次世代ハイパーカーを製作 - アストンマーティン赤坂

アストンマーティンとレッドブル・レーシング、次世代ハイパーカーを製作
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アストンマーティンとエイドリアン・ニューウェイがまったく新しいハイ
パーカーを開発
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アストンマーティンがレッドブル・レーシングのイノベーション・パート
ナーを務める
2016 年 3 月 17 日、メルボルン:
英国を代表するラグジュアリー・ブランド、アストンマーティンと、F1 世界選手権を
戦うレッドブル・レーシングは、本日、新たなパートナーシップを発表します。この
パートナーシップの下、レッドブル・レーシングのチーフ・テクニカル・オフィサー、
エイドリアン・ニューウェイとアストンマーティンのチーフ・クリエイティブ・オフ
ィサー、マレク・ライヒマンが共同して、まったく新しいアストンマーティン・ハイ
パーカーの開発に取り組みます。
「AM-RB 001」のプロジェクト・コードネームが与えられた新ハイパーカーは、最先
端の F1 テクノロジーとアストンマーティンのシグネチャー・スポーツカー・デザイ
ンの究極の融合を目指します。ニューウェイは、F1 史上もっとも成功したデザイナー
として知られる一方、ライヒマンは、2005 年からアストンマーティン・デザインを統
括しています。このふたりが力を合わせて、究極のハイパーカー造りに挑みます。
このイノベーション・パートナーシップでは、レッドブル・レーシング、レッドブ
ル・アドバンスド・テクノロジーズ、およびアストンマーティンの長所が組み合わさ
れ、世界最高の空力専門家、コンポジット専門家、製造技術マスターが集結します。
全当事者がその長所を最大限に発揮して類い稀なスキルを一致団結させる「AM-RB
001」プロジェクトは、世界中のお客様やエンスージャストにとって、非常にエキサ
イティングな魅力を提供します。
アストンマーティン最高経営責任者(CEO)の Dr. アンディ・パーマーは、このパー
トナーシップについて、次のように述べています。「F1 は、世界的なスポーツイベン
トであり、アストンマーティン・ブランドの認知度をさらに高めてくれます。本パー
トナーシップには、それ以上の可能性が秘められています。アストンマーティンとエ
イドリアン・ニューウェイが、前例のないハイパーカーの開発に取り組みます。」
「Q by アストンマーティン・アドバンスド、レッドブル・アドバンスド・テクノロジ
ーズ、プロジェクトパートナーの AF レーシング AG のコラボレーションにより、
我々は未来のカーデザイナーのイマジネーションを刺激し、スポーツカー・エンスー
ジアストを魅了することになるでしょう。」
「今月上旬に DB11 を発表したばかりという非常にエキサイティングなタイミングで、
新たなパートナーシップを発表することができました。このパートナーシップととも
に、アストンマーティン・ブランドは、その本質がレースにあることを改めて強調し
ます。」
レッドブル・レーシングのチーム代表、クリスチャン・ホーナーは、新しいパートナ
ーシップに関して、以下のようにコメントしています。「これは、レッドブル・レー
シングにとって、非常にエキサイティングなプロジェクトです。このイノベーショ
ン・パートナーシップを通じて、モータースポーツ・アイコンのひとつ、アストンマ
ーティン・ロゴが 1960 年以来久しぶりに GP シーンに復活します。エイドリアン率い
るレッドブル・アドバンスド・テクノロジーズは、私たちの持つ F1 の DNA を基礎と
して、ロードカーの頂点に立つモデルを創り上げるでしょう。エイドリアンには、ロ
ードカーをデザインしたいという長年の夢があります。このプロジェ クトのおかげで、
彼の夢が現実になります。パートナーシップの成功を確信しています。個人的にも、
その成果を目の当たりにできる日を心待ちにしています。」
アストンマーティン・チーフ・クリエイティブ・オフィサーのライヒマンは、One-77、
アストンマーティン Vulcan、今月上旬のジュネーブ国際モーターショーで発表された
新型 DB11 など、現代アストンマーティン・デザインを主導、伝統に立脚しつつ、斬
新さも感じさせる新たなデザイン言語を確立させています。
