STEEL DOOR series スチールドア シリーズ PD/SD/SDT-S35/SDT-M35/ お客様相談室 (電装部品については1年間) また、修理・点検により部品交換した場合は、交換した部品に対して1年間とします。 ※次のような消耗品については有料となります。 気密材、モヘア、小口カバー、操作ツマミなどの合成樹脂部品 突然のシャッターや窓シャッターの故障。 そんな時は 、文化シヤッターサービス (株) のA T S S=アットタイムサービスシステ ムをご利用ください 。フリーダイヤルひと つで365日素早く対 応いたします。 No.734 初 版CA993-5TP'11・01 第7版CA993-8TP'16・06 SDS/SDO/SDS-TS/EDP・SDP 時代に応える信頼のDOOR 大きく未来に向け成長を続ける都市。 さまざまな人々が集い、働く、アクティブなライフステージ。 そこにはいつも人の往来を見守るいくつものドアがある。 文化シヤッターは皆様のニーズ・時代に対して、高い水準で応える製品を幅広くご用意し、 都市生活の快適環境の創造をサポートします。 INDEX PD series 鋼製軽量ドア SD series 標準スチールドア 13 SDT-S35 series ハイグレード遮音ドア 19 SDT-M35 series ハイグレード遮音ドア(マグネットゴムタイプ) 23 SDS series 遮煙SDドア 25 SDO series 遮煙SD折れ戸 31 SDS-TS series 遮煙SD開き戸・折れ戸 EDP・SDP series 関連性能資料 1 3 標準型鋼製軽量建具・標準型鋼製建具 35 41 47 2 仕様・性能・製作範囲 PD series ■枠仕様 ■扉仕様 名称 鋼製軽量ドア ■オーダーメイドで幅広い用途に対応 PDシリーズはオフィス・学校・ホテルなど、幅広い用途、さまざまな使用条件に対応する軽量鋼板ドアです。 ■いろいろなタイプを用意 基本となる扉バリエーションは9種類、枠バリエーションは12種類、 表面材も化粧鋼板をはじめ防錆塗装仕上、焼付塗装仕上とさまざまなタイプから選択が可能です。 材 質 上 枠 たて枠 板厚(mm) 名称 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 表面材 溶融亜鉛めっき鋼板 (2.3) 下 枠 沓 摺 ステンレス鋼板 (HL仕上) 1.5(2.0) 塗 装 防錆塗装仕上 板厚(mm) 名称 材 質 化粧鋼板 0.6 亜鉛鋼板 力 骨 溶融亜鉛めっき鋼板 芯 材 エッジ ステンレス (HL仕上) 溶融亜鉛めっき鋼板 アルミニウム合金 ガラリ 水酸化アルミコア 0.8 アルミニウム合金 小 窓 1.6 ペーパーコア 板厚(mm) 材 質 溶融亜鉛めっき鋼板 ※ ( ) 内寸法はオプションとなります。 ■基本性能 ■公共建築工事標準仕様書に適合 枠 一般社団法人 公共建築協会「建築材料等品質性能評価事業」における評価書を取得していますので、 開閉方式 公共施設をはじめとするさまざまな用途に安心してご使用いただけます。 片 開 き 主な性能 機 能 (等級) 親 子 開 き 扉 ランマ 形状 両 開 き S T 枠 A T 枠 無 し F I X 窓 パ ネ ル ※1 ※1 芯材 戸先形状 内 倒 し 窓 N 型 A 型 ※1 小窓 ペ ー パ ー コ ア + 裏 板 水 酸 化 ア ル ミ コ ア ペ ー パ ー コ ア 水 酸 化 ア ル ミ コ ア + 裏 板 無 機 発 泡 コ ア + 裏 板 ガラリ 無 し 有 り 無 し 有 り ● ● ● ● ● t1.2 t1.2 t1.2 (内部) (内部) (内部) 汎用 防火性 一般(防火性能なし) ● ● ● ● ● ● ● ● 特定防火設備 適合品 ● ● ● ● ● 防火設備 適合品 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 水密性 W-1 気密性 A-4 耐風圧性 S-6 ● ● ● ● ● ● ● T-1 ● ● ● ● ● ● ● T-2 ● ● ● ● ● T-3 ● ● ● ● ● H-3 ● ● ● ● ● H-4 ● ● ● ● ● 5分 ● ● ● ● ● 遮音性 断熱性 防犯性 ● ● ● ※1:AT枠は対応不可になります。 ※2:防火設備 適合品の場合、スチール額縁付、網入りガラス6.8mmの使用が条件となります。 ※3:スチールダンパーガラリのみ対応可能になります。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ※2 ● ※3 ● ※3 ● ● ● ● ● ● ● ● ● このカタログのサッシ・ドアセットに示されて いる遮音性能はJISで定められた方法により実験 室で測定した測定値です。 実際の建築物の現場で測定したときと実験室とは 音場 (※) が異なるので、両者の測定値に差異が生 じます。 ※音場:音波が伝わっている空間の状況を示す。 P D シ リ ー ズ ■枠製作範囲表(mm) ■扉製作範囲表(mm) H 2,400 DH H 2,420 2,400 親 子 開 き 片 開 き 両 開 き ( 亜鉛鋼板 防錆塗装仕上 焼付塗装仕上 2,120 2,100 P D シ リ ー ズ ) 化粧鋼板 1,800 1,820 1,800 750 1,100 1,300 2,200 W 750 772 850 872 1,100 片開きW 1,122 DW ※子扉の場合の製作範囲はDW≧194になります。 3 4 扉バリエーション 扉エッジ形状 フラッシュ 小窓付 ガラリ付 縦長小窓ガラリ付 縦長小窓付 T-1 T-2 T-3 T-4 T-4A ■ 戸先の形状 片開き N型 A型 エッジ無 一般 ● ● ● ● ● 防火設備 ● ● ● ● ● 特定防火設備 ● - ● - - 縦長ガラリ付 縦長小窓ガラリ一体 小窓ガラリ付 丸窓付 T-4B T-4C T-5 T-6 親子・両開き ST枠 AT枠 エッジ付 枠の形状 ■ ST(スタンダード)枠 納まり 上 枠 ・ た て 枠 一般 ● ● ● ● 防火設備 ● - ● ● 特定防火設備 ● - - - 見込 RC納まり 枠見込80mm(ST080) 枠見込100mm(A) (ST100A) ボード納まり 枠見込100mm(B) (ST100B) 枠見込350mmまで 形状 スチール N t1.6mm 下枠なし スチール t1.6mm 下枠なし スチール t1.6mm 下枠なし スチール t1.6mm 下枠なし A (コの字) ※防火設備 適合品で小窓を設定する場合、網入りガラス6.8mmの使用が条件となります。 ※防火設備・特定防火設備のガラリは、防火用ガラリの使用が条件となります。 下 枠 B (段付き) 枠バリエーション フラッシュ ランマFIX C RH≦700 片開き 親子開き 両開き 片開き 親子開き 両開き KN ON RN KF OF RF (段付き) ■ AT(エアタイト)枠 納まり 上 枠 ・ た て 枠 一般 ● ● ● ● ● ● 防火設備 ● ● ● - - - 特定防火設備 ● ● ● - - - 見込 RC納まり 枠見込80mm(AT080) 枠見込100mm(A) (AT100A) ボード納まり 枠見込100mm(B) (AT100B) 枠見込350mmまで 形状 スチール N t1.6mm 下枠なし スチール t1.6mm 下枠なし スチール t1.6mm 下枠なし スチール t1.6mm 下枠なし A (コの字) ランマパネル P D シ リ ー ズ RH≦400 ランマ内倒し RH250~700 片開き 親子開き 両開き 片開き 親子開き 両開き KP OP RP KU OU RU 下 枠 P D シ リ ー ズ B (段付き) C (段付き) 5 一般 ● ● ● ● ● ● 防火設備 - - - - - - 特定防火設備 - - - - - - ※下枠がステンレスの場合、t1.5HL仕上げとなります。 ※下枠がN・Aタイプの場合、遮音・断熱性能・共通性能には対応していません。 6 扉カラー 使用金物例 標 準 レバーハンドル錠 色 本締錠 美和ロック U9LA20 SV ゴール LX-5 B40A クリームホワイト クリーム スイートホワイト 準 ライトバーチ ナチュラルバーチ 標 ミディアムオーク 準 スノーホワイト ケースロック ホテル用レバーハンドル錠 美和ロック U9MAD SV U9MAD SB ゴール AS-5 Q11 AS-5 Q12 色 アプリコットメープル 美和ロック DA-1 SV ゴール LD-5 11S キャメルメープル ウォールナット 本締付モノロック 美和ロック U9LHHF50 ゴール AHL-9 ホテル用ケースロック 美和ロック U9HMD ST ゴール UC-5 Q11 美和ロック U9MHHF Q12 ゴール AS-9 メープルペール ドアクローザ BC-21 BC-22 BC-23 BC-24 BC-25 BC-26 パラレル付 BC-27 BC-28 BC-29 BC-30 BC-31 BC-32 ■その他部品 丁番 コンシールド ピボットヒンジ 制定品 BX-LD5 BC-33 ナイトグリーン(C012) ノーブルブルー (C031) ノーブルレッド(C032) モデストブルー (C041) 美和ロック TEK-9C ゴール RCL-21 ストーンブラック (C062) サテンレザー (C091) ※カタログの色は製品と多少異なる場合があります。 ボトムグリーン(C101) 戸当り P D シ リ ー ズ モデストグレー (C042) DL-94 シルバー (内開き用) 7 通電金具 日本ドアーチエック製造 1C-5 11AT ドアガード ストーングレー (C061) リョービ COU-52(コンシールド) BC-34 P D シ リ ー ズ ナイトブラウン(C011) リョービ 1000シリーズ(正規付) 1000Pシリーズ(パラレル付) 日本ドアーチエック製造 7000シリーズ(正規付) P7000シリーズ(パラレル付) DL-95 シルバー (外開き用) 床付 制定品 BU-10 巾木付 DC-54Z 床付 DC-46 ※ご希望により防錆塗装仕上・焼付塗装仕上も 製作いたします。 