スライド4 (Excelでの「計算」)

Excel での「計算」

田浦健次朗
本日の範囲
ファイルと
その中身
ファイルと
フォルダ
コマンド
ライン
簡単なプログラ
ムの作成・実行
コンピュータにおける
情報の表現
コンピュータの仕組み
プログラムの仕組み
Excel で計算・
データの可視化
通信・ネットワーク ,
インターネット
通信の符号
化 , その限界
情報の符号
化 , その限界
暗号
基礎的概念
( 本講義中では ) やや高度な概念
実技・実践
Excel の基本
セル B3
セル
入力した文字列の修正 ( 新しい
Excel)

セルをダブルクリック

普通のクリックだと ,1 文字目を入力した瞬間に以
前の入力が消えるので注意
入力した文字列の修正 ( 古い Excel)

セルではなく画面上部の入力欄を使う
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セルその物に入力すると ,1 文字目を入力した瞬間
に以前の入力が消えるので注意
コピー & ペースト
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
Excel のセル間で
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1-1
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1- 多数
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多数 - 多数
テキストエディタから Excel へコピー & ペース
ト
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タブで区切られた領域をエディタでコピー
( おまけ ) 等差数列の入力
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最初の数項を入力して拡張
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グラフの x 軸データなどを作る際に重宝
「表計算」機能
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直接数値を入力するのではなく , 数値を計算す
る「数式」を入力
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数値は Excel が計算する
• 他のセルを参照する記号を含むことができる
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
あるセルの値を元に別のセルの値を計算
どんな数式を入力したかがわかるように , メ
ニュー -> 「表示」 -> 「数式バー」を選んで常
時表示させるとよい
数式
●
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= で始めると数式の意味になる
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=2+3

=log(100), =log(100, 2), =sin(1.57)

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=if(1<2, “hello”, “bye”)

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関数
これも関数の一種
=if(1<2, hello, bye) はエラーなので注意
他のセルの参照
●

数式内でセルの名前を入力
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=A1
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セル A1 の値 (A1 だけだと , “A1” という文字列の意味 )
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=A1+1

=log(A1)

=if(A1>0, log(A1), log(-A1))

注 : = はあくまで数式全体に一つつける

=if(A1>0, =log(A1), =log(-A1)) は間違い
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=A1+B1

=sum(A1:A10)
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A1+A2+…+A10
# 多数のセルを参照する表記
紛らわしいので注意
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A1


=A1


単に A1 という文字列が表示される
セル A1 の値を表示
=“A1”
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数式中での文字列の表現
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つまり最初の A1 と同じこと
いろいろな参照
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行や列の記号の前に $ をつけるか否か
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=A1

=A$1
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=$A1

=$A$1
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いずれも A1 を参照する
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違いは後で説明
数式入りのセルをコピー & ペースト
するとおもしろいことが起こる
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B4 を B5:B9 へコピー

コピーされるのは数値そのものではなく数式
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その際 , 参照が「平行移動」する
参照の平行移動
A1
B3
P5
=A1
Q7
=B3
4 つの参照方式の違い
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$ をつけると平行移動しない
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列名の前に $  列は平行移動しない
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行番号の前に $  行は平行移動しない
例
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$A$1 は「必ず」 A1 を参照する
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A$1 は ?1 を参照 (? は平行移動で決まる )
関数のグラフを書いてみる
●

y = f(x) のグラフを書くには ?
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A 列 : x 軸 : 例えば 0, 0.1, 0.2, 0.3, ...


等差数列機能
B 列 : y 軸 : 各行の x に対する f(x)
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A 列の該当セルを参照しつつ数式入力
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コピー & ペースト
課題


前回作った , ファイル内容のヒストグラムを格
納した Excel ファイルから , 各ファイルのエン
トロピーを計算せよ
ヒント :
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
Excel の表計算機能をうまく使えばほとんど手間は
かからない
先週の手計算で計算した際のやり方を思い出す
課題 ( 続 )
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微分係数 , 積分の計算

微分方程式の解


どの列に何を置いたらいいか考えてみよ