
本」といいます。）の提供するフレッツ光のうち、会員が選択したサービスを利用して、SoftBank アクセ
スライン光（以下「光 ISP サービス」といいます。）を提供します。
２．本規定は、基本規約第 2 条第（3）号に定める個別規定として光 ISP サービスの利用条件を定めるも
のです。
３．基本規約において定義された用語は、別段の定めのない限り、本規定においても同様の意味として使
用します。
４．本規定に定めのない事項については基本規約を適用するものとします。
第2条
（定義）
本規定において、次の用語はそれぞれ次の意味で使用します。
(1) 「SoftBank アクセスライン光」とは、NTT 東西が提供するフレッツ光を利用して行う、当社のインターネット
接続サービスをいいます。
(2) 「電気通信サービス」とは、電気通信設備を使用して他人の通信を媒介し、または電気通信用設備を他人
の通信の用に供することをいいます。
(3) 「光 ISP 利用契約」とは、光 ISP サービスを利用するための本規定に基づく利用契約をいいます。
(4) 「会員」とは、当社と光 ISP 利用契約を締結し、これを利用する者をいいます。
(5) 「NTT 東西」とは、東日本電信電話株式会社（NTT 東日本）と西日本電信電話株式会社（NTT 西
日本）の両方またはどちらか一方をいいます。
(6) 「フレッツ光」とは、NTT 東西が「IP 通信網サービス契約約款」に基づき提供する、光ファイバーを用いた
電気通信サービスのうち、当社が別途定めたサービスをいいます。
(7) 「回線タイプ」とは、当社が別途定める NTT 東西が提供するフレッツ光の提供タイプをいいます。
第２章光 ISP サービスおよび光 ISP 利用契約
第3条
（契約の成立）
１．光 ISP 利用契約は、基本規約第 3 条に従い申込者により光 ISP サービスの申込がなされ、当社が当
該申込を受諾した日に成立します。
２．前項の定めにかかわらず、当社は基本規約第 4 条の各号のいずれかに該当する場合または以下に
該当する場合に光 ISP サービスの申込を承諾しないことがあります。
（1）光ISPサービスの利用場所住所が当社の別途指定する光ISPサービスの提供地域外であるとき。
（2）光ISPサービスの利用場所住所がフレッツ光の提供地域外であるとき。
（3）申込者がフレッツ光を利用できない環境にあるとき。
３．申込者は、フレッツ光の申し込みにあたっては、NTT東西所定の方法によりNTT東西に対して直接行うもの
とします。
第4条
（利用料金等）
１．光 ISP サービスの月額利用料金、初期費用、手数料及び違約金等（以下まとめて「利用料金等」といいま
す。）は、当社が別途定める料金表のとおりとします。
２．フレッツ光に係る利用料金等は NTT 東西の定める料金に準じるものとし、NTT 東西所定の方法により NTT
東西に対して直接支払うものとします。
第5条
（利用料金等の計算方法）
当社は、利用料金等について、別段の定めがある場合を除いて毎月末日にて締め切り、当該月末日が属する月
の利用料金を請求するものとします。なお、利用料金等の課金開始日は、第 3 条第 1 項の契約成立日の７
日後もしくは初回認証日のいずれか早い日とし、課金開始日の属する月の月額利用料金については日割計
算をするものとします。
第6条
（最低利用期間・解除料）
１．光 ISP サービスの最低利用期間は、課金開始日を起算日とし、起算日の 6 ヶ月後の月末までとします。
２．会員によるサービスの解約、または当社によるサービス契約の解除により、前項の最低利用期間が経過する
前に利用契約が終了した場合、会員は解除料として最低利用期間満了までの残余月数分の月額利用料金
相当額を当社が定める期日までに支払うものとします。
３．本条１項の最低利用期間が経過する前に月額利用料金が減額となる場合、変更前の月額利用料金と変更
後の月額利用料金の差額に最低利用期間満了までの残余月数を乗じた金額を解除料として請求するもの
とします。
第7条
（変更の申込）
１．会員は、回線タイプ等、光 ISP サービスの提供にあたり必要な情報に変更が生じる場合、当社所定の方法を
もって事前に変更申込を行うものとします。