8 ■基本断面図 単位:mm RC納まり AT枠 10 17 3 4 40 4 47 53 33 100 31 111 40 40 W H DH 40 17 12 4 111 33 40 3 47 74 25 DW 4 DW 4 3 DW FL 3 6 25 25 27 FL 15 6 15 6 12 3 3 10 17 3 40 4 6 40 44 3 47 40 4 100 53 28 25 25 DW 4 6 25 DW 4 召合部 AT枠 ボード納まり RC納まり (ピボットヒンジ) 17 17 10 40 40 4 25 4 25 10 DW 6 召合部 3 40 47 40 3 4 33 4 47 31 33 80 111 W 40 40 40 H W 17 33 80 4 17 3 3 40 FL 25 DW 4 25 DW 4 DW 27 15 6 25 6 3 12 3 15 6 47 74 40 6 111 3 10 44 47 3 40 4 33 H 31 10 DH DH 40 14 6 FL 3 ST枠 6 W H DH 40 10 47 31 40 3 10 40 40 4 25 17 ボード納まり 4 25 ST枠 25 DW 4 25 4 召合部 AT枠 RC納まり 17 40 4 25 17 3 40 4 47 53 100 40 W 40 P D シ リ ー ズ 17 H DH P D シ リ ー ズ 4 100 4 27 15 6 FL 40 25 25 DW 4 25 4 DW 6 3 3 17 3 47 94 40 3 12 53 28 DW 6 召合部 9 10 ■基本断面図 単位:mm 小窓・ガラリ ランマ ■アルミ小窓 ■アルミ小窓 ■スチール小窓 ■スチール小窓 ■樹脂小窓 ■樹脂小窓 40 W 25 4 RH 50 KH RH 15 15 17 40 25 120 以上 15 KW 150 以上 120以上 17 ■ランマFIX 25 ■小窓 ■小窓 3 94 3 ■スチール小窓ガラリ一体型(内蔵タイプ) 15 35 15 4 20 12 25 23 RH 37 35 4 52 7.1 29 11 4 35 50 11.5 40 DW 4 40 40 25 3 4 40 47 H 15 25 DH 15 40 15 15 15 120以上 P D シ リ ー ズ 37 DH GH=30n+15 H 20 30 150以上 GH GW 120以上 3 43 11.5 7.1 6 18 18 15 1.6 43.2 25 40 RH(250~700) W 17 4 40 H 17 15 1.6 33 100 6 7.5 4 47 ■ランマ内倒し窓 ■樹脂ガラリ ■樹脂ガラリ 25 24 43.2 40 DH 25 4 15 11.5 GH=30n+25 GH=25n+10 GH=30n+10 43 H 3 3 P D シ リ ー ズ h 94 3 6 ■スチールダンパーガラリ ■スチールダンパーガラリ 15 3 15 DW 40 15 25 25 RH≦400 4 15 ■スチールガラリ ■スチールガラリ 6 ※ガラス・シーリングは当社外別途工事。 ただし特定防火設備は除く。 40 ■アルミガラリ ■アルミガラリ 88 H 30 3 25 4 ■ガラリ 6 DH 25 25 3 25 10 15 22 25 2 36 7 15 2 17 RH 150以上 KH 14.5 GH 11 15 開口寸法 KGH+20 43 13 KGH 25:KW400以下のとき 80:KW400を越えるとき KH GH=30×n DH KGH 150以上 14.5 9 8 11 8 7 20 40 3 (15) 15 150以上 17 W 25 40 33 100 ■ランマパネル 40 120以上 KGW 4 35 ■アルミ小窓ガラリ一体型 25 4 47 DH 40 40 DW 4 40 15 30 ■小窓ガラリ一体型 3 6 15 15 15 40 25 50 16 11 16 50 11 11.2 21 43 35 17 13 13 3 4 43.2 50 DH 43 12 H KH KH KH 3 3 29 4 33 20 100 12 基本仕様 SD series ■仕様 名称 標準スチールドア 枠 ■屋内から屋外まで幅広く対応 SDシリーズ(標準スチールドア)は、表面材に1.6mmの溶融亜鉛めっき鋼板を使用した 一般的な内部用・外部用のオーダータイプのスチールドアです。 フラッシュ・窓付き・ガラリ付き・框タイプなど幅広く対応します。 ■「建築材料等品質性能評価事業」の評価書を取得 一般社団法人 公共建築協会「建築材料等品質性能評価事業」における評価書を取得していますので 公共施設をはじめとするさまざまな用途に安心してご使用いただけます。 ■設計範囲(MAX) ・金具基準 扉 材 質 板厚(mm) 開き形式 片開き 上 枠 たて枠 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 沓 摺 ステンレス鋼板 1.5 気密ゴム EPDM又はクロロプレンゴム 表面仕上 防錆塗装仕上 表面材 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 力骨 溶融亜鉛めっき鋼板 2.3 中骨 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 小 窓 ガラリ 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 表面仕上 扉厚 W H 親子開き 両開き 単位:mm 金具基準 40 1,050 1,800 旗丁番 2枚吊り 40 1,050 2,400 旗丁番 3枚吊り 40 1,400 1,800 旗丁番 2枚吊り 40 1,400 2,400 旗丁番 3枚吊り 40 2,100 1,800 旗丁番 2枚吊り 40 2,100 2,400 旗丁番 3枚吊り ※親子開きの子扉は、標準最小W300mm以上となります。 ※上表寸法を超えるドアサイズの場合は、弊社担当までご相談ください。 防錆塗装仕上 ■主な性能(片開き) 性能項目 性能値 試験方法 性能項目 性能値 試験方法 耐風圧性能 S-6 JIS A 1515 開閉力 適合 JIS A 1519 気密性能 A-3 JIS A 1516 ねじり強さ 適合 JIS A 1523 水密性能 W-1 JIS A 1517 鉛直荷重強さ 適合 JIS A 1524 耐衝撃性 適合 JIS A 1518 開閉繰り返し 10万回 JIS A 1525 ※水密性能・気密性能は、簡易気密型(SAT)のみの適用です。 ■オプション 防犯性能の高い建物部品(SD-BA) 昨今の侵入窃盗(強盗)事件の増加は、大きな社会問題としてクローズアップされています。この侵入窃盗に対する防犯対策の一 部として防犯性能の高い建物部品の早急な開発が大きく求められることになり、平成14年11月に警察庁、関係省庁、関係民間団体 による官民合同会議が設置されました。 同会議では実際の犯罪手口を踏まえた攻撃方法について試験を実施し、侵入者の侵入を5分以上防ぐ性能を有するもの を「防犯性能の高い建物部品」として公表しています。 弊社では、スチールドアにおいても建物の外部に面するドアや出入口として使用するドアには防犯性能の高い建物部品 (SD-BA) をおすすめします。 型 式 片開き 片開き 親子・両開き 片開き 親子・両開き 片開き・袖FIX DB-1 DB-2 DB-3 DB-4 DB-5 DB-18 両面1.6mm以上 両面1.6mm以上 両面1.6mm以上 両面1.6mm以上 両面1.6mm以上 両面1.6mm以上 溶接構造 溶接構造 溶接構造 溶接框構造 溶接框構造 溶接構造 姿 図 構造仕様 S D シ リ ー ズ 枠部補強 錠 前 あり あり - あり - あり 主 錠 標準デッド錠 鎌デッド錠 鎌デッド錠 鎌デッド錠 標準デッド錠 標準デッド錠 補助錠 - - - - 鎌デッド錠 鎌デッド錠 S D シ リ ー ズ ※防犯建物部品であるCP錠及び防犯ガラスの使用が条件となります。 13 14 扉バリエーション フラッシュドア 腰フラッシュドア 使用金物例 縦スリットドア ガラリ付フラッシュドア ガラリ付腰フラッシュドア 框ドア レバーハンドル錠 本締付モノロック 美和ロック LAシリーズ ゴール LXシリーズ LGシリーズ 片 開 き 美和ロック HMシリーズ ゴール UCシリーズ ケースハンドル錠 本締錠 美和ロック MACC ゴール ASC 親 子 開 き 丁番 両 開 き 美和ロック DAシリーズ ゴール LDシリーズ ピボットヒンジ ドアクローザ 戸当り 床付 巾木付 ※上記以外の形状については、弊社担当者までお問い合わせください。 ※特定防火設備(例示仕様) の場合は、小窓は取り付けられません。 ※防火設備(例示) で小窓を設定する場合、スチール小窓、網入りガラス6.8mmの使用が条件となります。 また、ガラリを設定する場合は、スチールダンパーガラリの使用が条件となります。 ■主要部品 枠バリエーション 枠見込 品 番 品 名 一般枠(ST枠) エアタイト枠(AT枠) 100~350mm 100~350mm 内 部 用 沓摺 B フランス落し C (段付き) S D シ リ ー ズ 上 枠 順位調整器 ● ● 12C- TAP 日本ドアーチエック製造 ● 208F3T リョービ ● 212FT リョービ ● 11A 日本ドアーチエック製造 ● 12A 日本ドアーチエック製造 ● 211C2-BZ リョービ ● 208C3 リョービ ● 212C2-BZ リョービ ● フランス落し (本体) RB-002 リョービ ● 上下兼用ツボ (沓摺付) DB-67 シブタニ ● 下ツボ (沓摺なし) SD-121 末栄金属 下ツボ (防水沓摺用) DB-77 シブタニ SF-250F 日本ドアーチエック製造 SF-350F 日本ドアーチエック製造 ● 作動半径 350mm JC-25 リョービ ● 作動半径 250mm JC-35 リョービ ● 作動半径 350mm SF-150F 日本ドアーチエック製造 ● 7000シリーズ 日本ドアーチエック製造 ● 1000シリーズ リョービ ● DC-54Z シブタニ ● DCA-59Z-50 シブタニ ● SD-500-50 末栄金属 ● RC-008A リョービ ● DC-46 シブタニ 戸当りゴム SJ-5012(グレー) 住友スリーエム ATゴム (戸先部) BU-300・BX-018 制定品 ● ATゴム (召合部) ME-03 制定品 ● パラレル付 正規付 外 部 用 たて枠 DC ドアクローザ 巾木付 下 枠 戸当り 床付 (段付き) 戸当りゴム 気密材(ATゴム) 15 備 考 制定品 ピボットヒンジ (沓摺挿入) (段付き) 現場 日本ドアーチエック製造 吊 具 (コの字) 工場 8C-5 TAP ピボットヒンジ (たて枠取付) A 取付区分 BX-SD5S ステンレス丁番 上枠・たて枠 メーカー ● ● 作動半径 250mm S D シ リ ー ズ ● ● 16 ■基本断面図 単位:mm SAT納まり (内部用) 面落ち枠納まり (内部用) 縦断面図 縦断面図 3 22 横断面図 25 25 15 25 横断面図 22 3 15 25 W 35 25 3 DW 4 137 25 40 25 25 H 25 46 25 3 30 61 DH H DH 30 137 3 131 46 25 40 46 5 (3) 25 DW 4 親DW 6 FL 15 15 子DW 15 9 15 3 6 FL 子DW 親DW 6 召合部 召合部 43 15 3 3 25 5 (3) 32 15 43 3 61 40 25 15 25 3 25 25 3 15 25 3 50 131 3 46 50 40 W 3 3 35 25 15 25 3 25 25 15 一般納まり (内部用) 横断面図 点検口 15 25 25 3 55 内部 10 30 30 W 10 2 25 60 25 子DW 親DW 6 召合部 43 30 25 DW 4 外部 25 4 15 3 3 15 15 9 FL 10 6 3 20 30 2 25 3 25 30 5 (3) 60 DW 4 1.6 25 H DH 25 3 H DH 25 40 131 46 3 30 131 55 40 46 30 3 W 25 15 25 3 25 25 15 10 25 30 25 3 20 縦断面図 SAT納まり (外部用) 縦断面図 40 横断面図 20 W 65 25 15 25 65 25 15 25 65 10 3 15 33 30 40 3 SUS 304HL 1.5t 10 25 5 6 15 シーリング (当社外) H DH 100 3 3 46 100 S D シ リ ー ズ 15 3 15 3 100 40 3 3 40 25 15 S D シ リ ー ズ 15 3 25 15 5 10 25 30 10 モルタル充填 (当社外) FL 25 DW 25 25 4 25 5 DW 6 DW 召合部(右先開) ※( )内寸法はピボットヒンジの場合を示す。 