電子決済「ペイジー」利用金額 過去最高の11.9兆円に

各
位
(報道発表資料)
平成27年4月16日
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会
日本 マル チペ イメ ント ネッ トワ ーク 運営 機構
電子決済「ペイジー」利用金額 過去最高の11.9兆円に
国庫金、地方公金分野での利用がさらに拡大中!
電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス(注)」平成26年度の利用件数・金額は、
サービス開始以来13年連続での増加となりました。利用金額は、初めて年間10兆円の大台を突破し、
11.9兆円を記録しました。
国庫金分野については、従来から多く利用されていた国税や関税の納付に加え、国民年金保険料など
より広範囲な用途でのペイジー利用が進みました。地方公金分野については、平成27年1月から宇都
宮市、小山市、茅ヶ崎市の3団体、4月から柏市、川崎市、生駒市、平群町の4団体が新たにペイジー
収納サービスを開始し、更に神奈川県ではペイジーで納付できる税目が追加され、自動車税などの税金
もペイジーで納付できるようになりました。
【平成26年度「ペイジー収納サービス」の利用状況】
<図1、図2参照>

総利用金額
11.9兆円
(前年度比 約123%)

総利用件数
63.3百万件
(前年度比 約102%)
ペイジー収納サービスの年間利用金額・利用件数は前年度を上回り、着実な広がりを見せています。
図1.年度別利用金額推移
図2.年度別利用件数推移
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平成26年度は、国庫金と地方公金分野の金額・件数が前年度を上回りました。 国庫金分野では、
国民年金保険料の納付など利用者にとって身近な支払い機会でのペイジー利用が進み、地方公金分野に
おいては、地方公共団体8団体で新たに税金が支払い可能になったことなどが寄与しました。一方、民
間分野では、利用件数が前年度比で減少したものの、金額ベースでは増加傾向が続いています。
平成 26 年度
利用金額
前年度比
利用件数
前年度比
国庫金分野
9.23 兆円
127%
16.07 百万件
121%
地方公金分野
1.50 兆円
109%
11.68 百万件
102%
民間分野
1.14 兆円
107%
35.58 百万件
96%
【国庫金分野での利用が拡大中です】
平成26年度の国庫金分野におけるペイジー納付件数は、前年度比121%となりました。中でも、
国民年金保険料の納付については前年度と比べ2倍近い利用件数となり、時間や場所を気にせず保険料
をカンタンに納付できる手段として、ペイジーの利用がますます拡大しています。
【平成27年ペイジー収納サービス新規開始の地方公共団体の増加】
平成27年1~4月にかけて、以下の地方公共団体7団体にて新たにペイジー収納サービスを開始
しました。また神奈川県では、自動車税などペイジーで納付できる税目が追加されました。
宇都宮市、小山市(栃木県)、柏市(千葉県)、川崎市※、茅ヶ崎市(神奈川県)、生駒市、平群町(奈良県)
※eLTAX での納税のみ対応。
【平成27年度の展望】
平成27年度は、引き続き国庫金分野での利用拡大や、地方公共団体におけるペイジー収納サービス
導入の広がりが見込まれることから、利用金額は14兆円に拡大する見込みです。また、マイナンバー
制度で利用者に割り当てられる個人向けサイト「マイナポータル」から、税・料金をペイジーで支払う
仕組みについて検討します。さらに、ペイジーをよりお得に活用していただけるよう、ご利用者様を対
象としたキャンペーンも積極的に展開いたしますのでご期待ください。
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詳しくはキャンペーンサイト<http://www.pay-easy-campaign.com>をご覧ください。
推進協議会および運営機構は、皆様に安心・安全・便利な決済手段を提供するため、引き続きペイジ
ーのサービス向上、益々の普及・利用促進に努めてまいります。今後とも関係各位のご支援をよろしく
お願い申し上げます。
(注)ペイジー収納サービスとは
・ 税金や公共料金、各種料金などを、パソコンや携帯電話、ATM 等を利用して、「いつでも、どこでも、
カンタン、安心」に支払うことができるサービスです。
・ 「Pay-easy マーク
」が付いている納付書・請求書や、支払い方法として「ペイジー」が選択
できるサイトでの料金の支払い等に利用でき、多額の資金でも安全かつ確実に決済することが可能です。
連絡先:日本マルチペイメントネットワーク推進協議会事務局
「Pay-easy(ペイジー)
」ホームページURL:http://www.pay-easy.jp
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