基本目標3 次代の親となることを応援する環境づくり

基本目標3
次代の親となることを応援する環境づくり
1.次代の親の育成
2.生きる力を育む教育環境づくり
3.思春期保健の充実
4.家庭と地域の教育力の向上
5.子どもの活動、居場所づくり
基本目標3
次代の親となることを応援する環境づくり
1.次代の親の育成
(1)男女共同意識の啓発
①男女平等教育の推進
[総務課、学校教育課]
□ 前期での取り組みと評価
平成 18∼20 年度は男女共同参画行政情報誌「ハーモニー」、パネル展(男女共同参画週間、
DV防止)等において情報提供や啓発を行いました。平成 21 年度は、男女共同参画標語コン
ありました。
学校では、道徳教育における指導の充実を図っています。児童(生徒)を対象にした男女平
等教育の推進には、総務課男女共同参画行政と学校教育課との連携した取り組みが必要です。
◆ 概ね十分に対応できています。
■ 後期の取り組み
総務課と学校教育課が連携し、学校における男女平等教育の取り組みを行うほか、講座や
講演会等を開催します。
②男女共同参画推進計画の実践
[総務課]
□ 前期での取り組みと評価
男女共同参画行政情報誌「ハーモニー」、男女共同参画週間パネル展、常設掲示版等において
情報提供や啓発を行いました。
◆ 概ね十分に対応できています。
○講演会や講座の開催状況
平成 18 年度 男女共同参画講演会 講師:阿部敏郎氏「大丈夫だから男女共同参画」
平成 19 年度 男女共同参画講演会 講師:真栄田絵麻氏「人生のチャンスは笑顔から」
男女共同参画講座‹男の料理教室」を町内9行政区で開催
平成 20 年度 「ハーモニー」や常設掲示板を活用した、*ワーク・ライフ・バランスについての意
識啓発
平成 21 年度 男女共同参画講演会 講師:宮城公子氏「自分らしさをつくっていこう」
■ 後期の取り組み
男女共同参画の意識啓発のため、パネル展や講演会などを継続して実施します。
*ワーク・ライフ・バランス・・・仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発等、様々な活動について、自らが希望するバランスで
展開できる状態。
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第4章
クールを実施し、小・中学校(6校)全校生徒へ応募用紙を配布したところ、265 首の応募が
(2)親になることの意識啓発の推進
①乳幼児ふれあい体験学習の推進
[子ども家庭課、学校教育課]
□ 前期での取り組みと評価
北谷中学校、桑江中学校の2年生全員を対象に、乳児とのふれあいを通して、命の尊さを学
ぶことを目的に赤ちゃん抱っこ体験事業を実施しています。
受け入れ枠を拡大し、多くの生徒が参加できる体制づくりを図る必要があります。
平成 21 年度は、新型インフルエンザの感染拡大防止の観点から事業を中止しました。
◆ 概ね十分に対応できています。
第4章
■ 後期の取り組み
赤ちゃん抱っこ体験や思春期についての講話や交流といった現在の事業を継続して実施
するため、学校現場との連携強化を図ります。
また、乳児の保護者に事業の目的を伝え、乳児とその保護者が安心して参加できるよう配
慮します。
子育て支援センター、児童館、保健相談センター等の関係機関を利用し、事業のPRに努
めます。
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2.生きる力を育む教育環境づくり
(1)たくましい心と体を育む教育の推進
①豊かな人間性の育成
[学校教育課]
□ 前期での取り組みと評価
あいさつ運動や部活動、児童会・生徒会等において、また、学校行事でも郷土の文化を取り
入れた学習発表会等で生き生きと発表する児童生徒が育成されてきています。
学校においては「総合的な時間」を活用し、身近な環境を題材に自然観察や海岸の清掃活動
等の環境教育、北谷町の歴史を次世代に語り継ぎ、恒久平和を実現するための平和教育のほか、
人権教育を推進しています。また福祉体験としてアイマスク、車椅子、赤ちゃん抱っこ体験等
第4章
を実施しています。
◆ 概ね十分に対応できています。
■ 後期の取り組み
教科は元より、道徳や特別活動、総合的な学習の時間を通して、一人ひとりに自分自身に
