平成28年度 和歌山市社会福祉施設等施設整備費補助事業 事業者募集要項 1.募集の概要 (1)目的 「社会福祉施設等施設整備費国庫補助金交付要綱(平成17年10月5日厚生労働省発社援 第105003号) 」 、「和歌山市社会福祉施設等施設整備費補助金交付要綱」並びに「和歌山 市障害者計画及び和歌山市障害福祉計画」に基づき障害福祉サービス事業所等の計画的な整備 を実施し、本市における障害者(児)へのサービス提供基盤を確保する。 (2)整備内容及び交付対象 交付対象 療養介護、生活介護、短期入所、自立訓練、就労移行支援、就労継続 支援、共同生活援助等を実施する、または実施予定の事業者。 整備内容 上記事業を実施するための施設の創設、改築、大規模修繕等、老朽民 間社会福祉施設整備、並びにスプリンクラー設置等整備、社会福祉施 設等施設整備費における在宅障害者向け避難スペース整備の取扱い について(平成25年2月26日厚生労働省社会・援護局障害保健福 祉部長通知)に規定する避難スペースの整備 ただし、限られた財源を効率的かつ有効に活用するため、平成28年度の 募集においては、次のものを優先的に整備することとする。 ・平成27年4月1日時点で既に共同生活援助を実施している住居に新たにスプリ ンクラーを設置するもの ・本市障害福祉計画第4期成果目標の達成に寄与すると認められる次のもの 共同生活援助事業の整備 定員10名以上の就労移行支援事業の整備 (3)設置基準 次に掲げる基準、並びに関係法令等に適合するものであること。 ①「和歌山市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例 (平成24年和歌山市条例第60号)」 ②「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービ スの事業等の人員、設備及び運営に関する基準について(平成18年12月6日障発第12 06001号) 」 ③「和歌山市指定障害者支援施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例(平成24 年和歌山市条例第61号) 」 ④「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設 等の人員、設備及び運営に関する基準について(平成19年1月26日障発第012600 1号) 」 ⑤「和歌山市福祉ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例(平成24年和歌山市条例第 64号) 」 ⑥その他土地開発、建設、消防等に関する関係法令等 2.応募要件 (1)応募主体は次のいずれかに該当する者であること。 社会福祉法人、医療法人、日本赤十字社、公益社団法人、一般社団法人、公益財団法 人、一般財団法人、特例民法法人、NPO 法人又は営利法人等(ただし、在宅障害者向け 避難スペース整備に関しては社会福祉法人に限る) (2)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第12 3号)第36条第3項に定める欠格事項に該当しないこと。 3.土地、建物及び事業継続性の確保 (1) 整備予定地は事業者が確保すること。ただし民間からの貸与の場合は「補助金等に係 る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律第179号)」の規定に基づき、 事業の存続に必要な期間を確保し、地上権または賃借権を設定、登記するなど整備後 の障害福祉サービス事業の継続的な実施を確保すること。 また、敷地については事前に開発行為の許認可が確実に得られることを確認すること。 (2) 整備後、建物については登記を行うこと。 4.応募手続等 (1)要項等の配布(掲載)について 平成27年11月1日(日)から和歌山市ホームページに掲載。 (2)応募書類の提出等について ① 受付期間 平成27年12月7日(月)から12月11日(金)まで ② 受付時間 午前9時00分から午後5時00分まで ③ 提出書類 別紙「提出書類一覧」参照のこと。 ④ 提出部数 1部 ⑤ 提出方法 和歌山市役所東庁舎1階障害者支援課窓口に持参 (郵送及び FAX は不可) (3)質問方法及び回答方法 ① 質問方法 応募に関する質問は、FAX 又はメールで、質問票を用いて行うこと。 電話、口頭での問い合わせには応じない。 ② 受付期間 平成27年11月2日(月)~平成27年12月4日(金) 午後5時00分まで(ただし、土、日、祝日を除く。 ) *FAX 又はメールの送信の際は、 送信及び到達について確認の電話を行うこと。 ③ 回答方法 質問への回答は、FAX 又はメールで行う。 ④ 質問受付先 〒640-8511 和歌山市七番丁23番地 和歌山市役所 障害者支援課 電話 073-435-1060 FAX 073-431-2840 E-mail [email protected] (4)審査結果 審査後郵送にて通知する。 5.審査 (1)本市における国庫補助協議案件については、提出書類及びヒアリングによる評価点に 基づき選定審査会において決定する。 (2)応募書類による1次審査を実施し、基準に満たない案件に対するヒアリング審査は実 施しない。 (3)申込がない場合、又は審査の結果によりすべての提案について適当でないと判断した 場合は、整備枠の配分を行わない。 (4)本審査において決定するのは、施設整備計画上の協議対象事業であり、この決定にお いて施設整備における各法律上の制限・許認可及び事業者の指定をうけたこととはな らないので注意されたい。 6.留意事項 (1)応募件数は、1法人1案件を上限とする(共同生活援助等に係るスプリンクラー設備整備 を除く) 。 (2)応募に関し必要な費用は、応募者の負担とする。 (3)提出された書類の差し替え及び再提出は認めない。 (4)提出された書類は、返却しない。 (5)提出された書類に虚偽の記載をした場合は、申込を無効とするとともに所要の措置を講じ ることがある。 (6)国庫補助が実施されない案件に対する市の単独助成は行わない。資金計画等の策定に当た っては補助金の大幅な減額、不交付も念頭に置き、十分に対応できる場合に限り応募する こと。 (7)応募書類作成の際は、27年度単価を使用することとするが、補助基準単価の変動等によ り、補助額が変更となる場合がある。 (8)合理的な理由がある場合を除き、仕様の変更は認めない。計画図面及び資金計画について 十分検討した上で申込むこと。 (9)申請する社会福祉施設等の利用ニーズを十分把握しておくこと。 (10)本補助は、単年度予算において実施されるため、確実に年度内で完了する整備計画を立 てること。また本市は、内示を例年8月上旬に行うため、それを踏まえたスケジュールと すること。 (11)応募受付後に辞退する場合は、辞退届(任意様式)を提出すること。
© Copyright 2024 Paperzz