第8条
（回線タイプの変更）
１．会員は、住所等の移転によりフレッツ光の提供タイプを変更する場合、当社に対して速やかに本サー
ビスの回線タイプの変更申し込みを行うものとします。
２．会員がフレッツ光の提供タイプを変更した場合、フレッツ光の提供タイプを変更した日の翌月 1 日より
変更後のサービスタイプの利用料金での課金を開始し、翌月に請求するものとします。
３．会員がフレッツ光の回線タイプを変更したにもかかわらず本条第１項の申し込みをしない場合におい
て、当社が NTT 東西からの通知によりフレッツ光の回線タイプが変更されていることを確認した場合、
変更後の回線タイプの利用料金にて請求する場合があることを、会員はあらかじめ了解することとしま
す。
第9条
（住所の移転）
１．会員が住所等を移転する場合で、その移転先が、移転の時にフレッツ光および光 ISP サービスの提
供地域である場合は、会員は移転先において光 ISP 利用契約を継続することを当社に対して申込む
ことができるものとします。但し、移転先によっては、技術上その他の理由により光 ISP サービスの提供
ができない場合があることを、会員はあらかじめ了承するものとします。
２．フレッツ光の移転手続きに関しては、会員自らが NTT 東西に対して移転手続を行うものとします。
３．会員が本条第 1 項の申し込みを行う場合は、前項で定めるフレッツ光の移転手続を完了した後且つ
会員が移転するより前に行うものとし、その手続きについては、第 3 条の規定が準用されるものとしま
す。
４．本条第１項の申込がなされた場合、会員の移転後、光 ISP サービス開始までの期間についても、会員
は光 ISP サービスに係る利用料金等を支払う義務を負うものとします。
５．本条第１項の申込がなされたにもかかわらず、当社が当該申込に対する承諾をせず、または、会員が
当該申込を取り消した場合、会員が移転した時に光 ISP 利用契約の解約の通知がなされたものとみ
なします。この場合は、光 ISP 利用契約に関し、当社は基本規約第 24 条の解約の手続を行うものと
します。
６．会員が住所等を移転する場合で、本条第１項の申込をしない場合、またはその移転先が、移転の時
にフレッツ光または光 ISP サービスを提供していない地域である場合、光 ISP 利用契約に関し、会員
は基本規約第２４条の規定に従い解約の通知を行うものとします。
７．前項の解約通知がなされず、もしくは解約通知が遅れたことにより、解約手続が遅れた場合でも、会員
は光 ISP 利用契約の終了までに発生する当社に対する利用料金等の債務を支払うものとします。
８．会員が住所等を移転したにもかかわらず本条第１項の申込を行わないことにより当社からの通知・連
絡等が到達しない場合、または会員の住所等が判明しない場合には、当社は、基本規約第２５条の
規定に従い当社の判断により光 ISP 利用契約を解除することができるものとします。
第10条（責任の分界点）
光 ISP サービスを利用するために使用するフレッツ光の不具合は、光 ISP サービスにおける当社の責任範
囲には含まれず、当社は一切免責されるものとします。
第11条（保証）
光 ISP サービスはベストエフォート型のサービスであり、当社は、光 ISP サービスに係る通信速度、通信品質、復
旧にかかる時間または接続に関する保証を一切行わないものとします。また、会員の利用環境などにより光 ISP
サービスを提供できない場合があります。
第12条（NTT 東西との相互通知事項）
会員は、光 ISP サービスを提供する目的で、当社と NTT 東西との間で以下の各号所定の事項を相互に通知す
る場合があることを当社及び NTT 東西に対して承諾するものとします。ただし、第(4)号については、会員は、
NTT 西日本が同号所定の事項を当社に対して通知する場合があることを承諾するものとし、承諾した旨を当社
が会員に代行して NTT 西日本に通知するものとします。
(1)申し込み手続きの処理状況
(2)サービス利用情報
(3)廃止、移転、名義変更等に係る異動の事実
(4)フレッツ・光プレミアムにお申込の場合、回線に紐付く発信者情報（IP アドレスの一部）