。 17 18 - S D T S 35 シ リ ー ズ - S D T S 35 シ リ ー ズ ※遮音性能T-4については、別途弊社までお問い合せください。 ※マグネットゴムタイプT-3(内装用)は、SDT-M35シリーズを 参照ください。 製造元は文化シヤッターグループ BX鐵矢株式会社です。 19 20 - S D T S 35 シ リ ー ズ - S D T S 35 シ リ ー ズ 製造元は文化シヤッターグループ BX鐵矢株式会社です。 21 22 仕様・性能 SDT-M35 series W (mm) タイプ ハイグレード遮音ドア(マグネットゴムタイプ) 片開き M35 両開き ■マグネットゴムを採用した遮音ドア(屋内用) SDT-M35シリーズは、マグネットゴムを採用したハイグレード遮音ドアです。 グレモンハンドルのように扉を引き寄せ、固定するハンドル操作をすることなく、一般ドア感覚で使用できます。 充填材 H (mm) 一般部 遮音性能 中骨部 SE 950 2,400 80kg/m3 80kg/m3 T-3 SB 950 2,400 80kg/m 80kg/m3 T-3 WE 1,900 2,400 80kg/m 3 80kg/m T-3 WB 1,900 2,400 80kg/m3 80kg/m3 T-3 3 3 ※SE・WE:四方枠、SB・WB:バリアフリー枠 ※使用金物条件 ・面付丁番、ドアクローザ(面付タイプ) 、レバーハンドル錠(LA程度) ・気密材: (枠部)ホクショーZV-1784溶着仕様、 (下部)ホクショーTE-231 ■基本断面図 単位:mm 縦断面図(共通) 横断面図 W 43 67 43 3 25 43 10 67 10 40 120 マグネットゴム 3 RW80Kg/m DW 6 DW H DH 3 3 40 120 召合部 25 50 64 5 25 3 33 15 3 6 3 3 DW 4 18 6 15 3 片開き SE 透過損失試験データ バリアフリー枠 70 60 50 音 響 透 40 過 損 失 ( 30 dB ) S D T M 35 シ リ ー ズ T-3等級線 - - S D T M 35 シ リ ー ズ 20 10 0 125 250 500 1,000 2,000 4,000 中心周波数(Hz) (財)建材試験センター ※実験室でのデータと現場では諸々の条件により異なることがありますのでご注意ください。 23 24 エレベーターホール (乗場戸前) の空間を含めての区画例 非常時に空間(乗場戸から0.3m超え)を形成する場合 乗降ロビーを設ける場合(乗場戸の正面に防火設備) 遮煙SDドア 4.5m以下 昇降路幅程度 EV ■エレベーター前の防火区画に対応 SDSシリーズは一般社団法人 日本シヤッター・ドア協会および一般社団法人 日本サッシ協会にて、 EV EV EV 国土交通大臣認定を取得した遮煙性能を有する鋼製開き戸です。 4.5m以下 0.3m超え1.0m程度 0.3m超え1.0m程度 昇降路幅程度 SDS series EV エレベーターホールの空間を含めて区画する場合に適用されます。 また、エレベーター直前に設置する場合も例示仕様として使用が可能です。 ■階段室などの竪穴区画にも最適 火災発生時、煙突効果で煙が回る危険性がある階段室などの竪穴区画にも、 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 一列、防火設備 片側) EV EV EV 4.5m以下 EV 4.5m以下 EV 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 一列、防火設備 両側) 4.5m以下 遮煙性能を向上させ安全性を高めるSDSシリーズをお薦めします。 昇降路幅程度 EV EV EV 昇降路幅程度 EV EV 昇降路幅程度 EV EV EV EV EV 昇降路幅程度 EV EV EV EV EV 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面2、防火設備 両側) 6m以下 EV 6m以下 6m以下 S D S シ リ ー ズ EV EV 昇降路幅程度 EV 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面2、防火設備 片側) EV 昇降路幅程度 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面、防火設備 両側) 6m以下 EV 6m以下 6m以下 EV 昇降路幅程度 EV EV 昇降路幅程度 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面、防火設備 片側) EV EV EV EV S D S シ リ ー ズ 昇降路幅程度 EV EV EV 鋼製シャッター・鋼製開き戸/ 複合防火設備(準耐火構造壁・床付き) CAS-0257 平成17年改正(令)第112条対応 25 26 基本仕様 使用金物例 名 称 枠 上 枠 たて枠 材 質 板厚(mm) 種 類 枠見込 扉 厚 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 常時閉鎖 80mm以上 40mm ステンレス鋼板 1.5 随時閉鎖 100mm以上 55mm 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 避難口 ― 40mm ステンレス鋼板 1.5 溶融亜鉛めっき鋼板 2.3 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 (2.3) ■常時閉鎖タイプ レバーハンドル錠 美和ロック LA-0(空錠) ゴール LX-1(空錠) 表面材 扉 力 骨 中 骨 ※ ( ) 寸法はオプションになります。 ケースハンドル(ラッチ付) 美和ロック OMCC ゴール UCC-1 ●国土交通大臣認定番号 鋼製シャッター・鋼製開き戸/ 複合防火設備(準耐火構造壁・床付き) CAS-0257 平成17年改正(令)第112条対応 丁番 ピボットヒンジ 文化制定品 ニュースター 8C-5 扉バリエーション 単位:mm 種 類 片開き サイズ W H 750~1,400 1,800~3,750 形 式 ドアクローザ ドアボトム ニュースター 7000シリーズ リョービ 1000シリーズ 常 時 閉 鎖 両開き 1,500~2,800 シブタニ DB-400 1,800~3,750 ※丁番、ピボットヒンジは上記に限らず、扉重量に合わせての選定となります。 片開き 片開き (避難口付) 750~1,400 950~3,000 2,000~5,000 日東工器 オートヒンジ ニュースター オートパワーヒンジ 大鳥機工 オートドアヒンジ 90° /180° 開き 両開き 両開き (避難口付) 1,500~2,800 2,000~5,000 ■両開き(親子開き)タイプ 扉閉鎖順位調整器 1,900~6,000 2,000~5,000 90° /180° 開き ※両開きタイプには親子開きを含みます。 ※随時閉鎖方式は、90° ~180° 開きの間で対応できます。 ※避難口なし扉の場合は、3m2未満となります。 避難口は、EW750×EH1,800以上となります。 27 オートヒンジ 美和ロック OMCC ゴール UCC-1 2,000~5,000 随 時 閉 鎖 S D S シ リ ー ズ ■随時閉鎖タイプ ケースハンドル(ラッチ付) 自動フランス落し ニュースター SF250FTN SF350FTN リョービ JC-25C JC-35C S D S シ リ ー ズ ゴール KT-2U 28 ■基本断面図 単位:mm 常時閉鎖 随時閉鎖(90° 開き) 30 10 W 10 30 W 15 25 15 5 25 100 以上 10 15 55 25 H H 3 DH 4 3 3 3 40 55 55 3 55 20 25 55 15 DW 6 3 FL 10 DW FL 15 10 召合部 15 10 FL 25 5 88 15 15 15 15 3 40 (55) 40 DW 15 10 5 88 3 100 以上 80以上 3 10 15 40 DW 3 DH 25 10 30 15 3 10 15 10 15 15 10 3 80以上 25 10 15 3 15 15 15 15 3 25 10 15 DW DW 6 召合部 随時閉鎖(180° 開き) 避難口詳細図 3 55 3 EH 6 20 40 DH EW DH 40 3 100 以上 55 3 3 12 15 EH EDH 3 100 以上 55 15 15 25 H DW 88 3 55 15 15 4 150 S D S シ リ ー ズ 55 3 10 15 DH 3 W 15 25 15 5 25 15 10 EDH 10 15 10 15 4 55 4 55 FL 4 S D S シ リ ー ズ 29 6 召合部 DW FL 10 DW 10 15 10 EDW 3 55 40 FL 30 エレベーターホール (乗場戸前) の空間を含めての区画例 非常時に空間(乗場戸から0.3m超え)を形成する場合 遮煙SD折れ戸 乗降ロビーを設ける場合(乗場戸の正面に防火設備) 4.5m以下 昇降路幅程度 EV ■エレベーター前の防火区画に対応 SDOシリーズは一般社団法人 日本シヤッター・ドア協会および一般社団法人 日本サッシ協会にて、 EV EV EV 国土交通大臣認定を取得した遮煙性能を有する鋼製折れ戸です。 4.5m以下 0.3m超え1.0m程度 0.3m超え1.0m程度 昇降路幅程度 SDO series EV エレベーターホールの空間を含めて区画する場合に適用されます。 