発刊責任者 松波 恒彦 松波動物病院グループ 名古屋市瑞穂区田辺通 5-2-11 発刊日:年4回 2016 年 1 月 58 号 あけましておめでとうございます。 開業して 42 回目の新年を迎える事が出来ました、これも当院をご利用して頂いている 飼い主様のおかげです。 今年はなに年かな、そうだ申(猿)年です。 サルの仲間のチンパンジーのDNAは人間と2~3パーセントしか違わないそうです。 猿は頭が良いと言われ日本でも多く飼われており、私もずいぶん多くのお猿さんを 診察してきました。 でも、その診察は困難極まりないもので犬や猫とは比べる事が出来ません。 それはなぜかと言いますと猿は昔から家畜化された歴史が有りません。 それに比べて犬、猫は太古の時代から人間と生活を同じくした歴史がながーく有ります。 だから飼い出せば直ぐに人間に慣れる事が出来ます。 可愛いですよね、ワンちゃんねこちゃんって! これからも皆様方に愛され、頼られる動物病院として頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。 松波動物病院メディカルセンター ベッツアニマルクリニック瀬戸 〒489-0066 〒467-0027 愛知県名古屋市瑞穂区田辺通 5 丁目 2 番 11 TEL 052-833-1111 愛知県瀬戸市東横山町 96 バロー新瀬戸ショッピングセンター1 階 TEL 0561-89-7400 現場レポート 麻酔前検診 麻酔 CT撮影 読影 獣医師が 麻酔をかけます。 麻酔をかけた状態で 撮影した画像を 麻酔を行う前の 麻酔担当のスタッフが CTの撮影を行います。 獣医師が分析(読影) 健康状態チェックを 常に異変がないかを 撮影時間は約10分です。 します。 行います。 チェックします。 その後、麻酔から覚醒 させます。 「これで原因がわかりましたね。 すぐに治療に取り掛かりましょう。」 私共獣医師は常に「患者さんにとって何が良いか」を考え、 最善の方法を提案しております。 実際、臨床現場でCT検査は非常に価値のある検査の一つです。 撮影のために麻酔をかける必要はありますが、それに見合う、 もしくはそれ以上の情報を得ることができます。 獣医師 主任 児玉孝史 担当:亀井美由起 メディカルセンター 動物看護師 こんにちは♪まつなみ老犬クリニック担当の亀井です★ こちらのサービスはアンチエイジングや寝たきり、足腰に痛みがある、過去に整形外科疾患があり、 そのメンテナンスとしても行えるデイケアサービスです。犬の整体やリンパマッサージで体の バランスを整えて自然治癒力が発揮できるようにしてあげたり、水中歩行プールでの筋力強化や 維持を行うなどして、愛犬の健康維持をサポートしています。 人のように、病気になる前段階のちょっとした不調を伝えることができない動物たちにとって 予防医学はとても大切になります!日頃から体のケアを行い、愛犬のハッピーライフを送りましょう★ 今回はデイケアに通うわんちゃん2匹のご紹介をさせて頂きます♪ ぼくたち家族だよ♪ ふたりとも同じお家の子で仲良く通っています♪ 名前:空(そら)くん 年齢:12 歳 行っている施術:整体・リンパマッサージ ペース:週に1回 きっかけは? 空の後足が動かしづらそうだったので、獣医さんに相談したところ、 痛み止めを飲むくらいしか方法がないとの事で、薬だけでは改善され ないと思い、色々探していたらこちらのデイケアを知り、体験しよう と思いました。 マッサージ きもち~なあ♪ 飼主様のご感想 とっても気持ちが良いようで楽しく通院しています。 利用前より随分動きが滑らかになった気がします。 ぐっすり♪ 名前:蘭(らん)ちゃん 年齢:7 歳 行っている施術:水中トレッドミル(水中プール) ペース:週に1回 きっかけは? 蘭は運動が嫌いで、家では全然動かず、また心臓の病気も気になって いたので相談したところ、こちらのサービスを勧められました。 療法士の方にケアして頂ければ安心なので利用を決めました。 飼主様のご感想 蘭も嬉しそうに水中プールを行っているようで、写真やムービーで 様子を見ることができ、安心しています。 ルンルン♪ たくさん歩い ちゃうぞ♪ ボラトリに行ってきました(*゚∀゚*) 『ボラとりってなあに(。-∀-)?』 ボラトリとは、ボランティアでトリミングやグルーミングをすることです。 主に保健所さんや愛護センター・個々のお店で行っていることが多いですね 松波動物病院メディカルセンター トリマー 永井 厚子 『どんなところなの?』 私がお手伝いに行ってきた動物愛護センターは、 収容数が多い地域でもありますが引き出し件数もとても多い施設となっています。 施設の方のたゆまない努力によって保護や持ち込まれてから 1年以上殺処分されることなく、愛情を持ってお世話されている子もおり、 散歩に出たり、お掃除に時にはやさしい言葉で声をかけたりされています。 『初めて参加』 『愛護センターという場所はどんな雰囲気でどんな子達がいるのだろう。。 。 』 実際は入った瞬間に私たちを見てしっぽをフリフリお目目キラキラ(゚∀゚)☆彡 本当に施設の方が愛情かけてお世話をしてくれているのがよく分かりました。 こうした活動をしていてもまだまだ持ち込まれ、 殺処分が0になることは今現状ありません。 『トリマーの私に出来ること』 わんこ・にゃんこの体・心のケアーをし 新たな飼い主様との出会いのお手伝いが出来たらと 思っています。 『新しい家族をお考えの方へ』 ペットショップに足を運ぶのではなく 愛護センターやシェルターに足を運んでみませんか?
© Copyright 2024 Paperzz