close

Enter

Log in using OpenID

2016年7月・8月 「日焼けに注意」

embedDownload
栄養新聞
7,8月号
日焼けに注意!
紫外線を浴びると、体内に活性酸素が発生し、皮膚細胞を酸化させてしま
います。活性酸素はシミやシワの原因となるだけでなく、皮膚がんを引き
起こす要因にもなります。紫外線の害を防ぐためにおすすめな食材や、紫
外線によって増えるシミやそばかすを防ぐ食材もご紹介します。
【紫外線とは・・・】
紫外線は、可視光線(赤、橙、黄、緑、青、紫)よりも波長が短い、紫の外の線とい
う意味の電磁波の一種です。
太陽光の中には、
・UV-A(シミ、シワの原因)
・UV-B(ひどい日焼け、皮膚がんの原因)
・UV-C(強力な殺菌力)
上記の3種類の紫外線が含まれていますが、そのうち、
UV-A、UV-Bはオゾン層を通過して地表に到着し、その9割以上がUV-Aです。
日焼け止めの表示で、「SPF50、PA+++」といった表示があります。
「SPF」
UV-Bを防ぐ効果を示す値で、数値が高いほど赤くなる日焼けを防ぐ時間が長くなり
ます。
SPF1ごとに約15~20分UV-Bが体へ影響する時間を遅らせることができます。
「PA」
UV-Aを防ぐ効果の強さを占める値で、「+」の数が多いほど、肌の黒化を防ぐ効果が
高くなることを表しています。
1 ページ
【体の中から紫外線対策】
良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルは、肌の抵抗力を高めます。又、旬の食材は
ビタミン、ミネラルを比較的多く含んでいますので、取り入れてみてください。
①抗酸化作用のある栄養素を摂りましょう!
●ビタミンB2:豚レバー、牛乳、卵、イワシ、うなぎ など
●ビタミンC:赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ、じゃがいも など
●ビタミンE:アーモンド、うなぎ、ピーナッツ、かぼちゃ、赤ピーマン など
●カロテン:人参、ほうれん草、ブロッコリー、ニラ、春菊、小松菜 など
●鉄:豚レバー、シジミ、大根の葉、菜の花、青のり、干しひじき など
●葉酸:菜の花、枝豆、いちご、納豆、焼きのり、鶏レバー など
②活性酸素を除去する栄養素を摂りましょう!
●ポリフェノール類:カテキン(緑茶)、セサミノール(ごま)など
●カロテノイド類:リコペン(トマト)、βカロテン(緑黄色野菜)
③肌にハリや潤いを与える食材を補給しましょう!
●コラーゲン:鶏手羽、砂肝、カレイ
~補足~
【ビタミンC】
細胞や色素沈着を防ぎ、シミ予防に期待できます。ビタミンCは、水に溶けやすく、
熱に弱いので、サラダや果物など生食するのがおすすめです。
【ビタミンE】
血行をよくして新陳代謝を促す作用があるほか、メラニン色素の排出を助けたり、活
性酸素の発生を抑えるともいわれ、肌にとって大切な栄養素です。ビタミンCと一緒
にとると抗酸化力が上がります。
2 ページ
【シミ・ソバカス対策】
シミ・ソバカスは皮膚にあるチロシンという物質がメラニンにかわり、沈着して
生じます。紫外線が、有害物質である活性酸素の生成を高めることで
シミ・ソバカスができたり、悪化してしまいます。
活性酸素はシミ・ソバカスの発生、悪化に関係するので、
2ページ、紫外線対策の②にある「活性酸素を除去するのに役立つ栄養素」を
摂取すると予防につながります。
~シミ・ソバカスの色を薄くする栄養素~
●ビタミンC・・・赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ、じゃがいも など
メラニンの生成を抑える、メラニン色素を還元するというダブルの
美白効果があります。
●ビタミンB2・・・豚レバー、牛乳、卵、イワシ、うなぎ など
細胞の再生や成長を促す働きがあるので、肌の新陳代謝を高めてメラニン
色素を排泄してくれます。
おすすめレシピ
【赤ピーマンのナッツ炒め】
【材料】2人分
【作り方】
ピーマン・・・・・1個
赤ピーマン・・・・1個
ピーナッツ・・・・大さじ3
ちりめんじゃこ・・大さじ3
鰹節・・・・・・・3g
酒・・・・・・・・小さじ2
みりん・・・・・・小さじ1.5
しょうゆ・・・・・小さじ2
ごま油・・・・・・小さじ1.5
①赤ピーマン、ピーマンをそれぞれ
縦半分に切って、ヘタと種を取り、
横に細切りにする。
②フライパンにごま油を中火で熱し、
①を炒め合わせる。全体的に炒め
られたら、ピーナッツとちりめん
じゃこを加えて炒め合わせる。
③鰹節を加え、全体に絡まったら
酒、みりん、しょうゆ、を加える。
汁気がなくなるまで炒めて完成!
ピーマンとナッツで体をさびつかせないようにしましょう!
ピーマンはビタミンだけでなくカロテンも含んでいます。
カロテンは油と一緒に摂取すると吸収率が高まります。
3 ページ
【夏におすすめの食材】
オクラ
オクラのねばねばのもととなっているのは、①ペクチンと②ムチンという成分です。
①食物繊維として働くペクチン
ペクチンは腸内の善玉菌を増やし、
整腸効果や血中コレステロール値を下げる効果があります。
②糖たんぱく質のムチン
ムチンは人体内では、気管や消火器の粘膜をおおって保護する物質です。
胃炎や胃潰瘍の予防、たんぱく質の消化吸収を助けるのに役立ちます。
たんぱく質の消化吸収を助けるため疲労回復効果が期待でき、
夏には特に積極的に摂取するとよい栄養素です。
≪ムチンを多く含む食材≫
・納豆 ・山芋 ・めかぶ ・モロヘイヤ ・じゅんさい ・なめこ など
≪ムチンと一緒に摂取するとよい食材≫
ビタミンB1を含む食材(豚肉や大豆など)は、疲労回復効果が期待できます。
ムチンと一緒にこれらの食材を摂ることでスタミナがつき、疲れにくくなると
いわれています。
<参考文献>
「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」/高橋秀雄/高橋書店
「あたらしい栄養学」/高橋秀雄/高橋書店
E・recipe http://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/e78b9ca9e722bd27c8e8c9ad051fadc2.html
4 ページ
Author
Document
Category
Uncategorized
Views
1
File Size
859 KB
Tags
1/--pages
Report inappropriate content