マネックス証券 トレードステーション ユーザーガイド レッスン 5 分析テクニック 、描画ツール、複数データ系列、変化率チャート 内容 分析テクニック、描画ツール、複数データ系列、変化率チャート.......................................................... 1 分析テクニックの種類 .......................................................................................................................... 1 チャート分析ウィンドウに分析テクニックを適用する ........................................................................ 3 ドローイング(ポインターと描画ツール) .................................................................................................. 5 ポインターの種類 .............................................................................................................................. 5 ポインタートラッキング ................................................................................................................... 5 描画ツールの種類 ..................................................................................................................................... 5 スナップモードと描画モードでチャート分析ウィンドウにトレンドラインを描画する .................... 10 複数データ系列 ....................................................................................................................................... 12 複数銘柄と複数インターバルが混在するチャート分析ウィンドウを作成する .................................. 12 チャート分析ウィンドウの 3 番目のデータにインジケーターを適用する ......................................... 14 複数データの変化率を特定の足を基準に比較可能な変化率チャートを作成する .............................. 16 変化率チャート ....................................................................................................................................... 20 特定の足を基準に変化率チャートを作成する ................................................................................. 20 特定の足を基準に複数データの変化率を比較可能な変化率チャートを作成する ........................... 21 トレードステーションのご利用にあたってのご注意事項 .................................................................. 24 分析テクニック、描画ツール、複数データ系列、変化率チャート 分析テクニックの種類 5 種類の分析テクニックがありますが、「インジケーター」、「ショウミー」、「ペイントバー」の 3 種類は描画方法が似ており、 EasyLanguage のプログラムも、描画関数が異なるだけで同じ計算方法で書くことができます。 「アクティビティバー」は描画する足のインターバルよりも小さなインターバルを計算に使います(例えば、日足に描画するために はそれより小さい 60 分や 30 分足を設定して計算)。 「プロバビリティマップ」は過去の足には描画されず、過去のデータは計算に使用しつつ最新の足から右側にだけ描画されます。 分析テクニックの種類 説明 描画例 インジケーター ラインやヒストグラムで描画。 ショウミー 足の高値の上または安値の下に丸印で 描画。 ペイントバー 足の高値から安値までを色をつけて描 画。 分析テクニック、描画ツール、複数データ系列、変化率チャート 1 アクティビティバー 足の右側にブロックで囲まれた文字を 積み重ねて描画。 プロバビリティマップ 最新の足の右側に放射状に描画。 分析テクニック、描画ツール、複数データ系列、変化率チャート 2 チャート分析ウィンドウに分析テクニックを適用する 1. チャート分析ウィンドウを作成後、「メニュー」バーの「挿 入」→「インジケーター」を選択します。 