国立大学法人上越教育大学学長選考規則

○国立 大 学法人 上 越教育大学学長選考規則
( 平 成 16年 10月 1 日 規則 第 33号 )
最終 改 正
平 成27年 3月 24日規 則 第14号
( 趣 旨)
第1 条
こ の 規 則 は , 国 立大 学 法 人 上 越 教 育 大 学基 本 規 則 ( 平 成 22年 基 本 規 則第 1 号。 以
下 「 基 本 規 則 」 と い う 。) 第 8 条 第 5 項 の 規 定 に 基 づ き , 国 立 大 学 法 人 上 越 教 育 大 学 の
学 長 の選 考 及び 任 期に つ いて 必 要な 事 項を 定 める 。
( 選 考機 関 )
第2 条
学 長 の 選 考 は , 基本 規 則 第 9 条 第 2 項 の規 定 に 基 づ き , 国 立 大 学法 人 上 越 教育 大
学 学 長選 考 会議 ( 以下 「 学長 選 考会 議 」と い う。) が行 う もの と する 。
( 選 考の 時 期)
第3 条
学 長 候補 者 の選 考 は, 次 の各 号 のい ず れか に 該当 す る場 合 に行 う もの と する 。
(1) 学長 の 任期 が 満了 す ると き 。
(2) 学長 が 辞任 を 申し 出 たと き 。
(3) 学長 が 解任 さ れた と き。
(4) 学長 が 欠員 と なっ た とき 。
(5) 第11条 に規 定 する 事 由に 該 当す る とき 。
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学 長 候 補 者 の 選 考 は ,前 項 第 1 号 に 該 当 す る場 合 は , 原 則 と し て 任 期満 了 の 3 月以 前
に , 同項 第 2号 か ら第 5 号ま で に該 当 する 場 合は , 速や か に行 う もの と する 。
( 選 考基 準 )
第4 条
学 長 候 補 者 の 選 考は , 人 格 が 高 潔 で , 学識 に 優 れ , か つ , 大 学 にお け る 教 育研 究
活 動 を 適 切 か つ 効果 的 に 運 営 す る こ と が でき る 能 力 を 有 す る 者 のう ち か ら , 学 長 選考 会
議 が 定め る 基準 に より , 行わ な けれ ば なら な い。
2
学 長 選 考 会 議 は , 前 項に 規 定 す る 基 準 を 定 め, 又 は 変 更 し た と き は 当該 基 準 を 遅滞 な
く 公 表し な けれ ば なら な い。
( 学 長候 補 適任 者 の推 薦 )
第5 条
学 長 候 補 者 の 選 考は , 次 の 各 号 に 定 め ると こ ろ に よ り 推 薦 さ れ た学 長 候 補 適任 者
に つ いて 行 うも の とす る 。
(1) 学長 選 考会 議 委員 の 推薦
(2) 第8 条 第2 項 に規 定 する 意 向聴 取 の有 資 格者 15人以 上 の連 署 によ る 推薦
2
前 項 の 推 薦 は , 本 人 の同 意 を 得 た 上 で , 推 薦書 に 本 人 の 履 歴 書 を 添 えて 学 長 選 考会 議
に 提 出し て 行う も のと す る。
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前 項 の 規 定 に よ り 推 薦さ れ た 学 長 候 補 適 任 者及 び そ の 推 薦 者 は , 次 条第 2 項 の 規定 に
基 づ き , 学 長 選 考会 議 が 学 長 候 補 適 任 者 を決 定 し 公 表 す る ま で の間 , 推 薦 の 事 実 を口 外
し て はな ら ない 。
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推 薦の 手 続等 に 関し 必 要な 事 項は , 学長 選 考会 議 が定 め る。
( 学 長候 補 適任 者 の調 査 及び 絞 込み 等 )
第6 条
学 長 選 考 会 議 は ,前 条 の 規 定 に よ り 推 薦の あ っ た 学 長 候 補 適 任 者に つ い て 調査 を
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行 い ,当 該 調査 結 果等 を 踏ま え て学 長 候補 適 任者 を 5人 以 内に 絞 り込 む もの と する 。
2
学 長 選 考 会 議 は , 前 項の 規 定 に よ り 学 長 候 補適 任 者 を 決 定 し た と き は, 前 条 第 2項 の
規 定 によ り 提出 さ れた 推 薦書 及 び履 歴 書を 添 えて , 速や か に公 表 する も のと す る。
( 所 信表 明 等)
第7 条
学 長 選 考 会 議 は ,前 条 の 規 定 に よ り 絞 り込 ん だ 学 長 候 補 適 任 者 に対 し , 所 信及 び
学 長 選 考 会 議 が 作 成 し た 質 問 書 に 対 す る 回 答 書 ( 以 下 「 所 信 等 」 と い う 。) の 提 出 を 求
