CyberMail V6 SP3 主な機能追加/改善事項

CyberMail V6 SP3 主な機能追加/改善事項
平成 26 年 2 月 27 日
サイバーソリューションズ株式会社
【追加機能項目】
★メールボックスの自動ソート
☆ → 管理者関連
☆自動転送監視機能
★ → ユーザー関連
・自動転送設定を使用しているユーザを調査
・ドメイン単位設定
・監視ポートはドメイン管理者に送信
☆サービス利用分析機能
・一定期間、SMTP サービス・POP3 サービス・IMAP4 サービスを利用していないユーザを調査
・ドメイン単位で実行
・分析レポートはドメイン管理者に送信
☆システム時刻補正機能
・時刻補正用の NTP サーバを指定することにより、時刻補正が可能
☆システムログファイル検索機能
・アカウントの追加・削除のログを検索可能
・コンフィグファイルに設定することにより、他のログファイルも検索可能
☆パスワード分析機能
・脆弱なパスワードを設定しているユーザを確認
・ドメイン単位設定
・分析レポートはドメイン管理者に送信
☆メールキュー分析機能
・「待機中のメール」、「再送信」、「エラーメール」、「スパムメール」、「疑わしいメール」各キュー配下
のメールを「送信者」、「送信元 IP」、「件名」、「メールサイズ」で分析し、Top10 を円グラフで表示
・分析結果のメールに対して、再送・移動等の処理が可能
☆メールキュー警告通知機能
・「待機中のメール」キューにおいて指定したメール数を超えてメールが滞留した場合、警告通知メー
ルを送信
・警告通知メールの送信先は指定可能。
☆HTTPS 設定
・WebUI から HTTPS の設定を行うことが可能
☆管理者画面の smtpd 設定画面に「認証設定」、「強制認証設定」を追加
☆管理者画面の「システム」-「パラメータ」-「メール設定」画面において、メールボックスの配送記録の有効・
無効が設定を実現
☆メッセージ ID が重複しているメールを「/webmail/tools/dup_mail_scan」コマンドで削除可能
【機能改善項目】
★IE10(Windows 7, 8)、IE11(Windows 8)に対応
★スマートフォンモジュールが iOS7 に対応
★添付ファイルの削除警告
・メール作成時に一定時間経過後、添付ファイルがサーバ上の一時ディレクトリから紛失している場
合、警告メッセージを表示するよう改善
★送信前プレビュー画面及びメール閲覧画面でテキストの添付ファイルインラインプレビュー表示を制御
★再ログイン時にユーザ名を変更してログイン出来ないよう改善
★HTML5 対応ブラウザにおいて、eml ファイルをドラッグ&ドロップでメールボックスにインポート出来るよう改善
(上限は 1000 通。config ファイルを変更により、当該機能の有効・無効を制御可能)
★メール作成画面から「ドキュメント挿入」ボタンを削除
★UTF-7 のメール閲覧改善
☆RHEL 6.4、CentOS 6.4 に対応
☆Hyper-V3.0 に対応
☆コンフィグファイルの設定により、同一システムのドメイン間のメール配送において配送状況を使用しても、それ
らのメールは外向メールとして処理されるよう改善
☆宛先のメールボックス容量が不足しメールを受信出来ない場合、宛先のメールボックス容量が不足している
旨を mailerd.log、smtpd.log に出力するよう改善しました。
☆ ア ド バ ン ス ド ル ー テ ィ ン グ の 「 ProxyServer へ 配 送 し ま す 」 、 「 QueueServer へ 配 送 し ま す 」 、
「GatewayServer へ配送します」、 「CrossDomainGateway モードで送信」設定において、フェールオー
バー出来るよう改善
☆ユーザ追加時、パスワード変更時、アカウントインポート時、グループメンバーインポート時にパスワードポリシ
ーチェックの適用を強制出来るように改善
☆アカウント、グループのインポートにおいて、UTF-8 BOM 付き CSV ファイルをインポート出来るよう改善
対象:Microsoft Outlook フォーマット、CyberMail CSV フォーマット
☆管理者画面の「グループ」-「メンバー管理」画面において、グループ内のメンバーを検索出来るよう改善
☆管理者画面の「グループ」-「メールデーモン」画面において、フォワードリストをソート出来るよう改善