2. 「インジケーター」、「ショウミー」、「ペイントバー」、 「アクティビティバー」、「プロバビリティマップ」タブか ら分析テクニックを選択します。 選択後、「設定ダイアログ」にチェックを入れます。 3. 「入力」タブで参照期間パラメータなどを設定して、「OK」 をクリックします。 分析テクニック、描画ツール、複数データ系列、変化率チャート 3 4. チャートに分析テクニックが適用されます。 分析テクニック、描画ツール、複数データ系列、変化率チャート 4 ドローイング(ポインターと描画ツール) ポインターの種類 小ポインター、大ポインター、十字ポインター、の 3 種類のマウス形状があります。形状が異なるだけで、機能に違いはありませ ん。 ポインタートラッキング 初期設定では、チャート上でマウスを動かすとマウスの選択箇所も同時に動きますが、ポインタートラッキング機能を有効にする と、チャート上でマウスをクリックした足の時間にマウスの選択状態を固定させておくことができます。3 種類のトラッキング機 能があります。 ウィンドウ: 現在作業しているチャート上でマウスをクリックした足の時間にマウスの選択状態が固定します。 ワークスペース: 現在作業しているチャート上でマウスをクリックした足の時間にマウスの選択状態が固定します。またそのチャートと 同じワークスペース内の全てのチャートにおいて、同じ足の時間にマウスの選択状態が固定します。どれか 1 つのチャ ートのマウスを動かすと全てのチャートにおいて同じ足の時間にマウスが連動して動きます。 グローバル: 現在作業しているチャート上でマウスをクリックした足の時間にマウスの選択状態が固定します。またそのチャートと 同じまたは異なるワークスペース内の全てのチャートにおいて、同じ足の時間にマウスの選択状態が固定します。どれ か 1 つのチャートのマウスを動かすと全てのチャートにおいて同じ足の時間にマウスが連動して動きます。 描画ツールの種類 19 種類の描画ツールがあります。描画ツールによっては、足の始高安終値の 4 つの価格のいずれかの近くにマウスを持っていくと その価格に正確に描画ツールを置くことができる「スナップモード」機能を使うことをお勧めします。また描画ツールを連続で描 画することができる「描画モードを続ける」機能があります。「描画モードを続ける」機能を使わない場合、チャート上に描画ツ ールを一度描画後、マウスは通常のポインター機能に戻ります。 分析テクニックの種類 描画例 ドローイング(ポインターと描画ツール) 5 アンドリューズピッチフォーク フィボナッチ サイクル フィボナッチ プライスエクステンションライン フィボナッチ 価格リトレースメントカリキュレータ フィボナッチ 価格リトレースメント線 描画ツールの種類 6 フィボナッチ 速度/レジスタンスアーク フィボナッチ 速度/レジスタンスファン フィボナッチ 時間延長ライン ギャンファン 水平ライン 垂直ライン 描画ツールの種類 7 回帰チャネル タイムサイクル トレンドライン アーク 上下矢印 描画ツールの種類 8 楕円 長方形 テキスト 描画ツールの種類 9 スナップモードと描画モードでチャート分析ウィンドウにトレンドラインを描画する スナップモードでトレンドラインを描画しやすく、描画モードでトレンドラインを連続で描画する操作例です。 1. チャート分析ウィンドウを作成後、「メニュー」バーの「ド ローイング」→「スナップモード」と「描画モードを続ける」 を選択します。 2. 次に「トレンドライン」を選択します。 3. トレンドラインを連続で描画することができます。 描画ツールの種類 10 描画ツールの種類 11 複数データ系列 1 つのチャート分析ウィンドウに最大 50 銘柄まで、同じインターバルだけでなく異なるインターバルで追加することができます。 また追加した銘柄に対してインジケーター等分析テクニックを適用することができます。ストラテジーは追加した銘柄のデータは 参照できますが、売買シグナルはメイン銘柄に対してのみ出すことができます。 複数銘柄と複数インターバルが混在するチャート分析ウィンドウを作成する 5 分足のメイン銘柄のチャート作成後、メイン銘柄の 30 分足と 2 番目の銘柄の 30 分足を追加する操作例です。チャート分析ウィ ンドウには 3 つのデータが入ります。 1. 5 分足のメイン銘柄のチャート分析ウィンドウを作成 後、「メニュー」バーの「挿入」→「銘柄コード」を選 択します。 2. 「銘柄コード」欄に銘柄コードを入力、「設定ダイアロ グを表示」にチェックを入れて、「プロット」をクリッ クします。 3. 30 分足に設定して、「OK」をクリックします。 複数データ系列 12 4. メインサブグラフの下に 2 番目のサブグラフが作成さ れ、30 分足が追加されます。 5. 「メニュー」バーの「挿入」→「銘柄コード」を選択後、 「銘柄コード」欄に 2 番目の銘柄コードを入力、「設定 ダイアログを表示」にチェックを入れて、「プロット」 をクリックします。 6. 30 分足に設定して、「OK」をクリックします。 複数データ系列 13 7. 2 番目のサブグラフの下に 3 番目のサブグラフが作成さ れ、2 番目の銘柄の 30 分足が追加されます。 チャート分析ウィンドウの 3 番目のデータにインジケーターを適用する 複数データが入っているチャートにインジケーターを適用する際に、参照するデータをメインデータからだけでなく、2 番目、3 番 目など任意のデータから選択することができます。 