③ 予備品証明にかかわるサーキュラー

第V部 予備品証明関係
1.概要
第V部においては、法第17条の予備品証明検査及び予備品証明を受けたものと見
なす輸入装備品の取り扱いに関する一般方針、提出書類等にっいて定める。
なお、現在では予備品証明には有効期間は設定されていないが、有効期間や保管
方法の指示、装備可能な航空機についての特記等が必要な予備品にっいては、製造
者等の責任において適切に指示等を行うことが必要であり、航空機使用者は自らの
責任においてこれらの指示等に従って予備品を保管し、使用すること。
2.予備品証明を受けたものとみなす輸入装備品
(法第17条第3項及び規則第30条の2)
法第17条第3項第4号に規定する国土交通省令で定める輸入装備品(規則第30条の
2)は、国土交通大臣による予備品証明を受けたものとみなされる。
2−1その耐空性について国際民間航空条約の締約国たる外国が証明その他の行為を
した装備品(規則第30条の2第1号〉
国際民間航空条約の締約国たる外国が、締約国としての責務により、国際民
聞航空機関において採択及び改正された航空機の耐空性に関する国際標準並び
に勧告される方式及び手続に従い、その耐空性について証明その他の行為(認
証、承認等証明に相当する行為をいう。また、修理又は改造品については、使
用可能であることの証明その他の行為でもよい。)をした輸入装備品である。
この場合の装備品は、新規製造品、中古品、修理又は改造品等全ての形態のも
のが対象となる。
当該締約国たる外国とは通常当該外国の航空当局を指すが、当該航空当局が
その証明その他の行為を航空当局になり代わり行うことにっいて権限を与えて
いる代理人(米国におけるDMIRIDesignated manufacturing inspection repre
sentatives等)も含まれる。
しかしながら、航空当局からその証明その他の行為を行うことについて権限
を与えられているとはいうものの、航空当局の代理であるとは言えない民間の
認定事業者(米国におけるRepair Station、欧州におけるAPO:Approved Prod
uction OrganizationやAMO:Approved阿aintenance Organization等)は含ま
れない。
参考までに、米国と欧州JAA加盟国の装備品の証明制度は次の通りである。
米国:新規製造品及びオ・一パーホ触品については国又はその代理人が証明を行っ
ており本規定の適用可。修理品については証明を行わないので本規定
の適用不可。
欧州:新規製造品も修理品も、通常、国としては証明を行わないので本項の
適用不可。 (ただし、新規製造品については2−2項の適用が可能とな
⑳1−001(108)
る。)
2−2装備品の製造、修理又は改造の能力についての認定その他の行為に関して我が
国と同等以上の基準及ぴ手続を有すると国土交通大臣が認めた外国において、
当該基準及ぴ手続により当該認定その他の行為を受けた者が製造、修理又は改
造をし、かっ、その耐空性について確認した装備品(規則第30条の2第2号)
我が国における装備品の製造者に対する認定(法第20条第1項第4号の装備品
の製造及び完成後の検査の能力の認定)及び装備品の修理又は改造事業者に対
する認定(法第20条第1項第5号の装備品の修理又は改造の認定)の制度とその
認定に関する基準及び手続が同等以上であると国土交通大臣が認めた認定制度
を有する外国がある場合に、当該外国が認定を行った当該外国の事業者が、当
該認定に基づき、製造者にあっては製造をし、修理又は改造事業者にあっては
修理又は改造をし、その耐空性を有することを確認(修理又は改造品にっいて
は、使用可能であることの確認でもよい。〉した輸入装備品である。
外国が制度上自ら証明を行わないこととしている場合は、通常このような民
間の認定事業者にその証明を行わせている.