また、エレベーター直前に設置する場合も例示仕様として使用が可能です。 ■階段室などの竪穴区画にも最適 火災発生時、煙突効果で煙が回る危険性がある階段室などの竪穴区画にも、 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 一列、防火設備 片側) EV EV EV EV 4.5m以下 4.5m以下 EV 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 一列、防火設備 両側) 4.5m以下 遮煙性能を向上させ安全性を高めるSDOシリーズをお薦めします。 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面、防火設備 片側) EV EV EV 昇降路幅程度 EV EV 昇降路幅程度 EV EV EV EV EV 昇降路幅程度 EV EV EV EV EV 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面2、防火設備 両側) 6m以下 EV 6m以下 6m以下 S D O シ リ ー ズ EV EV 昇降路幅程度 EV 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面2、防火設備 片側) EV 昇降路幅程度 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面、防火設備 両側) 6m以下 EV 6m以下 6m以下 EV 昇降路幅程度 EV EV 昇降路幅程度 昇降路幅程度 EV EV EV EV S D O シ リ ー ズ 昇降路幅程度 EV EV EV 遮煙防火折りたたみ戸 鋼製開き戸・木質系開き戸・鋼製シャッター・鋼製折りたたみ戸 /複合防火設備(準耐火構造壁・床付き) CAS-0258 平成17年改正(令)第112条対応 31 32 基本仕様 ■基本断面図 金物条件 単位:mm 1.6 ステンレス鋼板 1.5 錠 前 表面材 扉 力 骨 溶融亜鉛めっき鋼板 2.3 中 骨 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 (2.3) 扉保持金物 扉連結金物 ※ ( ) 寸法はオプションになります。 自動フランス落し ●国土交通大臣認定番号 閉鎖順位調整器 遮煙防火折りたたみ戸 鋼製開き戸・木質系開き戸・鋼製シャッター・鋼製折りたたみ戸 /複合防火設備(準耐火構造壁・床付き) CAS-0258 平成17年改正(令)第112条対応 下部気密装置 25 溶融亜鉛めっき鋼板 ■戸袋断面図 5 1.5 ■縦断面図 3 DT DT 3 ※金物の使用条件等については、遮煙防火折りたたみ戸 CAS-0258仕様書に よります。 ■片開き 扉バリエーション DT 3 両開き (4枚) DW1 DW2 DW1 DW2 3 両開き (3枚) DT W 単位:mm 片開き 項 目 38 以 上 DH ステンレス鋼板 吊り金具自閉装置 10以下 1.6 15 溶融亜鉛めっき鋼板 防煙防火折りたたみ戸の中間 ヒンジクローザ (中心吊・持出吊) ヒンジは持出吊りとする。 ラッチ機構と同等の性能を有 ラッチボルト機構を するものとしてローラー空錠 有するケースロックを 等がある。 但し、閉鎖時に確実にラッチ 原則とする ングする必要がある。 2枚の扉を折りたたみ保持し、 煙感知器に連動し、自動で保 ドアキャッチ 持を解放するもの。 2枚の扉をフラット(1枚もの)に フラット金物 固定し、同時に開けるように するもの。 主扉閉鎖時に、確実にロッド 両開きの場合に が作動するものを使用する。 使用する 設置は上側1箇所を標準とする。 両開きの場合に 枠面付け型、枠内蔵型がある。 使用する 板ゴム状の気密材と同等の性能を有するもので装置 本体は金属製とする。 枠見込み 上 枠 たて枠 使用上の制約条件 条 件 構成材料 板厚(mm) H 枠 材 質 15 名 称 DT 5 DT DW1 DW2 38 DW1 形 式 25 5 5 以 上 415~4,784 DW1、DW3 300~2,542 425~5,419 DW3 DW1 DW2 DW2 DW1、DW3 300~2,860 425~5,419 DW4 DW2、DW4 300~2,860 扉厚 (DT) 55以上 55以上 55以上 開口幅 (W) 750~5,000 1,000~6,000 1,000~6,000 戸枠幅 (WW) 830~5,080 1,080~6,080 1,080~6,080 扉高さ (DH) 1,800~5,003 1,800~5,003 1,800~5,003 開口高さ (H) 1,800~5,003 1,800~5,003 1,800~5,003 戸枠高さ (HH) 1,840~5,043 1,840~5,043 1,840~5,043 100以上 100以上 100以上 枠見込み (w) DW3 1)DW は、W≧750 のもとで上表の範囲内とする。 2)DW1≧DW2+65 DW3≧DW4+65 3)DW0=DW1~4全体の戸幅において以下の範囲とする。 片開きの場合:750+85≦DW0 両開きの場合:750+ (85×2-6) ≦DW0 4)DW2または、DW4のいずれか一方は3m2未満とする。 5)W×H≦30m2 戸先側の扉の有効開口幅が750mm未満の場合は、 避難開口Wを750mm以上確保するために、フラット金物を使用して2枚の扉を同時に開放する。 1)遮炎性能は、平成12年建設省告示第1369号による。 2)遮煙性能は、指定性能評価機関の防火設備性能評価業務方法書「自動的に閉鎖又は作動し、遮煙性能を有する防火設備」 による。 3)安全性能は、平成17年国土交通省告示第2563号、第2564号による。 ■両開き W 共通事項 使用条件 S D O シ リ ー ズ 38 以 上 DT DW1 DW4 DW2 5 5 DT DW3 5 DW4 DW3 5 38 DT 以 上 S D O シ リ ー ズ 25 性 能 5 DT 3 1~4 DT 3 扉幅 (DW) DW2 DW2 枠見込み DW1 DW1 DW1 随時閉鎖 DW2 25 DW1 33 34 タイト材 ポイント 1 SDS-TS series 遮煙SD開き戸・遮煙SD折れ戸 タイト材は枠ではなく扉に着いています。 扉に装着するタイプの 薄型タイトゴムを使用したタイト材です。 90° 開き (片開きの場合) 扉に装着するから常開時でも外観を損ねません。 枠 ■常開時の外観を損ねないすっきりした設計 常開時の外観を損ねない様、扉に気密材を装着させた構造です。 ■両開きドアの順位調整器は常開時アーム隠蔽型 両開き戸の順位調整器は扉が作動時にのみアームが突出する常開時アーム隠蔽型順位調整器を使用しています。 ■エレベーター前の防火区画に対応した遮煙ドア タイト材 国土交通大臣認定を取得した遮煙性能を有する鋼製開き戸・鋼製折れ戸です。 エレベーターホール等の空間を区画する場合に適用されます。 扉 タイト材 タイト材 扉に装着するから タイト材が目立たない 今までは タイト材 ➡ 枠に装着するから タイト材が目立つ 順位調整器 ポイント 2 上枠に納まる常開時アーム隠蔽型の順位調整器は作動時のみ突出するだけなので外観意匠もスッキリしています。 ■作動時の様子(両開きドア) 1 2 扉A 上枠 順位 調整器 扉全開時 扉が開いた状態では、 連動部と順位調整部で 形成された順位調整器 は上枠に収納された状 態です。 扉を閉じ始めると、順 位調整器は扉の動きに 合わせて上枠より突出 します。 ➡ ➡ SDS︲TSシリーズ SDS︲TSシリーズ 扉B 3 4 5 扉全閉時 鋼製シャッター・鋼製開き戸・鋼製折りたたみ戸/ 複合防火設備(準耐火構造壁・床付き) ➡ 順位調整器は扉Bを支 え、扉Aの収納を待ち ます。 ➡ 扉Aが閉じましたら扉 Bも閉じていきます。 順位調整器は上枠に収 納されていきます。 ➡ 扉は全て閉じ、順位調 整器も収納された状態 になります。 CAS−0336 平成17年改正(令)第112条対応 製造元は文化シヤッターグループ 35 BX鐵矢株式会社です。 36 W W ■開き戸 溶融亜鉛めっき鋼板 1.5 1.6 2.3 1.6 中 骨 溶融亜鉛めっき鋼板 2.3 H DH DH DH DW1 H H DW4 DW2 WW W DW2 DH H DH DH DH DW2 DW3 DW1 DW3 TDJ-104 オートヒンジ(中心吊) (2,100〜3,000) DW2 ※( DW1 DW4 DW3 DW4 DW2 DW1 DW2 DW1 W DH H DH DW3 H W DW3 W DW1 DW1 DH DW2 DW2 H H DH DH H H DH くぐり戸あり W 2,180〜3,000 DW2 DW1 (3,474〜7,000) H DH H DH H くぐり戸あり WW DW3 DW3 DW4 1,810〜3,000 3,274〜7,000 DW1 DH H W H DH DH DH DH DW2 1,724〜7,000 W DW2 DW1 DW2 DW1 くぐり戸なし DW3 )内はくぐり戸ありのバリアフリー時のサイズです。 ■扉厚設定目安表(扉1枚の場合) W H (mm) W DW DW2 3500 DW1 フラット金物 W DW2 W DW1 DW3 DW2 W DW1 3000 消防ホース口 扉厚 45以上 1000 0 DW3 DW4 DW2 DW1 ・扉のサイズ(DH×DW)が3㎡をこえるものは、くぐり戸を設けて下さい。 ・くぐり戸ありの場合の最小扉厚は50mmです。 ・折りたたみ戸の場合の最小扉厚は55mmです。 ・折りたたみ戸で戸先側の扉の有効開口が750mm未満の場合はフラット金具を 使用して下さい。 