笑育® ∼落語から学ぶビジネスコミュニケーション

プレスリリース
平成 26 年 5 月 8 日
松竹株式会社
松竹芸能 大人版
笑育®
∼落語から学ぶビジネスコミュニケーション∼
落語初心者・若者向けネット番組第2弾にて開講のお知らせ
松竹グループの松竹芸能株式会社(代表取締役社長井上貴弘、大阪市中央区)は、落語を
身近に感じてもらうため、本年2月より、オンライン上で、落語初心者・若者を対象とした
落語のウェブ授業の生配信を開始し、好評を博しました。
今回、第2弾を5月15日より実施する
に当たり、通常授業に加え、落語から
ビジネスに役立つコミュニケーショ
ン術を身につけてしまおうという、言
わば大人版・笑育(わらいく)とも言
える新しい試みの授業も開講します。
本講座は、大学の講義のようにリアル
タイムで「授業」を受けられるプラットフォーム「schoo WEB-campus」(http://schoo.jp/)
を運営する株式会社スクー(東京都渋谷区、代表:森健志郎)と共同で実施します。
≪大人版「笑育」実施の経緯≫
「笑育」とは、松竹芸能が主に子どもたちを
対象に取り組んでいる
「お笑い」の出前授業で、
2012年より実施しております。プロの漫才師・
落語家や構成作家による授業でプレゼンテー
ション力、発想力/想像力、編集力/構成力を身
につけます。例えば面白いことを10個考えても、
どれから話すかで面白さが違うように、お笑いをロジカルに考えて、日常のコミュニケー
ションに生かそうというものです。
子どもを対象に実施してきた「笑育」ですが、実施した小学校の校長先生や先生から「お
となも笑育の授業を受けると非常に役にたった」というご意見をいただきました。授業の
際に子どもたちが興味を持って取り組むためには話の構成力やユーモアのセンスを持ち合
わせているとより良い授業を行うことができるというのです。
社会人になれば多様なコミュニケーション能力やプレゼンテーション力などが求められ
ます。落語家が寄席で落語を口演する際に「まくら」と呼ばれている小噺で始め、その日
の客の興味や知識を探り、その日のネタを決定していることから「まくら」の手法がビジ
ネスシーンで起こりうる様々な問題解決をすることができると気づきました。これらの経
緯から「大人版笑育」の取組を行うことにしました。
プレスリリース
平成 26 年 5 月 8 日
松竹株式会社
≪WEB落語講座
開講に至った背景≫
松竹芸能には主に関西で活躍する上方落語家、関東の江戸落語家を中心に50名を越える
落語家が在籍。2013年7月にオープンした大阪・道頓堀の「DAIHATSU MOVE 道頓堀角座」で
は、毎週月曜夜に落語会を開催。劇場における落語会のレギュラー化は、画期的な取り組
みとして注目を集めています。更に、落語初心者や若者、劇場にお越しいただけない方に
も落語を楽しんでいただく為、オンラインでの落語講座を開講しました。
≪第2弾(第4∼6回) 内容≫
授業では、昔から引き継がれてきた落語の定番演目や創作落語を取り上げ、初心者の方
にも分かり易く、落語に登場する文化や歴史的背景を解説。授業を通して、昔の人々も同
じように感じた「落語の魅力」を体験し、落語の楽しみ方を学んでいただくのが目的です。
1. 授業内ではテーマの演目を落語家と一緒に動画で視聴し、楽しめます。
2. 各回の課題として皆さんから落語の演目になりそうなテーマを募集し、授業中に紹介し
ます。秀逸なものは数分の 小噺
として採用される可能性もあります。
3. 授業の最後の質疑応答では、リアルタイムで落語家とやりとりをすることができます。
≪「schoo WEB-campus」配信概要≫
『落語』超入門--松竹芸能の落語家に、 落語の楽しみ方を教えてもらおう
・2014年5月15日(木) 19:00∼20:00
第4回目 配信 4 限目 創作落語『職業病』 配信ページ:http://schoo.jp/class/670
・2014年5月22日(木) 19:00∼20:00
第5 回目 配信 5 限目 準備中
配信ページ:http://schoo.jp/class/674
笑育(わらいく) --落語から学ぶビジネスコミュニケーション編
・2014 年6 月2 日(月) 21:00∼22:00
第6 回目配信 落語×ビジネスの特別講義 配信ページ:http://schoo.jp/class/671
■講師:桂小春團治 アシスタント:小川恵理子(5月15、22日) じなんぼ∼いず(6月2日)
■関連HP:配信詳細ページ(松竹芸能HP)
http://www.shochikugeino.co.jp/topics/2014/05/-2.html schoo WEB-campus
http://schoo.jp/
過去の授業(1限∼3限目)に関しては電子書籍テキストによる有料配信を予定。
以上
-------------------------------------------------------------------------------本件に関するお問い合わせ先
松竹芸能株式会社 事業開発室
TEL:03-3545-1544 FAX: 03-3544-0749
公式HP: http://www.shochikugeino.co.jp/