認定に関する基準及び手続が我が国と同等以上であることの決定及び本規定
の適用は、原則、航空当局間における調整に基づき必要な取極め等を締結する
ことにより行われる。
なお、欧州JAA加盟国が認定した加盟国内の装備品製造者(APO)が製造し耐
空性を確認した装備品、及び国際民間航空条約加盟国から運航証明を受けた航
空運送事業者が耐空性を確認し、IATAの部品プール協定(IATP) (本邦航空運
送事業者との間でIATPに準拠した装備品の賃貸に関する個別の取極がある場合
は、当該取極)に定められた基準及ぴ手続きに従って本邦航空運送事業者に対
し提供する装備品は本項に該当するものとして取り扱う。 (サーキュラーNo,4
−013参照)
3.予備品証明の要否及び検査時の提示書類
上記2.に基づき、予備品証明の申請が必要な装備品(予備品証明を受けたものと
みなせないもの)と不要な装備品(予備品証明を受けたものとみなせるもの)を各
区分毎に整理したものが次の表である。また、予備品証明の申請が必要な装備品に
ついては、あわせて、申謂を行う場合に必要となる提示書類を掲げてある。
なお、予備品証明を受けたものとみなされたもの、予傭品証明を受けたもの、い
ずれの場合も、当該装備品が特定の航空機に装備可能かどうかは考慮されていない
ので、装備の際には注意が必要である。装備しようとする航空機の部品表に記載さ
れていない装備品を装備する場合には航空機として検査(修理改造検査等)を受け
る必要がある。
⑳1−001(109)
3−1国内で製造又は修理(若しくは改造)された装備品
装備品の区分
予備品証明
(1)装備品基準適合証
不要
提示書類
が添付されたもの
(2)(1)以外の新規製造
必要
型式承認の場合に準じる
品
(3)(1)以外の修理品
必要
修理の作業記録
・機能試験記録(実施した場合に限
る)
修理者の作業能力、品質管理体制
が確認できる書類
3−2輸入した装備品
装備品の区分
予備品証明
(1)我が国の修理改造
不要
認定事業場が礁認し
提示書類(予証不要の条件)
(基準適合証が添付されている場
合)
たもの
(2〉米国からの輸入品
(a)新規製造品、
不要
(FAA当局又はその代理人が発行し
Ne胃1y Overhauled
たFAA Form8130−3又は一4のタグが
品
添付されている場合〉
(b)修理品
必要
・FAA Repair Station(FAR145)が
発行したFAA Form8130−3のタグ又
(オーハ㌧ホールを含む)
はFAA沢epair Stati・nのタグ
作業記録又は作業内容の説明資料
・機能試験記録(実施した場合に限
る。)
(4)欧州JAA加盟国から
の輸入品
(a)新規製造品
不要
(JAA APOが発行したJAA For皿1の
⑳1−001(110)
タグが添付されている場合)
(b)修理品
必要
(オーハ㌔ホ魂を含む)
JAAAMO(JAR145)が発行したJAA
Form1のタグ
作業記録又は作業内容の説明資料
機能試験記録(実施した場合に限
る。)
(4)その他の外国から
の輸入品
(a)当該外国の証明の
不要
(当該証明が外国の証明であるか否
か注意が必要)
あるもの
(b)当該外国の証明の
ないもの
(i〉当該外国又は他
必要
国の認定を受け
ている者が製造
又は修理した場
合
当該者が装備品の耐空性を証明し
た際に発行する書類
修理の場合は作業記録又は作業内
容の説明資料
機能試験記録(実施した場合に限
る。)
当該者が認定を受けていることを
証する書類
米国又はJAA加盟国以外の国から
認定を受けている場合は当該認定
の基準及び手続の概要
(員)(i)以外の場合
必要
3−1(2)又は(3)の場合に準じる
装備品の区分
予備品証明
提示書類(予備品証明不要の条件)
本邦外において、IATP
協約に基づき提供を受
不要
3−31ATPパーツの場合
けたもの
(提供を受ける本邦航空運送事業者
の整備規程に定められるタグが添付
されている場合)
⑳1−001(111)
4,発動機に取り付けられている予備品証明対象部品の取扱い
発動機に取り付けられている補機のうち予備品証明対象部品の予備品証明は、原則として
発動機の予備品証明に含めて行うこととし、個々には行わない。したがって、予備品検査合
格票(TCF−1−131−3)についても、発動機に対してのみ発行する。
この場合、当該発動機の「地上備え付け用発動機航空日誌」の「修理改造又は整備の実施
記録」の頁に対象となった補機の名称、部品番号又は型式名及ぴ製造番号を記入すること。
当該補機にっいては、適正な保護及び取扱いが行われている場合に限り、その使用が認め
られている他の航空機に装備する際、新たに予備品証明を取得することなく使用できるもの
とする。ただし、この場合は、関係するすべての航空日誌にその経緯を明確にすること。
5.予備品証明関係手続き
5−1予備品証明申請書の記載要領及び申請書類の提出先
(1)予備品証明申請書の記載要領
(a)申請者の住所又は主たる事務所の所在地及び氏名又は名称
申請の装備品を装備する予定の航空機の使用者を原則とするが、当該装備品
の所有者等その代理人でもよい。
(b)所有者氏名又は名称及び所有者住所
申請時点の当該装備品の所有者名及ぴ所有者住所を記載する。
(c)装備品の種類又は名称、型式、製造番号及ぴ製造者氏名又は名称
装備品に付されている銘板、検査を受検する際に提示する書類と整合するも
のでなけれぱならない。
(d)検査希望場所及ぴ検査希望時期
希望を記載してよいが、必ずしも希望どおりに検査を受けられない場合があ
るので、実際の実施場所及ぴ時期については事前に担当検査官室と調整を行う
こと。
(2)予備品証明申請書類の提出先
(a)受検希望地が新潟、長野、静岡以東の場合
東京航空局保安部運用課検査乗員係
東京都千代田区九段南1−1−15 九段第二合同庁舎