める。
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学 長選 考 会議 は,前項 の 規定 に より 提 出の あ った 所 信等 の 内容 を 公表 す るも の とす る。
( 意 向聴 取 )
第8 条
学 長 選 考 会 議 は ,第 6 条 の 規 定 に よ り 絞り 込 ん だ 学 長 候 補 適 任 者に つ い て ,意 向
聴 取 を実 施 する こ とが で きる 。 ただ し ,当 該 適任 者 が1 人 の場 合 は実 施 しな い 。
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前 項の 意 向聴 取 は, 次 の各 号 に掲 げ る者 の 投票 に より 行 うも の とす る 。
(1) 学長 及 び理 事
(2) 基本 規 則第 15条第 1 項及 び 第3 項 に規 定 する 職 員( 非 常勤 の 職員 を 除く。)
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意 向聴 取 の実 施 手続 等 に関 し 必要 な 事項 は ,学 長 選考 会 議が 定 める 。
( 学 長候 補 者の 決 定等 )
第9 条
学 長 選 考 会 議 は ,第 4 条 に 規 定 す る 選 考基 準 に お い て 定 め る 学 長候 補 者 に 求め ら
れ る 資 質 ・ 能 力 等, 第 6 条 に 規 定 す る 調 査結 果 及 び 第 7 条 に 規 定す る 所 信 等 を も とに ,
前 条 の意 向 聴取 を 実施 し た場 合 はそ の 結果 を 参考 に しつ つ ,学 長 候補 者 を決 定 する 。
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学 長 選 考 会 議 は , 前 項の 規 定 に よ り 学 長 候 補者 を 決 定 し た と き は , その 旨 を 速 やか に
学 長 に報 告 する も のと す る。
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学 長選 考 会議 は,前 項に 規 定す る 報告 の 後,直 ちに 学 長候 補 者を 公 表す る もの と する。
( 学 長就 任 の交 渉 )
第1 0 条
学 長 選 考 会 議 は, 第 9 条 第 1 項 の 規 定に よ り 決 定 し た 学 長 候 補者 に 対 し ,学 長
就 任 の交 渉 を行 う もの と する 。
( 再 選考 )
第1 1 条
学 長 候 補 者 が 学長 就 任 を 辞 退 し , 又 は学 長 に 就 任 す る こ と が でき な く な った と
き は ,第 3 条第 2 項の 規 定に 基 づき , 学長 選 考会 議 が再 び 選考 を 行う も のと す る。
( 学 長の 任 期)
第1 2 条
学 長 の 任 期 は 4年 と し , 再 任 を 妨 げ ない 。 た だ し , 重 任 の 場 合の 任 期 は 2年 と
し , 引き 続 き6 年 を超 え るこ と がで き ない 。
( 解 釈等 )
第1 3 条
こ の規 則 の解 釈 につ い て疑 義 があ る とき は ,学 長 選考 会 議が 決 定す る 。
( 細 則)
第1 4 条
こ の 規 則 に 定 める も の の ほ か , 学 長 の選 考 等 に 関 し 必 要 な 事 項は , 学 長 選考 会
議 が 別に 定 める 。
附
則
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こ の規 則 は, 平 成16年 10月 1 日か ら 施行 す る。
2
こ の 規 則 の 施 行 の 際 ,現 に 学 長 で あ る 者 の 任期 は , 第 12条 の 規 定 に か か わら ず ,平 成
19年 3月 31日ま で とし , 2年 に 限り 再 任す る こと が でき る 。
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国 立大 学 法人 上 越教 育 大学 学 長任 期 規則 ( 平成 16年規 則 第11号 )は , 廃止 す る。
附
則 (平 成 21年 規 則第 7 号( 平 成21年 10月 19日))
こ の 規則 は ,平 成 21年 10月19日 から 施 行す る 。
附
則 (平 成 22年 規 則第 1 号( 平 成22年 1月 13日))
こ の 規則 は ,平 成 22年 4 月1 日 から 施 行す る 。
附
則 (平 成 27年 規 則第 14号( 平 成27年 3月 24日))
こ の 規則 は ,平 成 27年 4 月1 日 から 施 行す る 。
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