トレードステーション操作マニュアル レッスン5

レッスン 5 分析テクニック 、描画ツール、複数データ系列、EasyLanguage のイ
ンポート
内容
分析テクニック .................................................................................................................................................................................................. 1
分析テクニックの種類 .............................................................................................................................................................................. 1
チャート分析ウィンドウに分析テクニックを適用する .................................................................................................................. 3
描画ツールの種類 ......................................................................................................................................................................................... 5
描画ツールの種類 .................................................................................................................................................................................... 5
スナップモードと描画モードでチャート分析ウィンドウにトレンドラインを描画する ........................................................ 9
複数データ系列 ............................................................................................................................................................................................ 11
複数銘柄と複数インターバルが混在するチャート分析ウィンドウを作成する .............................................................. 11
チャート分析ウィンドウの 3 番目のデータにインディケータを適用する .......................................................................... 13
複数データの変化率を特定の足を基準に比較可能な変化率チャートを作成する.................................................... 15
分析テクニック
分析テクニックの種類
5 種類の分析テクニックがありますが、「インディケータ」、「ショウミー」、「パインとバー」の 3 種類は描画方法が似ており、
EasyLanguage のプログラムも、描画関数が異なるだけで同じ計算方法で書くことができます。
「アクティビティバー」は描画する足のインターバルよりも小さなインターバルを計算に使います(例えば、日足に描画するために
はそれより小さい 60 分や 30 分足を設定して計算)。
「プロバビリティマップ」は過去の足には描画されず、過去のデータは計算に使用しつつ最新の足から右側にだけ描画されます。
分析テクニックの種類
説明
描画例
インティケータ
ラインやヒストグラムで描画。
ショウミー
足の高値の上または安値の下に丸印で
描画。
ペイントバー
足の高値から安値までを色をつけて描
画。
分析テクニック
1
アクティビティバー
足の右側にブロックで囲まれた文字を
積み重ねて描画。
プロバビリティマップ
最新の足の右側に放射状に描画。
分析テクニック
2
チャート分析ウィンドウに分析テクニックを適用する
1.
チャート分析ウィンドウを作成後、「メニュー」バーの「挿
入」→「インディケータ」を選択します。
2.
「インディケータ」、「ショウミー」、「ペイントバー」、
「アクティビティバー」、「プロバビリティマップ」タブか
ら分析テクニックを選択します。
選択後、「設定ダイアログ」にチェックを入れます。
3.
「入力」タブで参照期間パラメータなどを設定して、「OK」
をクリックします。
分析テクニック
3
4.
チャートに分析テクニックが適用されます。
分析テクニック
4
描画ツールの種類
描画ツールの種類
19 種類の描画ツールがあります。描画ツールによっては、足の始高安終値の 4 つの価格のいずれかの近くにマウスを持っていくと
その価格に正確に描画ツールを置くことができる「スナップモード」機能を使うことをお勧めします。また描画ツールを連続で描
画することができる「描画モードを続ける」機能があります。「描画モードを続ける」機能を使わない場合、チャート上に描画ツ
ールを一度描画後、マウスは通常の通常のポインター機能に戻ります。
分析テクニックの種類
描画例
アンドリューズピッチフォーク
フィボナッチ
サイクル
フィボナッチ
プライスエクステンションライン
フィボナッチ
価格リトレースメントカリキュレータ
描画ツールの種類
5
フィボナッチ
価格リトレースメント線
フィボナッチ
速度/レジスタンスアーク
フィボナッチ
速度/レジスタンスファン
フィボナッチ
時間延長ライン
ギャンファン
水平ライン
描画ツールの種類
6
垂直ライン
回帰チャネル
タイムサイクル
トレンドライン
アーク
描画ツールの種類
7
上下矢印
楕円
長方形
テキスト
描画ツールの種類
8
スナップモードと描画モードでチャート分析ウィンドウにトレンドラインを描画する
スナップモードでトレンドラインを描画しやすく、描画モードでトレンドラインを連続で描画する操作例です。
1.