第 3 章接続機器の提供
第13条（本章の適用）
本章は、光 ISP サービスのオプションである光 BB ユニットおよび無線 LAN の利用申込を行う者にのみ適
用されるものとします。
第14条（接続機器のレンタル）
１．当社は、光 ISP サービスのオプションサービスである光 BB ユニット、無線 LAN の利用を希望する会員に対
し、光 BB ユニット、無線 LAN カード（以下、いずれかまたは双方を「接続機器」といいます）をレンタルしま
す。
２．当社は、接続機器を貸与するため当社が承諾した会員指定の場所に配送し、会員は、接続機器の到
着後、接続機器の設置作業を行うものとします。
３．会員は、光 BB ユニットのみレンタルすることも、光 BB ユニットおよび無線 LAN カードの双方をレンタルす
ることもできますが、無線 LAN カードのみレンタルすることはできません。以下の場合は、光 BB ユニットのレ
ンタル契約の申し込みがなされたものとみなします。
(1)光 BB ユニットのレンタルの申し込みを行った場合。
(2)無線 LAN カードのレンタルの申し込みを行った場合。
４．当社が会員に対してレンタルする接続機器は、当社が選択・決定するものとします。また、当社が会員にレン
タルした接続機器は、第 21 条の場合を除き、変更、取替えができないものとします。
第15条（接続機器のレンタル契約の成立および終了）
１．接続機器のレンタル契約の申し込みは、予め基本規約および本規定に同意の上、当社が定める方法によ
り、当社に対して行うものとします。
２．接続機器のレンタル契約は、当社がレンタル契約の申し込みを承諾した日をもって成立するものとします。
接続機器のレンタル契約は、会員がレンタルを希望する接続機器毎に成立するものとします。
３．会員は、当社へ解約通知を送付して、接続機器のレンタル契約を解約することができます。接続機器のレン
タル契約の解約は、会員から当社への解約の通知が１日から 20 日までに当社に到達した場合には当該月
の末日をもって成立するものとし、当該通知が２１日から当該月末日までに当社に到達した場合には、翌月
末日をもって成立するものとします。
４．（i）会員が会員たる地位を喪失した場合、（ii）事由の如何を問わず、光 ISP サービスが終了した場合には、
接続機器のレンタル契約は、上記事由が発生した日の属する月の末日をもって当然に終了するものとしま
す。無線 LAN カードのレンタル契約のみを解約した場合は、本規定に基づく光 BB ユニットのレンタル契約
は終了しないものとします。会員が接続機器のレンタル契約終了時において当社の提供する光 ISP サービ
ス以外の他のブロードバンドサービスの継続を希望する場合、当社は、当該会員に対し、適切な接続機器を
別途定める条件によりレンタルするものとします。なお、本項において、「当社」とは、本規定が第 23 条に基
づき第三者に譲渡または信託された後においても、ソフトバンク株式会社を意味するものとします。
５．前項の定めに該当する場合は、第 22 条の定めを準用するものとし、会員は同条に従い光 BB ユニットを当
社に返還するものとします。
第16条（レンタル料金等）
接続機器のレンタル料金は、別途定める「料金表」によるものとし、会員は、次条に定める課金開始日から接続機
器のレンタル契約終了日までの間発生する毎月のレンタル料金を支払うものとします。
第17条（課金開始日）
接続機器のレンタル料金の課金開始日は、以下に定める通りとします。
(1) 光 ISP サービスの申し込みと同時に接続機器のレンタルの申し込みを行った場合、レンタル料金の課金開始
日は光 ISP サービスの課金開始日に準じるものとします。
(2) 会員が光 ISP サービスの契約成立後に接続機器の申し込みを行った場合は、接続機器のレンタルの申し込
みを当社が受諾した日から起算して 7 日後または光 ISP サービスの課金開始日のいずれか遅い日が課金
開始日となります。
第18条（ファームウェアのバージョンの更新）
１．当社は、サービスの品質を維持・向上すること、新サービスを提供すること等を目的として、会員に事前に通