TEL O 3−5 2 7 5−9 2 9 2
(b)受検希望地が富山、岐阜、愛知以西の場合
大阪航空局保安部運用課検査乗員係
大阪府大阪市中央区大手前4−1−76 大阪合同庁舎第4号館
TEL O6−6949−6211
⑳1−001(112)
』
別添
FAAFORM8130−3についての注意亭:項1
平成16年3月25目
航空局航空機安全課
FAAFORM8130−3を確認する際における注意事項等は、以下のとおり。
1.記載内容に関する項目ごとの注意事項
(1)項目4:0rganizatiQnNameandAddress
FAA Form8130−3の発行者は誰か。
①r新品」の場合:
発行者は、F《A、FAAの代理人(DAR等)又は当該装備品・等のPAH
(Production ApprovalHolder)若しくはSupplierであるか。
なお、発行者が、当該装備品等のSUPPlierの場合には、PAHから、当該装備品・
に対して直接出荷を行っても良いという承認(D三rect Shi ment Authorization)が
必要(ORDER8130−21C12.c、(1〉による)であり、項目4に、
PAH name and ad(iress
C/OSUpPユiemameandaddreSS
PAH apProval oτcert流cεlte number
が記載される。
また、項・目13には、「DIRECT SHIPMENT AUTHORIZATION」の語が記載され
ていなければならない。
(注)
PAHとは、
Pr。ducti。nCe面cate(一C)
Approved Production Inspection System(APIS〉[FAR Part21Subpart F]
Pa∫ts Manu魚cturer Approva1(PMA)
または、
Technica1Stand紅dOrder(TSO)auth。亘zatiQム
を有している者をいう。
6/ラ’d gllレON
囚∀D「
》
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②「修理品」の場合:
発行者は、PAH(Manu毎ctureMaintenance Facility(MMF))又はRepairStatioaで
あるか。
(現在、我が国では、修理品に対しては、PAH又はRep甜Stationの発行する
Form8130−3又はRepair StatiQn Tagに基づく予備品証明しか行っていない。)
発行者が、PAH又はRep紺Statioぬの揚合は、原則として、この項目4に当該事業
場の承認番号が記載される。
FAA又はFAAの代理人(DAR等)がFAA Fo緬8130−3を発行している場合は、
当該装備品等の出荷者名等が記載される場合がある。この場合には、FAAの承認
番号等は記載されない。
(2)項目12;Sfa.tus/Work
Status/Workの内容は適切か。
原則として、次のいずれかの語が使用される。
NEW
OVERHAULE:D
INSPECTED
REPAIRED
REBUILT
ALTERED
MODIFIED .
(注)
1.rProto TypeJと記載がある場合は、型式証明等のための製品で
あり、そのままでは、我が国の航空機には使用できない。
また、項目13にその内容が記載されると共に、項目14には、
「NQn−approved design speci飴d in Block13」にチェックマークが入れ
られる。
2.NEWとNEWLY OVERHAULEDの場合のみ輸出耐空証明書(左サイン)が
発行され、その他の揚合は修理品として右サインとなる。なお、「NEWLY.
OVERHAUm」とは、オーバーホール後に使用又は使用のための取り付けが
行われていないものをいう(機能試験のための使用は除く)。
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,
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馴llO乙BOIビ9蜘00乙
(3)項目13:Remarks:
項目12に対応した内容が記載されているか。
①当該品に対する製造又は修理等が別の者によって行われ、単にDistrエbutorの
機能として目視点検のみによって当該FAAForm8130−3が発行されたものは認
められない。米国のDist曲utorが発行したForm8130−3には、「FOR
DOMESTIC SHIPMENTS ONLY」との記載がなされる。
②r新品」の場合で、発行者がDirect Shipment Authorizationを受けた者である場
合には、この項目13に「DIRECT SHIPMENT AUTHORIZATION」の語の記入
が必要である。
③r修理品Jの場合は、実施された作業内容が判る資料が要求される。ただし、
当該FAA Form8130−3に実施した作業内容が記載されている場合は、別途の
資料は不要である。④「NEWLY OVERHAULD」の揚合、ごり項目13にその旨
が記載される。
(4)項目14=Airwo宜hinessApprova1
「NEWj又は「NEWLY OVERHAULD」の場合、「Approved desi帥data and are in a
condition ofsa飴operationjにチェックマークが入れられているか。、・し
(5)項目・5:Auth・rizedSignature er、△☆◎ 〔
暑名者のサインが適切に行われているか。 、、・、餅照ぱ\
ら き ヤ イ
(注) ㌧ /
署名者のナインについては、電子サインサインも認められている。
(6)項目16:Approva1/AuthorizationNo.