1000 扉厚 50以上 2000 扉厚 55以上 扉厚 60以上 3000 3500 W (mm) 製造元は文化シヤッターグループ 37 DW4 H 大鳥機工 DW W DW1 くぐり戸なし 鋼製シャッター・鋼製開き戸・鋼製折りたたみ戸/ 複合防火設備(準耐火構造壁・床付き) CAS−0336 DW3 DW4 DW3 2000 平成17年改正(令)第112条対応 DW DW1 DW3 DW3DW4 DW2 DW2 DW1 DW1 DW3 DH DW1 DW1 DH DH H W DW1 DW1 DW2 DW2 DH DW3 DW3 W H DH H W DH DH H H H DH DW1 DW3 W DW2 DH H DH H DH DH DH H DH DH H DH DW2 DW2 DW3 W W DW1 W DH H H DH DHH DH H H DH DH H DH DH H H DH H DH DH H DW3 くぐり戸あり DH 順位調整器 ドアキャッチ DW2 DH OMCC 親子・両開き (両側折りたたみ戸) W W DW2 DW1 DW2 H 美和ロック W DW DH ケースハンドル DH 溶融亜鉛めっき鋼板 くぐり戸あり W 2,180〜3,000 DW2 DW1 (2,100〜3,000) DW3 DW1 SDS︲TSシリーズ SDS︲TSシリーズ 力 骨 くぐり戸あり W 2,655〜4,900 DW (2,855〜4,900) H 品 番 H DH メーカー 折り戸用オートヒンジ 扉 1,810〜3,000 DH 表面材 ステンレス鋼板 W DW1 DW2 くぐり戸なし DW2 DW1 H 沓 摺 W DW1 DW2 DW1 DW2 W DW1 DH 1.6 枠 品 名 DW2 1,105〜4,900 H 溶融亜鉛めっき鋼板 板 厚(mm) DW1 DH 縦 枠 質 DH 材 W W DW2 H 名称 金物条件 W DW くぐり戸なし DW1 DH W DW 基本仕様 DW W W DW2 ケース-2 DHH ケース-1 W 親子・両開き (片側折りたたみ戸) EV H ケース-2 H DH EVEV EVEV くぐり戸なし DW2 DW1 1,810〜3,000 DW2 DW1 DW2 W W くぐり戸あり 2,180〜3,000 W (2,100〜3,000) DW1 DW2 DH ケース-1 EV H ケース-2 EV EV DH EV W DW 昇降路幅程度昇降路幅程度 W DW2 H ケース-1 6m以下 6m以下 6m以下 EV EV SS EV 昇降路幅程度 方立 DW EV SS 昇降路幅程度 EVEV EVEV くぐり戸なし DW 780〜3,500 くぐり戸あり 2,399〜3,500 (2,599〜3,500) DH W EV W W DW1 単位:mm W DW3 DW1 くぐり戸なし DW2 H DH DW2 W DH 片開き (折りたたみ戸) EV EV DW1 W H H HW H DH 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター対面、防火設備片側) EV DW3 DW1 DH W DW1 DW DH DW2 H 種 類 昇降路幅程度 EV EV DW2 W W サイズ H H W DW EV DW2 ■折れ戸 DW W DW2 DW2 DW3 W H ケース-2 昇降路幅程度 DW1 H ケース-1 SS 4.5m以下 昇降路幅程度 方立 DW H EV EV DW1 W DW2 W DH EV EV EV 4.5m以下 EV 4.5m以下 EV EV DW DW W DW2 DW1 DW2 W DH 親子・両開き W W W DW DW1 DH H くぐり戸あり 2,180〜3,000 (2,100〜3,000) 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター一列、防火設備両側) DH 乗降ロビーを設ける場合(エレベーター一列、防火設備片側) W W DW2 H くぐり戸あり 2,117〜6,000 (2,217〜6,000) W H くぐり戸なし DW 2,000〜3,000 H くぐり戸なし 1,548〜2,800 ケース-2 ケース-2 W DW1 DW2 DH ケース-2 DW2 DW H くぐり戸あり 2,180〜3,000 (2,100〜3,000) W W DW1 H ケース-1 EV EV 片開き H EV DH ケース-1 H ケース-1 EV DH EV 昇降路幅程度 EV W DW2 DH くぐり戸あり 1,135〜3,000 (1,235〜3,000) W DW DH くぐり戸なし 2,000〜3,000 DW2 DH くぐり戸なし 869〜1,400 W DW1 くぐり戸あり H H DH くぐり戸なし W DW2 DH 種 類 4.5m以下 DW D 単位:mm W DH H 0.3m超え1.0m程度 0.3m超え1.0m程度 W サイズ DH 乗降ロビーを設ける場合(乗場戸の正面に防火設備) H 非常時に空間(乗場戸から0.3m超え)を形成する場合 H 扉バリエーション エレベーターホール(乗場戸前)の空間を含めての区画例 DW2 DH DW BX鐵矢株式会社です。 38 戸袋W 150 5 25 6 25 Dt 5 8 Dt Dt Dt Dt 8 5 5 5 戸袋W 5 5 5 25 10 10 FL 4 4 150以下 150以下 10 80以上 80以上 kdw=802 4 DW(1200以上) kdw=802 DW(1200以上) 4 kh=1800以上 10 10 15 4 20 4 Dt 3 10 20 10 Dt 3 10 3 Dt 3 20 15 kdw=802 4 DW(1300以上) kdw=802 DW(1300以上) 4 製造元は文化シヤッターグループ 39 B=250以上 25 5 5 FL 20 41 41 40 Dt B=250以上 kw=750以上 40 20 Dt 14 55 1.6 40(48) 55 14 Dt 40(48) kw=750以上 300以上 15 41 40 Dt Dt ■横断面図300以上 200以上 1.6 戸袋W 5 15 41 FL 25 7 3 5 200以上 kw=750以上 40 20 14 FL FL 20 14 55 DW1 3 20 3 DW2 55 1.6 5 5 15 15 kdh 1.6 kh=1800以上 1.6 FL kw=750以上 250以上 DW1 戸袋W DH DH 5 25 65以上 6 65以上 6 100以上 100以上 8 8 3 100以上 ■横断面図250以上 DW2 25 1.6 Dt 28 28 5 40(48) Dt Dt 100以上37以上 37以上 3 Dt 40(48) Dt Dt 6 25 6 25 A=300以上 A=300以上 15 15 4 4 DH(2100以上) DH(2100以上) 25 W 40 40 kdh 1.6 kh=1800以上 1.6 SDS︲TSシリーズ SDS︲TSシリーズ 5 5 Dt Dt 25 A寸法 A寸法 B寸法 kh=1800以上 40 25 W 40 kdh ■横断面図 12 25 8 100以上 3 5 戸袋W 20 20 15 4 Dt Dt 4 DW1 25 40(48) Dt 40(48) Dt ■縦断面図 B寸法 DH(2180以上) W 5 5 5 20 kdh 3 W 3 25 Dt DH(2180以上) DW2 15 10 6 ■外観姿図 Dt FL DW1 15 15 ■縦断面図 20 25 7 3 3 DW1 避難口付 バリアフリー FL 45 ■縦断面図 H+22 H~1500 H~1000 H~1500 H~1000 10 15 10 15 25 10 45 5 避難口付 下框有り H+22 DH H 500以下 DH H 150 150 150 3 DW1 3 300以上 25 25 戸袋W 150 DW2 DW2 6 DW2 25 73 15 10 73 FL FL ■外観姿図 25 10 5 DW2 3DW2 戸袋W 40(48) Dt 戸袋W 40(48) 28 28 150 500以下 150 500以下 戸袋W DW2/2 100以上 37以上 5 DH 15 150 150 28 28 DW1 300以上 15 3 150 150 6 25 6 25 3 Dt Dt Dt 15 10 DW2/2 DW2/2 25 6 25 6 Dt 40(48) 25 W 37以上 Dt 40(48) 25 W 25 Dt 5 Dt H+22 3 25 Dt 25 32 500以下 3 DW2/2 DW1 8 ■横断面図 FL 3DW1 DW1 5 150 5 32 150 500以下 150 H+22 DW2 6 DW2 DH Dt Dt 25 150 アンカーピッチ アンカーピッチ H~1500 H~1500 H~1000 10 15 15 H~1000 DH H H 500以下 DH 150 10 DW2 25 15 FL FL 12 25 DW 戸袋W=( W+15 ) DW 戸袋W=( W+15 ) H 5 5 FL 15 10 25 25 15 15 H DH 15 10 Dt Dt 12 25 DW 100以上 100以上 500以下 150 3 100以上 5 5 5 5 3 3 DH Dt 150 3 DW2 3 100以上 100以上 3 47 Dt 5 DW 5 DW1 DW1 ■縦断面図 片開き 2 枚折戸 12 25 25 25 150 150 3 Dt 47 5 32 5 32 3 15 5 500以下 戸袋W W 25 25 5 10 150 500以下 150 150 500以下 戸袋W 150 5 150 H+22 H+22 H~1500 H~1000 H~1500 15 W W Dt 100以上47以上 15 15 W FL DW 5 25 W 25 47以上 10 H~1000 DH 500以下 DH H 150 10 150 25 5 40 DW 25 ■横断面図 FL 25 5 15 150 W 150 25 ■外観姿図 150 500以下 500以下 150 150 40 ■縦断面図 アンカーピッチ 150 アンカーピッチ 150 25 500以下 150 15025 150 500以下 戸袋W 32 32 25 5 25 戸袋W 150 32 ■外観姿図 150 500以下 150 500以下 戸袋W 150 32 150 150 5 150 H 500以下 150 500以下 150 150 500以下 150 25 アンカーピッチ アンカーピッチ 25 ■外観姿図 両開き 2 枚折戸 25 片開き戸 BX鐵矢株式会社です。 40 標準型建具体系 鋼製軽量建具 (ST枠仕様) 鋼製軽量建具 EDP・SDP series EDP 簡易気密型鋼製軽量建具 (AT枠仕様) (公共工事) 標準型建具 標準型鋼製軽量建具・標準型鋼製建具 鋼製建具 (ST枠仕様) 鋼製建具 SDP 簡易気密型鋼製建具 (AT枠仕様) ■国土交通省・標準型建具に適合 EDP・SDPシリーズは公共建築工事標準仕様書の 基本仕様 標準型鋼製軽量建具および標準型鋼製建具に対応した規格型スチールドアです。 ■「建築材料等品質性能評価事業」の評価書を取得。 一般社団法人 公共建築協会「建築材料等品質性能評価事業」における評価書を取得していますので 公共施設をはじめとする様々な用途に安心してご使用いただけます。 種別 標準型鋼製軽量建具 名称 材 上 枠 たて枠 枠 溶融亜鉛めっき鋼板 標準型鋼製建具 板厚(mm) 1.6 材 SDP 質 板厚(mm) 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 一一 水切板 摺 ステンレス鋼板(SUS 304) 1.5 ステンレス鋼板(SUS 304) 1.5 目地棒 ステンレス鋼棒(SUS 304) 4×12 ステンレス鋼棒(SUS 304) 4×12 ATゴム クロロプレンゴム又はEPDM 沓 表面材 芯 扉 EDP 質 材 召合せ エッジ 小 窓 ガラリ 塗 装 溶融亜鉛めっき鋼板 化粧鋼板 クロロプレンゴム又はEPDM 0.6 ペーパーコア 水酸化アルミ無機シートコア ステンレス鋼板 SUS 304 0.8 溶融亜鉛めっき鋼板 0.6 アルミニウム合金押出形材 溶融亜鉛めっき鋼板 アルミニウム合金押出形材 溶融亜鉛めっき鋼板 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 力骨 溶融亜鉛めっき鋼板 2.3 中骨 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6 1.6 溶融亜鉛めっき鋼板 溶融亜鉛めっき鋼板 溶融亜鉛めっき鋼板 防錆塗装仕上 防錆塗装仕上 16.5.6 標準型鋼製軽量建具 16.4.6 標準型鋼製建具 標準型鋼製軽量建具は、次により寸法及び金物 標準型鋼製建具は、次により寸法及び金物を標 準化したものとする。 