1. 3 つのデータが入ったチャート分析ウィンドウを作成しま す。 2. 「メニュー」バーの「挿入」→「インジケーター」を選択し ます。 複数データ系列 14 3. 「インジケーター」リストからインジケーターを選択しま す。 4. 「インジケーターの設定」の「入力」タブの「参照チャート」 で 3 番目のデータを選択して、「OK」をクリックします。 複数データ系列 15 5. 4 番目のサブグラフに 3 番目のデータを参照しているインデ ィケータが追加されます。 複数データの変化率を特定の足を基準に比較可能な変化率チャートを作成する 複数のデータの変化率を特定の足を基準にして比較することができる変化率チャート機能があります。 1. チャート分析ウィンドウを作成後、 チャート上で右クリックして「変化 率チャート」→「有効化」を選択し ます。 複数データ系列 16 2. チャート上の最初の足(一番過去の 足)を基準にした変化率チャートが 作成されます。 3. 「メニュー」バーの「挿入」→「銘 柄コード」を選択します。 4. 「銘柄コード」欄に銘柄コードを入 力、「設定ダイアログ」にチェック を入れて、「プロット」をクリック します。 複数データ系列 17 5. 「銘柄コード」でインターバルなど を設定して、「OK」をクリックしま す。 6. チャート上の最初の足(一番過去の 足)を基準に、2 番目の銘柄を追加し た変化率チャートが作成されます。 複数データ系列 18 7. 任意の足を基準にしたチャートを作 成したい場合には、その足にマウス を置き、チャート上で右クリックし て「変化率チャート」→「このバー から計算」を選択します。 8. 任意の足を基準にして変化率チャー トが作成されます。 複数データ系列 19 変化率チャート チャートの最初の足や最後の足、または任意の足を基準に変化率を計算してチャート表示することができます。1 銘柄のチャート でも作成可能ですが、複数の銘柄を比較したいときに有用な機能です。 特定の足を基準に変化率チャートを作成する 9. チャート分析ウィンドウを作成後、チャート上 で右クリックして「変化率チャート」→「有効 化」を選択します。 10. チャート上の最初の足(一番過去の足)を基準に した変化率チャートが作成されます。 11. チャート上で任意の足にマウスを置き、右クリ ックして「変化率チャート」→「このバーから 計算」を選択します。 変化率チャート 20 12. 任意の足を基準にして変化率チャートが作成さ れます。 特定の足を基準に複数データの変化率を比較可能な変化率チャートを作成する 特定の足を基準にして複数のデータの変化率を比較することができます。 1. チャート分析ウィンドウを作成後、チャート上 で右クリックして「変化率チャート」→「有効 化」を選択します。 2. チャート上の最初の足(一番過去の足)を基準に した変化率チャートが作成されます。 変化率チャート 21 3. 「メニュー」バーの「挿入」→「銘柄コード」 を選択します。 4. 「銘柄コード」欄に銘柄コードを入力、「設定 ダイアログ」にチェックを入れて、「プロット」 をクリックします。 5. 「銘柄コード」でインターバルなどを設定して、 「OK」をクリックします。 変化率チャート 22 6. チャート上の最初の足(一番過去の足)を基準 に、2 番目の銘柄を追加した変化率チャートが 作成されます。 7. チャート上で任意の足にマウスを置き、右クリ ックして「変化率チャート」→「このバーから 計算」を選択します。 8. 任意の足を基準にして変化率チャートが作成さ れます。 変化率チャート 23 トレードステーションのご利用にあたってのご注意事項 ・チャート取引で逆指値(成行)の注文を出している場合、右クリックにより「成行に変更」メニューを 選ぶことができますが、その注文訂正はエラーになります。成行注文に変更したい場合は、一度注文を 取り消して再度発注いただく必要があります。 ・チャートで一目均衡表を表示する場合、チャート上の右側のスペースを 26 本分以上に設定する必要が あります。 ・マトリックスから OSO 注文の入力を行うことはできません。 ・OSO 注文で、大引け(終値決定の板寄せ時、大引けの比例配分での約定時)に親注文が約定した場合、 子注文はすべて失効いたします。 ・レーダースクリーンで寄付前に値動きしていない銘柄が、値上がり(初期設定で赤色)または値下がり (初期設定で青色)を示す色になっていることがあります。 ・上場初日の銘柄情報を参照する場合、以下の制約がございます。 -上場日当日の朝 8 時頃まで、銘柄コード、銘柄名による検索が行えません。 -上場日当日の気配配信が開始されるまで、マトリックス、クイックトレードバーに銘柄名が表示されま せん。 -上場日当日に当該銘柄が初値を付ける時点まで、レーダースクリーンに銘柄名が表示されません。 ・指定条件で銘柄のスクリーニング(絞込検索)を行える「スキャナー」メニューで使用可能な絞込条件 のうち、「始値(○日前)」「終値(○日前)」といった、過去の一定時点の価格を基準とするものは、 項目名に表示される日数+1 日前のデータで絞込を行います。(例:「始値(1 日前)」は 2 日前の始値、 「終値(2 日前)」は 3 日前の終値を基準とします) 20161017_4 変化率チャート 24
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