項目15の署名者に対応したFAAの承認番号か。
この欄には、RepairStationの人問は、サインができない。
署名者は、FAA、FAAの代理人(DAR、DMIR)、DOA若しくはDOSの下で承認さ
れている者又はPAHのODARである。
(注)
NEW、又は、NEWLY OVERHAUL以外のUSED品について本欄にサインが行
われるためには、FAR21.327(e〉に従って承認されたJCABの「WAIVER」が必要
であり、当該「WAfVER」に基づき発行される場合には、項目13にJCABが
「W温VER」したものである旨の記載が必要である。なお、最近ではJCABがFAA
に対してWAWERを通知した例はない。
6/9−d gl乙1』ON
囚∀D「
▼
仔1脚1日Ol巨9蜘00乙
(7)項目17:Na血e
署名者名が記載されているか。また、項目15のサインを行った者と同一人か。
(8)項目18:Date
発行目付は適切か。 , し
当該品目が、修理等の場合に、修理完了日以前に発行されていないか。
(9)項目19:Appro▽ed ft)r Return to Serv二ce
当該Fo皿8130−3がRepair Station Tagとして発行されている場合、
「14CFR43.9Retum to Se【!iceJ
にチェックマークが入れられているか。
「Other Regula、tion Spec雌ed in Block13」
にチェックマークが入れられている場合は、Block13に記載された内容が適切である
か。
(工0)項目20:Authorized Signature
署名者のサインが適切に行われているか。
(注)
署名者のサインにっいては、電子サインも認められている。
(U)項目21=Approva1/Cer面cateNo,
暑名者は、PAH又はRep前Stationに所属する者か。
PAH又はRep甜Stationの承認番号がこ、こに記載される。
(12)項目22;Name
署名者名が記載されているか。また、項目20のサインを行づた者と同一人か。
(13)項目23=Date
発行目付は適切か。
当該品目が、修理等の揚合に、修理完了日以前に発行されていないか。
2,その他
(1)FAA Form8130−3の項目14から項目18までと、項目19から項目23までの項目
への記載が同時に行われることはない。
(2)「Rebuild」品については、その取扱いについて問い合わせが行われることが多
いが、FAR上はRepair品として取り扱われ、いわゆる「右側サイン」が行われる。
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)
囚∀De
仔乙舳乙目0τビ9捌Ol
このため、rRebu且d」品については、「NewJ又はrOverhauled」品ボいわゆるr左
側サイン」のFAAFORM8130−3が発行され予備品証明とみなすことができるの
とは異なり、予備品証明を取得する必要がある。
(3)装備品等を航空機に装備する場合、オリジナル(原本)のFAA Form8130−3を
確認することが原則である。しかしながら、複数の装備品等に対して、1枚の
FAAFor皿8130−3しか発行されないことがある
このような場合において、FAA Form8130−3に記載された装備品等が異なった
使用者に出荷、又は、予備品証明の取得に用いられることがあるが、この場合、
全ての装備品等にFAAForm8130−3のオリジナルを添付することは極めて困難
となる。このため、航空機使用者又は整備担当者は、装備品等の発注の際に1
点1葉のFORM8130−3の添付を求めるよう努めることが望ましい。この点は重要
装備品については特に重要であり、修理品について写しが添付されているにも
拘らず、原本と相違がないことが確認できない場合、予備品証明を受けられない
場合もあり得ることに留意する必要がある。
上記にも拘らず、複数の装備品等について1枚のFORM8110−3しか発行されな
かった場合、これらの装備品等はFORM8130−3の写しを添付して納入されるこ
ととならざるを得ないが、航空機の使用者、整備担当者等にあっては、原本の保
管者を確認するとともに、納品の際に原本の提示を求め確認する、納入者(輸
入元)から申請の写しである旨の証明書を入手する等の方法により、写しが原本
と相違ないことを、少なくとも確認する必要がある。
以上の内容にっいて確認を行った上で、疑義がある場合は、FAA Form8130−3、及び、
当該品の出荷票、INVOICE等の詑㌧一をとり、所管の検査官室経由で、必要に応じてFAA
への問い合わせ、確認(基本的には本省が対FAAの窓口となる)を行う必要がある。
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一沖質穿唱畠慮5峰8目邑窪詮昌告鴎冒陣夢oo二隆g器亀﹃ピ段呂目睾3ご希9醇g一豊ぎ署四窪塁ξ容匡言3聲穿o二な3騨再&夢o︾胃隻。o旨零冒臼ミ塁腕切ヨ匡解
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NO,1716
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JCAM
2004年8月10日20時12分