を標準化したものとする。 (1)有効内法寸法、表16.4.5による。 (1)有効内法寸法は、表16.4.5による。 表16.4.5 標準型鋼製建具の有効内法寸法 (2)建具用金物 (i)錠類は、シリンダー箱錠(レバーハンドル) とする。 なお、錠類は、表16.8.1による品質を満たした建 具製作所の指定するものとし、監督職員の承諾を受 形式 寸法 片開き ける。 関 連 法 規 (ii)ドアクローザは、露出型とする。 (iii) (i) 及び(ii) 以外は、建具製作所の仕様による。 (3)(1) 及び (2) 以外は、この節による。 親子開き 両開き 幅 高さ(注) 900 950 1,200 1,250 1,800 1,900 2,000 2,100 (注)下端の寸法押え位置は、床仕上げ面とする。 E D P ・ S D P シ リ ー ズ E D P ・ S D P シ リ ー ズ (2)建具用金物 (i)錠類は、外部用、内部用ともシリンダー箱錠(レバ ーハンドル) とする。 なお、錠類は、表16.8.1による品質を満たした建 具製作所の指定するものとし、監督職員の承諾を受 ける。 (ii)ドアクローザは、露出型とする。 (iii) (i) 及び (ii) 以外は、建具製作所の仕様による。 (3) (1) 及び (2) 以外は、この節による。 ※関連法規は平成28年度版公共建築工事標準仕様書より抜粋。 ※有効内法寸法は公共建築工事標準仕様書(表16.4.5)又はP.43建具寸法を参照下さい。 41 42 扉バリエーション 枠納まりバリエーション フラッシュ ガラリ付 片開き 親子開き 両開き 片開き 親子開き 両開き A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 鋼製建具・簡易気密型鋼製建具 鋼製建具・簡易気密型鋼製建具・鋼製軽量建具・簡易気密型鋼製軽量建具 外部納まり標準 内部納まり標準 RC納まり RC納まり 上 枠 部 納 ま り A 縦長小窓付 縦長小窓ガラリ付 親子開き 腰フラッシュ 両開き 片開き ガラリ付腰フラッシュ 親子開き 両開き 片開き 片開き B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 簡易気密型枠 時のE部詳細 竪 枠 部 納 ま り B D 簡易気密型召合せ (鋼製建具) 鋼製軽量建具 W 記号 90-20 片 開 き 90-21 95-20 95-21 親 子 開 き 120-20 120-21 125-20 125-21 180-20 両 開 き 180-21 190-20 190-21 小窓KW・KH H 2,000 900 2,100 2,000 950 2,100 1,200 1,250 1,800 1,900 EDP 鋼製建具 ガラリGW・GH(A・S) KW KH GW 703 (150) 730 703 (150) 703 460 A1(710) (150) 753 (150) 730 753 (150) A2(700) 703 730 703 460 753 730 753 460 2,000 2,100 2,000 2,100 2,000 2,100 2,000 2,100 GH 小窓KW・KH KW SDP GW GH 730 703 (150) 450 730 753 (150) (700) 703 730 703 450 753 730 753 450 688 730 688 460 689 730 689 450 738 730 738 460 739 730 739 450 -4T -5T 目地棒 簡易気密型枠 時のI部詳細 簡易気密型枠 時のJ部詳細 扉カラーバリエーション ■EDP ■SDP クリームホワイト クリーム 防錆塗装(JIS K 5629) 金物 錠前 ガラリ 品 メーカー ゴール 美和ロック 番 錠前 ドアクローザ PB-LG5 LB 369A(シルバー色) PB-U9LA20-1 (シルバー色) クローザ (公共工事)標準型建具用ドアクローザ 丁番 片流れガラリ(内部用) A1 43 -3T 簡易気密型枠 時のH部詳細 J 品名 ※上記表以外の寸法は、一般建具扱いとなります。 ※A=アルミ製 簡易気密型枠 時のF部詳細 ※カタログの色は製品と多少異なる場合があります。 ※小窓及びガラリの寸法は、A=アルミ製 S=スチール製 表示なし=共通 形式 簡易気密型召合せ (鋼製軽量建具) S:鋼製建具 L:鋼製軽量建具 ※( )内寸法は、縦長小窓、縦長ガラリの場合の寸法を示します。 E D P ・ S D P シ リ ー ズ H ガラリGW・GH KH 753 S(710) (150) 簡易気密型枠 時のD部詳細 F I 単位:mm 建具寸法 普通型召合せ (鋼製軽量建具) -2T 下 枠 部 納 ま り 簡易気密型枠 時のG部詳細 簡易気密型枠 時のC部詳細 普通型召合せ (鋼製建具) -1T 建具寸法 G E 簡易気密型枠 時のB部詳細 ※姿図形状は上記14パターン限定となります。 軽量鉄骨納まり S4 L4 C 簡易気密型枠 時のA部詳細 片開き GL納まり S3 L3 S2 L2 S1 山型ガラリ(内部用) A2 S1 S2 G1 G2 片流れガラリ(外部用) G3 PH 順位調整器 E D P ・ S D P シ リ ー ズ 制定品 ニュースター 1C-5①T(EDP) 8C-5①T(SDP) ニュースター SF-250F リョービ JC-25 ※錠前、ドアクローザは各金物メーカーの標準型建具用をご使用下さい。 ●ゴール PB-LG5 LB 369A ●ニュースター 7000シリーズ S=スチール製(EDP用) G=スチール製(SDP用) を示します。 44 ■EDP基本断面図 ■SDP基本断面図 単位:mm ST納まり 単位:mm ST納まり 94 94 3 36 25 6 DW 3 17 17 40 5 40 46 40 20 15 3 DW 3 (4) 25 4 (3) E D P ・ S D P シ リ ー ズ 3 25 DW 6 DW 15 15 FL 18 6 15 15 3 3 36 40 3 94 43 18 20.5 54 H 38 38 20 45 3 DH 4 100 16 55 H 15 54 100 20 DH 18 6 3 100 28 3 37 40 46 40 46 3 W 20 3 94 40 40 55 100 E D P ・ S D P シ リ ー ズ DW 3 3 25 40 W 4 45 42 6 3 4 25 17 40 3 DW 3 94 17 38 25 DW 4 FL AT納まり 94 3 25 3 DW 15 15 4 (3) 18 6 3 (4) AT納まり 3 15 3 3 DW 3 94 43 28 20 3 40 H 6 38 DH 4 38 100 45 25 FL 15 15 54 100 20 15 18 6 3 100 55 25 H 37 3 42 3 40 46 DH 94 40 54 3 55 100 3 40 3 W W 20 40 4 45 3 40 20 38 17 40 40 3 17 3 3 25 17 4 25 3 17 FL DW 25 4 25 3 DW 6 DW ※( )内寸法はピボットヒンジの場合を示す。 45 46 関連性能資料 防火性 ■防火性とは 防火性とは、建築物の火災に対する安全性のレベルを表す性能です。建築基準法、建築基準法施行令、建設省(現、国土交通省)告示 等で詳細に規制されています。 なかでも、耐火建築物、準耐火建築物や防火地域又は準防火地域にある建築物の外壁で、延焼のおそれのある部分の開口部について は、炎を遮り延焼を防止するために、 「防火設備」 (防火戸)の使用が義務づけられています。 ■防火設備の種類 特定防火設備 火災の拡大を防止するものであり、防火区画や防火壁の開口部、外壁の開口部、避難階段の出入口部分などに用いられています。 防火設備 主として、開口部の延焼防止を目的として、防火区画の一部や外壁の開口部などに用いられています。 ■ (特定) 防火設備の規定 (特定) 防火設備は、政令で定める技術的基準に適合 するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるか、 国土交通大臣の認定を受ける必要があります。 945℃ 900 800 ( 特 定 防 火 設 備 ) 781℃ 700 温 度 ( ℃ ) ( 防 火 設 備 ) 600 500 400 300 200 100 0 0 10 20 30 40 鉄板厚さ1.5mm以上のもの 鉄製 骨組が鉄製で、両面にそれぞれ厚さ 0.5mm以上の鉄板を張ったもの 防火設備 (平成12年建設省告示第1360号) 鉄板厚さ0.8mm以上1.5mm未満のも の 鉄骨コンクリート製 厚さ3.5cm以上のもの 鉄筋コンクリート製 厚さ3.5cm未満のもの 土蔵造 厚さ15cm未満のもの 厚さ15cm以上のもの 鉄と網入ガラス - 鉄及び網入ガラスで造られたもの 骨組に防火塗料を 塗布した木材製 - 屋内面に厚さ1.2cm以上の木毛セメン ト板又は厚さ0.9cm以上のせっこうボ ードを張り、屋外面に亜鉛鉄板を張っ たもの ■ (特定) 防火設備の認定(*2) (特定)防火設備についての国土交通大臣の認定を 受けるためには、指定性能評価機関において試験を 実施し、事前評価を受けることが必要です。 開口面積が0.5m 以内の開口部に設け る戸 2 - 60 遮音性 ■遮音性とは 遮音性とは、室外から室内へ侵入する音、室内から室外へ漏れる音をど れくらい遮ることができるかを表す性能です。 室外の騒音レベルから、サッシ・ドアセットの遮音性能値を差し引いたも のがおよその室内の騒音の大きさとなります。 騒音レベル70dB 室内環境値 45dB サッシ・ドアセットの遮音性能値25dB ■遮音性の等級と性能 JIS A 4706・JIS A 4702に遮音性による等級と性能(判定基準)が下表 のように決められています。 サッシ・ドアセットの音響透過損失試験の結果を右のグラフに書き込み、 曲線がそれぞれの等級線を下回らない遮音等級線(ただし各周波数で該当 する遮音等級線を下回る換算値の合計が3dB以下の場合は、その遮音等級 とする) を読み判定します。 