目を向けさせ、自らのあり方や生き方を考え、主体的に行動し、進路を選択できるように指
導を行います。
環境、福祉、平和及び人権教育、人と関わる体験活動の充実や言葉により伝え合う力の育
成を意図した活動等を通して、職業観や社会観、協調性や忍耐力などの強い意志力の育成に
努めます。
各学校の*キャリア教育学習プログラムに沿って、児童生徒の発達段階に応じた人間関係
形成能力、情報活用能力、将来設計能力、意志決定能力の4つの能力の育成を図ります。
②確かな学力の向上
[学校教育課]
□ 前期での取り組みと評価
児童生徒が参加する授業、自ら学び課題解決を図る教育を実践しています。また地域の教材
を活かした総合的な学習の時間の充実を図っています。
校長会において、学校行事等の工夫・改善を図り、児童生徒が学校でゆとりを持った楽しい
学習活動ができるよう働きかけています。
◆ 概ね十分に対応できています。
■ 後期の取り組み
幼児・児童生徒に基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得を図り、自ら学び、自ら考え
る力などの「生きる力」を育むように推進します。
このため、児童生徒が参加する授業を積極的に行うほか、コンピュータを活用した授業や
習熟度別授業、少人数授業など、個に応じたきめ細かな指導の充実に努めます。
*キャリア教育・・・児童生徒一人ひとりの望ましい職業観・勤労観、職業に関する知識や技能、自己の個性を理解して、主体的に進
路を選択する能力や態度を育てる教育。
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③健康の保持増進及び体力の向上
[学校教育課]
□ 前期での取り組みと評価
子どもたちの健康と体力の維持・増進は、生きる力の育成において欠かすことのできない大
切なことですが、子どもたちには運動不足や体力の低下がみられます。
◆ 子どもの頃から体を動かし、運動に親しむ機会や運動の楽しさなどを伝えることも必要と
なっています。
■ 後期の取り組み
体育、食育に関する指導は、生涯にわたる豊かな「スポーツライフ」と「健康な身体」の
第4章
基礎を培う観点に立ち、幼児児童生徒が自分の課題を見つけ、目標を設定し、自発的、主体
的な活動を通して運動が好きになり、得意なスポーツづくりにつながる学習指導の工夫、改
善を図ります。
さらに、運動部活動の活性化や適正化を促進し、発達段階に応じた基礎的な体力の向上に
努めます。
健康教育においては、健康に関する新たな課題に適切に対処するために、学校保健、学校
安全及び学校給食を総合的にとらえ、各学校が家庭と連携して食育等の健康課題に組織的に
取り組み、子どもの心身の健康の保持増進に努めます。
④幼児教育の充実
[学校教育課]
□ 前期での取り組みと評価
平成 19 年度から 20 年度に国委託事業の「幼稚園教育の改善・充実調査研究」を実施しまし
た。その成果を共有し充実を図っています。
園庭での遊びや園外でのセミ取り、芋掘り等の自然体験活動を実施しています。
集団活動や事前体験活動を多く取り入れ、豊かな人間形成を図っています。
◆ 概ね十分に対応できています。
○公立幼稚園の状況
公
立
単位:人
幼稚園名
入園児数
午後の預かり保育
北谷幼稚園
70
25
北玉幼稚園
62
25
浜川幼稚園
58
25
北谷第二幼稚園
73
24
263
99
計
資料:学校教育課(平成 21 年4月1日現在)
■ 後期の取り組み
園児の個性を大切にしながら、豊かな自然体験や遊びを通して幼児期にふさわしい知的発
達を促す教育内容の充実に努めます。
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(2)いじめ、非行、不登校対策
①不登校、いじめ対策の強化
[学校教育課、青少年支援センター]
□ 前期での取り組みと評価
アンケート等を定期的に実施し、確かな児童生徒理解に基づく個に応じた指導を実施してい
ます。
学校、青少年支援センター、学校教育課が連携した「不登校対策連絡協議会」を開催するほ
か、各学校の心の教室相談員及び*スクールカウンセラーの活用を図っています。
◆ 概ね十分に対応できています。