知することなく当社の裁量により当社のネットワークの規格、仕様等を変更する場合があります。
２．前項の場合、当社が会員にレンタルしている接続機器が当社のネットワークの規格、仕様等に適合すべく、
自動的に当社の電気通信設備に接続し（接続機器がフレッツ光回線に接続され、かつ、接続機器の電源が
投入状態である必要があります。）、接続機器に含まれるソフトウェア（以下「ファームウェア」といいます。）の
バージョンを更新する場合があります。
３．ファームウェアのバージョン更新に起因して接続機器が正常に作動しなくなった場合は、第 22 条の定めを準
用するものとします。
第19条（支払方法等）
１．当社は、接続機器のレンタル料金、次項に定める延滞利息、第 21 条第 1 項及び第 22 条に定める違約金
及び修理交換料金その他本規定に基づく当社の会員に対する債権（以下「レンタル料金等」といいます。）の
請求及び受領行為を第三者に委託することができるも
２．会員は、当社に支払うべき金額を、支払期日を経過しても支払わない場合には、延滞金額に対する支払期
日の翌日から起算して支払の日の前日までの間について、年 14.6％の割合で計算した額を延滞利息として
当社の定める方法により支払うものとします。
第20条（会員の義務）
１．会員は、善良な管理者の注意をもって、レンタルした接続機器を維持、管理するものとし、接続機器の利用
にあたって以下の行為を行ってはならないものとします。
(1)接続機器の第三者への譲渡、質入れ、転貸その他の処分
(2)接続機器の分解、解析、改造、改変等
(3)接続機器の損壊、破棄、紛失、滅失等
(4)接続機器の著しい汚損（シール貼付、削切、着色など）
(5)契約外の不正使用
(6)接続機器の説明書に記載されている禁止事項に該当する行為
(7)接続機器の日本国外持ち出し
２．前項各号に定める禁止行為の一に該当すると当社が判断した場合、会員は別途定める「違約金」または「修
理交換料金」を当社の定める方法により支払うものとします。
第21条（故障等）
１．会員にレンタルした接続機器が正常な使用状態で故障、破損または滅失等（以下「故障等」といいます。）に
より正常に動作しなくなった場合、当社は、当該接続機器を正常な接続機器と取り替えるため、当社が承諾
した会員指定の場所へ配送します。会員は、接続機器の到着後、接続機器の設置作業を行うものとします。
この場合、会員は当社が別途定める方法に従い、故障等の生じた接続機器を当社が指定する場所に送付
するものとします（接続機器が全部滅失して送付が不能な場合を除きます）。なお、接続機器の故障等が会
員の責めに帰すべき事由によるときは、会員は、別途定める「修理交換料金」及び当社が故障等の原因調
査、または取り替え等の必要な措置に要した費用の一切を負担するものとします。また、配送受付は当社が
別途定めるサポートセンター時間内とします。
２．接続機器の故障等に関する当社の責任は、前項に定める対応を実施すること以外一切責任を負わないもの
とします。
３．接続機器の故障等が火災、地震、落雷、風水害、その他天災地変、または異常電圧などの外部的要因その
他の不可抗力による場合は、会員は、別途定める「修理交換料金」及び当社が故障等の原因調査、または
取り替え等の必要な措置に要した費用の一切を負担するものとします。
第22条（接続機器のレンタル契約終了等に伴う返還）
１．接続機器のレンタル契約が終了した場合、光 ISP 利用契約が継続する場合であっても、会員は、接続機器
を当社に返還するものとします。ただし、接続機器のうち、無線機能内蔵型の光 BB ユニットのレンタルを受
けている会員が、無線 LAN カードのレンタル契約のみを解約し、無線 LAN 機能内蔵型の光 BB ユニットの
レンタル契約を継続する場合についてはこの限りではありません。なお、接続機器の返還先住所については
別途当社が定めるものとし、この場合、返還に要する費用は会員の負担とします。また、かかる返還が完了す
るまでの間に接続機器に故障等が発生した場合、会員は、前条第１項または前条第 3 項の規定にしたが
い、別途定める「修理交換料金」及び当社が故障等の原因調査、または取り替え等の必要な措置に要した費
用の一切を負担します。