50 遮音性 等 級 等級との対応値 T-1 T-2 T-3 T-4 遮音等級線 T-1等級線 T-2等級線 T-3等級線 T-4等級線 性 T-4等級線 35 音 響 30 透 過 損 失 (dB)20 性能項目 40 40 T-3等級線 30 25 T-2等級線 25 T-1等級線 20 15 能 10 該当する等級について、 JIS A 4706・4702に規定す る遮音等級線に適合するこ と。 0 10 125 250 500 1000 2000 4000 中心周波数(Hz) ■「品確法」による性能表示について (1)等級表示 「品確法」第5条第1項に基づく 「設計住宅性能評価書」および「建設住宅 性能評価書」の中では、共同住宅 (各住戸) における、 “居室の外壁に設け られた開口部に方位別に使用するサッシによる空気伝搬音の遮断の過 程”が、透過損失等級で表されている。 申請書類の提出 事前審査受付 試験実施 50 時間(分) 国土交通大臣の認定を受け たもの(* 2) 特定防火設備 (平成12年建設省告示第1369号) 材料の種類 防火塗料を塗布した 木材及び網入ガラス で造られたもの 書類審査 評価・総合審査 評価書の交付 大臣認定の申請 大臣認定 47 1000 遮炎性能に関して、政令で定める技術的基準に適合するもの 国土交通大臣が定めた構造 方法を用いるもの(* 1) ■ (特定) 防火設備の構造方法(*1) 特定防火設備及び防火設備の技術基準に適合する 構造方法については建設省(現、国土交通省)告示に より、右表のように規定されています。 (特定)防火設備の試験・評価方法 (特定)防火設備についての国土交通大臣の認定を受けるため には、指定性能評価機関において試験を行い、評価を受けること が必要です。 加熱方法 特定防火設備は60分、防火設備は20分加熱する。 判定方法 ○非加熱側へ10秒を超えて継続する火炎の噴出がないこと。 ○非加熱側で10秒を超えて継続する発炎がないこと。 ○火炎が通る亀裂等の損傷及び隙間を生じないこと。ただし、防 火戸のくつずり及びシャッターの床に接する部分の隙間(10mm 以下) は除外する。 指定性能評価機関 にて実施 (2)評価の基準 日本住宅性能表示基準(平成13年国土交通省告示第1346号) に従って 表示すべき住宅の性能に関する評価の方法の基準が、平成13年国土交 通省告示第1347号に定められている。その中で、 “8-4透過損失等級(外 壁開口部) (3)評価基準”で以下の通り示されている。 「平成13年国土交通省告示第1346号の抜粋」 表示事項 表 示 項目・等級の説明 特に優れた空気伝搬音の遮断性能 等級3 (JISのRM(1/3) -25相当以上) が確保されている程度 透過損失等級 (外壁開口部) 等級2 等級1 優れた空気伝搬音の遮断性能 (JISのRM(1/3) -20相当以上) が確保されている程度 その他 注)各方位毎に設置されるサッシの透過損失のうち、最も低いものを確認する。 注)「RM(1/3) 」 とは、JIS A 1419-1に規定する1/3オクターブバンド測定による平均 音響透過損失をいう。 (イ)等級3:サッシ及びドアセットが、次の①又は②のいずれかに該当するもの。 ①JIS A 4706(ドアセットにあってはA 4702) に規定する試験方法により確かめられた透過損失の平均値(ただし、1/3オクターブバンドで 100Hzから2,500Hzにおける測定値の平均とする。 ) が、25dB以上であるもの。 ②JIS A 4706に規定するサッシ又はJIS A 4702に規定するドアセットで、その遮音等級がT-4、T-3又はT-2に区分され表示されたもの。 (ロ)等級2:サッシ及びドアセットが、次の①又は②のいずれかに該当するもの。 ①JIS A 4706(ドアセットにあってはA 4702) に規定する試験方法により確かめられた透過損失の平均値(ただし、1/3オクターブバンドで 100Hzから2,500Hzにおける測定値の平均とする。 ) が、20dB以上であるもの。 ②JIS A 4706に規定するサッシ又はJIS A 4702に規定するドアセットで、その遮音等級がT-1、T-3又はT-2又はT-1に区分され表示されたもの。 48 断熱性 平成25年省エネルギー基準 ■断熱性とは 断熱性とは、熱が移動するのをどれくらい抑えることができるかを表す性能です。 また、熱の移動が少ないことを断熱性が高いといいます。 熱は、高温側から低温側に移動し、両側が同じ温度になったとき、移動が停止します。 建築物でいえば、天井、壁、床などの材料の中でも熱を通しやすいものと通しにくいものがあり、これらの材料の選択によって熱移 動を最小限に抑えることが大切です。 快適な住生活のために用いられる冷房や暖房の熱は、外気との間にある窓、壁、天井などを通して、対流、ふく射、伝導によって常 に移動が行われています。その中でも窓からの熱の移動は、夏は約70%の割合で入り、冬は約50%の割合で流出すると言われ、窓を通 しての移動が大きなウエイトを占めます。従って省エネルギー効果を高める上で、サッシの断熱性の向上は最も重要な要素となります。 サッシの断熱性能の測定は、実験による測定JIS A 4710(建具の断熱性試験方法)とJIS A 2102(窓及びドアの熱性能ー熱貫流率の計 算)による計算法があります。 断熱性の試験方法および性能 ■断熱性の試験方法 JIS A 4710(建具の断熱性試験方法)に、サッシ・ドアセットの断熱性試験方法が規定されています。 試験手順(概要) 1.熱伝導率が既知の校正板を取付け、高温側と低温側の温度差(20±2)Kに設定します。 2.合計表面熱伝達抵抗Rs, tが0.17±0.01(㎡・K/W)となるようにファンとヒーターの出力(風量)を調整し、試験体以外からの通 過熱量(Φsur、Φedge)を予め測定します。 3.校正板と試験体を取り替え、ファンの出力を変えずにヒーターの出力調整により、高温側と低温側の温度差(20±2)Kの安定し た状態となるようにします。 4.次にファンとヒーターが供給熱量から、試験体以外からの通過熱量を減 算し熱貫流率Umを求めます。 5.最後に標準化熱貫流率Ustを算出します。 Ust = 1.改正の概要 (1)基準改正の背景と理由 ・平成25年に省エネルギー基準が改正され、 「エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」 (平 成25年経済産業省・国土交通省告示第1号)(以下、「判断基準」という。)及び「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設 計、施工及び維持保全の指針」 (平成25年国土交通省告示第907号) (以下、「設計施工指針」という。 )が公布・施行されました。 ・昭和55年に住宅の省エネルギー基準が制定され、その後、平成4年と平成11年に大幅な改正が行われ運用されてきました。今回の 改正では、建物の外皮性能の基準に加え、建物全体の省エネルギー性能を評価する「一次エネルギー消費量」の基準が加わり、建 物全体の省エネルギー性能がよりわかりやすく把握できるようになりました。 (2) 改正のポイント 1)住宅 ・断熱性能に関する指標が、熱損失係数(Q)から外皮平均熱貫流率(UA)に変更されました。また、日射遮蔽性能に関する指標 は、夏季日射取得係数(μ)から冷房期の平均日射熱取得率(ηA) に変更されました。 ・建物全体の省エネルギー性能を評価する一次エネルギー消費量の基準が加わりました。 2)住宅以外の用途のみに供する建築物(以下、 「非住宅建築物」という。) ・一時エネルギー消費量との整合を図るため、平成26年4月1日より年間熱負荷係数PALから新たな外皮基準PAL*(パルスター) へ見直されます。 ・設備ごとに評価するCECの基準から 、建物全体の省エネルギー性能を評価する一次エネルギー消費量の基準へ変更されました。 外皮 1 - Rs,t + 0.17 Um 宅 Rs, t:測定された合計表面熱伝達抵抗 R st:(高温側及び低温側の表面熱伝達抵抗の和) Um:測定された試験体の熱貫流率 ■熱貫流率とは 窓の内外の環境温度差が1℃あるときに、単位時間あたり に窓の面積1㎡を通過する熱量をワット(W)で表したもの を「熱貫流率(U値) 」といい、数値が小さいほど断熱性に優 れていることを表します。単位は「W/(㎡・K) 」です。 ■選定の目安 サッシ・ドアセットの断熱性は、建築物の地域性・立地条 件・居住環境により選定します。 選定の目安には、「省エネ法」に規定または推奨された開 口部の断熱基準等がありますが、JIS等級では、等級が大き いほど断熱性が高いことを表します。 暖冷房※1 暖冷房 なし 換気 換気 なし 給湯 給湯 なし 照明 照明 なし 外皮 性能項目 等 級 標準化(された) 熱貫流率 H-1 4.65W(㎡・K) / H-2 4.07W(㎡・K) / H-3 3.49W(㎡・K) / H-4 2.91W(㎡・K) / H-5 2.33W(㎡・K) / H-6 1.90W(㎡・K) / 断熱性 判定基準 + 外皮 PAL UA値(外皮平均熱貫流率) 外皮 ηA値(冷房期の平均日射熱取得率) 設計施工指針 非 住 宅 建 築 物 ■断熱性の等級と性能 断熱性にはJIS A 4702:2015(ドアセット) 、JIS A 4706:2015 (サッシ)の規定により右表の等級と性能(判定基準)が決 められています。 判断基準 Q値(熱損失係数) μ値(夏季日射取得係数) 住 1 年間暖冷房負荷 または 一次エネルギー消費量 UA・ηA簡易計算法(部位別仕様表) 暖冷房※1等 外皮 空調 CEC/AC 空調※1 換気 CEC/V 換気 給湯 CEC/HW 給湯 照明 CEC/L 照明 昇降機 CEC/EV 昇降機 一次エネルギー消費量 PAL 又は PAL* 一次エネルギー消費量 ※1外皮性能を考慮。 標準化(された) 熱貫流率が等級と の対応値以下でな ければならない。 K(ケルビン)は絶対温度を表す単位です。 JIS等級 H-1 H-2 H-3 H-4 H-5 H-6 6.0 SI単位系 6.51 W/(㎡・K) 熱貫流率 旧単位系 kcal/(㎡・h・℃) 5.0 4.0 3.0 2.0 1.0 4.65 3.49 2.33 4.07 2.91 1.90 5.81 5.23 1.74 1.16 5.6 1.63 5.5 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 断熱性能 低い 49 高い 50 3)住宅の外皮性能に関する基準の変更点 ・地域区分が8区分に変更され、以下の表の基準値以下とすることが必要です。 ・8地域においては、冷房期の平均日射熱取得率の基準を満たすためには屋根面等での断熱が必要となり一定の断熱性能が担保でき ることから、外皮平均熱貫流率の基準が設けられていません。また、1~4地域においては、外皮平均熱貫流率の基準を満たすこ とで冷房期における一定の日射遮蔽性能を満たすことができることから、冷房期の平均日射取得率の基準は設けられていません。 