不登校対策連絡協議会、各学校の心の教室相談員及びスクールカウンセラーの連携によ
り、不登校やいじめへの対応強化を図ります。
②教育相談の充実
[学校教育課、青少年支援センター]
□ 前期での取り組みと評価
学校では定期的に教育相談を実施し、青少年支援センターでは電話相談や来所相談を実施す
る等、校内外での相談体制が整ってきています。
また、各小中学校に「心の教室相談員」を配置し、児童生徒や保護者の教育相談を実施して
います。
◆ 概ね十分に対応できています。心の教室相談員の確保が課題です。
■ 後期の取り組み
これまでのいじめや非行、不登校に対する取り組みについては、今後も継続して実施しま
す。また、心の教室相談員は、相談員の確保が課題となっており、これに対応できるように
努めます。
不登校対策連絡協議会の充実及び教育相談の充実を継続して実施します。また、関係機関
が連携した取り組みの充実を図ります。
*スクールカウンセラー(等の配置事業)・・・児童生徒のいじめ、その他の問題行動の未然防止、早期発見及び早期解決を図るため
に、専門的知識を有するスクールカウンセラーを配置し、学校におけるカウンセリン
グ機能等の充実を図る県の事業。
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第4章
■ 後期の取り組み
③スクールカウンセラーの充実
[学校教育課]
□ 前期での取り組みと評価
県教育委員会から派遣されたスクールカウンセラーが毎週学校を巡回し、学級担任や教育相
談担当職員と連携し教育相談を実施しています。また、青少年支援センターと連携した教育相
談を実施しています。
◆ 概ね十分に対応できています。
■ 後期の取り組み
第4章
スクールカウンセラーによる学校巡回相談及び関係機関との連携の充実を図ります。
④青少年支援センターの機能の充実
[青少年支援センター]
□ 前期での取り組みと評価
青少年支援センターでは、教育相談やカウンセリング、青少年指導員活動、心の教室相談員
活動、過卒教室などを実施しています。
◆ 概ね十分に対応できています。
地域では公園等での青少年の喫煙や飲酒などの報告があり、青少年の居場所づくりや活動
支援が課題となっています。非行や問題行動を起こす生徒への指導や活動の支援など、青少
年育成のための取り組みの強化が必要です。
■ 後期の取り組み
青少年の電話相談や来所相談・指導や支援活動の充実を図るとともに、学校や家庭と連携
し、子どもの問題行動等の防止に努めます。
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(3)体験・交流活動の推進
①文化・芸術活動の推進
[生涯学習プラザ]
□ 前期での取り組みと評価
子どもたちが地域に根ざした文化に触れ、地域文化の継承を行うことができるよう、郷土文
化の教室や鑑賞会等を行っています。
特に、児童生徒を対象とした文化事業は、情操、人材育成の立場から多様なプログラムによ
る取り組みが必要とされます。
現在は助成金も少なくなってきているため、事業実施が厳しくなっています。この状況を克
服するため、カナイホール自主事業実行委員会を設置し、企業などの協賛金等を活用した文化
○事業実績
平成 20 年度
少年少女三線教室、第 26 回沖縄芸能鑑賞会、しまくとぅば塾
平成 21 年度
少年少女三線教室、第 27 回沖縄芸能鑑賞会、しまくとぅば塾
○事業実績
○公共ホール音楽活性化支援事業事業
平成
年度
20
(ジャズバンドコンサート)
北玉小学校アクティビティ(1回)浜川小学校アクティビティ(2回)
桑江中学校吹奏楽部クリニック(2時間)
北谷ウインドオーケストラワークショップ(2時間)
、カナイホールコンサート(2時間)
○子どものための朗読劇
「ともだちや」「三まいのおふだ」
「おてがみ」
「きょうはなんてうんがいいんだろう」
○子ども劇公演(3回) 「6年1組のロミオとジュリエット」
平成
年度
21
○地域の文化芸術活動支援事業事業(クラシックギターコンサート)
北谷中学校アクティビティ(1回)桑江中学校アクティビティ(1回)
クラシックギター愛好者(一般)ワークショップ(2時間)
カナイホールコンサート(2時間)
○子どものための朗読劇 「貧乏神」
「泣いた赤おに」