「現在、F1 からフィードバックされた最新空力テクノロジーとアストンマーティン・
スポーツカーの魅力的なデザイン言語を組み合わせたハイパーカーの開発と取り組ん
でいます」と、ライヒマンは述べています。「エイドリアン(ニューウェイ)やレッ
ドブル・アドバンスド・テクノロジーズとのコラボレーションを通じて、誰もが特別
な経験をすることになります。ロードカーには、F1 マシンのような制約はありません。
アートとテクノロジーを究極レベルで融合させ、もっとも効率的なフォルムを持つハ
イパーカーを生み出すという希有な機会に恵まれました。」
過去 30 年近くにわたって F1 最前線で活躍し、数々のウィニングカーをデザインして
きたニューウェイにとっても、新たな可能性を模索するプロジェクトに興奮を覚えて
います。
「6 歳の頃から、私はふたつの夢を持ち続けてきました。ひとつは、レーシングカー
をデザインすること、もうひとつは、スーパーカーのデザインに携わることです」と、
ニューウェイはコメントしています。「第一の夢は、自らのキャリアとして叶いまし
た。第二の夢については、これまで何千枚もスケッチを描いて、あれこれアイデアを
巡らせてきました。」
「マレクやアストンマーティン・デザインチームとともに、自らの夢を実現する機会
が訪れたことに興奮を覚えています。このプロジェクトによって、F1 テクノロジーを
新たな分野に応用することができます。」
アストンマーティン・ブランドは、レースに賭けるライオネル・マーティンの情熱に
よって誕生しました。マーティンは、103 年の歴史を誇るアストンマーティンの設立
パートナーのひとりです。こうして生まれたアストンマーティンは、1922 年フランス
GP で国際的なモータースポーツ・デビューを果たしました。以来、モータースポー
ツは、アストンマーティン DNA に溶け込んでいます。1959 年には、アストンマーテ
ィン DBR1 を駆るロイ・サルヴァドーリ/キャロル・シェルビーがルマン 24 時間総合
優勝を達成、モータースポーツ史にも確かな足跡を残しています。また、2005 年に結
成されたアストンマーティン・レーシングは、これまで 3 度、ルマン 24 時間クラス優
勝を達成、今年の 6 月にもサルテ・サーキットにその雄姿を見せる予定です。
アストンマーティン、レッドブル・レーシング、レッドブル・アドバンスド・テクノ
ロジーの 3 社によるパートナーシップ設立を記念して、2016 年型レッドブル RB12 に
は、アストンマーティン・ウィングが描かれます。なお、本年 F1 世界選手権は、今
週末、メルボルンのアルバートパークで開幕します。
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アストンマーティンについて
アストンマーティンは、世界的に有名な英国のラグジュアリー・スポーツカー・メーカーです。
1913 年に設立されたアストンマーティンは、現在、スポーツカー製造の第 2 世紀に入っており、
卓越した品質と高度なクラフツマンシップで知られています。
アストンマーティンが目指すものは、創業以来一貫しています。それは、最高の基準に基づい
て、個性に溢れたエキサイティングなスポーツカーを製作するということです。その思想は、
「パワー、ビューティ、ソウル」という、ブランドのスローガンに表現されています。このス
ローガンには、純粋なパフォーマンスと真のスポーツ性能を、情熱、洗練、ラグジュアリー、
類まれな美しさと組み合わせるという意味が込められています。
アストンマーティンは、英国のゲイドンを本拠地としています。同社のスポーツカーは、熟練
エンジニアとテクニシャンによる手作業で製作されており、すべてのモデルは、あらゆるディ
テールに至るまで精密な仕上げが施されています。現在のラインナップは、アイコンとしての
役割を果たす Vantage ファミリー(V8、V8 S、究極の V12 Vantage S)、ラグジュアリーな
Rapide S(4 ドア・スポーツカー)、Vanquish super-GT、そしてつい最近発表された新しい
アイコン、DB11 です。
アストンマーティンは、世界 51 か国に 165 のディーラー・ネットワークを展開しています。
103 年に及ぶ長い歴史の中で、約 8 万台のスポーツカーを製造してきました。これは、同社の
スポーツカーが、真にエクスクルーシブで、1 台 1 台テーラーメイドされていることを強調す
るものです。