２．事由の如何を問わず接続機器のレンタル契約が終了した日の属する月の翌月 20 日（20 日が土日祝日の場
合は翌営業日）までに接続機器が当社に返還されなかった場合、会員は、別途定める「違約金」を当社の定
める方法により支払うものとします。
第23条（譲渡等）
１．会員は、本規定に基づく権利または義務のいかなる一部についても、第三者に譲渡し、貸与し、または担保
設定その他一切の処分を行ってはならないものとします。
２．当社は、本規定に基づき会員に対して有する権利を金融機関その他の第三者に対して譲渡または信託し、
もしくは担保権を設定する場合があります。会員は予めこれを承諾するものとします。
３． (1)当社は、以下に定めるところに従い、本規定に基づく接続機器のレンタル契約における当社の契約上
の地位を、接続機器の所有権とともに第三者に譲渡することができます。契約上の地位を譲渡することと
なった場合、当社は別途定める方法により、事前に譲受人の名称、譲渡日等を特定して会員に通知しま
す。かかる通知を受領した会員は、当該通知に記載の譲渡日をもって、その譲渡に承諾したものとみなさ
れます。
(2)前号にかかわらず、当社の契約上の地位の譲渡に係る通知の内容を確知する機会がなかったと当社が
合理的に判断した会員については、その後明確な意思表示のない限り、譲渡に承諾したものとはみなさ
れないものとします。
(3)会員は、通知のなされた日から 2 か月の期間内に、別途当社が定める方法をもって、上記の譲渡につい
て異議を述べることができるものとします。かかる異議が上記 2 か月の期間内に当社に到達した場合に
は、当該会員については、譲渡は有効に成立しなかったものとみなします。
(4)当社は、通知のなされた日から 3 か月の期間内に第(1)号に定める方法により会員に通知して、上記の譲
渡を解除することができます。かかる通知がなされた場合、通知の対象となった譲渡は、その成立に遡っ
て解除されるものとします。かかる場合、会員は、上記の譲渡に承諾しなかったものとみなされます。
(5)予定どおり契約上の地位の譲渡が生じなかった場合には、当社は譲渡が行われなかった事実について
速やかに会員に通知します。
(6)契約上の地位の譲渡が有効に成立することを条件として、会員は、以後譲受人のために接続機器を占有
するものとします。但し、契約上の地位の譲渡に係る契約が解除された場合には、この限りではありませ
ん。
(7)第(3)号に従って当社が異議を受領した会員、及び第(2)号に従って譲渡に承諾したものとみなされない
会員を除き、第(3)号に定める 2 か月の期間の満了時において、当社は、契約上の地位の譲受人に対し
て会員の個人情報を開示することができるものとします（なお、本規定に基づく接続機器のレンタル契約
上の地位を譲り受けた譲受人は、個人情報等の保護に関する基本規約第 30 条の規定に当然従うことと
なります。）。但し、第(3)号に定める 2 か月の期間の経過後に第(2)号の事実が判明した会員については、
当社が当該事実を知った後遅滞なく、もしくは当該会員の請求により、また、第(4)号に従って当社が譲渡
に係る契約の解除を通知した会員については当該解除後すみやかに、当社は譲受人に対する当該会員
の個人情報の提供を停止し、既に提供した個人情報を譲受人から当社に返却させまたは譲受人におい
て消去させるものとします。
４．当社は、本規定に基づく当社の業務の全部または一部を第三者に委託して行わせることができるものとしま
す。
第４章パートナーサービスに関する特約
第24条（本章の適用）
本章は、提携事業者および当社が共同で提供するパートナーサービスの利用契約の申込を行う者にのみ適用さ
れるものとします。
第25条（提携事業者の定める規定）
パートナーサービス会員に関しては、以下の本規定の条項は適用されず、提携事業者の定める規約の規
定が適用されるものとします。
第 4 条乃至第 6 条、第 16 条、第 17 条および第 19 条。
（２０１３年６月１日制定実施）
（２０１５年７月１日制定実施）
（２０１５年１１月１日改定実施）

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