「おならのしゃもじ」
○子ども劇公演(3回) 「丘の一本松子」
そのほか、平成 20 年度は、親子平和学習、子どもやちむん教室、キッズ英会話教室、英検対
策講座、中高生ボランティア活動入門講座、父子サンデーブランチ教室、絵手紙講座を実施し
ました。
◆ 概ね十分に対応できています。
■ 後期の取り組み
少年少女三線教室、沖縄芸能鑑賞会、しまくとぅば塾といった郷土文化について、今後も継
続して開催します。
平成 18 年に結成した「子ども劇団 NIRAI」の活動を今後も継続するとともに、児童生徒を
対象としたクラシック音楽の体験・コンサートを引き続き実施します。
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第4章
事業開催に取り組む必要があります。
②自然体験学習の推進
[生涯学習プラザ]
□ 前期での取り組みと評価
平成 20 年度は、親子シーカヤック体験講座と親子野外活動環境学習教室を実施しました。
◆ きめ細やかなプログラムの企画立案が必要です。
講師等の確保(謝礼、人材等)が課題です。
■ 後期の取り組み
これまでの取り組みを継続するとともに、新たな自然体験のプログラム開発にも努めま
第4章
す。
③多様なレクリエーション・スポーツ活動の充実
[社会体育課]
□ 前期での取り組みと評価
町体育協会が球技大会や陸上競技大会を毎年開催し、地域のスポーツ振興に取り組んでいま
す。また、地域のスポーツ少年団、レクリエーションサークルの育成により、活動のより一層
の拡大を図っています。
部活動については、部活動指導員の育成と町立中学校への派遣を行い、技術指導と生徒の心
身の調和のとれた発達、個性の伸長を図っています。
スポーツ施設としては、北谷公園(陸上競技場、ソフトボール場、庭球場、野球場、野球サ
ブグラウンド、屋内運動場、水泳プール、サンセットビーチ)、あしびなぁ公園テニスコート、
温水利用型健康運動施設、宮城屋外運動場等の施設があります。また、住民が気軽にスポーツ
に親しめるようウォーキングやジョギングコース等の環境整備が行われています。
◆ 概ね十分に対応できています。
■ 後期の取り組み
スポーツ大会の開催、スポーツ少年団等の育成、部活動指導員の育成と派遣を今後も継続
して行い、子どもたちの心身の健康保持・増進及びスポーツ等に親しむ機会づくりを図りま
す。
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3.思春期保健の充実
(1)性感染症予防・10 代の望まない妊娠の予防
①性感染症等予防対策
[学校教育課、子ども家庭課]
□ 前期での取り組みと評価
小中学校では 12 月の国際エイズデーと関連付け、エイズに関する学習を実施しています。ま
た、助産師による講演会を実施しているほか、保健指導を通して性感染症についての正しい知
識を身につけさせるよう努めています。
◆ 性感染症や 10 代の望まない妊娠の予防のため、子ども達に正しい知識を身につけさせる必
要があります。
第4章
■ 後期の取り組み
思春期の子どもたちは、感染予防に関する知識と理解が不充分であるため、講演会や学習
の場を継続して設けていくほか、関係機関と連携し、性教育の充実を図り、性感染症等の予
防と10代の望まない妊娠の予防に努めます。
②幼い頃からの一貫した性教育の推進
[学校教育課、子ども家庭課]
□ 前期での取り組みと評価
性に関する正しい知識の普及・啓発には、学校の授業における性教育だけではなく、子ども
の発達段階に応じた涵養(無理をしないでゆっくりと養い育てること)が必要です。
◆ 保健師と認可保育所(園)や幼稚園、学校等関係機関の連携が必要です。
■ 後期の取り組み
子どもの各発達段階に応じた一貫した性教育を推進するため、保健師と認可保育所(園)、
幼稚園、学校等の関係機関が連携し、学習、知識の普及や啓発、思春期保健についての相談
を行います。
思春期保健については、関係機関同士で連絡調整を行い、状況把握や質の向上に努めます。
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(2)飲酒・喫煙・薬物乱用防止
[学校教育課]
□ 前期での取り組みと評価