2.外皮性能及び一次エネルギーの評価 (1)住宅の外皮性能及び一次エネルギーの評価方法について 住宅の外皮性能(外皮平均熱貫流率、冷房期の平均日射熱取得率)及び一次エネルギー消費量を下記①~③の3つの評価方法のい ずれかにより評価し、それぞれが基準を満たす必要があります。 1)外皮性能及び一次エネルギーの基準 算出される外皮平均熱貫流率UAが、地域区分ごとの基準値以下であること 平成11年基準 I 1.6 II III 1.9 2.4 IV V 2.7 0.08 0.07 VI 算出される冷房期の平均日射熱取得率ηAが、地域区分ごとの基準値以下であること 3.7 0.06 [基準一次エネルギー消費量EST]≧[設計一次エネルギー消費量ET]であること 平成25年基準 1 2 3 4 5 6 7 8 0.46 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87 - - - - - 3.0 2.8 2.7 3.2 ・地域区分については、P.53~54を参照してください。 ・外皮平均熱貫流率は、外皮(屋根、壁、床、開口部)より逃げる熱量を建物外皮面積(外皮の累計面積)で割ったものです。なお、 換気から逃げる熱量は加味しません。 ・平均日射取得率は、屋根、壁、開口部より入る日射熱を建物外皮面積で割ったものです。 外皮平均熱貫流率 = 建物から逃げる熱量 平均日射取得率 = 建物外皮面積 建物から逃げる熱量 =(1)+(3)+(4)+(5) 建物に侵入する日射量 建物外皮面積 建物に侵入する日射量 = (1)屋根・天井から逃げる熱量 屋根 外壁 開口部 から侵入する 日射量の合計 2)外皮性能及び一次エネルギーの評価方法 ①「エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」 (平成25 年経済産業省・国土交通省告示第 1号)のIの第2に規定される方法による算定 ●住宅の各部材の性能の積算により、外皮性能及び一次エネルギー消費量を求めます。開口部の熱貫流率及び日射熱取得量の求 め方について、告示では明確に記されていませんが、「平成25 年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説」 (国土交通省国土技術政策総合研究所、独立行政法人 建築研究所監修)には、熱貫流率については試験(JIS A 4710等)、計 算(JIS A 2102等)により求めた値を用いるか、同書に示された「仕様に応じた開口部の熱貫流率」の値を用いることとし、 日射熱取得量についてはJIS R 3106 に定める方法による測定値を用いるか、同書に示された「ガラス種別及び付属部材に応 じた日射熱取得率」の値を用いることとしています。 ②「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計、施工及び維持保全の指針」 (平成25年国土交通省告示第907号)の2に規 定される方法による算定(簡易計算法) ●部位別仕様表(別表第1から別表第7)に示される熱貫流率及び日射熱取得率の数値を用いて、外皮性能及び一次エネルギー 消費量を求めます。 ③「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計、施工及び維持保全の指針」 (平成25年国土交通省告示第907号)の附則5 に規定される方法による算定(暫定評価方法) ●地域区分、開口部においてはその比率により断熱性能及び日射遮蔽性能を定めています。 ※ RC造、組積等で住戸の過半の床が外気に通じるような構造(ピロティ等)の建築物、及び開口部比率が一定以下の場合に限り適用されます。 屋根 (2)換気から逃げる熱量 (5)開口から逃げる熱量 開口 外壁 (3)外壁・階間・土間 から逃げる熱量 (4)床・土間床等(外周・中央部) から逃げる熱量 4)省エネルギー性能の評価方法 ・省エネルギー性能の評価方法は、住宅と非住宅建築物で異なります。 ・戸建住宅、ならびに住戸を含む建築物の各住戸においては、外皮性能(外皮平均熱貫流率、冷房期の外皮平均日射熱取得率)及び 一次エネルギー消費量がそれぞれの基準( 「判断基準」Iの第2の1及び2)を満たす必要があります。 ・非住宅建築物、ならびに住戸を含む建築物(店舗付き住宅で店舗部分の床面積が300 m 2 未満の場合を除く)においては、非住宅部 の外皮性能(PAL 又はPAL*)及び建物全体の一次エネルギー消費量がそれぞれの基準( 「判断基準」Iの第1の1及び2)を満た す必要があります。 戸建住宅の場合 住宅 住戸を含む建築物の場合 住戸 住戸 住戸 住戸 住戸 住戸 住戸 住戸 住戸 非住宅建築物の場合 共用部 非住宅部分 非住宅建築物 (住戸を含む建築物) 住宅 各住戸 建物全体 建物全体 一次エネルギー消費量 ≦基準消費量 一次エネルギー消費量 ≦基準消費量 建物全体の 一次エネルギー消費量 ≦建物全体の基準消費量 建物全体の 一次エネルギー消費量 ≦建物全体の基準消費量 外皮平均熱貫流率 UA ≦基準値 外皮平均熱貫流率 UA ≦基準値 ※建物全体のエネルギー消費量 =(各住戸の合計)+(共用部) +(非住宅部分) PAL*値 ≦基準値 平均日射熱取得率ηA ≦基準値 平均日射熱取得率ηA ≦基準値 + かつ 非住宅部分 判断基準 I の第2の1及び2に 規定 51 PAL*値 ≦基準値 判断基準 I の第3の1及び2に規定 (判断基準 I の第1及び第2を組み合わせて評価する方法を規定) 判断基準 Iの第1の1及び2に 規定 52 53 54 面内変形追随性(対震性) 水密性 ■面内変形追随性とは 面内変形追随性とは、地震などの外力により枠に変形が生じても戸の開放が可能であるかを表す性能です。 面内変形追随性は、片開きドアセットの高さ寸法に対する上下枠の面内変位の度合いで表します。 ■水密性とは 水密性とは、雨を伴った風のときに雨水の浸入をどれくらいの風圧まで防げるかを表す性能です。 水密性は、サッシ・ドアセットが風雨にさらされた状態で面積1m2当たり、どれくらいの風圧まで雨水の浸入を防げるかを基準とした等級で 表し、風圧の単位はPaで表します。 ■面内変形追随性の等級 面内変形追随性には、JIS A 4702の規定に より右表の等級が決められています。 ■水密性の等級と性能 JIS A 4706・JIS A 4702に水密性による等級と性能(判定 基準)が右表のように規定されています。 等 級 D-1 D-2 D-3 面内変形角 1/300rad 1/150rad 1/120rad 性能項目 水密性 耐風圧性 ■耐風圧性とは 耐風圧性とは、サッシ・ドアセットがどれくらいの風圧に耐えられるかを表す性能です。台風などの強風によってサッシ・ドアセットが変形し たり、ガラスが割れたり、また戸が脱落することなどがないようにするために非常に大切なことです。 耐風圧性とは、面積1m2当たり、どれくらいの風圧に耐えられるかを基準とした等級で表し、風圧の単位はPaで表されます。 ■耐風圧性の等級と性能 JIS A 4706・JIS A 4702に、耐風圧性による 等級と性能(判定基準)が右表のように規定さ れています。 性能項目 耐風圧性 等 級 等級との対応値 S-1 S-2 S-3 S-4 S-5 S-6 S-7 最高圧力 800Pa 1200Pa 1600Pa 2000Pa 2400Pa 2800Pa 3600Pa 性 能 ¡加圧中、破壊のないこと。 ¡スイングは、枠、無目、方立など、戸の周辺に接する 部材において最大相対変位が15mm以下であること。 (中略) ¡除圧後、開閉に異常がなく、使用上支障がないこと。 等 級 等級との対応値 W-1 W-2 W-3 W-4 W-5 圧力差 100Pa 150Pa 250Pa 350Pa 500Pa 性 能 加圧中、次の状況が発生しないこと。 (a)枠外への流れ出し (b)枠外へのしぶき (c)枠外へ吹出し (d)枠外へのあふれ出し 遮煙性 ■遮煙性とは 遮煙性とは、万が一の火災時に備え、煙による多大な被害を防ぐために必要とされる性能です。 特に、平成14年6月以降のエレベータ等の出入口は、遮煙性能があるドアやシャッター等で区画することが義務づけられました。 これは、エレベータの昇降路は縦方向に空間がつながっており煙突のような役割をなすことから、煙が他の階へ伝わることを防ぐ必要が あるからです。 ■遮煙性能の規定 遮煙性能は、国土交通大臣が定めた構造方法(例示仕様) を用いるか、国土交通大臣の認定を受ける必要があります。 《遮煙性能の規定》 気密性 ■気密性とは 気密性とは、サッシ・ドアセットの枠と戸のすきまから、どれくらいの空気(すきま風)がもれるかを、表す性能です。 冷暖房時の熱損失を少なくする、騒音の侵入を防ぐ、又、砂やほこりの侵入をおさえるために、気密性の高いサッシ・ドアセットが求められ ています。 / ・m2) で表されます。 気密性は面積1m2当たり1時間当たりどれくらいの空気がもれるかを基準とした等級で表し、空気のもれはm3(h 気密性 等 級 等級との対応値 A-1 A-2 A-3 A-4 気密性等級 A-1等級線 A-2等級線 A-3等級線 A-4等級線 性 国土交通大臣の認定を受けるもの ¡性能評価機関が定める業務方法書による遮煙性試験に合格 し大臣認定を申請取得(要求性能は、0.2m3/m2・min以下) ■遮煙性能の要求性能値 遮煙性能試験で求められる性能値は、防火防煙シャッターに規定されているものと同様。 圧力差19.6Pa(パスカル)のときの漏気量が毎分、m2当たり0.2m3/m2・min以下であれば合格。 ■気密性の等級と性能 JIS A 4706・JIS A 4702に気密性による等級と性能(判定基準) が下表のように規 定されています。 性能項目 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの(昭和48年建設 省告示第2564号) ¡防火戸が枠又は他の防火設備と接する部分が相じゃくり、 (中略)閉鎖した際にすき間が生じない構造(略)。 錆止め塗料と上塗り塗料の適合性 能 線 級 1等 A- 該当する等級について、通気量が右図に規定する気密 等級線を上回らないこと。 120 100 通 気 量 q ¡JIS K 5629(鉛酸カルシウム錆止めペイント) と上塗り塗料の適合性は次のとおりです。 〈適合する〉 油性調合ペイント (OP)、合成樹脂調合ペイント (SOP) 、フタル酸系樹脂塗料、アクリルラッカー 〈適合しない〉ウレタン系樹脂塗料、エポキシ系樹脂塗料、フッ素系樹脂塗料 線 級 2等 A- 引用文献 50 30 線 [m3/(h・m2)] 10 8 5 線 級 4等 A- BASIS わかりやすいサッシ・ドアの性能: (一社) 日本サッシ協会 級 3等 A- 3 2 1 10 55 30 50 → 圧力差ΔP(Pa) 100 56
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