チャート分析ウィンドウを作成後、「メニュー」バーの「ド
ローイング」→「スナップモード」と「描画モードを続ける」
を選択します。
2.
次に「トレンドライン」を選択します。
3.
トレンドラインを連続で描画することができます。
描画ツールの種類
9
描画ツールの種類
10
複数データ系列
1 つのチャート分析ウィンドウに最大 50 銘柄まで、同じインターバルだけでなく異なるインターバルで追加することができます。
また追加した銘柄に対してインディケータ等分析テクニックを適用することができます。ストラテジーは追加した銘柄のデータは
参照できますが、売買シグナルはメイン銘柄に対してのみ出すことができます。
複数銘柄と複数インターバルが混在するチャート分析ウィンドウを作成する
5 分足のメイン銘柄のチャート作成後、メイン銘柄の 30 分足と 2 番目の銘柄の 30 分足を追加する操作例です。チャート分析ウィ
ンドウには 3 つのデータが入ります。
1.
5 分足のメイン銘柄のチャート分析ウィンドウを作成
後、「メニュー」バーの「挿入」→「銘柄コード」を選
択します。
2.
「銘柄コード」欄に銘柄コードを入力、「設定ダイアロ
グを表示」にチェックを入れて、「プロット」をクリッ
クします。
3.
30 分足に設定して、「OK」をクリックします。
複数データ系列
11
4.
メインサブグラフの下に 2 番目のサブグラフが作成さ
れ、30 分足が追加されます。
5.
「メニュー」バーの「挿入」→「銘柄コード」を選択後、
「銘柄コード」欄に 2 番目の銘柄コードを入力、「設定
ダイアログを表示」にチェックを入れて、「プロット」
をクリックします。
6.
30 分足に設定して、「OK」をクリックします。
複数データ系列
12
7.
2 番目のサブグラフの下に 3 番目のサブグラフが作成さ
れ、2 番目の銘柄の 30 分足が追加されます。
チャート分析ウィンドウの 3 番目のデータにインディケータを適用する
複数データが入っているチャートにインディケータを適用する際に、参照するデータをメインデータからだけでなく、2 番目、3 番
目など任意のデータから選択することができます。
1.
3 つのデータが入ったチャート分析ウィンドウを作成しま
す。
2.
「メニュー」バーの「挿入」→「インディケータ」を選択し
ます。
複数データ系列
13
3.
「インディケータ」リストからインディケータを選択しま
す。
4.
「インディケータの設定」の「入力」タブの「参照チャート」
で 3 番目のデータを選択して、「OK」をクリックします。
複数データ系列
14
5.
4 番目のサブグラフに 3 番目のデータを参照しているインデ
ィケータが追加されます。
複数データの変化率を特定の足を基準に比較可能な変化率チャートを作成する
複数のデータの変化率を特定の足を基準にして比較することができる変化率チャート機能があります。
1.
チャート分析ウィンドウを作成後、
チャート上で右クリックして「変化
率チャート」→「有効化」を選択し
ます。
複数データ系列
15
2.
チャート上の最初の足(一番過去の
足)を基準にした変化率チャートが
作成されます。
3.
「メニュー」バーの「挿入」→「銘
柄コード」を選択します。
4.
「銘柄コード」欄に銘柄コードを入
力、「設定ダイアログ」にチェック
を入れて、「プロット」をクリック
します。
複数データ系列
16
5.
「銘柄コード」でインターバルなど
を設定して、「OK」をクリックしま
す。
6.
チャート上の最初の足(一番過去の
足)を基準に、2 番目の銘柄を追加し
た変化率チャートが作成されます。
複数データ系列
17
7.
任意の足を基準にしたチャートを作
成したい場合には、その足にマウス
を置き、チャート上で右クリックし
て「変化率チャート」→「このバー
から計算」を選択します。
8.
任意の足を基準にして変化率チャー
トが作成されます。
複数データ系列
18