小中学校において、飲酒、喫煙、薬物乱用防止教室を、沖縄警察署や校医等と連携し実施し
ています。
養護教諭と連携し、喫煙や飲酒に関する健康被害のポスター等を掲示し、喫煙や飲酒が健康
に害を及ぼすことを理解させるよう努めています。
◆ 飲酒、喫煙、薬物乱用防止教室の充実を図る必要があります。
【事例】「少年の飲酒が体に及ぼす影響」
酒と健康に関する情報提供の充実を図るため、平成 19 年度には保健師による「少年の飲酒
第4章
が体に及ぼす影響」を題とした講演会を学校で開催。
■ 後期の取り組み
小中学校において、沖縄警察署や校医等と連携し実施している飲酒、喫煙、薬物乱用防止
教室の内容の充実を図ります。
4.家庭と地域の教育力の向上
(1)家庭教育への支援
[社会教育課]
□ 前期での取り組みと評価
家庭は、家族の憩いの場であり、子どもの人間形成の基礎を養う大切な場です。しかし、核
家族化の進行や就労環境の変化によって、地域や家庭における子育て力が低下する等、親の育
児負担感が高まっています。
◆ 育児不安や児童虐待等の課題に対応するため、母子保健・子育て支援体制の充実や地域の
子育て支援力の強化を図る必要があります。
■ 後期の取り組み
教育の出発点である家庭教育を支援するために、家庭教育に関する学習機会や情報提供、
相談体制の充実を図ります。
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(2)地域活動の活性化【新規】
[社会教育課]
□ 前期での取り組みと評価
自治会等との協働による子どもの居場所づくり活動や青少年体験活動、青少年団体活動への
支援を行っています。
◆ 関係団体への支援や公民館講座の充実を図る必要があります。
■ 後期の取り組み
子どもに身近な地域においての活動活性化のため、社会教育関係団体の支援、地区公民館
地域の団体等との横の連携を図り、地域がつながり、子どもを見守る社会が形成されるよ
うに促します。
(3)地域人材の確保【重点】
[社会教育課、生涯学習プラザ]
□ 前期での取り組みと評価
人材バンクを設置し、人材の確保する体制の整備を図り、人材活用の促進を図っています。
◆ 地域における子育て支援を推進し、継続していくためにはボランティア等の地域人材の確
保が不可欠です。後期計画では子どもの居場所づくり、活動の場づくりが課題となっており、
このような場を継続して推進するためには、地域人材に頼る面が大きいです。関係機関や団
体等とも連携し、人材の確保に努める必要があります。
■ 後期の取り組み
経験や知識が豊富な地域人材や学校を支援するボランティアの確保に努めます。
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第4章
における講座の開設と内容充実を図ります。
5.子どもの活動、居場所づくり
(1)子どもの活動支援
①ジュニアリーダーの養成・確保
[社会教育課]
□ 前期での取り組みと評価
子どもたちの活動については、大人が中心ではなく子どもたちの自主的な行動が重要となり
ます。子ども会のジュニアリーダーは活動が円滑に進むように指導をしたり支えとなったりす
る役目を担うため、ジュニアリーダーの養成を推進しています。
◆ ジュニアリーダーを養成し、地域の子ども会等の活動の活性化を図る必要があります。
第4章
■ 後期の取り組み
子ども会のジュニアリーダーを育成することにより、子ども会の活性化、他の子ども会リ
ーダーとの交流を図ります。
②遊び場の確保
[都市建設課、施設管理課、子ども家庭課]
□ 前期での取り組みと評価
身近な地域の公園の遊具充実、衛生管理により、安全で利用しやすい公園の整備に努めてい
ます。
◆ 安全で利用しやすい公園の整備を進める必要があります。
■ 後期の取り組み
子育て家庭のニーズに応えられるように努め、町内の公園配置状況を考慮しつつ、自然と
調和した都市形成を目指して、花と緑があふれる都市公園等を整備するとともに、適切な公
園の維持管理に努めます。
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(2)子どもの居場所づくりの推進
①学童クラブの充実(内容再掲)
[子ども家庭課]
□ 前期での取り組みと評価
町には、把握している学童クラブが5施設あり、そのうち補助金を助成している学童クラブ
は4施設となっています(ひだまり学童、美浜キッズ、なかよし学童、ふれんど学童、太陽の
子(補助金なし))。
各学童クラブで、3∼6人の放課後児童指導員を配置し、遊びを通して放課後の子どもたち
が安全で楽しく過ごせるよう配慮しています。
平成 21 年度の放課後児童指導員 22 人に対し、資格保持者(保育士または幼稚園・小中高等
◆ 概ね十分に対応できています。
■ 後期の取り組み
小学校低学年の放課後の保育対策である本事業の拡充を図るほか、子どもたちが安全で楽
しく過ごせるよう、職員の資質向上を図ります。このため、県の主催する研修等の案内を行
います。
また、公共施設を活用しての学童クラブの実施を検討します。
②放課後子ども教室の推進
[社会教育課]
□ 前期での取り組みと評価
子どもの居場所づくり活動は、平成 19 年度から「放課後子どもプラン」として、学校の余裕
教室等を活用した総合的な放課後対策として実施することとなりました。
平成 17 年度に児童館を新たに1か所設置しました。
児童館3施設は、放課後の子どもの居場所として、地域において活用されています。
また、平成 19 年度より「*放課後子どもプラン」として、総合的な放課後対策を実施してい
ます。
◆ 概ね十分に対応できています。
■ 後期の取り組み
現在実施している放課後子ども教室を今後も継続して実施します。
*放課後子どもプラン・・・放課後等に子どもたちの安全で健やかな居場所づくりを推進するため、文部科学省及び厚生労働省におい
て 2007 年度(平成 19 年度)から取り組む総合的な放課後対策。
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第4章
学校教諭)が 11 人いて、充実した活動を行っています。
③児童館の充実
[子ども家庭課]
□ 前期での取り組みと評価
平成 17 年度に北玉児童館が開館し、上勢桑江児童館、宮城児童館の3施設が子どもの居場所
づくりとして利用されています。活動内容は、季節的な製作活動、運動遊び、イベント(巨大
迷路・児童館まつり等)、幼児クラブ(親子活動)、館外活動です。
児童厚生員は資質向上を図るため、研修会へ参加しています。
◆ 不審者対策など安全管理を徹底する必要があります。
各小学校区における児童館の整備は完了しました。今後は安全管理及び活動の充実が課題で
す。
第4章
○児童館の整備状況
単位:人
施設名称
年度
利用者数
設置地区
上勢桑江児童館
23,185
北谷小・第二小学校区
宮城児童館
25,622
浜川小学校区
北玉児童館
33,789
北玉小学校区
資料:子ども家庭課(平成 21 年 3 月 31 日現在)
○来館状況(一日平均来館人数)
単位:人
上勢桑江児童館
87
宮城児童館
88
北玉児童館
118
資料:平成 20 年度
■ 後期の取り組み
各小学校区における児童館整備は完了したため、今後は子どもたちの放課後が安全に過ご
せるよう児童館の安全管理に努めます。
また、今後も3児童館が連携し、活動の充実を図ります。
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④多様な居場所づくりの創設【重点】
[社会教育課、子ども家庭課]
□ 前期での取り組みと評価
アンケート調査による保護者からのニーズでは、放課後等の子どもの居場所づくりが高く望
まれていました。現在は放課後児童対策である学童クラブや放課後子ども教室があるほか、地
域によっては公民館で学習を行っているところもあります。
◆ 子どもが安全で安心して過ごすことができる場の創設が必要となっています。
また、青少年についても不登校や非行の対策として活動や居場所が必要となっています。
次代を担う子どもの育成のために今後は居場所づくりについて考えて行かなくてはならない
状況です。
青少年も含め、活動の場や居場所づくりが必要です。
第4章
■ 後期の取り組み
地域における子どもの放課後の居場所について、公民館等の地域の社会資源や人材を活用
しながら、対策の検討と実施に努めます。
目次用スペース
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